JP6289340B2 - 原稿読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
原稿読取装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6289340B2 JP6289340B2 JP2014221629A JP2014221629A JP6289340B2 JP 6289340 B2 JP6289340 B2 JP 6289340B2 JP 2014221629 A JP2014221629 A JP 2014221629A JP 2014221629 A JP2014221629 A JP 2014221629A JP 6289340 B2 JP6289340 B2 JP 6289340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- opening
- document reading
- image forming
- closing body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
Description
図1は、本発明の一実施形態としての画像形成装置10の斜視図を示す。図2は、画像形成装置10の右側面からの断面図を示す。
また、画像形成装置10には、例えばパーソナルコンピュータ等の外部の装置から画像情報が入力される情報入力端子20が設けられている。
画像形成装置10は、例えば電話回線に接続可能であり、この電話回線を介して入力された画像情報に基づいて記録媒体に画像を形成する。また、画像形成装置10は、原稿読取装置16で読み取った画像情報、あるいは、情報入力端子20から入力されたデータを電話回線を介して送信する。
また、画像形成装置本体12には、画像が形成された記録媒体を排出するために用いられる排出孔36が形成されている。
一定以上の大きさの記録媒体を記録媒体収納部72に収納する際は、給紙用開閉部32を開いた状態とする。このような記録媒体が収納されると記録媒体の後端部側が画像形成装置本体12からはみ出し、記録媒体のはみ出した部分が給紙用開閉部32に重力方向下側から支持された状態となる。
レジストロール78は、転写装置60に向けて搬送される記録媒体の先端部の転写装置60側に向けての移動を一時的に停止させ、感光体ドラム52に形成された現像剤像が転写装置60の位置に到達するタイミングに合致するように、記録媒体の先端部の転写装置60に向けての移動を再開させる。
排出ロール80は、定着装置64で現像剤像が定着された記録媒体を排出部14に向けて搬送する。
延長部94は、画像が形成された記録媒体の面92からはみ出した部分を重力方向下側から支持する。
原稿搬送装置104の前側(図2において左側、開閉する側の端部)には、操作者がこの原稿搬送装置104を開閉する際に用いる取っ手部106が形成されている。取っ手部106は、原稿搬送装置104の回転軸方向に対して、略中心に設けられている。取っ手部106には、操作者が指等を進入させる窪み部106aが形成されている。
ヒンジ110は、第1の位置と、第2の位置との間で原稿読取装置16が移動することができるように、原稿読取装置16を画像形成装置本体12に装着している。ここで、第1の位置とは、原稿読取装置16が画像形成装置本体12の上向きの面92に下方から支持される位置である。また。第2の位置とは、原稿読取装置16が第1の位置に配置されている場合と比較して、空間Sが拡張される位置である。
例えば、ハガキ等の比較的小さい記録媒体を排出部14から取り出す場合、空間Sの奥側まで手を挿入することを要するため、原稿読取装置16が第1の位置にある状態で記録媒体を取り出すよりも、原稿読取装置16を第2の位置に移動させ、空間Sを拡張した後に記録媒体を取り出す方が、記録媒体が取り出しやすい。
図3は、原稿読取装置16の断面図を示す。図4は、原稿搬送装置104が開かれた状態の画像形成装置10の斜視図を示す。
原稿搬送装置104は、原軸132を中心に回転するようにして、原稿読取装置本体102に対して開閉する。原稿搬送装置104が閉じられた状態では、図3に示すように原稿読取装置本体102のプラテン部材136が覆われた状態となる。
原稿読取装置16には、原稿搬送装置104の開閉状態を検知する開閉検知手段として用いられる開閉センサ138が取り付けられている。
光源150は、原稿の主走査方向に延びる例えばハロゲン又はキセノン等のランプであり、所定のスキャン幅が設定されている。
フィードロール172は、ピックアップロール170から送られた原稿Dを捌き、最上部にある原稿Dのみを供給する。
プリレジストロール174は、フィードロール172から送られた原稿Dを一時停止させてループを形成し、斜行補正をするようになっている。
レジストロール176は、プリレジストロール174から送られた原稿Dを一時停止させ、読み取りタイミングをとるようにする。
原稿Dを排出する場合は、排出ロール180を正転させ、アウトロール178及び排出ロール180を介して排出台164へ排出する。
原稿Dを反転させる場合は、原稿Dの後端が排出ロール180付近まで到達した段階で排出ロール180を逆転させ、反転ゲート162が下方に位置することで原稿Dを反転部168に導くようにする。
反転ゲート162は、原稿Dの押圧力で開いて反転ゲート162の自重で閉じるようにしてもよいし、反転ゲート162を開閉するアクチュエータを設けるようにしてもよい。
搬送原稿読取位置182の両端にはそれぞれ、光源150が照射した光を反射する第2の基準白色板202が設けられている。
第2の基準白色板202は、光を反射する反射面が基準となる白色にされており、例えば原稿読取装置16が原稿Dを流し読みすると同時に、光源150が第2の基準白色板202に対して照射した光の反射光(読取時の基準光量光)を、第1ミラー152、第2ミラー154、第3ミラー156及びレンズ146を介して光電変換素子148が受光できるようにされている。
原稿搬送装置104の前側(図6において上側)には、閉じられた状態において開閉側被覆スペース204aと接する開閉側被覆部214aが形成されている。本実施形態において、開閉側被覆部214aの前後方向の長さは、開閉側被覆スペース204aの前後方向の長さよりも短くなっている。
原稿搬送装置104が閉じられた状態において、取っ手部106は、前側被覆スペース204aの上方に配置されるようになっている。
図7は、原稿搬送装置104の長手方向に対する各位置における取っ手部106の側面断面図を示す。図7中のaは取っ手部106の長手方向の端部近傍の位置、bはaよりも中央寄りの位置、cは中央の位置、それぞれにおける側面断面図を示す。
取っ手部106がこのように形成されている場合、本構成を有さない場合と比較して、画像形成装置10の前側であって取っ手部106の下方に設けられた装置(例えば操作部18)の操作性の低下が抑制される。
図8中のdは取っ手部106の厚み方向の下端近傍の位置、eは中央の位置、fは上端近傍の位置、それぞれにおける上面断面図を示す。
図9(a)は、本実施形態における取っ手部106を示し、図9(b)は、比較例として取っ手部300を示す。取っ手部300は、曲線状の傾斜を有さず、原稿搬送装置104の上面の端部から下面の端部までの距離L(原稿搬送装置104の長手方向の中央における窪みの奥行き)は、取っ手部106と同一のものである。
これに対し、図9(b)に示すように、取っ手部300のように、曲線状の傾斜を有さず、直線状に凹んだ形態となっている場合、操作者の指等と接しにくく、さらには、原稿搬送装置104の開閉方向に対して、操作者の力が加わりにくい。
12 画像形成装置本体
14 排出部
16 原稿読取装置
18 操作部
32 給紙用開閉部
40 像形成部
42 給紙装置
44 搬送路
72 記録媒体収納部
102 原稿読取装置本体
104 原稿搬送装置
106 取っ手部
136 プラテン部材
140 読取部
160 原稿台
162 原稿搬送路
162 反転ゲート
162 原稿搬送路
164 排出台
166 主搬送部
168 反転部
182 搬送原稿読取位置
204 被覆スペース
204a 前側被覆スペース
214a 前側被覆部
Claims (4)
- 原稿読取装置本体と、
前記原稿読取装置本体に対して一端が回転できるように構成され、他端が開閉自在に設けられた開閉体と、を有し、
前記開閉体の前記他端に設けられており、前記開閉体の断面であり、前記開閉体の回転軸方向に対して垂直な断面において、前記開閉体の厚み方向における窪みが両端部から中央に向かって内向きに曲線状に傾斜した形態なるよう傾斜して窪んだ窪み部を有し、更に前記傾斜は前記窪み部の前記垂直な断面での前記厚み方向における窪みの前記両端部まで続いている取っ手部を有する原稿読取装置。 - 前記窪み部の上端に向かう傾斜および下端に向かう傾斜は、前記窪み部の深さが最も深いところから前記窪み部の長手方向両端部まで続いていることを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
- 前記上端および下端は、前記開閉体を閉じた状態での前記開閉体の水平方向の断面において、曲線状になっている取っ手部を有する請求項1記載の原稿読取装置。
- 前記上端の前記取っ手の長手方向における長さと、前記下端の前記取っ手の長手方向における長さが同一である取っ手部を有する請求項1記載の原稿読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014221629A JP6289340B2 (ja) | 2014-10-30 | 2014-10-30 | 原稿読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014221629A JP6289340B2 (ja) | 2014-10-30 | 2014-10-30 | 原稿読取装置及び画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010238343A Division JP5641218B2 (ja) | 2010-10-25 | 2010-10-25 | 原稿読取装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015065667A JP2015065667A (ja) | 2015-04-09 |
JP6289340B2 true JP6289340B2 (ja) | 2018-03-07 |
Family
ID=52833153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014221629A Active JP6289340B2 (ja) | 2014-10-30 | 2014-10-30 | 原稿読取装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6289340B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52144117U (ja) * | 1976-04-24 | 1977-11-01 | ||
JPH032475A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-08 | Musashi Koki Kk | キヤビネットにおける施錠装置 |
JP2006050473A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2008113404A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-05-15 | Canon Inc | 画像読取装置、および画像形成装置 |
-
2014
- 2014-10-30 JP JP2014221629A patent/JP6289340B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015065667A (ja) | 2015-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4325574B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010278563A (ja) | 画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP5641218B2 (ja) | 原稿読取装置及び画像形成装置 | |
JP6361637B2 (ja) | 原稿搬送装置及びこれを備える画像形成装置 | |
CN110278337A (zh) | 图像形成装置、原稿读取装置及输送方法 | |
JP4331668B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP6289340B2 (ja) | 原稿読取装置及び画像形成装置 | |
JP4095054B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2004093902A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2021013109A (ja) | 画像読取機能付き画像形成装置 | |
JP2009200677A (ja) | 画像読取装置 | |
US8964199B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP3917097B2 (ja) | 自動原稿搬送装置 | |
JP5950787B2 (ja) | シート押さえ機構、シート搬送装置、画像処理装置 | |
JP2004015652A (ja) | 画像読取装置 | |
US20240109743A1 (en) | Sheet conveyance apparatus, image reading apparatus, and image forming apparatus | |
JP4596033B2 (ja) | 原稿読取装置 | |
US9434568B2 (en) | Image forming apparatus that prevents damage of multi-tray cover and relay device cover | |
JP2016066857A (ja) | 画像読取装置と画像形成装置 | |
JP6488850B2 (ja) | 画像読取装置および画像形成装置 | |
JP6806460B2 (ja) | 画像読取装置及び画像形成装置 | |
JP2019114829A (ja) | 原稿送り装置、画像読取装置および画像形成装置 | |
JP4238158B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004304821A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2005200112A (ja) | 手差しトレイ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160524 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170119 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170127 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20170310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6289340 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |