JP6295404B2 - マイクロホンおよびマイクロホン用アクセサリー - Google Patents

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Description

本発明は、電気音響変換によって生成した音声信号の出力がオンであるかまたはオフであるかを光学的に表示することができるマイクロホンおよびマイクロホン用アクセサリーに関するものである。
会議場や教室などにおいて、テーブルや机などの天板に、目立たないように設置して使用するマイクをバウンダリーマイクロホンと称している。バウンダリーマイクロホンには、全体が扁平で上記天板上に載置して使用するものと、マイクロホンの大半を上記天板に埋め込み、集音部のみを天板上に露呈させる埋め込み型がある。
図18は、従来の埋め込み型バウンダリーマイクロホンの例を示す。図18において、埋め込み型バウンダリーマイクロホン80は、円筒形状のマイクロホン本体81の一端部にマイクロホンユニット82が組み込まれることによって構成されている。マイクロホンユニット82は、マイクロホン本体81の一端部の内方に固着されたクッション材85を介してマイクロホン本体81に組み込まれている。マイクロホン本体81の一端部外周にはフランジ86が一体に形成されている。
マイクロホン本体81の大半はテーブルや机などの天板に埋め込まれ、フランジ86がテーブルや机などの天板に開けられた埋め込み孔の周縁に当たることによりマイクロホン本体81の上端部のみが上記天板上に露呈している。上記フランジ86には、マイクロホンユニット82を覆って金属メッシュ83が固着されている。マイクロホン本体81内にはマイクロホン回路が実装された回路基板84が組み込まれている。マイクロホンユニット82で電気音響変換された音声信号は、マイクロホンコネクタ88から外部機器に向けて出力される。
会議場や教室などにおいて用いられるマイクロホンの形態としてグースネック型マイクロホンもある。グースネック型マイクロホンは、主として、テーブルや机などの天板に固着する基部、この基部から延び出たフレキシブルパイプおよびこのフレキシブルパイプの先端に固着されたマイクロホンを有してなる。
会議場や教室などにおいて、複数の出席者に対応して複数のマイクロホンを設置する場合、音声信号の出力をオン、オフするスイッチを備えたマイクロホンが用いられる。同時に複数のマイクロホンがオンになっていると、複数の発言が錯綜し、あるいは無用の騒音が集音・再生されて聞き取りにくくなる。そのため、発言する人に対応するマイクロホンのみを上記スイッチで選択する。また、図18に示す従来例は備えていないが、発言可能なオンのマイクロホンとオフのマイクロホンを光で区別することが考えられている。例えばオンのマイクロホンは緑の発光色の光源を点灯させ、オフのマイクロホンは赤の発光色の光源を点灯させるようにしたものがある。
オンであるかオフであるかを発光色で区別することができるマイクロホンは、一般的に、発光色の異なる複数の光源と光放射部材を有する。光放射部材は、一般的にはマイクロホンの周囲を取り囲むリング状になっている。下部に配置された光源からの光を上記放射部の表面に向かって導き、上記放射部の表面から光を発散するようになっている。上記光放射部材は、下部に配置された光源からの光を上記光発散部で均一に発散させるように、中心軸線方向の寸法を大きくして、内部での光拡散効果を高めている。したがって、光表示装置の大きさおよびマイクロホン全体の大きさが大きくなる難点がある。また、光発散部から均一に光が発散され、かつ光量を確保するために、光放射部材に対向する複数個所に多くの光源を一定間隔で配置している。したがって、構造が複雑になり、コスト高になる難点がある。
本願発明の必須の構成である光放射部材に関連のある先行技術として、以下の特許文献1乃至5記載の発明がある。
特許文献1記載の発明は、照光インジケータ付き入力装置に関するもので、インジケータと一体の導光部材に分岐を設け、この分岐の移動通路に対向させて光源を配置したものである。インジケータの移動位置に応じ上記分岐が光源と対向する場合と対向位置からずれる場合があることによってインジケータが明滅し、もってインジケータの位置が表示されるようにしたものである。
特許文献2記載の発明は、光インジケータに関するもので、導光路を有する表示部の一端面を、プリント基板に実装した発光部に対向させ、上記表示部の一端面から入射した光を他端面から放射させるように構成したものである。
特許文献3記載の発明は、導光ユニットおよび車両用表示装置に関するもので、光源からの照明光を導光路に入射し、導光路を伝搬した照明光で表示部の周囲をリング照明するものである。均一なリング照明を行うために、導光路の光伝搬用反射面に光拡散処理を施したことを特徴としている。
特許文献4記載の発明は、面発光装置に関するもので、リング状の導光板の外周に、光源からの光を上記導光板の周回光路の両方向に案内する補助導光部が一体に形成されていることを特徴としている。
特許文献5記載の発明は、液晶表示装置のサイドライト方式バックライトに関するもので、長方形の板状の導光板と、導光板の第1の短辺および第2の短辺の側面から光を入射する光源装置を有してなる。上記導光板は、光源装置からの光を液晶セルの背面側から照射する。すなわち液晶セルを照明する光はバックライトとなる。
バックライトの輝度を均一化するために、導光板は、第1、第2の短辺から導光板の中央に向かって厚さが減少する傾斜面を有している。
特開2009−259580号公報 特開2006−323615号公報 特開平10−207408号公報 特開2004−288584号公報 特開2012−163722号公報
本発明は、オンであるかオフであるかを光で表示することができるマイクロホンまたはマイクロホン用アクセサリーにおいて、必要な部品または全体の寸法の大型化、構造の複雑化を回避することができ、かつ、低コスト化を実現することを目的とする。
本発明に係るマイクロホンは、
電気音響変換により生成された音声信号をオン、オフするスイッチと、
上記スイッチのオン、オフで点灯または消灯する光源と、
上記光源からの光の入射部と入射した光を長さ方向に導く導光部および光を発散する光発散部を有する光放射部材と、を備え、
上記光放射部材は、円の一部に切除部が形成されたC字形状で、底面は平坦で長さ方向両端部は下部が切除されて庇状の入射部になっており、
上記光放射部材の上記底面には回路基板が密着し、
上記回路基板には上記各入射部に対応する位置に複数の光源が実装され、
上記光放射部材の長さ方向両端部の上面は、上記各入射部を通して入射する上記光源からの光を上記光放射部材の内方に向けて反射させる向きに傾斜した反射面になっており、
上記光放射部材の導光部は、上記入射部から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっていることを最も主要な特徴とする。
本発明に係るマイクロホン用アクセサリーは、
電気音響変換により生成された音声信号をオン、オフするスイッチと、
上記スイッチのオン、オフで点灯または消灯する光源と、
上記光源からの光の入射部、入射した光を長さ方向に導く導光部および光を発散する光発散部を有する光放射部材と、
マイクロホンを受け入れてマイクロホンを保持するマイクロホン装着部と、を備え、
上記光放射部材は、円の一部に切除部が形成されたC字形状で、底面は平坦で長さ方向両端部は下部が切除されて庇状の入射部になっていて、上記マイクロホン装着部の周囲に配置され、
上記光放射部材の上記底面には回路基板が密着し、
上記回路基板には上記各入射部に対応する位置に複数の光源が実装され、
上記光放射部材の長さ方向両端部の上面は、上記各入射部を通して入射する上記光源からの光を上記光放射部材の内方に向けて反射させる向きに傾斜した反射面になっており、
上記光放射部材の上記導光部は、上記入射部から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっていることを最も主要な特徴とする。
入射部から光放射部材に入射した光源からの光は、導光部によって光放射部材の長さ方向に導かれながら、光発散部から発散される。従来技術では、光放射部材の入射部から遠ざかるにしたがって光量が減少するが、本願発明では、光放射部材の導光部は入射部から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっているため、導光部に沿って光が収束され、光発散部から均一に光が発散される。光源の数が少なくても光が均一に発散されるため、コストの低廉化を図ることができる。光放射部材は厚さが薄くても光発散部から均一に光を発散することができるため、光放射部材およびマイクロホンの寸法を小さくすることができる。
本発明に係るマイクロホンの実施例を示す縦断面図である。 上記マイクロホンの上部平面図である。 上記実施例中の光放射部材の平面図である。 上記光放射部材の正面図である。 図3における線A−Aに沿う断面図である。 上記光放射部材の側面図である。 上記光放射部材の背面図である。 上記光放射部材と光源との関係および導光の様子を示す拡大側面図である。 本発明に係るマイクロホン用アクセサリーの実施例を示す縦断面図である。 上記マイクロホン用アクセサリーの実施例にマイクロホンが装着される途中の様子を示す縦断面図である。 上記マイクロホン用アクセサリーの実施例にマイクロホンが装着された様子を示す縦断面図である。 上記マイクロホン用アクセサリーの上部平面図である。 本発明に適用可能な光放射部材の別の例を示す平面図である。 上記光放射部材の底面図である。 上記光放射部材の入射部を示す拡大底面図である。 上記光放射部材の側面図である。 上記光放射部材の背面図である。 従来のマイクロホンの例を示す縦断面図である。
以下、本発明に係るマイクロホンおよびマイクロホン用アクセサリーの実施例について図面を参照しながら説明する。
[マイクロホン]
図1、図2は、埋め込み型のバウンダリーマイクロホンとして構成されたマイクロホンの実施例を示している。図1、図2において、マイクロホン1は円筒形状のマイクロホン本体10を有してなる。マイクロホン本体10の上端部には、マイクロホン本体10の内周側に固着されたクッション材20の介在のもとにマイクロホンユニット2が取り付けられている。マイクロホンユニット2の電気音響変換方式は限定されないが、図示の実施例ではコンデンサマイクロホンユニットを使用している。マイクロホン本体10の下端部には、音声信号を外部に出力するマイクロホンコネクタ16が取り付けられている。マイクロホン本体10は導電性の素材で製作されている。
マイクロホン本体10の上端外周にはフランジ11が一体に形成されている。フランジ11の上面には、導電リング13がフランジ11の内周に沿って配置されている。導電リング13の上部外周には、フロントメッシュ9の下端部内周が嵌められている。フロントメッシュ9は金属メッシュをボウル状に成形したもので、ボウルを伏せた姿勢で配置されている。したがって、フロントメッシュ9の下端が開口端になっていて、フロントメッシュ9の上記開口端が導電リング13に固着されている。フロントメッシュ9とマイクロホン本体10との間に導電リング13が介在し、フロントメッシュ9とマイクロホン本体10は電気的に導通している。
フロントメッシュ9は、マイクロホンユニット2との間に適宜の空間をおいてマイクロホンユニット2を囲んでいる。フロントメッシュ9は音波を通す構造になっている。マイクロホン本体10のフランジ11の上面には、導電リング13の外周に隣接してリング状の回路基板18が固着されている。回路基板18には発光素子が実装されている。回路基板18の上には、上記発光素子を挟んで光放射部材5が配置されている。光放射部材5は、フロントメッシュ9の周囲すなわち音声入り口の周囲を取り囲むほぼ円形状になっている。以下、光放射部材5について詳細に説明する。
[光放射部材の構成]
図3乃至図8に示すように、光放射部材5は、フロントメッシュ9の外周に沿う円形状に形成され、円の一部が切除されて上面から見た形がC字状になっている。実施例では、光放射部材5として、アクリル樹脂による一体成形品を用いた。C字形状の光放射部材5の長さ方向両端下部は切除されて庇状の入射部52が形成されている。光放射部材5の底面は、長さ方向両端部から一定の距離まで平坦底面56になっている。入射部52は平坦底面56と平行に形成されている。入射部52は鏡面仕上げされている。
図8に示すように、光放射部材5の平坦底面56が回路基板18の上面に密着して配置されている。回路基板18には、光放射部材5の両端部の各入射部52に対応する位置にそれぞれ複数の、図示の例ではそれぞれ2個の発光素子3,4が発光面を上に向けて実装されている。本実施例では、発光素子3として緑色光を発光するLED、発光素子4として赤色光を発光するLEDを用いた。
光放射部材5の長さ方向両端部の上面、入射部52および発光素子3,4の発光面に対向する面は、約45度に傾斜した反射面53になっていて、各反射面53も鏡面仕上げされている。各反射面53は、発光素子3,4から放射される光を光放射部材5の内方に向かって反射させる向きに傾斜している。各反射面53には、例えば反射シールを貼り付けるとよい。
光放射部材5の縦断面の上部は図5に示すように半円状になっていて、この半円状の上面はブラスト処理によって荒らされて光発散部51となっている。光放射部材5の底面は、反射面53で反射された光を全反射しやすいように鏡面仕上げし、あるいは反射膜を形成するとよい。また、光放射部材5の材料である透明樹脂に光拡散材料を混合してもよい。光拡散材料を光放射部材5に混合することにより、発光素子の光を光放射部材5全体に、より均一に届けることができる。光拡散材料を混合した光放射部材5の光発散部51をブラスト処理によって荒らしてもよい。
発光素子3,4から放射される光は、光放射部材5の両端部の入射部52から光放射部材5内に導かれ、各反射面53によって光放射部材5の内方に向かって反射さる。この反射光は、光拡散面である光放射部材5の上面で乱反射しながら、また、底面で反射されながら光放射部材5内を進行し、縦断面形状が半円状の光発散部51から発散される。光発散部51は光放射部材5の長さ方向全体にわたって存在し、光発散部51全体が発光素子3または発光素子4の発光色によって明るくなる。例えば、発光素子3は緑色発光ダイオード、発光素子4は赤色発光ダイオードが用いられる。発光素子3が発光すれば光放射部材5の上面の光発散部51全体が緑色に光り、発光素子4が発光すれば光放射部材5の光発散部51全体が赤色に光る。
光放射部材5の底面は、長さ方向両端部からある程度の距離までは前述のように平坦な底面56になっているが、そこから遠ざかるにしたがって光放射部材5の厚みが薄くなるように、緩やかなアーチ状を描く傾斜面55になっている。従来技術では、発光素子3,4から遠ざかるにしたがって到達する光量が低下する。そこで、この実施例1では、光放射部材5の底面に上記のような傾斜面55を形成し、発光素子3,4から遠ざかるにしたがって光放射部材5の厚みを薄くして光が収束するように構成している。かかる構成にすることにより、光が遠くまで到達するとともに、発光素子3,4から遠ざかることによる光量の低下を、光を収束させることで補い、光放射部材5から放射される光量のばらつきをなくしている。実施例1では、傾斜面55はアーチ状であるが、逆V字状でも同様の効果を有する。
マイクロホンがオンのときは発光素子3を点灯させて光放射部材5を緑色に光らせ、音声信号出力がオフのときは発光素子4を点灯させて光放射部材5を赤色に光らせる。こうして、マイクロホンの動作状態を表示することができる。発光素子の数は任意である。発光素子が点灯しているときはマイクロホンがオン、発光素子が消灯しているときはマイクロホンがオフ、というように、発光素子は最低1個あれば動作状態を表示することができる。
図1、図2に示すように、マイクロホン本体10のフランジ11は、その一部が半径方向外側に向かって形成された突出部12を有している。マイクロホン本体10のフランジ11には突出部12の上面にスイッチ6が配置され、スイッチ6の上方は操作板7で覆われている。操作板7はスイッチ6の操作ボタンに接していて、操作板7が押されると上記操作ボタンが押されてスイッチ6が切り替わるようになっている。
スイッチ6が作動するたびに発光素子3,4が交互に切り替えられて発光色が赤色と緑色に切り替わり、光放射部材5から放射される光の色も発光素子の発光色と同じ色に切り替わる。あるいは、スイッチ6の作動によって発光素子が点灯と消灯に切り替わるようにしてもよい。要するに、スイッチ6の作動によってマイクロホンの出力信号がオン、オフすると、発光素子の動作が切り替わるように構成されている。
マイクロホン本体10のフランジ11には、フランジ11を外周側から覆うカバー8が被せられている。カバー8は、フランジ11の外周に嵌る円筒形状の部分とこれに続く円錐形状の部分を有し、円錐形状の部分の上端内周縁は光放射部材5の上端部外周に沿っている。カバー8の上記上端内周縁とフロントメッシュ9の外周との間から光放射部材5の上端部が露呈している。
カバー8は、平面形状がC字形状の光放射部材5の前記切除部に進入してこの切除部を覆う補完部19(図2参照)を一体に有している。カバー8の補完部19は、上記円錐形状の一部が内方に向かって突出することにより形成されており、周方向には円弧状で、上下面は平坦面になっている。
バウンダリーマイクロホンの大半をなすマイクロホン本体10は、テーブルなどの天板に埋め込まれる。マイクロホン本体10のフランジ11は適宜の緩衝材を介在させて上記天板上に載せられ、天板に固定される。上記天板上にはフロントメッシュ9、カバー8、光放射部材5が露呈する。フロントメッシュ9を通り抜けた音波がマイクロホンユニット2に入って電気音響変換される。光放射部材5の光る色を見ることにより、そのマイクロホンが動作中であるか否か、すなわち音声信号の出力動作中であるかまたは待機中であるかを判別することができる。マイクロホン本体10内には、マイクロホン回路を組み込んだ回路基板14が固定されている。
以上説明したマイクロホンの実施例によれば、マイクロホンのオン、オフを光放射部材5による光放射状態によって識別することができる。従来技術では、光放射部材の入射部から遠ざかるにしたがって光量が減少していた。しかし、本実施例の構成によれば、光放射部材5の導光部54は入射部52から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっているため、導光部に沿って光が収束され、光発散部51から均一に光が発散される。また、光源の数が少なくても光が均一に発散されるため、コストの低廉化を図ることができる。光放射部材5は厚さが薄くても光発散部51から均一に光を発散することができるため、光放射部材5およびマイクロホンの寸法を小さくすることができる。また、上記理由から、光放射部材自体の構造、光放射部材とその周辺の光源などの組立構造を単純化することができるため、組立性が向上し、それに伴い、メンテナンス性の向上や不良率の低下にも寄与する。
[構成の付加]
上記実施例で用いられている光放射部材5の導光部54は、両端の入射部52から遠ざかるに従い厚みが薄くなるように、緩やかなアーチ状の傾斜面55が形成されている。そのため、光放射部材5の取り付け面である回路基板18の上面から傾斜面55が浮き上がっており、この浮き上がっている部分において上方から荷重がかかると、光放射部材5が撓む。特に、厚みが最も薄い部分は応力が最も集中する部分でありかつ最も撓み量が大きい部分であるから、この部分に荷重がかかると、この部分で破損する恐れがある。
そこで、傾斜面55と、光放射部材5の支持部材である回路基板18の上面との隙間に、この隙間を補完する部材を介在させ、外力による光放射部材5の撓みを防止する。上記補完部材は、光放射部材5の厚みが最も薄い部分と回路基板18の上面との間に介在する柱状の部材であってもよい。上記補完部材の材質は、光の屈折率が光放射部材5の屈折率よりも低い材質にするとよい。そうすることによって、傾斜面55による光の反射効果を高めることができる。
[マイクロホンの変形例]
以上、埋め込み型バウンダリーマイクロホンの実施例について説明したが、本発明を適用するマイクロホンの形式は上記実施例の形式に限定されるものではない。例えば、テーブルなどの天板上に載置する扁平型のバウンダリーマイクロホンにも、グースネック型マイクロホンにも適用可能である。グースネック型マイクロホンに本願発明を適用する場合、光放射部材を、フレキシブルケーブルの先端に取り付けたマイクロホン本体を囲んだ形態で設けてもよい。あるいは、フレキシブルケーブルの基端が結合されているグースネック型マイクロホンの基部を囲んだ形態で光放射部材を設けてもよい。本発明は、例えばカラオケ用マイクロホンにも適用可能で、カラオケ用マイクロホン本体の適宜の部位、例えば音声入り口に、その周囲を取り囲む形態で光放射部材を設けてもよい。
[マイクロホン用アクセサリー]
次に、マイクロホン用アクセサリーの実施例について説明する。実施例2に係るマイクロホン用アクセサリーとは、例えば、図9乃至図12に示すような、マイクロホン保持具100であり、これは円筒形状の部材からなるマイクロホン保持部110を有してなる。マイクロホン保持部110の内部空間がマイクロホン装着部115となっている。マイクロホン保持部110の内方下部には、装着されるマイクロホン側のコネクタと嵌まり合うコネクタ140が、その下方に回路基板150が、さらにその下方にマイクロホンケーブルと結合するコネクタ160が組み込まれている。これらのコネクタ140,160を介して、マイクロホンで生成される音声信号が外部に出力される。
マイクロホン保持部110の上端外周にはフランジ111が一体に形成されている。マイクロホン保持部110のフランジ111の上面には、リング状の回路基板118が固着されている。回路基板118には発光素子が実装されている。回路基板118の上には、上記発光素子を挟んで光放射部材5が配置されている。光放射部材5は、前記実施例1において用いられている光放射部材5と同様の構成であり、同様の構成部分には共通の符号を付した。したがって、光放射部材5は、図3乃至図8に示すように、光発散部51、入射部52、反射面53、導光部54、傾斜面55、平坦底面56を有してなる。
マイクロホン保持部110のフランジ111は、その一部が半径方向外側に向かって形成された突出部112を有している。マイクロホン保持部110のフランジ111には、突出部112の上面にスイッチ106が配置され、スイッチ106の上方は操作板107で覆われている。操作板107はスイッチ106の操作ボタンに接していて、操作板107が押されると上記操作ボタンが押されてスイッチ106が切り替わるようになっている。
マイクロホン保持部110の上端部には、マイクロホン装着部115に装着されたマイクロホンを締結するためのショックマウント120と、その上にロックリング130が取り付けられている。ショックマウント120とロックリング130はいずれもマイクロホン装着部115に装着されるマイクロホンあるいはその基部を囲むリング状の部材である。ショックマウント120は圧縮力や引っ張り力を付与することによって変形する弾性体、例えばゴム質の素材からなる。ロックリング130は金属その他の剛体からなり、図12に示すように、周方向の適宜の数か所(図示の例では3か所)にねじ止め部125が設けられている。ねじ止め部125にはねじが挿入され、これらのねじがマイクロホン保持部110にその上端からねじ込まれることにより、ロックリング130がショックマウント120を圧縮するようになっている。
次に、上記マイクロホン保持具100にマイクロホンを装着する手順および装着時の動作について説明する。図示の例は、グースネック型マイクロホン200の基部210を受け入れて上記グースネック型マイクロホン200を保持することができるようにしたアクセサリーであるマイクロホン保持具の例である。図10に示すように、グースネック型マイクロホン200の基部210をマイクロホン装着部115に挿入する構成になっている。グースネック型マイクロホン200は、基部210の上端からフレキシブルパイプ220が延び出ていて、フレキシブルパイプ220の先端にマイクロホンが取り付けられている。図10では、ショックマウント120とロックリング130の描写は省略されている。
グースネック型マイクロホン200の基部210をさらにマイクロホン装着部115に挿入し、図11に示すように、上記基部210の下端部に設けられているコネクタをマイクロホン保持具側のコネクタ140に結合させる。さらに、ロックリング130の前記ねじ止め部125にねじを挿入してマイクロホン保持部110にねじ込む。ロックリング130はショックマウント120を圧縮し、ショックマウント120は圧力を受けて内径を縮小する方向に変形し、グースネック型マイクロホン200の基部210を外周側から圧迫する。
こうしてグースネック型マイクロホン200は、その基部210がマイクロホン保持具100のマイクロホン装着部115に固着される。ショックマウント120は弾性を有しているため、上記基部210に対して緩衝材として作用し、マイクロホン保持具100の振動がマイクロホン200に伝達されることを軽減する。
前記操作板107が押されるとスイッチ106の操作ボタンが押されてスイッチ106が切り替わる。スイッチ106が作動するたびに回路基板118に実装されている発光素子が切り替えられて、発光色が例えば赤色と緑色に切り替わり、光放射部材5から放射される光の色も発光素子の発光色と同じ色に切り替わる。あるいは、スイッチ106の作動によって発光素子が点灯と消灯に切り替わるようにしてもよい。要するに、スイッチ106の作動によってマイクロホンの出力信号がオン、オフすると、発光素子の動作が切り替わるように構成されている。
以上説明したマイクロホン用アクセサリーの実施例によれば、グースネック型マイクロホン200のオン、オフを光放射部材5による光放射状態によって識別することができる。光放射部材5は、前記マイクロホン実施例における光放射部材5と同じ構成であるから、入射部52から遠ざかるにしたがって光が収束され、光発散部51から均一に光が発散される。光源の数が少なくても光が均一に発散されるため、コストの低廉化を図ることができる。光放射部材5は厚さが薄くても光発散部51から均一に光を発散することができるため、光放射部材5およびマイクロホンの寸法を小さくすることができる。また、上記理由から、光放射部材自体の構造、光放射部材とその周辺の光源などの組立構造を単純化することができるため、組立性が向上し、それに伴い、メンテナンス性の向上や不良率の低下にも寄与する。
この実施例における光放射部材5の傾斜面55と回路基板518との間に生じる隙間にも、この隙間を埋める補完部材を設けてもよい。
[光放射部材の変形例]
ここまで説明してきた各実施例に用いられている光放射部材は、平面形状円形の一部に切除部が形成されたC字形になっていたが、図13乃至図17に示すような完結した円形状であってもよい。図13乃至図17において、光放射部材50は平面形状が完結した円形状である。光放射部材50の外周の一部が半径方向外側に向かって突出することにより入射部552が形成されている。入射部552の突出端面は平坦面になっていて、この平坦面に対向させて配置される光源から照明光が入射するようになっている。光放射部材50の厚さ方向上側の約半分は縦断面形状が半円状になっていて、縦断面形状半円の上面は、ブラスト処理などが施されることによって光発散部551になっている。
図15に示すように、光放射部材50は、入射部552の形成位置の内周側に、入射部552から入射される照明光を光放射部材50の長さ方向すなわち周方向に向けて反射させる反射面553が設けられている。反射面553は、照明光を両方向に振り分けて反射させる2つの反射面からなる。反射面553は鏡面仕上げされ、反射膜が形成される。図16、図17に示すように、光放射部材50の底面は、入射部552から両方向に一定の距離まで平坦底面556になっている。平坦底面556よりも入射部552から遠い部分の底面は傾斜面555になっていて、入射部552から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっている。光放射部材50の厚みは、入射部から周方向に180度ずれた位置の厚みが最も薄くなっている。符号554は導光部を示している。
以上説明した図13乃至図17に示す光放射部材50の例によれば、入射部552から最も遠い位置の厚みが最も薄くなっているため、入射部552から最も遠い位置において光の収束度合が最も大きい。したがって、入射部552から遠ざかるにしたがって光が収束され、光発散部551から均一に光が発散される。光源の数が少なくても光が均一に発散されるため、コストの低廉化を図ることができる。光放射部材50は厚さが薄くても光発散部551から均一に光を発散することができるため、光放射部材50およびマイクロホンの寸法を小さくすることができる。
[光放射部材のさらに別の変形例]
これまで説明した光放射部材は、長さ方向両端部から光が入射され、あるいは長さ方向中央部から光が入射されて長さ方向両方向に導かれる構成になっていたが、長さ方向一端部が入射部になっていてもよい。この構成においては、光放射部材の長さ方向全体において均一に光を発散することができるように、入射部から最も遠い位置すなわち長さ方向他端部の厚みを最も薄くする。
光放射部材は、長さ方向中央部が入射部になっていて、入射した光を光放射部材の長さ方向両方向に振り分けて反射する構成にしてもよい。この構成の場合、入射部より最も遠い光放射部材の両端部の厚みが最も薄くなる。
光放射部材の形状は、円形状のものに限られるものではない。例えば、楕円形状であってもよいし、直線状であってもよい。
光放射部材への光の入射方向は、図示の実施例ではいずれも光放射部材の長さ方向に対して直交する方向であり、反射面を設けることによって光源からの光を光放射部材の長さ方向に導く構成になっている。かかる構成にすることによって、例えば回路基板に面実装した光源からの光を光放射部材内に導くことができる。しかし、かかる構成に限定されるものではなく、光放射部材の長さ方向の端面に対向させて光源を配置し、上記光源からの光が直接光放射部材の長さ方向に導入される構成にしてもよい。この構成の場合、光放射部材に、光を導く方向を変える反射面を設ける必要はない。
さらに、光放射部材に蓄光性を備えた部材(以下「蓄光部材」という)を付加してもよい。例えば、光放射部材の側面に沿って蓄光部材を配置し、蓄光部材も光放射部材とともに光源である発光素子からの光を受けて蓄光するように構成する。かかる構成にすれば、光放射部材が蓄光性を備えることになり、発光素子の点灯時に光を蓄光し、発光素子が消灯すると蓄光された光が放射される。
このような光放射部材は、例えばマイクロホンがオフのときに発光素子が点灯し、オンのときに発光素子が消灯する構成において利用できる。マイクロホンがオフのときに発光素子が点灯してその光を光放射部材の蓄光部材が蓄えるとともに、光放射部材は発光素子の発光色で光を放射する。マイクロホンがオンになると発光素子が消灯し、光放射部材は蓄光部材が蓄えた光を放出する。蓄光部材が放射する光の色は、上記発光素子の発光色とは異なる色になるように設定する。こうして、マイクロホンのオン、オフの状態を1つの発光素子で明確に指示することができる。このような構成は、例えば、スライド映写機やプロジェクタ等を用いて会議を行うような場合、すなわち会場が薄暗い場合に効果を発揮する。
1 マイクロホン
2 マイクロホンユニット
3 光源(LED)
4 光源(LED)
5 光放射部材
6 スイッチ
7 操作板
8 カバー
9 フロントメッシュ
10 マイクロホン本体
51 光発散部
52 入射部
53 反射面
54 導光部
55 傾斜面
100 マイクロホン保持具
110 マイクロホン保持部
111 フランジ
115 マイクロホン装着部
120 ショックマウント
130 ロックリング
140 コネクタ
200 グースネック型マイクロホン
210 グースネック型マイクロホンの基部

Claims (12)

  1. 電気音響変換により生成された音声信号をオン、オフするスイッチと、
    上記スイッチのオン、オフで点灯または消灯する光源と、
    上記光源からの光の入射部と入射した光を長さ方向に導く導光部および光を発散する光発散部を有する光放射部材と、を備え、
    上記光放射部材は、円の一部に切除部が形成されたC字形状で、底面は平坦で長さ方向両端部は下部が切除されて庇状の入射部になっており、
    上記光放射部材の上記底面には回路基板が密着し、
    上記回路基板には上記各入射部に対応する位置に複数の光源が実装され、
    上記光放射部材の長さ方向両端部の上面は、上記各入射部を通して入射する上記光源からの光を上記光放射部材の内方に向けて反射させる向きに傾斜した反射面になっており、
    上記光放射部材の導光部は、上記各入射部から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっているマイクロホン。
  2. 上記各光源は、発光色の異なる発光素子を有してなり、上記スイッチのオンとオフに応じて異なる発光色の発光素子が点灯する請求項1記載のマイクロホン。
  3. 上記マイクロホンはバウンダリーマイクロホンであって、上記光放射部材は音声入り口の周囲に配置されている請求項1または2記載のマイクロホン。
  4. 上記バウンダリーマイクロホンは、埋め込み型のバウンダリーマイクロホンである請求項3記載のマイクロホン。
  5. 上記マイクロホンはグースネック型マイクロホンであって、上記放射部材は上記グースネック型マイクロホンを取り囲んでいる請求項1または2記載のマイクロホン。
  6. 上記光放射部材の上記導光部の厚みが上記入射部から遠ざかるにしたがって薄くなることによって上記光放射部材とその支持部材との間に生じる隙間に補完部材が介在している請求項1乃至5のいずれかに記載のマイクロホン。
  7. 上記補完部材の光の屈折率は、上記光放射部材の屈折率よりも低い請求項6記載のマイクロホン。
  8. 電気音響変換により生成された音声信号をオン、オフするスイッチと、
    上記スイッチのオン、オフで点灯または消灯する光源と、
    上記光源からの光の入射部、入射した光を長さ方向に導く導光部および光を発散する光発散部を有する光放射部材と、
    マイクロホンを受け入れてマイクロホンを保持するマイクロホン装着部と、を備え、
    上記光放射部材は、円の一部に切除部が形成されたC字形状で、底面は平坦で長さ方向両端部は下部が切除されて庇状の入射部になっていて、上記マイクロホン装着部の周囲に配置され、
    上記光放射部材の上記底面には回路基板が密着し、
    上記回路基板には上記各入射部に対応する位置に複数の光源が実装され、
    上記光放射部材の長さ方向両端部の上面は、上記各入射部を通して入射する上記光源からの光を上記光放射部材の内方に向けて反射させる向きに傾斜した反射面になっており、
    上記光放射部材の上記導光部は、上記入射部から遠ざかるにしたがって厚みが薄くなっているマイクロホン用アクセサリー。
  9. 上記マイクロホン装着部は、マイクロホン側コネクタと嵌まり合って音声信号を外部に出力するコネクタを有する請求項8記載のマイクロホン用アクセサリー。
  10. 上記マイクロホン装着部は、上端部にフランジを有する筒形の部材で構成され、上記フランジを除いてテーブルの天板に埋め込むことができる請求項8または9記載のマイクロホン用アクセサリー。
  11. 上記マイクロホン装着部の上記フランジに上記光放射部材が配置されている請求項10記載のマイクロホン用アクセサリー。
  12. 上記マイクロホン装着部は、グースネック型マイクロホンの基部を受け入れて上記グースネック型マイクロホンを保持することができる請求項8乃至11のいずれかに記載のマイクロホン用アクセサリー。
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