JP6303077B1 - 結束紡績糸とこれを用いた繊維生地及び衣料用繊維製品 - Google Patents

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Abstract

獣毛繊維100%の結束紡績糸又は獣毛繊維と前記獣毛繊維以外の他の短繊維を含む混紡結束紡績糸であって、前記獣毛繊維は、平均繊維長20〜35mm、かつ最大繊維長55mm以下にカットされており、前記紡績糸は表面に巻き付き繊維が巻き付くことにより糸形成している。本発明の繊維生地は、前記の結束紡績糸を用いた繊維生地であって、前記結束紡績糸はメートル番手10〜80番の単糸又は双糸であり、前記繊維生地は織物又は編物である。本発明の衣料用繊維製品は、前記の繊維生地を衣料用繊維製品としたものである。これにより、糸欠点と糸切れの発生を防止し、安定した紡績が可能となり、得られた結束紡績糸は実用的には十分な物性であり、生産コストは大幅に安いものとなる。

Description

本発明は、繊維長を短くカットした獣毛繊維を含む結束紡績糸とこれを用いた繊維生地及び衣料用繊維製品に関する。
結束紡績法は、ドラフトローラのフロントローラと引き出しローラの間に単数または複数の仮撚装置を配置し、フロントローラと引き出しローラの間の繊維束に仮撚と解撚を与えることにより、繊維束の表面に巻き付き繊維を発生させ、紡績糸を得る方法である。リング紡績法に比べて糸強度、風合いなどは劣るが、ピリング性に優れ、シャリ感があり、紡績速度が圧倒的に速いことから製造コストが安いという長所がある。従来は主にポリエステル短繊維、レーヨン短繊維、コットン、及びこれらの混紡紡績糸として活用されてきた。ウールへの適用も検討されており、特許文献1〜4にはウールを長繊維のまま結束紡績することが提案されている。
特開2007−138340号公報 特開平8−158167号公報 特開平8−144146号公報 特公平6−74530号公報
しかし、従来の結束紡績をウールに適用する提案は、ウールを長繊維のまま使うことを前提としていたため、糸欠点及び糸切れが多く、長年にわたり検討されてきたが現在に至っても実用化されていないのが現状である。
本発明は前記従来の問題を解決するため、繊維長を短くカットした獣毛繊維を含む結束紡績糸とこれを用いた繊維生地及び衣料用繊維製品を提供する。
本発明の結束紡績糸は、獣毛繊維100%の結束紡績糸又は獣毛繊維と前記獣毛繊維以外の他の短繊維を含む混紡結束紡績糸であって、前記獣毛繊維は、平均繊維長20〜35mm、かつ最大繊維長55mm以下にカットされており、前記紡績糸は表面に巻き付き繊維が巻き付くことにより糸形成していることを特徴とする。
本発明の繊維生地は、前記の結束紡績糸を用いた繊維生地であって、前記結束紡績糸はメートル番手10〜80番の単糸又は双糸であり、前記繊維生地は織物又は編物であることを特徴とする。
本発明の衣料用繊維製品は、前記の繊維生地を衣料用繊維製品としたことを特徴とする。
本発明の結束紡績糸は、獣毛繊維の繊維長を短くカットしたことにより、糸欠点と糸切れの発生を防止し、安定した紡績が可能となり、得られた結束紡績糸は実用的には十分な物性であり、生産コストは大幅に安いものとなる。すなわち、前記獣毛繊維は、平均繊維長20〜35mm、かつ最大繊維長55mm以下にカットされていることにより、獣毛繊維100%であっても、他の繊維と混紡しても紡績性に問題はない結束紡績糸とすることができる。
図1は本発明の一実施態様の結束紡績糸(単糸)の側面写真(倍率70)である。
一般的に紡績方法は、繊維長が約50mm以下の短繊維紡績法とこれを超える繊維長の長繊維紡績法が従来から知られており、短繊維紡績法はコットン(木綿)糸又はコットンを含む混紡紡績糸に適用され、長繊維紡績法は毛糸紡績(梳毛又は紡糸紡績)としてウール又はウールを含む混紡紡績糸に適用されていた。混紡する場合は、混紡繊維をそれぞれの繊維長に合わせてカットしていた。例えばポリエステル(PET等)は長繊維束からなるトウをカットしてそれぞれの繊維長に合わせていた。従来の結束紡績法は、前記した短繊維紡績法又は長繊維紡績法の範囲内で検討されてきた。この点は結束紡績法についても同様である。本発明者らは、ウールをカットして、短繊維紡績法で使用するポリエステル繊維の繊維長38mmよりさらに短くし、これを結束紡績法に適用するという着想を得て本発明を完成させたものである。なお、結束紡績は、ボルテックス(VORTEX)紡績ともいう。
本発明の結束紡績糸は、獣毛繊維100%の結束紡績糸又は獣毛繊維と前記獣毛繊維以外の他の短繊維を含む混紡結束紡績糸である。獣毛繊維は、羊の毛であるウール(メリノ・ウールの場合、繊維長30〜150mm)、山羊の毛であるモヘヤ(繊維長100〜300mm)、カシミヤ(繊維長40〜90mm)ラクダの毛であるキャメル(繊維長50〜70mm)、アルパカ(繊維長100〜200mm)、ビキューナ(繊維長20〜70mm)、ウサギの毛であるアンゴララビット(繊維長100〜130mm)等を使用できる。このうち好ましいのは最も汎用性があるウールである。ウールと他の獣毛繊維とを混紡してもよい。
前記獣毛繊維は、平均繊維長20〜35mm、かつ最大繊維長55mm以下となるようにカットする。さらに好ましい平均繊維長は24〜32mmである。これにより、糸欠点と糸切れの発生を防止し、安定した紡績が可能となり、得られた結束紡績糸は実用的には十分な物性であり、生産コストは大幅に安いものとなる。
獣毛繊維以外の他の短繊維は、平均繊維長20〜51mm、かつ最大繊維長55mm以下にカットするのが好ましい。両繊維の最大繊維長は53mm以下が好ましく、さらに好ましくは51mm以下である。
カットはスクエアカット(ギロチンカットともいう)が好ましい。スクエアカットは、繊維束を所定長さで直角に切る方法である。トウのような長繊維はスクエアカットすると、すべての繊維は均一の長さになる。スクエアカットされた繊維同士を混合してもよく、この場合は例えば33mm(33%)+28mm(34%)+23mm(33%)のような、ミックスカットと称される階段状の分布を有する短繊維としてもよい。別なカット方法として、バイアスカットでもよい。バイアスカットとは、繊維束の進行方向に対し直角切りと斜め切りを交互に繰り返すことをいう。
本発明の結束紡績糸は表面に巻き付き繊維が巻き付くことにより糸形成している。これは、フロントローラと引き出しローラの間の繊維束に仮撚と解撚を与える結束紡績法の基本構造である。表面の巻き付き繊維により、糸強度その他の物性を保持している。
前記混紡結束紡績糸とする場合は、獣毛繊維90質量%:他の繊維10質量%〜獣毛繊維10質量%:他の繊維90質量%の範囲であるのが好ましい。さらに好ましくは、獣毛繊維80質量%:他の繊維20質量%〜獣毛繊維20質量%:他の繊維80質量%である。前記の範囲であれば、それぞれの繊維の特徴を発揮できる。例えばウールとポリエステル繊維の混合の場合は、ウールの温かさとポリエステル繊維の乾きやすさを発揮できる。ウールとレーヨン繊維の混合の場合は、ウールの温かさとレーヨンの吸湿性、吸水性を発揮できる。前記他の繊維としては、ポリエステル、レーヨン、コットン、アクリル、ナイロン、キュプラ等の繊維がある。
前記混紡結束紡績糸は、獣毛繊維に比較して他の繊維のほうが多く混紡されていてもよい。より好ましくは、混紡結束紡績糸を100質量%としたとき、獣毛繊維が15〜45質量%であり、他の短繊維は85〜55質量%である。獣毛繊維は高価であり、混紡率を高くするとその分コストが高くなるが、他の繊維のほうを多く混紡することにより、コストを低減できる。このことは紡績速度が、リング紡績機に比べて20〜30倍も速い結束紡績機にとっては重要である。すなわち、原料繊維のコストが安く、紡績コストも安いことは、コストにとって相乗効果となる。
獣毛繊維とそれ以外の他の繊維との混紡は、仏式梳毛紡績の場合は、例えば混毛インターセクティング ギル ボックス(intersecting gill box)を使用し、各々が100%組成である複数種の繊維束(スライバー)を通し、後のコーマーや前紡工程におけるダブリング及びドラフティング作用によって、平行かつ均整化する。以下この方法を「スライバー混紡」という。この方法は歩留りが良く、多品種少量生産に好適である。他の方法は、綿紡績で主に使用されている混打綿や梳綿工程中の主としてカード機でなされる。以下この方法を「カード混紡」といい、歩留りは悪いが小品種大量生産に好適である。
本発明の繊維生地は、前記結束紡績糸はメートル番手10〜80番の単糸又は双糸であり、前記繊維生地は織物又は編物である。より具体的には、織物は単糸使いでも双糸使いでもよく、編物は単糸使いが好ましい。一例として、前記繊維生地は織物であり、ユニホーム用生地に適用するのが好ましい。ユニホーム用生地は安価であることが求められる。とくにスクールユニホームである学生服は、ウールを混紡して温かさと品位の良さを足す必要があるが、安いコストとすることも求められる。編物用途には本発明の結束紡績糸は単糸使いが好適である。このほか、本発明の結束紡績糸をフィラメント糸と交撚することもできる。フィラメント糸は例えばポリエステル(PET)マルチフィラメント糸がある。
本発明の繊維生地は、織物は例えば平織、斜文織、朱子織など任意の組織を含む。編物は例えばタテ編、ヨコ編、両面編など任意の組織を含む。織物、編み物の好ましい目付は100〜300g/m2である。染色は、綿(わた)、糸、布帛(織物、編み物)等いかなる段階で行ってもよく、染色方法は常法を採用できる。
本発明の衣料製品は前記繊維生地を縫製して衣料用繊維製品とする。衣料用繊維製品としては、一例としてスーツ、ユニホーム、学生服、作業着、スポーツ用衣類、シャツ、インナーウエア、靴下などがある。
以下、図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施態様の結束紡績糸の側面写真(倍率70)である。表面に巻き付き繊維が巻き付いていることがわかる。
以下、実施例を用いてさらに具体的に説明する。本発明の実施例、比較例における測定方法は次のとおりとした。
(1)平均繊維長
JIS L 1081(2014) 7.2.1 A法(エレクトロニックマシンによる方法)に従って測定した。
(2)織物強度
JIS L 1096A法に従って測定した。
(3)抗ピル性
JIS L 1076A法に従って測定した。
(4)洗濯寸法変化
JIS L 0217(106法)に従って測定した。
(5)スナッグ
JIS L 1058(D−1法)に従って測定した。
(6)その他の物性
JIS又は業界規格にしたがって測定した。
(実施例1)
(1)ウール
平均直径21.5μm、平均繊維長80mmのメリノ種ウールの繊維束(20g/m)を平均繊維長28mmにスクウエアカットした。
(2)ポリエステル(PET)繊維
単繊度繊度1.45decitexのポリエステル(PET)長繊維トウを38mmのスクウエアカットし、平均繊維長38mmとした。混率は表1に示す。
(3)混紡
ウールの繊維束とポリエステル短繊維の繊維束を使用して前記「スライバー混紡」により混紡して練條スライバーとした。この練條スライバーの重量は5.0g/mであった。
(4)結束紡績装置
村田機械製、商品名"No.870 MURATA VORTEX SPINNER"を使用した。紡糸速度は460m/mim、紡績糸のメートル番手は26番(以下1/26のように表示する。1は単糸、26はメートル番手のことである。)であった。紡糸性に問題はなかった。
得られた結束紡績糸の外観は図1に示すとおりである。
(5)織物製造
レピア織機を使用し、2/2綾織組織の織物を作成した。条件と結果を表1にまとめて示す。
(実施例2〜3)
紡績糸のメートル番手を2/52とした以外は実施例1と同様とした。実施例2は双糸の実撚り方向はZ、実施例3は双糸の実撚り方向はS、撚り数は70回/mとした。
(比較例1)
ウールはカットせず長繊維のままとし、ポリエステル(PET)は、単繊維繊度3.3decitex、繊維長は最短76mmから最長102mmまでのバイアスカットとした。紡績方法は通常のリング式長繊維紡績法、紡糸速度20m/minとした。紡績糸の実撚り方向はZ、撚り数は 61回/10cmとした。この紡績糸を双糸とした。双糸の実撚り方向はS、撚り数は70回/10cmとした。
Figure 0006303077
表1から明らかなとおり、結束紡績糸(VORTEX糸)を用いた織物は、実用的には十分な物性を有することが確認できた。
(実施例4、比較例2)
実施例4は丸編機を使用して天竺組織の編み物を作成した。紡績糸のメートル番手を1/52とした以外は実施例1と同様とした。比較例2は下記の表2以外は比較例1と同様である。条件と結果を表2にまとめて示す。
Figure 0006303077
表2から明らかなとおり、結束紡績糸(VORTEX糸)を用いた編み物は、実用的には十分な物性を有することが確認できた。
(実施例5、比較例3)
実施例5はウールと混紡する短繊維をポリエステルに換えて普通レーヨン(繊度1.65decitex、繊維長51mmのスクエアカット品)とした以外は実施例4と同様に実験した。比較例3は下記の表2以外は比較例1と同様である。条件と結果を表3にまとめて示す。
Figure 0006303077
表3から明らかなとおり、結束紡績糸(VORTEX糸)は毛羽指数が低く、またこれを用いた編み物は、ピリング性が良好で、全体としても実用的には十分な物性を有することが確認できた。
(実施例6〜9、比較例4〜5)
ウールの平均繊維長を表4とした以外は実施例1と同様に実験し、VORTEX紡績装置の可紡性を評価した。可紡性評価は次のとおりである。
A:生産上全く問題なし。
B:糸切れが発生したが、標準レベルで実生産上問題ない。
C:糸切れ多発のため、実生産上問題がある。
Figure 0006303077
表4に示すとおり、ウールの繊維長20〜35mmは、実用的に可紡性の問題はなく、24〜32mmはとくに良好な結果であった。
本発明の結束紡績は、家庭洗濯を含めたウォッシャブル性があり、ピリング性、強度、耐久性、寸法安定性なども実用的には十分であり、学生服、ユニホーム、スーツ、作業着、スポーツ用衣類、シャツ、肌着、その他の編み物などに好適である。

Claims (10)

  1. 獣毛繊維100%の結束紡績糸又は獣毛繊維と前記獣毛繊維以外の他の短繊維を含む混紡結束紡績糸であって、
    前記獣毛繊維は、平均繊維長20〜35mm、かつ最大繊維長55mm以下にカットされており、
    前記紡績糸は表面に巻き付き繊維が巻き付くことにより糸形成していることを特徴とする結束紡績糸。
  2. 前記獣毛繊維はウールである請求項1に記載の結束紡績糸。
  3. 前記他の短繊維は、平均繊維長20〜51mm、かつ最大繊維長55mm以下にカットされている請求項1又は2に記載の結束紡績糸。
  4. 前記混紡結束紡績糸は、獣毛繊維90質量%:他の繊維10質量%〜獣毛繊維10質量%:他の繊維90質量%の範囲である請求項1〜3のいずれかに記載の結束紡績糸。
  5. 前記混紡結束紡績糸は、獣毛繊維に比較して他の繊維のほうが多く混紡されている請求項1〜3のいずれかに記載の結束紡績糸。
  6. 前記混紡結束紡績糸を100質量%としたとき、獣毛繊維が15〜45質量%であり、他の短繊維は85〜55質量%である請求項1〜5のいずれかに記載の結束紡績糸。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の結束紡績糸を用いた繊維生地であって、
    前記結束紡績糸はメートル番手10〜80番の単糸又は双糸であり、
    前記繊維生地は織物又は編物であることを特徴とする繊維生地。
  8. 前記繊維生地は織物であり、ユニホーム用生地である請求項7に記載の繊維生地。
  9. 前記結束紡績糸は単糸であり、繊維生地は編物である請求項に記載の繊維生地。
  10. 請求項7〜9のいずれかに記載の繊維生地を衣料用繊維製品としたことを特徴とする衣料用繊維製品。
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