JP6299473B2 - 後処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、前段の装置から搬入されるシートに後処理を施す後処理装置、および画像形成装置に関する。
プリンター、コピー機、またはMFP(Multi-functional Peripheral :多機能機)のように、用紙(シート)に画像を印刷する画像形成装置は、多数の用紙の収納が可能な給紙用の用紙収納部を備える。画像形成装置では、用紙収納部に収納された用紙を1枚ずつ取り出して搬送し、用紙の表面に電子写真方式によって印刷を行なう。
画像形成装置には、印刷後の用紙に後処理を施す後処理装置が内蔵されまたは外付けされることがしばしばある。後処理装置(フィニッシャー)は、印刷後に収容トレイ上に搬入されて積み重なった複数の用紙の重なりを整える「整合処理」と呼ばれる後処理を施す。また、整合処理後の用紙の束を針で綴じるためのステープラ、整合処理後の用紙に穴をあけるためのパンチ機構などを備えたものがある。
これらの後処理装置を備えた画像形成装置においては、ステープラまたはパンチ機構などが異状(異常な状態)となった場合に、印刷済みの用紙などをどのように処理するかが問題となる。
特許文献1では、後処理装置に故障が検出されたときは、用紙に後処理を施さず排紙処理を行うことが開示されている。
特許文献2では、後処理装置の異常を検知した場合に、用紙の搬送路を切り換え、用紙を排紙ローラによって機外に排出し、外装体の上部に形成された凹部に収容することが提案されている。
特開2004−115218号公報 特開2006−23544号公報
従来の後処理装置においては、スペース上の制約がそれほど厳しくなかったことから、ステープラを収容トレイの後端側に配置することが可能であった。この場合に、ステープラの異状によってその開口部が閉じた状態となった場合でも、用紙の後端が開口部の位置で停止するだけであって開口部が用紙の束の排出の障害となることはなく、したがって用紙のダメージやジャムが発生することはなかった。
しかし近年においては、画像形成装置の省スペース化が求められており、後処理装置についてもスペース上の制約が厳しくなっている。特に、画像形成装置の本体内に設置されるインナーフィニッシャーでは、小型化への要求は顕著である。そのため、ステープラを収容トレイの後端側に配置することができず、収容トレイの先端側に配置せざるを得ないことがある。この場合には、収容トレイ上の用紙は通常の搬送時にステープラの開口部を通過することとなる。したがって、この場合に、特許文献1のように後処理を施さずそのまま通常の排紙処理を行うことは困難である。
また、特許文献2のように外装体に用紙を排出するための排紙ローラや凹部を別途設けた場合には、全体のスペースが大きくなってしまう。特にインナーフィニッシャーでは、排紙ローラや凹部を別途設けることはスペースの面で困難である。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、後処理装置においてできるだけ省スペース化を図るとともに、ステープラが異状となってその開口部がシート(用紙)の通常の搬送の障害となった場合でもシートを排出できるようにすることを目的とする。
本発明の実施形態に係る後処理装置は、前段の装置から搬入されるシートに後処理を施す後処理装置であって、前記前段の装置から搬入されるシートを収容する収容トレイと、前記収容トレイ上の1枚または複数枚のシートからなるシート束に整合処理を施す整合機構と、前記収容トレイ上の前記シート束を排出トレイに排出する排出機構と、前記シート束に対して綴じ処理を行うステープラと、前記整合機構、前記排出機構、および前記ステープラを制御する制御部と、を備え、前記ステープラは、前記収容トレイ上の前記シート束を前記排出トレイに排出するまでの通常の搬送経路上において、当該シート束に対して綴じ処理を行うことが可能にかつ当該シート束が当該ステープラの開口部を通過することが可能に配置されており、前記制御部は、前記ステープラが異状となりかつ前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断した場合に、前記シート束と前記開口部とが干渉しないように前記シート束または前記ステープラの位置を一時的にシフトして前記シート束を排出するように制御する。
本発明によると、後処理装置においてできるだけ省スペース化を図るとともに、ステープラが異状となってその開口部がシートの通常の搬送の障害となった場合でもシートを排出することができる。
本発明の実施形態に係るフィニッシャーを有した画像形成装置の外観の例を示す斜視図である。 画像形成装置のハードウェア構成の概要を示すブロック図である。 フィニッシャーの構成の例を示すブロック図である。 フィニッシャーの収容トレイの付近の構成の例を示す平面図である。 ステープラの構成と動作の例を示す断面図である。 フィニッシャーにおける用紙の通常の排出経路を示す図である。 ステープラ異状時の用紙の排出経路を示す図である。 用紙が小さい場合のステープラ異状時の用紙の排出経路を示す図である。 用紙束の全体をシフトする場合の排出動作のタイミング図である。 用紙を1枚ごとにシフトする場合の排出動作のタイミング図である。 後処理装置の処理動作の概略の流れの例を示すフローチャートである。 後処理装置の処理動作の概略の流れの他の例を示すフローチャートである。
図1には本発明の一実施形態に係るフィニッシャーを有した画像形成装置1の外観の例が示されている。
図1において、画像形成装置1は、プリンター2、フィニッシャー3、およびイメージスキャナー4を一体化したMFPである。
すなわち、画像形成装置1は、フィニッシャー3の前方側(手前側)に排紙トレイ36を配置したコンパクトタイプである。プリンター2の上にフィニッシャー3が配置され、さらにその上にフラットベッド型のイメージスキャナー4が配置されている。フィニッシャー3とイメージスキャナー4との間には、外部に開放された空間が存在する。プリンター2は、イメージスキャナー4の前縁よりも前方に張り出しており、プリンター2のこの張り出した部分に排紙トレイ36および操作パネル6が配置されている。
プリンター(印刷装置)2は、用紙を収容する二段構成の引出し式の用紙収納部2Aを有する。プリンター2は、印刷指示があったときに、給紙された用紙に、画像データに基づいて電子写真方式により印刷を行う。印刷済みの用紙は、機械センターである中心線TSに対して左右均等な状態で、つまり通紙センターを機械センターと一致させる中央通紙によってフィニッシャー3に送り出す。
プリンター2は、複数枚の印刷指示があったときには、所定のシステム速度で印刷動作を連続的に行い、所定の時間間隔を空けたタイミングで印刷済みの用紙をフィニッシャー3に送り出す。ただし、フィニッシャー3からタイミングに関する特別の指示、例えば「ウエイト」の指示があった場合には、「ウエイト」が解除されるまでまたは所定の時間が経過するまで、印刷動作または用紙の搬送を中止し、用紙をフィニッシャー3に送り出さないように制御される。
フィニッシャー(後処理装置)3は、前段の装置であるプリンター2から搬入される用紙に後処理を施す。イメージスキャナー4は、原稿シートから画像を光学的に読み取る。イメージスキャナー4には、原稿シートをイメージスキャナー4のプラテンガラス上に搬送するADF(Auto Document Feeder)5が取り付けられている。操作パネル6は、画面の表示およびタッチ入力の検出を担うタッチパネルディスプレイを備える。
画像形成装置1のユーザーは、画像形成装置1をコピー機、プリンター、ファクシミリ機、ネットワークスキャナーなどとして使用することができる。
図2には画像形成装置1のハードウェア構成の概要を示すブロック図が、図3にはフィニッシャー3の構成の例が、図4にはフィニッシャー3の収容トレイ33の付近の構成の例が、図5にはステープラ32の構成と動作の例が、それぞれ示されている。
図2において、画像形成装置1は、制御装置または制御部として、メインコントローラー11、プリントコントローラー12、および後処理コントローラー13を備える。これらのコントローラーは、それぞれが受け持つ制御のためのプログラムを実行するコンピューターとしてのCPU(Central Processing Unit )111、121、131、および、図示しないRAM(Random Access Memory)、ROM、インターフェイスなどをそれぞれ有する。
メインコントローラー11は、画像形成装置1の全体の制御を行う。メインコントローラー11は、ADF5、イメージスキャナー4、操作パネル6、通信インタフェース7、ストレージ8、およびプリントコントローラー12のそれぞれと通信してデータおよび指示などの授受を行う。また、プリントコントローラー12を介して後処理コントローラー13とも通信する。メインコントローラー11は、ユーザーによる操作パネル6の操作または通信インタフェース7を介した外部機器からのアクセスによるジョブの投入を受け付け、投入されたジョブに応じた指示を制御対象に与える。
プリントコントローラー12は、プリンター2のプリンターエンジン20および用紙搬送機構21を制御する。印刷ジョブにおいて、プリントコントローラー12は、メインコントローラー11からのプリント指示C1およびその後のプリント開始指示に従ってプリンター2に印刷動作を行なわせる。その際、プリントコントローラー12は、後処理コントローラー13にフィニッシャー3の制御に必要な情報(用紙サイズ、印刷枚数、印刷部数、用紙の搬送の進行状況など)を送る。
後処理コントローラー13は、フィニッシャー3の整合機構136、排出機構137、プレスタック機構138、およびステープラ32を制御する。後処理コントローラー13は、印刷後の用紙に整合処理を施して排出する一連の動作を、プリンター2の印刷動作と歩調を合わせて行なうように、プリントコントローラー12と連携してフィニッシャー3を制御する。
整合機構136は、収容トレイ33上の1枚または複数枚の用紙PPからなる用紙束PPTに整合処理を施す。
整合機構136において、主として中央整合による整合処理を行う。中央整合では、用紙PPの両側端を押して用紙PPのセンターを機械センターと一致させる。これにより、中心線TSに対して左右均等な状態となる。中央整合による場合は、用紙PPを機械の片側に寄せて整合する片側整合に対し、整合性を確保するために有利である。特にコシの弱い薄紙などの場合に整合性の差が顕著である。また、片側整合の場合には用紙PPの移動量が大きくなるので、中央整合による方が生産性についても有利である。
収容トレイ33は、プリンター2から搬入される印刷済みの用紙PPを収容する。排出機構137は、収容トレイ33上の用紙束PPTを排出トレイ36に排出する。ステープラ32は、ステープルモードが設定された場合に、用紙束PPTに綴じ処理(ステープル処理)を施す。
ステープラ32は、収容トレイ33上の用紙束PPTを排出トレイ36に排出するまでの通常の搬送経路上において、当該用紙束PPTに対して綴じ処理を行うことが可能にかつ当該用紙束PPTがステープラ32の開口部KKを通過することが可能に配置されている。
後処理コントローラー13は、ステープラ32が異状(異常な状態)となりかつ開口部KKが用紙束PPTの排出の障害になると判断した場合に、用紙束PPTと開口部KKとが干渉しないように用紙束PPTまたはステープラ32の位置を一時的にシフトして用紙束PPTを排出するように制御する。
収容トレイ33は、プリンター2から搬入されるサイズの異なる複数種類の用紙束PPTを受入れ可能であり、サイズの異なる複数種類の用紙束PPTの内の所定のサイズ以上の用紙PPが収容トレイ33上に搬入されたときに、制御部である後処理コントローラー13は、ステープラ32の開口部KKが用紙束PPTの排出の障害になると判断する。
また、ステープラ32の異状の有無および開口部KKの開口間隔G1を検出する異状検出手段(異状検出部323)が設けられ、サイズの異なる複数種類の用紙PPの内の所定のサイズ以上の用紙PPが収容トレイ33上に搬入され、かつ異状検出手段によって検出された開口部KKの開口間隔G1が用紙束PPTの厚さtsよりも小さいときに、後処理コントローラー13は、開口部KKが用紙束PPTの排出の障害になると判断する。
後処理コントローラー13は、開口部KKが用紙束PPTの排出の障害になると判断した場合に、用紙束PPTの位置を一時的にシフトして用紙束PPTを排出するよう制御する。
用紙束PPTの位置を一時的にシフトする際に、用紙束PPTの全体を同時にシフトすることが可能である。この場合に、後処理コントローラー13は、プリントコントローラー12と連携して、一時的にシフトして排出した用紙束PPTの次にプリンター2から搬入される用紙束PPTの最初の用紙PPが通常の搬入タイミングよりも遅くなるように制御を行う。
また、用紙束PPTの位置を一時的にシフトする際に、1枚の用紙PPが収容トレイ33上に搬入される度ごとに当該用紙PPをシフトすることも可能である。この場合に、後処理コントローラー13は、プリントコントローラー12と連携して、用紙束PPTにおけるそれぞれの用紙PPの次にプリンター2から搬入される用紙PPが通常の搬入タイミングよりも遅くなるように制御を行う。
なお、ステープラ32を、開口部KKが搬送経路から退避することが可能なようシフト可能に設けることも可能であり、その場合に、後処理コントローラー13は、開口部KKが用紙束PPTの排出の障害になると判断した場合に、ステープラ32の位置を一時的にシフトして用紙束PPTを排出するよう制御する。
以下、詳しく説明する。なお、以下に説明する画像形成装置1およびフィニッシャー3の構成、機能、および動作は一例であり、これ以外にも他の種々の実施形態とすることが可能である。
図3において、後処理コントローラー13には、整合制御部13a、排出制御部13b、ステープラ制御部13c、およびプレスタック制御部13dが設けられ、それぞれ、整合機構136、排出機構137、プレスタック機構138、およびステープラ32を制御する。なお、これらの対応関係は概念的なものであり、実機としては種々の構成を採用し得る。
図3および図4において、整合機構136は、収容トレイ33、先端整合棒301、後端整合棒302、手前整合板303、奥整合板304、および、これらを駆動する整合駆動部336を有する。
図4において、プリンター2の排紙ローラー56によって中心線TSに対して左右均等な状態で送り出された用紙PPは、収容トレイ33の上で自由落下し、収容トレイ33に搬入される。収容トレイ33は、水平状態に設けられていてもよく、搬入方向M1の上流側(右側)が下流側(左側)よりも低くなるように傾斜していてもよい。
収容トレイ33上に用紙PPが搬入されるごとに、用紙PPの落下する領域の外側で待機していた先端整合棒301が図の右側に移動し、用紙PPの先端を押して用紙PPの後端を壁面307に当接させる。これがFD方向の整合処理である。そして、手前整合板303および奥整合板304が互いに接近する方向に移動し、用紙PPのセンターが中心線TSに合うようにセンタリングされる。これがCD方向の整合処理である。FD方向は用紙PPの搬入方向M1と平行な方向であり、CD方向はFD方向と直交する方向である。このような中央整合による整合処理によって、同じサイズの複数の用紙PPは収容トレイ33上の互いに同じ位置に位置決めされる。
図3および図4において、排出機構137は、押出し板305および排出駆動部337を有する。排出駆動部337は、後端整合棒302を駆動して用紙束PPTをFD方向に搬送するFD搬送部371を有する。排出機構137は、押出し板305および後端整合棒302を駆動することにより、用紙束PPTを排出する排出動作、および用紙束PPTを一時的にシフトするシフト動作を行う。
通常の排出動作は次の通りである。すなわち、図4において、後端整合棒302を駆動して用紙束PPT(1枚の用紙PPを含む)をFD方向の左側に移動させる。この状態で、押出し板305を駆動してCD方向の手前側へ移動すると、押出し板305により押圧されて奥整合板304も手前側へ移動する。収容トレイ33上の用紙束PPTは、押出し板305および奥整合板304により手前側へ押されて移動する。押出し板305の移動が収容トレイ33の幅の全体にわたるときに、排出動作となり、用紙束PPTは排出トレイ36上に排出される。このとき、手前整合板303は干渉しないように下降するか退避している。なお、奥整合板304は、押出し板305による押圧が無くなると付勢部材の力によって奥側へ復帰する。
シフト動作を伴う排出動作(シフト排出)は次の通りである。すなわち、ステープラ32が異状となって開口部KKが用紙束PPTの排出の障害になるときには、用紙束PPTをそのまま左側に移動させるとステープラ32と干渉する。そこで、用紙束PPTを押出し板305および奥整合板304により手前側へ所定の距離L1だけ押して一時的にシフトさせる。この場合の所定の距離L1は、打針部321との干渉を回避するための距離であり、例えば数十mm程度である。その後、上に述べた通常の排出動作と同様に、後端整合棒302により用紙束PPTをFD方向の左側に移動させ、押出し板305および奥整合板304により手前側へ押して排出トレイ36上に排出する。
図3において、プレスタック機構138は、プレスタック板35およびプレスタック駆動部338を有する。プレスタック機構138は、排出機構137によって用紙束PPTが排出されるまでの間にプリンター2から新たに搬入される用紙PPを収容トレイ33の上流で一時的に収納する。
ステープラ32は、打針部321、ステープラ駆動部322、異状検出部323、および近接センサSE1などを有する。
図3ないし図5において、打針部321は、ステープラ駆動部322の駆動によって上下方向に移動可能である。下方に移動したときに開口部KK内に突出し、下降端において打針を行って用紙束PPTの一端部を綴じる。この綴じ処理が終わると、打針部321は上方へ復帰し、開口部KKから後退する。
近接センサSE1は、容量型センサ、磁気センサ、または超音波センサなどであり、打針部321と対向する位置に設けられ、打針部321の上下方向の位置に応じた検出信号S1を出力する。異状検出部323は、検出信号S1に基づいて、ステープラ32の異状の有無、および開口部KKの開口間隔G1を検出する。
次に、収容トレイ33上の用紙束PPTの排出動作について、図6〜図8に示す具体例によって説明する。
図6にはフィニッシャー3における用紙束PPTAの通常の排出経路が、図7にはステープラ異状時の用紙束PPTBの排出経路が、図8には用紙束PPTCが小さい場合のステープラ異状時の用紙束PPTCの排出経路が、それぞれ示されている。
これらの図において、用紙束PPTA,B,Cは、それぞれ、収容トレイ33に搬入され、中央整合による整合処理が行われた後の用紙束PPTである。
図6において、異状検出部323は異状を検出しておらず、ステープラ32は正常である。この場合は、開口部KKの開口間隔G1は用紙束PPTAの厚さtsよりも大きく、したがって用紙束PPTAは所定のサイズ以上であるが開口部KKを通過することが可能である。また、異状検出部323が異状を検出した場合でも、開口間隔G1が用紙束PPTAの厚さtsよりも大きいときには用紙束PPTAは開口部KKを通過することが可能である。これらの場合は、用紙束PPTAに対して通常の排出動作が行われる。
つまり、整合処理が終了した用紙束PPTA1は、後端整合棒302によってFD方向の左側に移動され、用紙束PPTA2で示す位置となる。用紙束PPTA2は、押出し板305および奥整合板304によってCD方向の手前側へ移動され、排出トレイ36上に排出され、用紙束PPTA3で示す位置となる。
また、ステープルモードであった場合には、用紙束PPTA2の位置において、ステープラ32の打針部321が下降し、打針されて綴じられる。綴じられた用紙束PPTA2は、その後に排出トレイ36上に排出される。
図7において、異状検出部323はステープラ32の異状を検出しており、かつ開口部KKの開口間隔G1が用紙束PPTBの厚さtsよりも小さい。また、用紙束PPTBは所定のサイズ以上であるため、用紙束PPTBは開口部KKを通過することが不可能であり、通常の排出動作を行った場合には用紙束PPTBの先端部がステープラ32とぶつかり、用紙束PPTBにダメージやジャムが発生する。したがって、この場合には、用紙束PPTBに対してシフト排出が行われる。
つまり、整合処理が終了した用紙束PPTB1は、手前側へ所定の距離L1だけシフトされて用紙束PPTB2で示す位置(シフト位置)となる。用紙束PPTB2は、FD方向の左側に移動され、用紙束PPTB3で示す位置となり、その後、CD方向の手前側へ押されて排出トレイ36上に排出され、用紙束PPTB4で示す位置となる。この場合には当然のことながら、ステープラ32による打針は行われない。
図8において、整合処理が終了した用紙束PPTC1は、所定のサイズ未満でありサイズが小さいため、FD方向の左側に移動された場合でも打針部321を通過しない。したがって、異状検出部323がステープラ32の異状を検出し開口間隔G1が厚さtsよりも小さい場合でも、用紙束PPTC1は、そのままFD方向の左側に移動され、用紙束PPTC2で示す位置となる。用紙束PPTC2は、その後、CD方向の手前側へ押されて排出トレイ36上に排出され、用紙束PPTC3で示す位置となる。
また、ステープルモードであった場合には、用紙束PPTC2が打針部321の下方に位置するよう、CD方向の奥側へシフトされ、そこで打針されて綴じられ、その後に排出トレイ36上に排出される。
図8においては、用紙PPの幅サイズが所定のサイズよりも小さい場合を示したが、用紙PPの長さが所定のサイズよりも小さく、用紙PPの先端が開口部KKに入り込むことなく排出できる場合であっても、同様に通常の排出を行うことができる。つまり、用紙PPの長さおよび幅サイズがいずれも所定のサイズ以上である場合に、シフト排出の必要性が生じる。
なお、シフト排出を行う場合に、上に述べたように用紙束PPTの全体を同時にシフトする場合と、用紙PPを1枚ごとにシフトする場合とがある。これについて次に説明する。
図9には用紙束PPTの全体をシフトする場合の、図10には用紙PPを1枚ごとにシフトする場合の、それぞれの排出動作のタイミング図が示されている。
図9(A)は通常の排出動作を示し、用紙束PPTに対して、FD方向の移動を行った後にCD方向の移動を行う。FD方向の移動およびCD方向の移動に要する時間はそれぞれT11、T12であり、排出に要する全体の時間はT1である。
図9(B)はシフト排出動作を示し、用紙束PPTに対して、まず、CD方向のシフトを行った後、FD方向の移動およびCD方向の移動を行う。CD方向のシフト、FD方向の移動、およびCD方向の移動に要する時間はそれぞれTs、T21、T22であり、排出に要する全体の時間はT2である。
図9(A)(B)において、T11=T21であり、T22<T12<T22+Tsであるので、T1<T2となり、その差異はTwである。つまり、用紙束PPTの全体をまとめてシフト排出動作を行った場合には、通常の排出動作よりもTwだけ余分に時間がかかる。そのため、用紙束PPTの次にプリンター2から搬入される用紙束PPTに対して、その最初の用紙PPが通常の搬入タイミングよりも時間Twだけ遅くなるようにウエイトの指示を行う。ただし、時間T2がプリンター2のシステム速度よりも十分に短い場合、またはプレスタック機構138を用いた場合には、ウエイトの指示を行う必要がないことがある。
図10において、用紙PPの1枚ごとに整合処理が行われ、シフト排出動作が必要な場合には、1枚ごとの整合処理においてシフト動作が行われる。なお、図10においては、CD方向の整合処理のみが示され、FD方向の整合処理は同じであるから示されていない。
図10(A)は通常の排出動作のための用紙PPの1枚ごとに行われる中央整合による整合処理を示す。収容トレイ33上の用紙PPに対して、手前整合板303および奥整合板304によるCD方向の整合が行われる。手前整合板303および奥整合板304が同時に押込み方向に移動し、手前整合板303が長い時間押込み動作を行う。これによって用紙PPはセンタリングされる。その後、まず手前整合板303が離間する方向に移動し、その後に奥整合板304が離間する方向に移動する。1枚の用紙PPのCD方向の整合処理に要する時間はTB1である。
図10(B)はシフト排出のための用紙PPの1枚ごとに行われる整合処理を示す。収容トレイ33上の用紙PPに対して、まず、奥整合板304が押込み方向に移動し、それに遅れて手前整合板303が押込み方向に移動する。これによって用紙PPは中心線TSから所定の距離L1だけシフトされる。所定の距離L1は、押込み方向の移動の開始時間の差異に応じて決定される。その後、まず手前整合板303が離間する方向に移動し、その後に奥整合板304が離間する方向に移動する。奥整合板304の移動時間が長いので、1枚の用紙PPのCD方向の整合処理に要する時間はTB2であり、中央整合による場合よりも長くなる。
図10(A)(B)において、TB1<TB2であり、その差異はTBwである。つまり、用紙PPを1枚ごとにシフトする場合には、通常の排出動作に対して1枚ごとに時間TBwだけ余分に時間がかかる。そのため、対象となる用紙束PPTにおいて、それに含まれる1枚の用紙PPの次にプリンター2から搬入される用紙PPに対して、通常の搬入タイミングよりも時間TBwだけ遅くなるようにウエイトの指示を行う。ただし、用紙PPの整合処理に要する時間がプリンター2のシステム速度よりも十分に短い場合、またはプレスタック機構138を用いた場合には、ウエイトの指示を行う必要がないことがある。
次に、フィニッシャー3の処理動作の概略の流れをフローチャートに沿って説明する。図11は、用紙PPを1枚ごとに整合処理し、用紙束PPTの全体をまとめて排出する場合を示す。図12は、用紙PPを1枚ごとに整合処理するのであるが、シフト排出となる場合に1枚ごとの整合処理においてシフト動作を行う場合を示す。
図11において、プリンター2によって印刷された用紙PPが収容トレイ33に搬入される(#11)。用紙PPに対して整合処理が行われる(#12)。用紙束PPTが揃うと(#13でイエス)、ステープラ異状の有無、開口間隔G1の大きさのチェック、用紙PPのサイズのチェックなどが行われる(#14、15、16)。
ステープラ32が正常である場合、ステープラが異状であっても開口間隔G1が用紙束PPTの厚さtsより大きい場合、または、用紙束PPTが所定のサイズ未満である場合には(#14、15、16のいずれかでイエス)、通常の排出動作を行う(#18)。
ステップ#15で所定のサイズ以上である場合としては、例えば、用紙束PPTに含まれるいずれかの用紙PPについて、長さが200mm以上でかつ幅が173mm以上の場合である。
ステープラ32が異状であり、かつ開口間隔G1が用紙束PPTの厚さtsより小さく、かつ用紙束PPTが所定のサイズ以上である場合には、シフト排出動作を行う(#17)。
図12において、用紙PPが収容トレイ33に搬入される(#21)。ステープラ32が正常である場合、ステープラが異状であっても開口間隔G1が用紙束PPTの厚さtsより大きい場合、または、用紙PPが所定のサイズ未満である場合には(#22、23、24のいずれかでイエス)、その用紙PPに対して中央整合による整合処理Aを行う(#32)。用紙束PPTが揃うまでステップ#21〜24、32が繰り返され、用紙束PPTが揃うと(#33でイエス)、通常の排出動作を行う(#31)。
ステープラ32が異状であり、かつ開口間隔G1が用紙束PPTの厚さtsより小さく、かつ用紙束PPTが所定のサイズ以上である場合には、整合性を維持するかどいうかについて判断する(#25)。整合性の維持が重要である場合には(#25でイエス)、中央整合による整合処理Aを行う(#26)。用紙束PPTが揃うと(#27でイエス)、シフト排出動作を行う(#28)。
整合性の維持が重要でない場合には(#25でノー)、用紙PPの片側の端縁を整合させる片側整合による整合処理Bを行う(#29)。片側整合を行うことによって、全ての用紙PPはシフト動作が完了した状態となり、用紙束PPTが揃うと(#30でイエス)、通常の排出動作を行う(#31)。この場合には、シフト動作を行う必要がないので、処理を早く行うことが可能である。なお、整合性の維持が重要であるかどうかについては、ユーザがそれを選択して設定することが可能である。
上の実施形態においては、ステープラ32の開口間隔G1が用紙束PPTの厚さtsよりも大きいか否かの判断を行った。これにより、ステープラ32が異状の場合に用紙束PPTの排出に障害となるかどうかをより正確に判断することができ、生産性の低下を防ぐことができる。しかし、開口間隔G1と厚さtsの大きさについての判断を行うことなく、ステープラ32の異状の有無のみを判断するようにしてもよい。
上の実施形態によると、ステープラ32を用紙PPの通常の搬送経路上に配置したので、フィニッシャー3の省スペース化を図ることができる。しかも、ステープラ32が異状となってその開口部KKが用紙束PPTの通常の搬送の障害となった場合でも、用紙束PPTをジャムになることなく排出することができる。これによって、画像形成装置1における生産性の向上が図られる。
上の実施形態において、ステープラ32を移動可能とし、ステープラ32を移動駆動するための駆動機構を設け、ステープラ32が異状となった場合にはステープラ32を障害とならない位置に一時的にシフトして用紙束PPTを排出してもよい。
その他、整合機構136、排出機構137、ステープラ32、収容トレイ33、コントローラー11〜13、フィニッシャー3、プリンター2、または画像形成装置1の各部または全体の構成、構造、形状、寸法、個数、配置、動作の内容、順序、タイミングなどは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置
2 プリンター(印刷装置、前段の装置)
3 フィニッシャー(後処理装置)
11 メインコントローラー(制御部、制御装置)
12 プリントコントローラー(制御部、制御装置)
13 後処理コントローラー(制御部、制御装置)
32 ステープラ
33 収容トレイ
36 排出トレイ
136 整合機構
137 排出機構
138 プレスタック機構
321 打針部
322 ステープラ駆動部
323 異状検出部(異状検出手段)
PP 用紙(シート)
PPT 用紙束(シート束)
KK 開口部
G1 開口間隔
ts 厚さ

Claims (11)

  1. 前段の装置から搬入されるシートに後処理を施す後処理装置であって、
    前記前段の装置から搬入されるシートを収容する収容トレイと、
    前記収容トレイ上の1枚または複数枚のシートからなるシート束に整合処理を施す整合機構と、
    前記収容トレイ上の前記シート束を排出トレイに排出する排出機構と、
    前記シート束に対して綴じ処理を行うステープラと、
    前記整合機構、前記排出機構、および前記ステープラを制御する制御部と、
    を備え、
    前記ステープラは、前記収容トレイ上の前記シート束を前記排出トレイに排出するまでの通常の搬送経路上において、当該シート束に対して綴じ処理を行うことが可能にかつ当該シート束が当該ステープラの開口部を通過することが可能に配置されており、
    前記制御部は、
    前記ステープラが異状となりかつ前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断した場合に、前記シート束と前記開口部とが干渉しないように前記シート束または前記ステープラの位置を一時的にシフトして前記シート束を排出するように制御する、
    ことを特徴とする後処理装置。
  2. 前記収容トレイは、前記前段の装置から搬入されるサイズの異なる複数種類のシートを受入れ可能であり、
    前記サイズの異なる複数種類のシートの内の所定のサイズ以上のシートが前記収容トレイ上に搬入されたときに、前記制御部は、前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断する、
    請求項1記載の後処理装置。
  3. 前記収容トレイは、前記前段の装置から搬入されるサイズの異なる複数種類のシートを受入れ可能であり、
    前記ステープラの異状の有無および前記開口部の開口間隔を検出する異状検出手段が設けられ、
    前記サイズの異なる複数種類のシートの内の所定のサイズ以上のシートが前記収容トレイ上に搬入され、かつ前記異状検出手段によって検出された前記開口部の開口間隔が前記シート束の厚さよりも小さいときに、前記制御部は、前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断する、
    請求項1記載の後処理装置。
  4. 前記制御部は、前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断した場合に、前記シート束の位置を一時的にシフトして前記シート束を排出する、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の後処理装置。
  5. 前記シート束の位置を一時的にシフトする際に、当該シート束の全体を同時にシフトする、
    請求項4記載の後処理装置。
  6. 前記制御部は、一時的にシフトして排出した前記シート束の次に前記前段の装置から搬入されるシート束の最初のシートが通常の搬入タイミングよりも遅くなるように制御を行う、
    請求項5記載の後処理装置。
  7. 前記シート束の位置を一時的にシフトする際に、1枚の前記シートが前記収容トレイ上に搬入される度ごとに当該シートをシフトする、
    請求項4記載の後処理装置。
  8. 前記制御部は、前記シート束におけるそれぞれの前記シートの次に前記前段の装置から搬入されるシートが通常の搬入タイミングよりも遅くなるように制御を行う、
    請求項7記載の後処理装置。
  9. 前記ステープラは、前記開口部が前記搬送経路から退避することが可能なようシフト可能に設けられており、
    前記制御部は、前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断した場合に、前記ステープラの位置を一時的にシフトして前記シート束を排出する、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の後処理装置。
  10. 前記排出機構によって前記シート束が排出されるまでの間に前記前段の装置から新たに搬入されるシートを前記収容トレイの上流で一時的に収納するプレスタック機構を備えてなる、
    請求項1ないし9のいずれかに記載の後処理装置。
  11. 画像形成装置であって、
    印刷指示があったときに画像データに基づいてシートに印刷を行って後処理装置へ搬出する印刷装置と、
    前記印刷装置から搬入されるシートに後処理を施す前記後処理装置と、
    前記印刷装置および前記後処理装置を制御する制御装置と、を備え、
    前記後処理装置は、
    前記印刷装置から搬入されるシートを収容する収容トレイと、
    前記収容トレイ上の1枚または複数枚のシートからなるシート束に整合処理を施す整合機構と、
    前記収容トレイ上の前記シート束を排出トレイに排出する排出機構と、
    前記シート束に対して綴じ処理を行うステープラと、
    を備え、
    前記ステープラは、前記収容トレイ上の前記シート束を前記排出トレイに排出するまでの通常の搬送経路上において、当該シート束に対して綴じ処理を行うことが可能にかつ当該シート束が当該ステープラの開口部を通過することが可能に配置されており、
    前記制御装置は、
    前記ステープラが異状となりかつ前記開口部が前記シート束の排出の障害になると判断した場合に、前記シート束と前記開口部とが干渉しないように前記シート束または前記ステープラの位置を一時的にシフトして前記シート束を排出するように制御する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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