JP6301543B1 - 搬送物引掛かり除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送路において、搬送物の詰まりや挟まりが生じた場合に対処でき、また、収集ダクトにつながる投入口へ搬送物を搬送する搬送路での詰まりや挟まりに対しても、除去したり、事前に防止でき火災時における引火等を防止可能する搬送物引掛かり除去装置を提供すること。【解決方法】搬送装置に設けられる搬送路の搬送出口に搬送物の引掛かり除去および/または防止手段を備えた。【選択図】図1

Description

本発明は、端材や物品等の搬送装置に係り、搬送装置の搬送路における搬送物引掛かり除去装置に関する。
従来、建物の一区画に廃棄物等を収集するダクト(シュートともいう。)を設けることが行われている。例えば、特許文献1に示されるように、建物の地階フロアにゴミ貯留設備を設け、建物の上層階と地階フロアとをシュート(ダクト)を介して各フロア毎のゴミ等を収集することも知られている。
また、特許文献2、特許文献3に示されるように、ベルトコベヤを連結し物品等の搬送する搬送装置や、特許文献4に示されるように、ベルトコンベヤ間で搬送方向を変える移載装置なども知られている。
特開平6―144501号公報 特開2000−177836号公報 特開2016−179894号公報 特開2009−67514号公報
多層階の建物に設けられる廃棄物等の収集ダクト(シュート)は、各階を貫き下層階から最上階まで吹抜けのものも多く、下層階の廃棄物による火災等の発生に際して対応はとれていない。廃棄物等は、通例、搬送装置により収集ダクト等への投入口へ搬送される。従って、仮に、下層階の廃棄物等による火災発生時には、ダクトの煙突作用によりダクトに面する廃棄物の投入口より各階のフロアへ火炎や煙を導くことにもなりかねない。
また、搬送装置の搬送路を連結し搬送距離を延ばすことや、搬送方向を転換することも行われているが、搬送路間の隙間に、物品や端材等の搬送物が挟まったり、詰まったりする可能性もある。かかる対応として、特許文献2に示されるようにベルトコンベヤ間に補助ローラを設けるもの、また、特許文献3に示されるようにベルトコンベヤ間に調整コンベヤを設けるものであってもコンベヤ間に隙間が生じることに変わりはない。また、コンベヤ間の搬送として、移載装置を設ける場合であっても、コンベヤ間に隙間に生じることに変わりなく、火災等の発生時に搬送物の挟まり等により延焼、類焼等、生じかねない。
本発明は、かかる問題を解決するために、搬送路(ベルトコンベヤ等)において、搬送物(端材や物品等)の詰まりや挟まりが生じた場合に対処でき、また、収集ダクトにつながる投入口へ搬送物を搬送する搬送路での詰まりや挟まりに対しても、除去したり、事前に防止でき火災時の引火等を防止可能とする搬送装置の搬送路における搬送物引掛かり除去装置を提供することを目的とする。なお、搬送物引掛かり除去装置として、引掛かった物を除去するもの、事前に引っ掛かることを防止するものも対象としている。
上記の目的を達成するために、本発明は、搬送装置に設けられる搬送路の搬送出口に搬送物の引掛かり除去および/または防止手段を備えたことを特徴とする搬送物引掛かり除去装置を提供するものである。
また、本発明は、前記搬送路の搬送出口には、前記搬送物を収集するダクトへの投入口が対面し、前記引掛かり除去および/または防止手段は、前記搬送出口と前記投入口の間に介在することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段の前記収集ダクト側に前記投入口を遮断する遮断機構を備えることを特徴とする。
また、本発明は、前記遮断機構は火災等を検知して稼働することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段の駆動時に前記搬送路の少なくとも一部が逆回転することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段への駆動電源として非常用電源を用いることを特徴とする。
また、本発明は、前記遮断機構は火災等のときに非常用電源で稼働することを特徴とする。
また、本発明は、前記搬送路の搬送出口に別の搬送路または搬送方向転換装置が対向して設けられ、前記引掛かり除去および/または防止手段は、前記搬送出口と前記別の搬送路または搬送方向転換装置との間に介在することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向へ前後移動可能な板状部材と、前記板状部材を前後に駆動する駆動機構を備え、搬送物が前記搬送出口を通過するときに前記板状部材を前方へ移動させることを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向の下方および左右に開閉する板状部材と、前記板状部材を開閉させる駆動機構を備え、搬送物が前記搬送出口を通過するときに前記板状部材を下方および左右方向へ開くことを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向へ前後移動可能な板状部材と、前記板状部材を前後に駆動する駆動機構を備え、前記板状部材の前方へ移動は、前記搬送出口と前記板状部材との間に前記搬送物を落下させる隙間を形成することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向に回転可能で所定長の搬送路と、前記所定長の搬送路を回転駆動させる駆動機構を備え、搬送物が前記所定長の搬送路を通過するときに前記駆動機構により前記所定長の搬送路を回転駆動させることを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向に所定長の搬送路と、前記所定長の搬送路を振動させる振動機構を備え、搬送物が前記所定長の搬送路を通過するときに前記振動機構により前記定長の搬送路を振動させることを特徴とする。
また、本発明は、前記搬送装置の搬送路出口に、搬送物の引掛かり検出機をさらに設け、前記引掛かり検出機が搬送物の引っ掛かりを検出したときに、前記引掛かり除去および/または防止手段により引掛かりを除去することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段の駆動時に前記搬送路の少なくとも一部が逆回転することを特徴とする。
また、本発明は、前記引掛かり除去および/または防止手段への駆動電源として非常用電源を用いることを特徴とする。
また、本発明は、前記搬送物は端材等であることを特徴とする。
本発明によれば、搬送装置の搬送路において、搬送物(端材や物品等)の詰まりや挟まりを防止でき、また、詰まりや挟まりが生じた場合でも除去できる。
また、収集ダクトにつながる投入口へ搬送物を搬送する搬送路での詰まりや挟まりに対しても、除去したり、また、事前に防止することもできる。
従って、搬送装置における搬送物、例えば端材等の詰まりや挟まりに対処できるので、火炎や煙の侵入に対する飛び火や延焼、類焼にも対処可能となる。
本発明の一実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置を収集ダクトに用いた構成を説明する図である。 図1に示す搬送物引掛かり除去装置の構成を説明する図で、シャッターが開いている場合の説明図である。 図2Aに示す搬送物引掛かり除去装置において、シャッターが閉じている場合の説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 本発明の第4の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 本発明の第5の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 本発明の第6の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 図7Aにおける搬送物引掛かり除去装置の動作を説明する説明図である。 本発明の第7の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 本発明の第8の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。 背景技術を説明する図であり、建屋内の搬送物(端材等)が搬送される流れを説明する図である。 背景技術を説明する図であり、例として、収集ダクトを介して搬送物を収集処理する説明図である。
まず、本発明の背景について図10、図11を用いて説明する。図10は本発明の背景技術を説明する図であり、建屋内の端材等が搬送される流れを説明する図である。
図10において、100は建物内に製造ラインや物流システム等で使用される搬送装置が設置されたフロアを示す。フロア100の床面102には搬送装置103が配置される。搬送装置103は方向転換装置(移載装置ともいう。)105を挟んで物品等を搬送するベルトコンベヤ等からなる搬送路104、搬送路106等から構成されている。
天井101近辺には搬送路等にて搬送処理されたダンボール等の端材(破材、廃材、廃棄物等ともいう。)等を搬送する端材等の搬送装置107が配置される。この端材等の搬送装置107内には端材搬送用のベルトコンベヤ等が設けられ、壁面108の所定箇所に設けられた投入口118へと接続されている。搬送装置107の上方には例えば端材等の飛散防止のネット109が張られている場合もある。
なお、端材あるいは端材等は、一般の廃棄物等であってもよく、端材、破材、廃材、廃棄物、不要材あるいはリサイクル材等、呼び方は種々ある。また、本発明における搬送物としては、端材等に限られず、物品等の搬送物でもよく、総称して搬送物ともいう。
図11は、本発明の背景技術として、搬送物を収集ダクトを介して収集処理する説明図であり、ある階のフロアと収集ダクトとの関係を示している。
図11において、部分的に透視図として示しているが、搬送物を収集する収集ダクト111は、例えば、各階層に共通に設けられるものや個別に設けられる。また、各フロアの搬送ラインや搬送物の種類毎に設けられていてもよい。搬送物aは、フロア100に設けられた搬送装置107のベルトコンベヤ117により搬送され、投入口118からダクト111内に投下される。
ダクト111の下段には、端材等の処理室115が設けられている。処理室115は、端材等の搬送物aを外部へ取出す取出口112を備える。また、搬送物の物量をコンパクトにするため、圧縮装置(コンパクタ)113が設けられている場合もある。圧縮装置113には、例えば、押圧プレート114が備えられ、端材等は所定量の物量になると矢線bに示すように押圧圧縮等することも行われる。
通常は、ベルトコンベヤ117により搬送される端材等は、投入口118に面したベルトコンベヤ117の出口側の先端から投入口118を介して落下するが、ベルトコンベヤ117の出口側先端と投入口118間に隙間があると端材等が挟まったり、詰まったりして落下を妨げることになる。
このような端材等の廃棄処理において、例えば、ダクト111の下段にて火災等が発生した場合、ダクトの煙突作用により火炎や煙が上方へ上昇していくことになる。また、投入口118を介して煙や、最悪の場合には火炎がフロア内に入り込み延焼していく可能性もでてくる。
特に、端材、例えば、ダンボール等は再利用等に供されるため収集されることも多く、投入口にて端材等が挟まったり、詰まったりしている場合に火災が発生すると、延焼、類焼等の危険にさらされる可能性も大きくなる。
また、図10にて説明した方向転換装置105を介した搬送路104、搬送路106の搬送路間や、例えば、ベルトコンベヤをつなげて搬送路を構成する場合、ベルトコンベヤ間に隙間が生じ、その間に、搬送物、特に、端材等が挟まったり、詰まったりする可能性もある。搬送物が詰まり滞留していくと、搬送ラインが停止したりすることになる。また、火災など発生した場合には、詰まった搬送物に引火、延焼していく可能性も出てくる。なお、詰まりあるいは挟まりを、以下、総称して、引掛かりともいう。
本発明は、かかる背景をもとに発明されたもので、以下、図面を用いて詳述する。
図1は、本発明の一実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置を収集ダクトに用いた構成を説明する図である。
図1において、収集ダクト1は建屋外壁11とダクト外壁12にて構成された閉鎖空間内に設けられ、各フロアの端材等の投入口15に接続される。収集される端材等aは搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21により、投入口15に導かれ、搬送路の搬送出口から収集ダクト1内へ投下される。
例えば、投下され、収集された端材等は、収集ダクト1下段に設けられた排出口13から外部へ搬送される。
ここで、図1中のAにて示したように、搬送装置2が収集ダクト1の投入口15に対向する部分には、搬送物引掛かり除去装置22を設けている。
除去装置22は、搬送物、例えば端材等の引掛かりを除去するため、搬送装置2の搬送路の搬送出口の四方にあるいは下部と左右に板状の部材をダクト1側へ適宜突き出すように設けたものである。この除去装置22により投入口15における端材等の引掛かりを防止除去できる。即ち、搬送装置2の搬送路21からの端材等が投入口15に投入される際に、投入口15と搬送路21の搬送出口との間に端材等の一部が挟まることがあり、仮に、ダクト1の下部から火災が発生した際に、挟まった当該端材により飛び火しかねない。搬送物引掛かり除去装置22は、この引掛かりを除くことができる。
また、搬送装置2と収集ダクト1の投入口15間に遮断装置(シャッター装置)23を設け、搬送装置2に搬送物が無いときや、搬送装置2が停止中のときにシャッターを降下させ投入口15を遮断しておくこともできる。搬送路21により端材等を搬送中は、遮断装置23は、シャッターを開けた状態とし、搬送装置2が停止中や搬送物が無い状態においてはシャッターを下げ、投入口15を閉じておく。これにより火災発生時の際には、火炎や煙等が投入口15を介してフロア内に入り込むことを防止する。
図1中のAにて示した、この遮断装置を含め引掛かり除去装置の構成について、図2A、図2Bにより、以下詳述する。
図2Aは、図1に示す搬送物引掛かり除去装置の構成を説明する図で、遮断壁(シャッター)が開いている場合を示し、図2Bは、図2Aに示す搬送物引掛かり除去装置において、遮断壁(シャッター)が閉じている場合を示している。
図2Aにおいて、搬送装置2は搬送路(ベルトコンベヤ等)21を備え、図示手前側にある投入口15(図示略)へと搬送物を運ぶ。搬送路21の搬送出口と投入口との間の隙間を塞ぐように搬送物引掛かり除去装置22が設けられている。この除去装置22は板状部材であればよく、図示例では、下側と左右の隙間を塞ぐように板状部材が配置される。搬送物として、端材等の大きさにより、上側にも板状部材を設けることもできるが、端材等を細かくすることで、上側を省略することができる。
また、搬送路21の搬送出口と投入口との間の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21を逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するようにしてもよい。
また、搬送装置2の搬送路の出口上部には、投入口15(図1参照)に位置する部分に遮断装置23が設けられている。この遮断装置23は、先に説明した収集ダクト1側の投入口15の上部に設けられることでよい。
図2Bに示すように、遮断装置23は、搬送路の不使用時に、シャッター24が降下し投入口を遮蔽することができる。また、火炎や煙等の検知あるいは通知による火災検出機(火災報知器,火災警報器ともいう)等と連動させ、収集ダクト内で火災が発生した際に、遮断装置23が動作しシャッター24を降下させ投入口を遮断することもできる。この遮断装置23のシャッター24は、火炎や煙等の検知器と連動し、火災検知された場合、火災検知の信号を受信することでシャッター24は自重により降下し遮断してもよいし、また、エアコンプレッサーによる駆動によって降下し遮断動作してもよい。また、シャッター24はモータ等による駆動装置にて降下し遮断するものでもよい。このモータ駆動等の駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてもよい。
図2A、図2Bにて説明した除去装置22は、搬送装置2に固定して取付けられているが、搬送路21上における搬送物、例えば端材等の引掛かり状況に応じて駆動させることもできる。また、除去装置22を遮断装置23に併設する場合は、遮断装置23のシャッター(遮断壁)24の降下と連動させ、搬送物引掛かり除去装動作を行うことでもよい。以下、図3以降にて説明する実施形態でも同じである。
図3は、本発明の第2の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。
図3において、搬送装置2の搬送路21の出口側に、搬送物引掛かり除去装置32が設けられている。除去装置32には駆動機構31を備え、図示中の矢線cに示すように前後へ除去装置32を移動可能としている。搬送路21の搬送出口で、搬送物、例えば端材等が挟まったり、詰まったりした場合に、図中の33に示すように除去装置32の下板状部材が前方へ移動し端材等を押し出すことになる。除去装置32の左右の板状部材も同様である。
また、搬送路21の出口の隙間に端材等の引掛かりを検出する引掛かり検出機30を備え、搬送路21の出口側先端の隙間に端材等が引掛かったことを検出したときに駆動機構31を起動して除去装置32を駆動し引掛かった端材等を押し出し除去するようにしてもよい。検出機30としては、搬送路出口の隙間を通るように光線による光検知装置を配してもよく、また、画像認識による装置等、別の検出装置であってもよい。また、搬送路21の搬送出口の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された検出機(光検知器、物体検知器等)30により検知し、搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21を逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。なお、駆動機構31は、図示例ではエアシリンダ−を用いて前後に駆動制御するものを示しているが、これに限定するものではなく、モータ駆動等、別の駆動装置を備えるものであってもよい。これら駆動機構、駆動装置等への駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてもよい。また、駆動機構31は両側に設けられ同期して駆動されるものでもよいし、また、搬送装置2の搬送路21の下側に設けられるものであってもよい。
図4は、本発明の第3の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。
図4において、搬送装置2の搬送路21の搬送出口側に、搬送物引掛かり除去装置42が設けられている。除去装置42には駆動機構41を備えている。また、除去装置42には、左右および下側に、スプリングで連携した板状部材を備え、駆動機構41の駆動により図示中の矢線dに示すように開閉可能としている。従って、搬送路21の搬送出口で、搬送物、例えば端材等が挟まったり、詰まったりした場合に、除去装置42の板状部材が押し広げられ、下側の板状部材は下方へ傾斜し、端材等を除去する。また、搬送路21の搬送出口の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21を逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。
なお、駆動機構31は、図示例ではエアシリンダ−を用いて前後に駆動制御するものを示しているが、これに限定するものではなく、モータ駆動等、別の駆動装置を備えるものであってもよい。これら駆動機構、駆動装置等への駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてもよい。また、先の図3に図示のものと同様、駆動機構41は両側に設けられ同期して駆動されるものでもよいし、また、搬送装置2の搬送路21の下側に設けられるものであってもよい。
図3、図4にて説明した搬送物引掛かり除去装置の例は、図2A、図2Bにて説明した搬送物引掛かり除去装置に代えて図1の収集ダクト1側の投入口15に適用できるものであり、搬送物、例えば端材等の引掛かり除去に有効である。
なお、端材等の引掛かり除去装置としては、詰りや挟まり等の引掛かった端材等を取除くためと、引掛かりを防ぐための何れかあるいは両方に機能するものである。
また、図3、図4にて説明した搬送物引掛かり除去装置の適用としては、収集ダクトの投入口への適用のみではなく、後述の搬送路間、例えば、ベルトコンベヤ間に適用することもできる。
以下、搬送路間、例えば、ベルトコンベヤ間に適用して好適な搬送物引掛かり除去装置の別の実施形態を説明する。
図5は、本発明の第4の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。
図5において、搬送装置51と搬送装置53との間に方向転換装置(移載装置ともいう。)55を設けた搬送システムに搬送路間の隙間を塞ぐ搬送物引掛かり除去装置56を設けてある。搬送物は、搬送装置51の搬送路(ベルトコンベヤ)52と方向転換装置55を介して搬送装置53の搬送路(ベルトコンベヤ)54へと搬送される。搬送物引掛かり除去装置56は、搬送路52の搬送出口と方向転換装置55の搬送路間の接続部分にて駆動機構(図示略)にて矢線eに示すように駆動制御される。
搬送路52上を搬送物が搬送される場合に、搬送物引掛かり除去装置56は搬送路間の隙間を埋めるように移動制御される。駆動機構としては、図3にて説明したものでよく、エアシリンダ−等を用いて駆動制御されるものでも、モータ駆動等、別の駆動装置を備えたものであってもよい。
これら駆動機構、駆動装置等への駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてもよい。また、駆動機構は両側に設けられ同期して駆動されるものでもよいし、また、搬送装置51側の搬送路52の下側に設けられるものであってもよい。また、搬送路(ベルトコンベヤ)52の搬送出口の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21を逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。
また、図示省略しているが、搬送路52の搬送出口の隙間に端材等の引掛かりを検出する引掛かり検出機を備え、搬送路52の出口側先端の隙間に端材等が引掛かったことを検出したときに駆動機構を起動して除去装置56により引掛かった端材等を押し出し除去するようにしてもよい。
図6は、本発明の第5の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。
図6において、搬送装置61と搬送装置63との間に傾斜させて接続する搬送路(例えば、短機長のベルトコンベヤ)65を設けた搬送システムに搬送路間の隙間を塞ぐ搬送物引掛かり除去装置66を設けてある。搬送物は、搬送装置61の搬送路(ベルトコンベヤ)62と傾斜を持たせた搬送路(ベルトコンベヤ)65を介して搬送装置63の搬送路(ベルトコンベヤ)54へと搬送される。搬送物引掛かり除去装置66は、搬送路62の搬送出口と傾斜を持たせた搬送路65の搬送路間の接続部分にて駆動機構(図示略)にて矢線fに示すように駆動制御される。なお、傾斜を持たせた搬送路65として、ベルトコンベヤを例示しているが、板状部材を用い傾斜板として設置される場合でもよい。
搬送路62上を搬送物が搬送される場合に、搬送物引掛かり除去装置66は搬送路間の隙間を埋めるように移動制御される。駆動機構としては、図3にて説明したものでよく、エアシリンダ−等を用いて駆動制御されるものでも、モータ駆動等、別の駆動装置を備えたものであってもよい。これら駆動機構、駆動装置等への駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてもよい。また、駆動機構は両側に設けられ同期して駆動されるものでもよいし、また、搬送装置61側の搬送路62の下側に設けられるものであってもよい。
また、図示省略しているが、搬送路62の搬送出口の隙間に端材等の引掛かりを検出する引掛かり検出機を備え、搬送路62の出口側先端の隙間に端材等が引掛かったことを検出したときに駆動機構を起動して除去装置66により引掛かった端材等を押し出し除去するようにしてもよい。また、搬送路(ベルトコンベヤ)62の搬送出口の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21を逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。
図7A、図7Bは、本発明の第6の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置を説明するもので、図7Aは搬送物引掛かり除去装置の構成図であり、図7Bは、図7Aにおける搬送物引掛かり除去装置の動作を説明する説明図である。
図7Aにおいて、搬送装置7の搬送路71の出口側に搬送物引掛かり除去装置74が設けられている。除去装置74は駆動機構73を備え、搬送路71の搬送出口側先へと移動可能であるが、通常状態では図示のように搬送路71の出口側先より内側に待機状態としてある。
搬送路71の搬送出口側の先端で、搬送物、例えば端材等が挟まったり、詰まったりした場合に、図7Bに示すように除去装置74が前方へ移動し端材等を押し出し、また、図示したように引掛かりの端材等aを隙間から矢線gに示すように落下させる。
また、搬送路71の出口の隙間に端材等の引掛かりを検出する引掛かり検出機(図示略)を備え、搬送路71の出口側先端の隙間に端材等が引掛かったことを検出したときに駆動機構73を起動して除去装置74を駆動し引掛かった端材等を押し出しあるいは落下させて除去するようにしてもよい。また、搬送路(ベルトコンベヤ)71の搬送出口の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送装置2の搬送路(ベルトコンベヤ等)21を逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。
なお、駆動機構73は、図示例ではエアシリンダ−を用いて前後に駆動制御するものを示しているが、これに限定するものではなく、モータ駆動等、別の駆動装置を備えるものであってもよい。これら駆動機構、駆動装置等への駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてもよい。また、駆動機構73は搬送装置2の両側に設けられ同期して駆動されるものでもよいし、また、搬送装置2の搬送路21の下側に設けられるものであってもよい。
図8は、本発明の第7の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。
図8において、搬送装置8の搬送路81の搬送出口側に分割された短い機長(短機長)の搬送路(ベルトコンベヤ)を搬送物引掛かり除去装置82として独立して設け、除去装置82を回転駆動する駆動機構83を備えている。
搬送物が引掛かりすること無く搬送されている状態では、搬送路81および除去装置82は平行を保ち、一連の搬送路として形成し駆動している。搬送路として除去装置82が駆動中に、搬送路の出口側の先端において、次の搬送路との間の隙間に搬送物、例えば端材等aが挟まったり、詰まったりした場合に、駆動機構83により除去装置としての搬送路82が所定角度、回転し、図示の搬送路82’のように傾斜し、端材等aを矢線hのように落下させる。駆動機構83としては、回転軸を中心として、平坦位置と傾斜位置を繰り返し(バタバタさせ)制御して端材等の落下を促すようにしてもよい。なお、図8において、搬送装置8は両側に横からの落下防止用の枠を設けた例を示しているが、片側を省略している。また、搬送路(ベルトコンベヤ)81や除去装置82としての搬送路の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送路81や搬送路82をそれぞれ逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。この搬送路81と搬送路82の逆回転は同期でもあるいは非同期に駆動してもよく、また、一方の搬送路だけを逆回転駆動してもよい。
搬送装置、搬送物引掛かり除去装置、駆動機構、光検知器等に必要となる駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてよい。
図9は、本発明の第8の実施形態に係る搬送物引掛かり除去装置の構成図である。
図9において、搬送装置9の搬送路91の搬送出口側に分割された短い機長(短機長)の搬送路(ベルトコンベヤ)を搬送物引掛かり除去装置92として独立して設け、この除去装置92に振動機構93を備えている。
搬送物が引掛かりすること無く搬送されている状態では、搬送路91および除去装置92は平行を保ち、一連の搬送路として形成し駆動している。搬送路として除去装置92が駆動中に、搬送路の出口側の先端において、次の搬送路との間の隙間に搬送物、例えば端材等aが挟まったり、詰まったりした場合あるいは可能性のある場合に、振動機構93により除去装置としての搬送路92に所定の振動を与える。除去装置92即ち搬送路としての搬送回転の動作とともに搬送路自体に振動を与えることで、端材等aを例えば矢線iのように移動させ、引掛かりの除去あるいは防止することができる。また、搬送路(ベルトコンベヤ)91や除去装置92としての搬送路の隙間に端材等が挟まった場合に、端材等が隙間に挟まったことを併設された光検知器、物体検知器等(図示略)により検知し、搬送路91や搬送路92をそれぞれ逆回転させて挟まった端材を揺動除去(搬送移動)するように組み合わせてもよい。この逆回転は同期でもあるいは非同期に駆動してもよく、また、一方の搬送路だけを逆回転駆動してもよい。なお、除去装置92として、図示例では短機長のベルトコンベヤを例としているが、例えば、1本のローラコンベヤであってもよい。また、搬送装置、搬送物引掛かり除去装置、振動機構、光検知器等に必要となる駆動電源として、災害時、緊急当の停電に際し、非常用電源(緊急時電源、予備電源、無停電電源装置UPSともいう)を用いてよい。
また、図9において、図8に図示した例と同様、搬送装置9は両側に横からの落下防止用の枠を設けた例を示しているが、片側を省略している。これらはあっても無くてもよく、必要に応じて設けられればよい。
以上説明した各実施形態における各装置の駆動に電源を用いる場合、その駆動電源として、非常用電源(緊急時電源、予備電源ともいう)を用いてもよい。また、実施形態として、図3、図4、図7(A、B)、図8、図9等に図示した引掛かり除去装置は、先に説明した収集ダクトの投入口との接続部分に設けてもよく、搬送路(ベルトコンベヤ等)間あるいは方向転換装置等、隙間のある場所に設けることでもよい。
なお、各図により説明した各実施形態は一例を示すものであり、搬送路として例示した、ベルトコンベヤ型に限定されるものではなく、ローラコンベヤ構成のもの、その他の搬送手段よるもの等であってよい。また、搬送物、例えば端材等の詰りや挟まり等を含め、総称して、引掛かりともいう。また、本発明の引掛かり除去装置とは、搬送物の引掛かりを除去することにあるとともに、引掛かる可能性を除去することもあり、引掛かりを防止することも対象として含まれるものである。
また、図示例としてあげられた配置構成、寸法等に限定して解釈されるものでもない。また、本発明に直接関係のない部分は省略されている場合があり、図示例に限定して解釈されるべきでない。
以上説明した各実施形態は、本発明の理解のために例示されたものであり、本発明は、これら実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって定義される。また、本発明の技術思想から離れるものでない限り、特許請求の範囲に記載の構成と均等であるものも本発明の保護の範囲に含まれるものである。
本発明によれば、搬送装置に設けられる搬送路の搬送出口に搬送物の引掛かり除去および/または防止手段を備えることで、火炎や煙の侵入に対する飛び火や延焼、類焼にも対処可能とでき、工場における製造ラインや物流システム等の建屋に適用して防災での安全性を高くでき設備の構築の面から経済効果も大とできる。
1…収集ダクト
11、12…壁
13…排出口
15…投入口
2…搬送装置
21…搬送路(ベルトコンベヤ)
22…搬送物引掛かり除去装置
23…遮断装置(シャッター装置)
24…遮断壁(シャッター)
30…検出機
31…駆動機構
32…搬送物引掛かり除去装置
41…駆動機構
42…除去装置
51、53…搬送装置
52、54…搬送路(ベルトコンベヤ)
55…方向転換装置
56…搬送物引掛かり除去装置
61、63…搬送装置
62、64…搬送路(ベルトコンベヤ)
65…搬送路(ベルトコンベヤ、傾斜板)
66…搬送物引掛かり除去装置
7…搬送装置
71…搬送路(ベルトコンベヤ)
73…駆動機構
74…搬送物引掛かり除去装置
8…搬送装置
81…搬送路(ベルトコンベヤ)
82…搬送物引掛かり除去装置(搬送路)
83…駆動機構
9…搬送装置
91…搬送路(ベルトコンベヤ)
92…搬送物引掛かり除去装置(搬送路)
93…振動機構

Claims (13)

  1. 搬送装置に設けられる搬送路の搬送出口に搬送物の引掛かり除去および/または防止手段を備え、前記搬送路の搬送出口には、前記搬送物を収集するダクトへの投入口が対面し、前記引掛かり除去および/または防止手段は、前記搬送出口と前記投入口の間に介在することを特徴とする搬送物引掛かり除去装置。
  2. 前記引掛かり除去および/または防止手段の前記収集ダクト側に前記投入口を遮断する遮断機構を備えることを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  3. 前記遮断機構は火災等を検知して稼働することを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  4. 前記引掛かり除去および/または防止手段の駆動時に前記搬送路の少なくとも一部が逆回転することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1記載の搬送物引掛かり除去装置。
  5. 前記引掛かり除去および/または防止手段への駆動電源として非常用電源を用いることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1記載の搬送物引掛かり除去装置。
  6. 前記遮断機構は火災等のときに非常用電源で稼働することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか1記載の搬送物引掛かり除去装置。
  7. 前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向へ前後移動可能な板状部材と、前記板状部材を前後に駆動する駆動機構を備え、
    搬送物が前記搬送出口を通過するときに前記板状部材を前方へ移動させることを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  8. 前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向の下方および左右に開閉する板状部材と、前記板状部材を開閉させる駆動機構を備え、
    搬送物が前記搬送出口を通過するときに前記板状部材を下方および左右方向へ開くことを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  9. 前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向へ前後移動可能な板状部材と、前記板状部材を前後に駆動する駆動機構を備え、
    前記板状部材の前方へ移動は、前記搬送出口と前記板状部材との間に前記搬送物を落下させる隙間を形成することを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  10. 前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向に回転可能で所定長の搬送路と、前記所定長の搬送路を回転駆動させる駆動機構を備え、
    搬送物が前記所定長の搬送路を通過するときに前記駆動機構により前記所定長の搬送路を回転駆動させることを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  11. 前記引掛かり除去および/または防止手段は、搬送方向に所定長の搬送路と、前記所定長の搬送路を振動させる振動機構を備え、
    搬送物が前記所定長の搬送路を通過するときに前記振動機構により前記定長の搬送路を振動させることを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  12. 前記搬送装置の搬送路出口に、搬送物の引掛かり検出機をさらに設け、
    前記引掛かり検出機が搬送物の引っ掛かりを検出したときに、前記引掛かり除去および/または防止手段により引掛かりを除去することを特徴とする請求項記載の搬送物引掛かり除去装置。
  13. 前記搬送物は端材等であることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1記載の搬送物引掛かり除去装置。
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