JP6301770B2 - Dc/dc変換装置、電力変換装置、及び分散電源システム - Google Patents

Dc/dc変換装置、電力変換装置、及び分散電源システム Download PDF

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本発明は、DC/DC変換装置に関するものである。
従来、太陽電池等の分散電源を直流電源として商用電力系統と連系して交流電力を出力するパワーコンディショナ(電力変換装置)が存在している。
太陽電池を分散電源とした分散電源システムの従来の構成例を図5に示す。図5に示すように、従来の分散電源システム100は、太陽電池101と、パワーコンディショナ102とから構成される。パワーコンディショナ102は、DC/DC変換装置1021と、インバータ装置1022とから成る。
DC/DC変換装置1021は、太陽電池101が太陽光を受けて発電した直流電力を所定電圧の直流電力に変換して出力する。インバータ装置1022は、商用電力系統103と連系しており、DC/DC変換装置1021から出力される直流電力を交流電力に変換して系統側へ出力する。
通常動作時、DC/DC変換装置1021は、太陽電池101から最大電力を取り出すべくMPPT(最大電力点追従制御)制御を行い、インバータ装置1022は、DC/DC変換装置1021とインバータ装置1022の間のリンク電圧Vlinkを一定電圧とするように出力電力を制御する。
ここで、リンク電圧Vlinkの挙動の一例を図6に示すが、図6における通常動作時、インバータ装置1022によりリンク電圧Vlinkは例えば一定電圧380Vに制御される。なお、図6においてリンク電圧Vlinkにはリップル成分が含まれるが、インバータが交流電力を出力することによる影響である。
ここで、系統電圧においては、瞬間的に電圧が低下する現象である瞬時電圧低下(以下、瞬低)が発生する場合がある。系統電圧の瞬低が発生した場合、図6に示すように、リンク電圧Vlinkが急上昇する。リンク電圧Vlinkの上昇により、DC/DC変換装置1021は、出力電圧抑制動作、或いは動作停止を行う。これにより、リンク電圧Vlinkは図6の破線に示すように、大きく低下する。すると、インバータ装置1022は、リンク電圧Vlinkを一定電圧(図6では380V)に制御しようとして出力を抑制するため、パワーコンディショナ102(インバータ装置1022)は出力を維持できない。
特開2012−55036号公報
しかしながら、系統連系規程では、系統電圧の瞬低が発生した場合にパワーコンディショナが継続運転することが要求されている。そこで、DC/DC変換装置1021がリンク電圧Vlinkを検出し、リンク電圧Vlinkが所定の閾値を下回った場合に、DC/DC変換装置1021が上記閾値からの下回り量に応じてスイッチング素子を駆動するパルス信号の幅を広げるフィードバック動作を開始するようにすることが考えられる。
図6においては、系統電圧の瞬低が発生後、リンク電圧Vlinkが低下して閾値375Vを下回ると、フィードバック動作が開始され、リンク電圧Vlinkが上昇する(図6の実線)。これにより、インバータ装置1022の出力を維持でき、パワーコンディショナ102の継続運転が可能となる。
しかしながら、通常動作時にリンク電圧Vlinkがリップル成分によって変動して上記閾値を下回ってしまった場合、MPPT制御時にフィードバック動作が行われ、動作点(DC/DC変換装置1021の入力電圧)がずれてしまうという問題がある(MPPT制御への干渉)。
なお、系統電圧の瞬低が発生した場合でも継続運転を行え、瞬低から系統電圧が復帰した場合に出力電力を迅速に復帰できる従来のパワーコンディショナの一例は特許文献1にも開示されている。
上記問題点に鑑み、本発明は、系統電圧の瞬低が発生しても電力変換装置の継続運転が行えるDC/DC変換装置において、MPPT制御への干渉を抑制できるDC/DC変換装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、入力側に直流電源である太陽電池を、出力側に系統連系するインバータ装置をそれぞれ接続可能であり、少なくとも一つのスイッチング素子を有したDC/DCコンバータ部と、
前記DC/DCコンバータ部を駆動制御する制御部と、を備えたDC/DC変換装置であって、
前記インバータ装置は、前記DC/DCコンバータ部と前記インバータ装置の間のリンク電圧が一定電圧となるよう出力電力を制御し、
前記制御部は、系統電圧の瞬低が発生した後に前記リンク電圧が所定の閾値を下回ったことを検出した場合、前記リンク電圧が前記閾値を下回った量に応じて前記スイッチング素子を駆動するパルス信号の幅を広げて前記リンク電圧を上昇させるようフィードバック動作を行い、
前記閾値は、前記制御部が通常動作としてMPPT制御(最大電力点追従制御)を行っているときに前記リンク電圧が下回ることがない程度の電圧値に設定される構成としている。
また、上記構成において、前記インバータ装置は、系統電圧の瞬低が発生したことを検出すると、一定電圧とする前記リンク電圧の目標電圧値を前記閾値よりも低い値に設定することとしてもよい。
また、本発明は、上記いずれかの構成のDC/DC変換装置と、前記DC/DC変換装置が有するDC/DCコンバータ部の出力側に接続される系統連系するインバータ装置と、を備えた電力変換装置としている。
また、本発明は、上記構成の電力変換装置と、前記電力変換装置の入力側に接続される太陽電池と、を備えた分散電源システムとしている。
本発明によると、系統電圧の瞬低が発生しても電力変換装置の継続運転が行えるDC/DC変換装置において、MPPT制御への干渉を抑制できる。
本発明の一実施形態に係る分散電源システムの構成図である。 系統連系規程で規定されているFRT(Fault Ride Through)要件を示す図である。 系統電圧の瞬低が発生した場合における本発明の一実施形態に係るリンク電圧波形の一例を示す図である。 本発明の別実施形態に係る分散電源システムの構成図である。 従来例に係る分散電源システムの構成図である。 本発明の課題を説明するためのリンク電圧の波形例を示す図である。
<第1実施形態>
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明の一実施形態に係る系統連系を目的とした分散電源システムの構成を図1に示す。図1に示す分散電源システム10は、直流電源である太陽電池1と、パワーコンディショナ2とから構成され、太陽光発電システムに相当する。なお、図1の構成は、上述した図5に示す構成と同様である。
パワーコンディショナ2は、商用電力系統3と連系し、太陽電池1から出力される直流電力を交流電力に変換して出力する電力変換装置であり、DC/DC変換装置21と、インバータ装置22とから構成される。
DC/DC変換装置21は、DC/DCコンバータ部211と、DC/DCコンバータ制御部212と、ドライバ213及び214と、を備えている。
DC/DCコンバータ部211は、LLC共振を用いた所謂ハーフブリッジ型のDC/DCコンバータ回路である。なお、DC/DCコンバータ部211は、所謂フルブリッジ型の回路として構成することも可能である。
図1に示すように、DC/DCコンバータ部211は、入力コンデンサC0と、スイッチング素子Q1及びQ2と、電圧共振コンデンサCvと、電流共振コンデンサCrと、トランスTr0と、コンデンサC1と、ダイオードD1及びD2と、平滑コンデンサC2と、出力電圧検出回路A1と、を備えている。
トランスTr0の2次側には、ダイオードD1及びD2とコンデンサC1から成る整流回路が接続される。当該整流回路の出力側には平滑コンデンサC2が接続され、更に平滑コンデンサC2の出力側にインバータ装置22の入力側が接続される。
また、トランスTr0は疎結合トランスであり、図示しない漏れインダクタンスと励磁インダクタンスを含み、漏れインダクタンスは電流直列共振に寄与する共振インダクタに相当する。
MOSFETで構成されるスイッチング素子Q1及びQ2は、ドレイン−ソース間に逆並列ダイオードが接続される。逆並列ダイオードは、寄生ダイオード(内蔵ダイオード)でもよいし、外付けで接続されたダイオードであってもよい。
入力コンデンサC0の一端には太陽電池1のプラス側が接続され、入力コンデンサC0の他端には太陽電池1のマイナス側が接続される。スイッチング素子Q1とQ2を直列接続した組が、入力コンデンサC0と並列接続される。
スイッチング素子Q1のドレインに電圧共振コンデンサCvの一端が接続されると共に、電流共振コンデンサCrの一端も接続される。電流共振コンデンサCrの他端はトランスTr0の1次巻線の一端に接続される。トランスTr0の1次巻線の他端は電圧共振コンデンサCvの他端に接続されると共に、スイッチング素子Q1のソースとスイッチング素子Q2のドレインとの接続点にも接続される。
スイッチング素子Q1のゲートには、スイッチング素子Q1をスイッチングするためのゲート駆動回路であるドライバ214の出力端が接続され、スイッチング素子Q2のゲートには、スイッチング素子Q2をスイッチングするためのゲート駆動回路であるドライバ213の出力端が接続される。DC/DCコンバータ制御部212がドライバ214に駆動信号を出力することにより、ドライバ214によりスイッチング素子Q1が駆動される。また、DC/DCコンバータ制御用マイコン212がドライバ213に駆動信号を出力することにより、ドライバ213によりスイッチング素子Q2が駆動される。
スイッチング素子Q1及びQ2がデッドタイムを含めて相補的にパルス駆動されることにより、DC/DCコンバータ部211は太陽電池1から出力される直流電力を所定電圧の直流電力に変換してインバータ装置22へ出力する。
出力側に商用電力系統3が接続されるインバータ装置22は、DC/DCコンバータ部211から出力される直流電力を交流電力に変換して出力する。インバータ装置22は、例えば、所謂2レベルインバータ回路や3レベルインバータ回路等により構成すればよい。
また、平滑コンデンサC2の両端が入力に接続される出力電圧検出回路A1は、検出電圧をDC/DCコンバータ制御部212に出力する。DC/DCコンバータ制御部212は、出力電圧検出回路A1の出力を監視することで、DC/DCコンバータ部211とインバータ装置22の間のリンク電圧Vlinkを監視する。
本実施形態に係るパワーコンディショナ2は以上のような構成であるが、ここで、商用電力系統3の系統電圧の瞬低について説明する。瞬低発生時の系統電圧の挙動を図2の上段に示し、系統連系規程においてパワーコンディショナが満たすことを要求される瞬低発生時の運転継続要件(FRT(Fault Ride Through)要件)を図2の上段に対応させて下段に示す。
図2の上段は、系統電圧が電圧低下前の電圧を100%とした場合に20%以上の電圧まで低下して瞬低が発生し、瞬低発生から1秒以内に系統電圧が100%まで復帰したことを示す。このような系統電圧の瞬低及び復帰が発生した場合、FRT要件としては図2の下段に示すように、瞬低発生時にパワーコンディショナを運転継続させ、系統電圧が復帰した時点から0.1秒以内にパワーコンディショナの出力を電圧低下前の80%以上まで復帰させることが要求される。
本実施形態に係るパワーコンディショナ2は上記FRT要件を満たす制御を行うことができ、次にこれについて説明する。
系統電圧の瞬低が発生した場合におけるリンク電圧Vlinkの波形の一例を図3に示し、以下図3も参照しつつ説明する。なお、以下で説明する具体的な電圧値はあくまで一例である。
まず、DC/DC変換装置21の通常動作時は、DC/DCコンバータ制御部212は、太陽電池1からの入力電力を最大とすべく入力電圧(動作点)を制御するMPPT制御(最大電力点追従制御)を行う。MPPT制御の手法としては、例えば所謂、山登り法を採用できる。山登り法では、入力電力が大きくなる方向へ入力電圧を逐次変化させてゆき入力電力が最大となる入力電圧を探索する。入力電圧は、スイッチング素子Q1及びQ2を駆動するパルス信号の周波数を変化させることにより変化させる(デューティ比は固定のままパルス幅を変化)。
DC/DC変換装置21の通常動作時、インバータ装置22は、リンク電圧Vlinkを目標電圧Vref1にするよう出力電力を制御する。図3の例であれば、目標電圧Vref1を380Vとしているので、リンク電圧Vlinkは平均で380Vに制御されている。なお、図3に示すよう、リンク電圧Vlinkにリップル成分が含まれているが、これはインバータが交流電力を出力することによる影響である。
そして、系統電圧の瞬低が発生した場合、これを検出したインバータ装置22は、目標電圧をVref1からVref2へ変更して、リンク電圧Vlinkを目標電圧Vref2にするよう出力電力を制御する。図3の例であれば、目標電圧Vref2を360Vとしている。
また、通常動作時、DC/DCコンバータ制御部212は、出力電圧検出回路A1の出力電圧よりリンク電圧Vlinkを監視しており、リンク電圧Vlinkが或る閾値(瞬低判定用閾値)を上回ったことを検出した場合、系統電圧の瞬低が発生したと判断する。すると、DC/DCコンバータ制御用マイコン212は、スイッチング素子Q1及びQ2を駆動するパルス幅を大きく縮めてDC/DCコンバータ部211の出力電圧(=リンク電圧Vlink)を抑える制御を行うか、或いはDC/DCコンバータ部211の動作を停止させる。
図3の例であれば、上記瞬低判定用閾値を400Vとしているので、リンク電圧Vlinkが400Vを上回ると、DC/DCコンバータ部211の出力電圧を抑制するか、或いはDC/DCコンバータ部211の動作を停止させる。
上記のDC/DCコンバータ部211の出力電圧抑制か、或いは動作停止により、リンク電圧Vlinkが低下し、DC/DCコンバータ制御部212が、出力電圧検出回路A1の出力電圧に基づいてリンク電圧Vlinkが所定のフィードバック動作移行用閾値を下回ったことを検出した場合、DC/DCコンバータ制御部212はフィードバック動作を開始する。
フィードバック動作とは、出力電圧検出回路A1により検出されたリンク電圧Vlinkが上記フィードバック動作移行用閾値を下回った量に応じてスイッチング素子Q1及びQ2を駆動するパルス信号の幅を広げる動作である。より具体的には、リンク電圧Vlinkが上記閾値を下回った量が大きい程、パルス信号幅の広げ量を大きくする。
ここで、インバータ装置22によるリンク電圧Vlinkの制御の目標電圧Vref2は、フィードバック動作移行用閾値よりも低い値に設定されている。図3の例であれば、目標電圧Vref2は360Vであり、フィードバック動作移行用閾値である370Vよりも低い値に設定されている。リンク電圧Vlinkは、フィードバック動作によってフィードバック動作移行用閾値(=370V)に近づくよう制御されるが、同時にインバータ装置22はリンク電圧Vlinkをフィードバック動作移行用閾値よりも低い目標電圧Vref2(=360V)にするよう制御するので、インバータ装置22は電力出力を継続しようとする。従って、系統電圧の瞬低が発生した場合でも、パワーコンディショナ2は出力を継続するので、継続運転が可能となる。
また、上記フィードバック動作移行用閾値は、DC/DCコンバータ制御用マイコン212が通常動作としてMPPT制御を行っているときに一定電圧に制御されるリンク電圧Vlinkがリップル成分によって下回ることがない程度の電圧値に設定される。図3の例であれば、MPPT制御時のリンク電圧Vlinkは380Vを中心として375V以上385V以下の範囲でリップル成分により変動するので、下限である375Vよりも余裕を取って370Vをフィードバック動作移行用閾値に設定している。
これにより、MPPT制御時にリンク電圧Vlinkがフィードバック動作移行用閾値を下回り、フィードバック動作が行われ、MPPT制御による動作点(DC/DCコンバータ部211の入力電圧)がずれてしまうことを抑制できる。つまり、MPPT制御への干渉を抑制できる。
また、系統電圧が復電した場合、これを検出したインバータ装置22は、目標電圧をVref2からVref1へ戻し、リンク電圧Vlinkを目標電圧Vref1にするよう出力電力を制御する。つまり目標電圧Vref1が380Vとなり、以降は瞬停前の通常動作に戻る。
<第2実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々変形が可能である。
例えば、上記実施形態(図1)では太陽電池とDC/DC変換装置をそれぞれ一つずつとしたシステムとして説明したが、図4に示すように、複数の太陽電池(11、12)に対応させて複数のDC/DC変換装置(131、132)をパワーコンディショナ(13)に備えるようにしてもよい。この場合、複数の各DC/DC変換装置は、上述した実施形態と同様の動作を行うようにすればよい。
<第3実施形態>
また、DC/DC変換装置はチョッパ等の回路であってもよく、回路方式に依存することはない。
1 太陽電池
2 パワーコンディショナ
3 商用電力系統
10 分散電源システム
21 DC/DC変換装置
22 インバータ装置
211 DC/DCコンバータ部
212 DC/DCコンバータ制御部
213、214 ドライバ
C0 入力コンデンサ
Q1、Q2 スイッチング素子
Cv 電圧共振コンデンサ
Cr 電流共振コンデンサ
Tr0 トランス
C1 コンデンサ
D1、D2 ダイオード
C2 平滑コンデンサ
A1 エラーアンプ
11、12 太陽電池
13 パワーコンディショナ
14 商用電力系統
131、132 DC/DC変換装置
133 インバータ装置
100 分散電源システム
101 太陽電池
102 パワーコンディショナ
103 商用電力系統
1021 DC/DC変換装置
1022 インバータ装置

Claims (4)

  1. 入力側に直流電源である太陽電池を、出力側に系統連系するインバータ装置をそれぞれ接続可能であり、少なくとも一つのスイッチング素子を有したDC/DCコンバータ部と、
    前記DC/DCコンバータ部を駆動制御する制御部と、を備えたDC/DC変換装置であって、
    前記インバータ装置は、前記DC/DCコンバータ部と前記インバータ装置の間のリンク電圧が一定電圧となるよう出力電力を制御し、
    前記制御部は、系統電圧の瞬低が発生した後に前記リンク電圧が所定の閾値を下回ったことを検出した場合、前記リンク電圧が前記閾値を下回った量に応じて前記スイッチング素子を駆動するパルス信号の幅を広げて前記リンク電圧を上昇させるようフィードバック動作を行い、
    前記閾値は、前記制御部が通常動作としてMPPT制御(最大電力点追従制御)を行っているときに前記リンク電圧が下回ることがない程度の電圧値に設定される、
    ことを特徴とするDC/DC変換装置。
  2. 前記インバータ装置は、系統電圧の瞬低が発生したことを検出すると、一定電圧とする前記リンク電圧の目標電圧値を前記閾値よりも低い値に設定することを特徴とする請求項1に記載のDC/DC変換装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のDC/DC変換装置と、前記DC/DC変換装置が有するDC/DCコンバータ部の出力側に接続される系統連系するインバータ装置と、を備えた電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置と、前記電力変換装置の入力側に接続される太陽電池と、を備えた分散電源システム。
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