JP6296635B1 - 流し込み不定形耐火物 - Google Patents

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Abstract

【課題】適切な流し込み作業可使時間の確保が可能で、十分な硬化強度を持つ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物の提供。【解決手段】耐火材料100質量%に対し、シリカ固形分の濃度が30〜50質量%のシリカゾルを外掛けでシリカ固形分に換算して2.0質量%以上、硬化剤として粒径0.10mm以下のマグネシア微粉を外掛けで0.05〜1.0質量%、硬化調整剤として縮合リン酸塩を外掛けで0.01〜0.2質量%添加する流し込み不定形耐火物。シリカゾルを水で薄めたときのシリカゾル濃度Nを式(I)で表わした場合Nが30質量%以上である流し込み不定形耐火物。N=[A/(A+B+C)]×100・・・式(I)(Aはシリカゾル中のシリカ固形分の質量;Bはシリカゾル中の水分の質量;Cは外掛けで添加された水分の質量)【選択図】なし

Description

本発明は、シリカゾルの硬化剤としてマグネシア微粉を用いた場合の、適切な流し込み作業可使時間の確保が可能で、十分な硬化強度を持つ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物に関する。
従来、不定形耐火物におけるシリカゾルの使用は、アルミナセメントをバインダーとして混練液に水を使用する場合、水の一部をシリカゾルで代替し、アルミナセメントの脱水による300℃〜800℃での強度低下をシリカゾルのゲル化で補うものが多かった。
アルミナセメントの使用は、アルミナセメント中のCaO成分が耐火物中のAl2O3、SiO2成分と高温で反応し、CaO-Al2O3-SiO2系の低融点化合物を生成することにより、耐火物の寿命低下の要因となる。そのため、アルミナセメントの使用量を極力減らし、アルミナセメントをシリカゾルの硬化剤として少量使用した流し込み不定形耐火物が、特許文献1、2に記載されている。また、アルミナセメントを用いず、硬化剤として軽焼マグネシアを使用した流し込み不定形耐火物が特許文献3に記載されている。
特許文献1に記載された不定形耐火物は、SiO2含有量80重量%以上の珪石原料80重量部以上を含む耐火原料100重量部と粒径10mm以上の粗大粒5〜60重量部とシリカゾル及び/又はアミンシリケート0.05〜5重量部(固形分として)を含有することを特徴とする溶融金属容器用不定形耐火物とある。特許請求の範囲には無いが、硬化剤としてアルミナセメント、ポルトランドセメント及びこれらセメント構成鉱物から選ばれた少なくとも1種を配合することが好ましい、添加量は耐火材料100部に対して0.05〜5部程度とすることが好ましい、また、上記した以外の硬化剤として、ケイフッ化ソーダ、水ガラス粉末、マグネシア微粉等を耐火原料100部に対して0.01〜1部程度添加しても良いとある。実施例ではアルミナセメント3〜5%あるいはポルトランドセメント1%使用し、リン酸ソーダを0.1重量部使用している。
特許文献2に記載された不定形耐火物は、SiO2成分の質量割合が99%以上である非晶質のシリカ質原料を、40〜65質量%、 クォーツ、トリジマイト、クリストバライトの一種または二種以上を、35〜60質量%、からなる骨材原料と、ヒュームドシリカ、コロイダルシリカおよびアルミナセメントを含む添加物と、を含む流し込み耐火物であり、コロイダルシリカの添加量が、前記骨材原料100質量%に対して外掛けで5〜15質量%、アルミナセメントの添加量が、前記骨材原料100質量%に対して外掛けで1.0〜5.0質量%とある。
特許文献3に記載された不定形耐火物は、 ジルコン原料を主骨材とした耐火性配合物100重量%に対し、シリカゾルをSiO2 分に換算して0.2〜2.0重量%と、軽焼マグネシア0.005〜1.0重量%を添加してなる流し込み施工用ジルコン質不定形耐火物で、実施例では分散剤としてポリアクリル酸ソーダを0.1重量%使用している。また、シリカゾルの硬化剤としては、従来よりアルミナセメントが知られているが、常温下で硬化させるには1重量%以上添加することが必要であるとの記載がある。
特開昭62−91473号公報 特開2013−234092号公報 特開平6−157150号公報
特許文献1、2に記載されているシリカゾル添加流し込み不定形耐火物は、アルミナセメントを1質量%以上添加しており、アルミナセメント無添加の場合と比べて、CaO成分の存在による耐火性の低下は免れない。
特許文献3はアルミナセメント無添加で、硬化剤として軽焼マグネシアを使用しているが、シリカゾル添加量がSiO2 分に換算して0.2〜2.0重量%と少なく、十分な硬化強度が得られない可能性がある。
本発明は、適切な流し込み作業可使時間の確保が可能で、十分な硬化強度を持つ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物を提供することを目的とする。
本発明の流し込み不定形耐火物は、シリカ固形分の濃度が30質量%〜50質量%のシリカゾルを外掛けでシリカ固形分に換算して2.0質量%以上、粒径0.10mm以下のマグネシア微粉を外掛けで0.05〜1.0質量%、縮合リン酸塩を外掛けで0.01〜0.2質量%添加したことを特徴とするものである。
本発明によれば、シリカゾルの硬化剤としてマグネシア微粉を使用した場合に、縮合リン酸塩を適量添加することにより、適切な流し込み作業可使時間の確保が可能で、十分な硬化強度を持つ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物を得ることができる。
本発明の耐火材料は、流し込み施工に適した粒度構成になるように粒度調整された耐火性骨材が用いられる。
耐火性骨材の種類としては、例えば焼結アルミナ、電融アルミナ、ボーキサイト、バン土頁岩、ムライト、カイヤナイト、アンダルサイト、シャモット、ロー石、珪石、焼結スピネル、電融スピネル、クロム鉱、酸化クロム、ジルコン、ジルコニア、炭化珪素、黒鉛、ピッチ、等の1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。また、耐火性粘土、仮焼アルミナ、シリカフラワー、カーボンブラック等の超微粉を併用することもできる。
シリカゾルは、シリカ固形分が30質量%〜50質量%の市販のシリカゾルを用いることができる。
本発明のシリカゾル量は、そのシリカゾル中に含まれるシリカ固形分量が、耐火材料100質量%に対して外掛けで2.0質量%以上になるように添加される。添加されたシリカゾル中の固形分が2.0質量%未満だと、シリカゾルのゲル化による十分な硬化強度が得られない。
また、シリカゾルとともに水を加えることもできるが、(式1)で示される水で薄めた場合のシリカゾル濃度Nは30質量%以上とする。
シリカゾル濃度Nが30質量%未満だとシリカゾルのゲル化が不十分で、硬化不良を起こしたりり、脱枠に十分な強度が得られない。
通常、側壁や天井などに施工された流し込み材が脱枠時に剥落しない強度は、養生後圧縮強度で4.0MPa以上が目安とされる。
本発明におけるシリカゾルの硬化剤は、粒径0.10mm以下のマグネシア微粉を使用する。添加量は、耐火材料100質量%に対して外掛けで0.05〜1.0質量%とする。マグネシア微粉としては純度90質量%以上の海水マグネシア微粉、溶融マグネシア微粉を用いることが好ましい。
粒径0.10mmを超えるマグネシア微粉の使用は、シリカゾルのゲル化が遅れたり、脱枠に十分な強度が得られず、好ましくない。
マグネシア微粉の添加量は、0.05質量%未満だとシリカゾルの十分なゲル化が起こらず、1.0質量%を超えるとゲル化反応が早く進み過ぎ、適切な流し込み作業可使時間が得られない。
通常、流し込み作業に必要な可使時間は、少なくとも30分以上、好ましくは60分以上必要である。また、硬化(ゲル化)時間は長くとも48時間以内、好ましくは24時間以内であることから、硬化強度は流し込み後24時間及び48時間後に測定した。
本発明における硬化調整剤は、縮合リン酸塩を外掛けで0.01〜0.2質量%添加する。縮合リン酸塩として、ヘキサメタリン酸ソーダ、テトラポリリン酸ソーダ、トリポリリン酸ソーダ、ピロリン酸ソーダ等を用いることができる。
縮合リン酸塩はマグネシウムイオンに対してキレート作用を持つが、添加量が0.01質量%未満だとマグネシウムイオンに対するキレート力が弱く、適切な流し込み作業可使時間が得られない。添加量が0.2質量%を超えると多量のリン酸イオンがシリカゾルのゲル化を促進することから、やはり適切な流し込み作業可使時間が得られなくなる。
実施例及び比較例の配合は、所定温度に保持した恒温室内にあらかじめ硬化剤と硬化調整剤をプレミックスした耐火材料とシリカゾル及び水を別々の容器に入れ、24時間以上室内に保管し各原材料が所定温度に達した後、室内に設置したミキサーにてプレミックスした耐火材料にシリカゾル及び水を添加し混練した。
可使時間の測定は、混練した流し込み材をビニール袋に入れ、10分ごとに指でビニール袋側面を押し、触感と目視で流し込み材の変形の戻り具合や流動性を確認した。流し込み材を指で変形させても、そのままの形を保ち変形が全く戻らなくなった時点を終点とし、混錬終了後から終点までの時間を可使時間とした。3時間を越えても終点が見られない流し込み材の可使時間は3時間以上(>180分)とした。
硬化後強度の測定は、恒温室中でJIS R-2553 に記載の型枠に流し込み、そのまま恒温室中で24時間及び48時間保持した後、脱枠し、JIS R-2553の規定に準じて養生後圧縮強度を測定した。
表1に本発明の実施例を示す。
Figure 0006296635
表1の実施例は耐火材料に焼結アルミナを用い、縮合リン酸塩の種類を変えた一例であるが、いずれも十分な可使時間と養生後の圧縮強度を示している。
表2の実施例5〜11は耐火材料に焼結アルミナを用い、トリポリリン酸ソーダの量を0.01〜0.2質量%まで変えた一例であるが、トリポリリン酸ソーダの量が0.03〜0.07質量%の間に可使時間の長さのピーク(100分)がある。実施例12、13は耐火材料の焼結アルミナにシリカフラワーを5質量%加えた配合である。
Figure 0006296635

表中の×印は未硬化で、圧縮強度測定不能を表す。
比較例1〜3は、硬化調整剤のトリポリリン酸ソーダ量が本発明の範囲を外れた場合であるが、いずれも可使時間が30分未満と短い。
Figure 0006296635



表中の×印は未硬化で、圧縮強度測定不能を表す。
表3の実施例16、17、比較例4は、耐火材料に焼結アルミナを用いシリカゾルに水を加えた場合であるが、比較例4はシリカゾルのシリカ固形分量が2.0を超えているものの、(式1)のNの値が27質量%と30質量%を下回っており、24時間養生後では未硬化、48時間養生後圧縮強度も4MPaを下回っている。
比較例5は、シリカゾル濃度20質量%のものを使用した例であるが、水で薄めていなくてもシリカゾルのシリカ固形分量が2を下回っており、また、(式1)のNの値も20質量%と低いため24時間養生後は未硬化、48時間養生後の圧縮強度も4MPaを下回っている。
表4の実施例19〜24は、恒温室内雰囲気温度を10℃、20℃、30℃に変えた場合の一例であるが、本発明の特許請求の範囲内において硬化剤のマグネシア微粉の量、硬化調整剤のトリポリリン酸ソーダの量を適宜調整することにより、10℃〜30℃の広い温度範囲において十分な可使時間と硬化強度が得られている。
Figure 0006296635
以上説明したように、本発明の各実施例によれば、適切な流し込み作業可使時間の確保が可能で、十分な硬化強度を持つ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物が得られる。
本発明は、従来と比較して、適切な流し込み作業可使時間の確保が可能で、十分な硬化強度を持つ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物を提供することができ、アルミナセメント無添加のシリカゾル添加流し込み不定形耐火物およびその製造方法として有用である。

Claims (2)

  1. 耐火材料100質量%に対し、シリカ固形分の濃度が30質量%〜50質量%のシリカゾルを外掛けでシリカ固形分に換算して2.0質量%以上、硬化剤として粒径0.10mm以下のマグネシア微粉を外掛けで0.05〜1.0質量%、硬化調整剤として縮合リン酸塩を外掛けで0.01〜0.2質量%添加したことを特徴とする流し込み不定形耐火物。
  2. シリカゾルを水で薄めたときのシリカゾル濃度Nを下式(式1)で表した場合、
    N=(A/(A+B+C))×100 (式1)
    A=添加されたシリカゾル中のシリカ固形分の質量
    B=添加されたシリカゾル中の水分の質量
    C=外掛けで添加された水分の質量
    Nが30質量%以上であるように外掛けで水分が添加された、請求項1に記載の流し込み不定形耐火物。
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