JP6301740B2 - 車両用保持機構 - Google Patents

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Description

本発明は、スタビライザ等を支持する軸状の車両部品の保持状態を切り替えることが可能な車両用保持機構に関する。
例えば、特許文献1に記載の車両用保持機構では、コンロッドがその軸線方向に変位することを規制するためにコイルばねの弾性力を利用している。なお、特許文献1に係るコンロッドは、本願に係る「軸状の車両部品」に相当する。
以下、車両部品がその軸線方向に変位することを規制した状態で当該車両部品を保持することを「オン状態」という。軸線方向に変位可能な状態で車両部品を保持することを「オフ状態」という。
実開平1−113005号公報
特許文献1に記載の発明では、コイルばねの弾性力を利用してオン状態を維持するので、当該コイルばねに経年変化や疲労破壊等が生じると、オン状態を維持する力(以下、維持力という。)が低下する。
本発明は、上記点に鑑み、オン状態とオフ状態とを切替可能な車両用保持機構において、維持力の低下を抑制して安定的にオン状態を維持することを可能にすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、軸状の車両部品(P2)がその軸線方向に変位することを規制した状態で当該車両部品(P2)を保持するオン状態と、軸線方向に変位可能な状態で車両部品(P2)を保持するオフ状態とを切り替えることが可能な車両用保持機構において、軸線方向と直交する方向から車両部品(P2)に対して離接変位する複数の係合部であって、車両部品(P2)に設けられた被係合部(P3)と係合可能な複数の係合部(31A)と、複数の係合部(31A)を軸線方向と直交する方向に変位させる第1可動体であって、ピン状の摺動ピン(32C)が設けられた第1可動体(32)と、摺動ピン(32C)が摺動可能に嵌り込んだカム溝(33A)を有する第2可動体であって、第1可動体(32)に対して変位することにより摺動ピン(32C)をカム溝(33A)に沿って移動させてオン状態とオフ状態とを切り替える第2可動体(33)とを備え、カム溝(33A)は、第1可動体(32)を変位させる第1溝部(33B)、及び第1可動体(32)の変位を規制する第2溝部(33C)を有しており、オン状態では、摺動ピン(32C)は第2溝部(33C)に位置することを特徴とする。
これにより、本発明では、オン状態では、摺動ピン(32C)が第2溝部(33C)に係合することにより維持される。つまり、本発明に係る維持力は、摺動ピン(32C)が第2溝部(33C)に係合することにより発生する。したがって、ばねにより維持力を発生させる場合に比べて、維持力の低下を抑制して安定的にオン状態を維持することが可能となる。
さらに、複数の係合部(31A)が軸線方向と直交する方向から車両部品(P2)と係合するので、多方向から車両部品(P2)に外力が作用しても安定的にオン状態を維持することが可能となる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本発明は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る車両用保持機構1を車両に装着した状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る機構本体3の断面図である。 本発明の第1実施形態に係る機構本体3の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る機構本体3の断面図である。 (a)及び(b)は本発明の第1実施形態に係る機構本体3の上面図である。 (a)及び(b)は本発明の第1実施形態に係る機構本体3の側面図である。 本発明の第2実施形態に係る機構本体3の断面図である。 (a)は本発明の第2実施形態に係る機構本体3の上面図である。(b)は図8(a)の一部拡大図である。 (a)及び(b)は本発明の第2実施形態に係る機構本体3の上面図である。 (a)は本発明の第3実施形態に係る機構本体3の上面図である。(b)は本発明の第3実施形態に係る機構本体3の断面図である。 (a)及び(b)は本発明の第4実施形態に係る機構本体3の上面図である。 (a)及び(b)は本発明の第5実施形態に係る機構本体3の上面図である。
以下に説明する「発明の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
本実施形態は、コンロッドを保持する機構に本発明に係る車両用保持機構を適用したものである。各図に付された方向を示す矢印等は、各図相互の関係を理解し易くするために記載したものである。本発明は、各図に付された方向に限定されるものではない。
少なくとも符号を付して説明した部材又は部位は、「複数」や「2つ以上」等の断りをした場合を除き、少なくとも1つ設けられている。以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.車両用保持機構の概要
図1は、本実施形態に係る車両用保持機構1、スタビライザP1及びコンロッドP2を示している。コンロッドP2は、軸状の車両部品であって、スタビライザP1を支持する車両部品である。以下、コンロッドP2を車両部品P2ともいう。スタビライザP1は、車体のロールを抑制するトーションバー状の部材である。
車両用保持機構1は、車両部品P2がその軸線方向に変位することを規制した状態で車両部品P2を保持するオン状態と、軸線方向に変位可能な状態で車両部品P2を保持するオフ状態とを切り替えることが可能な機構である。
2.車両用保持機構の構造
車両用保持機構1は、図1に示すように、機構本体3及びリンク機構5等を有している。車両用保持機構1は、取付ステー7を介して車両ボディ(図示せず。)に組み付け固定される。機構本体3及びリンク機構5等は、取付ステー7に組み付けられている。
2.1 機構本体の構成
図2は機構本体3の構成を示す断面図である。機構本体3は、図3に示すように、コレット31、第1可動体32、第2可動体33及びベース部34等を有して構成されている。車両部品P2には、図2に示すように、凹部状の被係合部P3が設けられている。
コレット31は、被係合部P3と係合可能な係合部31A、当該係合部31Aが設けられた複数(本実施形態では、3本)の板ばね部31Bを有している。各板ばね部31Bは、オン状態時に車両部品P2の軸線方向L1と平行な方向に延びる帯板状であって、車両部品P2の周囲を囲むように配置される。
ベース部34には、車両部品P2及びプラグ部35が挿入可能な挿入穴34A(図3参照)が設けられている。プラグ部35は、車両部品P2が挿入可能な挿入穴35Aを有する円筒状の部材である。ベース部34は取付ステー7に対して不動となるように取付ステー7に組み付けられる
ベース部34の挿入穴34Aの内周面には、プラグ部35に設けられた雄ねじ部とねじ結合可能な雌ネジ部が設けられている。複数の板ばね部31Bは、環状のリング部31Cに一体化されている。
リング部31C、つまり各板ばね部31Bの延び方向一端側は、ベース部34とプラグ部35とに挟まれて挟持されている。これにより、複数の板ばね部31B、つまりコレット31の延び方向一端側はベース部34に固定される。
複数の係合部31Aそれぞれは、各板ばね部31Bの延び方向他端側のうち車両部品P2に面する部位に設けられている。このため、各板ばね部31Bが弾性変形すると、各係合部31Aは、軸線方向L1と直交する方向(以下、径方向という。)から被係合部P3に対して離接変位する。
具体的には、各板ばね部31Bの延び方向他端側が被係合部P3に近づくと、図2に示すように、複数の係合部31Aが車両部品P2の被係合部P3と係合したオン状態となる。各板ばね部31Bの延び方向他端側が被係合部P3から離間すると、図4に示すように、複数の係合部31Aと被係合部P3との係合状態が解除されたオフ状態となる。
第1可動体32は複数の係合部31Aを径方向に変位させるための部材である。当該第1可動体32は、図2に示すように、コレット31のうち少なくとも各板ばね部31Bの延び方向他端側を外周側から覆う円筒状である。
第1可動体32の内周面には、図5(a)に示すよう、複数の板ばね部31B側に突出した突起部32Aが設けられている。なお、本実施形態では、各板ばね部31Bのうち突起部32Aに対応する部位には、突起部32A側に突出したカム部31Dが設けられている。
カム部31Dのうち突起部32Aと滑り接触(以下、摺接ともいう。)する部位には、突起部32Aの変位、つまり第1可動体32の回転変位を、係合部31Aの径方向変位に変換するための傾斜面31Eが設けられている。
そして、第1可動体32が軸線L1周りに回転することにより、オン状態とオフ状態とが切り替わる。すなわち、オン状態では、図5(b)に示すように、突起部32Aが板ばね部31Bを弾性変形させて係合部31Aを車両部品P2側に押圧する。
オフ状態では、図5(a)に示すように、突起部32Aがオン状態からずれた部位に位置する。このため、板ばね部31Bを押圧する力が消失するため、板ばね部31Bが復元してオフ状態に復帰する。
なお、ベース部34には、図2に示すように、規制部34Bが設けられている。当該規制部34Bは、第1可動体32に設けられた被規制部32Bを挟み込んだ状態で被規制部32Bと摺接することにより、第1可動体32が軸線方向L1に変位することを規制する。
第1可動体32の外周面には、図5(b)に示すように、径方向に突出したピン状の摺動ピン32Cが設けられている。第2可動体33には摺動ピン32Cが摺動可能に嵌り込んだカム溝33Aが設けられている。
すなわち、第2可動体33は、図5(a)に示すように、第1可動体32の外周側を覆う円筒状に構成されているとともに、ベース部34に対して回転することなく、軸線方向L1に平行変位可能である。
カム溝33Aに嵌り込んだ摺動ピン32Cは、図6(a)及び図6(b)に示すように、第2可動体33の変位に連動してカム溝33Aに摺接しながらカム溝33Aに沿って移動する。これにより、第2可動体33が回転するため、オン状態(図6(b)参照)とオフ状態(図6(a)参照)とが切り替えられる。
カム溝33Aは第1溝部33B及び第2溝部33Cを有している。第1溝部33Bは軸線方向L1に対して傾いた曲線状又は直線状(本実施形態では、曲線状)である。第2溝部33Cは、軸線方向L1と平行に延びる直線状であって、第1溝部33Bと滑らかに連接している。このため、カム溝33Aは、略「J」字状となっている。
したがって、摺動ピン32Cが第1溝部33Bに位置する状態で、第2可動体33が軸線方向L1に変位すると、第2可動体33の変位に連動して第1可動体32が回転変位する。摺動ピン32Cが第2溝部33Cに位置する状態では、第2溝部33Cにより摺動ピン32Cの円周方向変位が規制されるので、第1可動体32は回転不可能な状態に規制される。
そして、オン状態の場合に摺動ピン32Cは第2溝部33Cに位置する。摺動ピン32Cが第2溝部33Cに位置した状態で、第2可動体33がベース部34から離間する向きに変位すると、カム部31Dから突起部32Aが離間する向きに第2可動体33が回転してオフ状態となる。
オフ状態、つまり摺動ピン32Cが第2溝部33Cに位置した状態で、第2可動体33がベース部34に近づいていくと、突起部32Aがカム部31Dに近づく向きに第2可動体33が回転してオン状態となる。
因みに、オフ状態からオン状態に変化する際には、第1可動体32が回転するので、各板ばね部31Bには、第1可動体32の回転の向き(図5(a)では左回りの向き)の力が作用し、板ばね部31Bに捻れ変形が発生するおそれがある。
そこで、本実施形態では、板ばね部31Bの左端側に傾斜面を設けることにより、「板ばね部31Bを捻れ変形させる力」を「板ばね部31Bを径方向に変位させる力」に変換している。「板ばね部31Bの左端」とは、オフ状態からオン状態に変化する場合において、第1可動体32の回転方向前進側に位置する端部をいう。
2.2 リンク機構
リンク機構5は、図1に示すように、第2可動体33の回転を規制するとともに、第2可動体33を軸線方向に変位させる。すなわち、リンク機構5は、一端側が取付ステー7に回転可能に連結された一対の第1リンク5A、第1リンク5Aの他端に回転可能に連結された一対の第2リンク5B等を有している。
一対の第2リンク5Bの長手方向中間部には、第2可動体33の外周に設けられた一対のピン33Dが回転可能に嵌め込まれた穴部(図示せず。)が設けられている。一対の第2リンク5Bの長手方向他端には、コントロールケーブル5Cのインナーワイヤー5Dが連結されている。
弾性体5Eは、第2可動体33を変位させる弾性力をリンク機構5を介して第2可動体33に作用させる。当該弾性体5Eは、摺動ピン32Cが第2溝部33Cに位置するように第2可動体33を変位させる弾性力を発揮する。
これにより、コントロールケーブル5Cに操作力が作用しない限り、摺動ピン32Cは第2溝部33Cに位置するので、操作力が作用していないときには、オン状態が維持される。なお、本実施形態では、運転者の手動操作により上記操作力が発生する。
3.本実施形態に係る車両用保持機構の特徴
本実施形態に係る車両用保持機構1では、摺動ピン32Cが第2溝部33Cに係合することによりオン状態が維持される。つまり、本実施形態に係る維持力は、摺動ピン32Cが第2溝部33Cに係合することにより発生する。したがって、ばねにより維持力を発生させる場合に比べて、維持力の低下を抑制して安定的にオン状態を維持することが可能となる。
さらに、複数の係合部31Aが径方向から車両部品P2と係合するので、多方向から車両部品P2に外力が作用しても安定的にオン状態を維持することが可能となる。
(第2実施形態)
1.本実施形態に係る車両用保持機構の特徴的構造
本実施形態に係る第1可動体32は、図7に示すように、円柱状のコロにて構成され、かつ、第2可動体33は軸線方向L1を中心に回転変位することにより、第1可動体32を変位させる。
第1可動体32、つまり円柱コロは、図8(a)に示すように、複数(本実施形態では3つ)設けられているとともに、それら第1可動体32は、コレット31周りに等間隔で配置されている。
図7に示すように、摺動ピン32Cは、円柱コロ状に構成された各第1可動体32の中心軸線方向両側に設けられている。各第1可動体32の中心軸線方向両側には、規制プレート32Dが設けられている。
各規制プレート32Dには、各摺動ピン32Cが変位可能に嵌め込まれた規制溝32Eが設けられている。各規制溝32Eは、図8(a)に示すように、径方向に延びる溝であって、各第1可動体32が円周方向に変位することを規制する。
第2可動体33に設けられたカム溝33Aのうち第1溝部33Bは、図8(b)に示すように、第2溝部33Cから離間するほどコレット31から離間するような螺旋を描いて延びている。第2溝部33Cは、規制溝32Eの延び方向と直交する方向と平行な規制面33Eを有している。
2.本実施形態に係る車両用保持機構の作動
オン状態では、図8(a)に示すように、摺動ピン32Cが第2溝部33Cに位置する。第2溝部33Cには規制面33Eが設けられているので、摺動ピン32C、つまり第1可動体32は径方向に変位することができない。
したがって、図7に示すように、コレット31(板ばね部31B)が第1可動体32により車両部品P2側に押圧された状態となるので、被係合部P3と複数の係合部31Aとが係合した状態が維持されてオン状態となる。
第2可動体33が回転すると、図9(a)に示すように、摺動ピン32Cが第1溝部33Bに沿って移動するので、第1可動体32がコレット31から離間する向きに変位する(図9(b)参照)。これにより、被係合部P3と複数の係合部31Aとの係合状態が解除されてオフ状態となる。
以上により、本実施形態においても、第1実施形態と同様に、維持力の低下を抑制して安定的にオン状態を維持することが可能となるとともに、多方向から車両部品P2に外力が作用しても安定的にオン状態を維持することが可能となる。
(第3実施形態)
本実施形態は、第2実施形態の変形例である。すなわち、第2実施形態では、複数の係合部31Aがコレット31に設けられていたが、本実施形態は、図10(b)に示すように、係合部31Aを第1可動体32に設けるとともに、コレット31を廃止したものである。
つまり、第1可動体32のうち被係合部P3と面する部位が係合部31Aとして機能する。そして、車両部品P2のうち被係合部P3が設けられた部位の断面形状は、図10(a)に示すように、多角形状となっている。
なお、上記断面形状を多角形状とする理由は、係合部31Aと被係合部P3との係合面積を大きくするためである。そして、本実施形態では、第1可動体32が3つであるので、上記断面形状が略三角形状となっている。
(第4実施形態)
本実施形態は、図11(a)及び図11(b)に示すように、第2可動体33を廃止し、第1可動体32を直接的に回転させるものである。
すなわち、第1実施形態では、第2可動体33の軸線方向の変位を、カム溝33A及び摺動ピン32Cにて回転変位に変換して第1可動体32を回転させた。これに対して、本実施形態では、コントロールケーブル5C等の操作力を回転力として第1可動体32に作用させることにより、第1可動体32を直接的に回転させる。
(第5実施形態)
本実施形態は、第4実施形態の変形例である。すなわち、図12(a)及び図12(b)に示すように、コレット31を廃止するとともに、複数の係合部31Aを第1可動体32に設けたものである。
なお、本実施形態では、複数の係合部31Aは、径方向に変位するのではなく、軸線L1を中心として回転変位する。このため、本実施形態に係る車両部品P2は、軸線方向に延びる突条部P4と凹部P5とが交互に設けられたスプライン状の断面形状を有している。そして、突条部P4に係合部31Aと係合可能な被係合部P3が設けられている。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、スタブライザを保持するコンロッドを車両部品P2として本発明を説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではない。
上述の実施形態では、第2可動体33及び第1可動体32を変位させる操作力がコントロールケーブル5Cを介して伝達される構成であったが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば電気式のアクチェータ(例えば、ソレノイドや電動モータ等)にて第2可動体33又は第1可動体32を変位させてもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
1… 車両用保持機構 3… 機構本体 5… リンク機構 5A… 第1リンク
5B… 第2リンク 5C… コントロールケーブル 5D… インナーワイヤー
5E… 弾性体 7… 取付ステー 31… コレット 31A… 係合部
31B… 板ばね部 31C… リング部 31D… カム部 31E… 傾斜面
32… 第1可動体 32A… 突起部 32B… 被規制部 32C… 摺動ピン
32D… 規制プレート 32C… 各摺動ピン 32E… 規制溝
33… 第2可動体 33A… カム溝 33B… 第1溝部 33C… 第2溝部
33D… ピン 33E… 規制面 34… ベース部 34A… 挿入穴
34B… 規制部 35… プラグ部 35A… 挿入穴 P1… スタビライザ
P2… 車両部品 P3… 被係合部

Claims (7)

  1. 軸状の車両部品がその軸線方向に変位することを規制した状態で当該車両部品を保持するオン状態と、前記軸線方向に変位可能な状態で前記車両部品を保持するオフ状態とを切り替えることが可能な車両用保持機構において、
    前記軸線方向と直交する方向から前記車両部品に対して離接変位する複数の係合部であって、前記車両部品に設けられた被係合部と係合可能な複数の係合部と、
    前記複数の係合部を前記軸線方向と直交する方向に変位させる第1可動体であって、ピン状の摺動ピンが設けられた第1可動体と、
    前記摺動ピンが摺動可能に嵌り込んだカム溝を有する第2可動体であって、前記第1可動体に対して変位することにより前記摺動ピンを前記カム溝に沿って移動させて前記オン状態と前記オフ状態とを切り替える第2可動体とを備え、
    前記カム溝は、前記第1可動体を変位させる第1溝部、及び前記第1可動体の変位を規制する第2溝部を有しており、
    前記オン状態では、前記摺動ピンは前記第2溝部に位置することを特徴とする車両用保持機構。
  2. 前記車両部品が挿入される挿入穴が設けられ、前記第1可動体及び前記第2可動体が変位可能に組み付けられたベース部と、
    一端側が前記ベース部に固定され、他端側に前記係合部が設けられた複数の板ばね部を有し、それら板ばね部が前記車両部品の周囲に位置した状態で前記軸線方向に延びるコレットと
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の車両用保持機構。
  3. 前記第1可動体は、前記コレットの外周側を覆う円筒状であって、その内周面には、前記複数の板ばね部側に突出した突起部を有しており、
    円筒状の前記第1可動体が前記軸線周りに回転することにより、前記突起部が前記板ばね部を前記車両部品側に押圧して前記オン状態となる場合と、前記突起部が前記オン状態からずれた部位に位置して前記オフ状態となる場合とが切り替えられることを特徴とする請求項2に記載の車両用保持機構。
  4. 前記第2可動体は、前記第1可動体の外周側を覆う円筒状であって、前記ベース部に対して回転することなく、前記軸線方向に変位可能であり、
    前記第1溝部は、前記軸線方向に対して傾いた曲線状であり、
    前記第2溝部は、前記軸線方向と平行に延びる直線状であることを特徴とする請求項3に記載の車両用保持機構。
  5. 前記第2可動体を変位させる弾性力を当該第2可動体に作用させる弾性体であって、前記摺動ピンが前記第2溝部に位置するように前記第2可動体を変位させる弾性体を備えることを特徴とする請求項4に記載の車両用保持機構。
  6. 前記弾性力に対抗して前記第2可動体を変位させる力を前記第2可動体に作用させるリンク機構を備えることを特徴とする請求項5に記載の車両用保持機構。
  7. 前記車両部品は、スタビライザを支持するコンロッドであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の車両用保持機構。
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