JP6300758B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
ケーシングの内部に、表示器とミラーとを設置し、前記表示器で表示した画像を前記ミラーで反射させて前記ケーシングの外部へ導くと共に、前記画像を、前記ケーシングの外部に設置されたコンバイナーへ投影して、前記画像を映し出させるようにした表示装置において、
前記ミラーが、画像を反射させる反射部と、該反射部を前記ケーシングに取付ける取付片部と、を有し、
前記ケーシングが、前記ミラーの取付片部を取付ける取付構造部を有すると共に、
該取付構造部は、少なくとも、前記取付片部を圧入する圧入部と、
前記取付片部の圧入部からの外れを防止可能な抜止部と、を有し、
前記ミラーの取付片部が、前記反射部の側面に対し、前記圧入部への圧入方向に間隔を有して一対設けられ、
前記ケーシングの圧入部が、圧入方向の奥側の取付片部に対して設けられ、
圧入方向の手前側の取付片部の表面を保持する保持部が、前記一対の取付片部間の間隔と同じかそれよりも短い長さで前記ケーシングに設けられ、
前記抜止部が、前記保持部に表面を保持された手前側の前記取付片部の頂部の位置を、圧入方向とは反対側に係止可能に設けられたことを特徴としている。
図1〜図13は、この実施の形態を説明するためのものである。なお、以下の実施例では、前後方向は、車両前後方向を基準としている。
図4〜図6(主に、図5参照)に示すように、上記ミラー4が、画像5を反射させる反射部21と、この反射部21を上記ケーシング2に取付ける取付片部22,23と、を有するものとされる。
上記ケーシング2が、上記ミラー4の取付片部22,23を取付ける取付構造部24を有するものとされる。
この取付構造部24は、少なくとも、上記取付片部22,23(この場合には、取付片部22となっている)を圧入する圧入部25と、
上記取付片部22,23(この場合には、取付片部23となっている)の圧入部25からの外れを防止可能な抜止部26と、を有するものとされる。
図7、図8に示すように(図9、図10の部分拡大図も併せて参照)、上記抜止部26が、上記圧入部25の圧入方向31の手前側の位置に設けられた弾性爪片32とされる。
上記ミラー4の取付片部22,23が、上記反射部21の側面に対し、上記圧入部25への圧入方向31に間隔41を有して一対設けられる。
上記ケーシング2の圧入部25が、圧入方向31の奥側の取付片部22に対して設けられる。
そして、圧入方向31の手前側の取付片部23の表面を保持する保持部42が、上記一対の取付片部22,23間の間隔41と同じかそれよりも短い長さ43で上記ケーシング2に設けられる。
上記抜止部26が、保持部42に表面を保持された手前側の上記取付片部23の頂部23aの位置を、圧入方向31とは反対側に係止可能に設けられる。
図5に示すように、上記ミラー4の取付片部22,23が、上記反射部21に対して左右対称に配置される。
図5、図6に示すように、上記ミラー4の圧入方向31の奥側となる辺部51に対し、上記ミラー4の幅方向に対する位置決めが可能な幅方向位置決部53が設けられる。
図12、図13に示すように、上記ケーシング2の取付構造部24と、上記ミラー4の取付片部22,23(この場合には、取付片部23となっている)との間に、上記ミラー4の幅方向に対する圧入が可能な幅方向圧入部61が設けられる。
ミラー4に対して取付片部22,23を設けると共に、ケーシング2に対して取付構造部24を設けた。これにより、取付構造部24に取付片部22,23を装着するだけでケーシング2へのミラー4の固定が可能となり、例えば、これまでのように、ケーシング2に両面テープや接着剤などでミラー4を貼り付けて固定したりする必要がなくなるため、その分、ミラー4の貼り付けの手間を削減することができる。また、両面テープなどを使用しないことによるコスト削減を図ることができる。しかも、ケーシング2に両面テープなどでミラー4を貼り付ける固定方法と比べて、両面テープなどの粘着力に依存しなくて済むので、ミラー4に対する取付状態や保持力が安定し、また、ケーシング2に対するミラー4の取付位置精度を格段に向上することができる。よって、投影される画像5が歪んだり、ケーシング2への振動入力によって画像5が簡単にブレたりするような不具合をなくすことができる。
抜止部26を弾性爪片32とすると共に、この弾性爪片32を圧入部25の圧入方向31の手前側となる位置に形成した。抜止部26は、弾性爪片32とされることで、大きく弾性変形できるものとなるため、ケーシング2に対してミラー4を組付けできる方向に制約が有るような場合でも、弾性爪片32の弾性変形能力を最大限に活用することで、上記した制約の範囲内で、圧入部25に圧入された取付片部22,23などを抜止部26で押える構造を成立させることが可能となる。
ミラー4の反射部21の側面に対し、取付片部22,23が圧入方向31に対して片側二箇所設けられ、これに対応させて圧入部25が奥側の取付片部22に対して設けられるようにした。また、手前側の取付片部23については、保持部42を設けてその表面を面直方向に保持すると共に、抜止部26で、その頂部23aを係止するようにした。これにより、ミラー4を片側二箇所の取付片部22,23を用いて圧入方向31に安定して支持することができる。
ミラー4の取付片部22,23を、反射部21に対して左右対称に配置した。これにより、ミラー4を左右均等に保持して安定して固定することができるようになる。
ミラー4の圧入方向31の奥側となる辺部51に幅方向位置決部53を設けた。この幅方向位置決部53により、ミラー4の幅方向に対する位置決めを行うことができる。また、幅方向位置決部53を、ミラー4の圧入方向31の奥側となる辺部51に設けたことにより、ミラー4の圧入方向31に対する誤組付け(天地逆取付け)をなくすことができる。また、幅方向位置決部53は、ミラー4の面外方向への押えにもなるので、幅方向位置決部53によって、ミラー4の面外方向の変形を防止できる効果も期待できる。
ケーシング2の取付構造部24と、ミラー4の取付片部22,23との間に、幅方向圧入部61を設けた。これにより、ミラー4の幅方向に対する圧入が可能となる。よって、ミラー4の幅方向に対する振動にも強くなり、幅方向のガタ付きを防止することができると共に、ミラー4の幅方向に対する位置決めも行わせることができる。よって、全体として保持力が向上され、ガタ付き防止や位置決め精度についても一層向上させることができる。
2 ケーシング
3 表示器
4 ミラー
5 画像
6 コンバイナー
21 反射部
22 取付片部
23 取付片部
23a 頂部
24 取付構造部
25 圧入部
26 抜止部
31 圧入方向
32 弾性爪片
41 間隔
42 保持部
43 長さ
53 幅方向位置決部
61 幅方向圧入部
Claims (5)
- ケーシングの内部に、表示器とミラーとを設置し、前記表示器で表示した画像を前記ミラーで反射させて前記ケーシングの外部へ導くと共に、前記画像を、前記ケーシングの外部に設置されたコンバイナーへ投影して、前記画像を映し出させるようにした表示装置において、
前記ミラーが、画像を反射させる反射部と、該反射部を前記ケーシングに取付ける取付片部と、を有し、
前記ケーシングが、前記ミラーの取付片部を取付ける取付構造部を有すると共に、
該取付構造部は、少なくとも、前記取付片部を圧入する圧入部と、
前記取付片部の圧入部からの外れを防止可能な抜止部と、を有し、
前記ミラーの取付片部が、前記反射部の側面に対し、前記圧入部への圧入方向に間隔を有して一対設けられ、
前記ケーシングの圧入部が、圧入方向の奥側の取付片部に対して設けられ、
圧入方向の手前側の取付片部の表面を保持する保持部が、前記一対の取付片部間の間隔と同じかそれよりも短い長さで前記ケーシングに設けられ、
前記抜止部が、前記保持部に表面を保持された手前側の前記取付片部の頂部の位置を、圧入方向とは反対側に係止可能に設けられたことを特徴とする表示装置。 - ケーシングの内部に、表示器とミラーとを設置し、前記表示器で表示した画像を前記ミラーで反射させて前記ケーシングの外部へ導くと共に、前記画像を、前記ケーシングの外部に設置されたコンバイナーへ投影して、前記画像を映し出させるようにした表示装置において、
前記ミラーが、画像を反射させる反射部と、該反射部を前記ケーシングに取付ける取付片部と、を有し、
前記ケーシングが、前記ミラーの取付片部を取付ける取付構造部を有すると共に、
該取付構造部は、少なくとも、前記取付片部を圧入する圧入部と、
前記取付片部の圧入部からの外れを防止可能な抜止部と、を有し、
前記ミラーの圧入方向の奥側となる辺部に対し、前記ミラーの幅方向に対する位置決めが可能な幅方向位置決部が設けられたことを特徴とする表示装置。 - ケーシングの内部に、表示器とミラーとを設置し、前記表示器で表示した画像を前記ミラーで反射させて前記ケーシングの外部へ導くと共に、前記画像を、前記ケーシングの外部に設置されたコンバイナーへ投影して、前記画像を映し出させるようにした表示装置において、
前記ミラーが、画像を反射させる反射部と、該反射部を前記ケーシングに取付ける取付片部と、を有し、
前記ケーシングが、前記ミラーの取付片部を取付ける取付構造部を有すると共に、
該取付構造部は、少なくとも、前記取付片部を圧入する圧入部と、
前記取付片部の圧入部からの外れを防止可能な抜止部と、を有し、
前記ケーシングの取付構造部と、前記ミラーの取付片部との間に、前記ミラーの幅方向に対する圧入が可能な幅方向圧入部が設けられたことを特徴とする表示装置。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の表示装置であって、
前記抜止部が、前記圧入部の圧入方向の手前側の位置に設けられた弾性爪片であることを特徴とする表示装置。 - 請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の表示装置であって、
前記ミラーの取付片部が、前記反射部に対して左右対称に配置されたことを特徴とする表示装置。
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