JP5546883B2 - 監視制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワーク上の被監視制御装置の保守管理が容易に行える監視制御システムに関する。
従来、ネットワークの大規模化および伝送されるデータ量の増大に伴い、伝送装置の高機能化および高性能化が図られている。その結果、そのような伝送装置の保守管理において、より高い専門的知識が要求される。そこで、伝送装置の保守管理作業の負担を軽減するための様々な技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1は、遠隔監視制御装置が、監視制御装置の操作権を取得し、監視対象にアクセスして必要な情報をリアルタイムに取得することにより、ネットワーク管理において適切な操作を行うことができる技術を開示している。
特開2000−151598号公報
しかしながら、特許文献1のような従来技術では、伝送装置などの監視対象の保守管理を行う際、遠隔監視制御装置が監視制御装置の操作権を取得するが、監視制御装置のセキュリティの確保に問題がある。
上記従来技術が有する問題に鑑み、本発明の目的は、セキュリティを確保しつつ、被監視制御装置の保守管理が容易に行える技術を提供することにある。
発明を例示する監視制御システムの一態様は、ネットワーク上に複数の被監視制御装置と複数の被監視制御装置を監視制御するサーバとを有する監視制御システムであって、サーバに接続され、サーバを介して被記監視装置監視制御する遠隔監視制御装置を備え、サーバは、ユーザからの指示を受け付ける入力部と、被監視制御装置から異常が発生したことを示す通知を受けた場合に、ユーザからの指示に基づいて、遠隔監視制御装置と異常が発生した被監視制御装置との接続を制御するための接続経路情報を生成す制御部と、接続経路情報に基づいて、遠隔監視制御装置と異常が発生した被監視制御装置とを通信可能に接続する接続部とを備える。さらに、制御部は、遠隔監視制御装置から通知された異常が発生した被監視視制御装置を復旧させる手順に基づくユーザからの指示に応じた制御指示を、異常が発生した被監視制御装置に送信する。
また、遠隔監視制御装置は、異常が発生した被監視制御装置の状態を示す情報を取得し、取得した情報に基づいて異常が発生した被監視制御装置を復旧させる手順をサーバに通知してもよい。
また制御部は、遠隔監視制御装置による異常が発生した被監視制御装置の監視制御後、接続経路情報を破棄し、接続部は、遠隔監視制御装置と異常が発生した被監視制御装置との接続を遮断してもよい。
また、被監視制御装置は、遠隔監視制御装置に関する装置情報を記憶する記憶部と、装置情報に基づいて遠隔監視制御装置との接続を制御する接続制御部とを備えてもよい。
また、サーバは、入力部により受け付けたユーザからの指示を被監視制御装置へ送信する送信部を備え、被監視制御装置は、ユーザからの指示を受信する受信部を備え、接続制御部は、受信したユーザからの指示に基づいて装置情報を更新してもよい。
また、複数の被監視制御装置は、ネットワークのもとに形成される複数のサブネットワーク上に配置されてもよい。
本発明によれば、セキュリティを確保しつつ、被監視制御装置の保守管理が容易に行える。
一の実施形態に係る監視制御システム100の構成を示すブロック図 一の実施形態に係る監視制御システム100の監視制御サーバ1の構成を示すブロック図 一の実施形態に係る監視制御システム100の保守管理の処理を示すフローチャート 一の実施形態の変形例に係る監視制御システム200の構成を示すブロック図 他の実施形態に係る監視制御システム300の構成を示すブロック図 他の実施形態に係る監視制御システム300の伝送装置2の構成を示すブロック図 他の実施形態に係る監視制御システム300の保守管理の処理を示すフローチャート
《一の実施形態》
図1は、本発明の一の実施形態に係る監視制御システム100の構成を示すブロック図である。
本実施形態の監視制御システム100は、監視制御サーバ1aおよび1b、伝送装置2−1〜2−M、遠隔監視制御装置3から構成される。監視制御サーバ1aおよび1bと伝送装置2−1〜2−Mとは、ネットワーク4を介して互いに情報伝達可能に接続される(Mは2以上の自然数)。
伝送装置2−1〜2−Mは、自身において障害が発生したか否かを常時監視し、自らまたは監視制御サーバ1aおよび1bの求めに応じて、監視制御サーバ1aまたは監視制御サーバ1bに送信する。同時に、伝送装置2−1〜2−Mは、記憶装置などに障害に関するログデータも保持する。なお、本実施形態の伝送装置2−1〜2−kは監視制御サーバ1aによって監視制御され、伝送装置2−(k+1)〜2−Mは、監視制御サーバ1bによって監視制御されるものとする(1≦k<M)。
一方、遠隔監視制御装置3は、一般的なコンピュータを用いることができ、監視制御サーバ1aまたは監視制御サーバ1bと情報伝達可能に接続される。監視制御サーバ1aまたは監視制御サーバ1bのオペレータであるネットワーク管理者からの求めに応じて、遠隔監視制御装置3は、伝送装置2−1〜2−Mを遠隔で監視制御する。図1の破線の矢印は、遠隔監視制御装置3と伝送装置2との間でやり取りされるデータの流れの一例を示す。なお、遠隔監視制御装置3の操作者は、伝送装置2の製造者であるとする。
図2は、監視制御サーバ1aおよび1bの構成を示すブロック図である。監視制御サーバ1は、対遠隔監視制御装置インタフェース(対遠隔監視制御装置IF)10、ネットワークインタフェース(ネットワークIF)11、ルーティング部12、CPU13、記憶部14、入出力インタフェース(入出力IF)15から構成される。ネットワークIF11、ルーティング部12、CPU13、記憶部14、入出力IF15は、バス16を介して互いに情報伝達可能に接続される。さらに、監視制御サーバ1には、入出力IF15を介して、キーボード、ポインティングデバイス等の入力装置17、および、モニタなどの出力装置18が接続されている。入出力IF15は、入力装置17から各種入力を受け付けるとともに、出力装置18に対して表示用のデータを出力する。
対遠隔監視制御装置IF10は、一般的なネットワークインタフェースで形成され、外部の遠隔監視制御装置3と伝送装置2との間でデータの送受信を可能にする。対遠隔監視制御装置IF10は、遠隔監視制御装置3とLAN回線などで接続される。本実施形態の対遠隔監視制御装置IF10は、ルーティング部12のみに接続され、記憶部14などの他の構成要素とは接続されない。このような構成により、遠隔監視制御装置3は、監視制御サーバ1内部に保持されるデータ等を取得することができず、セキュリティが確保される。
ネットワークIF11は、一般的なネットワークインタフェースで形成され、ネットワーク4を介して、監視制御サーバ1または遠隔監視制御装置3と伝送装置2−1〜2−Mとの間で制御指示やデータを送受信する。
ルーティング部12は、CPU13の制御指示に基づいて動作し、CPU13から接続指示を受けるまで、遠隔監視制御装置3と伝送装置2−1〜2−Mとの接続を遮断する。ルーティング部12は、遠隔監視制御装置3とネットワーク管理者によって指定された1つの伝送装置2とを接続するための接続経路情報をCPU13から受信し、接続経路情報に基づいて遠隔監視制御装置3と指定された伝送装置2とを通信可能に接続する。ルーティング部12は、遠隔監視制御装置3による指定された伝送装置2の監視制御が終了した後、CPU13からの制御指示に基づいて、遠隔監視制御装置3との接続を遮断する。なお、自身の監視制御サーバ1と各伝送装置2−1〜2−Mとの接続は、CPU13からの指示の有無に拘わらず、常時ルーティング部12を介して確立されているとする。
CPU13は、監視制御サーバ1の各部を統括的に制御するプロセッサである。例えば、CPU13は、記憶部14に記憶される制御プログラムに基づいて、伝送装置2を監視制御する。CPU13は、伝送装置2で障害が発生した場合、障害が発生した伝送装置2を復旧させる。なお、本実施形態のCPU13は、その発生した障害を解析するために、遠隔監視制御装置3による監視制御を許可する。CPU13は、後述する記憶部14に記憶された伝送装置2のデータベースに基づいて、遠隔監視制御装置3と障害が発生し指定された伝送装置2とを接続させるための接続経路情報を生成し、ルーティング部12を接続制御する。遠隔監視制御装置3による指定された伝送装置2の監視制御が終了したら、CPU13は、接続経路情報を破棄しルーティング部12に接続を遮断させる。
記憶部14は、ハードディスクや半導体メモリなどで形成され、CPU13によって実行される制御プログラムを記憶する。また、記憶部14は、自身の監視制御サーバ1が監視制御する伝送装置2−1〜2−Mのデータベースを記憶する。このデータベースは、監視制御する伝送装置2−1〜2−Mのアドレスなどの情報を一覧にしたものである。データベースは、ユーザからの指示に応じて適宜更新されることが好ましい。
次に、図3のフローチャートを参照しつつ、本実施形態の監視制御システム100における保守管理の処理について説明する。なお、以下において、伝送装置2−2で障害が発生したとし、監視制御サーバ1aの処理動作に基づいて説明する。他の伝送装置2で障害が発生した場合および監視制御サーバ1bによる処理動作についても同様である。
具体的には、伝送装置2−2に障害が発生すると、監視制御サーバ1aがその障害を検出する。或いは、伝送装置2−2自ら監視制御サーバ1aに通知する。監視制御サーバ1aは、ステップS10の処理を実行する。
ステップS10:CPU13は、入力装置17を介して、ネットワーク管理者より指定された伝送装置2−2の復旧指示を受ける。CPU13は、記憶部14からデータベースに基づいて、遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2とを接続させる接続経路情報を生成する。
ステップS11:CPU13は、ステップS10において生成した接続経路情報に基づいて、ルーティング部12に遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2とを通信可能に接続させる。
ステップS12:遠隔監視制御装置3は、ネットワーク4を介して伝送装置2−2に保持されているログデータを取得する。取得したログデータに基づいて、遠隔監視制御装置3は、伝送装置2−2で発生した障害を解析し、復旧作業の手順を監視制御サーバ1aに通知する。
ステップS13:入力装置17は、ネットワーク管理者から通知された復旧作業の手順に基づく指示を受け付ける。CPU13は、ネットワーク管理者からの指示に応じた制御指示を、ルーティング部12およびネットワークIF11を介して伝送装置2−2へ送信する。伝送装置2−2は、CPU13からの制御指示に基づいて復旧の処理を行う。
ステップS14:CPU13は、伝送装置2−2が復旧した後、ユーザからの指示に応じて、接続経路情報を破棄するとともに、ルーティング部12に遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2との接続を遮断させる。CPU13は、一連の処理を終了する。
このように、本実施形態では、監視制御サーバ1の対遠隔監視制御装置IF10はルーティング部12のみに接続され、ルーティング部12は遠隔監視制御装置3と指定された伝送装置2とを接続経路情報に基づいて接続させることから、監視制御サーバ1のセキュリティを確度高く確保することができる。
また、伝送装置2に発生した障害が製造者の遠隔監視制御装置3によって解析されることから、伝送装置2の保守運用が製造者の適切な助言に基づいて行うことができ、ネットワーク管理者の負担を軽減することができる。
《一の実施形態の変形例》
図4は、本発明の一の実施形態に係る監視制御システム100の変形例として、監視制御システム200の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る監視制御システム200において、一の実施形態に係る監視制御システム100の構成要素と同じ動作をするものは、同一の符号を付し詳細な説明は省略する。また、監視制御サーバ1aおよび1bの構成は、図2に示す一の実施形態のものと同一であり詳細な説明は省略する。
本実施形態の監視制御システム200と一の実施形態の監視制御システム100と異なる点は、伝送装置2−1〜2−Mが、ネットワーク4上に配置されるのではなく、ネットワーク4のもとに形成させるサブネットワーク5aおよび5b上にそれぞれ配置される点にある。本実施形態では、監視制御サーバ1aが監視制御する伝送装置2−1〜2−kがサブネットワーク5a上に配置され、監視制御サーバ1bが監視制御する伝送2−(k+1)〜2−Mがサブネットワーク5b上に配置される。なお、監視制御サーバ1aが監視制御する伝送装置2−1〜2−kのいずれかがサブネットワーク5b上に配置されていてもよいし、 監視制御サーバ1bが監視制御する伝送装置2−(k+1)〜2−Mのいずれかがサブネットワーク5a上に配置されていてもよい。
本実施形態の監視制御システム200における保守管理の処理は、一の実施形態に係る監視制御システム100の場合と同様であり、詳細な説明は省略する。
このように、本実施形態では、監視制御サーバ1の対遠隔監視制御装置IF10はルーティング部12のみに接続され、ルーティング部12は遠隔監視制御装置3と指定された伝送装置2とを接続経路情報に基づいて接続させることから、監視制御サーバ1のセキュリティを確度高く確保することができる。
また、伝送装置2に発生した障害が製造者の遠隔監視制御装置3によって解析されることから、伝送装置2の保守運用が製造者の適切な助言に基づいて行うことができ、ネットワーク管理者の負担を軽減することができる。
《他の実施形態》
図5は、本発明の他の実施形態に係る監視制御システム300の構成を示すブロック図である。
本実施形態に係る監視制御システム300は、一の実施形態に係る監視制御システム100と同一である。したがって、本実施形態に係る監視制御システム300の各構成要素について、一の実施形態に係る監視制御システム100のものと同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。同様に、本実施形態の監視制御サーバ1は、図2に示す一の実施形態の監視制御サーバ1と同一であり詳細な説明は省略する。
本実施形態の監視制御システム300と一の実施形態の監視制御システム100と異なる点は、各伝送装置2−1〜2−Mが図6に示すような構成を有する。具体的には、伝送装置2は、ネットワークIF20、CPU21、記憶部22から構成され、互いに情報伝達可能にバス23で接続される。
ネットワークIF20は、一般的なネットワークインタフェースで形成され、監視制御サーバ1または遠隔監視制御装置3との間で制御指示やデータを送受信する。
CPU21は、伝送装置2の各部を統括的に制御するプロセッサである。例えば、CPU21は、記憶部22に記憶される制御プログラムに基づいて、伝送処理の制御や障害の発生の監視を行う。障害の発生を検出した場合、CPU21は、監視制御サーバ1からの制御指示に基づいて、または、自ら監視制御サーバ1に通知する。本実施形態のCPU21は、監視制御サーバ1を介し発生した障害を解析するための遠隔監視制御装置3との接続を、後述する記憶部22に記憶されているアクセス可否リストに基づいて、許可するか否かを判定し制御する。CPU21は、許可した場合、遠隔監視制御装置3と接続し、遠隔監視制御装置3からの監視制御に応じてログデータを送信する。
このような本実施形態のCPU21の制御動作により、遠隔監視制御装置3は、監視制御サーバ1aを介して監視制御サーバ1bが監視制御する伝送装置2−(k+1)〜2−Mに、および、監視制御サーバ1bを介して監視制御サーバ1aが監視制御する伝送装置2−1〜2−kにそれぞれ接続できる。図5の破線の矢印は、遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2との間でやり取りされるデータの流れに2通りあることを示す。
記憶部22は、ハードディスクや半導体メモリなどで形成され、CPU21によって実行される制御プログラムや伝送装置2の処理動作記録であるログデータを記憶する。また、記憶部22は、アクセスを許可する遠隔監視制御装置3に関する装置情報からなるアクセス可否リストを記憶する。なお、このアクセス可否リストは、接続を許可する遠隔監視制御装置3のアドレスや製造者名などの装置情報が一覧にしたものである。アクセス可否リストは、監視制御サーバ1が受け付けるユーザからの指示に応じて適宜更新されることが好ましい。
次に、図7のフローチャートを参照しつつ、本実施形態の監視制御システム300における保守管理の処理について説明する。なお、以下において、伝送装置2−2で障害が発生したとし、監視制御サーバ1aの処理動作に基づいて説明する。他の伝送装置2で障害が発生した場合および監視制御サーバ1bによる処理動作についても同様である。
具体的には、伝送装置2−2に障害が発生すると、監視制御サーバ1aがその障害を検出する。或いは、伝送装置2−2自ら監視制御サーバ1aに通知する。監視制御サーバ1aは、ステップS20の処理を実行する。
ステップS20:CPU13は、入力装置17を介して、ネットワーク管理者より指定された伝送装置2−2の復旧指示を受ける。CPU13は、記憶部14に記憶されているデータベースに基づいて、伝送装置2−2の製造者の遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2とを接続させるための接続経路情報を生成する。
ステップS21:CPU13は、ステップS0において生成した接続経路情報に基づいて、ルーティング部12に遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2とを通信可能に接続させる。
ステップS22:伝送装置2−2のCPU21は、伝送装置2−2に発生した障害を解析するための遠隔監視制御装置3との接続を、記憶部22に記憶されているアクセス可否リストに基づいて、許可するか否かを判定する。CPU21は、遠隔監視制御装置3との接続を許可する場合、ステップS23(YES側)へ移行する。一方、CPU21は、許可しない場合(NO側)、一連の処理を終了する。
ステップS23:遠隔監視制御装置3は、ネットワーク4を介して伝送装置2−2に保持されているログデータを取得する。取得したログデータに基づいて、遠隔監視制御装置3は、伝送装置2−2で発生した障害を解析し、復旧作業の手順を監視制御サーバ1aに通知する。
ステップS24:入力装置17は、ネットワーク管理者から通知された復旧作業の手順に基づく指示を受け付ける。CPU13は、ネットワーク管理者からの指示に応じた制御指示を、ルーティング部12およびネットワークIF11を介して伝送装置2−2へ送信する。CPU21は、CPU13からの制御指示に基づいて復旧の処理を行う。
ステップS25:CPU13は、伝送装置2−2が復旧した後、ユーザからの指示に応じて、接続経路情報を破棄するとともに、ルーティング部12に遠隔監視制御装置3と伝送装置2−2との接続を遮断させる。CPU13は、一連の処理を終了する。
このように、本実施形態では、監視制御サーバ1の対遠隔監視制御装置IF10はルーティング部12のみに接続され、ルーティング部12は遠隔監視制御装置3と指定された伝送装置2とを接続経路情報に基づいて接続させることから、監視制御サーバ1のセキュリティを確度高く確保することができる。
また、伝送装置2に発生した障害が製造者の遠隔監視制御装置3によって解析されることから、伝送装置2の保守運用が製造者の適切な助言に基づいて行うことができ、ネットワーク管理者の負担を軽減することができる。
《実施形態の補足事項》
(1)上記実施形態において、遠隔監視制御装置3は1つだけであったが、本発明はこれに限定されず、伝送装置2−1〜2−Mを製造した製造者毎に遠隔監視制御装置3が配置されることが好ましい。
(2)上記他の実施形態において、伝送装置2−1〜2−Mはネットワーク4上に配置されたが、本発明はこれに限定されず、ネットワーク4のもとに形成させる複数のサブネットワークの各々に配置されてもよい。
(3)上記他の実施形態において、CPU21が、記憶部22のアクセス可否リストに基づいて、遠隔監視制御装置3との接続を決定することから、遠隔監視制御装置3が、監視制御サーバ1を介さずに、直接ネットワーク4上の伝送装置2に接続してもよい。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点および利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲が、その精神および権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点および利点にまで及ぶことを意図する。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良および変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物および均等物によることも可能である。
1a、1b 監視制御サーバ、2−1〜2−M 伝送装置、3 遠隔監視制御装置、4 ネットワーク、5a、5b サブネットワーク、10 対遠隔監視制御装置IF、11、20 ネットワークIF、12 ルーティング部、13、21 CPU、14、22 記憶部、15 入出力IF、16、23 バス、17 入力装置、18 出力装置、100、200、300 監視制御システム

Claims (6)

  1. ネットワーク上に複数の被監視制御装置と前記複数の被監視制御装置を監視制御するサーバとを有する監視制御システムであって、
    前記サーバに接続され、前記サーバを介して前記被記監視装置監視制御する遠隔監視制御装置を備え、
    前記サーバは、
    ユーザからの指示を受け付ける入力部と、
    前記被監視制御装置から異常が発生したことを示す通知を受けた場合に、前記ユーザからの指示に基づいて、前記遠隔監視制御装置と異常が発生した前記被監視制御装置との接続を制御するための接続経路情報を生成す制御部と、
    前記接続経路情報に基づいて、前記遠隔監視制御装置と異常が発生した前記被監視制御装置とを通信可能に接続する接続部とを備え
    前記制御部は、前記遠隔監視制御装置から通知された異常が発生した前記被監視制御装置を復旧させる手順に基づく前記ユーザからの指示に応じた制御指示を、異常が発生した前記被監視制御装置に送信する
    ことを特徴とする監視制御システム。
  2. 請求項1に記載の監視制御システムにおいて、
    前記遠隔監視制御装置は、異常が発生した前記被監視制御装置の状態を示す情報を取得し、取得した前記情報に基づいて異常が発生した前記被監視制御装置を復旧させる手順を前記サーバに通知することを特徴とする監視制御システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の監視制御システムにおいて、
    制御前記遠隔監視制御装置による異常が発生した前記被監視制御装置の監視制御後、前記接続経路情報を破棄し
    前記接続部は、前記遠隔監視制御装置と異常が発生した前記被監視制御装置との接続を遮断す
    ことを特徴とする監視制御システム。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の監視制御システムにおいて、
    記被監視制御装置は、
    前記遠隔監視制御装置に関する装置情報を記憶する記憶部と、
    前記装置情報に基づいて前記遠隔監視制御装置との接続を制御する接続制御部とを備え
    ことを特徴とする監視制御システム。
  5. 請求項に記載の監視制御システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記入力部により受け付けた前記ユーザからの指示を前記被監視制御装置へ送信する送信部を備え、
    被監視制御装置は
    前記ユーザからの指示を受信する受信部を備え、
    前記接続制御部は、受信した前記ユーザからの指示に基づいて前記装置情報を更新する
    とを特徴とする監視制御システム。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の監視制御システムにおいて、
    前記複数の被監視制御装置は、前記ネットワークのもとに形成される複数のサブネットワーク上に配置されることを特徴とする監視制御システム。
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