JP2014041404A - ターミナルサービス監視装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバ等の管理を行い、性能劣化を回避しつつ、ターミナルサービスを提供することができるターミナルサービス監視装置を得る。
【解決手段】アプリケーションプログラムを実行処理し、ネットワーク500を介して接続されたクライアント装置400から送られるデータを処理するターミナルサーバ100と、要求に基づくデータをターミナルサーバ100に送る処理を行うファイルサーバ200とで構成してターミナルサービスを行うシステムにおいて、ファイルサーバ200の負荷に係るデータを収集する監視用データ収集処理手段310と、監視用データ収集処理手段310が収集したデータから判断したファイルサーバ200の状態に基づいて、新たなクライアント装置400に対するターミナルサービスの提供を調整する指示をターミナルサーバ100に行う性能判断処理手段320とを備えるものである。
【選択図】図1
【解決手段】アプリケーションプログラムを実行処理し、ネットワーク500を介して接続されたクライアント装置400から送られるデータを処理するターミナルサーバ100と、要求に基づくデータをターミナルサーバ100に送る処理を行うファイルサーバ200とで構成してターミナルサービスを行うシステムにおいて、ファイルサーバ200の負荷に係るデータを収集する監視用データ収集処理手段310と、監視用データ収集処理手段310が収集したデータから判断したファイルサーバ200の状態に基づいて、新たなクライアント装置400に対するターミナルサービスの提供を調整する指示をターミナルサーバ100に行う性能判断処理手段320とを備えるものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、通信接続したクライアント側の端末装置からの指示、データ等を処理し、処理結果を返すサーバ装置を有するターミナルサービスシステムにおいて、システムの状態を監視する監視装置に関するものである。
例えば、アプリケーションプログラムを実行して処理を行うサーバ装置と、サーバ装置の処理に係る指示、データ等に係る信号の送信、処理結果に係る信号の受信、表示等を行うクライアントとなる端末装置(以下、クライアント装置という)とを、ネットワーク(電気通信回線)を介して通信可能に接続して構成するシステムがある(例えば、特許文献1参照)。さらに、このようなシステムのサーバ装置については、実際に処理を行うサーバ装置(以下、ターミナルサーバという)、処理に係るデータをファイル形式で管理するサーバ装置(以下、ファイルサーバという)等、複数のサーバ装置に機能を分担させている場合もある。
通常、サーバ装置は、複数のクライアント装置からの要求に基づいて処理を行っている。このため、例えば通信接続しているクライアント装置の数が多くなると処理に係る負荷が増大する。負荷が増大すると各クライアント装置に対する処理が遅くなり、性能劣化(スローダウン)が発生する。特にこのシステムのように、クライアント装置とサーバ装置とを通信接続している場合、ターミナルサーバの処理が遅くなると、クライアント装置において指示から処理結果表示までの時間が無視できないほど長くなる。そこで、例えば、複数台のターミナルサーバに処理を分散させ、各ターミナルサーバにおける負荷を軽減させて遅延を回避するようにしている。
上記のようなシステムは、複数台のターミナルサーバに負荷を分散させるものである。しかしながら、例えば複数台のターミナルサーバが処理を分散することができても、ファイルサーバが1台だけ等、例えば各ターミナルサーバの要求(アクセス)による負荷が、ファイルサーバの処理に対して大きくなると、ファイルサーバの処理遅延が発生する可能性がある。そして、例えばファイルサーバの処理遅延が、最終的にはターミナルサーバもスローダウン等の性能劣化を起こしてターミナルサービスを実現を困難にすることがあった。
以上のことから、サーバ等の管理を行い、性能劣化を回避しつつ、ターミナルサービスを提供することができるターミナルサービス監視装置の実現が望まれていた。
本発明に係るターミナルサービス監視装置は、アプリケーションプログラムを実行処理し、ネットワークを介して接続された端末装置から送られるデータを処理するターミナルサーバと、ターミナルサーバの処理に係るデータを管理し、ターミナルサーバの要求に基づくデータをターミナルサーバに送る処理を行うファイルサーバとで構成してターミナルサービスを行うシステムを監視する監視装置において、ファイルサーバの負荷に係るデータを収集するデータ収集手段と、データ収集手段が収集したデータから判断したファイルサーバの状態に基づいて、新たな端末装置に対するターミナルサービスの提供を調整する指示をターミナルサーバに行う性能判断処理手段とを備えるものである。
本発明のターミナルサービス監視装置によれば、データ収集手段が収集したデータから、性能判断処理手段が、ファイルサーバへの負荷により処理遅延を起こしている状態であると判断すると、その状態に基づいて、新たな端末装置に対するターミナルサービスの提供を調整するようにしたので、ターミナルサーバの性能劣化(スローダウン)を防ぐことができ、例えばシステム全体がターミナルサービスの提供ができない状態になることを防ぎ、システムの信頼性を高めることができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係るリモートデスクトップ管理システムを中心とする構成を表す図である。図1に示すように、複数のターミナルサーバ100と複数の端末装置(コンピュータ等)であるクライアント装置400とがネットワーク(電気通信回線)500を介して通信接続している。本実施の形態では、ターミナルサーバ100とクライアント装置400とが、例えばリモートデスクトップ接続(Remote Desktop Protocol 以下、RDP接続という)に基づく通信接続を行っているものとする。また、複数のターミナルサーバ100、ファイルサーバ200及び監視装置300がそれぞれネットワーク500とは別に通信可能に接続している。
図1は本発明の実施の形態1に係るリモートデスクトップ管理システムを中心とする構成を表す図である。図1に示すように、複数のターミナルサーバ100と複数の端末装置(コンピュータ等)であるクライアント装置400とがネットワーク(電気通信回線)500を介して通信接続している。本実施の形態では、ターミナルサーバ100とクライアント装置400とが、例えばリモートデスクトップ接続(Remote Desktop Protocol 以下、RDP接続という)に基づく通信接続を行っているものとする。また、複数のターミナルサーバ100、ファイルサーバ200及び監視装置300がそれぞれネットワーク500とは別に通信可能に接続している。
クライアント装置400は、端末入力手段410、端末表示手段420、端末通信手段430及び端末処理手段440を有している。端末入力手段410は、例えばキーボード等、入力された操作者の指示、データを信号にして端末処理手段440に送信する装置である。端末表示手段420は、端末処理手段440からの表示信号に基づき、ターミナルサーバ100から送られた実行処理結果等の表示を行う、例えばディスプレイ等の装置である。端末通信手段430は、ネットワーク500と有線又は無線接続して、端末処理手段440とターミナルサーバ100との間で、指示、データ、実行処理結果等を含む信号を送受信するための通信を行う。端末処理手段440は、クライアント装置400が有する各手段の制御処理等を行う。例えば、端末入力手段410からの信号に基づいて指示、データを処理し、端末通信手段430に指示、データを含む信号を送信させる処理を行う。また、端末通信手段430からの信号に基づいて実行処理結果を処理し、端末表示手段420に表示信号を送信する。以下、特に断らない限り、クライアント装置400が行う処理は端末処理手段440が行い、ネットワーク500を介して行う通信は端末通信手段430が行うものとする。
ターミナルサーバ100はターミナルサービスを実現するためのサーバ(コンピュータ)である。クライアント装置400から送られる指示、データに基づいて、アプリケーションプログラムを実行して処理する。そして、実行処理結果を含む信号をネットワーク500を介してクライアント装置400に送る。アプリケーションプログラムとは、例えば、ワードプロセッサ、表計算、インターネットブラウザ等のソフトウェアである。本実施の形態のターミナルサーバ100は、サーバ通信手段110、アプリケーション実行手段120を有している。サーバ通信手段110は、ネットワーク500と有線又は無線接続して、アプリケーション実行手段120とクライアント装置400との間で、信号を送受信するための通信を行う。また、アプリケーション実行手段120は、通信接続したクライアント装置400からの要求に基づくアプリケーションプログラムを実行する。そして、ファイルサーバ200が有するドキュメント等のファイル形式のデータ(以下、ファイルという)を読み込み、クライアント装置400から送られる指示、データ等に基づいて処理を行い、サーバ通信手段110に実行処理結果を含む信号を送信させる。以下、特に断らない限り、ターミナルサーバ100が行う処理はアプリケーション実行手段120が行い、ネットワーク500を介して行う通信はサーバ通信手段110が行うものとする。
ファイルサーバ200は、ターミナルサーバ100がアプリケーションプログラムを実行して処理したデータをファイルとして記憶して管理するサーバ(コンピュータ)である。ターミナルサーバ100からの要求に基づき、ターミナルサーバ100の処理に係るファイルを送る。ファイルサーバ200は、ファイル管理手段210及びファイル記憶手段220を有している。ファイル管理手段210は、ファイル名、サイズ、作成日時等と共にファイルの管理を行う。また、ファイル記憶手段220は、処理に係るデータを記憶する。
監視装置300は、ターミナルサービスを提供する機器等を監視する装置である。例えば、何らかの原因でターミナルサーバ100が性能劣化を起こしてターミナルサービスが実現できない可能性があると判断すると、ターミナルサーバ100に対して、新たなクライアント装置400との通信接続を拒否し、新たなターミナルサービスに係る処理を行わないように指示する。ここで、監視装置300はターミナルサーバ100の処理について監視を行うことも可能であるが、本実施の形態では、ファイルサーバ200の状態を監視することにより、ターミナルサービスの実現ができるか否かを判断する。監視装置300は、監視用データ収集処理手段310、性能判断処理手段320及びデータ記憶手段330を有している。監視用データ収集処理手段310は、ファイルサーバ200の負荷、処理の状態に係るデータを収集する。場合によっては演算等を行ってデータを作成する。本実施の形態では、タイマ等の計時手段を有し、ターミナルサーバ100からのファイル送信要求を受け、検索したファイルをターミナルサーバ100に送信するプロセスの処理時間を計測、収集する。また、性能判断処理手段320は、例えば過大な負荷がかかることでファイルサーバ200に例えば、サービスの提供継続ができないほどの処理遅延が発生しているかどうかを判断する。処理遅延があると判断すると、ターミナルサーバ100に対し、新たなクライアント装置400との通信、処理を拒否するための指示を行う。データ記憶手段330は、例えば監視用データ収集処理手段310が収集したデータ等、監視装置300が行う処理に必要なデータを一時的、長期的に記憶する。また、監視装置300は、ターミナルサーバ100からファイルサーバ200へのファイル送信要求他の処理依頼の完了、未完了を併せて把握する。
ここで、本実施の形態の監視装置300に関しては、ターミナルサーバ100等と同様に、例えばCPU(Central Prosessing Unit )を中心とするコンピュータ等のような処理装置で構成されているものとする。そして、監視用データ収集処理手段310、性能判断処理手段320が行う処理手順をあらかじめプログラム化したものを処理装置が実行し、そのプログラムに基づく処理を行うことで、データ収集、判断等を行う。
図2は実施の形態1に係る処理の流れを説明する図である。次に、システムにおける動作の流れについて説明する。クライアント装置400は、例えば使用者の指示に基づいて、ターミナルサーバ100との間でRDP接続による通信を行えるようにする(図2(1))。ターミナルサーバ100はアプリケーションを実行する。このとき、ファイルサーバ200が記憶するファイルの読み込み等を行う(図2(2))。ここで、例えば複数のターミナルサーバ100からのアクセスが集中すると、ファイルサーバ200の負荷が多くなり、例えばリソースを消費する。このため、処理が遅くなり、処理遅延が発生する。
監視装置300は、ファイルサーバ200の状態を監視する。ここで、監視について説明する。監視装置300の監視用データ収集処理手段310は、ターミナルサーバ100からのファイルへのアクセス要求を受けてから、要求されたファイルを返すまでのプロセスの処理時間を収集し、データ記憶手段330に記憶する。さらに、本実施の形態では、監視用データ収集処理手段310は、ファイルサーバ200の過去一定時間(例えば1分等)における平均処理時間を算出する。そして、性能判断処理手段320は、許容できる遅延時間に基づいてあらかじめ定めた時間(閾値時間)と比較する(図2(3))。平均処理時間が閾値時間を超えたものと判断すると、すべてのターミナルサーバ100に、新たなクライアント装置400に対する接続拒否を行うコマンドを送信する(図2(4))。なお、接続拒否の解除については、ファイルサーバ200からターミナルサーバ100に対して、すべての処理要求への応答が返却されたことを検出した場合に、すべてのターミナルサーバ100に、新たなクライアント装置400に対する接続拒否を解除するコマンドを送信することにより行う。
ターミナルサーバ100は、監視装置300から送られたコマンドに基づいて、例えば、新たなクライアント装置400から接続要求がなされた場合に接続を拒否する(図2(5))。あるいは、接続拒否を解除するコマンドを受けていれば、新たなクライアント装置400から接続要求がなされた場合は接続させる。
ファイルサーバ200の処理遅延がひどくなると、ファイルサーバ200が管理するドキュメント(ファイル)を使用するすべてのクライアント装置400に対して処理遅延が発生し、システムが使用できなくなる。実施の形態1のシステムによれば、監視装置300が、例えばターミナルサーバ200からのアクセスの負荷増大によりファイルサーバ200の処理遅延が許容範囲を超えたものと判断すると、ターミナルサーバ100に新たな接続を拒否させるようにしたので、ファイルサーバ200による処理遅延の拡大を防ぐことができる。このため、ターミナルサーバ100における性能劣化(スローダウン)を防ぐことができ、すでにターミナルサービスを提供しているクライアント装置400にサービス提供ができなくなることを防ぎ、システムの信頼性を高めることができる。
実施の形態2.
上述の実施の形態1では、監視装置300が、ファイルサーバ200の処理遅延により、ターミナルサーバ100が性能劣化を起こす可能性があると判断したときに、ターミナルサーバ100に対し、新たなクライアント装置400との通信、処理を拒否するための指示を行うようにした。本実施の形態では、ファイルサーバ200の処理遅延の状態に基づいて、新たなクライアント装置400とターミナルサーバ100との接続数(ターミナルサービスの提供)を調整するようにしたものである。システムの機器構成等は実施の形態1と同様である。
上述の実施の形態1では、監視装置300が、ファイルサーバ200の処理遅延により、ターミナルサーバ100が性能劣化を起こす可能性があると判断したときに、ターミナルサーバ100に対し、新たなクライアント装置400との通信、処理を拒否するための指示を行うようにした。本実施の形態では、ファイルサーバ200の処理遅延の状態に基づいて、新たなクライアント装置400とターミナルサーバ100との接続数(ターミナルサービスの提供)を調整するようにしたものである。システムの機器構成等は実施の形態1と同様である。
本実施の形態において、ターミナルサーバ100からのファイルへのアクセス要求を受けてから、要求されたファイルを返すまでのプロセスの処理時間の基準となる時間(基準処理時間)をあらかじめ設定し、例えばデータ記憶手段330に記憶しておく。基準処理時間の設定方法については、特に限定するものではないが、例えば、ファイルサーバ200の設置時、低負荷時等にテストデータに基づいて測定したファイルサーバ200の処理時間の平均値に基づいて設定するようにしてもよい。また、機器、通信環境等に依存しない固定値を設定するようにしてもよい。運用中は、過去の一定時間(例えば1分等)に計測した前述のプロセスの処理時間について平均を求め(平均処理時間)、前記の基準処理時間と比較を行う。
そして、性能判断処理手段320は、平均処理時間が基準処理時間より10%以上20%未満長くなったと判断すると、新たな接続数を、許容可能な接続数から10%減少させるようにターミナルサーバ100に指示する。これにより、新たな接続数は許容可能な接続数の90%となる。同様に、平均処理時間が基準処理時間より20%以上30%未満長くなったと判断すると、さらに許容可能な接続数の10%分、接続数を減少させるようにターミナルサーバ100に指示する。このように、基準処理時間よりも平均処理時間が長くなる程度により、接続数を減少させるようにする。このようにしたとき、平均処理時間が基準処理時間より100%以上長くなる(基準処理時間の2倍以上になる)と新たな接続ができなくなる。この場合、処理中のアクセス要求がすべて返却されれば、負荷は解消されていると考えられるので接続数を元に戻す。また、新たな接続ができなくなる以前に平均処理時間が回復すれば、接続数も回復していくことになる。
本実施の形態において、ターミナルサーバ100からのファイルへのアクセス要求を受けてから、要求されたファイルを返すまでのプロセスの処理時間の基準となる時間(基準処理時間)をあらかじめ設定し、例えばデータ記憶手段330に記憶しておく。基準処理時間の設定方法については、特に限定するものではないが、例えば、ファイルサーバ200の設置時、低負荷時等にテストデータに基づいて測定したファイルサーバ200の一定時間(例えば1分等)に計測した処理時間の平均時間に基づいて設定するようにしてもよい。また、機器、通信環境等に依存しない固定値を設定するようにしてもよい。
そして、性能判断処理手段320は、平均処理時間が基準処理時間より10%以上20%未満長くなったと判断すると、新たな接続数を、許容可能な接続数から10%減少させるようにターミナルサーバ100に指示する。これにより、新たな接続数は許容可能な接続数の90%となる。同様に、平均処理時間が基準処理時間より20%以上30%未満長くなったと判断すると、さらに許容可能な接続数の10%分、接続数を減少させるようにターミナルサーバ100に指示する。このように、基準処理時間よりも平均処理時間が長くなる程度により、接続数を減少させるようにする。このようにしたとき、平均処理時間が基準処理時間より100%長くなる(基準処理時間の2倍になる)と新たな接続ができなくなる。
以上のように実施の形態2のシステムによれば、基準処理時間からの平均処理時間の長さに基づいて、新たなクライアント装置400との接続数を調整する(減らす)ようにしたので、例えば負荷増大によるファイルサーバ200の処理遅延の状態に基づいて、より細かな接続数の調整を行うことができ、ターミナルサービスの提供を行うことができる。
実施の形態3.
上述の実施の形態では、ファイルサーバ200の処理遅延を、平均処理時間を計測して判断するようにしたが、これに限定するものではない。例えば、ファイルサーバ200が処理を行う際の、CPU、メモリの使用率等、リソースに基づいて、ファイルサーバ200にかかる負荷により状態を判断し、処理遅延等を判断するようにしてもよい。
上述の実施の形態では、ファイルサーバ200の処理遅延を、平均処理時間を計測して判断するようにしたが、これに限定するものではない。例えば、ファイルサーバ200が処理を行う際の、CPU、メモリの使用率等、リソースに基づいて、ファイルサーバ200にかかる負荷により状態を判断し、処理遅延等を判断するようにしてもよい。
100 ターミナルサーバ
110 サーバ通信手段
120 アプリケーション実行手段
200 ファイルサーバ
210 ファイル管理手段
220 ファイル記憶手段
300 監視装置
310 監視用データ収集処理手段
320 性能判断処理手段
330 データ記憶手段
400 クライアント装置
410 端末入力手段
420 端末表示手段
430 端末通信手段
440 端末処理手段
500 ネットワーク
110 サーバ通信手段
120 アプリケーション実行手段
200 ファイルサーバ
210 ファイル管理手段
220 ファイル記憶手段
300 監視装置
310 監視用データ収集処理手段
320 性能判断処理手段
330 データ記憶手段
400 クライアント装置
410 端末入力手段
420 端末表示手段
430 端末通信手段
440 端末処理手段
500 ネットワーク
Claims (6)
- アプリケーションプログラムを実行処理し、ネットワークを介して接続された端末装置から送られるデータを処理するターミナルサーバと、該ターミナルサーバの処理に係るデータを管理し、前記ターミナルサーバの要求に基づくデータを前記ターミナルサーバに送る処理を行うファイルサーバとで構成してターミナルサービスを行うシステムを監視する監視装置において、
前記ファイルサーバの負荷に係るデータを収集するデータ収集手段と、
該データ収集手段が収集したデータから判断した前記ファイルサーバの状態に基づいて、新たな前記端末装置に対する前記ターミナルサービスの提供を調整する指示を前記ターミナルサーバに行う性能判断処理手段と
を備えることを特徴とするターミナルサービス監視装置。 - 前記性能判断処理手段は、前記データ収集手段が収集したデータに基づいて、前記ファイルサーバの負荷に係る値が、あらかじめ定めた閾値を超えたものと判断すると、前記ターミナルサーバに、新たな前記端末装置との接続を拒否する指示を行うことを特徴とする請求項1記載のターミナルサービス監視装置。
- 前記性能判断処理手段は、前記ファイルサーバが前記ターミナルサーバの要求を受けて前記データを送るまでの処理時間の長さに基づいて前記ファイルサーバの状態を判断することを特徴とする請求項1又は2記載のターミナルサービス監視装置。
- 前記性能判断処理手段は、処理時間が長くなるほど、新たな前記端末装置と前記ターミナルサーバの接続数を減らすように調整する指示を行うことを特徴とする請求項3記載のターミナルサービス監視装置。
- 前記処理時間は、所定時間内に行われた処理の平均の時間とすることを特徴とする請求項3又は4記載のターミナルサービス監視装置。
- 前記ファイルサーバのリソースを負荷に係るデータとすることを特徴とする請求項1又は2記載のターミナルサービス監視装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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