JP6302985B2 - 玉タンクの架台および架台付き玉タンク - Google Patents

玉タンクの架台および架台付き玉タンク Download PDF

Info

Publication number
JP6302985B2
JP6302985B2 JP2016210867A JP2016210867A JP6302985B2 JP 6302985 B2 JP6302985 B2 JP 6302985B2 JP 2016210867 A JP2016210867 A JP 2016210867A JP 2016210867 A JP2016210867 A JP 2016210867A JP 6302985 B2 JP6302985 B2 JP 6302985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
ball tank
inner rail
outer rail
mount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016210867A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017012946A (ja
Inventor
良憲 田口
良憲 田口
篤史 五十嵐
篤史 五十嵐
順一 高橋
順一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ace Denken KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ace Denken KK filed Critical Ace Denken KK
Priority to JP2016210867A priority Critical patent/JP6302985B2/ja
Publication of JP2017012946A publication Critical patent/JP2017012946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6302985B2 publication Critical patent/JP6302985B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、遊技機島の下部に配置されて多量の遊技球を貯留する玉タンクが載置される架台および架台付き玉タンクに関する。
パチンコ機などの遊技機を複数併設収容する遊技機島では、各遊技機から排出されるアウト球を回収し、揚送研磨して再び遊技機や球貸機に供給することで、遊技球を遊技機島の中で循環させて繰り返し使用するようになっている。遊技機島の下部には、遊技球を大量に貯留可能な玉タンクが設けてあり、遊技機から賞として遊技球が払い出されることで遊技機島内の循環量が減少した場合にその分を玉タンクから補充したり、計数機に投入された遊技球を玉タンクで一旦受け入れて貯留したりする。
近年、遊技機島の形態として、遊技機の前に設置された椅子に座って遊技する遊技者の足元スペースをより広く確保するために、遊技機島の下部を、揚送研磨機や数箇所の支柱のある部分以外には何も設けずに足元空間とするものがある。このような形態の遊技機島では、床面に立設された遊技機島の支柱の位置と玉タンクが載せられる架台の脚部の位置とを一致させて、足元空間を阻害しないようにされる。
遊技機島に収容する遊技機の種類、台数、関連機器の構成などは店舗よって異なるため、遊技機島の設計は店舗毎に行われて異なるものになる。このため、それぞれの店舗の遊技機島における支柱の位置に、玉タンクの架台の脚部の位置が合うように、玉タンクの架台の長さを個別に設計して製作しなければならなかった。
なお、遊技機島の支柱のスパンを調整可能にする技術として、たとえば、支柱と支柱の間を、一方の支柱から他方の支柱に向けて延びる連結部に、他方の支柱から一方の支柱に向けて延びる被連結部材を重ね合わせた状態で連結すると共にその重ね合わせ幅を調整可能にした技術がある(特許文献1参照。)。
特開2008−220588号公報
遊技機島に合わせて、玉タンクの架台を個別に設計して製作する場合、玉タンクも受注生産となるため、納期や費用の点で問題がある。
一方、多量の遊技球を貯留した玉タンクの重量は数百キログラムにも及ぶため、一般的なスライドレールの構造で玉タンクの架台を伸縮可能にするには、かなり厚い鋼材を使用する必要があり、コスト高になる。また、たとえば、管状の角型鋼材を連結部とし、これより一回り小さい角型鋼材を被連結部とし、連結部の中に被連結部を嵌入し、その嵌入量によって長さを調整するといった一般的な伸縮構造を用いると、連結管の内周と被連結管の外周との寸法の調整が難しくなる。たとえば、寸法差が小さい程、ガタツキは少なくなるが、連結管の内壁と被連結管の外壁との間の摩擦抵抗が大きくなり、長さ調整に大きな力が必要になって使い難くなる。
また、この構造の場合、玉タンク等を取り付けるためのボルトを連結管の壁面を貫通させて内側に突出させると、被連結管とこのボルトが接触等して伸縮動作が阻害されることがある。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、玉タンクの重量に耐えることのできる伸縮可能な玉タンク架台および架台付き玉タンクを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]遊技球を貯留する玉タンクが載置される伸縮可能な架台レールと、
前記架台レールの両端に設けられた脚部と、
を有し、
前記架台レールは、管状の外側レールと、前記外側レールの中に嵌入される内側レールとを備え、前記嵌入される長さの増減によって全長が伸縮し、
前記内側レールは、長手方向に垂直な断面が長方形の外周を成す四辺のうちの一辺の中央部に所定幅の開口を有する形状の2本のC型鋼材を、それぞれの前記開口が外側を向く背中合わせの向きにして互いに沿うように組み合わせて構成されており、
前記内側レールの前記外側レールに嵌入される側の端部に、前記外側レールからの抜け落ちを防止するための引掛部を有し、
前記外側レールの前記内側レールが進出する側の端部に、前記引掛部と係合される係合部を有し、
前記引掛部は、前記内側レールの前記外側レールに嵌入される側の端部において前記C型鋼材の前記背中合わせにされた部分から前記前記開口側に向かって延びる平板状をなしており、前記C型鋼材の端部において前記背中合わせにされる部分を前記引掛部の形状に切り残した後、該切り残した部分を前記開口側へ折り曲げて形成される
ことを特徴とする玉タンクの架台。
上記発明では、伸縮可能な架台レールは、管状の外側レールと、この外側レールの中に嵌入された内側レールとで構成され、内側レールは2本のC型鋼材を、それぞれの開口が外側を向く背中合わせにして互いに長手方向に沿うように組み合わせて構成される。2本のC型鋼材を組み合わせることで、単なる管状の部材を内側レールに使用する場合に比べて、角部の数が増えて内側レールの強度が高まる。また、内側レールが開口を有することで、その分、外側レールとの接触面積が減り、摩擦が少なくなって伸張動作に要する力が軽減される。さらに、内側レールの開口に対応する位置であれば、玉タンク等の取り付けのために外側レールの壁面に外側からボルトを貫通させて内側に突出させても、そのボルトが内側レールに当たらないので、ボルトで止めた後も長さ調整が可能になり、ボルトによる部品等の取り付けが容易になる。
本発明に係る架台および架台付き玉タンクによれば、伸縮可能でありながら、玉タンクの重量に耐えることができる。
本発明の実施の形態に係る玉タンク架台を使用した遊技機島の概観を示す正面図である。 玉タンクが取り付けられた収縮時の玉タンク架台を示す斜視図である。 玉タンクが取り付けられた伸張時の玉タンク架台を示す斜視図である。 玉タンクが取り付けられた伸張時の玉タンク架台を示す正面図である。 本発明の実施の形態に係る玉タンク架台の架台固定部を示す斜視図である。 外側レールを示す斜視図である。 外側レールの断面図である。 本発明の実施の形態に係る玉タンク架台の架台可動部を示す斜視図である。 内側レールを示す斜視図である。 内側レールの断面図である。 架台可動部の脚部近傍等に係る組み立て図である。 架台可動部の脚部の取り付けに係る溶接箇所を示す説明図である。 架台レール14の長さを長さ固定用ビスで固定した状態を示す図である。 外側レール20に内側レール40が挿入された状態の架台レール14を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る内側レールおよび倒れこみ防止部材を示す断面図である。 倒れこみ防止部材を示す斜視図である。 倒れこみ防止部材の取り付け箇所を示す説明図である。 本発明の変形例に係る架台レールを示す断面図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る玉タンク架台13を用いた遊技機島2の概観を示している。遊技機島2は、表裏面に遊技機3を背中合わせにした状態で多数並設収容しており、これらの遊技機3で遊技に使用される遊技球を遊技機島2の中で循環させて繰り返し使用するための各種設備機器を収容している。ここでは、遊技機3はパチンコ機であり、遊技球はパチンコ球である。
遊技機島2は、長手方向の両端、中央およびこれらの間の所定箇所で床面に立設された複数の島柱と、遊技機島2の長手方向に架け渡されてこれらの島柱を繋ぐ島枠などからなる骨組みに、各種の設備機器や化粧板を取り付けて構成される。
各遊技機3は、遊技機の前に設置される椅子に座ったときに、丁度、遊技者が遊技を行い易い高さとなるように遊技機島2に収容されている。各遊技機3の下方には、遊技機3から排出された遊技球を回収し、遊技機島2の中央に立設された揚送研磨装置4に向けて搬送する回収路5が設けてある。揚送研磨装置4は、回収路5によって回収された遊技球を清掃・研磨しながら遊技機島2の上部へ搬送する。
遊技機の下方であって揚送研磨装置4の近傍には、遊技球を大量に貯留可能な玉タンク11が設けてある。玉タンク11は、揚送研磨装置4の左右両側に設けられるが、図1では、玉タンク11を1つのみ記して省略してある。玉タンク11は、玉タンク架台13に載置されて設置される。なお、本発明は、玉タンク11に玉タンク架台13が取り付け済みの架台付き玉タンクとして構成されてもよい。
遊技機島2においては、各遊技機3から排出された遊技球は、遊技機3の下方の回収路5に回収されて揚送研磨装置4に流入し、該揚送研磨装置4で研磨されながら揚上され、揚送研磨装置4から排出された研磨後の遊技球は補給樋6を通じて再び各遊技機3に補給される、といった循環経路を通じて繰り返し利用される。玉タンク11は、上記循環経路で余剰となった遊技球を受け入れて貯留し、また不足した場合に循環経路へ補給する役割を果たす。玉タンク11には、大当たりでの出玉に備えて多数(数万個)の遊技球が貯留される。
図1に示すように、遊技機島2の下部は、島の両端および島柱や揚送研磨装置4のある部分を除いて設備等のない空間として開放されており、遊技者の足元スペースを広く確保し、遊技者が楽な姿勢で遊技を楽しむことができるように構成されている。このような足元スペースを阻害しないように、本発明に係る玉タンク架台13は、その長手方向の長さが伸縮可能に構成されており、図1では、玉タンク架台13の両端の脚部15、16の位置が揚送研磨装置4の近傍と、島柱のある箇所に来るように調整されている。
以下、玉タンク架台13について詳細に説明する。
図2は玉タンク11が取り付けられた収縮状態の玉タンク架台13を示す斜視図であり、図3は玉タンク11が取り付けられた伸張状態の玉タンク架台13を示す斜視図であり、図4は玉タンク11が取り付けられた伸張状態の玉タンク架台13を示す正面図である。
玉タンク11は、中空の横長矩形の箱型形状をなしており、その長手方向が遊技機島2の長手方向にされて遊技機島2の内部に設置される。玉タンク11は、底面が遊技機島2の島端側(上流側とも呼ぶ)から中央側(揚送研磨装置4側)に向けて、若干下り傾斜するように形成されている。玉タンク11の上面は回収路5の一部を兼ねるように構成される。また、玉タンク11の底面の下方には玉タンク11と一体にされた回収路5が設けられている。玉タンク11には、数万個の遊技球を貯留可能であり、満杯時の総重量は数百キログラムにもおよぶ。
玉タンク架台13は、玉タンク11の幅とほぼ等しい間隔を空けて平行に配置された2本の伸縮可能な架台レール14と、これら架台レール14の長手方向の両端に設けられた脚部15、16を備えて構成される。
架台レール14は、断面矩形の管状の外側レール20と、外側レール20の中に嵌入される内側レール40とを備えている(図3、図4参照)。架台レール14は、外側レール20の中に内側レール40が嵌入される長さを増減させてその全長が伸縮する。
なお、平行な2本の外側レール20とこれらを連結する脚部15とを一体として架台固定部13A、平行な2本の内側レール40とこれらを連結する脚部16を一体として架台可動部13Bとそれぞれ呼ぶものとする。
揚送研磨装置4側の端部近傍では、玉タンク11の下部が架台レール14より下方に出る為、玉タンク11の下部を化粧隠しするためのタンク下カバー18が玉タンク11の底部に取り付けられる(図4参照)。
図5は、2本の外側レール20およびそれらを連結する脚部15からなる架台固定部13Aを示す斜視図であり、図6は1本の外側レール20を示す斜視図である。図7は外側レール20の長手方向に垂直な断面を示す図である。
外側レール20は、図7に示すように、同一形状の2本のC型鋼材21、21を、それらの開口22、22が向き合うようにして長手方向に沿わせて接合して構成される。同図(a)は接合前の2本のC型鋼材21、21を示す、同図(b)はこれらを接合した状態を示す。
C型鋼材21は、長手方向に垂直な断面が、縦長の長方形の外周を成す四辺のうちの一辺(1つの長辺)の中央部に所定幅(長辺の約3分の2)の開口22を有する形状をなした剛材である。リップ溝型鋼とも呼ばれる。開口22が設けられた辺のうち開口22以外の部分はリップと称される。また、開口22を臨む辺(開口22が設けられていない側の長辺)をベース、ベースの両端で略垂直に屈曲して同方向に延びる部分(短辺)を腕とする。リップは腕の端部から内側方向へ略垂直に屈曲した部分である。後述する内側レール40のC型鋼材41においてもベース、腕、リップは同様である。
外側レール20は、ベースが垂直となる縦長の向きで使用される。2本のC型鋼材21を開口22が向き合うように接合して構成された外側レール20は全体としての形状が、図7(b)に示すような形状になっている。すなわち、断面矩形の管状であってその4辺のうちの対向する一組の二辺(上下一対の辺)のそれぞれの辺の中央から内側方向に突出する凸部23を有する形状になっている。凸部23は、前述の2本のC型鋼材21のリップが2枚当接して構成されている。
図5、図6に示すように、開口22が向き合うように組み合わされた状態で2本のC型鋼材21を接合し固定(連結)するために、この2本のC型鋼材21の上から断面が下向きコの字形の結合部材25を被せて該2本のC型鋼材21を挟み込み、両横からボルト31で結合部材25をC型鋼材21に取り付ける。
また、開口22が向き合うように組み合わされた2本のC型鋼材21にその下側から被せるようにタンク取り付けステー26を取り付ける。タンク取り付けステー26は、2本のC型鋼材21に下から被さる部分の断面が上向きコの字形を成し、コの字の一方の腕はC型鋼材21の上面とほぼ同じ高さまで延設され、上端で外側に屈曲した形状を成している。この外側に屈曲した部分にボルト孔26bが設けてあり、玉タンク11はこのボルト孔26bを通したボルトでタンク取り付けステー26に固定される。タンク取り付けステー26は、2本のC型鋼材21の下から挟み込むように被せられ、両横からボルト31でC型鋼材21に取り付けられる。なお、ボルト31は、自らタップを立てる(切る)六角タッピングネジなどである。
図5に示すように、結合部材25およびタンク取り付けステー26は外側レール20の上流側の端部近傍および脚部15の取り付けられる下流側端部からやや上流側に離れた位置にそれぞれ設けられる。
平行に配置された2本の外側レール20を長手方向の一方の端部(下流側端部)で連結して支持する脚部15は、各外側レール20に対して垂直に取り付けられて床面に立設される2本の脚柱部15aと、これら2本の脚柱部15aの間に下端近傍で掛け渡された補強部材15bと、脚柱部15aの下端に設けられた高さ調整部材15cを備えて構成される。補強部材15bを脚柱部15aの上端側に設けないのは、図4に示すように、玉タンク11を載せたとき、その部分に玉タンク11の下部が来るからである。
各脚柱部15aの上部には、外側レール20の下面に当接されて外側レール20を下方から支持するレール落下防止部材15dが取り付けられる。
高さ調整部材15cは、脚柱部15aの下端に設けた穴にネジ孔の位置を合わせて脚柱部15aの下端に固定されたナットと、このナットに螺合される高さ調整ボルトとから構成される。
脚柱部15aは断面コの字の鋼材(チャンネル)であり、外側レール20の端部にその端面を覆うように被さって外側レール20を両横から挟み込み、皿ネジで外側レール20に固定される。外側レール20は図6に示すように、脚柱部15aを固定するためのネジ孔27が開設されている。さらに脚柱部15a、レール落下防止部材15d、C型鋼材21は互いに溶接される。溶接箇所については後述する。
図8は、2本の平行な内側レール40およびその端部(上流側端部)に取り付けられた脚部16からなる架台可動部13Bを示す斜視図であり、図9は1本の内側レール40を示す斜視図である。図10は、内側レール40の長手方向に垂直な断面を示す図である。
図10に示すように、内側レール40は、同一形状の2本のC型鋼材41、41を、それらの開口42、42が外側を向く背中合わせの向き(ベース同士が向き合う向き)にして長手方向に沿うように組み合わせて構成される。内側レール40はベースを構成する辺(面)が垂直となる向きで使用される。同図(a)は、組み合わせる前の2本のC型鋼材41を、同図(b)はこれらを組み合わせた状態を示す。
同図(b)に示すように、内側レール40を構成する2本のC型鋼材41の間には、外側レール20の凸部23が上下から嵌合される隙間(溝部43)が上下に形成される。ここでは、各C型鋼材41の背中合わせにされる辺(ベース)の高さ方向の中央部にベース面から外側方向(当該C型鋼材41の開口42と反対側の方向)へ突出する突出部44が設けてある。突出部44の突出量は、外側レール20を構成するC型鋼材21のリップの厚みに相当する。
2本のC型鋼材41を背中合わせにして組み合わせたとき、各C型鋼材41に設けられた突出部44は互いに対向して当接する。これにより、これら2本のC型鋼材41の突出部44以外の部分では、背中合わせにされたベース同士の間に隙間(溝部43)が形成される。突出部44はベース間に隙間を確保するためのスペーサとしての役割を果たす。内側レール40を構成する2本のC型鋼材41は、各突出部44の中央に設けた穴を通してリベット45で連結される。
突出部44は、図9に示すように、開口42側から見ると円形の窪みを成している。また、組み合わされる2本のC型鋼材41に設けられる突出部44は、内側レール40の長手方向に間隔を空けた数ヶ所で対向するように設けられる。ここでは、突出部44はプレス形成により作られる。
図8に示すように、脚部16は、内側レール40に対して垂直に取り付けられて床面に立設される2本の脚柱部16aと、これら2本の脚柱部16aの間に掛け渡された上下2枚の補強部材16bと、脚柱部16aの下端に設けられた高さ調整部材16cを備えている。また、各脚柱部16aの上部には、内側レール40の下面に当接されて内側レール40を下方から支持するレール落下防止部材16dが取り付けてある。高さ調整部材16cは、外側レール20の脚柱部15aに設けた高さ調整部材15cと同一構成でありその説明は省略する。
図9に示すように、内側レール40の一方の端部(脚部16が取り付けられる上流側の端部)には、脚部16をネジで取り付けるための脚部固定用ネジ穴46が設けてある。また、内側レール40の他方の端部(外側レール20に挿入される下流側の端部)には、外側レール20からの抜け落ちを防止するためのスライド停止引掛部47が設けてある。スライド停止引掛部47は、C型鋼材41の下流側端部においてベースから開口42側に向かって延びる矩形平板状を成しており、たとえば、C型鋼材41の下流側端部においてベースをスライド停止引掛部47の形状に切り残した後、開口42側へ折り曲げて形成される。
外側レール20の上流側端部近傍には、図6に示すように、挿入された内側レール40のスライド停止引掛部47と係合されるスライド停止ボルト28が管内へ突出するように取り付けられる。なお、スライド停止ボルト28は、内側レール40を該スライド停止ボルト28よりも下流側へ挿入した後に取り付けられる。スライド停止ボルト28は、ガタツキや強度などを考慮して予め定めた内側レール40の引き出し限界位置に対応して取り付けられる。
図11は、内側レール40への脚部16の取り付け方法等を示す分解組み立て図である。外側レール20は、前述したように、開口22を向き合わせた状態で断面が下向きコの字型の結合部材25を上から被せてボルト31で固定し、さらにタンク取り付けステー26を下から被せてボルト31で固定する。
脚柱部16aは、外側レール20の脚部15の脚柱部15aと同じ部材(同一サイズの断面コの字のチャンネル)を使用している。内側レール40は外側レール20よりひと回り細いので、その差を補間するために、外側レール20を短くした構成の脚固定用スペーサ51を内側レール40の端部に外嵌させる。そして、脚固定用スペーサ51を外嵌させた内側レール40の端部にその端面側から脚柱部16aを被せて、これらを皿ネジ52で固定する。さらにレール落下防止部材16dを脚固定用スペーサ51の下面に当接するようにして脚柱部16aに皿ネジ52で固定する。補強部材16bはボルト53で脚柱部16aに固定される。
なお、脚部15、16は皿ネジ52で取り付けた後、さらに溶接される。
図12は、架台可動部13Bにおける溶接箇所58を示している。架台可動部13Bでは、脚部16の脚柱部16aと脚固定用スペーサ51、脚柱部16aとレール落下防止部材16d、脚固定用スペーサ51とレール落下防止部材16dの間が溶接される。図示していないが、架台固定部13Aでは、脚部15の脚柱部15aと外側レール20、脚柱部15aとレール落下防止部材15d、外側レール20とレール落下防止部材15dの間が溶接される。溶接することで、各部材間のガタツキを防止すると共に、強度・剛性を高めている。なお、皿ネジ52を使用した箇所では、結合部材25をボルト31で固定するような場合と異なり、ナットを使用して部材を挟み込んで固定ができない。そのため、ネジ穴にタップを切って挿入している。
玉タンク架台13の長さ調整が完了した後、その長さで固定するために、図13に示すように、長さ固定用ビス55がネジ止めされる。図13は、2本の架台レール14のうち外側レール20の上流側端部近傍(外側レール20と内側レール40との境界部)を下方から見た状態を示している。長さ固定用ビス55はスライド停止ボルト28より上流側の位置で、外側レール20の下面から外側レール20および内側レール40を貫通するようにネジ止めされる。本例では、2本の架台レール14のうちの1本についてのみ長さ固定用ビス55を使用して固定する。また、長さ固定用ビス55には、自らネジ穴を開けながら進むドリルビスが使用される。
図14は、外側レール20の中に内側レール40を挿入した状態での架台レール14の部分断面を示している。図示するように、外側レール20の内側に内側レール40はほぼ隙間のない状態で嵌入される。外側レール20の凸部23は内側レール40の溝部43に係合する。溝部43は凸部23の突出量より十分深くされている。凸部23の厚みと溝部43の幅はほぼ同一である。
結合部材25やタンク取り付けステー26を外側レール20に固定するためのボルト31は、外側レール20の内壁面よりも内側に突出しているが、その位置が丁度、内側レール40を構成する各C型鋼材41の開口42のある位置に対応しており、このボルト31が内側レール40に当たることはない。よって、ボルト31を使用して外側レール20に各種の部品(本例では結合部材25、タンク取り付けステー26、脚部15など)を容易に取り付けて固定することができ、取り付け後も内側レール40の嵌入量を自在に調整することができる。なお、外側レール20の内側に突出したこれらのボルト31が、内側レール40をガイドする機能を果たすようにしてもよい。
スライド停止ボルト28はスライド停止引掛部47に係合する位置(高さ)に取り付けられている。スライド停止ボルト28はスライド停止引掛部47より上流側(引き出し方向側)にあって、引き出し限界位置まで内側レール40が引き出されたときスライド停止引掛部47がスライド停止ボルト28に当接して、それ以上の引き出しが阻止される。
以上のような構成の本発明に係る玉タンク架台13は、架台レール14を伸縮させて全長を調整することができるので、店舗に合わせた長さに個別に架台を設計し製作する必要がない。これにより、製造コストが低下すると共に、予め製作して在庫を持つことができるため、納期も短縮され、店舗における遊技機島2の施工スケジュールの短縮に貢献する。また、図1に示すような足元スペースを確保するタイプの遊技機島2に好適である。
さらに、C型鋼材を組み合わせて架台レール14を構成したので、高い剛性を確保することができ、引き出し限界位置まで伸張した状態でも、超重量物の玉タンク11を少ない撓みで安定して保持することができる。
特に、内側レール40を2本のC型鋼材41を組み合わせた構成にしたので、1本の管状部材で構成する場合に比べて、角部Fの数(図10(b)参照)が多くなり、高い強度・剛性を得ることができる。
また、開口42が外向きになるようにして2本のC型鋼材41を組み合わせて内側レール40を構成したので、開口42の部分では外側レール20の内壁と内側レール40とが接触せず、単なる断面矩形の管状部材を内側レールとする場合に比べて、外側レール20の内壁との接触面積が少なくなり、摩擦抵抗が軽減されて伸縮動作を滑らかに行うことができる。
さらに、外側レール20についても2本のC型鋼材21を組み合わせて構成したので、1本の管状部材で構成する場合に比べて、図7(b)に示すように角部Gの数が多くなり、その分、強度・剛性を高めることができる。また、C型鋼材21のリップで凸部23が形成されるので、管内に突出する凸部23を容易に形成することができる。
外側レール20の内壁に設けた凸部23は内側レール40の溝部43に嵌合することで内側レール40の移動を案内する。また、凸部23と溝部43との嵌合により、外側レール20の中での内側レール40のねじれや、左右方向(C型鋼材41のベース面に垂直方向)のガタツキが抑止される。
また、内側レール40では、ベース面に突出部44を形成した2本のC型鋼材41をリベット45で接合して連結したので、外側レール20に嵌入されていない部分でも、溝部43が維持され、内側レール40がねじれたり、変形したりすることが防止される。また、後述する第2の実施の形態と異なり、倒れこみ防止部材65の挿入が不要なので、施工時に倒れこみ防止部材65を挿入し忘れることがない。
長さ調整した後は、長さ固定用ビス55により玉タンク架台13の全長が固定されるので、床面に、別途、アンカー止めのレール等を設ける必要がなく、施工がさらに容易になる。
このほか、高さ調整部材15c、16cを設けたので、その調整範囲内で床面の凹凸に対応することができ、安定した状態で玉タンク架台13を設置することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、内側レールの構成が第1の実施の形態と相違する。その他の構成は同一である。
図15(a)は、第2の実施の形態に係る内側レール60の長手方向に垂直な断面を示している。内側レール60は、2本のC型鋼材61、61を、それらの開口62、62が外側を向く背中合わせの向き(ベース同士が向き合う向き)にして長手方向に沿うように組み合わせて構成される。C型鋼材61のベースは平らにされており、第1の実施の形態のような突出部44は形成されない。
内側レール60を構成する2本のC型鋼材61の間には、外側レール20の凸部23が嵌合される隙間63が形成される。この隙間63は、外側レール20に挿入されている部分では、外側レール20の凸部23が、2本のC型鋼材61の背中合わせにされたベースとベースの間に入ることで確保される。また、外側レール20に嵌入されていない部分では、2本のC型鋼材61の背中合わせにされたベースとベースの間に、凸部23と同じ厚さの倒れこみ防止部材65が挿入されて隙間が確保される(図15(b)参照)。
図16は、倒れこみ防止部材65を示す斜視図である。倒れこみ防止部材65は、2本のJ型鋼材65aを下向きにして背中合わせにした状態でスポット溶接により接合されて形成される。J型鋼材は、C型鋼材から一方の腕部およびリップを削除した形状を成している。倒れこみ防止部材65は、2本のJ型鋼材65aを背中合わせにして接合することで、全体としてT字形を成しており、T字の足部分が内側レール60の隙間63に挿入されるスペーサ部65bになっている。T字の腕の部分は、図15(b)に示すように、2本の各C型鋼材61に上から被さって両側から挟み込み、2本のC型鋼材61が倒れ込んだり互いに離れることを防止する。
図17に示すように、倒れこみ防止部材65は、内側レール60のうち外側レール20に挿入されていない部分に取り付けられる。少なくとも、外側レール20の上流側端部近傍の位置Kにおいて内側レール60の隙間63に挿入される。位置Kは、玉タンク11の加重が集中し易い場所なので、倒れこみ防止部材65を挿入することが望ましい。また、内側レール60の引き出し量が多い場合は、脚部16までの間の1または数箇所に倒れこみ防止部材65が挿入される。
第2の実施の形態に係る内側レール60はその構造が簡略であるという利点がある。また、倒れこみ防止部材65を挿入することで、外側レール20から引き出された部分において2本のC型鋼材61の隙間63が一定に確保され、この隙間63がなくなるようにC型鋼材61が倒れ込んだり、ねじれたりすることが防止されると共に内側レール60の強度が高められる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、内側レール40の各C型鋼材41のベースに突出部44を設けて隙間(溝部43)を形成するようにしたが、各C型鋼材41のベースを平らなままとし、背中合わせにした該2本のC型鋼材41の間に、溝部43に相当する厚みを備えた別部材のスペーサを介挿してリベットなどで固定して連結するようにしてもよい。
実施の形態では、外側レール20の内壁に凸部23を有する例を示したが、図18に示すように、凸部23を設けない構成でもよい。この場合、外側レール70には、断面矩形の管状の鋼材などを使用することができる。内側レール74には隙間(溝部43)を設ける必要はなく、突出部44のないベースが平らなC型鋼材75を背中合わせにして、リベット76で接合して連結する、といった構成でよい。この構成においても、第1、第2の実施の形態と同様に得ることができる。すなわち、内側レール74においては、角部(図18では黒丸で示す)の数が多くなり強度が高まる。また、外側レール70との接触面積が少なくなって摩擦が低減される効果を得ることができる。また、外側レール70を貫通して内側に突出するボルトで玉タンク11等を取り付けても、そのボルトがC型鋼材75の開口に対応する部分に突出するので、該ボルトが内側レールに当接せず、タンク取り付けステー26などの取り付けにボルトを使用することができる。
実施の形態では、本発明に係る玉タンク架台13を足元スペースが確保されるタイプの遊技機島2に設置した例を示したが、本発明に係る架台13は、このような遊技機島での使用に限定されるものではない。
実施の形態では凸部23を備えた外側レール20を、2本のC型鋼材を組み合わせて形成したが、外側レール20の形成方法はこれに限定されるものではない。たとえば、断面矩形の管状部材の内壁に別部材を取り付けて、凸部23を形成するようにしてもよい。また、脚部15、16の構成やその取り付け方、結合部材25、タンク取り付けステー26などの形状や取り付け方は実施の形態で例示したものに限定されない。
本発明の架台レール14の構造は、玉タンク架台13に採用する以外の用途に応用してもよい。たとえば、遊技機島2の島柱と島柱を結ぶ横梁などに架台レール14の構造を採用してもよい。
実施の形態では、遊技機3をパチンコ機、遊技球をパチンコ球としたが、玉タンク11に貯留される遊技球を使用する遊技機であれば、他の種類の遊技機であってもかまわない。
2…遊技機島
3…遊技機
4…揚送研磨装置
5…回収路
6…補給樋
11…玉タンク
13…玉タンク架台
13A…架台固定部
13B…架台可動部
14…架台レール
15…架台固定部の脚部
15a…脚柱部
15b…補強部材
15c…高さ調整部材
15d…レール落下防止部材
16…架台可動部の脚部
16a…脚柱部
16b…補強部材
16c…高さ調整部材
16d…レール落下防止部材
18…タンク下カバー
20…外側レール
21…外側レールを構成するC型鋼材
22…開口
23…凸部
25…結合部材
26…タンク取り付けステー
26b…ボルト孔
27…ネジ孔
28…スライド停止ボルト
31…ボルト
40…内側レール
41…C型鋼材
42…開口
43…溝部
44…突出部
45…リベット
46…脚部固定用ネジ穴
47…スライド停止引掛部
51…脚固定用スペーサ
52…皿ネジ
53…ボルト
55…長さ固定用ビス
58…溶接箇所
60…第2の実施の形態に係る内側レール
61…C型鋼材
62…開口
63…隙間
65…倒れこみ防止部材
65a…J型鋼材
65b…スペーサ部
70…外側レール
74…内側レール
75…C型鋼材
76…リベット
F…内側レールの角部
G…外側レールの角部
K…倒れこみ防止部材の取り付け位置

Claims (1)

  1. 遊技球を貯留する玉タンクが載置される伸縮可能な架台レールと、
    前記架台レールの両端に設けられた脚部と、
    を有し、
    前記架台レールは、管状の外側レールと、前記外側レールの中に嵌入される内側レールとを備え、前記嵌入される長さの増減によって全長が伸縮し、
    前記内側レールは、長手方向に垂直な断面が長方形の外周を成す四辺のうちの一辺の中央部に所定幅の開口を有する形状の2本のC型鋼材を、それぞれの前記開口が外側を向く背中合わせの向きにして互いに沿うように組み合わせて構成されており、
    前記内側レールの前記外側レールに嵌入される側の端部に、前記外側レールからの抜け落ちを防止するための引掛部を有し、
    前記外側レールの前記内側レールが進出する側の端部に、前記引掛部と係合される係合部を有し、
    前記引掛部は、前記内側レールの前記外側レールに嵌入される側の端部において前記C型鋼材の前記背中合わせにされた部分から前記前記開口側に向かって延びる平板状をなしており、前記C型鋼材の端部において前記背中合わせにされる部分を前記引掛部の形状に切り残した後、該切り残した部分を前記開口側へ折り曲げて形成される
    ことを特徴とする玉タンクの架台。
JP2016210867A 2016-10-27 2016-10-27 玉タンクの架台および架台付き玉タンク Active JP6302985B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016210867A JP6302985B2 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 玉タンクの架台および架台付き玉タンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016210867A JP6302985B2 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 玉タンクの架台および架台付き玉タンク

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012131981A Division JP6034063B2 (ja) 2012-06-11 2012-06-11 玉タンクの架台および架台付き玉タンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017012946A JP2017012946A (ja) 2017-01-19
JP6302985B2 true JP6302985B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=57827523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016210867A Active JP6302985B2 (ja) 2016-10-27 2016-10-27 玉タンクの架台および架台付き玉タンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6302985B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3761860B2 (ja) * 2002-10-21 2006-03-29 株式会社オリンピア 遊技機
JP4341838B2 (ja) * 2004-10-01 2009-10-14 ペルメレック電極株式会社 電解用陰極
JP4859509B2 (ja) * 2006-04-05 2012-01-25 マミヤ・オーピー株式会社 薄片搬送装置
JP5454316B2 (ja) * 2010-04-07 2014-03-26 富士通株式会社 ラック
JP5854791B2 (ja) * 2010-12-03 2016-02-09 日本合成化学工業株式会社 粘着剤、光学部材用粘着剤、粘着剤層付き光学部材、画像表示装置、活性エネルギー線硬化性粘着剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017012946A (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5716101A (en) Seat rail attachment device
US6231138B1 (en) Cantilevered pull-out shelf system
US9993075B2 (en) Method of assembling a rack shelving unit
KR101375599B1 (ko) 드레스 룸 시스템용 자립형 가구
US5813663A (en) Railing system for telescopic seating
RU2721643C2 (ru) Каркас для мягкой мебели для сидения
US20170297597A1 (en) Modular shelving
JP6302985B2 (ja) 玉タンクの架台および架台付き玉タンク
JP6034063B2 (ja) 玉タンクの架台および架台付き玉タンク
US20130019539A1 (en) Portable seating system
JP4968777B2 (ja) サイドパネル付き机
KR200488283Y1 (ko) 연결형 선반받침대 및 그것을 구비한 자립형 시스템가구
KR200447896Y1 (ko) 수납식 관람석의 가동 안내장치
KR200464943Y1 (ko) 실험실습대
JP3479787B2 (ja) 伸縮式階段状観覧席のスライド式サイドパネル
KR102028013B1 (ko) 건축용 케이지장치
KR101732443B1 (ko) 쇼케이스 냉장고의 롤러선반 및 장착장치
JPS6316785Y2 (ja)
KR102577822B1 (ko) 넘어짐 방지구조를 갖는 시스템 가구
JPH1181727A (ja) 移動観覧席
KR102320919B1 (ko) 가동형 관람석의 거더 지지구조
JP7406212B2 (ja) 棚板取付け装置
CN211048761U (zh) 层架装置
JP6998727B2 (ja) 昇降天板付き什器
JP3122846U (ja) 壁面または家具における椅子兼用踏み台。

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20170906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180305

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6302985

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250