JP6301205B2 - 二重瞼形成材 - Google Patents

二重瞼形成材 Download PDF

Info

Publication number
JP6301205B2
JP6301205B2 JP2014115600A JP2014115600A JP6301205B2 JP 6301205 B2 JP6301205 B2 JP 6301205B2 JP 2014115600 A JP2014115600 A JP 2014115600A JP 2014115600 A JP2014115600 A JP 2014115600A JP 6301205 B2 JP6301205 B2 JP 6301205B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
mount
cut line
forming material
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014115600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015228939A (ja
Inventor
さおり 久保
さおり 久保
Original Assignee
株式会社コジット
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社コジット filed Critical 株式会社コジット
Priority to JP2014115600A priority Critical patent/JP6301205B2/ja
Publication of JP2015228939A publication Critical patent/JP2015228939A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6301205B2 publication Critical patent/JP6301205B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Sanitary Thin Papers (AREA)

Description

この発明は、二重瞼形成用のテープを台紙に剥離可能に貼付保持した二重瞼形成材に関するものである。
従来より、美容上の要請により擬似的に二重瞼を形成する手段が種々提案されており、下記特許文献1には、図5に示すように、裏面に粘着性を有する複数本の細帯状テープ51と、表面にテープ51が長さ方向を横に向けた状態で左右一対ずつ縦方向に並べて剥離可能に貼付保持された台紙52とから成る二重瞼形成材が記載されている。
テープ51の一端には、取手54がテープ51から切り離しやすいように括れ部を介して接続され、テープ51及び取手54は、台紙52の表面全体に貼り付けられたテープ基材53に切目線を入れて形成されている。
取手54の裏面には、台紙52に接着されないように、覆い部材55が貼り付けられ、台紙52には、テープ51と取手54との境界に対応して区画線56が記されている。
上記二重瞼形成材の使用に際しては、図6に示すように、台紙52を区画線56に沿って折り曲げることにより、取手54を台紙52から浮き上がらせ、浮き上がった取手54のうち1個を指で摘み上げ、テープ51を台紙52から剥がす。そして、図7に示すように、取手54を把持して、テープ51を瞼に貼り付け、テープ51から取手54を引き千切るように切り取る。
特開2005−334108号公報
しかしながら、上記のような二重瞼形成材では、瞼の所望の位置に確実に襞を形成するため、テープ51を瞼に貼り付ける際、スティック状のプッシャーで瞼を押圧したり、テープ51から取手54を切り取る必要があり、作業に手間取ることがある。
そこで、この発明は、意図した二重瞼を簡単に形成できる二重瞼形成材を提供することを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明では、少なくとも裏面に粘着性を有する複数本の細帯状テープと、これを表面に並べて剥離可能に貼付保持した台紙とから成り、台紙からテープを剥がして瞼に貼り付けることにより二重瞼を形成する二重瞼形成材において、前記台紙に、テープの両端部に一部分が重なるように、枠状切目線に囲まれた把持部を形成し、枠状切目線には、テープの長さ方向に並行する部分に位置するように繋部を設け、台紙の端縁から枠状切目線の外側端へかけて、端部切目線を入れたのである。
また、この二重瞼形成材において、前記テープは、裏面だけでなく表面にも粘着性を有するものとし、テープに対応する形状の剥離紙でテープの表面を覆い、剥離紙に長さ方向中間部で分割する中間切目線を入れたのである。
この発明に係る二重瞼形成材では、端部切目線による切込を拡大するように台紙を撓ませて、枠状切目線の繋部を破断させ、把持部を摘んでテープを台紙から剥がし、把持部をプッシャーとして瞼を押し込み、瞼に襞を形成しつつ、テープを瞼に貼り付けた後、把持部をテープから剥がして除去することにより、意図した二重瞼を簡単に形成できる。
また、両面に粘着性を有するテープの表面を剥離紙で覆ったものでは、瞼にテープを貼り付ける際、剥離紙の中間切目線に臨む部分を捲るようにして、テープから剥離紙を除去することにより、目を閉じても襞が戻らない二重瞼を簡単に形成できる。
この発明の第1実施形態に係る二重瞼形成材の(a)全体平面図、(b)同上のC−C断面図 同上の(a)台紙の枠状切目線の繋部の破断過程を示す斜視図、(b)テープの台紙からの剥離過程を示す斜視図、(c)把持部による瞼の押込及び瞼へのテープ貼付過程を示す斜視図、(d)把持部のテープからの剥離過程を示す斜視図 この発明の第2実施形態に係る二重瞼形成材の(a)全体平面図、(b)同上のC−C断面図 同上の(a)台紙の枠状切目線の繋部の破断過程及び剥離紙のテープからの剥離過程を示す斜視図、(b)テープの台紙からの剥離過程を示す斜視図、(c)把持部による瞼の押込及び瞼へのテープ貼付過程を示す斜視図、(d)把持部のテープからの剥離過程を示す斜視図 従来の二重瞼形成材の全体平面図及び取手付きテープの平面図 同上の取手の摘み上げによるテープの台紙からの剥離過程を示す断面図 同上の取手のテープからの切取過程を示す平面図
まず、この発明の第1実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
この二重瞼形成材は、目を閉じたとき瞼の襞が延びることにより消失して、自然な状態となる片面粘着タイプであり、図1に示すように、細帯状で弧を描くように湾曲した複数本のテープ1と、表面にテープ1が長さ方向を横に向けた状態で一列に縦方向に並べて剥離可能に貼付保持された台紙2とから構成される。
テープ1は、ポリエチレン等を材質とし、目を閉じたときに目立たないように、肌色で半透明とされている。テープ1の裏面には、粘着剤層1aが形成され、粘着剤には、皮膚に炎症を起こしにくい医療用のアクリル系粘着剤等が使用されている。
台紙2は、引裂が容易な紙製であり、表面にシリコン樹脂やフッ素系化合物により離型処理が施されている。
台紙2には、テープ1の両端部に内寄り部分が重なるように、枠状切目線3に囲まれた把持部4が形成され、枠状切目線3には、テープ1の長さ方向に並行する部分に位置するように、繋部5が設けられている。また、台紙2の端縁から枠状切目線3の外側端へかけて、端部切目線6が入れられている。
上記のような二重瞼形成材を使用して二重瞼を形成する際には、まず、図2(a)に示すように、端部切目線6による切込を拡大するように台紙2を撓ませて、枠状切目線3の繋部5を破断させる。
次に、図2(b)に示すように、テープ1の両端部の把持部4を摘んで持ち上げることにより、テープ1を台紙2から剥がす。
そして、図2(c)に示すように、テープ1の両端部に把持部4が貼り付いた状態のまま、把持部4をプッシャーとして瞼を押し込み、襞を形成する位置を決め、瞼に襞を形成しつつ、テープ1を瞼に貼り付ける。
その後、図2(d)に示すように、テープ1から把持部4を剥がして除去すると、別途プッシャー等を用いることなく、意図した幅や形状の二重瞼を簡単に形成できる。
次に、この発明の第2実施形態を図3及び図4に基づいて説明する。
この二重瞼形成材は、目を閉じても瞼の襞が延びることなく保持される埋没タイプであり、図3に示すように、細帯状で弧を描くように湾曲した複数本のテープ1と、表面にテープ1が長さ方向を横に向けた状態で一列に縦方向に並べて剥離可能に貼付保持された台紙2と、テープ1と略同形状でテープ1の表面を覆う剥離紙7とから構成される。
テープ1は、ポリエチレン等を材質とし、襞に埋没した状態で瞼を開閉しても目立たないように、艶を抑えた無色透明とされている。テープ1の裏面及び表面には、それぞれ粘着剤層1a,1bが形成され、粘着剤には、皮膚に炎症を起こしにくい医療用のアクリル系粘着剤等が使用されている。
台紙2は、引裂が容易な紙製であり、表面にシリコン樹脂やフッ素系化合物により離型処理が施されている。剥離紙7もまた、薄い紙製であり、裏面にシリコン樹脂やフッ素系化合物により離型処理が施されている。なお、台紙2と剥離紙7とは、色が異なるものとしておくと、台紙2の表面における剥離紙7の位置がわかりやすい。
台紙2には、テープ1の両端部に内寄り部分が重なるように、枠状切目線3に囲まれた把持部4が形成され、枠状切目線3には、テープ1の長さ方向に並行する部分に位置するように、繋部5が設けられている。また、台紙2の端縁から枠状切目線3の外側端へかけて、端部切目線6が入れられている。さらに、剥離紙7には、長さ方向中間部で左右に分割する中間切目線8が入れられている。
上記のような二重瞼形成材を使用して二重瞼を形成する際には、まず、図4(a)に示すように、端部切目線6による切込を拡大するように台紙2を撓ませて、枠状切目線3の繋部5を破断させる。また、剥離紙7の中間切目線8に臨む部分を捲るようにして、テープ1から剥離紙7を除去する。
次に、図4(b)に示すように、テープ1の両端部の把持部4を摘んで持ち上げることにより、テープ1を台紙2から剥がす。
そして、図4(c)に示すように、テープ1の両端部に把持部4が貼り付いた状態のまま、把持部4をプッシャーとして瞼を押し込み、襞を形成する位置を決め、瞼に襞を形成しつつ、テープ1を瞼に貼り付ける。
その後、図4(d)に示すように、テープ1から把持部4を剥がして除去すると、別途プッシャー等を用いたりすることなく、意図した幅や形状の二重瞼を簡単に形成でき、その襞は、深く鮮明で目を閉じても消失しないものとなる。
なお、上記各実施形態の二重瞼形成材で二重瞼を形成する際、テープ1の貼付状態をより確実にし、二重瞼の形状を整えるため、補助的にスティック状のプッシャーにより瞼を押し込むようにしてもよい。
1 テープ
1a,1b 粘着剤層
2 台紙
3 枠状切目線
4 把持部
5 繋部
6 端部切目線
7 剥離紙
8 中間切目線

Claims (2)

  1. 少なくとも裏面に粘着性を有する複数本の細帯状テープ(1)と、これを表面に並べて剥離可能に貼付保持した台紙(2)とから成り、台紙(2)からテープ(1)を剥がして瞼に貼り付けることにより二重瞼を形成する二重瞼形成材において、前記台紙(2)に、テープ(1)の両端部に一部分が重なるように、枠状切目線(3)に囲まれた把持部(4)を形成し、これらの把持部(4)は、それぞれ瞼を押し込むプッシャーとなるように、テープ(1)の両端部の輪郭に沿うことなく、テープ(1)に対して幅方向及び長さ方向にはみ出しているものとし、枠状切目線(3)には、テープ(1)の長さ方向に並行する部分に位置するように繋部(5)を設け、台紙(2)の端縁から枠状切目線(3)の外側端へかけて、端部切目線(6)を入れたことを特徴とする二重瞼形成材。
  2. 前記テープ(1)は、裏面だけでなく表面にも粘着性を有するものとし、テープ(1)に対応する形状の剥離紙(7)でテープ(1)の表面を覆い、剥離紙(7)に長さ方向中間部で分割する中間切目線(8)を入れたことを特徴とする請求項1に記載の二重瞼形成材。
JP2014115600A 2014-06-04 2014-06-04 二重瞼形成材 Active JP6301205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014115600A JP6301205B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 二重瞼形成材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014115600A JP6301205B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 二重瞼形成材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015228939A JP2015228939A (ja) 2015-12-21
JP6301205B2 true JP6301205B2 (ja) 2018-03-28

Family

ID=54886073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014115600A Active JP6301205B2 (ja) 2014-06-04 2014-06-04 二重瞼形成材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6301205B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3726187B2 (ja) * 2001-09-27 2005-12-14 喜代子 阿部 二重まぶた形成用シール
JP3154139U (ja) * 2009-07-17 2009-10-08 株式会社 ディー・アップ 二重まぶた形成用シートおよび二重まぶた形成キット
JP5763037B2 (ja) * 2012-11-14 2015-08-12 ノーブル株式会社 二重まぶた形成用テープ集合シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015228939A (ja) 2015-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130204274A1 (en) Epilatory Device
JP2009160275A (ja) 二重瞼形成用粘着テープ及びその製造方法
JP2007136061A (ja) 二重まぶた用テープとその保持体及び二重まぶたの形成方法
JP5762165B2 (ja) 二重瞼形成用シート
JP2012016476A (ja) シート被覆材及びその製造方法並びにその使用方法
US8739804B2 (en) Removal mechanism for adhesive eye strips
JP3246882B2 (ja) 二重まぶた形成用テープ
JP6301205B2 (ja) 二重瞼形成材
JP2008302259A (ja) 二重まぶた用テープ
JP5763037B2 (ja) 二重まぶた形成用テープ集合シート
BRPI1105970A2 (pt) adesivo para unha tipo francesinha e seu mÉtodo de fabricaÇço
KR20180121823A (ko) 비접촉식 접착 테이프 패치의 탈착 방법 및 장치
JP3194879U (ja) 皺伸ばしテープ
JP6614703B2 (ja) 化粧用瞼整形テープ
JP2009034526A (ja) 二重まぶた用テープ
JP2005334108A (ja) 二重まぶた用テープ及びその保持体
JP2004354474A (ja) ラベル用シート
RU2700198C2 (ru) Изолирующий элемент, содержащий этикетку с рукояткой, и этикетка с рукояткой для этого изолирующего элемента
JP2018027187A5 (ja)
JP2009046546A (ja) 開封し易い粘着テープ
JP7406342B2 (ja) 二重瞼形成用シート
JP2018027175A (ja) 絆創膏
JP2015058183A (ja) 二重まぶた形成用シート部材
JP6562513B2 (ja) 玩具花火固定構造及びその使用方法
JP2016047768A (ja) テープ貼りクリップカッター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6301205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250