JP6294741B2 - 制御システム、中継装置、および制御方法 - Google Patents

制御システム、中継装置、および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、複数のシステムがゲートウェイ装置を介して接続される構成を有し、制御監視対象の監視および制御を行う制御監視システムに関する。
特許文献1には、車両の情報系ネットワークと制御系ネットワークという異なるネットワークを相互に接続する車載ゲートウェイ装置において、情報系ネットワークの構成と制御系ネットワークの構成のそれぞれの変更を記憶し管理する技術が開示されている。例えば、車載ゲートウェイ装置は、情報系ネットワークからのメッセージを受信すると、送信先の制御系ネットワークの構成管理情報を基に、制御系ネットワークの構成に変化があるか否かチェックする。そして、変化があれば、車載ゲートウェイ装置は、メッセージのポリシを新しい構成に応じたポリシに更新した上で、メッセージを変換し、制御系ネットワークに送信する。
また、特許文献2には、情報系ネットワークと制御系ネットワークの中間にあるゲートウェイサーバにおいて、情報系ネットワークから制御系ネットワークへのデータアクセスを中継し、実際に制御を実行する制御系の装置が切り替わったとしても情報系の装置からは同一の方法でデータアクセスを行うことができるようにする技術が開示されている。
特開2012−101788号公報 特開2009−42995号公報
コンピュータで構成される情報系システムと、制御装置で構成される制御系システムとを含み、情報系システムと制御系システムがネットワークを介して互いに通信して命令を処理する制御監視システムでは、制御装置が命令を実行するとき、制御系システムで想定されているような条件で命令を実行できないことがある。
例えば、監視制御対象に対する制御が、制御系システムで想定しているような条件下で制御を実施できないことがある。制御系システムの制御装置が命令を処理するとき情報系システムのコンピュータとの通信が発生するが、情報系システムと制御系システムで通信性能や通信品質が異なることがあったり、制御装置が情報系システムの構成を把握しておらず、データやサービスが実装されたコンピュータを事前に知らなかったりするため、このようなことが生じる。
このようなことを避けるためには、例えば情報系システムと制御系システムを接続するためや制御監視対象の機器情報を追加するとき、情報系システムと制御系システムの間の通信経路を評価したり、情報系システムにおけるデータおよびサービスの存在箇所を予め管理したりしておく必要があり、コストを増大させる原因となる。
本発明の目的は、情報系システムと制御系システムが接続された制御監視システムが制御監視対象を制御および監視するとき、命令が所定条件下で実行されることを低コストで担保する技術を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様による制御システムは、制御対象の制御および監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有し、前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定し、前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しないものである。
本発明によれば、情報系システムと制御系システムが接続された制御監視システムが制御監視対象を制御および監視するとき、命令が所定条件下で実行されることを低コストで担保する技術を提供することができる。
本実施形態における制御システムのブロック図である。 本実施形態の通信ネットワークシステム1による制御および監視の基本的な処理シーケンスを示すシーケンス図である。 コンピュータ100の機能構成の例を示したブロック図である。 コンピュータ100がGW装置200に送信する要求メッセージAのフォーマットを示す図である。 コンピュータ100がGW装置200に送信する応答メッセージDのフォーマットを示す図である。 制御装置300の機能構成の例を示したブロック図である。 制御装置300がGW装置200に送信する要求メッセージCのフォーマットを示す図である。 制御装置300がGW装置200に送信する応答メッセージBのフォーマットを示す図である。 GW装置200の機能構成の例を示したブロック図である。 要求値ヒストリDB205の例を示した図である。 応答値ヒストリDB210の例を示した図である。 GW装置200がコンピュータ100に送信する要求メッセージDのフォーマットを示す図である。 GW装置200がコンピュータ100に送信する応答メッセージAのフォーマットを示す図である。 GW装置200が制御装置300に送信する要求メッセージBのフォーマットを示す図である。 GW装置200が制御装置300に送信する応答メッセージCのフォーマットを示す図である。
まずは、本発明の実施形態について概略的に説明する。
図1は、本実施形態における制御システムのブロック図である。図1に示すように、通信ネットワークシステム1は、情報系システム10と、制御系システム20と、GW(ゲートウェイ)装置200と、で構成される。
情報系システム10は、複数のコンピュータ100−1〜100−nと、LAN(Local Area Network)400と、で構成され、コンピュータ100−1〜100−nがLAN400を介してGW装置200に接続されている。コンピュータ100−1〜100−nは、パーソナルコンピュータやワークステーションなどの一般的なコンピュータであり、制御対象の制御または監視に関わる処理を実行する。LAN400は、コンピュータが接続するネットワークである。
制御系システム20は、複数の制御装置300−1〜300−nと、制御監視LAN500と、で構成され、制御装置300−1〜300−nが制御監視LAN50を介してGW装置200に接続されている。制御装置300は、制御対象を制御するコントローラや監視するセンサなどの動作制御装置や計測装置である。制御監視LAN500は、制御装置300が接続するネットワークである。
GW装置200は、LAN400と制御監視LAN500との間で通信メッセージを中継する装置である。
なお、図1では、複数のコンピュータ100−1〜100〜nと、複数の制御装置300−1〜300−nが示されているが、これは一例である。コンピュータ100および制御装置300は、それぞれ1台であっても、2台以上であっても良い。
また、図1では、情報系システム10と制御系システム20はそれぞれ1つずつが示されているが、これは一例である。それぞれの数は2つ以上であってもよい。その場合もGW装置200を介して互いのシステムが接続される。
図2は、本実施形態の通信ネットワークシステム1による制御および監視の基本的な処理シーケンスを示すシーケンス図である。図2には、コンピュータ100、GW装置200、制御装置300間の通常の処理シーケンスが示されている。図2において波線で示された省略記号は、その前の処理シーケンスと後の処理シーケンスは別個のものであることを示している。
まず、波線の上側に示された、コンピュータ100が制御装置300に処理を要求する際のシーケンスを説明する。例えば、コンピュータ100が制御装置300に対して、制御対象への制御の実施を指示する場合がこれに当たる。
コンピュータ100は、GW装置200に要求メッセージAを送信する(S11)。要求メッセージAを受信したGW装置200は、中継転送として、制御装置300に、要求メッセージAに基づく要求メッセージBを送信する(S12)。
要求メッセージBを受信した制御装置300は、GW装置200に、要求メッセージBに対する応答である応答メッセージBを送信する(S13)。応答メッセージBを受信したGW装置200は、中継転送として、コンピュータ100に、応答メッセージBに基づき、要求メッセージAに対する応答である応答メッセージAを送信する(S14)。
次に、波線の下側に示された、制御装置300がコンピュータ100に処理を要求する際のシーケンスを説明する。例えば、制御装置300が制御対象から状態情報を取得し、それをコンピュータ100に通知し、その状態に対する処理を実行させる場合がこれに当たる。
制御装置300は、GW装置200に要求メッセージCを送信する(S15)。要求メッセージCを受信したGW装置200は、中継転送として、コンピュータ100に、要求メッセージCに基づく要求メッセージDを送信する(S16)。コンピュータ100は、GW装置200に、要求メッセージDに対する応答である応答メッセージDを送信する(S17)。応答メッセージDを受信したGW装置200は、制御装置300に、応答メッセージDに基づき、要求メッセージCに対する応答である応答メッセージCを送信する(S18)。
通信ネットワークシステム1による制基本的な処理シーケンスは図2に示した通りであるが、本実施形態では、更に以下のような処理が行われる。
GW装置200は、コンピュータ100から第1の通信メッセージを受信したとき、第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、その状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定する。第1の通信メッセージとして、例えば、制御装置300による制御対象に対する制御を要求する通信メッセージ(要求メッセージA)、または制御装置300が制御対象の監視で取得した監視情報をコンピュータ100へ通知する通信メッセージに対する応答の通信メッセージ(応答メッセージD)である。実行条件が満たされていれば、GW装置200は、受信した第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを制御装置300に送信し、実行条件が満たされていなければ第2の通信メッセージを制御装置300に送信しない。第2の通信メッセージは、例えば、第1の通信メッセージの内容を中継するための通信メッセージであり、第1の通信メッセージに含まれていた情報の全部または一部を含んでいる。第2通信メッセージの例として、要求メッセージAに基づく要求メッセージB、応答メッセージDに基づく応答メッセージCがある。これによれば、GW装置200が、通信メッセージ受信時に取得した状態指標に基づいて、実行条件が満たされているか否か判定するので、LAN400および制御監視LAN500の通信経路の事前評価や構成管理が不要であり、命令が所定条件下で実行されることを低コストで担保することができる。
なお、その際、GW装置200は、状態指標の前回と今回の差分の過去所定個分の平均値である差分平均値についての閾値である差分平均閾値を予め設定しておき、コンピュータ100からの第1の通信メッセージを受信したとき、状態指標を取得してヒストリデータベース(不図示)に記録するとともに、そのヒストリデータベースに記録されている情報を利用して、その状態指標について差分平均値を算出することにしてもよい。そして、GW装置200は、その差分平均値が差分平均閾値を超えていなければ、実行条件が満たされていると判定すればよい。これによれば、GW装置200は、状態指標の前回と今回の差分(変動量)の平均値を閾値と比較することにより、容易に命令が所定条件下で実行されることを担保することができる。
また、GW装置200は、コンピュータ100に第3の通信メッセージを送信してから、第3の通信メッセージに対応する応答の通信メッセージである第1の通信メッセージをコンピュータ100から受信するまでの時間である通信時間を状態指標として測定してもよい。例えば、第1の通信メッセージは、GW装置200がコンピュータ100に送信した制御対象の監視情報の通信メッセージである第3の通信メッセージ(要求メッセージD)に対する、コンピュータ100からの応答の通信メッセージ(応答メッセージD)である。GW装置200は、測定した通信時間が所定の通信時間閾値を超えていなければ、実行条件が満たされていると判定し、通信時間が通信時間閾値を超えていれば、実行条件が満たされていると判定すればよい。これによれば、GW装置200は、コンピュータ100との通信に要する時間を閾値と比較することにより、容易に命令が所定条件下で実行されることを担保することができる。
またその際、例えば、制御装置300が一時的な通信を行う場合に、その通信メッセージである第4の通信メッセージに除外フラグ(テンポラリフラグ)を付加してGW装置200に送信することにしてもよい。GW装置200は、除外フラグを検出した場合、その第4の通信メッセージに基づく第3の通信メッセージの送信から第1の通信メッセージの受信までの通信時間が通信時間閾値を超えたか否かに関わらず、第2の通信メッセージを制御装置300に送信することにしてもよい。第4の通信メッセージは、例えば、制御装置300がGW装置200に送信した制御対象の監視情報の通信メッセージ(要求メッセージC)である。これによれば、制御装置300はGW装置200における判定を経ずに中継される通信メッセージを送信することができる。例えば、制御装置300は一時的な通信を行う場合、その通信をGW装置200における判定の対象から除外することができる。
また、コンピュータ100は、第1の通信メッセージ(要求メッセージA、応答メッセージD)を生成するとき自装置にかかっている処理負荷量を測定し、その処理負荷量が所定の処理負荷閾値を超えていれば、第1の通信メッセージに状態指標として性能フラグを付加してGW装置200に送信することにしてもよい。その場合、GW装置200は、第1の通信メッセージを受信したとき、性能フラグを検出すると、実行条件が満たされていないと判定するとよい。これによれば、コンピュータ100が処理負荷を測定して通信メッセージに付加することにより、GW装置200は、命令が所定条件下で実行されることを容易に担保することができる。
またその場合、処理負荷量はCPU使用率であり、処理負荷閾値はCPU使用率についての閾値であるCPU使用率閾値であるとしてもよい。これによれば、コンピュータ100がCPU使用率を測定して通信メッセージに付加することにより、GW装置200は、命令が所定条件下で実行されることを容易に担保することができる。
本実施形態の概略は以上の通りであるが、以下、より詳細に説明する。
図3は、コンピュータ100の機能構成の例を示したブロック図である。図3に示すように、コンピュータ100は、受付部101と、要求生成部102と、性能測定部103と、通番付与部104と、テンポラリフラグ付与部105と、送信部106と、要求処理部107と、外部IF(Interface)部108と、受信処理部109と、要求解析部110と、受信部111と、で構成される。
受付部101は、キーボードやマウスなどの入力装置(不図示)を通して、ユーザからの指示を受け付ける。要求生成部102は、コンピュータ100がGW装置200に送信する要求メッセージAもしくは応答メッセージDを生成する。
性能測定部103は、要求生成部102で生成したメッセージが応答メッセージDの場合に、CPU使用率や記憶ディスク使用率などを測定し、性能測定値が許容値を超過した場合に、応答メッセージDの性能フラグを付与する、すなわち性能フラグの値を真にする。測定項目や許容値は、利用者が任意に変更可能であるものとする。
通番付与部104は、要求メッセージAおよび応答メッセージDに通番を付与する。通番は、連続した整数とし、通信経路上でのパケット落ちや通信遅延の検出などに利用される。
テンポラリフラグ付与部105は、要求メッセージAもしくは応答メッセージDが一時的な通信のメッセージである場合にテンポラリフラグを付与する、つまりテンポラリフラグの値を真にする。一時的な通信とは、例えば、テストのための臨時通信や、臨時のシステム構成において行われる通信などである。テンポラリフラグの状態(値)に基づいて、GW装置200で中継するか否かの判定で、異なる条件が使われる。例えば、テンポラリフラグが真の通信メッセージは、偽の通信メッセージが中継されない場合でも中継される。
送信部106は、生成された要求メッセージAおよび応答メッセージDをLAN400に送信する。
要求処理部107は、要求メッセージDに含まれる要求内容に従い、処理を実行する。
外部IF部108は、モニタやスピーカなどの出力装置(不図示)を通して、応答メッセージAの内容をユーザに通知する。
受信処理部109は、受信部111が受信した応答メッセージAを処理し、内容を外部IF部108に引き渡す。
要求解析部110は、受信部111が受け取った通信メッセージの内容を解析し、その通信メッセージが要求メッセージDであった場合、要求処理部107にメッセージの処理を要求し、応答メッセージAであった場合は、受信処理部109に通信メッセージの受信を要求する。
受信部111は、LAN400から応答メッセージAもしくは要求メッセージDを受信する。
図4は、コンピュータ100がGW装置200に送信する要求メッセージAのフォーマットを示す図である。要求メッセージAは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。要求メッセージAのヘッダ部には、要求先装置名401と、要求元装置名402と、通番403と、テンポラリフラグ404と、が含まれる。
要求先装置名401は、要求メッセージAの送信先の装置名である。要求元装置名402は、要求メッセージAの送信元の装置名である。通番403は、要求メッセージAの通番である。テンポラリフラグ404は、要求メッセージAが一時的な通信であるかどうかを示すフラグである。
要求メッセージAのペイロードには、要求内容405が含まれる。要求内容405は、要求元装置名402の装置が要求先装置名401の装置に要求する内容である。
図5は、コンピュータ100がGW装置200に送信する応答メッセージDのフォーマットを示す図である。応答メッセージDは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
応答メッセージDのヘッダ部には、応答先装置名411と、応答元装置名412と、通番413と、性能フラグ414と、テンポラリフラグ415と、送信時刻416と、が含まれる。
応答先装置名411は、応答メッセージDの送信先の装置名である。応答元装置名412は、応答メッセージDの送信元の装置名である。通番413は、応答メッセージDの通番である。性能フラグ414は、要求メッセージDを処理した際に、コンピュータ100が高負荷状態であったかどうかを示すフラグである。性能フラグ414が真であれば、コンピュータ100が高負荷状態であったことを示す。
応答メッセージDのペイロードには、応答内容417と、要求内容418と、が含まれている。応答内容417は、応答元装置名412の装置が応答先装置名411の装置からの要求内容418に対して応答する内容である。要求内容418は、応答先装置名411の装置が応答元装置名412の装置に要求した処理の内容である。
図6は、制御装置300の機能構成の例を示したブロック図である。図6に示すように、制御装置300は、AI(Analog Input)301と、DI(Digital Input)302と、AO(Analog Output)303と、DO(Digital Output)304と、プロセス入力処理部305と、制御監視演算部306と、プロセス出力処理部307と、要求生成部308と、メモリ(ワークデータ部)309と、要求処理部310と、受信処理部311と、通番付与部312と、テンポラリフラグ付与部313と、送信部314と、要求解析部315と、受信部316と、で構成される。
AI301は、制御対象から監視情報のアナログ値を取得するインタフェースである。DI302は、制御対象から監視情報のデジタル値を取得するインタフェースである。AO303は、制御対象に制御のアナログ値を出力し、制御するインタフェースである。DO304は、制御対象に制御のデジタル値を出力し、制御するインタフェースである。
プロセス入力処理部305は、AI301、DI302のデータを決められたサンプリング周期で取得し、取得したデータを制御監視演算部306に渡す。
制御監視演算部306は、プロセス入力処理部305もしくはメモリ(ワークデータ部)309から入力データを取得し、入力データに応じた演算を行い、その結果がコンピュータ100への要求もしくは応答を含む場合はメモリ(ワークデータ部)309に要求を格納し、一方で結果がコンピュータ100への要求を含まない場合はデータをプロセス出力処理部307に渡す。
プロセス出力処理部307は、制御監視演算部306からデータを取得し、AO303もしくはDO304経由で制御対象に制御のアナログ値もしくはデジタル値を出力する。
要求生成部308は、メモリ(ワークデータ部)309のデータを決められたサンプリング周期で取得し、コンピュータ100への送信待ちデータがある場合に、そのデータを含んだ、GW装置200に送信する要求メッセージCもしくは応答メッセージBを生成する。
要求処理部310は、要求メッセージBのデータをメモリ(ワークデータ部)309に格納する。
受信処理部311は、応答メッセージCのデータをメモリ(ワークデータ部)309に格納する。
通番付与部312は、要求生成部308が生成した要求メッセージCもしくは応答メッセージBに通番を付与する。
テンポラリフラグ付与部313は、通番付与部312で通番が付与された要求メッセージCもしくは応答メッセージBが一時的な通信である場合に、その要求メッセージCまたは応答メッセージBにテンポラリフラグを付与する。
送信部314は、生成された要求メッセージCもしくは応答メッセージBを制御監視LAN500に送信する。
要求解析部315は、受信部316で取得された通信メッセージの内容を解析し、内容が要求メッセージBの場合は要求処理部310にその通信メッセージを渡し、応答メッセージCの場合は、受信処理部311にその通信メッセージを渡す。
受信部316は、制御監視LAN500から要求メッセージBもしくは応答メッセージCを受信する。
図7は、制御装置300がGW装置200に送信する要求メッセージCのフォーマットを示す図である。要求メッセージCは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
要求メッセージCのヘッダ部には、要求先装置名501と、要求元装置名502と、通番503と、テンポラリフラグ504と、が含まれる。要求先装置名501は、要求メッセージCの送信先のコンピュータ名である。要求元装置名502は、要求メッセージCの送信元の装置名である。通番503は、要求メッセージCの通番である。テンポラリフラグ504は、要求メッセージCが一時的な通信であるかどうかを示すフラグである。
要求メッセージCのペイロードには、要求内容505が含まれる。要求内容505は、要求元装置名502が要求先装置名501に要求する内容である。
図8は、制御装置300がGW装置200に送信する応答メッセージBのフォーマットを示す図である。応答メッセージBは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
応答メッセージBのヘッダ部には、応答先装置名511と、応答元装置名512と、通番513と、テンポラリフラグ514と、が含まれている。
応答先装置名511は、応答メッセージCの送信先の装置名である。応答元装置名512は、応答メッセージCの送信元の装置名である。通番513は、応答メッセージCの通番である。テンポラリフラグ514は、応答メッセージCが一時的な通信であるかどうかを示すフラグである。
応答メッセージCのペイロードには、応答内容515と、要求内容516と、が含まれている。
応答内容515は、応答元装置名512の装置が応答先装置名511の装置からの要求内容516に対して応答する内容である。要求内容516は、応答先装置名511の装置が応答元装置名512の装置に要求した処理の内容である。
図9はGW装置200の機能構成の例を示したブロック図である。図9に示すように、GW装置200は、受信部201と、要求解析部202と、送信時刻付与部203と、要求値記録部204と、要求値ヒストリDB(Data Base)205と、要求値変動計算部206と、要求中継可否判定部207と、通番確認部208と、応答値記録部209と、応答値ヒストリDB(Data Base)210と、応答値変動計算部211と、通信経路評価部212と、応答中継可否判定部213と、要求生成部214と、送信部215と、で構成される。
受信部201は、LAN400からの要求メッセージAもしくは応答メッセージD、ならびに、制御監視LAN500からの要求メッセージCもしくは応答メッセージBを受信する。
要求解析部202は、受信部201で取得した通信メッセージの内容を解析し、内容が要求メッセージAもしくは要求メッセージCの場合は送信時刻付与部203に通信メッセージを渡し、応答メッセージBもしくは応答メッセージDの場合は通番確認部208に通信メッセージを渡す。
送信時刻付与部203は、受信された通信メッセージが要求メッセージAの場合、その通信メッセージに現在時刻を付与する。
要求値記録部204は、受信した通信メッセージが要求メッセージAである場合に、要求元装置名402ごとに、ヒストリ番号2051および要求時刻2052および要求値2053の3つの組合せを、5回分まで記録する。また、その要求メッセージAの内容とテンポラリフラグ404の値ごとに5回分まで記録してもよい。
要求が5回分を超えた場合は、最も古い記録を新しい記録で上書きする。なお、ここでは5回分まで記録することとしたが、必要に応じて記録する数を変更しても良い。
要求値変動計算部206は、受信した通信メッセージが要求メッセージAの場合に、要求値ヒストリDB205からヒストリ番号1〜5の値2053を取得し、時系列での要求の値の変動(前回と今回の差分)の平均値(差分平均値)を計算する。前回と今回の差分は、例えば制御における今回の制御量を意味するので、差分の値が大きいことは急激な制御が行われようとしていることを意味する。例えば、ヒストリ番号1〜5の各値が、10、20、50、70、90であった場合、値の変動(前回と今回の差分)は10、30、20、20となり、値の変動の平均値は20となる。なお、このとき、その要求メッセージAの要求の内容とテンポラリフラグの値に対応した要求値2053を取得しても良い。
要求中継可否判定部207は、受信した通信メッセージが要求メッセージAの場合に要求値変動計算部206で計算した結果の平均値と予め設定した閾値(差分平均閾値)を比較し、平均値が閾値を超えた場合は要求元の異常が考えられるため、要求の中継をしないと判定して要求メッセージAを破棄し、平均値が閾値を超えなかった場合は要求の中継をすると判定して要求生成部214に通信メッセージを渡す。なお、このとき、要求中継可否判定部207は、応答メッセージDの性能フラグが真であった場合も、その応答メッセージDを破棄することにしてもよい。また、その閾値は、その要求メッセージAの要求の内容とテンポラリフラグの値ごとに設定しても良い。
通番確認部208は、応答メッセージBもしくは応答メッセージDの通番を確認し、通番が連続していない場合、すなわち、パケット落ちがあった場合、通番抜けフラグの値を真にする。
応答値記録部209は、受信した通信メッセージが応答メッセージDである場合に、応答元装置名412ごとに、例えば要求種別に対応付けて応答時刻2102および応答値2103を、過去の5回分まで記録する。応答が5回分を超えた場合は、最も古い記録を新しい記録で上書きする。なお、ここでは5回分まで記録することとしたが、必要に応じて記録する数を変更しても良い。また、その応答メッセージDに対応する要求メッセージAの内容とテンポラリフラグ415の値ごとに5回分まで記録してもよい。
応答値変動計算部211は、受信した通信メッセージが応答メッセージDであった場合、応答値ヒストリDB210からヒストリ番号1〜5の応答値2103を取得し、時系列での変動の平均値を計算する。例えば、取得した応答値がヒストリ番号1から順に10、20、50、70、90となっていた場合は、値の変動(差分)が10、30、20、20となり、値の変動の平均値は20となる。なお、このとき、その応答メッセージDに対応する要求メッセージAの要求の内容とテンポラリフラグの値に対応した応答値2103を取得しても良い。
通信経路評価部212は、応答メッセージDを受信した場合、応答メッセージDの送信時刻416と現在時刻(受信時刻)との差分を取り、その差分と予め決められた閾値(通信時間閾値)とを比較し、差分が閾値を超えた場合は通信経路の状態が不安定であると評価する。
応答中継可否判定部213は、受信した通信メッセージが応答メッセージDの場合であって、かつ、通信経路評価部212で通信経路の状態が不安定であると評価された場合もしくは応答値変動計算部211で算出された平均値と予め設定した閾値を比較し平均値が閾値を超えた場合、応答の送出元の異常が考えられる。そのため、応答中継可否判定部213は、応答を中継しないと判定して応答メッセージDを破棄する。また、通信経路の状態が不安定であると評価されず、かつ、応答値変動計算部211で算出された平均値が閾値を超えなかった場合、応答中継可否判定部213は、応答を中継すると判定して要求生成部214にメッセージを渡す。なお、このとき、応答中継可否判定部213は、要求メッセージAの性能フラグが真であった場合も、その要求メッセージAを破棄することにしてもよい。また、その閾値は、その応答メッセージに対応した要求メッセージAの要求の内容とテンポラリフラグの値ごとに設定しても良い。
要求生成部214は、応答中継可否判定部213から受け取ったメッセージを元に、GW装置200がコンピュータ100に送信する要求メッセージDもしくは応答メッセージA、ならびに、GW装置200が制御装置300に送信する要求メッセージBもしくは応答メッセージCを生成する。
送信部215は、要求生成部214で生成した要求メッセージDもしくは応答メッセージA、ならびに要求メッセージBもしくは応答メッセージCを送信する。
図10は要求値ヒストリDB205の例を示した図である。図10に示すように、要求値ヒストリDB205は、ヒストリ番号2051と、要求時刻2052と、要求値2053と、で構成される。
ヒストリ番号2051は、連続した番号である。ここでは数字が1のものが最も新しい記録を表し、数字が大きくなるほど古い記録を表す。要求時刻2052は、要求値記録部204が要求メッセージAを受け取った時刻を表す。値2053は、要求メッセージAの要求内容405に含まれる値(要求値)を表す。なお、ヒストリ番号2051および要求時刻2052および要求値2053は、それぞれ一つずつを一組として管理する。
図11は応答値ヒストリDB210の例を示した図である。図11に示すように、応答値ヒストリDB210は、ヒストリ番号2101と、応答時刻2102と、応答値2103と、で構成される。
ヒストリ番号2101は、連続した番号である。ここでは、数字が1のものが最も新しい記録を表し、数字が大きくなるほど古い記録を表すものとする。応答時刻2102は、応答値記録部209が応答メッセージDを受け取った時刻を表す。値2103は、応答メッセージDの応答内容417に含まれる値(応答値)を表す。なお、ヒストリ番号2101および応答時刻2102および値2103は、それぞれ一つずつを一組として管理する。
図12はGW装置200がコンピュータ100に送信する要求メッセージDのフォーマットを示す図である。要求メッセージDは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
要求メッセージDのヘッダ部は、要求先装置名421と、要求元装置名422と、通番423と、テンポラリフラグ424と、で構成される。
要求先装置名421は、要求メッセージDの要求先の装置名であり、要求メッセージCの要求先装置名501と同一である。要求元装置名422は、要求メッセージDの要求元の装置名であり、要求メッセージCの要求元装置名502と同一である。通番423は、要求メッセージDの通番であり、要求メッセージCの通番503と同一である。テンポラリフラグ424は、要求メッセージDが一時的な通信であるかどうかを示すフラグであり、要求メッセージCのテンポラリフラグ504と同一である。
要求メッセージDのペイロードは、要求内容425で構成される。
要求内容425は、要求元装置名422が要求先装置名421に要求する内容であり、要求メッセージCの要求内容505と同一である。
図13はGW装置200がコンピュータ100に送信する応答メッセージAのフォーマットを示す図である。応答メッセージAは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
応答メッセージAのヘッダ部には、応答先装置名431と、応答元装置名432と、通番433と、テンポラリフラグ424と、が含まれている。
応答先装置名431は、応答メッセージAの応答先の装置名であり、応答メッセージBの応答先装置名511と同一である。応答元装置名432は、応答メッセージBの応答元の装置名であり、応答メッセージBの応答元装置名512と同一である。通番433は、応答メッセージAの通番であり、応答メッセージBの通番513と同一である。テンポラリフラグ434は、応答メッセージAが一時的な通信であるかどうかを示すフラグであり、応答メッセージBのテンポラリフラグ514と同一である。
応答メッセージAのペイロードには、応答内容435と、要求内容436と、が含まれている。
応答内容435は、応答元装置名432が応答先装置名431に応答する内容であり、応答メッセージBの応答内容515と同一である。要求内容436は、応答先装置名431が応答元装置名432に要求した内容であり、応答メッセージBの要求内容537と同一である。
図14はGW装置200が制御装置300に送信する要求メッセージBのフォーマットを示す図である。要求メッセージBは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
要求メッセージBのヘッダ部には、要求先装置名521と、要求元装置名522と、通番523と、テンポラリフラグ524と、が含まれている。
要求先装置名521は、要求メッセージBの要求先の装置名であり、要求メッセージAの要求先装置名401と同一である。要求元装置名522は、要求メッセージBの要求元の装置名であり、要求メッセージAの要求元装置名402と同一である。通番523は、要求メッセージBの通番であり、要求メッセージAの通番403と同一である。テンポラリフラグ524は、要求メッセージBが一時的な通信であるかどうかを示すフラグであり、要求メッセージAのテンポラリフラグ404と同一である。
要求メッセージBのペイロードには、要求内容525が含まれている。
要求内容525は、要求元装置名522が要求先装置名521に要求する内容であり、要求メッセージAの要求内容405と同一である。
図15はGW装置200が制御装置300に送信する応答メッセージCのフォーマットを示す図である。応答メッセージCは、ヘッダ部と、ペイロードと、で構成される。
応答メッセージCのヘッダ部には、応答先装置名531と、応答元装置名532と、通番533と、性能フラグ534と、テンポラリフラグ535と、が含まれている。
応答先装置名531は、応答メッセージCの応答先の装置名であり、応答メッセージDの応答先装置名411と同一である。応答元装置名532は、応答メッセージCの応答元の装置名であり、応答メッセージDの応答元装置名412と同一である。通番533は、応答メッセージCの通番であり、応答メッセージDの通番413と同一である。性能フラグ534は、応答元装置名532が要求内容537を処理した際に高負荷状態であったかどうかを示すフラグであり、応答メッセージDの性能フラグ414と同一である。テンポラリフラグ535は、応答メッセージCが一時的な通信であるかどうかを示すフラグであり、応答メッセージDのテンポラリフラグ415と同一である。
応答メッセージCのペイロードには、応答内容536と、要求内容537と、が含まれている。
応答内容536は、応答元装置名532が応答先装置名531に応答する内容であり、応答メッセージBの応答内容417と同一である。要求内容537は、応答先装置名531が応答元装置名532に要求した内容であり、応答メッセージDの要求内容418と同一である。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1…通信ネットワークシステム、10…情報系システム、100…コンピュータ、101…受付部、102…要求生成部、103…性能測定部、104…通番付与部、105…テンポラリフラグ付与部、106…送信部、107…要求処理部、108…外部IF部、109…受信処理部、110…要求解析部、111…受信部、20…制御系システム、200…GW装置、200…装置、201…受信部、202…要求解析部、203…送信時刻付与部、204…要求値記録部、205…要求値ヒストリDB、2051…ヒストリ番号、2052…要求時刻、2053…要求値、206…要求値変動計算部、207…要求中継可否判定部、208…通番確認部、209…応答値記録部、210…応答値ヒストリDB、2101…ヒストリ番号、2102…応答時刻、2103…応答値、211…応答値変動計算部、212…通信経路評価部、213…応答中継可否判定部、214…要求生成部、215…送信部、300…制御装置、305…プロセス入力処理部、306…制御監視演算部、307…プロセス出力処理部、308…要求生成部、310…要求処理部、311…受信処理部、312…通番付与部、313…テンポラリフラグ付与部、314…送信部、315…要求解析部、316…受信部、400…LAN、401…要求先装置名、402…要求元装置名、403…通番、404…テンポラリフラグ、405…要求内容、411…応答先装置名、412…応答元装置名、413…通番、414…性能フラグ、415…テンポラリフラグ、416…送信時刻、417…応答内容、418…要求内容、421…要求先装置名、422…要求元装置名、423…通番、424…テンポラリフラグ、425…要求内容、431…応答先装置名、432…応答元装置名、433…通番、434…テンポラリフラグ、435…応答内容、436…要求内容、50…制御監視LAN、500…制御監視LAN、501…要求先装置名、502…要求元装置名、503…通番、504…テンポラリフラグ、505…要求内容、511…応答先装置名、512…応答元装置名、513…通番、514…テンポラリフラグ、515…応答内容、516…要求内容、521…要求先装置名、522…要求元装置名、523…通番、524…テンポラリフラグ、525…要求内容、531…応答先装置名、532…応答元装置名、533…通番、534…性能フラグ、535…テンポラリフラグ、536…応答内容、537…要求内容

Claims (9)

  1. 制御対象の制御および監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有し、前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定し、前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない、制御システムにおいて、
    前記ゲートウェイ装置は、状態指標の前回と今回の差分の過去所定個分の平均値である差分平均値についての閾値である差分平均閾値を予め設定しておき、前記コンピュータからの前記第1の通信メッセージを受信したとき、前記状態指標を取得してヒストリデータベースに記録するとともに、当該ヒストリデータベースに記録されている情報を利用して当該状態指標について差分平均値を算出し、当該差分平均値が前記差分平均閾値を超えていなければ、前記実行条件が満たされていると判定する、制御システム。
  2. 制御対象の制御および監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有し、前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定し、前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない、制御システムにおいて、
    前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータに第3の通信メッセージを送信してから、当該第3の通信メッセージに対応する応答の通信メッセージである第1の通信メッセージを前記コンピュータから受信するまでの時間である通信時間を前記状態指標として測定し、前記通信時間が所定の通信時間閾値を超えていなければ、前記実行条件が満たされていると判定し、前記通信時間が前記通信時間閾値を超えていれば、前記実行条件が満たされていると判定する、制御システム。
  3. 前記制御装置が除外フラグを付加して第4の通信メッセージを前記ゲートウェイ装置に送信し、前記ゲートウェイ装置が前記除外フラグを検出した場合、前記ゲートウェイ装置は、前記第4の通信メッセージに基づく前記第3の通信メッセージの送信から前記第1の通信メッセージの受信までの前記通信時間が前記通信時間閾値を超えたか否かに関わらず、前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信する、請求項に記載の制御システム。
  4. 制御対象の制御および監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有し、前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定し、前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない、制御システムにおいて、
    前記コンピュータは、前記第1の通信メッセージを生成するとき自装置にかかっている処理負荷量を測定し、当該処理負荷量が所定の処理負荷閾値を超えていれば、前記第1の通信メッセージに前記状態指標として性能フラグを付加して前記ゲートウェイ装置に送信し、
    前記ゲートウェイ装置は、前記第1の通信メッセージを受信したとき、前記性能フラグを検出すると、前記実行条件が満たされていないと判定する
    御システム。
  5. 前記処理負荷量はCPU使用率であり、
    前記処理負荷閾値はCPU使用率についての閾値であるCPU使用率閾値である、
    請求項に記載の制御システム。
  6. 制御対象の制御または監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有する制御システムに用いられるゲートウェイ装置であって、
    前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得する受信・取得部と、
    当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定する評価・判定部と、
    前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない生成・送信部と、
    を有し、
    前記評価・判定部は、状態指標の前回と今回の差分の過去所定個分の平均値である差分平均値についての閾値である差分平均閾値を予め設定しておき、前記コンピュータからの前記第1の通信メッセージを受信したとき、前記状態指標を取得してヒストリデータベースに記録するとともに、当該ヒストリデータベースに記録されている情報を利用して当該状態指標について差分平均値を算出し、当該差分平均値が前記差分平均閾値を超えていなければ、前記実行条件が満たされていると判定する、ゲートウェイ装置。
  7. 制御対象の制御または監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有する制御システムに用いられるゲートウェイ装置であって、
    前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得する受信・取得部と、
    当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定する評価・判定部と、
    前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない生成・送信部と、
    を有し、
    前記評価・判定部は、第3の通信メッセージが前記コンピュータに送信されてから、当該第3の通信メッセージに対応する応答の通信メッセージである第1の通信メッセージが前記コンピュータから受信されるまでの時間である通信時間を前記状態指標として測定し、前記通信時間が所定の通信時間閾値を超えていなければ、前記実行条件が満たされていると判定し、前記通信時間が前記通信時間閾値を超えていれば、前記実行条件が満たされていないと判定する、ゲートウェイ装置
  8. 制御対象の制御および監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有する制御システムの制御方法であって、
    前記ゲートウェイ装置において、
    前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、
    当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定し、
    前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、
    前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない、
    制御方法において、
    前記ゲートウェイ装置は、状態指標の前回と今回の差分の過去所定個分の平均値である差分平均値についての閾値である差分平均閾値を予め設定しておき、前記コンピュータからの前記第1の通信メッセージを受信したとき、前記状態指標を取得してヒストリデータベースに記録するとともに、当該ヒストリデータベースに記録されている情報を利用して当該状態指標について差分平均値を算出し、当該差分平均値が前記差分平均閾値を超えていなければ、前記実行条件が満たされていると判定する、制御方法。
  9. 制御対象の制御および監視の少なくとも一方を実行する制御装置と、前記制御または前記監視に関わる処理を実行するコンピュータと、前記制御装置と前記コンピュータの間で通信メッセージを中継するゲートウェイ装置と、を有する制御システムの制御方法であって、
    前記ゲートウェイ装置において、
    前記コンピュータから第1の通信メッセージを受信したとき、前記第1の通信メッセージに関する所定の状態指標を取得し、
    当該状態指標に基づき、所定の実行条件が満たされているか否か判定し、
    前記実行条件が満たされていれば、受信した前記第1の通信メッセージに基づく第2の通信メッセージを前記制御装置に送信し、
    前記実行条件が満たされていなければ前記第2の通信メッセージを前記制御装置に送信しない、
    制御方法において、
    前記ゲートウェイ装置は、前記コンピュータに第3の通信メッセージを送信してから、当該第3の通信メッセージに対応する応答の通信メッセージである第1の通信メッセージを前記コンピュータから受信するまでの時間である通信時間を前記状態指標として測定し、前記通信時間が所定の通信時間閾値を超えていなければ、前記実行条件が満たされていると判定し、前記通信時間が前記通信時間閾値を超えていれば、前記実行条件が満たされていると判定する、制御方法。
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