JP6286938B2 - モールド型変圧器および、当該変圧器を備えた画像形成装置 - Google Patents

モールド型変圧器および、当該変圧器を備えた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、モールド型変圧器および、当該変圧器を備えた画像形成装置に関し、詳しくは、モールド型変圧器の出力電極の配置に係る技術に関する。
従来、モールド型電気部品の出力電極の配置に係る技術として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。その特許文献1においては、モールド型電気部品としてのモールド型パワー半導体素子において、所望の位置に外部端子(出力電極)を引き回すことができ小型化を可能とするために、パワー半導体素子の上面に外部端子が設けられる技術が開示されている。
特開2012−089681号公報
しかしながら、モールド型電気部品としてのモールド型変圧器の出力電極を、特許文献1のように、モールド型変圧器の上面に設けると、モールド型変圧器の出力電極と、モールド型変圧器が組み込まれる装置としての画像形成装置本体に装着されるプロセスカートリッジ(着脱ユニット)の有する電極とを電気的に接続するための接続電極も、モールド型変圧器の高さ方向に必要とされる。そのため、装置の薄型化の妨げになる虞があった。
本発明は、モールド型変圧器が組み込まれる装置の薄型化を実現する技術を提供するものである。
本明細書によって開示されるモールド型変圧器は、少なくとも一対の二次側出力端子を有する変圧器を含み、絶縁性樹脂でモールド成形されたモールド型変圧器であって、当該モールド型変圧器が電源基板に取り付けられる際に、前記電源基板に当接する取付面と、前記一対の二次側出力端子の一方に電気的に接続される出力電極であって、前記取付面側の第1面、および前記第1面と反対側の第2面を有する板状の形状を有し、当該モールド型変圧器の前記取付け面と直交する側面から、該側面に直交する方向に延びる出力電極と、前記絶縁性樹脂によって前記出力電極を絶縁する絶縁性樹脂部であって、前記出力電極の前記第1面および前記第2面の少なくともいずれかの面を露出して形成される絶縁性樹脂部とを備える。
本構成によれば、出力電極の絶縁性を確保しつつ、出力電極が変圧器の側面に直交する方向に延びるように形成されているため、モールド型変圧器を装置に組み込む場合、例えば、画像形成装置に組み込む場合、画像形成装置の薄型化を実現できる。
上記モールド型変圧器において、前記絶縁性樹脂部は、少なくとも前記出力電極の前記第1面を露出するように形成されているようにしてもよい。
本構成によれば、出力電極の絶縁性を確保できるとともに、第1面を利用した、取付面側からの出力電極の接続に係る作業が可能となる。
また、上記モールド型変圧器において、前記絶縁性樹脂部は、前記出力電極の前記第1面のみを露出するように形成されているようにしてもよい。
本構成によれば、取付面側からの出力電極に係る作業が容易となる。
また、上記モールド型変圧器において、前記出力電極には、ネジ取付け用のネジ穴が形成されているようにしてもよい。
本構成によれば、出力電極を、例えば、出力電極を外部に接続するための導通用金属板に簡易に固定できる。
また、上記モールド型変圧器において、前記絶縁性樹脂部は、少なくとも前記出力電極の前記第2面を露出するように形成されているようにしてもよい。
本構成によれば、出力電極の絶縁性を確保できるとともに、出力電極の第2面を利用して出力電圧を取り出せる。
また、上記モールド型変圧器において、前記取付面から前記出力電極までの高さは、前記取付面から当該モールド型変圧器の前記取付面に対向する上面までの高さの半分よりも高くするようにしてもよい。
本構成によれば、出力電極と電源基板との絶縁距離を稼ぐことができる。
また、上記モールド型変圧器において、前記出力電極の前記第1面が、前記取付面とほぼ同一平面となるように設けられているようにしてもよい。
本構成によれば、出力電極からモールド型変圧器の取付面に対向する上面までの距離を稼ぐことができるため、その距離を利用して、例えば、出力電極を外部に接続するための導通用金属板を取り付けることができる。すなわち、モールド型変圧器を装置に取付ける際のスペースを節約できる。それによって装置を薄型化できる。
また、上記モールド型変圧器において、前記出力電極は、前記モールド型変圧器の側面から該側面に直交する方向に、前記絶縁性樹脂部よりもさらに延びる露出部を有するようにしてもよい。
本構成によれば、露出部を介して出力電極を外部に接続することができるとともに、電源基板との絶縁距離を稼ぐことができる。
また、上記モールド型変圧器において、当該モールド型変圧器が電源基板に取り付けられる際に、前記電源基板に取り付けられる取付電極であって、前記一対の二次側出力端子の他方に接続され、前記取付面から、前記取付面に直交する方向に延びる取付電極を備えるようにしてもよい。
本構成によれば、出力電極との電位差の大きい取付電極との絶縁距離を稼ぐことができる。それによって、出力電極と取付電極との間の不要な放電等を抑制することができる。
また、本明細書によって開示される画像形成装置は、上記いずれかに記載のモールド型変圧器と、被記録媒体への画像の形成に用いられる着脱可能な着脱ユニットが装着される枠体と、前記モールド型変圧器が搭載される電源基板であって、前記着脱ユニットを装着する側とは反対側から前記枠体に取り付けされる電源基板と、前記モールド型変圧器の前記出力電極と、前記着脱ユニットの有する電極とを電気的に接続する接続電極とを備える。
本構成によれば、モールド型変圧器を画像形成装置に組み込む際に、モールド型変圧器の絶縁性を確保しつつ、画像形成装置の薄型化を実現できる。
上記画像形成装置において、前記モールド型変圧器は、前記出力電極が前記電源基板の縁から飛び出すように、前記電源基板に搭載されているようにしてもよい。
本構成によれば、電源基板と出力電極との絶縁距離を稼げる。
本発明のモールド型変圧器によれば、出力電極が変圧器の側面に直交する方向に延びるように形成されている。そのため、モールド型変圧器を装置に組み込む場合、例えば、画像形成装置に組み込む場合、画像形成装置の薄型化を実現できる。
実施形態1に係るプリンタの内部構成を表す概略断面図 プリンタの着脱ユニットと高圧電源基板の位置関係を示す説明図 プリンタの高圧電源装置の概略的なブロック図 実施形態1に係るモールド型変圧器の構成を示す回路図 モールド型変圧器の概略的な外形を示す斜視図 モールド型変圧器と高圧電源基板と関係を示す平面図 実施形態1における接続電極による接続形態を示す部分断面図 実施形態2に係るモールド型変圧器の概略的な外形を示す斜視図 実施形態2における接続電極による接続形態を示す部分断面図 別のモールド型変圧器の概略的な外形を示す斜視図 別のモールド型変圧器の概略的な外形を示す斜視図 別のモールド型変圧器の概略的な外形を示す斜視図
<実施形態1>
実施形態1を、図1〜図7を参照しつつ説明する。
1.プリンタの全体構成
図1は、実施形態1のカラープリンタ1(「画像形成装置」の一例)の内部構成を表す概略断面図である。以下の説明では、各構成要素について、色毎に区別する場合は各部の符号にY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック)の添え字を付し、区別しない場合は添え字を省略する。なお、画像形成装置は、カラープリンタに限られず、例えば、FAXおよびコピー機能を有する複合機、あるいはモノクロプリンタであってもよい。
カラープリンタ(以下、単に「プリンタ」という)1は、給紙部3、定着部4、画像形成部5、ベルトクリーニングユニット20、ベルトユニット30、および高圧電源装置50、およびフレーム(6A、6B:「枠体」の一例)を含む。プリンタ1は、例えば外部から入力される画像データに応じた1または複数色(本実施形態ではイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)のトナーからなるトナー像を、シート15(用紙、OHPシートなど)に形成する。
給紙部3は、プリンタ1の最下部に設けられており、シート(「被記録媒体」の一例)15を収容するトレイ17と、ピックアップローラ19とを含む。トレイ17に収容されたシート15は、ピックアップローラ19により1枚ずつ取り出され、搬送ローラ11,レジストレーションローラ12を介してベルトユニット30に送られる。
ベルトユニット(「着脱ユニット」の一例)30は、主にシート15を搬送するためのものであり、例えば、プリンタ1内に形成された所定の装着部(図示せず)に着脱自在に装着される。ベルトユニット30は、駆動ローラ31、従動ローラ32、およびベルト34を含み、ベルト34は、駆動ローラ31と従動ローラ32との間に架け渡されている。駆動ローラ31が回動すると、ベルト34は、感光ドラム42と対向する側の表面が、図1中の右方向から左方向へ移動する。これにより、レジストレーションローラ12から送られてきたシート15が、画像形成部5下へと搬送される。また、ベルトユニット30は、4つの転写ローラ33を含む。
画像形成部5は、4個のプロセスユニット40Y,40M,40C,40Kおよび4個の露光装置43を含む。各プロセスユニット40は、帯電器41、感光ドラム42、ドラムクリーナローラ44、紙粉除去ローラ45、ユニットケース46、現像ローラ47、および供給ローラ48を含む。各プロセスユニット(「着脱ユニット」の一例)40Y,40M,40C,40Kは、プリンタ1内に形成されたフレーム(6A、6B)に着脱自在に装着される(図2参照)。
感光ドラム42は、例えば、アルミニウム製の基材上に、正帯電性の感光層が形成されたものであり、アルミニウム製の基材がプリンタ1のグランドラインに接地されている(図3参照)。帯電器41は、例えば、スコロトロン型の帯電器であり、放電ワイヤ41Aおよびグリッド41Bを有する(図3参照)。放電ワイヤ41Aに帯電電圧CHGが印加され、グリッド41Bのグリッド電圧GRIDは、感光ドラム42の表面がほぼ同電位(例えば、+700V)になるように制御される。
露光装置43は、例えば、感光ドラム42の回転軸方向に沿って一列状に並んだ複数の発光素子(例えばLED)を有し、複数の発光素子を、外部より入力される画像データに応じて発光制御することにより、感光ドラム42の表面に静電潜像を形成する。なお、露光装置43は、プリンタ1内に固定設置される。露光装置43はレーザを使用したものであってもよい。
ユニットケース46は、各色のトナー(本実施形態では、例えば正帯電性の非磁性1成分トナー)を収納するとともに、現像ローラ47および供給ローラ48を有する。トナーは、供給ローラ48の回転により現像ローラ47に供給され、供給ローラ48と現像ローラ47との間で正に摩擦帯電される。さらに、現像ローラ47が、トナーを均一な薄層として感光ドラム42上へ供給することによって静電潜像を現像して、感光ドラム42上にトナー像を形成する。
各転写ローラ33は、各感光ドラム42との間でベルト34を挟む位置に配置されている。各転写ローラ33は、感光ドラム42との間にトナーの帯電極性とは逆極性(ここでは、負極性)の転写バイアスTRCCが印加されることで、感光ドラム42上に形成されたトナー像をシート15に転写する。その後、シート15は、ベルトユニット30により定着部4へと搬送され、定着部4にてトナー像が熱定着され、プリンタ1の上面に排出される。
ドラムクリーナローラ44および紙粉除去ローラ45によって構成されるドラムクリーニング機構は、感光ドラム42上の付着物(トナーや紙粉)を静電気力で吸引して除去する。なお、紙粉除去ローラ45は、ここでは、例えば、プロセスユニット40Kのみに設けられる。
また、ベルトクリーニングユニット(「着脱ユニット」の一例)20は、ベルトユニット30の下方に設けられ(図2参照)、所定の装着部(図示せず)に着脱自在に装着される。ベルトクリーニングユニット20は、ベルトクリーニングローラ21、付着物回収ローラ22、および回収ボックス23を含み、ベルト34上の付着物(主にベルト34に残存したトナー等)を回収する。
2.高圧電源装置の構成
次に、図3を参照して、プリンタ1の本発明に関連する電気的構成を説明する。図3は、高圧電源基板(「電源基板」の一例)8に実装される高圧電源装置50の概略的なブロック図および高圧電源装置50に関連する接続構成を示す。なお、高圧電源装置50は、各プロセスユニット40Y,40M,40C,40Kに対応する電圧生成回路を含むが、各プロセスユニットに対応する構成は、ほぼ同一であるため、図3には、プロセスユニット40Kに関連する電圧生成回路のみが示される。
高圧電源装置50は、CPU60、CPU60に接続された複数の電圧生成回路、モータ駆動回路58、ROM61、およびRAM62を含む。CPU60は、電圧生成回路の制御の他に、プリンタ全体の制御を司る。ROM61は、プリンタ全体の動作プログラム等を記憶し、RAM62は印刷処理に用いる画像データ等を記憶する。
複数の電圧生成回路は、例えば、図3に示されるように、帯電電圧生成回路51、紙粉除去バイアス・ドラムクリーナバイアス生成回路52、転写バイアス生成回路53、現像バイアス生成回路54、供給ローラバイアス生成回路55、ベルトクリーナバイアス生成回路56、および付着物回収バイアス生成回路57を含む。
帯電電圧生成回路51は、モールド型変圧器90を含み、帯電器41の放電ワイヤ41Aに印加する帯電電圧CHGおよび帯電器41のグリッド41Bに印加するグリッド電圧GRIDを生成する。ここで、帯電電圧CHGは、例えば、5.5kV〜8kV(正極性)であり、グリッド電圧GRIDは、例えば、約700V(正極性)である。なお、グリッド電圧GRIDは、ここでは、例えば、放電ワイヤ41Aとグリッド41Bとの間の放電時における放電電流と、帯電電圧生成回路51内に設けられたグリッド抵抗とによって生成される。モールド型変圧器90は、出力電極93等の電極部分を除いて、絶縁性樹脂でモールド成形されている(図4参照)。
帯電電圧生成回路51は、例えば、CPU60のPWM1ポートからのPWM信号にしたがって帯電電圧CHGを生成し、帯電電圧CHGはA/D1ポートを介してフィードバック制御される。
紙粉除去バイアス・ドラムクリーナバイアス生成回路52は、紙粉除去ローラ45に印加する紙粉除去バイアスDCLNBおよびをドラムクリーナローラ44に印加するドラムクリーナバイアスDCLNAを生成する。ここで、紙粉除去バイアスDCLNBは、トナー吸引時では、例えば、約−300V(負極性)であり、トナー吐出・紙粉吸引時では、例えば、約700V(正極性)である。
また、ドラムクリーナバイアスDCLNAは、トナー吸引時では、例えば、約−400V(負極性)であり、トナー吐出・紙粉吸引時では、例えば、約600V(正極性)である。本実施形態では、紙粉除去バイアス・ドラムクリーナバイアス生成回路52は、CPU60のPWM2ポートからのPWM信号にしたがって紙粉除去バイアスDCLNBを生成し、紙粉除去バイアスDCLNBに基づいて、ドラムクリーナバイアスDCLNAを生成する。紙粉除去バイアスDCLNBはA/D2ポートを介してフィードバック制御される。なお、ドラムクリーナバイアスDCLNAおよび紙粉除去バイアスDCLNBは、個別の電圧生成回路によって個別に生成されてもよい。
転写バイアス生成回路53は、転写ローラ33に印加する転写バイアス(「電圧」の一例)TRCCを生成する。ここで、転写バイアスTRCCは、例えば、約−7kV(負極性)である。転写バイアス生成回路53は、例えば、CPU60のPWM3ポートからのPWM信号にしたがって転写バイアスTRCCを生成し、転写バイアスTRCCは、A/D3ポートを介してフィードバック制御される。
現像バイアス生成回路54は、現像ローラ47に印加する現像バイアスDEVを生成する。ここで、現像バイアスDEVは、例えば、約400〜550V(正極性)である。現像バイアス生成回路54は、例えば、CPU60のPWM4ポートからのPWM信号にしたがって現像バイアスDEVを生成し、現像バイアスDEVは、A/D4ポートを介してフィードバック制御される。
供給ローラバイアス生成回路55は、供給ローラ48に印加する供給ローラバイアス(「電圧」の一例)SRを生成する。ここで、供給ローラバイアスSRは、例えば、約500〜650V(正極性)である。供給ローラバイアス生成回路55は、例えば、CPU60のPWM5ポートからのPWM信号にしたがって供給ローラバイアスSRを生成し、供給ローラバイアスSRは、A/D5ポートを介してフィードバック制御される。
ベルトクリーナバイアス生成回路56は、ベルトクリーナローラ21に印加するベルトクリーナバイアスBCLNAを生成する。ここで、ベルトクリーナバイアスBCLNAは、例えば、約−1200V(負極性)である。ベルトクリーナバイアス生成回路56は、例えば、CPU60のPWM6ポートからのPWM信号にしたがってベルトクリーナバイアスBCLNAを生成し、ベルトクリーナバイアスBCLNAは、A/D6ポートを介してフィードバック制御される。
付着物回収バイアス生成回路57は、付着物回収ローラ22に印加する付着物回収バイアスBCLNBを生成する。ここで、付着物回収バイアスBCLNBは、例えば、約−1600V(負極性)である。付着物回収バイアス生成回路57は、例えば、CPU60のPWM7ポートからのPWM信号にしたがって付着物回収バイアスBCLNBを生成し、付着物回収バイアスBCLNBは、A/D7ポートを介してフィードバック制御される。
また、モータ駆動回路58は、CPU60の制御にしたがって、主モータ14を駆動する。また、主モータ14の回転制御に応じて、各ローラが回転制御される。
2−1.モールド型変圧器の構成
次に図4から図5を参照して、例えば、帯電電圧生成回路51に含まれるモールド型変圧器90について説明する。モールド型変圧器90は、図4に示されるように、一次側端子91,92b,92c,95、トランスT1、整流ダイオードD1、平滑コンデンサC1、抵抗R1、R2、出力電極93、二次側グランド端子94、および絶縁性樹脂部120等を含む。これらが、難燃性樹脂110でモールドされている。なお、モールド型変圧器90の構成はこれに限られない。例えば、トランスT1の一次側に接続される発振用のFET(電界効果トランジスタ)が、モールド型変圧器90に含まれてもよい。
また、モールド型変圧器90は、図5に示されるように、直方体状に形成され、高圧電源基板8に取り付けられる際に、高圧電源基板8に当接する取付面90Aを含む。
一次側端子91,92b,92c,95、および二次側グランド端子94は、取付面90Aから取付面90Aに直交する方向に延びるピンによって構成され、モールド型変圧器90が高圧電源基板8に取り付けられる際に、高圧電源基板8にハンダ付け等によって取り付けられる。なお、一次側端子91,92b,92c,95、および二次側グランド端子94は、ピンに限られない。例えば、モールド型変圧器90が表面実装される場合、平面電極であってもよい。
出力電極93は、トランスT1の一対の二次側出力端子(P1、P2)の一方P1に電気的に接続される出力電極であって、取付面側の第1面93A、および第1面と反対側の第2面93Bを有する板状の形状を有し、モールド型変圧器の取付け面90Aと直交する側面90Cから、該側面90Cに直交する方向に延びる(図5参照)。
二次側グランド端子(「取付電極」の一例)94は、モールド型変圧器90が高圧電源基板8に取り付けられる際に、高圧電源基板8に取り付けられ、一対の二次側出力端子(P1、P2)の他方P2に接続され、取付面90Aから、取付面90Aに直交する方向に延びる。
また、絶縁性樹脂部120は、絶縁性樹脂100によって出力電極93を絶縁する。その際、絶縁性樹脂部120は、出力電極93の外部との接続を可能とするために、出力電極93の第1面93Aおよび第2面93Bの少なくともいずれかの面を露出して形成される。本実施形態では、絶縁性樹脂部120は図5に示されるように、出力電極93の第2面93Bのみが露出するように形成されている。そのため、二次側グランド端子94と出力電極93との絶縁性を確保できるとともに、出力電極の第2面93Bを利用して出力電圧を取り出せる。
その際、図5および図7に示されるように、出力電極93の第1面93Aが、取付面90Aから所定距離、例えば、モールド型変圧器90の厚さの半分の距離、離間するように、出力電極93が設けられている。すなわち、取付面90Aから出力電極93までの高さは、取付面90Aから上面90Bまでの高さの半分よりも高い。そのため、モールド型変圧器90が搭載された高圧電源基板8をプリンタ1に取付ける際のスペースを節約しつつ、高圧電源基板8および二次側グランド端子94と、出力電極93との絶縁距離を稼げる。
なお、出力電極93の第1面93Aが、取付面90Aとほぼ同一平面となるように設けられているようにしてもよい。この場合は、出力電極93からモールド型変圧器90の上面90Bまでの距離を稼ぐことができる。それによって、モールド型変圧器90が搭載された高圧電源基板8をプリンタ1に取付ける際のスペースを節約しつつ、出力電極93とプロセスユニット40Kの入力電極Pin1とを接続する際のモールド型変圧器90の高さ方向(図7の左右方向)の接続スペースを稼ぐことができる。
また、モールド型変圧器90は、高圧電源基板8に取り付けられる際、言い換えれば、高圧電源基板8に搭載される際に、図6に示されるように、出力電極93が高圧電源基板8の縁から飛び出すように搭載される。それによって、高圧電源基板8と出力電極93との絶縁距離を稼げる。また、高圧電源基板8に搭載される他の電気部品との絶縁距離を確保できるとともに、他の電気部品の部品配置の自由度が高まる。
なお、出力電極93が高圧電源基板8の縁から飛び出すように、モールド型変圧器90を高圧電源基板8への取り付ける態様としては、図6に示されるものが含まれる。また、出力電極93をモールド型変圧器90の側面に設ける態様としては、図6に示されるものが含まれる。
3.着脱ユニットと高圧電源基板との接続構成
次に図7を参照して、プロセスユニット40Kを例に、着脱ユニットと高圧電源基板8との接続構成を説明する。詳しくは、プロセスユニット40Kの帯電器41の入力電極Pin1と、高圧電源基板8に搭載される帯電電圧生成回路51のモールド型変圧器90との接続構成を説明する。なお、他のプロセスユニット40Y、40M、40Cに関しても同様であるため、説明を省略する。
図7に示されるように、プロセスユニット40Kの帯電器41の入力電極Pin1と、帯電電圧生成回路51のモールド型変圧器90の出力電極93とを接続する際に、接続電極70が使用される。
接続電極70は、図7に示されるように、モールド型変圧器90の出力電極93に当接するコイル状のバネ71と、プロセスユニット40Kの入力電極Pin1に当接する当接部材72とを含む。コイル状のバネ71と当接部材72とは、例えば一体化される。
そして、プロセスユニット40Kの帯電器41の入力電極Pin1と、帯電電圧生成回路51のモールド型変圧器90とを接続させるには、まず、フレーム6Aに形成された嵌め込部7に、一体化されたコイル状のバネ71および当接部材72が嵌め込まれる。次いで、高圧電源基板8をフレーム6Aに、例えば、ネジ等を用いて取付けることによって、コイル状のバネ71とモールド型変圧器90の出力電極93とを接触させる。そして、プロセスユニット40Kがフレーム6A、6Bに装着される際に、プロセスユニット40Kの入力電極Pin1が当接部材72をモールド型変圧器90の出力電極93側に押すことによって、コイル状のバネ71が収縮が収縮する(図7参照)。それによって、プロセスユニット40Kの入力電極Pin1とモールド型変圧器90の出力電極93との接続が、確実に保持される。
4.実施形態1の効果
モールド型変圧器90の出力電極93は、モールド型変圧器90の取付け面90Aと直交する側面から、該側面に直交する方向に延びるように形成されている。そのため、高圧電源基板8をフレーム6Aに取付ける際に、高圧電源基板8の表面とフレーム6Aとの間隔K1は、図7に示されるように、ほぼモールド型変圧器90の高さまで縮めることができる。それによって、モールド型変圧器90をプリンタ1に組み込む場合、プリンタ1の薄型化を実現できる。
また、絶縁性樹脂部120は、モールド型変圧器90の出力電極93の第2面93Bのみが露出するように形成される。そのため、第2面93Bを利用して出力電圧(帯電電圧CHG)が取り出せるとともに、モールド型変圧器90の出力電極93と高圧電源基板8との絶縁性を確保できる。
<実施形態2>
次に、図8および図9を参照して、実施形態2を説明する。なお、実施形態1とは、絶縁性樹脂部に係る構成のみが異なる。そのため、その相違点のみを説明する。
図8および図9に示されるように、実施形態2の絶縁性樹脂部120Aは、モールド型変圧器90の出力電極93の第1面93Aのみを露出するように形成されている。また、出力電極93には、ネジ取付け用のネジ穴93Hが形成されている。
この構造では、出力電極93とコイル状のバネ71とを接続させるために、図9に示されるように、導通用金属板80およびネジ81が使用される。すなわち、ネジ81を用いて、導通用金属板80を出力電極93および絶縁性樹脂部120Aに固定することによって、出力電極93と導通用金属板80との電気的接続を行う。そして、コイル状のバネ71を導通用金属板80と接触させることによって、導通用金属板80およびネジ81を介して、コイル状のバネ71と出力電極93との電気的接続が行われる。この場合、出力電極93を外部に接続するための導通用金属板80を取り付けることによって、モールド型変圧器90が搭載された高圧電源基板8をプリンタ1に取付ける際のスペースを節約しつつ、さらに、出力電極93とプロセスユニット40Kの入力電極Pin1とを接続する際のモールド型変圧器90の長手方向(図9の上下方向)の接続余裕度を得ることができる。
なお、実施形態2において、第1面93Aを取付面90Aとほぼ同一平面とするようにしてもよい。この場合、モールド型変圧器90が搭載された高圧電源基板8をプリンタ1に取付ける際のスペースを節約しつつ、さらに、出力電極93とプロセスユニット40Kの入力電極Pin1とを接続する際の、モールド型変圧器90の高さ方向(図9の左右方向)の接続スペースを稼ぐことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、絶縁性樹脂部120は、モールド型変圧器90の出力電極93の第1面93Aのみを露出するように形成されている例を示したが、これに限られない。絶縁性樹脂部120は、図10および図11に示されるように、少なくとも出力電極93の第1面93Aを露出するように形成されてもよい。
図10では、絶縁性樹脂部120Bは、モールド型変圧器90の上面90B側が開口する凹型形状に形成され、その絶縁性樹脂部120Bの底面上に、第1面93Aを露出するように出力電極93が配置されている。
図11では、絶縁性樹脂部120Cは、モールド型変圧器90の取付面90A側が開口する凹型形状に形成され、その絶縁性樹脂部120Cの上面上に、第1面93Aを露出するように出力電極93が配置されている。
図10および図11の場合において、出力電極93とプロセスユニット40Kの入力電極Pin1との電気的接続は、例えば、実施形態1と同様な方法で行えばよい。
なお、図10および図11において、出力電極93のみをモールド型変圧器90の側面90Cに直交する方向にさらに延びる露出部93F(破線で示される)を形成するようにしてもよい。それによって、さらに、二次側グランド端子94と出力電極93との距離を稼ぐことができ、二次側グランド端子94と出力電極93との絶縁性を確保できる。すなわち、絶縁距離を稼ぐことができる。
(2)上記実施形態2では、絶縁性樹脂部120は、モールド型変圧器90の出力電極93の第2面93Bのみを露出するように形成されている例を示したが、これに限られない。絶縁性樹脂部120は、図12に示されるように、少なくとも出力電極93の第2面93Bを露出するように形成されてもよい。
図12では、絶縁性樹脂部120Dは、モールド型変圧器90の取付面90A側が開口する凹型形状に形成され、その絶縁性樹脂部120Cの内部上面上に、第2面93Bを露出するように出力電極93が配置されている。その際、出力電極93とプロセスユニット40Kの入力電極Pin1との電気的接続は、例えば、実施形態2と同様な方法で行えばよい。
なお、図12において、出力電極93のみをモールド型変圧器90の側面90Cに直交する方向にさらに延びる露出部93F(破線で示される)を形成するようにしてもよい。それによって、さらに、二次側グランド端子94と出力電極93との距離を稼ぐことができ、二次側グランド端子94と出力電極93との絶縁性を確保できる。すなわち、絶縁距離を稼ぐことができる。
(3)モールド型変圧器90の取付面90Aから出力電極93までの高さは、取付面90Aからモールド型変圧器の前記取付面に対向する上面90Bまでの高さの半分よりも高くなるようにしてもよい、この場合、出力電極93との電位差の大きい二次側グランド端子(取付電極)94との絶縁距離を稼ぐことができる。それによって、出力電極93と二次側グランド端子94との間の不要な放電等を抑制することができる。
(4)上記各実施形態では、帯電電圧生成回路51のモールド型変圧器90を例に説明したが、これに限られない。図3に示される各バイアス生成回路(52−57)に含まれる変圧器についても、モールド型変圧器90と同様な構成のモールド型変圧器とすることができる。
1…プリンタ、6A、6B…フレーム、8…高圧電源基板、20…ベルトクリーニングユニット、30…ベルトユニット、40…プロセスユニット、90…モールド型変圧器、93…出力電極、94…二次側グランド端子、110…絶縁性樹脂、120…絶縁性樹脂部

Claims (8)

  1. 少なくとも一対の二次側出力端子を有する変圧器を含み、絶縁性樹脂でモールド成形されたモールド型変圧器であって、
    当該モールド型変圧器が電源基板に取り付けられる際に、前記電源基板に当接する取付面と、
    前記一対の二次側出力端子の一方に電気的に接続される出力電極であって、前記取付面側の第1面、および前記第1面と反対側の第2面を有する板状の形状を有し、当該モールド型変圧器の前記取付け面と直交する側面から、該側面に直交する方向に延びる出力電極と、
    前記絶縁性樹脂によって前記出力電極を絶縁する絶縁性樹脂部であって、前記出力電極の前記第2面のみを露出して形成される絶縁性樹脂部と
    を備えた、モールド型変圧器。
  2. 請求項に記載のモールド型変圧器において、
    前記出力電極には、ネジ取付け用のネジ穴が形成されている、モールド型変圧器。
  3. 請求項1または請求項に記載のモールド型変圧器において、
    前記取付面から前記出力電極までの高さは、前記取付面から当該モールド型変圧器の前記取付面に対向する上面までの高さの半分よりも高い、モールド型変圧器。
  4. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のモールド型変圧器において、
    前記出力電極の前記第1面が、前記取付面とほぼ同一平面となるように設けられている、モールド型変圧器。
  5. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のモールド型変圧器において、
    前記出力電極は、前記モールド型変圧器の側面から該側面に直交する方向に、前記絶縁性樹脂部よりもさらに延びる露出部を有する、モールド型変圧器。
  6. 請求項から請求項のいずれか一項に記載のモールド型変圧器において、
    当該モールド型変圧器が電源基板に取り付けられる際に、前記電源基板に取り付けられる取付電極であって、前記一対の二次側出力端子の他方に接続され、前記取付面から、前記取付面に直交する方向に延びる取付電極を備える、モールド型変圧器。
  7. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載のモールド型変圧器と、
    被記録媒体への画像の形成に用いられる着脱可能な着脱ユニットが装着される枠体と、
    前記モールド型変圧器が搭載される電源基板であって、前記着脱ユニットを装着する側
    とは反対側から前記枠体に取り付けされる電源基板と、
    前記モールド型変圧器の前記出力電極と、前記着脱ユニットの有する電極とを電気的に接続する接続電極と、
    を備えた、画像形成装置。
  8. 請求項に記載の画像形成装置おいて、
    前記モールド型変圧器は、前記出力電極が前記電源基板の縁から飛び出すように、前記電源基板に搭載されている、画像形成装置。
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