JP6300149B2 - 光硬化性樹脂組成物 - Google Patents
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Description
主成分とする導電性粉末100〜250重量部、(c)アニリン系重合体1〜20重量部、(d)アセタール樹脂10〜30重量部、(e)光重合開始剤0.1〜10重量部及び(f)有機溶剤300〜3,000重量部からなる光硬化型導電性塗料組成物が記載されている。
(A−B)/A<0.60 (1)
0.50×10−3≦b≦1.00×10−2 (2)
A:230℃において3時間加熱された前記ポリビニルアセタールをゲルパーミエーションクロマトグラフィー(以下、GPCと略記することがある)測定したときの、示差屈折率検出器で測定されるピークトップ分子量
B:230℃において3時間加熱された前記ポリビニルアセタールをGPC測定したときの、吸光光度検出器(測定波長280nm)で測定されるピークトップ分子量(B)
b:ピークトップ分子量(B)における吸光度
移動相:20mmol/lトリフルオロ酢酸ナトリウム含有ヘキサフルオロイソプロパノール(以下、ヘキサフルオロイソプロパノールをHFIPと略記することがある。)
試料濃度:1.00mg/ml
試料注入量:100μl
カラム:昭和電工株式会社製「GPC HFIP−806M」
カラム温度:40℃
流速:1ml/分
吸光光度検出器のセル長:10mm
である。
0.50×10−3≦b≦1.00×10−2 (2)
A:230℃において3時間加熱された前記ポリビニルアセタールをGPC測定したときの、示差屈折率検出器で測定されるピークトップ分子量
B:230℃において3時間加熱された前記ポリビニルアセタールをGPC測定したときの、吸光光度検出器(測定波長280nm)で測定されるピークトップ分子量(B)
b:ピークトップ分子量(B)における吸光度
移動相:20mmol/lトリフルオロ酢酸ナトリウム含有HFIP
試料濃度:1.00mg/ml
試料注入量:100μl
カラム:昭和電工株式会社製「GPC HFIP−806M」
カラム温度:40℃
流速:1ml/分
吸光光度検出器のセル長:10mm
である。
(A−B)/A<0.60 (1)
P=([η]×10000/8.29)(1/0.62)
PVAc−1
撹拌機、温度計、窒素導入チューブ、還流管を備え付けた6Lセパラブルフラスコに、あらかじめ脱酸素し、アセトアルデヒド(AA)を500ppm、アセトアルデヒドジメチルアセタール(DMA)を50ppm含有する酢酸ビニル(VAM)2555g;アセトアルデヒドジメチルアセタールを50ppm含有し、アセトアルデヒドの含有量が1ppm未満であるメタノール(MeOH)945g;酢酸ビニル中の酒石酸の含有量が20ppmとなる量の酒石酸1%メタノール溶液を仕込んだ。前記フラスコ内に窒素を吹き込みながら、フラスコ内の温度を60℃に調整した。なお、還流管には−10℃のエチレングリコール/水溶液を循環させた。ジn−プロピルパーオキシジカーボネートの0.55質量%メタノール溶液を調製し、18.6mLを前記フラスコ内に添加し重合を開始した。このときのジn−プロピルパーオキシジカーボネートの添加量は0.081gであった。ジn−プロピルパーオキシジカーボネートのメタノール溶液を20.9mL/時間の速度で重合終了まで逐次添加した。重合中、フラスコ内の温度を60℃に保った。重合開始から4時間後、重合液の固形分濃度が25.1%となった時点で、ソルビン酸を0.0141g(重合液中に未分解で残存するジn−プロピルパーオキシジカーボネートの3モル当量に相当する)含有するメタノールを1200g添加した後、重合液を冷却し重合を停止した。重合停止時の酢酸ビニルの重合率は35.0%であった。重合液を室温まで冷却した後、水流アスピレータを用いてフラスコ内を減圧することにより、酢酸ビニルおよびメタノールを留去し、ポリ酢酸ビニルを析出させた。析出したポリ酢酸ビニルにメタノールを3000g添加し、30℃で加温しつつポリ酢酸ビニルを溶解させた後、再び水流アスピレータを用いてフラスコ内を減圧することにより、酢酸ビニルおよびメタノールを留去してポリ酢酸ビニルを析出させた。ポリ酢酸ビニルをメタノールに溶解させた後、析出させる操作をさらに2回繰り返した。析出したポリ酢酸ビニルにメタノールを添加し、酢酸ビニルの除去率99.8%のポリ酢酸ビニル(PVAc−1)の40質量%のメタノール溶液を得た。
表1に記載した条件に変更したこと以外は、PVAc−1と同様の方法により、ポリ酢酸ビニル(PVAc−2〜PVAc−18、PVAc−20)を得た。なお、表1中の「ND」は1ppm未満を意味する。得られた各ポリ酢酸ビニルの重合度をPVAc−1と同様にして求めた。その結果を表1に示す。
PVA−1
PVAc−1の40質量%のメタノール溶液に対して、総固形分濃度(けん化濃度)が30質量%となり、且つポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニル単量体単位に対する水酸化ナトリウムのモル比が0.02となるようにメタノール及び水酸化ナトリウムの8%メタノール溶液を撹拌下に加え、40℃でけん化反応を開始した。けん化反応の進行に伴ってゲル化物が生成した時点でゲルを粉砕し、粉砕後のゲルを40℃の容器に移し、けん化反応の開始から60分経過した時点で、メタノール/酢酸メチル/水(25/70/5質量比)の溶液に浸漬し、中和処理した。得られた膨潤ゲルを遠心分離し、膨潤ゲルの質量に対して、2倍の質量のメタノールを添加、浸漬し30分間放置した後、遠心分離する操作を4回繰り返し、60℃で1時間乾燥した後、100℃で2時間乾燥してPVA−1を得た。
表2に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表2に示す。
表3に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表3に示す。
表4に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表4に示す。
表5に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表5に示す。
表6に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表6に示す。
表7に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表7に示す。
表8に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表8に示す。
PVAc−3のポリ酢酸ビニルの55質量%のメタノール溶液に対して、総固形分濃度(けん化濃度)が40質量%となり、且つポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニル単量体単位に対する水酸化ナトリウムのモル比が0.005となるようにメタノール及び水酸化ナトリウムの8%メタノール溶液を撹拌下に加え、40℃でけん化反応を開始した。なお、この際の系内の水分率を3.0%となるよう蒸留水を添加してけん化反応を行った。水酸化ナトリウムのメタノール溶液を添加してから1時間後、水酸化ナトリウムの0.8モル当量1%酢酸水および多量の蒸留水を添加し、けん化反応を停止した。得られた溶液を乾燥機に移し、65℃で12時間乾燥した後、100℃で2時間乾燥して比較PVA−22を得た。
PVAc−3のポリ酢酸ビニルの55質量%のメタノール溶液に対して、総固形分濃度(けん化濃度)が40質量%となり、且つポリ酢酸ビニル中の酢酸ビニル単量体単位に対する水酸化ナトリウムのモル比が0.005となるようにメタノール及び水酸化ナトリウムの8%メタノール溶液を撹拌下に加え、40℃でけん化反応を開始した。なお、この際の系内の水分率を1.2%となるよう蒸留水を添加してけん化反応を行った。水酸化ナトリウムのメタノール溶液を添加してから1時間後、を水酸化ナトリウムの0.8モル当量1%酢酸水および多量の蒸留水を添加し、けん化反応を停止した。得られた溶液を乾燥機に移し、65℃で12時間乾燥した後、100℃で2時間乾燥して比較PVA−23を得た。
表9に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表9に示す。
表10に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表10に示す。
表11に示す条件に変更したこと以外はPVA−1と同様にして各PVAを合成した。得られたPVAの重合度、けん化度及び酢酸ナトリウムの含有量(ナトリウムの質量換算)をPVA−1と同様にして測定した。それらの結果を表11に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100gとPVA−1を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、10℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド384gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を150分間行った。その後60分かけて60℃まで昇温し、60℃にて120分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で樹脂を再洗浄した後、乾燥してポリビニルブチラール(PVB−1)を得た。
ポリビニルブチラールのブチラール化度(アセタール化度)、酢酸ビニル単量体単位の含有量、及びビニルアルコール単量体単位の含有量はJIS K6728に従って測定した。得られたポリビニルブチラールのブチラール化度(アセタール化度)は68.2モル%、酢酸ビニル単量体単位の含有量は0.9モル%であり、ビニルアルコール単量体単位の含有量は30.9モル%であった。結果を表12にも示す。
(測定装置)
VISCOTECH製「GPCmax」を用いてGPC測定を行った。示差屈折率検出器としてVISCOTECH製「TDA305」を用いた。紫外可視吸光光度検出器としてVISCOTECH製「UV Detector2600」を用いた。当該吸光光度検出器の検出用セルの光路長は10mmである。GPCカラムには昭和電工株式会社製「GPC HFIP−806M」を用いた。また、解析ソフトには、装置付属のOmniSEC(Version 4.7.0.406)を用いた。
移動相には、20mmol/lトリフルオロ酢酸ナトリウム含有HFIPを用いた。移動相の流速は1.0ml/分とした。試料注入量は100μlとし、GPCカラム温度40℃にて測定した。
試料濃度1.00mg/mlにおける吸光度=(1.00/α)×吸光度の測定値
標品として、Agilent Technologies製のPMMA(ピークトップ分子量:1944000、790000、467400、271400、144000、79250、35300、13300、7100、1960、1020、690)を測定し、示差屈折率検出器および吸光光度検出器のそれぞれについて、溶出容量をPMMA分子量に換算するための検量線を作成した。各検量線の作成には、前記解析ソフトを用いた。なお、本測定においてはPMMAの測定において、1944000と271400の両分子量の標準試料同士のピークが分離できる状態のカラムを用いた。
上述の方法により準備された試料を20mmol/lトリフルオロ酢酸ナトリウム含有HFIPに溶解し、PVBの1.00mg/ml溶液を調製した。当該溶液を0.45μmのポリテトラフルオロエチレン製フィルターでろ過した後、測定に用いた。
(A−B)/A
に代入して得られた値は0.23であった。ピークトップ分子量(B)における吸光度(b)は2.21×10−3であった。図1中の、クロマトグラム(RI)から求めた数平均分子量Mnに対する重量平均分子量Mwの比Mw/Mnは3.4であった。これらの結果を表12にも示す。
シクロヘキサノン270質量部にペンタエリスルトールトリアクリレート100質量部、ヒドロキノン0.4質量部、チオキサントン4質量部、p−ジメチルアミノ安息香酸エチル4質重量部を溶解させ、アトライターに仕込んだ。これに攪拌しながらポリビニルブチラール(PVB−1)を10質量部加えて10時間分散させることにより、光硬化性樹脂組成物を調製した。
得られた光硬化性樹脂組成物を厚さ5mmの透明アクリル樹脂プレート上に、バーコーターを用いて塗布し、常温で30分間乾燥した後、50℃で10分間熱風乾燥させ厚さ2μmの塗膜を形成した。
次いで、この塗膜を、高圧水銀ランプを用いて、照射量が1800mJ/cm2となるように紫外線を照射して硬化させた。さらに、この塗膜を直径30cmのウール製ポリッシャー(3,000rpm)によりバフ仕上げした。得られた塗膜を厚さ5mmのアクリル樹脂プレートごと、ASTM D1003に準拠して全光線透過率を測定し、透明性の指標とした。評価基準は以下のとおりである。
評価A:全光線透過率92%以上
評価B:全光線透過率90%以上92%未満
評価C:全光線透過率90%未満
また、上記で得られた塗膜を厚さ5mmのアクリル樹脂プレートごと、スガ試験機株式会社製スーパーキセノンウェザーメータ「SX75」を用いて照射強度180W/m2、照射時間2000時間、降雨なしの条件で耐候性試験を行い、ASTM D1003に準拠して全光線透過率を測定し、耐候性の指標とした。評価基準は以下のとおりである。
評価A:全光線透過率90%以上
評価B:全光線透過率80%以上90%未満
評価C:全光線透過率80%未満
原料PVAを表12に示すものに変更したこと以外は実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を320gに変更したこと以外は実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表12に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を362gに変更したこと以外は実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表12に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を449gに変更したこと以外は実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を271gに変更したこと以外は実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表12に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100gとPVA−1を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、10℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド740gと20%の塩酸810mLを添加し、ブチラール化反応を150分間行った。その後90分かけて80℃まで昇温し、80℃にて16時間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で樹脂を再洗浄した後、乾燥してポリビニルブチラールを得た。得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
原料PVAを表12に示すものに変更したこと以外は実施例1と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
原料PVAを比較PVA−1に変更し、n−ブチルアルデヒドの添加量を271gに変更したこと以外は、実施例9と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
原料PVAを比較PVA−1に変更したこと以外は、実施例9と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
原料PVAを比較PVA−1に変更したこと以外は、実施例11と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
原料PVAを比較PVA−2に変更したこと以外は比較例8と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表12に示す。
原料PVAを比較PVA−2に変更したこと以外は、実施例9と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
原料PVAを比較PVA−2に変更したこと以外は、実施例11と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。その結果を表12に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水8100g、PVA−9を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、1℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド422gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を120分間行った。その後60分かけて45℃まで昇温し、45℃にて120分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表13に示すものに変更したこと以外は、実施例12と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表13に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100g、PVA−10を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に120rpmで攪拌下、5℃まで約30分かけて徐々に冷却後、n−ブチルアルデヒド402gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を120分間行った。その後60分かけて50℃まで昇温し、50℃にて120分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表14に示すものに変更したこと以外は、実施例13と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表14に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8234g、PVA−11を526g仕込み(PVA濃度6.0%)、内容物を95℃に昇温して完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、15℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド307gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を120分間行った。その後60分かけて60℃まで昇温し、60℃にて120分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。得られたポリビニルブチラールのブチラール化度(アセタール化度)は68.2モル%、酢酸ビニル単量体単位の含有量は1.3モル%であり、ビニルアルコール単量体単位の含有量は30.5モル%であった。
原料PVAを表15に示すものに変更したこと以外は、実施例14と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表15に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8322g、比較PVA−13を438g仕込み(PVA濃度5.0%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、20℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド256gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を120分間行った。その後60分かけて60℃まで昇温し、60℃にて120分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表16に示すものに変更したこと以外は、比較例21と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表16に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100g、PVA−13を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温して完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、15℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド432gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を90分間行った。その後30分かけて45℃まで昇温し、45℃にて180分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表17に示すものに変更したこと以外は、実施例16と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を269gに変更したこと以外は実施例16と同様にしてポリビニルブチラールの合成を行った。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を307gに変更したこと以外は実施例16と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を458gに変更したこと以外は実施例16と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
n−ブチルアルデヒドの添加量を225gに変更したこと以外は実施例16と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100g、PVA−13を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温して完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、15℃まで約30分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド837gと20%の塩酸810mLを添加し、ブチラール化反応を90分間行った。その後60分かけて60℃まで昇温し、60℃にて24時間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを表17に示すものに変更したこと以外は、実施例16と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを比較PVA−16に変更したことと、n−ブチルアルデヒドの添加量を225gに変更したこと以外は実施例16と同様にしてポリビニルブチラールの合成を行った。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを比較PVA−16に変更したこと以外は、実施例23と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを比較PVA−16に変更したこと以外は、実施例25と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを比較PVA−17に変更したことと、n−ブチルアルデヒドの添加量を225gに変更したこと以外は実施例16と同様にしてポリビニルブチラールの合成を行った。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを比較PVA−17に変更したこと以外は、実施例23と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
原料PVAを比較PVA−17に変更したこと以外は、実施例25と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表17に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100g、PVA−20を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温して完全にPVAを溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、1℃まで約60分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド468gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を90分間行った。その後30分かけて25℃まで昇温し、25℃にて180分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表18に示すものに変更したこと以外は、実施例26と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表18に示す。
原料PVAを比較PVA−23に変更したこと以外は、実施例26と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表18に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10Lリットルのガラス製容器に、イオン交換水を8100g、PVA−21を660g仕込み(PVA濃度7.5%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、5℃まで約60分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド450gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を90分間行った。その後30分かけて30℃まで昇温し、30℃にて180分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表19に示すものに変更したこと以外は、実施例27と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表19に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10Lリットルのガラス製容器に、イオン交換水を8234g、PVA−22を526g仕込み(PVA濃度6.0%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、15℃まで約60分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド344gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を90分間行った。その後30分かけて45℃まで昇温し、45℃にて180分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表20に示すものに変更したこと以外は、実施例28と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表20に示す。
還流冷却器、温度計、イカリ型攪拌翼を備えた10リットルのガラス製容器に、イオン交換水を8234g、比較PVA−28を438g仕込み(PVA濃度5.0%)、内容物を95℃に昇温してPVAを完全に溶解させた。次に内容物を120rpmで攪拌しながら、15℃まで約60分かけて徐々に冷却した後、前記容器にn−ブチルアルデヒド265gと20%の塩酸540mLを添加し、ブチラール化反応を90分間行った。その後30分かけて45℃まで昇温し、45℃にて180分間保持した後、室温まで冷却した。析出した樹脂をイオン交換水で洗浄後、過剰量の水酸化ナトリウム水溶液を添加して中和した。引き続き、イオン交換水で再洗浄、乾燥してポリビニルブチラールを得た。
原料PVAを表21に示すものに変更したこと以外は、比較例43と同様にしてポリビニルブチラールを合成した。そして、得られたポリビニルブチラールを用いて、実施例1と同様にして光硬化性樹脂組成物を調製した後、塗膜を形成して当該塗膜の透明性及び耐候性を評価した。結果を表21に示す。
Claims (4)
- アセタール化度が50〜85モル%、ビニルエステル単量体単位の含有量が0.1〜20モル%、粘度平均重合度が200〜3000であり、下記式(1)及び(2)を満たすポリビニルアセタール、ラジカル重合性単量体及び光重合開始剤を含有し、
前記ポリビニルアセタールとラジカル重合性単量体の質量比(ポリビニルアセタール/ラジカル重合性単量体)が1/99〜99/1であり、
前記ラジカル重合性単量体が(メタ)アクリレートを含有し、該(メタ)アクリレートが多官能(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする光硬化性樹脂組成物。
(A−B)/A<0.60 (1)
0.50×10−3≦b≦1.00×10−2 (2)
A:230℃において3時間加熱された前記ポリビニルアセタールをゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定したときの、示差屈折率検出器で測定されるピークトップ分子量
B:230℃において3時間加熱された前記ポリビニルアセタールをゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定したときの、吸光光度検出器(測定波長280nm)で測定されるピークトップ分子量(B)
b:ピークトップ分子量(B)における吸光度 - 前記ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定における、示差屈折率検出器によって求められる、前記ポリビニルアセタールの数平均分子量Mnに対する重量平均分子量Mwの比Mw/Mnが2.8〜12.0となる請求項1に記載の光硬化性樹脂組成物。
- 前記ポリビニルアセタールがポリビニルブチラールである請求項1又は2に記載の光硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の光硬化性樹脂組成物に光を照射することにより硬化させてなる硬化物。
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