JP6286265B2 - 車両用放送受信装置 - Google Patents
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本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、エリア限定ワンセグ放送を受信する車両用放送受信装置において、車両が移動して、エリア限定ワンセグ放送を受信可能なエリアから出てしまう場合に、ユーザが速やかに対処できるようにすることを目的とする。
本発明によれば、エリア限定の放送の受信中、車両が移動することにより放送を受信できなくなる可能性がある場合に、ユーザに対して受信に関する通知を行うことができる。このため、ユーザは、放送の音声や映像が途切れる前に、エリア限定の放送を受信できなくなることを知ることができる。
本発明によれば、エリア限定の放送の受信中、放送を受信できなくなる可能性がある場合に、ユーザに対し、実行中の放送受信以外の動作について通知することができる。この通知により、例えば、ユーザに対して、受信中の放送波とは別の放送波の受信や、エリア限定の放送以外の放送の受信など、他の動作への切り替えを促すことができる。ユーザは、エリア限定の放送を受信できなくなることを事前に知ることができる。
本発明によれば、受信した放送の音声や映像と他のソースの音声や映像とを出力可能な車両用放送受信装置が、受信中のエリア限定の放送を受信できなくなる可能性がある場合に、ユーザに対して他のソースに関する通知を行う。この通知により、例えば、ユーザに対して、エリア限定の放送の音声から他のソースの音声への切り替えを促すことができる。
本発明によれば、エリア限定の放送の受信中、車両の移動により放送を受信できなくなる可能性が特に高い場合に、ユーザに対して通知を行うことができる。
本発明によれば、ユーザに対する通知を行った後、継続して受信できる可能性がある場合に、通知を停止する。これにより、放送の視聴の支障になり得る不要な通知を停止して、利便性を高めることができる。
本発明によれば、車両が走行していない状態で受信されているエリア限定の放送が、車両の位置を含む限られたエリアを対象とした放送であり、受信中の車両が移動することにより放送を受信できなくなる可能性が特に高い場合に、ユーザに対して通知を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態に係る機能的構成を示した図である。
ナビゲーション装置1(車両用放送受信装置)は、車両に搭載され、乗車しているユーザの操作に従って、地図の表示、経路の表示や音声による経路案内など、ナビゲーション機能を実行する。また、ナビゲーション装置1は、地上デジタル放送を受信して、放送の音声及び映像を出力する機能を有する。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、ECU(Electronic Control Unit)11と、記憶部12、GPS(Global Positioning System)受信部13、入力部14、出力部15、受信部17、車両情報取得部18、及び、ソース部19を備える。
ナビゲーション装置1は、車両のダッシュボード等に固定的に設置されてもよいし、車両に対し着脱可能なものであってもよい。また、ナビゲーション装置1は、車両のイグニッションがオンの間、又は車両のアクセサリ電源がオンの間、車両から電源が供給されて動作する。
記憶部12は、半導体メモリー素子、磁気的記録媒体、或いは光学的記録媒体を備え、ECU11が実行するプログラムや、ECU11により処理されるデータを不揮発的に記憶する。記憶部12の記憶領域には、後述する受信強度記憶部12a、及び、ラストソース記憶部12b(動作情報記憶部)が設けられる。
入力部14は、ユーザによる入力操作を検出して、操作内容に対応する操作信号を生成し、ECU11に出力する。入力部14には、ナビゲーション装置1の表示画面21(図3)に重ねて配置されたタッチパネル16cが接続される。入力部14はタッチパネルへの操作を検出して、操作位置に対応する操作信号を出力する。また、入力部14には、ナビゲーション本体20(図3)に設けられたスイッチ部22が接続される。スイッチ部22は複数のスイッチを有し、入力部14は、スイッチ部22のスイッチの操作を検出して、操作されたスイッチに対応する操作信号を出力する。
音声出力部15aは、ECU11から入力される音声信号に基づいてスピーカ16aを駆動し、スピーカ16aから音声を出力する。映像表示部15bは、ECU11から入力される映像信号又は映像データに基づいて、表示画面21を駆動して画像(静止画像及び映像を含む)を表示させる。
受信部17は、エリア限定ワンセグ放送を受信可能である。エリア限定ワンセグ放送は、ワンセグ放送であって、放送波の送信電力が小さく(例えば、10mW以下、或いは1mW以下)、受信可能な場所が比較的狭い範囲に限られている放送である。ここで、受信部17が、13セグメントの放送波からワンセグ放送用の1セグメントを選択して受信する場合も、エリア限定ワンセグ放送に含める。受信部17が受信する放送波がワンセグ放送かエリア限定ワンセグ放送かは、受信部17が受信する受信信号に含まれるチャンネル識別情報等に基づいて判別できる。
復調部17bは、チューナー17c及びチューナー17dから入力される2系統の受信信号の両方を復調できる構成としてもよい。この場合、デコード部17aは、復調部17bにより変換された2系統のTS信号の両方をデコードして、2系統の映像データ及び音声データをECU11に出力してもよい。或いは、デコード部17aは、復調部17bにより変換された2系統のTS信号のいずれかを選択して1系統の映像データ及び音声データをECU11に出力してもよい。また、受信部17が備えるチューナー及びアンテナの数は制限されず、より多くのチューナー及びアンテナを備えてもよいし、1系統のチューナー及びアンテナを備えてもよい。
また、音声ソース19a及び音声映像ソース19bがアナログ音声信号やアナログ映像信号を出力する装置である場合、このアナログ音声信号やアナログ映像信号をデジタルデータに変換するA/Dコンバータを介して、ECU11にデジタルデータが入力される構成としてもよい。
ソース選択部11bが映像ソース及び/又は音声ソースを選択するタイミングは任意であるが、例えば、ソース選択部11bが認識した映像ソース又は音声ソースの状態が変化したときに、選択を実行するとよい。具体的には、ナビゲーション処理部11aが経路案内を実行中に、車両の位置が案内音声を出力すべき位置に達して、ナビゲーション処理部11aが音声を出力するときに、ソース選択部11bが音声ソースを選択してもよい。この場合、ナビゲーション処理部11aの音声の出力が終了したときに、再び、ソース選択部11bが音声ソースを選択するとよい。この制御を行うと、例えば、ナビゲーション装置1が音楽CDの音声をスピーカ16aから出力している間、一時的に音声の出力を停止してカーナビゲーションの案内音声を出力し、その後、再び音楽CDの音声を出力することができる。
本実施形態の走行状態判別部11dは、車両の走行状態を、走行している状態と、走行していない状態との2通りに判別する。なお、走行状態判別部11dの判別は上記の2通りに限定されず、例えば、停止状態、予め設定された設定速度未満の速度で走行している状態、及び、設定速度以上の速度で走行している状態の3通りで判別してもよい。また、走行状態判別部11dは、車両の速度、車両のパーキングブレーキ及びフットブレーキの作動状態に基づき、車両の停止状態を、停車状態と駐車状態とに分けて判別してもよい。
さらに、走行状態判別部11dは、車両の走行状態が、上記設定速度とは別に予め設定された条件に該当するか否かを判別してもよい。例えば、走行状態判別部11dは、車両の走行距離を算出し、指定された時点からの車両の走行距離が設定された距離以上であるか否かを判別してもよい。
走行状態判別部11dの判別に使用される設定速度、及び上記条件は、記憶部12に設定値12cとして記憶される。
図2は、ナビゲーション装置1の動作を示すフローチャートであり、特に、通知制御部11eによる通知に関する動作を示す。
ECU11は、予め設定された設定速度以上で車両が走行している場合に、図2の動作を開始する。
受信部17がエリア限定ワンセグ放送を受信中でない場合、又は、ソース選択部11bが受信部17を選択していない場合(ステップS1;No)、通知制御部11eはステップS1で待機する。また、通知制御部11eは、受信部17がフルセグ放送や、エリア限定ワンセグ放送以外のワンセグ放送を受信している場合には、エリア限定ワンセグ放送を受信中でないと判別して、ステップS1で待機する。
車両が走行していないと判別した場合(ステップS2;No)、通知制御部11eは、受信部17が受信しているエリア限定ワンセグ放送の電波の受信状態を検出する。受信状態の指標は、例えば、受信部17における受信信号電界強度である。通知制御部11eは、受信制御部11cによって受信部17の受信信号電界強度を検出させる。受信部17が複数のチューナー17c、17dを備える場合、受信制御部11cは、受信部17が音声や映像を出力している放送波の受信信号電界強度を検出する。通知制御部11eは、受信制御部11cが検出した受信状態を示す情報を、記憶部12の受信強度記憶部12aに記憶させる(ステップS3)。
この図3に示すように、ナビゲーション本体20の前面には表示画面21が配置され、表示画面21の下方にはスイッチ部22の複数のスイッチが横並びに配置される。
通知制御部11eが通知を実行するときはエリア限定ワンセグ放送を受信して視聴中であるから、表示画面21にはワンセグ放送画像25が表示される。通知制御部11eは、ソース選択部11b又は通知制御部11eの機能により、受信部17が受信した画像に案内用の画像を重畳する処理を行い、処理後の画像を映像表示部15bによって表示させる。これにより、図3のように通知画像26aがワンセグ放送画像25に重畳して表示される。
通知制御部11eは、車両が走行していないと判別した場合(ステップS7;No)、ステップS9に移行して通知を停止し、本処理を終了する。つまり、走行していた車両が停車又は駐車し、或いは低速の走行状態となった場合、通知の必要性が小さいので、通知を停止する。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態におけるナビゲーション装置1の構成は、第1実施形態の構成と同一であるため、図示及び説明を省略する。
第2実施形態で、ナビゲーション装置1は、エリア限定ワンセグ放送の受信を継続できなくなる場合に、ラストソース記憶部12bに記憶した情報に基づき、他の音声ソース、映像ソースへの切り替えを案内する。
エリア限定ワンセグ放送が継続して受信され、音声及び映像が視聴されている場合(ステップS1;Yes)、通知制御部11eは、ナビゲーション装置1を搭載した車両が走行している状態か否かを、走行状態判別部11dの判別結果に基づき判別する(ステップS14)。車両が走行している場合(ステップS14;Yes)、通知制御部11eはステップS13に戻る。一方、車両が走行していないと判別した場合(ステップS14;No)、通知制御部11eは、受信部17が受信しているエリア限定ワンセグ放送の電波の受信状態を検出し、受信状態を示す情報を、記憶部12の受信強度記憶部12aに記憶させる(ステップS3)。
車両が走行していると判別した場合(ステップS4;Yes)、すなわち、車両が走行を開始した場合、通知制御部11eは、受信部17の受信状態が、予め設定された閾値以下か否かを判別する(ステップS5)。受信状態が閾値より高いと判別した場合(ステップS5;No)、通知制御部11eはステップS1に戻る。受信状態が閾値以下であると判別した場合(ステップS5;Yes)、通知制御部11eは、エリア限定ワンセグ放送を受信できなくなることをユーザに通知する(ステップS6)。
ステップS6の通知は、例えば、図3に例示した通知用の画像を映像表示部15bによって表示画面21に表示させる方法、通知の音声を音声出力部15aによってスピーカ16aから出力させる方法等を用いることができる。
また、車両が走行していないと判別した場合(ステップS7;No)、通知制御部11eはステップS9に移行して通知を停止する。
図5の例では、表示画面21に、案内画像26bがワンセグ放送画像25に重畳して表示される。通知制御部11eは、通知画像26a(図3)と同様に、ソース選択部11b又は通知制御部11eの機能により、受信部17が受信した画像に案内用の画像を重畳する処理を行い、処理後の画像を映像表示部15bによって表示させる。これにより、図5のように案内画像26bがワンセグ放送画像25に重畳して表示される。
案内画像26bは、ラストソースへの切り替えを案内するメッセージを含む画像であり、ラストソースに切り替えることを直接的に示している。
また、図6には、案内画像26cを表示する例を示す。案内画像26cは、案内画像26b(図5)と同様に、ラストソースへの切り替えを案内するメッセージを含み、このメッセージではラストソースが地図画面であることを伝える。
図7は、画面表示によるラストソースの案内の一例を示す図である。図7の例では、表示画面21に、案内画像26d、26e、26fがワンセグ放送画像25に重畳して表示される。案内画像26dは、ラストソースへの切り替えの要否について入力を促すメッセージを含む画像である。案内画像26e、26fは、ラストソースに切り替えるか否かを指示するための画像である。案内画像26e、26fの位置に対してタッチ操作が行われると、入力部14がタッチ操作を検出し、通知制御部11eはタッチ操作による指示内容を取得する。通知制御部11eは、案内画像26eがタッチ操作された場合には、ラストソースへの切り替えを行う。また、案内画像26fがタッチ操作された場合、通知制御部11eは、ラストソースへの切り替えを行わない。この場合、受信部17において、受信中のエリア限定ワンセグ放送の受信状態が悪化した場合には、エリア限定ワンセグ放送の音声出力及びワンセグ放送画像25の表示が途切れることとなる。
図8の例で説明したように、ラストソースへの切り替えを行うか否かについてユーザの指示を求めることで、ユーザが望む通りに音声映像の出力を制御できる。また、ユーザはラストソースへの切り替えの要否を選択すればよいので、簡単な操作によって受信状態の悪化に対応できる。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態におけるナビゲーション装置1の構成は、第1実施形態の構成と同一であるため、図示及び説明を省略する。
第1及び第2実施形態では、ナビゲーション装置1が、エリア限定ワンセグ放送を受信して音声映像を出力しているときに、エリア限定ワンセグ放送が受信できなくなる可能性がある場合に、通知や案内を行う例を説明した。第3実施形態では、ナビゲーション装置1を搭載した車両の位置や走行状態が、予め設定された走行条件を満たす場合に、案内や通知を行う例について説明する。
第3実施形態で、ナビゲーション装置1は、エリア限定ワンセグ放送の受信を継続できなくなる場合に、ラストソース記憶部12bに記憶した情報に基づき、他の音声ソース、映像ソースへの切り替えを案内する。
図8に示すように、通知制御部11eは、ステップS5において受信部17の受信状態が閾値以下であると判別した場合(ステップS5;Yes)、車両の走行状態が予め設定された走行条件を満たすか否かを判別する(ステップS21)。この場合、走行状態判別部11dは、車両の走行状態を、上述した2通り(走行している、走行していない)だけでなく、より多くの段階に判別するとよい。また、走行状態判別部11dが、車速パルスから求められる車速、フットブレーキの状態、パーキングブレーキの状態、GPS受信部13を利用して検出した現在位置、進行方向、任意の時点からの走行距離等を示す情報を、通知制御部11eに出力してもよい。
そして、通知制御部11eは、車両の走行状態が、設定された走行条件を満たす場合に、ステップS6に移行して通知を実行する。
例えば、車両のイグニッションオンからの走行距離が、指定された距離以上となることを走行条件とすることができる。この場合、車両の位置が、エリア限定ワンセグ放送を受信可能な範囲から逸脱するか否かを的確に判別でき、逸脱する可能性が高い場合にのみ通知を行うようにすることができる。走行条件に含まれる距離は、エリア限定ワンセグ放送の受信可能な範囲の広さに基づいて設定できる。さらに、走行距離を、ステップS3で受信部17の電波状況を記憶したときに起算してもよい。この場合、電波状況と走行距離との関係から、車両の位置が、エリア限定ワンセグ放送を受信可能な範囲から逸脱するか否かを的確に判別できる。エリア限定ワンセグ放送を受信し、視聴可能な範囲は、上記したように例えば半径1km程度と知られているから、走行条件を、走行距離が1km以上と定めることができる。
また、走行距離だけでなく、走行速度を条件に含めてもよい。例えば、指定された速度以上で走行した距離を条件に含めることができる。この場合、低速で走行した距離は走行条件と比較されない。
例えば、上記各実施形態では、エリア限定ワンセグ放送の受信に関する通知を行った後に、別の動作として、ラストソースを選択して、ラストソースの音声及び/又は映像を出力する例を説明した。本発明はこれに限定されず、例えば、予め設定された音声ソース又は音声映像ソースをソース選択部11bにより選択してもよい。また、ナビゲーション装置1が、受信可能な他のエリア限定ワンセグ放送、ワンセグ放送又はフルセグ放送のチャンネルをサーチして、ユーザにチャンネルを選択させる動作を実行してもよい。
さらに、図1に示したナビゲーション装置1の各機能部を構成する手法は、コンピュータプログラムで実現する手法や、各機能を実現する論理回路が組み込まれたハードウェア回路で構成する手法、それらを組み合わせた手法を採用できる。
11 ECU
11a ナビゲーション処理部
11b ソース選択部
11c 受信制御部
11d 走行状態判別部
11e 通知制御部
12 記憶部
12a 受信強度記憶部
12b ラストソース記憶部(動作情報記憶部)
12c 設定値
13 GPS受信部(位置検出部)
14 入力部
15 出力部(通知部)
16a スピーカ(音声出力部)
17 受信部
18 車両情報取得部
19 ソース部
19a 音声ソース
19b 音声映像ソース
20 ナビゲーション本体
21 表示画面
26a 通知画像
26b〜26e 案内画像
Claims (6)
- 車両に搭載され、エリア限定の放送を受信する車両用放送受信装置であって、
エリア限定の放送波を受信する受信部と、
前記車両の走行に関する状態を判別する走行状態判別部と、
前記受信部の受信強度を記憶する受信強度記憶部と、
通知を行う通知部と、
前記走行状態判別部によって前記車両が停止中又は設定速度未満で走行中と判別された場合に、前記受信部の受信強度を受信強度記憶部に記憶させ、その後、前記走行状態判別部によって、前記車両が設定速度以上で走行中であると判別された場合に、前記受信強度記憶部に記憶された受信強度と基準値とを比較し、この比較結果に基づいて、前記通知部により前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を実行させる通知制御部と、
を備えることを特徴とする車両用放送受信装置。 - 前記受信部が受信中の前記エリア限定の放送波を受信できなくなった場合の動作に関する情報を記憶する動作情報記憶部を備え、
前記通知制御部は、前記通知部により前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を実行させる場合に、前記動作情報記憶部に記憶された情報に基づき、前記エリア限定の放送波の受信以外の動作に関する通知を実行させること、
を特徴とする請求項1に記載の車両用放送受信装置。 - 前記受信部は、受信したエリア限定の放送波の音声、または、音声と映像を出力し、
音声を入力する音声ソースまたは音声及び映像を入力する音声映像ソースの少なくともいずれかが接続され、前記受信部、前記音声ソース及び前記音声映像ソースを含む複数のソースのいずれかを選択するソース選択部と、
前記ソース選択部により選択されたソースから入力される音声、または、音声及び映像を出力する出力部と、を備え、
前記動作情報記憶部は、前記ソース選択部が前記受信部を選択する前に選択したソースを記憶し、
前記通知制御部は、前記通知部によって前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を実行させる場合に、前記動作情報記憶部に記憶されたソースに関する通知をも実行させること、
を特徴とする請求項2記載の車両用放送受信装置。 - 前記通知制御部は、前記走行状態判別部によって前記車両が設定速度以上で走行中であると判別され、且つ、前記車両の走行距離若しくは走行速度が予め設定された走行条件を満たした場合に、前記通知部により前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を実行させること、
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用放送受信装置。 - 前記通知制御部は、前記通知部により前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を実行させた後、前記走行状態判別部によって前記車両が走行中でないと判別された場合に、前記通知部による前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を停止させること、
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両用放送受信装置。 - 前記車両の位置を検出する位置検出部を備え、
前記通知制御部は、前記走行状態判別部によって前記車両が停止中又は設定速度未満で走行中と判別されたときの前記車両の位置が、予め休息地として設定された範囲内であり、その後、前記走行状態判別部によって前記車両が設定速度以上で走行中であると判別された場合に、前記通知部による前記エリア限定の放送波の受信に関する通知を実行させること、
を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の車両用放送受信装置。
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