JP6297272B2 - マルチ・モード・デバイスの選択的データ通信のためのシステム及び方法 - Google Patents

マルチ・モード・デバイスの選択的データ通信のためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本願開示の複数のある実施形態は、一般に、無線通信に関し、特に、マルチプルの(multiple)無線アクセス・テクノロジー(radio access technologies)(RATs)と通信することができる無線装置に関する。
複数のある実施形態は、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供する方法を提供する。該方法は、一般に、移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該ネットワークに接続されている間に該移動局の位置を決定すること、該ネットワークに該移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、該位置に少なくとも部分的に基づいて、識別すること、及び該短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるように該移動局に指示することを含む。
複数のある実施形態は、マルチ・モードの移動局によってネットワークにアクセスする方法を提供する。該方法は、一般に、長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該移動局の位置を提供すること、短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信すること、及び該短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立することを含む。
複数のある実施形態は、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するための装置を提供する。該装置は、一般に、該移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該ネットワークに接続されている間に該移動局の位置を決定するための論理、該ネットワークに該移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、該位置に少なくとも部分的に基づいて、識別するための論理、及び該短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるように該移動局に指示するための論理を含む。
複数のある実施形態は、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するための装置を提供する。該装置は、一般に、長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該移動局の位置を提供するための論理、短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信するための論理、及び該短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための論理を含む。
複数のある実施形態は、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するための装置を提供する。該装置は、一般に、該移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該ネットワークに接続されている間に該移動局の位置を決定するための手段、該ネットワークに該移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、該位置に少なくとも部分的に基づいて、識別するための手段、及び該短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるように該移動局に指示するための手段を含む。
複数のある実施形態は、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するための装置を提供する。該装置は、一般に、長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該移動局の位置を提供するための手段、短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信するための手段、及び該短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための手段を含む。
複数のある実施形態は、複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するためのコンピュータ・プログラム製品を提供し、該複数の命令は1またはそれより多くのプロセッサにより実行可能である。該複数の命令は、一般に、該移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該ネットワークに接続されている間に該移動局の位置を決定するための複数の命令、該ネットワークに該移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、該位置に少なくとも部分的に基づいて、識別するための複数の命令、及び該短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるように該移動局に指示するための複数の命令を含む。
複数のある実施形態は、複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するためのコンピュータ・プログラム製品を提供し、該複数の命令は1またはそれより多くのプロセッサにより実行可能である。該複数の命令は、一般に、長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により該移動局の位置を提供するための複数の命令、短距離RATアクセス・ポイントによる該ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信するための複数の命令、及び該短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための複数の命令を含む。
この開示内に記載されている複数のある実施形態では、短距離RATアクセス・ポイントは、IEEE802.11ファミリーの複数の規格のうちの少なくとも1つにしたがって通信するアクセス・ポイントを含むことができる。
この開示内に記載されている複数のある実施形態では、長距離RAT基地局は、IEEE802.16ファミリーの複数の規格のうちの少なくとも1つにしたがって通信する基地局を含むことができる。
この開示内に記載されている複数のある実施形態では、長距離RAT基地局は、時分割多元接続(TDMA)によって通信する基地局を含むことができる。
この開示内に記載されている複数のある実施形態では、長距離RAT基地局は、符号分割多元接続(CDMA)によって通信する基地局を含むことができる。
図1は、本開示の複数のある実施形態による一例の無線通信システムを示す。 図2は、本開示の複数のある実施形態による無線デバイスにおいて使用され得る種々のコンポーネント(components)を示す。 図3は、本開示の複数のある実施形態による無線通信システム内で使用され得る一例の受信機及び一例の送信機を示す。 図4は、本開示の複数のある実施形態による一例のマルチ・モード移動局を示す。 図5Aは、本開示の複数のある実施形態による、均一に分散された複数のMSを用いる一例のマルチRAT無線ネットワークを示す。 図5Bは、本開示の複数のある実施形態による、不均一に分散された複数のMSを用いる一例のマルチRAT無線ネットワークを示す。 図6は、本開示の複数のある実施形態による、マルチ・モードMSと通信するための一例の複数の動作を示す。 図7は、本開示の複数のある実施形態による、マルチ・モードMSと通信するための一例の複数の動作を示す。 図7Aは、図7に示されている複数の動作を行なうことができる一例の複数のコンポーネントを示す。 図8は、本開示の複数のある実施形態による、長距離RATと短距離RATとの間において分散されたトラヒックを用いる一例のマルチRAT無線ネットワークを示す。
上記において要約された該開示は、本開示の上記の複数の特徴が詳細に理解され得るやり方で、添付された複数の図面中にいくつかのものが示されている複数の実施形態を参照することによってさらに詳細に説明されることができる。しかしながら、該添付された複数の図面は、本開示の典型的な複数の実施形態のみを示すに過ぎず、それ故、本願発明の技術的範囲を制限するものとみなされず、該開示に関して他の等しく効果的な複数の実施形態を認めることができる。
複数の無線通信システムは、典型的に、該複数のシステムの中で複数のサービスのために登録された複数の無線装置(すなわち、複数の移動局)と通信するために複数の基地局のネットワークを利用する。各基地局(BS)は、複数の移動局(MS)へ及び複数のMSからデータを伝送する複数の無線周波数(RF)信号を送り、及び受信する。
該複数のBSは、典型的に、プロバイダ・ネットワークへの配線式接続のバックボーン(backbone)によって接続される。
複数のこのようなシステムにおいては、使用された複数のエア・リソース(air resources)は典型的にワイヤ・ライン(wireline)通信よりはるかに高価であると考えられる。さらに、該ワイヤ・ライン・ネットワークを拡張するより、無線ネットワークを拡張することのほうが典型的にはるかに高価である。該費用の一部は、あるネットワークにおける複数のモバイル(mobile)・ユーザのピーク・レートを正確に予測できないために、複数の基地局間におけるロード(load)の均衡化が難しいせいである。該複数のモバイル・ユーザはある場所から別の場所へ自由に移動することができるので、ピーク・レートを予測することは難しい。
その結果、ローカル・モバイル・ネットワーク(local mobile network)中の該複数のモバイル・ユーザの数が増大して、該ネットワークが処理できるものを該帯域幅要求(demand)が越えるとき、ネットワークは輻輳(congestion)を経験し得る。
ネットワークにマルチ・モードのモバイル・デバイスを接続することが利用可能であるときに複数の短距離無線アクセス・テクノロジー(RATs)を選択的に利用することによって、本開示の複数の実施形態は、利用可能な帯域幅を実効的に増加させて、複数の長距離RATのトラヒック輻輳を緩和するのを助けることができる。
典型的な無線通信システム
ここに記述された技術は、直交多重化スキーム(scheme)に基づく複数の通信システムを含む様々な広帯域無線通信システムのために使用され得る。そのような複数の通信システムの複数の例は、複数の直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、複数のSC−FDMA(Single-Carrier Frequency Division Multiple Access)システム等を含む。OFDMAシステムは直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、それはマルチプルの直交副搬送波へシステム帯域幅全体を分割する変調技術である。これらの副搬送波はまた、トーン、ビン等と呼ばれることができる。OFDMでは、各副搬送波はデータで独立して変調され得る。SC−FDMAシステムは、該システム帯域幅にわたって分散された副搬送波上で送信するためにインターリーブされた(interleaved)FDMA(IFDMA)、隣接した複数の副搬送波のブロック上で送信するためにローカライズされた(localized)FDMA(LFDMA)、あるいは隣接した複数の副搬送波のマルチプルのブロック上で送信するためにエンハンスド(enhanced)FDMA(EFDMA)を使用することができる。一般に、複数の変調シンボルはOFDMを用いて周波数ドメインで送られ、SC−FDMAを用いて時間ドメインで送られる。
直交多重化スキームに基づく通信システムの特定の1例は、WiMAXシステムである。WiMAXはマイクロ波アクセスのための世界的な相互運用性(Worldwide Interoperability for Microwave Access)を表わし、それは複数の長距離にわたる高いスループットの複数の広帯域接続を提供する標準ベースの広帯域無線テクノロジー(standards-based broadband wireless technology)である。今日、固定されたWiMAX及びモバイルWiMAXというWiMAXの2つの主な適用が存在する。固定されたWiMAX適用は、例えば、家庭及び企業への広帯域アクセスを可能にするポイント・ツゥ・マルチポイントである。モバイルWiMAXは、複数の広帯域速度で複数のセルラー(cellular)・ネットワークのフル・モビリティ(full mobility)を提供する。
IEEE 802.16xは、固定された及び移動の広帯域無線アクセス(BWA)システムのためのエア・インターフェースを規定する新興の標準団体である。それらの標準は、少なくとも4つの異なる物理層(PHYs)と、1つの媒体アクセス制御(MAC)層とを規定する。4つの物理層のうちのOFDM及びOFDMA物理層は、複数の固定された及び移動のBWAエリアにおいてそれぞれ最もポピュラーなものである。
図1は、本開示の複数の実施形態が使用されることのできる無線通信システム100の例を示す。該無線通信システム100は広帯域無線通信システムであり得る。該無線通信システム100は、それぞれが基地局104によってサービスされる(serviced)いくつかのセル102へ通信を提供することができる。基地局104は複数のユーザ端末106と通信する固定された局であることができる。該基地局104は、その代わりに、アクセス・ポイント、ノードB、あるいは他のある用語として呼ばれることができる。
図1は、無線通信システム100の全体にわたって分散された様々なユーザ端末106を示す。該複数のユーザ端末106は固定されている(すなわち、静止している)ことができ、あるいは可動性であることができる。ユーザ端末106は、その代わりに、遠隔局、アクセス端末、ターミナル、加入者ユニット、移動局、ステーション、ユーザ機器(equipment)等として呼ばれることができる。ユーザ端末106は、セルラーホン(cellular phones)、携帯情報端末(PDAs)、ハンドヘルド(handheld)・デバイス、無線モデム、ラップトップ・コンピュータ、パーソナル・コンピュータ等のような無線デバイスであることができる。
様々なアルゴリズムおよび方法は、無線通信システム100における複数の基地局104と複数のユーザ端末106との間の複数の送信のために使用されることができる。例えば、複数の信号は、複数のOFDM/OFDMA技術に従って複数の基地局104と複数のユーザ端末106との間で送受信されることができる。その場合、該無線通信システム100はOFDM/OFDMAシステムと呼ばれることができる。
基地局104からユーザ端末106への送信を容易にする通信リンクは、ダウンリンク108と呼ばれることができ、ユーザ端末106から基地局104への送信を容易にする通信リンクは、アップリンク110と呼ばれることができる。その代わりに、ダウンリンク108は順方向リンクまたは順方向チャネルと呼ばれることができ、アップリンク110は逆方向リンクあるいは逆方向チャネルと呼ばれることができる。
セル102はマルチプルのセクタ112に分割され得る。セクタ112はセル102内の物理的カバレージ・エリアである。無線通信システム100内の複数の基地局104は、該セル102の特定のセクタ112内にパワーの流れを集中させる(concentrate)複数のアンテナを利用することができる。そのようなアンテナは指向性アンテナと呼ばれることができる。
図2は、無線通信システム100内で使用されることのできる無線デバイス202において利用され得る様々なコンポーネント(components)を示す。該無線デバイス202は、ここに記述された様々な方法をインプリメントする(implement)ように構成され得るデバイスの1例である。該無線デバイス202は基地局104あるいはユーザ端末106であることができる。
該無線デバイス202は、該無線デバイス202の動作を制御するプロセッサ204を含むことができる。該プロセッサ204はまた中央処理装置(CPU)と呼ばれることができる。読出し専用メモリ(ROM)およびランダム・アクセス・メモリ(RAM)の両方を含むことができるメモリ206は、該プロセッサ204に複数の命令とデータを与える。該メモリ206の一部分はまた不揮発性ランダム・アクセス・メモリ(NVRAM)を含むことができる。該プロセッサ204は、典型的に、該メモリ206内に格納された複数のプログラム命令に基づいて論理及び算術演算を行なうことができる。該メモリ206中の複数の命令はここに記述された複数の方法をインプリメントするために実行可能であり得る。
該無線デバイス202はまた、該無線装置202と遠隔位置との間のデータの送受信を可能にするために送信機210及び受信機212を含むことができるハウジング208を含むことができる。該送信機210及び受信機212はトランシーバ214中に結合されることかできる。アンテナ216はハウジング208に接続され(attached)、該トランシーバ214に電気的に結合されることができる。該無線デバイス202はまたマルチプルの送信機、マルチプルの受信機、マルチプルのトランシーバ、および/またはマルチプルのアンテナを含むことができる(図示されていない)。
該無線デバイス202はまた、該トランシーバ214によって受信された複数の信号のレベルを検出し定量化し(quantify)ようとして使用され得る信号検出器218を含むことかできる。該信号検出器218は、合計エネルギのような複数の信号、複数の擬似雑音(PN)チップ当りのパイロット・エネルギ、パワー・スペクトル密度及び他の複数の信号を検出することができる。該無線デバイス202はまた複数の信号の処理において使用されるデジタル信号プロセッサ(DSP)220を含むことができる。
無線デバイス202の様々なコンポーネントは、バス・システム222によって一緒に結合されることかでき、それはデータ・バスに加えてパワー・バス、制御信号バス、及びステータス信号バスを含むことができる。
図3は、OFDM/OFDMAを利用する無線通信システム100内において使用され得る送信機302の一例を示す。該送信機302の複数の部分は、無線デバイス202の該送信機210においてインプリメントされることができる。該送信機302は、ダウンリンク108上でユーザ端末106へデータ306を送信するための基地局104においてインプリメントされることができる。ダウンリンク108上でユーザ端末106へデータ306を送信するための基地局104においてインプリメントされ得る。該送信機302はまた、アップリンク110上で基地局104へデータ306を送信するためのユーザ端末106においてインプリメントされてもよい。
送信されるデータ306が示されており、直列・並列(serial-to-parallel)(S/P)コンバータ308への入力として提供される。該S/Pコンバータ308はN個の並列のデータ・ストリーム310に該送信データを分割することができる。
N個の並列のデータ・ストリーム310はその後、マッパ312に入力として供給されることができる。該マッパ312は、該N個の並列のデータ・ストリーム310を、N個のコンステレーション(constellation)・ポイント上にマップする(map)ことができる。該マッピングは、BPSK(binary phase-shift keying)、QPSK(quadrature phase-shift keying)、8PSK(8 phase-shift keying)、QAM(quadrature amplitude modulation)等のような、ある変調コンステレーションを使用して行なわれることができる。したがって、該マッパ312はN個の並列のシンボルストリーム316を出力することができ、各シンボルストリームは316は、IFFT(inverse fast Fourier transform)320の該N個の直交副搬送波のうちの1つに対応する。これらのN個の並列のシンボルストリーム316は周波数ドメインにおいて表わされ、IFFTコンポーネント320によってN個の並列の時間ドメインサンプル・ストリーム318に変換されることができる。
用語に関する簡潔な注記を記す。周波数ドメインでのN個の並列の変調は、周波数ドメインのN個の変調記号に等しく、それらは該周波数ドメインでのNポイントIFFT及びN個のマッピングに等しく、それは、該時間ドメインでの1つの(有用な)OFDMシンボルに等しく、それは該時間ドメインでのN個のサンプルに等しい。該時間ドメインでの1つのOFDMシンボルNsは、Ncp(OFDMシンボル当りのガード(guard)・サンプルの数)+N(OFDMシンボル当りの有用なサンプルの数)に等しい。
N個の並列の時間ドメインサンプル・ストリーム318は、並列・直列(parallel-to-serial)(P/S)コンバータ324によってOFDM/OFDMAシンボルストリーム322に変換されることができる。ガード挿入コンポーネント326はOFDM/OFDMAシンボルストリーム322中における連続した複数のOFDM/OFDMAシンボル間にガード・インターバル(interval)を挿入することができる。その後、ガード挿入コンポーネント326の出力は無線周波数(RF)フロント・エンド(front end)328によって希望される送信周波数帯にアップコンバートされる(upconverted)ことができる。アンテナ330はその後、結果として生じた信号332を送信することができる。
図3はまた、OFDM/OFDMAを利用する無線デバイス202内において使用され得る受信機304の一例を示す。該受信機304の複数の部分は無線デバイス202の該受信機212においてインプリメントされ得る。該受信機304は、ダウンリンク108上で基地局104からデータ306を受信するためのユーザ端末106においてインプリメントされ得る。該受信機304はまた、アップリンク110上でユーザ端末106からデータ306を受信するための基地局104においてインプリメントされ得る。
該送信された信号332は、無線チャネル334上を伝わる(traveling)ものとして示されている。信号332’がアンテナ’330’によって受信されるとき、該受信された信号332’はRFフロント・エンド328’によってベースバンド信号にダウンコンバートされる(downconverted)ことができる。その後、ガード除去コンポーネント326’は、ガード挿入コンポーネント326によって複数のOFDM/OFDMAシンボル間に挿入されたガード・インターバルを除去することかできる。
ガード除去コンポーネント326’の出力は、S/Pコンバータ324’に供給されることができる。該S/Pコンバータ324’は該OFDM/OFDMAシンボルストリーム322’をN個の並列の時間ドメインシンボルストリーム318’に分割することができ、それらの各々はN個の直交副搬送波の1つに対応する。高速フーリエ変換(FFT)コンポーネント320’はN個の並列の時間ドメインシンボルストリーム318’を周波数ドメインに変換し、N個の並列の周波数ドメインシンボルストリーム316’を出力することができる。
デマッパ(demapper)312’は、マッパ312によって行なわれたシンボルマッピング動作の逆を行ない、それによってN個の並列のデータ・ストリーム310’を出力することができる。P/Sコンバータ308’はN個の並列のデータ・ストリーム310’を単一のデータ・ストリーム306’に結合することができる。理想的には、このデータ・ストリーム306’は、送信機302に入力として供給されたデータ306に対応する。複数の要素(elements)308’、310’、312’、316’、320’、318’、及び324’はベースバンド・プロセッサ340’中にすべて見出されることができることに注意されたい。
長距離および短距離RATをサポートするマルチ・モードの複数のデバイス用の典型的な複数の選択的データ通信技術
複数の加入者に利用可能な複数のサービスを拡張するために、ある複数のMSは、マルチプルの無線アクセス・テクノロジー(RATs)との通信をサポートする。例えば、図4に示されるように、マルチ・モードのMS 410は、複数の音声サービスのためにCDMA(code division multiple access)をサポートすることができ、また、複数の広帯域データサービスのためにWiMAXをサポートすることができる。説明のために、WiMAXは第1の長距離RAT 4201として示され、一方CDMAは第2の長距離RAT 4202として示されている。1またはそれより多くの長距離RATをサポートすることに加え、マルチ・モードのMS 410は、ブルートゥース(登録商標)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)あるいはWi−Fi(短距離RAT 4221として示されている)のような1つ以上の射程の短いRATをサポートすることができる。
ある複数の用途において、マルチRATインターフェース論理430は、長距離及び短距離の両RAT間において情報を交換するために使用されることができる。これは、マルチ・モードのMS 410のエンド・ユーザが該ネットワークにどのようにして(いずれのRATによって)実際に接続するかを、ネットワーク・プロバイダが制御することを可能にする。該マルチRATインターフェース論理430は、例えば、IPサーバ526(図5に示されている)のような、様々な短距離RATコンポーネント、及びゲートウェイ・デバイス536(同様に図5に示されている)のような、複数の長距離RATコンポーネントと通信することができる。
例えば、ネットワーク・プロバイダは、利用可能であるときに、短距離RATによって該ネットワークに接続するようにマルチ・モードのMSに指示することが可能であることができる。この能力(capability)は、複数の特定のエア・リソース(air resources)の輻輳を緩和するやり方で、ネットワーク・プロバイダがトラヒックの経路を定める(route)ことを可能にし得る。事実、該ネットワーク・プロバイダは、あるエア・トラヒック(air traffic)を混雑した(congested)無線ネットワークからより混雑していない(less congested)無線ネットワークへ分散する(distribute)ために、あるいは(長距離RATの)あるエア・トラヒックを、ワイヤ・ライン(wireline)・ネットワーク(例えば、PSTN)に分散するために複数の短距離RATを使用することができる。モバイル・ユーザが短距離RATに適さないあるレベルに速度を上げるときのような、条件が要求する(mandate)ときに、該トラヒックは該短距離RATから再度経路設定される(re-routed)ことができる。
さらに、複数の長距離RATは典型的に数キロメーターに渡ってサービスを提供するように設計されているので、長距離RATを使用しているときのマルチ・モードのMSからの複数の送信の電力消費は少なくない(non-trivial)。対照的に、複数の短距離RAT(例えば、Wi−Fi)は、数百メーターに渡ってサービスを提供するように設計されている。
したがって、利用可能なときに短距離RATを使用することは、結果的に該マルチ・モードMS 410による少ない電力消費となり、その結果より長い電池寿命になり得る。
図5Aは、あるショッピング・モール内での、及び該ショッピング・モール外での、様々な領域(regions)におけるネットワークへのアクセスが、それぞれ複数の長距離RAT BS 504及び複数の短距離RAT AP 524の複数のオーバーラップしているカバレージ・エリア502及び522によって提供される、一例のネットワークを示す。基地局(BS)およびアクセス・ポイント(AP)という用語は、交換可能に用いられることができ、移動局(MS)またはアクセス端末(AT)がネットワークにアクセスすることを可能にするデバイスあるいはノードを一般に指すが、下記の開示においては一般に、長距離RATに言及するときは基地局という用語が使用され、短距離RATに言及するときには、アクセス・ポイントという用語が使用される。
該示された例においては、ネットワークは、ショッピング・モール内のネットワークへのアクセスを提供する、例えば、いくつかの短距離RAT BS 1−3 524(例えば、WLANまたはWi−Fi BS)、ならびに、第2の長距離RAT BS 2 504、第1の長距離RAT BS 1 504(例えば、TDMAを使用するGSM(登録商標)あるいはWiMAXまたはCDMA BS)により複数のMSへのアクセスを提供することができる。各BSは、ワイヤ・ライン530(例えば、複数のE1 ライン、複数のT1 ライン、複数のPSTNライン、および複数のケーブル・ライン)により該ネットワークに接続される。
複数のMSの適切に分散された(well-distributed)分布を仮定しているネットワーク・プランニング(planning)にしたがって、複数の基地局は典型的に配置されている。この例において、MS−1、MS−2、MS−4、MS−5、およびMS−6は、長距離RAT BS−1のカバレージ・エリア内に存在し、したがって長距離RAT BS 1により該ネットワークに接続することができる。一方、MS−7、MS−8、MS−9、MS−10、MS−11、およびMS−12は、長距離RAT BS−2のカバレージ・エリア内に存在し、したがって長距離RAT BS 2によって該ネットワークに接続することができる。
残念ながら、モバイル・ユーザの数が増加すると、特定のカバレージ・エリアの中の該複数のユーザの総(aggregate)帯域幅要求が、対応したBSが処理することのできる帯域幅を越えるので、該ネットワークは輻輳を経験し得る。しかしながら、本願の開示の複数の実施形態は、複数のエア・リソースのトラヒック輻輳を緩和するのを助けるために、可能なときに、オーバーラップしているカバレージ・エリア中に存在する複数のMSのあるトラヒックが、複数の長距離RATから離れて複数の短距離RATへ、再度経路設定される(re-routed)ことを可能にすることができる。
例えば、複数の移動局MS−1およびMS−2は、短距離RAT BS−1および長距離RAT BS−1によるオーバーラップしたカバレージのエリア中に存在しているため、MS−1およびMS−2は、図5B中に示されているように、短距離RAT BS−1により該ネットワークに接続するように指示されることができる。同様に、移動局MS−7は短距離RAT BS−2および長距離RAT BS−2によるオーバーラップしたカバレージのエリア中に存在するので、MS−7は短距離RAT BS−2により該ネットワークに接続するように指示されることができ、一方移動局MS−8およびMS−9(短距離RAT BS3および長距離RAT BS−2によるオーバーラップしたカバレージのエリア中の)は短距離RAT BS−3により該ネットワークに接続するよう指示されることができる。
したがって、この例においては、12のMSのうちの5つからのトラヒック・フローは、複数の長距離RAT BSのエア・インターフェースから、IPサーバ526による短距離RATのワイヤ・ライン530によるネットワーク接続へ再分配される。その結果、複数の長距離RAT BSは、ネットワーク輻輳の減少を経験することができる。以下さらに詳細に説明されるように、ある条件の下で、例えば、モバイル・ユーザが短距離RATによる接続の維持を非現実的なものにする量にそれらの速度を増加する場合、トラヒックは複数の長距離RAT BSに再び経路を定められる(routed back)ことができる。
このトラヒックの経路設定(routing)を複数のモバイル・ユーザに見えない(transparent)ものにすることにより、ネットワーク・プロバイダは、さらなる投資をせずにネットワーク容量をバーチャルに(virtually)拡張し、より多くのモバイル・ユーザを同じネットワーク中で同時に対応する(accommodate)ことができる。以下詳細に説明するように、移動局は位置更新を提供するだけでよいことができ、一方、該MSの速度を検出し、短距離RATと長距離RATとの間の切り替えを制御するための複数の動作は、ネットワーク側で行なわれることができる。
図6は本願の開示のある複数の実施形態による、トラヒックの経路を定めるために行なわれ得る例示的な複数の動作を示す。該複数の動作は、MSに指示して、それに応じてネットワークへの複数の接続を確立するために、例えば、IPサーバ526および/またはゲートウェイ・デバイス536のような、異なる短距離RATおよび長距離RATの複数のコンポーネントと通信している図4において示されているマルチRATインターフェース論理140によって、あるいは複数の基地局によって行なわれることができる。
複数の動作は、MSによりサポートされた複数のRATのリストを受信することにより、602で始まる。例えば、マルチ・モードMSは、長距離RAT基地局に登録する時にサポートされたすべてのRATのリストを送ることができる。
604において、位置情報および測定報告が得られる。例えば、位置情報は、(例えば、複数の全地球測位システム−GPS座標として)該MSによって提供されることができ、あるいは、いずれの複数の基地局(BSs)あるいは複数のアクセス・ポイント(APs)と該MSが通信しているかのような、他のある情報に基づいて決定されることができる。
606において、該MSの移動速度が検出されることができる。該移動速度は、例えば、複数の位置更新によって決定された距離及び複数の位置更新の間の時間に基づいて検出されることができる。該MSの移動速度および/または(1つ又は複数の)位置は、該MSが低速のモビリティ・モード(例えば、短距離RATによる接続に適切であると考えられる)にあるか、あるいは高速のモビリティ・モード(例えば、短距離RATによる接続にはあまり適さないと考えられる)にあるかを、608において決定するために使用されることができる。
例えば、該移動速度は、該MSが高速のモビリティ・モードにあるか、あるいは低速のモビリティ・モードにあるかを決定するために、ある閾値と比較されることができる。例えば、該検出された移動速度が、短距離RATとの通信が困難であると考えられる閾値速度より大きい場合は、MSは高速のモビリティ・モードにあると考えられることができる。それに加えて、あるいはその代わりに、短距離RATの境界への近さ(proximity)もまた考慮されることができる。例えば、MSがそれほど速く移動していなくても、それが境界に接近しており、短距離RATのカバレージ・エリアの外に移動しているように見える場合、それは高速のモビリティ・モードにあると考えられることができる。
608で決定されるように、デバイスが高速のモビリティ・モードにあると考えられる場合、610において該MSは該ネットワークに接続するために長距離RATを使用するように指示されることができる。デバイスが低速のモビリティ・モードにあると考えられる場合、ネットワークにアクセスするための短距離RAT(Wi−Fiのような)の利用可能性(availability)に関する決定が612でなされることができる。例えば、十分な信号強度(例えば、該測定報告に基づいて決定された)を有する近くのアクセス・ポイント(例えば、位置に基づいて決定された)がある場合、短距離RAT接続は利用可能と考えられることができる。短距離RATが利用可能である場合、614において該MSは該ネットワークに接続するために短距離RATを使用するように指示されることができる。
該MSが低速のモビリティ・モードで接続することができる近くの短距離RAT基地局(アクセス・ポイント)を識別するために、複数のネットワーク・オペレータは、該MSによってサポートされた複数の短距離RATのための複数のアクセス・ポイント(例えば、Wi−FiまたはWLANの複数のアクセス・ポイントのような)の複数の位置を識別するアクセス・ポイント情報を利用することができる。そのような情報は、複数の新しいアクセス・ポイントのための複数のエントリを追加し、もはや利用可能でない複数のアクセス・ポイントの複数のエントリを削除し、あるいは複数のアクセス・ポイントのための複数の既存のエントリを修正するために、例えば、ネットワーク・プロバイダによりデータベース中において維持され、周期的に更新されることができる。位置情報が得られるときにこの情報を使用すると、すべての無線RATに関する近くのアクセス・ポイントが得られることができる。与えられた1つのMS位置の近くにマルチプルのアクセス・ポイントが存在する場合、該MSに指示すべきアクセス・ポイントを選択するために、(604で得られた測定報告の中に示された)信号強度のような、他の複数のファクタ(factors)が考慮され得る。
長距離RATから短距離RATへのシームレスの切り替えを提供するために、短距離RATのアクセス・ポイントが識別されると、ネットワークは、ハンドオーバ(handover)・プロセス中に現在アクティブな(active) 長距離RAT接続と並行して(concurrently with)ワイヤ・ライン530を用いたネットワークに接続されたネットワーク・サーバ(IPサーバ526のような)により該ネットワークに接続するようにMSに指示することができる。両接続が成功裡に確立されると、該ネットワークは、複数の長距離無線プロトコルから短距離無線プロトコルへのハンドオーバを行うようにモバイル・デバイスに指示することができ、該ハンドオーバ・プロセス全体は該モバイル・ユーザには見えない(transparent)。
図7は、長距離RATから短距離RATへハンドオーバする(handing over)ための複数の動作を示す。該複数の動作は位置更新を得ることによって702で始まる。704において、該位置更新およびアクセス・ポイント情報に基づいて1またはそれより多くの近くのアクセス・ポイントが決定される。706において、該MSは、現在の長距離RAT接続と並行する該近くのアクセス・ポイントにより該ネットワークへの接続を確立するように指示されることができる。708において、該MSは長距離RAT接続から短距離RAT接続へのハンドオーバを行なうように指示されることができる。
このやり方で該複数の動作を行なうことによって、MSは近くのアクセス・ポイントにより接続を確立した後でのみハンドオーバを行なうように指示されることができ、それは短距離RAT接続を確立する問題がある場合に、エンド・ユーザへのサービスの中断(interruption)の可能性を低減することができる。短距離RAT接続を確立する問題がある場合、該MSは、単に、長距離のRAT接続を使用し続けることができる。この場合、長距離RATからのトラヒックの減少はないが、少なくともエンド・ユーザは目に見えて分かる(noticeable) サービスの中断を受けないことができる。
該MSは、それが低速のモビリティ・モードにある間、短距離RAT接続を維持することができる。しかしながら、該MSが高速のモビリティ・モードにあるときには、該MSは、長距離RAT接続に再び切り替わるように指示されることができる。このシナリオは図8に示されており、それは、短距離BS 2のカバレージ・エリアから長距離BS 2のカバレージ・エリアへ移動した、高速のモビリティ・モードにあるMS−7を示す。示されているように、この例においては、MS−7は長距離BS 2により接続を確立するように指示されている。
高速のモビリティ・モードにあるMSは、長距離RAT接続を確立する前に、短距離RAT接続を終了するように指示されることができる。しかしながら、場合によっては、該MSが高すぎる速度で移動しているか、あるいは該短距離RATの該カバレージ・エリアを既に離れてしまっていることがあり得るので、これは可能ではない。
ある複数の実施形態に関して、マルチプルの異なる短距離RATおよび/またはマルチプルの異なる長距離RATがサポートされることができる。そのような場合、ネットワークは異なる複数のファクタに基づいて接続に適したRATを決定することができる。例えば、マルチプルの短距離接続が存在する場合、該MSは、与えられたサービス(例えば、ビデオ・ストリーミング(streaming)または音声呼)にもっとも適したもの、最も近いアクセス・ポイント、あるいは最も強い信号強度を有する、短距離RATにより接続するように指示されることができる。音声呼の複数の適用について、異なる複数のRATの間における、および無線プロトコルとワイヤ・ライン・プロトコルとの間における、シームレスの切り替えをサポートするために、モバイル・デバイスはVoIP能力を(例えば、Wi−FiまたはWiMAXにより)提供することが必要となり得る。
マルチプルの長距離RATをサポートして、「中間速度」のモビリティ・モードもまた考慮されることができ、特定の長距離RATはこのモードにおいて優先権(preference)を与えられることができる。例えば、WiMAXは、それは最も高い速度に関しては理想的なものではないかもしれないが、中間速度のモビリティに適した中距離(mid-range)RATに、より適切であると考えられることができ、それは、MSが適切な中間速度であるときにより良好なデータ・レートを提供することができる。
上述された複数の方法の様々な動作は、複数の図の中に示されている複数の手段プラス機能ブロックに対応した(複数の)様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア・コンポーネントおよび/またはモジュールによって行なわれることができる。一般に、同類の対応した手段プラス機能図を有する複数の図の中に示されている複数の方法が存在している場合、該複数の動作ブロックは、類似の参照符号を有する複数の手段プラス機能ブロックに対応する。例えば、図7に示されている、複数のブロック702−708は、図7A中に示されている複数の手段プラス機能ブロック702A−708Aに対応する。
ここで使用されているように、「決定すること」という用語は種々様々のアクション(actions)を包含し得る。例えば、「決定すること」は、計算すること(calculating)、計算する(コンピュータ処理する)こと(computing)、処理すること、導き出すこと(deriving)、調査すること(investigating)、検索すること(looking up)(例えば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造中において検索すること)、確認すること(ascertaining)等を含むことができる。また、「決定すること」は受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)等を含むことができる。さらに、「決定すること」は、解決すること(resolving)、選択すること(selecting)、選出すること(choosing)、確立すること(establishing)等を含むことができる。
情報および複数の信号は、様々な異なるテクノロジーおよび技術のうちの任意のものを使用して表わされることができる。例えば、上記の説明全体にわたって参照され得るデータ、複数の命令、複数のコマンド、情報、複数の信号等は、複数の電圧、複数の電流、複数の電磁波、複数の磁気フィールドまたは粒子、複数の光学フィールドまたは粒子、あるいはその任意の組合せによって表わされることができる。
本願の開示に関連して記載された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、ここに記載された複数の機能を行うように設計された汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラム可能なゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラム可能な論理装置(PLD)、デイスクリート(discrete)・ゲートまたはトランジスタ論理回路(transistor logic)、複数のデイスクリート・ハードウェア・コンポーネント、あるいはその任意の組合せを用いてインプリメントされ、あるいは行なわれることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであることができるが、しかし、別の実施形態においては、該プロセッサは商業上入手可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは状態機械であることができる。プロセッサはまた、例えば、DSPコアに関連した1またはそれより多くのマイクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、1つのマイクロプロセッサと1つのDSPの組合せ等の、複数の計算デバイスの組合せ、あるいは任意の他のこのような構成としてインプリメントされ得る。
本願の開示に関連して記載された1つの方法またはアルゴリズムの複数のステップは、ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、あるいは該2者の組合せで直接具体化されることができる。ソフトウェア・モジュールは、技術的に知られている任意の形態の記憶媒体で存在し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例は、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、フラッシュ・メモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、複数のレジスタ、ハードディスク(hard disk)、取外し可能ディスク(disk)、CD−ROM等を含む。ソフトウェア・モジュールは単一の命令または多数の命令を備えることができ、いくつかの異なるコード・セグメント上に、異なるプログラム中に、およびマルチプルの記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサが該記憶媒体から情報を読取り、及び該記憶媒体に情報を書込むことができるように、該プロセッサに結合され得る。別の実施形態では、該記憶媒体は該プロセッサに内蔵されている(integral)ことができる。
ここに開示された複数の方法は、該記載された方法を達成するための1またはそれより多くのステップあるいはアクションを備える。該複数の方法ステップおよび/またはアクションは、本願請求項の技術的範囲を逸脱せずに互いに交換可能である。換言すれば、複数のステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、複数の特定のステップおよび/またはアクションの該順序および/または使用は、請求項の技術的範囲を逸脱することなく修正され得る。
記載された複数の機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはその任意の組合せでインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合、該複数の機能は、コンピュータ可読媒体上の1またはそれより多くの命令として格納されることができる。記憶媒体は、コンピュータによりアクセスされ得る任意の入手可能な媒体であることができる。限定ではなく例示すると、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置(disk storage) 、磁気ディスク記憶装置または他の複数の磁気記憶デバイス、またはコンピュータによってアクセスされ得る及び複数のデータ構造または複数の命令の形態で望まれるプログラムコードを伝送するかまたは格納するために使用され得る任意の他の媒体、を備えることができる。ここで使用されているディスク(disk) 及びディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途(versatile)ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、複数のディスク(disks)は通常データを磁気的に再生し、一方複数のディスク(discs)は複数のレーザを用いてデータを光学的に再生する。上記のものの複数の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の技術的範囲内に含まれるべきである。
ソフトウェアまたは複数の命令はまた送信媒体上で送信され得る。例えば、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、撚線対、デジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような複数の無線テクノロジーを使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソース(source)から送信される場合、該同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、及びマイクロ波のような複数の無線テクノロジーは、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、ここに記載された複数の方法および複数の技術を行なうための複数のモジュールおよび、または複数の他の適切な手段は、ダウンロードされ、および/または、その他の場合は、適用可能なユーザ端末および/または基地局によって得られることができることが認識されるべきである。例えば、そのようなデバイスはここに記載された複数の方法を行なうための手段の転送を容易にするためにサーバに結合され得る。その代わりに、ここに記載の様々な方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)あるいはフロッピー・ディスク等のような物理的記憶媒体)によって提供されることができるので、ユーザ端末および/または基地局は、該デバイスに該記憶手段を結合するかあるいは供給する時に該様々な方法を得ることができる。さらに、ここに記載されている該複数の方法および複数の技術をデバイスに提供するのに適した任意の他の技術が使用され得る。
本願請求項は上記に示された正確な構成および複数のコンポーネントに制限されないことを理解すべきである。様々な修正、変更および変化は、本願請求項の技術的範囲を逸脱せずに上述された複数の方法および複数の装置の配置、動作および複数の詳細において行なわれ得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]下記を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供する方法、
前記移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記ネットワークに接続されている間に前記移動局の位置を決定すること、
前記ネットワークに前記移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、前記位置に少なくとも部分的に基づいて、識別すること、
前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示すること。
[2]前記移動局の位置を決定することは、前記移動局の位置に関する複数の全地球測位システム(GPS)座標を得ることを備える、上記[1]記載の方法。
[3]前記移動局の位置を決定することは、前記移動局が通信している短距離RATアクセス・ポイント及び前記移動局が通信している長距離RAT基地局のうちの少なくとも1つの識別に基づいて、前記移動局の位置を決定することを備える、上記[1]記載の方法。
[4]前記移動局を前記ネットワークに接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを識別することは、
前記位置に基づいて複数の短距離RATアクセス・ポイントのデータベースから短距離RATアクセス・ポイントを識別すること
を備える、上記[1]記載の方法。
[5]前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示することは、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示すること、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへハンドオーバするように前記移動局に指示すること
を備える、上記[1]記載の方法。
[6]下記をさらに備える、上記[1]記載の方法、
前記移動局の移動速度を決定すること、
ここにおいて、前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示することは、前記移動速度が閾値より低い場合にのみ前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示することを備える。
[7]下記をさらに備える、上記[1]記載の方法、
前記移動局の移動速度を決定すること、
前記移動速度が閾値を越える場合、前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続を再度確立するように前記移動局に指示すること。
[8]前記移動局の移動速度を決定することは、前に決定された位置及び前記決定された位置に基づいて前記移動局の移動速度を決定すること
を備える、上記[7]記載の方法。
[9]下記を備える、マルチ・モードの移動局によってネットワークにアクセスする方法、
長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記移動局の位置を提供すること、
短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信すること、
前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立すること。
[10]前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立することは、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立すること、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへのハンドオーバを行なうこと
を備える、上記[9]記載の方法。
[11]下記を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するための装置、
前記移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記ネットワークに接続されている間に前記移動局の位置を決定するための論理、
前記ネットワークに前記移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、前記位置に少なくとも部分的に基づいて、識別するための論理、
前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための論理。
[12]前記移動局の位置を決定するための論理は、前記移動局の位置に関する複数の全地球測位システム(GPS)座標を得るように構成される、上記[11]記載の装置。
[13]前記移動局の位置を決定するための論理は、前記移動局が通信している短距離RATアクセス・ポイント及び前記移動局が通信している長距離RAT基地局のうちの少なくとも1つの識別に基づいて、前記移動局の位置を決定するように構成される、上記[11]記載の装置。
[14]前記移動局を前記ネットワークに接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを識別するための論理は、
前記位置に基づいて複数の短距離RATアクセス・ポイントのデータベースから短距離RATアクセス・ポイントを識別する
ように構成される、上記[11]記載の装置。
[15]前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示するための論理は、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示する、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへハンドオーバするように前記移動局に指示する
ように構成される、上記[11]記載の装置。
[16]下記をさらに備える、上記[11]記載の装置、
前記移動局の移動速度を決定するための論理、
ここにおいて、前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための論理は、前記移動速度が閾値より低い場合にのみ前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するように構成される。
[17]下記をさらに備える、上記[11]記載の装置、
前記移動局の移動速度を決定するための論理、
前記移動速度が閾値を越える場合、前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続を再度確立するように前記移動局に指示するための論理。
[18]前記移動局の移動速度を決定するための論理は、前に決定された位置及び前記決定された位置に基づいて前記移動局の移動速度を決定する
ように構成される、上記[17]記載の装置。
[19]下記を備える、マルチ・モードの移動局によってネットワークにアクセスするための装置、
長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記移動局の位置を提供するための論理、
短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信するための論理、
前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための論理。
[20]前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための論理は、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するための論理、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへのハンドオーバを行なうための論理
を備える、上記[19]記載の装置。
[21]下記を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するための装置、
前記移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記ネットワークに接続されている間に前記移動局の位置を決定するための手段、
前記ネットワークに前記移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、前記位置に少なくとも部分的に基づいて、識別するための手段、
前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための手段。
[22]前記移動局の位置を決定するための手段は、前記移動局の位置に関する複数の全地球測位システム(GPS)座標を得るように構成される、上記[21]記載の装置。
[23]前記移動局の位置を決定するための手段は、前記移動局が通信している短距離RATアクセス・ポイント及び前記移動局が通信している長距離RAT基地局のうちの少なくとも1つの識別に基づいて、前記移動局の位置を決定するように構成される、上記[21]記載の装置。
[24]前記移動局を前記ネットワークに接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを識別するための手段は、
前記位置に基づいて複数の短距離RATアクセス・ポイントのデータベースから短距離RATアクセス・ポイントを識別する
ように構成される、上記[21]記載の装置。
[25]前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示するための手段は、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示する、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへハンドオーバするように前記移動局に指示する
ように構成される、上記[21]記載の装置。
[26]下記をさらに備える、上記[21]記載の装置、
前記移動局の移動速度を決定するための手段、
ここにおいて、前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための手段は、前記移動速度が閾値より低い場合にのみ前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するように構成される。
[27]下記をさらに備える、上記[21]記載の装置、
前記移動局の移動速度を決定するための手段、
前記移動速度が閾値を越える場合、前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続を再度確立するように前記移動局に指示するための手段。
[28]前記移動局の移動速度を決定するための手段は、前に決定された位置及び前記決定された位置に基づいて前記移動局の移動速度を決定する
ように構成される、上記[27]記載の装置。
[29]下記を備える、マルチ・モードの移動局によってネットワークにアクセスするための装置、
長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記移動局の位置を提供するための手段、
短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信するための手段、
前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための手段。
[30]前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための論理は、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するための手段、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへのハンドオーバを行なうための手段
を備える、上記[29]記載の装置。
[31]複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するためのコンピュータ・プログラム製品、前記複数の命令は1またはそれより多くのプロセッサにより実行可能であり、前記複数の命令は下記を備える、
前記移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記ネットワークに接続されている間に前記移動局の位置を決定するための複数の命令、
前記ネットワークに前記移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、前記位置に少なくとも部分的に基づいて、識別するための複数の命令、
前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための複数の命令。
[32]前記移動局の位置を決定するための複数の命令は、前記移動局の位置に関する複数の全地球測位システム(GPS)座標を得るための複数の命令を備える、上記[31]記載のコンピュータ・プログラム製品。
[33]前記移動局の位置を決定するための複数の命令は、前記移動局が通信している短距離RATアクセス・ポイント及び前記移動局が通信している長距離RAT基地局のうちの少なくとも1つの識別に基づいて、前記移動局の位置を決定するための複数の命令を備える、上記[31]記載のコンピュータ・プログラム製品。
[34]前記移動局を前記ネットワークに接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを識別するための複数の命令は、
前記位置に基づいて複数の短距離RATアクセス・ポイントのデータベースから短距離RATアクセス・ポイントを識別するための複数の命令を備える、上記[31]記載のコンピュータ・プログラム製品。
[35]前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示するための複数の命令は、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するように前記移動局に指示するための複数の命令、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへハンドオーバするように前記移動局に指示するための複数の命令
を備える、上記[31]記載のコンピュータ・プログラム製品。
[36]下記をさらに備える、上記[31]記載のコンピュータ・プログラム製品、
前記移動局の移動速度を決定するための複数の命令、
ここにおいて、前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための複数の命令は、前記移動速度が閾値より低い場合にのみ前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるように前記移動局に指示するための複数の命令を備える。
[37]下記をさらに備える、上記[31]記載のコンピュータ・プログラム製品、
前記移動局の移動速度を決定するための複数の命令、
前記移動速度が閾値を越える場合、前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続を再度確立するように前記移動局に指示するための複数の命令。
[38]前記移動局の移動速度を決定するための複数の命令は、前に決定された位置及び前記決定された位置に基づいて前記移動局の移動速度を決定するための複数の命令を備える、上記[37]記載のコンピュータ・プログラム製品。
[39]複数の命令がその上に格納されたコンピュータ可読媒体を備える、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供するためのコンピュータ・プログラム製品、前記複数の命令は1またはそれより多くのプロセッサにより実行可能であり、前記複数の命令は下記を備える、
長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記移動局の位置を提供するための複数の命令、
短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続に切り替えるようにとの指示を受信するための複数の命令、
前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための複数の命令。
[40]前記短距離RATアクセス・ポイントとの接続を確立するための複数の命令は、
前記長距離RAT基地局による前記ネットワークへの接続と並行する前記短距離RATアクセス・ポイントによる前記ネットワークへの接続を確立するための複数の命令、
その後、前記短距離RATアクセス・ポイントへのハンドオーバを行なうための複数の命令
を備える、上記[39]記載のコンピュータ・プログラム製品。

Claims (1)

  1. (a1)長距離無線アクセス・テクノロジーのトラヒック輻輳を緩和することによって、ネットワークへのマルチ・モードの移動局のアクセスを提供する方法であって、前記方法は、
    (a2)前記移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記ネットワークに接続されている間に前記移動局によって前記移動局の位置を決定することと、
    (a3)複数の位置更新によって決定された距離及び前記複数の位置更新の間の時間に基づいて、前記移動局の移動速度を決定することと、
    (a4)前記移動局が長距離無線アクセス・テクノロジー(RAT)基地局により前記ネットワークに接続されている間に、前記ネットワークと前記移動局との接続を切り替えるために、前記ネットワークに前記移動局を接続するために利用可能な短距離RATアクセス・ポイントを、前記移動局の前記位置に少なくとも基づいて、識別することと、
    (a5)前記移動速度が閾値より低い場合、前記識別された複数の短距離RATアクセス・ポイントから一つを選択し、前記選択された短距離RATアクセス・ポイントを利用して前記ネットワークに接続するように前記移動局に指示すること、ここにおいて、前記閾値は前記移動局の移動速度が短距離RATによる接続に適切であるか否かに基づいて決定される、と、
    を備える、方法。
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