JP6298789B2 - 注意喚起装置及びプログラム - Google Patents
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Description
そのため、特別保護区域以外の、制限速度が減速して設定されている地域(又は道路)に進入した場合には注意喚起がなされないことから、道路交通法等の法令に違反する可能性を低減することができない。
図1は、本発明の実施形態に係る注意喚起装置10の概略ブロック図である。
注意喚起装置10は、図1に示すように、基地局20及び公衆通信ネットワーク30を介して、車両40内部に設置されるナビゲーション装置50に接続される。
ナビゲーション装置50は、自律航法システムにより補正された位置情報、車速センサを用いて計算された速度情報、及びジャイロセンサを用いて計測された角速度情報(進行方向)を、注意喚起装置10からの要求に応じて送信する。
また、ナビゲーション装置50は、注意喚起装置10から送信される経路の検索結果、また、その検索された経路において、制限速度、道幅及び/又は行政区画情報等の規制情報に差異がある場合には注意喚起情報を表示部504(図2)に表示するように制御する。
図2は、本発明の実施形態に係る注意喚起装置10の機能ブロック図である。
なお、図2では、説明の理解の都合上、注意喚起装置10と公衆通信ネットワーク30を介して接続されるナビゲーション装置50の機能についても、併せて説明する。
また、検索された経路において、制限速度に差異が生じる場合の注意喚起情報を提供する処理と、道幅に差異が生じる場合の注意喚起情報を提供する処理は、同様の処理となることから、以後の説明では、制限速度に差異が生じる場合を例に採り説明する。
通信制御部102は、本発明の注意喚起情報提供手段に対応し、現在地情報、目的地情報、速度情報、角速度情報等の受信に関する制御、また経路検索結果、注意喚起情報等の送信(提供)に関する制御を実行する。
設定情報取得部103は、ナビゲーション装置50において入力された設定(例えば、目的地情報等)を取得する。
また、地図情報記憶部104には、交差点や分岐点等を示すノードに関するノードデータと、ノード間を接続する線分(即ち、道路を複数の区間に区分した道路区間)を示すリンクに関するリンクデータとから構成されるネットワークデータも記憶される。
さらに、地図情報記憶部104は、県、市、区、町、村等で区画された行政区画(ポリゴン)の境界を座標位置(例えば、緯度、経度等により特定される座標位置)として、また行政区画の名称を地名情報として記憶する。
なお、リンクデータには、各道路を識別するためのID、各道路の距離、各道路の種別、各道路の道幅、渋滞発生率、制限速度(最高速度、最低速度)等の規制情報が含まれる。
なお、本実施形態に係る注意喚起装置10では、条例として、アイドリングストップ(駐停車中のエンジンの停止)を例に説明する。
速度情報取得部107は、ナビゲーション装置50の車速計算部508により計算された車速(即ち、速度)に関する情報を取得する。
角速度情報取得部108は、車両40の移動方向を検知するため、ナビゲーション装置50の角速度計測部509により計測された角速度に関する情報を取得する。
経路検索部110は、現在地情報取得部106により取得された現在地、及び設定情報取得部103により取得された目的地に従って、現在地から目的地までの距離、渋滞発生率等を考慮した上で、現在地から目的地までの経路を検索する(即ち、始端ノードから終端ノードに接続されるリンク(例えば、Lh、Lj、Lm、Lq・・・等)を抽出(選定)する)。
経路検索部110は、抽出した始端から終端までのリンクに対して、始端から順番にLh(1)、Lj(2)、Lm(3)、Lq(4)・・・等と付番する。
本実施形態に係る注意喚起装置10では、リンク情報抽出部111により抽出する情報として、前述のように、制限速度に関する情報を例に採り説明する。
具体的には、制限速度比較部112は、始端のリンクLh(1)とそれに接続されるリンクLj(2)を読み込み、Lh(1)に関連付けられた制限速度とLj(2)に関連付けられた制限速度を比較する。制限速度比較部112は、次に、リンクに付した番号をカウントアップさせ、リンクLj(2)とそれに接続されるリンクLm(3)を読み込み、Lj(2)に関連付けられた制限速度とLm(3)に関連付けられた制限速度を比較する。
例えば、Lm(3)に関連付けられた制限速度(最高速度)が60km/hで、Lq(4)に関連付けられた制限速度(最高速度)が30km/hである場合、制限速度比較部112は、差分があることを確認し、リンクLm(3)、リンクLq(4)、リンクLm(3)の制限速度(60km/h)、リンクLq(4)の制限速度(30km/h)、及びリンクLm(3)とリンクLq(4)に接続されるノードN3を注意喚起情報記憶部119に記憶する。
これは、道路交通法で定められる法定速度の違反(速度超過の違反)に対応するものである。
具体的には、ポリゴン抽出部113は、地図情報記憶部104よりポリゴンを形成する座標位置、また行政区画(ポリゴン)を識別する行政区画の名称(地名情報)を抽出する。
具体的には、線分定義部114は、ポリゴン抽出部113により抽出された座標位置に基づき、ポリゴンを例えば「y=a1x+b1(x1≦x≦x2)、y=a2x+b2(x2≦x≦x3)、y=a3x+b3(x3≦x≦x4)・・・」のように線分として定義する(数式化する)。
なお、線分定義部114は、経路検索部110により抽出されたリンクについても、同様に数式化する。
行政区画情報抽出部116は、交差判定部115により交差が確認されると、交差前後の行政区画情報を抽出する。
なお、本実施形態に係る注意喚起装置10では、行政区画情報として、前述のようにアイドリングストップに関する条例を情報として抽出する。
行政区画情報比較部117は、差分を確認すると、交差が確認されたリンク、交差位置、行政区画名称、及び行政区画情報を注意喚起情報記憶部119に記憶する。
例えば、C区とD区を区画するポリラインと、経路検索部110により抽出されたリンクLw(6)が交差する場合であって、かつC区にアイドリングストップに関する条例がなく、D区にアイドリングストップに関する条例がある場合、リンクLw(6)、交差位置(緯度(北緯××度××分××秒)、経度(東経××度××分××秒))、D区、及びアイドリングストップ(条例)を注意喚起情報記憶部119に記憶する。
注意喚起情報記憶部119は、注意喚起判定部120が注意を喚起する上で必要とされる情報(例えば、リンク、最高速度、ノード、行政区画情報等の規制情報)を記憶する。
なお、注意喚起判定部120は、警告を発報するタイミングについても判定する。また、注意喚起判定部120における処理は、図6を用いて後述する。
通信制御部502は、経路検索結果、注意喚起情報等の受信に関する制御、また現在地情報、目的地情報、速度情報、角速度情報等の送信に関する制御を実行する。
表示部504は、目的地の設定に関する入力画面、地図データ、経路検索結果、注意喚起情報等を表示する。
表示制御部505は、表示部504の表示内容を制御する。
表示制御部505は、例えば、地図データに、経路検索結果を重畳させて、また状況に応じて注意喚起情報を、表示部504に表示するように制御する。
位置情報取得部507は、例えば、GPS(Global Positioning System:全地球測位システム)等の衛星測位システムにより、車両40の現在位置(緯度、経度等)を位置情報として取得する。
角速度計測部509は、例えばジャイロセンサ等の角速度センサにより、車両40の角速度(即ち、車両の鉛直軸回りの角速度)を計測する。
位置情報補正部511は、車速計算部508により計算された車速、角速度計測部509により計測された角速度、及び加速度計測部510により計測された加速度に基づき、位置情報取得部507により取得された位置情報を補正する。
図3Aは地図データであり、図3Aではある地域(C区、D区)の地図を表示しており、地図には道路、河川(E川)、その他施設(F工場)等が示されている。また、道路等に関しては、実際の道路幅等に対応させて示している。
図3Bにおいて、塗り円N1、N2、N3・・・等はノードを、またノードに接続される線分Lh、Lj、Lm・・・等はリンクを示している。さらに、点線はポリライン(ここでは、行政区画C区とD区の境界)を示している。
経路検索部110は、現在地及び目的地に関する情報を取得すると、現在地から目的地までの経路を検索し(即ち、現在地から目的地までの経路をリンク(Lh、Lj、Lm、Lq、Ls、Lw)として抽出し)、抽出したリンクに対して始端から順番にLh(1)、Lj(2)、Lm(3)、Lq(4)、Ls(5)、Lw(6)と付番する。
なお、経路検索部110は、付番したリンクに接続されるノード(N1、N2、N3、N6、N8)も同時に抽出する。
また、各々のリンクに始端から順番に付された番号の横に示す、[30]、[40]、[60]等は、リンクデータに含まれる最高速度を示している。
なお、図5では、制限速度に関する注意喚起情報の抽出処理を、図4で示した地図データ及び経路検索結果に即して説明する。この点、図6及び図7についても同様とする。
経路検索部110は、取得した現在地及び目的地に関する情報に基づき、現在地から目的地までの経路を検索する(即ち、現在地を始端、また目的地を終端として始端から終端までのリンク(Lh、Lj、Lm、Lq、Ls、Lw)を抽出する)(S102)。
なお、図5では、始端から順番に付した番号(各々のリンクに付した括弧内の番号)を変数「n」として説明する。
制限速度比較部112は、最高速度に関する情報を抽出すると(S104)、始端のリンクLh(1)に関連付けられた最高速度[60(60km/h)]とそれに接続されるリンクLj(2)に関連付けられた最高速度[60(60km/h)]を比較する(S105)。
なお、ステップS107において「n」は「1」から「2」にカウントアップされるものの、目的地に接続されるリンク(即ち、「n」=6のリンク)に到達していないことから(S108 No)、注意喚起装置10は、ステップS105に処理を返す。
この場合、リンクLq(4)の最高速度(30km/h)がリンクLm(3)の最高速度(60km/h)よりも小さくなることから、制限速度比較部112は「Lq(4)の最高速度<Lm(3)の最高速度」になると判定する(S106 Yes)。
ステップS109において記憶制御部118における記憶処理が完了すると、注意喚起装置10は、制限速度比較部112により変数「n」をカウントアップし(S107)、変数「n」が目的地に接続されるリンクLwの番号である「6」に到達しているか否かを判定する(S108)。
そして、変数「n」が目的地に接続されるリンクLwの番号である「6」になると(S108 Yes)、注意喚起装置10は、制限速度に関する注意喚起情報の抽出処理を終了する。
図6は、本発明の実施形態に係る注意喚起装置10の制限速度に関する注意喚起の制御に関する処理の手順を示すフロー図である。
なお、図6に示す注意喚起の制御に関する処理は、図5に示す注意喚起情報の抽出処理が終了すると開始される。
また、図6では、車両40がノードN3(即ち、最高速度に差異があると判定されたノード(地点))から所定の範囲以内に位置したときに、注意喚起装置10が車両40に対して「最高速度」に関する注意喚起情報を送信する例を示すが、注意喚起装置10は、図5に示す注意喚起情報の抽出処理が終了した時点で、現在地から目的地までのルートを表示した地図上に最高速度に差異が生じる箇所の一部又は全てを事前に表示するように制御することもできる。
注意喚起判定部120は、注意喚起情報記憶部119に記憶されたノードN3の座標位置(緯度、経度)と取得した現在地、また注意喚起情報記憶部119に記憶されたリンクLn(Lm(3))の方向と取得した角速度(進行方向)を比較する(S202)。
ここで、リンクLnの方向とは、リンクLnの一方のノード(始点)を現在地側、他方のノード(終点)を目的地側とした場合のリンクLnの傾き方向である。即ち、リンクLm(3)の場合、ノードN2(始点)からノードN3(終点)までの傾きがリンクLm(3)の方向となる。
そして、注意喚起装置10は、注意喚起判定部120において、現在地がノードN3から300m以内に位置し、かつ、リンクLn(Lm(3))の方向と進行方向が一致すると判定されると(S203 Yes)、通信制御部102により注意喚起情報記憶部119に記憶された最高速度等を注意喚起情報としてナビゲーション装置50に送信する(S205)。
注意喚起判定部120は、注意喚起情報記憶部119に記憶されたノードN3の座標位置(緯度、経度)と取得した現在地、また注意喚起情報記憶部119に記憶されたリンクLn+1(Lq(4))の方向と取得した角速度(進行方向)を比較する(S207)。
そして、注意喚起判定部120は、現在地がノードN3から300m以内に位置し、かつ、リンクLn+1(Lq(4))の方向と進行方向が一致すると判定すると(S208 Yes)、速度情報取得部107より車両40の速度情報を取得する(S210)。
通信制御部102は、注意喚起判定部120により車両40の速度が最高速度以下であると判定されると(S212 Yes)、ナビゲーション装置50において表示部504から最高速度に関する注意喚起表示を消去する命令を送信する(S213)。
注意喚起装置10は、注意喚起判定部120により、車両40の速度が最高速度以下になるまで(S212 Yes)、ステップS210からS212までの処理をタイマカウントで10秒間カウントした上で(即ち、10秒間隔で)(S215)、繰り返し実行する。
注意喚起装置10は、ナビゲーション装置50の入力部503において経路検索が実行されると、現在地情報取得部106により車両40の現在地を、また設定情報取得部103によりナビゲーション装置50の入力部503において設定された目的地を取得する(S301)。
経路検索部110は、抽出した始端から終端までのリンクに対して、始端から順番に付番する(Lh(1)、Lj(2)、Lm(3)、Lq(4)、Ls(5)、Lw(6))(S303)。
なお、図7においても、図5と同様に、始端から順番に付した番号(各々のリンクに付した括弧内の番号)を変数「n」として説明する。
線分定義部114は、ポリゴン抽出部113により抽出された座標位置より、ポリゴンを線分(数式)として定義する(S305)。
なお、線分定義部114は、経路検索部110により抽出されたリンクについても、同様に数式化する(S305)。
交差判定部115は、リンクLh(1)とポリラインは交差しない(即ち、交点を有さない)と判定し(S307 「無し」)、次のリンク(即ち、Lj(2))とポリラインが交差するか否かを判定するため、変数「n」をカウントアップする(S308)。
なお、ステップS308において「n」は「1」から「2」にカウントアップされるものの、目的地に接続されるリンクの番号が「6」であることから、ステップS309において「n≠k+1(k;目的地に接続されるリンクの番号)」となり(S309 No)、注意喚起装置10はステップS306に処理を返す。
注意喚起装置10は、リンクLm(3)、Lq(4)、Ls(5)に関しても、同様にステップS306における交差判定処理を実行するが、ポリラインと交差しないことから(S307 「無し」)、変数「n」をカウントアップし、ステップS306に処理を返す。
この場合、図4に示すように、リンクLw(6)とポリラインは交差することから、交差判定部115は、リンクLw(6)とポリラインが交差すると判定する(S307 「有り」)。
なお、ここで、行政区画情報抽出部116は、前述のように、行政区画情報としてアイドリングストップに関する条例を情報として抽出するものとし、また交差前のC区にはアイドリングストップに関する条例がなく、交差後のD区にはアイドリングストップに関する条例があるものとする。
この場合、リンクLw(6)とポリラインの交差前(C区)と交差後(D区)とで、行政区画情報が異なることから、行政区画情報比較部117は、行政区画情報に差分があると判定する(S312 「有り」)。
ステップS313において記憶制御部118における記憶処理が完了すると、注意喚起装置10は、変数「n」をカウントアップする(S308)。
この場合、n=7となり、また目的地に接続されるリンクの番号が「6」であることから、ステップS309において「n=k+1」となり(S309 Yes)、注意喚起装置10は行政区画に関する注意喚起情報の抽出処理を終了する。
また、図5及び図7に示す注意喚起情報の抽出処理に関して、注意喚起情報を逸早く取得することを目的として、ポリライン近傍のリンクデータから優先して抽出し、処理を実行することもできる。
そして、例えば、所定の期間(数10秒)が経過した後に、注意喚起に関する表示をナビゲーション装置50の表示部504から消去するように制御する。
図8に示す表示部504において、その左側に経路検索結果、また右側上部に注意喚起情報を表示している。
図4に示すように、Lq(4)の最高速度はLm(3)の最高速度よりも低いことから、Lm(3)とLq(4)を接続するノードN3(図8では「H四丁目交差点」)の300m以内に車両40が進入したことで、注意喚起装置10は、ナビゲーション装置50の表示部504に注意喚起情報を表示するように制御する。また、表示部504の右側下部の交差点表示においても、左折後の「Z公園」方面の道路(Lq(4))の最高速度が30km/hであることを表示するように制御する。
なお、本発明の実施形態に係る注意喚起装置と接続されるナビゲーション装置は、歩行者を対象としたナビゲーション装置(携帯情報端末)にも適用することができる。例えば、歩行者がある行政区画に進入した場合において、その進入前後において条例が異なる場合(一例として、歩行中の喫煙が禁止される場合)等に、ナビゲーション装置をユーザの所持する携帯情報端末に置き換えることで、同様に注意喚起情報を提供することができる。
Claims (7)
- 地図データと、道路を複数の区間に区分した道路リンクを含むネットワークデータと、前記道路リンク及び前記道路リンクの属する地域に関連付けられた前記道路リンクの属する地域の規制情報を、記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたネットワークデータに基づき、現在地から目的地までの経路を検索する経路検索手段と、
前記経路検索手段により検索された経路において、隣接した前記道路リンクにおける規制情報に差異があるか否かを判定する規制情報判定手段と、
前記規制情報判定手段による規制情報の差異の確認を条件に、前記記憶手段に記憶された、差異が確認された規制情報を、注意喚起情報として、端末装置に提供する注意喚起情報提供手段と、
を有する注意喚起装置。 - 請求項1に記載された注意喚起装置において、
前記記憶手段に記憶された所定の地域の地図データから当該地域の境界線を抽出する抽出手段と、
検索された道路リンクのうち、前記地域の境界線と交差する道路リンクを特定する手段と、
を有し、
前記規制情報判定手段が、前記特定する手段で特定した道路リンクが属する互いに隣接する地域の規制情報に差異があるか否かを判定する注意喚起装置。 - 請求項1に記載された注意喚起装置において、
前記記憶手段に記憶された所定の地域の地図データから当該地域の境界線を抽出する抽出手段と、
検索された道路リンクのうち、前記地域の境界線と交差する道路リンクを特定する手段と、
を有し、
前記規制情報判定手段が、前記特定する手段で特定した道路リンク近傍において前記規制情報に差異があるか否かを判定する注意喚起装置。 - 請求項2又は3に記載された注意喚起装置において、
前記抽出手段は、前記地図データに含まれる行政区画ポリゴンを定義する座標に基づいて前記境界線を抽出する注意喚起装置。 - 請求項2又は3に記載された注意喚起装置において、
前記経路検索手段により経路として検索した道路リンクを線分として定義する線分定義手段と、
前記線分定義手段により定義された線分と前記地域の境界線との交差の有無を判定する交差判定手段と、
を有し、
前記特定する手段が、前記交差判定手段により交差が確認された線分を、前記地域の境界線と交差する道路リンクとして特定する注意喚起装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載された注意喚起装置において、
車両の現在地情報を取得する現在地情報取得手段を有し、
前記注意喚起情報提供手段が、前記現在地情報取得手段により取得した現在地情報が前記規制情報判定手段により規制情報に差異があると判定された地点から所定の範囲内に位置した時に、注意喚起情報を提供する注意喚起装置。 - コンピュータを請求項1ないし6のいずれかに記載された注意喚起装置の各手段として機能させるプログラム。
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