JP2013162211A - 車両用通信装置および車両用通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ラジオ放送などの電波の受信状況が悪化した場合であっても、継続してコンテンツを視聴可能な車両用通信装置および車両用通信システムを提供する。
【解決手段】車両用通信システム10を構成する車載機11は、ラジオ放送局14から送信される電波を受信し当該電波を媒体として配信されるコンテンツを取得するチューナ部23と、外部の通信回線網15との間でデータ通信を行いラジオ放送局14から当該通信回線網15を媒体として配信されるコンテンツを取得する通信部24とを備え、チューナ部23で取得したコンテンツを再生している状態において受信不良状態であると判定すると、再生するコンテンツを通信部24で取得したコンテンツに切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】車両用通信システム10を構成する車載機11は、ラジオ放送局14から送信される電波を受信し当該電波を媒体として配信されるコンテンツを取得するチューナ部23と、外部の通信回線網15との間でデータ通信を行いラジオ放送局14から当該通信回線網15を媒体として配信されるコンテンツを取得する通信部24とを備え、チューナ部23で取得したコンテンツを再生している状態において受信不良状態であると判定すると、再生するコンテンツを通信部24で取得したコンテンツに切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、車両用通信装置および車両用通信システムに関する。
車両は、例えばラジオ放送やテレビ放送などを受信するチューナなどの受信機を備えている。このような受信機の多くは、受信可能な周波数を自動で設定するいわゆるオートプリセット機能を有している。そのため、ユーザは、設定された周波数を選局することにより、ラジオ放送やテレビ放送などの番組、すなわち、電波を媒体として配信されるコンテンツを車両内で視聴することが可能になる。
ところで、放送局は、地域ごとに放送を行っている。つまり、放送局からの電波は、その地域内に放送可能な出力で送信されている。このため、車両が放送地域外に移動すると、電波の受信状況が悪化してコンテンツの視聴が困難になる。そこで、例えば特許文献1には、コンテンツの視聴が困難になった場合に他の周波数に切り替えて、受信状況が良好なコンテンツを視聴するものが開示されている。
しかしながら、異なる周波数で配信されるコンテンツは、必ずしも先に視聴していたコンテンツと一致するとは限らない。このため、受信状況が悪化した場合に周波数を切り替えるという従来の構成では、視聴していたコンテンツを継続して視聴したいと考える使用者の要望に応えることができなかった。
そこで、本発明は、ラジオ放送などの電波の受信状況が悪化した場合であっても、継続してコンテンツを視聴可能な車両用通信装置および車両用通信システムを提供することを目的とする。
請求項1記載の車両用通信装置の発明では、放送局から送信される電波を受信し当該電波を媒体として配信されるコンテンツを取得する第一取得部と、外部の通信回線網との間でデータ通信を行い当該通信回線網を媒体として配信されるコンテンツを取得する第二取得部とを備え、第一取得部で取得したコンテンツを再生している状態において受信不良状態であると判定すると、再生するコンテンツを、第二取得部で取得したコンテンツであって、第一取得部で取得したコンテンツと同一あるいは同種のコンテンツに切り替える。これにより、第一取得部によるコンテンツの取得が困難になった場合、第二取得部で同一あるいは同種のコンテンツを取得することが可能となる。つまり、コンテンツの取得先は、電波の受信状況に応じて切り替えられる。したがって、例えば車両が放送地域外に出て電波の受信状況が悪化した場合であっても、第一取得部で取得していたコンテンツ、すなわち、視聴していたコンテンツを継続して視聴することができる。また、放送局によっては、放送中のコンテンツを通信回線網を介して配信していない場合もあるものの、同種のコンテンツを取得すれば、使用者の嗜好に応じたコンテンツを視聴することもできる。
請求項2記載の車両用通信装置の発明では、第二取得部で取得したコンテンツを再生している状態において、受信不良状態ではない、すなわち、電波の受信状況が改善したと判定すると、再生するコンテンツを第一取得部で取得したコンテンツに切り替える。コンテンツを第二取得部から取得する場合、データ通信時に例えば通信料や使用料などの課金が発生することがある。一方、いわゆるラジオ放送の受信のような第一取得部でのコンテンツの取得には、課金が発生することがない。そのため、電波の受信状況が改善した場合にはコンテンツを第一取得部で取得するようにすることで、課金の増加を抑制することができる。
請求項3記載の車両用通信装置の発明では、制御部は、第一属性情報または第二属性情報に基づいて、第一取得部で取得したコンテンツの種類を特定する。これにより、第一取得部で取得していたコンテンツと同一あるいは同種のコンテンツを取得することができる。
請求項4記載の車両用通信装置の発明では、第二取得部でコンテンツを取得する際に発生する課金に関する情報である課金情報を報知し、その課金の発生を許容する旨の操作が入力されると、第二取得部によるコンテンツの取得を開始する。例えば使用者がデータ量に応じて課金が増加するいわゆる従量制サービスに加入している場合、第二取得部でコンテンツを取得すると課金が増加していくことになる。その場合、電波の受信状況が悪くなったからといってコンテンツの取得先を第二取得部に切り替えてしまうと、使用者が意図しない課金の増加を招いてしまう。そこで、課金の発生を許容する旨の操作が入力された場合に第二取得部によるコンテンツの取得を開始することにより、使用者が意図しない課金の増加、つまり、使用者が不利益を被るおそれを抑制することができる。
請求項5記載の車両用通信システムの発明では、通信回線網に接続され、電波を媒体として配信されるコンテンツおよび通信回線網を媒体として配信されるコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶しているサーバを備え、車両用通信装置は、第一取得部で取得しているコンテンツに関する情報である視聴情報をサーバに送信し、サーバは、送信された視聴情報に基づいて、第一取得部で取得していたコンテンツと同一あるいは同種のコンテンツを検索する。このような車両用通信システムは、上記した請求項1から請求項4の効果を得ることができる。さらに、通信回線網を媒体として配信されるコンテンツに関する情報をサーバ側で記憶しているので、車両用装置側で検索処理を行う必要が無い。これにより、車両用装置側の処理を低減することができるとともに、通信回線網に接続している時間を短縮できるので、携帯通信端末のバッテリの消耗やデータ通信時に発生する課金を抑制することができる。
以下、本発明の複数の実施形態による車両用通信装置および車両用通信システムについて、図面を参照しながら説明する。各実施形態において実質的に共通する構成については同一の符号を付し、詳細な説明者省略する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態による車両用通信装置および車両用通信システムについて、図1から図11を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態による車両用通信装置および車両用通信システムについて、図1から図11を参照しながら説明する。
図1に示すように、車両用通信システム10は、車両用通信装置としての車載機11、携帯通信端末12およびサーバ13を備えている。この車載機11は、以下に説明するように、ラジオ放送局14から放送される番組(以下、ラジオ放送と称する)の視聴、および、ラジオ放送局14からサーバ13および通信回線網15などを介して配信される番組の視聴が可能になっている。本実施形態では、通信回線網15としてインターネットを想定している。このため、通信回線網15を媒体として配信されるコンテンツとは、いわゆるインターネットラジオに相当する。
車載機11は、制御部20、記憶部21、GPSユニット22、チューナ部23、通信部24、表示部25、スイッチ類26およびスピーカ27を備えている。制御部20は、図示しないCPU、RAM、ROMおよび入出力インターフェースなどを有するマイクロコンピュータで構成されている。制御部20は、ROMあるいは記憶部21などに記憶されているコンピュータプログラムに従って、通信動作や表示動作など車載機11の全体を制御する。また、制御部20は、詳細は後述するが、チューナ部23で受信する電波の受信状況を判定する判定処理も行っている。制御部20は、特許請求の範囲に記載した判定部を構成している。本実施形態の場合、判定部は、制御部20により実行されるプログラムによってソフトウェア的に実現されている。なお、判定部は、例えばチューナ部23内にハードウェア的に実現してもよい。
記憶部21は、車載機11を制御するためのコンピュータプログラムや各種のデータなどを記憶している。記憶部21は、各種のデータを読み書き可能な記憶媒体、例えばHDDやメモリカード、DVDなどで構成されている。
記憶部21は、車載機11を制御するためのコンピュータプログラムや各種のデータなどを記憶している。記憶部21は、各種のデータを読み書き可能な記憶媒体、例えばHDDやメモリカード、DVDなどで構成されている。
GPSユニット22は、図示しないアンテナやRF回路部、地磁気センサ、ジャイロスコープなどのセンサ類を有している。GPSユニット22は、これらのセンサ類から入力される信号を互いに補完することにより、車両の位置情報を取得する。なお、GPSユニット22は、要求される検出精度で車両の位置情報を取得可能であれば、必ずしも全てのセンサ類を備えている必要はない。GPSユニット22は、取得した車両の位置情報を制御部20に出力する。制御部20は、GPSユニット22で取得した車両の位置情報および例えば記憶部21に記憶している地図DB(Data Base)に基づいて、経路案内やマップマッピングなどの周知のナビゲーション機能を実行する。つまり、本実施形態では、車載機11として、いわゆるナビゲーション装置を採用している。なお、車両用通信装置は、車載機11のように車両に固定的に設けられているものに限らず、移動可能あるいは可搬式のものであってもよい。
チューナ部23は、図示しないアンテナを介してラジオ放送局14から送信される電波を受信する。つまり、チューナ部23は、ラジオ放送、すなわち、ラジオ放送局14から電波を媒体として配信されるコンテンツを取得する。チューナ部23で取得されたコンテンツは、制御部20による制御に応じてスピーカ27から出力される。具体的には、スピーカ27は、チューナ部23で受信した例えばラジオ放送の音声を出力する。これにより、チューナ部23で取得したコンテンツが再生される。このチューナ部23は、予め視聴可能なラジオ放送の周波数をプリセットするオートプリセット機能を有している。このオートプリセット機能では、周知のようにチューナ部23で受信される電波の受信状況を判定し、受信状況が良好なものがプリセットされる。チューナ部23は、特許請求の範囲に記載した第一取得部を構成している。
通信部24は、車載機11と携帯通信端末12との間をデータ通信可能に接続する。通信部24は、本実施形態では、近距離無線通信方式であるBluetooth(登録商標)を採用している。つまり、車載機11と携帯通信端末12との間は非接触状態となっており、携帯通信端末12は、自身が有するバッテリによって駆動されている。なお、通信部24は、無線LANなどであってもよい。車載機11は、通信部24および携帯通信端末12を介して、通信回線網15との間で各種のデータ通信を行う。また、通信部24は、通信回線網15を介して、サーバ13から配信されるコンテンツを取得する。通信部24で取得されたコンテンツは、スピーカ27などにより再生される。通信部24は、特許請求の範囲に記載した第二取得部を構成している。
表示部25は、例えば液晶表示器や有機EL表示器などで構成されている。表示部25は、上記したナビゲーション機能による地図画面や案内経路、あるいは車載機11の操作メニューなどの各種の情報を表示する。また、表示部25は、詳細は後述するが、通信部24(第二取得部)によりコンテンツの取得を開始する前に、当該コンテンツの取得に関わる課金情報を表示する。表示部25は、特許請求の範囲に記載した報知部を構成している。なお、チューナ部23および通信部24で取得したコンテンツが映像を含んだものである場合、表示部25にて再生する構成としてもよい。
スイッチ類26は、表示部25の画面上に対応して設けられているタッチパネル式の操作スイッチ、表示部25の周囲に配置されている複数の操作スイッチなどで構成されている。スイッチ類26は、車載機11に対する使用者の操作入力例えばナビゲーション機能に関する操作などを受け付ける。また、スイッチ類26は、詳細は後述するが、表示部25に表示された課金情報に対する操作が入力される。スイッチ類26は、特許請求の範囲に記載した操作入力部を構成している。
スピーカ27は、チューナ部23で受信したラジオ番組ならびに通信部24を介して取得したラジオ番組の音声の出力(コンテンツの再生)を行う。また、スピーカ27は、例えばナビゲーション機能の利用時における音声案内や車載機11の操作に関する音声ガイドの出力なども行う。スピーカ27は、特許請求の範囲に記載した再生部を構成している。
車載機11に接続されている携帯通信端末12は、本実施形態ではいわゆる携帯電話やスマートホンなどを想定している。この携帯通信端末12は、車載機11および通信回線網15との間で各種のデータ通信可能に構成されている。携帯通信端末12は、通信回線網15を介してサーバ13との間で各種のデータ通信を行う。
車載機11に接続されている携帯通信端末12は、本実施形態ではいわゆる携帯電話やスマートホンなどを想定している。この携帯通信端末12は、車載機11および通信回線網15との間で各種のデータ通信可能に構成されている。携帯通信端末12は、通信回線網15を介してサーバ13との間で各種のデータ通信を行う。
サーバ13は、図示しないコンピュータシステムにより構成されており、ラジオ放送局14に関する情報を記憶している放送局DB28(Data Base)を有している。ここで、ラジオ放送局14に関する情報とは、例えば図2に示す都市別の放送局情報テーブル、あるいは、図3に示すZip Code別の放送局情報テーブルなどである。図2および図3に示す放送局情報テーブルには、通信回線網15を介して配信が可能なラジオ放送局14の周波数および放送局名が、例えば都市別あるいはZip Code別に記憶されている。また、サーバ13は、図2および図3に示す放送局情報テーブル以外にも、放送中のコンテンツの一覧(いわゆる番組表)、コンテンツの種類(例えば、放送中の楽曲名、アーティスト名、楽曲のジャンルなど)などを放送局DB28に記憶している。これら放送局情報テーブルなど放送局DB28に記憶されているラジオ放送局14に関する情報は、特許請求の範囲に記載したコンテンツ情報に相当する。
サーバ13は、ラジオ放送局14に関する情報(以下、コンテンツ情報と称する)を、例えば直接的にあるいは通信回線網15を介して間接的に放送局から取得する。なお、図1ではラジオ放送局14を1つのみ図示しているが、サーバ13は、複数のラジオ放送局14についてのコンテンツ情報を放送局DB28に記憶している。このとき、サーバ13は、放送地域によらず、また、国内および国外のラジオ放送局14であるかに関わらず、複数のコンテンツ情報を放送局DB28に記憶している。
また、本実施形態では、コンテンツがサーバ13から配信されること、すなわち、ラジオ放送局14から提供されたコンテンツを、通信回線網15を媒体としてサーバ13から再配信することを想定している。このため、車載機11は、サーバ13に接続すれば通信回線網15を媒体としたコンテンツを例えばほぼ同時刻に取得することができる。なお、サーバ13がコンテンツを再配信しない場合や、ラジオ放送局14が直接的に通信回線網15を媒体とした配信を行っている場合には、コンテンツを取得するための接続先例えばURL(Uniform Resource Locator)を放送局DB28に記憶しておき、車載機11に対してそのURLを提供する構成であってもよい。つまり、特許請求の範囲に記載した「通信回線網を媒体として配信されるコンテンツ」とは、サーバ13を経由して再配信されるコンテンツ、および、ラジオ放送局14から直接的に通信回線網15に配信されるコンテンツのいずれも含んでいる。
次に、上記した構成の車両用通信装置および車両用通信システム10の作用について説明する。
使用者は、車載機11にプリセットされた周波数の中から所望の周波数を選択することにより、あるいは、所望の周波数を直接設定することによりラジオ放送を視聴する。この場合、車載機11ではチューナ部23または携帯通信端末12を介してラジオ放送の視聴が可能である。しかし、携帯通信端末12を介してラジオ放送を視聴する場合には、携帯通信端末12のバッテリが消耗すること、また、データ通信時に課金が発生することなどから、多くの使用者はチューナ部23を介してラジオ放送を視聴することが想定される。
使用者は、車載機11にプリセットされた周波数の中から所望の周波数を選択することにより、あるいは、所望の周波数を直接設定することによりラジオ放送を視聴する。この場合、車載機11ではチューナ部23または携帯通信端末12を介してラジオ放送の視聴が可能である。しかし、携帯通信端末12を介してラジオ放送を視聴する場合には、携帯通信端末12のバッテリが消耗すること、また、データ通信時に課金が発生することなどから、多くの使用者はチューナ部23を介してラジオ放送を視聴することが想定される。
さて、あるラジオ放送を視聴している状態で車両が放送地域外に出てしまった場合、電波の受信状況が悪化してコンテンツの視聴は困難になる。そこで、車載機11および車両用通信システム10は、以下のようにしてコンテンツの継続的な視聴を可能にしている。以下、説明の簡略化のため、車載機11を主体として説明する。また、以下の説明では、通信部24を介して取得する通信回線網15を媒体としたコンテンツの視聴を、インターネットラジオの視聴と称する。
車載機11は、まず、チューナ部23(第一取得部)によるコンテンツの取得が困難になった場合に通信部24(第二取得部)によるコンテンツの取得を自動的に行うか否かを予め設定する。より具体的には、車載機11は、後述する図5に示す自動切替処理を有効にするか否かを予め設定する。この設定は、ラジオ受信設定の一項目として設けられており、例えば車載機11を搭載したときなどの任意の時期に行うことができる。
車載機11は、図4に示すように、確認メッセージM1および選択ボタンM2を有する設定画面を表示部25に表示する。なお、選択ボタンM2は、表示部25に設けられているタッチパネルにより操作可能なアイコンである。この場合、確認メッセージM1は、一例として「ラジオ放送の電波状況が悪化したときにインターネットラジオの自動切替処理を有効にしますか?」のような設定内容を確認するための定型文である。また、この確認メッセージM1には、「別途通信料・使用料が発生することがあります」のような注意メッセージM3も添えられている。
インターネットラジオを視聴する場合、通信料やコンテンツの取得の際に使用料などの課金が発生する可能性がある。そのため、車載機11は、注意メッセージM3を表示して課金が発生する可能性を使用者に報知することにより、意図しない課金の発生により使用者が不利益を被るおそれを防止している。この警告文は、特許請求の範囲に記載した課金情報に相当する。なお、課金情報として、例えばインターネットラジオを1時間視聴した場合の目安となる通信料などを併せて表示するようにしてもよい。
使用者は、自動切替処理を有効にする場合には、選択ボタンM2のうち「はい」を選択することで課金の発生を許容する旨の操作を入力する。例えばデータ量によらず一定額の料金を支払う契約(いわゆる定額サービス)に加入している使用者は、インターネットラジオを視聴しても通信料が増加することはないため「はい」を選択することが多いと想定される。これに対して、データ量に応じて変化する料金を支払う契約(いわゆる従量制サービス)に加入している使用者は、「いいえ」を選択することで自動切替処理を無効にして、通信料の増加を抑制することができる。
以下、図4にて「はい」が選択された場合、つまり、自動切替処理が有効化されている場合について説明する。なお、図4にて「いいえ」が選択された場合については、後述する第2実施形態にて説明する。
車載機11は、ラジオ放送を視聴しているとき、図5に示す自動切替処理を実行している。車載機11は、チューナ部23で受信した電波によるラジオ放送を視聴に受信状況が悪いか否かを判定している(S101)。ここで、受信状況が悪いとは、上記したオートプリセットができない程度の受信状況に相当する。つまり、車載機11は、電波の受信状況がチューナ部23(第一取得部)におけるコンテンツの取得に影響を与える受信不良状態であるか否かを判定している。車載機11は、受信状況が悪くない場合には(S101:NO)、そのまま処理を終了する。なお、便宜的に処理を終了する流れを示しているが、車載機11は、ラジオ放送の受信中には図5に示す自動切替処理を繰り返し実行している。
車載機11は、ラジオ放送を視聴しているとき、図5に示す自動切替処理を実行している。車載機11は、チューナ部23で受信した電波によるラジオ放送を視聴に受信状況が悪いか否かを判定している(S101)。ここで、受信状況が悪いとは、上記したオートプリセットができない程度の受信状況に相当する。つまり、車載機11は、電波の受信状況がチューナ部23(第一取得部)におけるコンテンツの取得に影響を与える受信不良状態であるか否かを判定している。車載機11は、受信状況が悪くない場合には(S101:NO)、そのまま処理を終了する。なお、便宜的に処理を終了する流れを示しているが、車載機11は、ラジオ放送の受信中には図5に示す自動切替処理を繰り返し実行している。
さて、図6に示すように、車両が例えば愛知県から岐阜県に移動すると、視聴中すなわち愛知県内のラジオ放送局14から送信されるラジオ放送の電波が弱くなる。そこで、車載機11は、図5に示す自動切替処理において、受信状況が悪いと判定すると(S101:YES)、通信回線網15(以下、便宜的にインターネットと称する)に接続する(S102)。この場合、インターネットに接続することから通信料が発生する可能性はあるものの、上記したように自動切替処理が有効化されていること、および、次のステップS103およびS104までに要する時間が短いことから、ステップS102〜S104までの間の課金については許容されているものと考えられる。そのため、車載機11は、使用者の操作入力を要することなくインターネットに接続する。
インターネットに接続すると、車載機11は、視聴情報をサーバ13に送信する(S103)。本実施形態の場合、視聴情報は、視聴中のラジオ放送の周波数や放送局名である。サーバ13は、車載機11側から送信された視聴情報に基づいて、図2や図3に示すコンテンツ情報を検索する。そして、サーバ13は、検索結果つまりインターネットによる視聴が可能であるか否かを車載機11側に送信する。なお、車載機11は、視聴情報として、GPSユニット22で取得した車両の現在位置や、地名などをサーバ13に送信してもよい。その場合、サーバ13は、コンテンツ情報から現在位置や地名に対応するラジオ放送局14を検索し、その検索結果を一覧として車載機11側に送信することが考えられる。
車載機11は、サーバ13から送信された検索結果に基づいて、視聴中(受信中)のラジオ放送に合致する配信があるか否かを判定する(S104)。この場合、合致するコンテンツには、図2のDDDラジオのように、放送局名は異なるものの、同一の周波数すなわちAAAラジオの系列局であり、同一の番組を放送している可能性が高い放送局を含めるようにしてもよい。なお、視聴情報として現在位置を送信した場合には、車載機11は、サーバ13から取得した例えば図2に示すような放送局の一覧を表示部25に表示し、使用者に選択させるようにすればよい。
さて、例えば、視聴中のラジオ放送がAAAラジオ(周波数77.7MHz)であった場合、AAAラジオは、図2に示すようにインターネットによる視聴が可能なラジオ放送局14としてコンテンツ情報として記憶されている。その場合、車載機11は、受信中のラジオ放送に合致する配信があることから(S104:YES)、注意事項をONS(ON Screen)表示する(S105)。このとき、車載機11は、図7に示す注意事項画面を表示部25に表示する。この注意事項画面には、インターネットにより視聴する場合の接続先およびコンテンツの内容を示す接続情報メッセージM4、注意メッセージM3および選択ボタンM2が表示される。この接続情報メッセージM4は、例えばXXXラジオ配信サービスのような配信サービス業者名などの情報、AAAラジオ(77.7MHz)のようなコンテンツの種類の情報を含んでいる。
また、車載機11は、注意メッセージM3を表示することにより、インターネットラジオの視聴に通信料などが発生する可能性を報知するとともに、使用者による許可/不許可の操作入力を受け付けて、課金の発生を許容するか否かの再確認を行っている。車載機11は、使用者により許可する旨の操作が入力された場合、すなわち、選択ボタンM2の「はい」が操作された場合には(S106:YES)、インターネットラジオの受信に切り替える(S107)。これにより、使用者は、例えば図8に示すように車両が岐阜県側に移動した場合であっても、愛知県内で先に視聴していたラジオ放送と同一の番組を継続して視聴が可能になる。なお、車載機11は、使用者が許可しなかった場合には(S106:NO)、インターネットへの接続を解除した後、処理を終了する。
このように、車載機11は、チューナ部23で受信したラジオ放送の視聴中に電波の受信状態が悪化して視聴が困難になった場合、使用者の確認に基づいてインターネットラジオの視聴に切り替える。
さて、インターネットラジオの視聴に切り替えた後、例えば車両が再び愛知県内に移動した場合を想定する。この場合、インターネットラジオを引き続き視聴することも可能である。ただし、通信料が発生している可能性や携帯通信端末12のバッテリの消耗などを考慮すると、それらの心配がないチューナ部23による受信に切り替える方が望ましい。また、近年では、データ通信料の増加に伴って定額制サービスの見直しがされつつある。その場合、従量制サービスに加入していると、インターネットラジオを長時間視聴し続けることで高額な課金が発生する可能性もある。
さて、インターネットラジオの視聴に切り替えた後、例えば車両が再び愛知県内に移動した場合を想定する。この場合、インターネットラジオを引き続き視聴することも可能である。ただし、通信料が発生している可能性や携帯通信端末12のバッテリの消耗などを考慮すると、それらの心配がないチューナ部23による受信に切り替える方が望ましい。また、近年では、データ通信料の増加に伴って定額制サービスの見直しがされつつある。その場合、従量制サービスに加入していると、インターネットラジオを長時間視聴し続けることで高額な課金が発生する可能性もある。
そこで、車載機11は、図5に示すように、自動切替処理にてインターネットラジオによる視聴に切り替えた後、ラジオの(電波の)受信状況が改善されたか否かを判定する(S108)。このとき、車載機11は、受信状況が改善されていない場合には(S108:NO)、改善されるまで判定を繰り返す。そして、車載機11は、ラジオの受信状況が改善された場合には(S108:YES)、図9に示すように案内事項(案内メッセージM5)をONS表示した後(S109)、放送局からの受信すなわちチューナ部23によるラジオ放送の受信に切り替える(S110)。
このように、電波の受信状況が改善された場合にはラジオ放送の受信に切り替えることにより、通信料が発生すること、あるいは携帯通信端末12のバッテリが過度に消耗することなどを抑制することができる。
ところで、ラジオ放送局14によってはインターネットラジオの視聴ができない場合もある。例えば図2の放送局情報テーブルにAAAラジオが記憶されていなかったとすると、AAAラジオのコンテンツをインターネットラジオで視聴することは不可能である。そこで、車載機11は、図5に示す自動切替処理において、受信中の放送に合致する配信が無かった場合には(S104:NO)、合致する配信が無い旨を報知した後(S111)、同種のコンテンツを検索するか否かの選択画面を表示する(S105)。この場合、車載機11は、図10に示すように、例えば「AAAラジオ(77.7MHz)は配信されていません」、「同種のコンテンツを検索しますか?」のような検索メッセージM6、注意メッセージM3および選択ボタンM2を表示することで、使用者の操作を促している。ここで、同種のコンテンツとは、視聴中のラジオ放送と同一アーティストの曲、同一ジャンルの曲などを配信しているコンテンツである。
車載機11は、選択ボタンM2の「終了」が選択された場合には(S112:NO)、インターネットへの接続を解除した後、処理を終了する。これに対して、車載機11は、選択ボタンM2の「再検索」が選択された場合には(S112:YES)、同種のコンテンツを検索し(S113)、同種のコンテンツがあるか否かを判定する(S114)。このステップS113およびS114では、サーバ13に記憶されているコンテンツ情報を取得して車載機11側で検索を行ってもよいし、ステップS103で送信した視聴情報に基づいてサーバ13側で検索を行い、車載機11側にその検索結果を送信する構成としてもよい。
車載機11は、検索した結果、同種のコンテンツがあると判定すると(S114:YES)、ステップS105以降の処理を繰り返す。具体的には、車載機11は、上記したように注視事項などを表示した後、使用者の操作に応じてインターネットラジオの受信(視聴)へと切り替え(S107)、その後、ラジオ放送の受信状況が改善されたかの判定(S108)などを繰り返す。なお、同種のコンテンツが無いと判定した場合には(S114:NO)、インターネットへの接続を解除した後、処理を終了する。
そして、車載機11は、受信状況が改善された場合には(S108)、案内事項をONS表示する(S109)。このステップS109では、車載機11は、図11に示すように、ラジオ放送の受信に切り替えるか否かの操作を受け付ける。ステップS114を経由してインターネットラジオの視聴へと切り替えた場合、現時点で視聴しているコンテンツは、もともと視聴していたラジオ放送と同種のコンテンツではあるものの、同一のコンテンツではない。このため、電波の受信状況が改善されたからといってラジオ放送の受信へと切り替えてしまうと、現在視聴しているコンテンツとは異なるコンテンツを取得することになる。そのため、車載機11は、ステップS114を経由した場合には、例えば「受信状況が改善されましたが、元のFM放送の受信に切り替えますか?」のような復帰確認メッセージM7とともに選択ボタンM2を表示する。
そして、車載機11は、「はい」が選択された場合、すなわち、もともと視聴していたラジオ放送を受信する旨の操作が入力された場合には、ラジオ放送の受信に切り替える。一方、車載機11は、「いいえ」が選択された場合、すなわち、インターネットラジオを視聴する旨の操作が入力された場合には、そのままインターネットラジオの視聴を継続する。これにより、インターネットラジオに切り替えた後、インターネットラジオの視聴を継続したいと考える状況に対応することができる。
以上説明した本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
車載機11は、ラジオ放送を視聴している状態つまりチューナ部23で取得したコンテンツを再生している状態において受信不良状態であると判定すると、コンテンツの取得先を通信部24側つまりインターネットラジオの視聴に切り替える。このとき、インターネットを介して配信されるコンテンツは、地域によらず取得が可能である。これにより、電波の受信状況が悪化してラジオ放送の視聴が困難になった場合であっても、通信部24を介してインターネットラジオの視聴が可能になる。したがって、例えば車両が放送地域外に出て電波の受信状況が悪化した場合であっても、チューナ部23で取得していたコンテンツ、すなわち、視聴していたラジオ放送などのコンテンツを継続して視聴することができる。
車載機11は、ラジオ放送を視聴している状態つまりチューナ部23で取得したコンテンツを再生している状態において受信不良状態であると判定すると、コンテンツの取得先を通信部24側つまりインターネットラジオの視聴に切り替える。このとき、インターネットを介して配信されるコンテンツは、地域によらず取得が可能である。これにより、電波の受信状況が悪化してラジオ放送の視聴が困難になった場合であっても、通信部24を介してインターネットラジオの視聴が可能になる。したがって、例えば車両が放送地域外に出て電波の受信状況が悪化した場合であっても、チューナ部23で取得していたコンテンツ、すなわち、視聴していたラジオ放送などのコンテンツを継続して視聴することができる。
また、車載機11は、電波の受信状況が悪化した結果インターネットラジオを視聴することになった状態において、電波の受信状況が改善された場合には、ラジオ放送の視聴に切り替える。つまり、電波の受信状況が改善された場合には、通信料や使用料などの課金が発生することがないラジオ放送を受信する。これにより、例えば従量制サービスに加入しているような場合において、インターネットラジオの視聴に伴って高額の課金が発生してしまうことを抑制することができる。
この場合、車載機11は、例えば図5のステップS114を経由した場合など、視聴していたラジオ放送とは異なるコンテンツをインターネットラジオで視聴することになった場合には、ラジオ放送の視聴に切り替える際に、図11に示すようにラジオ放送の受信に切り替えるか否かの操作を受け付ける。これにより、使用者は、現在インターネットラジオで視聴しているコンテンツを継続するか、もとのラジオ放送に切り替えるかを選択することができる。したがって、インターネットラジオの視聴を継続したいと考える状況に対応することができる。
車載機11は、視聴中のコンテンツに関する情報例えば放送局名や周波数を特定し、特定したコンテンツと同一のコンテンツをインターネットを介して取得する。これにより、同一のコンテンツを継続して視聴することができる。一方、放送局によっては、放送中のコンテンツをインターネットラジオとして配信していない場合もある。その場合、コンテンツの種類例えばアーティスト名や楽曲のジャンルなどを特定し、同種のコンテンツを検索および取得可能にしているので、同一のコンテンツがインターネットラジオで配信されていない場合であっても、使用者の嗜好に応じたコンテンツを取得することが可能となり、利便性を向上させることができる。
また、車載機11は、インターネットラジオを視聴する場合には課金に関する情報である課金情報を報知し、その課金の発生を許容する旨の操作が入力されると、インターネットラジオの視聴を開始する。これにより、例えば使用者が従量制サービスに加入している場合などにおいて使用者が意図しない課金の増加、つまり、使用者が不利益を被るおそれを抑制することができる。
車載機11と携帯通信端末12とをRnletoothにより接続しているので、常時給電しながらインターネットラジオの視聴することで携帯通信端末12のバッテリの寿命が低下してしまうことを防止できる。
車載機11と携帯通信端末12とをRnletoothにより接続しているので、常時給電しながらインターネットラジオの視聴することで携帯通信端末12のバッテリの寿命が低下してしまうことを防止できる。
このような車載機11を有する車両用通信システム10は、上記した効果を得ることができる。
この場合、車両用通信システム10は、サーバ13側において、車載機11側から送信された視聴情報に基づいて、視聴中のコンテンツと同一あるいは同種のコンテンツを検索する。このように通信回線網15を媒体として配信されるコンテンツに関する情報をサーバ13側で記憶することにより、車載機11側で検索処理を行う必要が無くなる。これにより、車載機11側の処理を低減することができるとともに、通信回線網15に接続している時間を短縮できるので、携帯通信端末12のバッテリの消耗やデータ通信時に発生する課金を抑制することができる。
この場合、車両用通信システム10は、サーバ13側において、車載機11側から送信された視聴情報に基づいて、視聴中のコンテンツと同一あるいは同種のコンテンツを検索する。このように通信回線網15を媒体として配信されるコンテンツに関する情報をサーバ13側で記憶することにより、車載機11側で検索処理を行う必要が無くなる。これにより、車載機11側の処理を低減することができるとともに、通信回線網15に接続している時間を短縮できるので、携帯通信端末12のバッテリの消耗やデータ通信時に発生する課金を抑制することができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態による車両用通信装置および車両用通信システムについて、図12から図15を参照しながら説明する。第2実施形態の車両用通信装置および車両用通信システムでは、コンテンツ取得先の切り替えを手動で行う点において第1実施形態と異なっている。なお、車両用通信装置および車両用通信システムの構成は第1実施形態と共通するので、図1をも参照するとともに、構成の詳細な説明は省略する。
第2実施形態の車載機11は、前述のラジオ受信設定にて自動切替処理が有効化されなかった場合、つまり、図4にて「いいえ」が選択された場合、図12に示す手動切替処理を実行する。なお、図12に示す手動切替処理の多くのステップは図5に示す自動切替処理と共通するため、共通するステップについては詳細な説明を省略する。
以下、本発明の第2実施形態による車両用通信装置および車両用通信システムについて、図12から図15を参照しながら説明する。第2実施形態の車両用通信装置および車両用通信システムでは、コンテンツ取得先の切り替えを手動で行う点において第1実施形態と異なっている。なお、車両用通信装置および車両用通信システムの構成は第1実施形態と共通するので、図1をも参照するとともに、構成の詳細な説明は省略する。
第2実施形態の車載機11は、前述のラジオ受信設定にて自動切替処理が有効化されなかった場合、つまり、図4にて「いいえ」が選択された場合、図12に示す手動切替処理を実行する。なお、図12に示す手動切替処理の多くのステップは図5に示す自動切替処理と共通するため、共通するステップについては詳細な説明を省略する。
車載機11は、図12に示す手動切替処理において、電波の受信状況が悪化すると(S201:YES)、図13に示すように切替ボタンM8を表示した後、使用者により切替操作すなわち切替ボタンM8の操作が行われたかを判定する(S202)。なお、図13は、ラジオ放送受信時の画面表示の一例を示すものであり、受信中の放送局名および周波数が表示されている。車載機11は、切替操作が行われた場合には(S202:YES)、第1実施形態と同様に、インターネットに接続し(S203)、視聴情報を送信する(S204)。続いて、車載機11は、合致する配信があれば(S205:YES)、注意事項をONS表示した後(S206)、インターネットラジオの受信が許可されれば(S207:YES)、インターネットラジオの受信(視聴)に切り替える(S208)。
そして、車載機11は、電波の受信状況が改善されたか否かを判定し(S209)、改善された場合には(S209)、放送局からの受信に切り替える(S210)。第2実施形態の場合、自動受信処理が有効化されていないことから、使用者は、基本的には課金の発生を回避したいと考えていると想定される。そのため、車載機11は、電波の受信状況が改善された場合には、第1実施形態のような案内事項の表示(S109参照)を行うことなく、ラジオ放送への切り替えを行う。これにより、インターネットへの接続が早期に解除され、課金の増加を抑制することができる。
また、車載機11は、インターネットラジオの視聴中には、図14に示すように接続先および配信されているコンテンツの種類が表示される。図14の例では、接続先として配信元のサービス名(XXXラジオ配信サービス)、コンテンツとしてAAAラジオ(放送局名)が表示されている。このとき、車載機11は、ラジオ放送の受信に切り替える操作を入力する切替ボタンM9も表示する。これにより、使用者は、任意の時期にラジオ放送の受信に切り替えることができる。
さて、車載機11は、図12に示す手動切替処理において、合致する配信が無いと判定した場合には(S206:YES)、図15に示すように、検索メッセージM6、注意メッセージM3および選択ボタンM2を表示することで、使用者の操作を促している。そして、車載機11は、選択ボタンM2の「終了」が選択された場合には(S212:NO)、インターネットへの接続を解除した後、処理を終了する。これに対して、車載機11は、選択ボタンM2の「再検索」が選択された場合には(S212:YES)、同種のコンテンツを検索し(S213)、同種のコンテンツがある場合には(S214:YES)、ステップS206以降の処理を実行する。
このように、ラジオ放送の受信状況が悪化した場合に、手動でコンテンツの取得先を切り替える機能を設けることにより、視聴中のコンテンツを継続してインターネット経由で視聴することができる。したがって、利便性を向上させることができる。
もちろん、課金の発生の報知やそれに対する使用者の操作を受付可能としているので、意図しない課金の発生などを防止できるなど、第1実施形態と同様の効果も奏する。
もちろん、課金の発生の報知やそれに対する使用者の操作を受付可能としているので、意図しない課金の発生などを防止できるなど、第1実施形態と同様の効果も奏する。
(その他の実施形態)
本発明は、各実施形態で例示したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変形または拡張することができる。
各実施形態では、チューナ部23にてラジオ放送を例示したが、チューナ部23にて受信するコンテンツは、テレビ放送であってもよい。すなわち、特許請求の範囲に記載した「電波を媒体として配信されるコンテンツ」とは、ラジオ放送およびテレビ放送を含んでいる。なお、コンテンツとしてテレビ放送を対象とする場合、表示部25およびスピーカ27が特許請求の範囲に記載した再生部に相当する。
本発明は、各実施形態で例示したものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変形または拡張することができる。
各実施形態では、チューナ部23にてラジオ放送を例示したが、チューナ部23にて受信するコンテンツは、テレビ放送であってもよい。すなわち、特許請求の範囲に記載した「電波を媒体として配信されるコンテンツ」とは、ラジオ放送およびテレビ放送を含んでいる。なお、コンテンツとしてテレビ放送を対象とする場合、表示部25およびスピーカ27が特許請求の範囲に記載した再生部に相当する。
第1実施形態では図7のような注意事項画面を表示する例を示したが、自動切替処理を有効化した場合には注意事項画面を表示しなくてもよい。例えば定額制サービスに加入している場合、インターネットラジオを視聴しても通信料が増加することはない。そのため、注意事項画面を表示するか否かを選択する設定メニューを設け、注意事項画面を表示しない設定がなされた場合には、注意事項画面を表示することなくインターネットラジオの視聴を開始してもよい。
各実施形態では視聴情報としてラジオ放送の周波数や放送局名をサーバ13に送信し、サーバ13側にて同一あるいは同種のコンテンツをコンテンツ情報により特定したが、例えばラジオ放送の電波にコンテンツに関するデータが重畳されて送信されている場合、すなわち、電波によりコンテンツとともに配信される情報であって、例えば楽曲名やアーティスト名などコンテンツの種類を少なくとも含む情報(特許請求の範囲に記載した第一属性情報に相当する)が配信されている場合には、車載機11側でコンテンツの種類を特定する構成としてもよい。この場合、特定したコンテンツの種類を視聴情報としてサーバ13に送信すれば、サーバ13側にて同一あるいは同種のコンテンツを配信している接続先のURLなどを検索することになる。
また、サーバ13から通信回線網15を介して上記したコンテンツ情報、すなわち、例えば番組名や楽曲名など現時点でラジオ放送局14から配信中のコンテンツの種類を少なくとも含む情報(特許請求の範囲に記載した第二属性情報に相当する)が配信される場合には、そのコンテンツ情報に基づいてチューナ部23(第一取得部)で取得中のコンテンツの種類を特定してもよい。また、コンテンツ情報に基づいて、車載機11側にて同一あるいは同種のコンテンツの特定までを行ってもよい。
車載機11と携帯通信端末12との間は、例えばUSB(Universal Serial Bus)により接続してもよい。USBにより接続し、接続状態で車載機11側から給電するようにすれば、インターネットラジオの視聴中に携帯通信端末12のバッテリ残量が減少することを防止できる。
各実施形態で示したメッセージや操作画面などの表示態様は一例であり、これに限定されるものではない。
各実施形態では、同一あるいは同種のコンテンツとして現時点で通信回線網15を介して配信されているコンテンツを取得する例を示したが、同種のコンテンツを取得する場合には、いわゆるアーカイブのように過去に配信されたコンテンツの記録の中から取得してもよい。
各実施形態で示したメッセージや操作画面などの表示態様は一例であり、これに限定されるものではない。
各実施形態では、同一あるいは同種のコンテンツとして現時点で通信回線網15を介して配信されているコンテンツを取得する例を示したが、同種のコンテンツを取得する場合には、いわゆるアーカイブのように過去に配信されたコンテンツの記録の中から取得してもよい。
図面中、10は車両用通信システム、11は車載機(車両用装置)、13はサーバ、14はラジオ放送局(放送局)、12は携帯通信端末、20は制御部(判定部)、23はチューナ部(第一取得部)、24は通信部(第二取得部)、25は表示部(再生部、報知部)、26はスイッチ類(操作入力部)、27はスピーカ(再生部、報知部)を示す。
Claims (5)
- 放送局から送信される電波を受信し、当該電波を媒体として配信されるコンテンツを取得する第一取得部と、
外部の通信回線網との間でデータ通信を行い、当該通信回線網を媒体として配信されるコンテンツを取得する第二取得部と、
前記第一取得部で取得したコンテンツおよび第二取得部で取得したコンテンツを再生する再生部と、
電波の受信状況が前記第一取得部におけるコンテンツの取得に影響を与える受信不良状態であるか否かを判定する判定部と、
前記第一取得部で取得したコンテンツが前記再生部で再生されている状態において前記判定部により前記受信不良状態であると判定されると、再生するコンテンツを、前記第二取得部で取得したコンテンツであって前記第一取得部で取得したコンテンツと同一あるいは同種のコンテンツに切り替える制御部と、
を備えることを特徴とする車両用通信装置。 - 前記制御部は、前記第二取得部で取得したコンテンツが前記再生部で再生されている状態において前記判定部により前記受信不良状態ではないと判定されると、再生するコンテンツを前記第一取得部で取得したコンテンツに切り替えることを特徴とする請求項1記載の車両用通信装置。
- 前記制御部は、前記第一取得部で取得するコンテンツとともに電波によって配信される情報であって配信中のコンテンツの種類を少なくとも含む情報である第一属性情報、または、前記通信回線網を媒体として配信される情報であって前記放送局から配信中のコンテンツの種類を少なくとも含む情報である第二属性情報により、前記第一取得部で取得したコンテンツの種類を特定することを特徴とする請求項1または2記載の車両用通信装置。
- 前記第二取得部でコンテンツを取得する際に発生する課金に関する情報である課金情報を報知する報知部と、
前記報知手段により報知された前記課金情報に対する操作を入力する操作入力部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記報知部により前記課金情報の報知が行われた場合、前記操作入力部より課金の発生を許容する旨の操作が入力されると、前記第二取得部によるコンテンツの取得を開始することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の車両用通信装置。 - 請求項1から4のいずれか一項記載の車両用通信装置と、
前記車両用通信装置に接続され、当該車両用通信装置と前記通信回線網との間のデータ通信を媒介する携帯通信端末と、
前記通信回線網に接続され、電波を媒体として配信されるコンテンツおよび前記通信回線網を媒体として配信されるコンテンツに関する情報であるコンテンツ情報を記憶しているサーバと、を備え、
前記車両用通信装置は、前記第一取得部で取得し前記再生部で再生中のコンテンツに関する情報である視聴情報を前記サーバに送信し、
前記サーバは、前記車両用通信装置から送信された前記視聴情報に基づいて、当該車両用通信装置で再生中のコンテンツと同一あるいは同類のコンテンツを検索することを特徴とする車両用通信システム。
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