JP6285797B2 - デジタル・オフセット・リソグラフィー印刷技術を用い、磁気インク文字認識(micr)画像の作成を容易にするためのシステムおよび方法 - Google Patents

デジタル・オフセット・リソグラフィー印刷技術を用い、磁気インク文字認識(micr)画像の作成を容易にするためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

本出願は、2013年5月31日に出願された米国特許出願[代理人整理番号056−0557]、名称「Systems and Methods For Delivering Aqueous Pearlescent Digital Printing Ink Compositions Using Digital Offset Lithographic Techniques」に関し、この開示内容は、参照することでその全体が本明細書に組み込まれる。
本開示は、提案された可変デジタル・オフセット・リソグラフィー画像を作成する構造を使用する潜在的にもっと効率的な様式で、基材の上にもっと高い品質の磁気インク文字認識(MICR)の文字を製造する能力を与えるシステムおよび方法に関する。
磁気インク文字認識(すなわちMICR)は、小切手およびその他の有価証券の処理および整理を容易にするために主に銀行業によって用いられる文字認識技術である。MICRは、MICRが印刷された書類の高速特定および並べ替えのための仕組みを与える。従来、MICRエンコーディングは、小切手または他の伝票型書類の底部に一連の文字として与えられる。この一連のMICR文字は、典型的には、例えば、書類の種類の指標を含む、書類を特定する情報を含み、書類が小切手である場合、銀行コード、銀行口座番号、小切手番号および額といった情報を含む。一般的に、ある種の管理指標も含まれる。
MICR文字は、一般的に、多くの標準フォントのいずれかで書類の上に別個に画像化されるか、または印刷される。MICR文字の印刷に用いられるインクは、その組成物中に着磁性固体要素を含むことに基づいて、磁性インクであると考えられる。例えば、着磁性固体要素として酸化鉄が含まれていてもよい。
MICRが印刷された書類は、MICRリーダによって機械的および電気的に処理され、読み取った情報の個々のデータ要素にしたがって、書類の分類部分としても作用してもよい。MICRリーダは、額、口座番号および他の情報を含む小切手または他の有価証券に関する適切な情報を読み取る。読み取ったら、この情報をMICRリーダのソーター部分によって用い、ルーティング目的のために、読み取った書類を電気的に並べ替えることができる。ある種のMICRリーダでは、MICR文字が磁化部分を通り、MICRインクによって画像作成された文字を磁化する。次いで、この文字がMICR読み取りヘッドを通り、MICR読み取りヘッドは、テープレコーダーの再生ヘッドに似た機器であってもよい。それぞれの文字がMICR読み取りヘッドを通るにつれて、MICRリーダによって簡単に特定することができる固有の波形を生成する。
MICRを使用することによって、例えば、目視確認および/または他の取引処理工程で小切手または他の有価証券に別個に加えられていてもよい他のマークによって重ね刷りされるか、覆い隠された場合であっても、文字を信頼性高く読み取ることができる。これらの処理および並べ替えの仕組みにMICRを使用する利点は、典型的な小切手および他の有価証券の磁気スキャニングで経験するエラー率が、光学的な文字認識を使用する技術を含め、自動化された光学的な読み取りおよび並べ替えの技術で経験するエラー率よりかなり小さいことである。
現時点で、MICR書類は、典型的には、多工程プロセスで製造される。「変化しない」バックグラウンド画像およびフォーマット画像は、典型的には、オフセットリソグラフィープロセスを用いて印刷される。次いで、別個のデジタルプリンタを用い、書類のMICR部分に「変化する」デジタル情報を印刷する。別個の機器を用いることが多い別個の印刷工程を用いるこの製造の仕組みは、従来はMICR書類に別個の画像を製造するのに不適合であった別個の処理技術での欠点を補うことが求められる。
従来のリソグラフィー印刷技術およびオフセットリソグラフィー印刷技術は、永久的にパターン形成されたプレートを使用するため、一般的に、例えば、基材ごとに変化するMICRデータで重ね刷りされるべきである有価証券のバックグラウンド画像について、長期間にわたる印刷時間で同じ画像を印刷する場合にのみ最も有用であると考えられる。これらの従来のプロセスは、既知の方法によれば、画像を変えるには、プレート(印刷シリンダを含む)の除去および交換が必要であるため、一般的に、1ページごとに新しいパターンを作成し、印刷するように修正することができるとは考えられない。
上述のことに基づき、従来のリソグラフィー技術は、例えば、デジタル印刷システムの場合のように、印刷されるべき画像が一刷りごとに変わる真の高速可変データ印刷プロセスに適応させることができない。これが、書類のMICR部分が別個にデジタル印刷される理由である。
使用するインクの品質および色域に少なくとも部分的に起因して、リソグラフィープロセスは非常に高品質の印刷物を与えるため、リソグラフィープロセスに頼ることが多い。プレート上の残留インクがそれほど気にならないプロセスでの一貫性のある再利用に基づき、リソグラフィーインクは、固体成分の量が多い状態で保持されるとき、粘度がかなり高くなる傾向がある。このインクは、典型的には色顔料の含有量が非常に多く、多くは20〜70重量%の範囲であり、他のインク、トナーおよび多くの他の種類の印刷材料またはマーキング材料と比較して、比較して非常に低コストである傾向がある。この比較して低コストなことにより、磁着可能な様式で、高品質および低コストという利点を得るために、印刷またはマーキングのためのリソグラフィーインクおよびオフセットインクを使用する要求が生じる。これらのインクが粘性であるという性質は、リソグラフィーインクの運搬および画像を作成する技術に基づいて、欠点であるとは考えられない。しかし、上に示したように、リソグラフィー印刷技術は、従来は、この用語が、画像作成プロセスで連続する基材の上の画像をそれぞれ下塗りしつつ、変更可能な基材の上での画像の製造を指すことが意図されているため、デジタル印刷に合うように修正可能であるとは考えられていなかった。
インクジェット印刷を、高速可変デジタルデータ画像作成に合うように修正可能であるが、吐出されたインクの物理的な組成が、かなり厳格なパラメータの範囲内になるように注意深く制御しなければならない。一般的に、吐出されたインクは、特に粘性であってはならず、および/または特定の粒径を超える粒子を含んではいけない。過度に粘性が高いインク組成物、またはもっと大きな粒径の固体粒子を含むインク組成物は、吐出部を簡単に詰まらせ、デジタル印刷を支えるインク吐出プロセスによる画像作成操作に悪影響を与える他の課題が生じる傾向がある。
吐出可能なインクの調製は、固体要素を液体にもっと容易に懸濁させ、インク吐出プロセスで簡単に通過させるために、例えば、鋼鉄ショットまたはグラインダ(高速メディアミル)中、固体要素、例えば、顔料またはインク組成物に含まれる他の固体の広範囲にわたる粒状化を含むことが多い。
固体要素を粒状化することによって調製したインクをMICRの仕組みに適合させるとき、困難が生じる。このことは、MICRインクが吐出可能であるという要求事項に対応させるために行われるが、インクを吐出するデジタル画像作成プロセスによって生じる制限と、MICR画像を作成する仕組みを効果的に実行するためのMICR成分の組成の選択とのバランスをとるときに、特定のトレードオフ関係が作られる。MICRでは、適切な磁気画像リーダを用いてMICR文字を区別するか、または読み取るために、もっと大きな粒子の酸化鉄または他の着磁性要素を含むことがもっと好ましい。MICRを反射式プロセスであると考えることができる程度まで、MICRリーダの着磁部分に、次いでリーダ部分にもっと多くの着磁性表面が存在するとき、製造され、読み取られる磁場は、書類のMICR画像または印刷部分を区別する様式で比較的読み取りが簡単であることが簡単に理解される。
しかし、もっと大きな粒子の着磁性材料を用いてMICR文字を作成するという望みは、吐出可能なインクの構成要素について可能な限り小さな粒径になるまで固体を粉砕するための吐出可能なインクを調製するという現実的な必要性と矛盾する。この問題を、吐出可能なインクの粘度に悪影響を与えることなく、吐出可能なインク溶液に加えることができる着磁性固体の量がわずかな量に制限されるという問題と組み合わせると、基材の上でMICR文字をデジタルインクジェットによって画像作成するためにMICRインクを製造するには、MICRを完全に実現し、開発するという利点を維持し得る競合する制限事項のバランスを取ることが必要であることが明らかになる。
本出願は、可変デジタル・データ・リソグラフィー印刷およびオフセットリソグラフィー印刷または画像受け入れ媒体のマーキングのためのシステムおよび方法を提案する。このシステムおよび方法は、有効な真の可変デジタル・データ・リソグラフィー印刷を達成するための湿し水溶液の可変パターン形成に基づき、すでに企てられた可変デジタルデータ画像作成リソグラフィーマーキングの概念の種々の態様の改良に関する。
ドラム、プレート、ベルトなどであってもよい画像化部材の上に、再画像作成可能な表面が提供される。再画像作成可能な表面は、例えば、シリコーンと一般的に呼ばれる種類の材料(特に、ポリジメチルシロキサン(PDMS)を含む)材料から作られてもよい。再画像作成可能な表面は、土台層の上にある比較的薄い層から作られてもよく、印刷性能またはマーキング性能、耐久性および製造可能性のバランスをとるために、厚みが比較的薄い層が選択される。
本出願は、必要な詳細において、例えば、図1に示されるような例示的な可変デジタルデータリソグラフィーシステム100を記載する。図1に示される例示的なシステム100の一般的な記載をここに提示する。図1に示すように、例示的なシステム100は、画像化部材110を備えていてもよい。図1に示す実施形態の画像化部材110はドラムであるが、この例示的な記載は、画像化部材110がプレートまたはベルト、または他の既知の構造であることを除外するという様式で読み取るべきではない。画像化部材110を用い、転写ニップ112で、画像受け入れ媒体基材114にインク画像を塗布する。転写ニップ112は、画像転写機構160の一部としての印刷ローラ118によって作られ、画像化部材110の方向に圧力を加える。画像受け入れ媒体基材114は、例えば、紙、プラスチック、またはコンポジットシート膜のような任意の特定の組成物に限定されると考えるべきではない。多種多様な画像受け入れ媒体基材の上に画像を製造するための例示的なシステム100を使用してもよい。本出願は、顔料密度が10重量%より大きなマーキング材料を含め、使用可能なマーキング(印刷)材料の広い自由度も説明する。本開示は、インク、顔料、および画像受け入れ媒体基材114の上で出力画像を製造するために例示的なシステム100によって適用可能な他の材料であると一般的に理解されるものを含むように、広い範囲の印刷材料またはマーキング材料を指すためにインクという用語を使用する。
本出願は、例えば、円柱形のコアであってもよい構造的な土台層の上に作られた再画像作成可能な表面層、または円柱形コアの上にある1つ以上の構造的な層で構成される画像化部材110を含め、画像化部材110の詳細を図示し、記載する。
例示的なシステム100は、一般的に一連のローラを備え、画像化部材110の再画像作成可能な表面を湿し用流体で均一に濡らすための湿し用ローラまたは湿し用ユニットとして考えてもよい湿し用流体システム120を備える。湿し用流体システム120の目的は、一般的に均一で制御された厚みを有する湿し用流体の層を、画像化部材110の再画像作成可能な表面に運ぶことである。湿し用流体は、主に水を含んでいてもよく、場合により、以下にさらに詳細に記載するように、表面張力を下げ、その後のレーザーパターン形成を後押しするのに必要な蒸発エネルギーを低くするために加えられる少量のイソプロピルアルコールまたはエタノールを含んでいてもよい。同様に、少量の特定の界面活性剤を湿し溶液に加え、画像化部材110の再画像作成可能な表面のインク特性および転写特性を調整してもよい。
画像化部材110の再画像作成可能な表面に湿し用流体を秤量して加えると、湿し用流体の厚みを、湿し用流体システム120によって、画像化部材110の再画像作成可能な表面に対して湿し用流体の秤量を制御するためのフィードバックを与え得るセンサ125を用いて測定してもよい。
正確で均一な量の湿し用流体が、湿し用流体システム120によって画像化部材110の再画像作成可能な表面に与えられた後、光学パターン形成サブシステム130を使用し、例えば、レーザーエネルギーを用い、湿し用流体層を画像の様式になるようにパターン形成することによって、均一な湿し用流体層の中に潜像を選択的に作成してもよい。画像化部材110の再画像作成可能な表面は、高い空間改造能を維持するために、この表面に近い光学パターン形成サブシステム130から放出されるレーザーエネルギーのほとんどを理想的に吸収し、湿し用流体を加熱するときに無駄なエネルギーが最小限になり、熱の横方向への広がりを最低限にすべきである。または、適切な放射線感受性成分を湿し用流体に加え、入射放射レーザーエネルギーの吸収を助けてもよい。光学パターン形成サブシステム130は、レーザーエミッタとして上に記載されるが、湿し用流体をパターン形成するための光エネルギーを運ぶために、種々の異なるシステムを使用してもよいことを理解されたい。
例示的なシステム100の光学パターン形成サブシステム130によって行われるパターン形成プロセス中の作業時の機構を、本明細書で詳細に記載する。簡単に言うと、光学パターン形成サブシステム130からの光によるパターン形成エネルギーの適用によって、湿し用流体の層の一部を選択的に蒸発させる。
光学パターン形成サブシステム130によって湿し用流体層をパターン形成した後、画像化部材110の再画像作成可能な表面の上にパターン形成された層が、インクローラサブシステム140に渡される。インクローラサブシステム140を使用し、画像化部材110の湿し用流体の層と再画像作成可能な表面層の上にインクの均一な層を塗布する。インクローラサブシステム140は、画像化部材110の再画像作成可能な表面層に接触する1つ以上のインク形成ローラの上でオフセットリソグラフィー用インクを秤量するために、アニロックスローラを使用してもよい。別個に、インクローラサブシステム140は、再画像作成可能な表面に対し、インクの正確な供給速度を与えるために、従来の他の要素(例えば、一連の秤量ローラ)を備えていてもよい。インクローラサブシステム140は、再画像作成可能な表面の画像部分をあらわすポケットにインクを堆積させてもよく、一方、湿し用流体の復元された部分に堆積したインクは、これらの部分の疎水性および/または疎油性に基づいて接着しないだろう。
画像化部材110の再画像作成可能な層の中に存在するインクの凝集性および粘度を、多くの機構によって改変してもよい。このような機構の1つは、レオロジー(複素粘弾性係数)制御サブシステム150の使用を含んでいてもよい。レオロジー制御システム150は、再画像作成可能な表面に部分的に架橋したインクのコアを生成し、例えば、再画像作成可能な表面層に対するインクの結合強さを高めてもよい。硬化機構は、光学的硬化または光硬化、熱硬化、乾燥、または種々の形態の化学硬化を含んでいてもよい。同様に、複数の物理的な冷却機構によって、また、化学的な冷却によって冷却を使用し、レオロジーを変えてもよい。
次いで、インクを、転写サブシステム160を用い、画像化部材110の再画像作成可能な表面から、画像受け入れ媒体114の基材へと転写する。画像化部材110の再画像作成可能な表面の空隙内にあるインクが基材114と物理的に接触するように、基材114が、画像化部材110と印刷ローラ118との間にある転写ニップ112を介して通過するにつれて、転写が起こる。レオロジー制御システム150によって変えられたインクが接着すると、インクの接着が変わり、インクが基材114に接着し、画像化部材110の再画像作成可能な表面から分離する。転写ニップ112での温度および圧力の条件を注意深く制御すると、画像化部材110の再画像作成可能な表面から基材114へのインクの転写効率を95%より高くすることができるだろう。湿し用流体の一部が基材114を濡らし得ることも可能であるが、このような湿し用流体の体積は最低限であり、迅速に蒸発するか、または基材114によって吸収されるだろう。
特定のオフセットリソグラフィーシステムでは、オフセットローラ(図1には図示せず)が、まず、インク画像パターンを受け入れ、次いで、インク画像パターンが、オフセットローラまたは中間転写体のような他の機器を用いる既知の間接的な転写方法によって基材に転写されることを理解すべきである。
図1は、提案される可変デジタル・データ・リソグラフィー印刷システムの模式図である。 図2は、本開示に記載されるように実験し、次いで、Erweka(登録商標)Model AR400 3ロールミルで、5200rpmでのDispermat High Shear混合した、例示的なMICR組成物の例示的な処理フロー図である。 図3は、本開示のMICR文字画像の作成を含む1回通過による画像作成を実行するために使用可能な画像作成機器の例示的な実施形態の模式図である。 図4は、本開示のMICR文字画像作成を実行する画像作成システムの例示的な実施形態のブロック図である。 図5は、本開示の提案される可変データリソグラフィー印刷システムにおける、MICR文字のための可変データリソグラフィー印刷を実行するための例示的な方法のフローチャートである。
実証するために、以下のインク成分を選択した。MICR顔料、MTI Corporation(登録商標)から入手可能なCoFe2O4、Sartomers(登録商標)から入手可能な硬化性機能性アクリレートモノマー(CN293、CN294E、CN259、CN454)、Lubrizol(登録商標)から入手可能なSolsperse(登録商標)39,000分散剤、熱安定化剤、BASF(登録商標)から入手可能なIrgastab(登録商標)UV10、場合により、Degussa Canada Ltd(登録商標)から入手可能なaerosol 200 vs、およびIrgacure(登録商標)819、ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)−フェニルホスフィン酸化物)およびIrgacure(登録商標)184、1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトンで構成される光開始剤システム。光開始剤システムは、場合により、それぞれBASF(登録商標)、BASF(登録商標)およびLamberti(登録商標)から入手可能な、Irgacure(登録商標)379、2−ジメチルアミノ−2−(4−メチル−ベンジル)−1−(4−モルホリン−4−イル−フェニル)−ブタン−1−オンおよびEsacure Kip(登録商標)150、オリゴ[2−ヒドロキシ−2−メチル−1−[4−(1−メチルビニル)フェニル]プロパノン]を含んでいてもよい。他の任意要素の成分または添加剤としては、(1)Sartomer(登録商標)(CN2255)、ガラス転移点Tが−13℃である高粘度ポリエステルアクリレートオリゴマーおよび60℃での粘度が11,000cpであり、ガラス転移点Tが−22℃であるポリエステルアクリレートオリゴマーCN2255から選択されるポリエステルオリゴマー、(2)ヒンダードアミン光安定化剤、例えば、TINUVIN(登録商標)292、(3)レベリング剤、例えば、Byk 3500、ポリエーテルで改質されたアクリル官能性ポリジメチルシロキサン、および(4)消泡剤、例えば、Cytek(登録商標)から入手可能なAdditol VXL 4951を挙げることができる。本明細書に記載のこれらおよび他の実験組成物および組成物の成分を参照すれば、当業者は、適切なインク組成物の開示されている概念から逸脱することなく、構成要素の多くの他の組み合わせを置き換えてもよいことを理解するだろう。
実験では、インクの処理を4段階で行った。モノマーおよび分散剤を、アンカーインペラの付いたステンレスビーカー内で、80℃で60分かけてブレンドした。顔料を加え、次いで、アンカーインペラの付いたステンレスビーカー内で、80℃で30分かけてウェッティングを行い、次いで、高剪断インペラを用い、5200rpmで均質化した。Erweka(登録商標)Model AR400 3ロールミルを用い、80℃(1回目の通過)および30℃(2〜4回目の通過)で粉砕を行った。インクを製造するための通過数は、目標とするレオロジーおよび望ましい粒径によって変わり得ることが理解される。次いで、製品インクを褐色ガラスビンから取り出した。
図2は、上に記載する実施例3の実験について、以下の表1に示すような例示的な処理フロー図200を示す。
Figure 0006285797
すべてのインク配合物について、迅速な加熱/冷却のためのPeltier温度制御システムを備え、形状が25mmの平行プレートであるARES(登録商標)G2によって制御される歪みレオメーターを用い、レオロジーデータ(上の表1に含まれるような)を得た。
試験用DALIフルオロ−シリコーンプレートを画像作成プレートとして使用し、上の表1に示す実施例3の配合物を使用する手動試験によって、印刷デモンストレーションを行った。実施例3のインクをハンドローラによってフルオロ−シリコーン−シリコーン試験DALIプレートに塗布し、プレートの濡れ方を観察した。正確にいうと、プレートに湿し水溶液を塗布し、その後、ゴムローラを用いてプレートの上を回転させてインクを付け、次いで、プレートから紙への転写を行った。このデモンストレーションによって、良好なバックグラウンド性能が得られ、実施例3のインクは、バックグラウンド領域には存在しなかった。薄い湿し水溶液の領域で、一部のバックグラウンドは明らかであったが、配合および物理特性の最適化によって改良された。重要なことに、実施例3のインクは、3回の通過によって完全に転写され、DALIプロセスについての許容される転写性能であると評価された。
まず、実施例3のインクを用いたK−プルーフ(均一なインク層)の調製によって、実施例3のインクの磁気シグナルの試験を行った。EASY CHECK(登録商標)MICR TESTERを用いて得られた試験書類の磁気シグナルの読み(137%)は、従来の製造されたMICR小切手について得られた読み(記録された値は137%〜120%)と一致するか、または超えていた。これらの結果は、調製したMICRインクが、デジタルインクジェットプロセスで銀行の小切手の従来の印刷に使用される商業的なインクとして磁性であることを確認するものと考えられた。
複雑な多色画像を基材の上で作成するときに必要であると思われるように、1つ以上の標準フォント、単一色のMICR文字の印刷が、特に高い解像度を必要とするわけではないため、MICRインクは、もっと大きなインク粒子を効果的に含むことができることを注記すべきである。表1の実施例3のインクに存在するMICR顔料粒子の粒径は、1〜10ミクロンの範囲であった。
DALIデジタルオフセット印刷システムと適合することが示された多くの反応性モノマーまたはオリゴマーを主要な硬化性成分として用い、DALI構造およびサブシステムに適したMICRデジタルオフセットインクを製造した。これらのインクは、多くの利点を有する。DALI印刷プロセスおよびシステムに適していること、DALI印刷プロセスおよびシステムで使用する湿し水溶液およびプレート材料と適合すること、例えば、ミクロンより大きな粒径のMICRインクのデジタル印刷を可能にしつつ、MICR顔料の保持量が比較的多く、粒径が比較的大きいことに基づく、改良された磁気特徴。
図3は、本開示のMICR文字画像作成を実行するための画像作成機器300の例示的な実施形態の模式図である。図3に示されるように、個々の画像受け入れ媒体基材は、画像受け入れ媒体基材供給源310で提供されてもよい。個々の画像受け入れ媒体基材は、Aの方向に画像受け入れ媒体輸送経路315に沿って連続的に通過してもよい。
個々の画像受け入れ媒体基材の上に複数の色のインクを堆積させるために、個々の画像受け入れ媒体基材を、インクによる画像作成ローラ320、330、340、350と、対向するローラ322、332、342、352との間に作成された複数の転写ニップから通過させてもよい。インクによる画像作成ローラ320、330、340、350は、従来のリソグラフィー画像転写ローラであってもよく、例えば図1に示すような可変デジタルデータオフセットリソグラフィーシステムの一部であるその他の画像転写ローラであってもよい。基材が、画像受け入れ媒体輸送経路315に沿って進むように、それぞれの着色したインクを、個々の画像受け入れ媒体基材の上に堆積させてもよく、それぞれの堆積した着色インクを、中間の部分的な硬化機器325、335、345、355によって部分的に硬化させてもよい。
バックグラウンド画像を堆積させ、個々の画像受け入れ媒体基材の上で潜在的に部分的に硬化させると、複数の色の画像およびMICR画像が付いた画像受け入れ媒体基材が出力トレー(図示せず)を通過する前に、5番目のインクによる画像作成ローラ360とその対向するローラ362との間に形成されたMICR画像作成ニップで、MICRインクの画像を、画像受け入れ媒体基材に転写するために、個々の画像受け入れ媒体基材が、画像受け入れ媒体輸送経路315から5番目のインクによる画像作成ローラ360に沿って続いてもよい。この開示の実施形態では、画像受け入れ媒体基材にMICRインク画像を転写するための5番目のインクによる画像作成ローラ360は、好ましくは、可変デジタルデータオフセットリソグラフィーシステムまたは機器に連結するインクによる画像作成ローラであってもよい。
図4は、本開示のMICR文字画像作成を実行するための画像作成システム400の例示的な実施形態のブロック図を示す。
例示的な画像作成システム400は、例示的な制御システム410を備えていてもよい。例示的な制御システム410の要素のすべてまたは一部が、例示的な画像作成システム400の一体化要素として含まれていてもよい。別の場合には、例示的な画像作成システム400の処理機能および制御機能を行うための例示的な制御システム410の特定の要素が、例えば、別個の計算機器に収納されていてもよく、この別個の計算機器が、例示的な画像作成システム400と連結し、例えば、通信リンク470を介して例示的な画像作成システム400に接続していてもよく、例示的な制御システム410と、例示的な画像作成システム400の他の要素との間の有線または無線のデータ接続から構成されていてもよい。
一般的に、画像作成システム400において、個々の画像受け入れ媒体基材(シート)が画像受け入れ媒体源440から与えられてもよく、例えば、入力画像媒体源のトレーを備えていてもよい。画像受け入れ媒体基材を、画像を作成し、硬化させる機器450に運んでもよく、この機器は、デジタルオフセット画像作成機器から構築されてもよく、画像受け入れ媒体基材の上に画像をマーキングする材料を堆積させることによって画像が作られる。画像を作成し、融合させ、固定させる画像受け入れ媒体基材(作成し、融合させ、固定させる開示されている概念のMICR画像を含む)、画像受け入れ媒体基材を、画像受け入れ媒体を出力収集するユニット460に移し、堆積させてもよい。
例示的な制御システム410は、操作インターフェース415を備えていてもよく、これによって、ユーザは、画像作成システム400の画像受け入れ媒体基材の上で画像作成操作を直接行うための例示的な制御システム410と連通していてもよい。操作インターフェース415は、画像作成システム400と連結する局所的にアクセス可能なユーザインターフェースであってもよい。操作インターフェース415は、制御機器および/または計算機器に共通する1つ以上の従来の機構として構成されてもよく、ユーザは、例示的な制御システム410に情報を入力してもよい。操作インターフェース415としては、例えば、従来のキーボード、「ソフト」ボタンを備えるか、または互換性のあるスタイラスを用いて使用するための種々の要素を備えるタッチスクリーン、ユーザが例示的な制御システム410に対して口で命令し、これを声認識プログラムによって「翻訳」してもよいマイクロフォン、またはユーザが、例示的な制御システム410に対して具体的な操作指示を命令してもよい他の機器を挙げることができる。操作インターフェース415は、連結する例示的な制御システム410を備える画像作成システム400に設置されているか、一体化されているか、または連結しているグラフィカルユーザインターフェース(GUI)の機能の一部であってもよい。
例示的な制御システム410は、例示的な制御システム410を個々に操作し、画像作成システム400の操作機能を実施するために1つ以上のローカルプロセッサ420を備えていてもよい。プロセッサ420は、例示的な制御システム410および画像作成システム400の具体的な機能を命令するための指示を解釈し、実行するために少なくとも1つの従来のプロセッサまたはマイクロプロセッサを備えていてもよい。
例示的な制御システム410は、1つ以上のデータ記憶機器425を備えていてもよい。このようなデータ記憶機器425を使用し、例示的な制御システム410(具体的には、プロセッサ420)によって使用されるデータまたは操作プログラムを記憶してもよい。データ記憶機器425を使用し、画像を作成し、硬化させる機器450の個々の操作特徴に関する情報(例えば、画像を作成し、硬化させる機器450で画像を作成し、MICR文字を製造するための情報)を記憶してもよい。これらの記憶したスキームは、画像作成システム400のすべての操作を制御してもよい。データ記憶機器425は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、または、例えば、プロセッサ420によってシステムの操作を実行するための指示を別個に記憶するためのアップデート可能なデータベース情報を記憶することができる別の種類のダイナミック記憶機器を備えていてもよい。データ記憶機器425は、さらに、リードオンリーメモリ(ROM)を備えていてもよく、従来のROM機器、またはプロセッサ420のための静的な情報および指示を記憶する別の種類の静的記憶機器を含んでいてもよい。さらに、データ記憶機器425は、例示的な制御システム410と一体化していてもよく、または例示的な制御システム410との有線または無線の通信に対して外側に、また、内部に提供されてもよい。
例示的な制御システム410は、少なくとも1つのデータディスプレイ機器430を備えていてもよく、ユーザに情報を出力する1つ以上の従来の機構として構成されていてもよく、限定されないが、例示的な制御システム410が連結していてもよい画像作成システム400のGUIのディスプレイスクリーンが挙げられる。データディスプレイ機器430を使用し、画像作成システム400の画像作成操作、または、画像作成およびMICR文字作成操作を実行するための画像を作成し、硬化させる機器450の具体的な操作の状態をユーザに示してもよい。
図4に示されるように、例示的な制御システム410の種々の要素はすべて、1つ以上のデータ/制御バスによって、画像を作成し、硬化させる機器450に内部で接続していてもよい。これらのデータ/制御バスは、これらの要素すべてが一体的に収納されているか、または例示的な制御システム410と連結していてもよい画像作成システム400の他の要素の外部にあるか、またはこれらと接続しているかに関わらず、例示的な制御システム410の種々の要素の間の有線または無線の通信を与えてもよい。
図4に本質的に一体化したユニットとして示されるが、例示的な制御システム410の種々の開示されている要素が、個々の要素または要素の組み合わせとしてサブシステムの任意の組み合わせとして配置されていてもよく、1個のユニットに一体化されていてもよく、または、例示的な制御システム410の1つのユニットの外側にあって、有線または無線の通信によって接続していてもよいことを理解されたい。言い換えると、一体化ユニットまたはサポートユニットとして、図4の記載によって、なんら具体的な構造は暗示するものではない。さらに、例示的な制御システム410に関して本開示に与えられる詳細を簡単に理解するために、個々のユニットとして示されているが、個々に示された任意の要素について記載されている機能が、例えば、1つ以上のデータ記憶機器430に接続し、連通する1つ以上のプロセッサ420によって行われてもよく、これらがすべて、画像作成システム400の操作を補助することを理解されたい。
開示されている実施形態は、提案されている可変データリソグラフィー印刷システムでMICR文字のための可変データリソグラフィー印刷を実行するための例示的な方法を含んでいてもよい。図5は、このような例示的な方法のフローチャートを示す。図5に示されるように、この方法の操作は、工程S5000で始まり、工程S5100に進む。
工程S5100で、MICRインクが、少なくとも1つの画像を作成するモジュールレベル可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムに与えられてもよい。MICR文字が基材ごとに変わりそうだという事実に基づき、MICRインクが与えられる可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムの少なくとも1つの画像を作成するモジュールは、例えば、図1に示すような可変データ・リソグラフィー・システムを備えているだろう。この方法の操作は、工程S5200に進む。
工程S5200で、可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムによって基材の上に作成されるべき画像を記述するデジタルデータを得てもよい。例えば、ある形態の操作インターフェースを介してユーザが情報を入力することによってデジタルデータを得てもよく、または、ある種のユーザの入力に基づいて、記憶機器から回復させてもよい。言い換えると、基材の上に作成されるべき画像を記述するデジタルデータの供給源を、既知の方法によって得てもよく、有線通信または無線通信を介して可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムに与えられてもよい。基材の上に作成されるべき画像を記述するデジタルデータは、基材の上の画像の一部として製造され、他の画像要素と重なるか、または他の画像要素から基材の別個の部分に製造されるMICR文字に関する情報を含んでいてもよい。この方法の操作は、工程S5300に進む。
工程S5300で、バックグラウンド部分または画像の他のMICR以外の部分が、基材の上に作成されるべき画像を記述するデジタルデータにしたがって、基材の上に作成されてもよい。これらの画像データ部分は、MICRインクが与えられる画像作成モジュールではない画像作成モジュールによって作られてもよい。これらの「他の」画像作成モジュールは、可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成モジュールであってもよく、従来のリソグラフィー画像作成モジュール(例えば、画像作成ドラム上に固定されたプレートを含む)であってもよい。図1に例示的な様式で示される可変デジタル・データ・リソグラフィー・システムは、一般的に、単色画像作成モジュールとして図示され、記載されているが、示されているような単一の画像化部材の上で単一の再画像作成可能な表面を用いて多色画像を製造するために、可変データ・リソグラフィー・システムを進歩させてもよいことが想定される。このような場合には、別個のサイクルの画像化部材に、異なる色のマーキング材料を入れてもよい。このような場合には、例えば、多色画像化部材の最後のサイクルが、以下に記載する様式でMICR文字要素を塗布してもよい。この方法の操作は、工程S5400に進む。
工程S5400で、単色または多色として基材に塗布された画像のMICR以外の部分の一部またはすべてを、MICR画像以外の部分を基材に固定する様式で部分的に硬化させてもよい。この部分的な硬化は、基材に複数の画像作成ニップで複数の画像を転写する可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムに対し、特に利点を与えると思われる。前の画像作成ニップで基材に転写された画像の部分的な硬化によって、その後の画像作成ニップですでに堆積した画像要素の逆転写の可能性が下がるか、または実質的になくなるだろう。この方法の操作は、工程S5500に進む。
工程S5500で、MICRインクが与えられた少なくとも1つの画像作成モジュールを用い、画像のMICR部分が基材の上に作られてもよい。上に示したように、基材の上に画像のMICR文字部分を作成するために用いられる少なくとも1つの画像作成モジュールは、図1に例示的な様式で示されるような可変デジタル・データ・リソグラフィー・システムを備えているだろう。この方法の操作は、工程S5600に進む。
工程S5600で、可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムの少なくとも1つの画像作成モジュールの下流にある少なくとも1つの最終的な硬化機器を用い、画像全体(MICR文字部分を含む)を、基材の上で最終的に硬化させるか、および/または融合させ、基材の上に画像のMICR文字部分を作成してもよい。この方法の操作は、工程S5700に進む。
工程S5700で、最終的な硬化画像(MICR文字部分を含む)が生成した基材を、可変デジタル・データ・リソグラフィー画像作成システムから出力してもよい。この方法の操作は、工程S5800に進み、この方法の操作が終了する。

Claims (12)

  1. 基材の上に磁気インク文字認識の文字を製造するためのシステムであって、
    少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器を備え、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器が、
    リソグラフィー画像を画像受け入れ媒体基材に転写するためのデジタルデータの再画像化を助ける再画像作成可能な表面を有する画像化部材と、
    前記再画像作成可能な表面の上に濡らし溶液の層を堆積させる、濡らし溶液の供給源と、
    前記濡らし溶液の層を選択的に蒸発させることによって、前記濡らし溶液の層の中に、受信したデジタルデータにしたがって潜像をパターン形成する、光学パターン形成サブシステムと、
    前記画像受け入れ媒体基材に、磁気インク文字認識の文字を転写するために、前記再画像作成可能な表面に磁気インク文字認識インクを塗布し、パターン形成した前記潜像からインクで表した画像を製造する、磁気インク文字認識インク供給源と、
    を含み、
    前記磁気インク文字認識インクが、
    インク組成中の溶液に少なくとも40重量%の比率で懸濁した、固体粒子である着磁性顔料成分を含み、
    前記溶液が、(1)少なくとも1つの硬化性モノマーと、(2)少なくとも1つの分散剤と、(3)熱安定化剤と、(4)光開始剤システムと、のうち、2つ以上を含み、
    前記システムはさらに、
    前記画像受け入れ媒体基材の上に別個の画像を作成するための少なくとも1種類の色インクを与える、少なくとも1つのバックグラウンド画像作成インク供給源と、
    前記画像受け入れ媒体基材の上で画像要素を硬化させる、硬化機器と、を備え、
    前記画像受け入れ媒体基材が、(1)少なくとも1つのバックグラウンド画像インク供給源からのインクを用い、バックグラウンド画像を用いてマーキングされ、(2)前記バックグラウンド画像を用いてマーキングした後、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器からの前記磁気インク文字認識の文字を用いてマーキングされ、(3)前記硬化機器によって、前記画像受け入れ媒体基材の上で前記バックグラウンド画像および前記磁気インク文字認識の文字を硬化させ、磁気インク文字認識書類を製造する、システム。
  2. 前記少なくとも1つのバックグラウンド画像作成インク供給源が、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器中にモジュールとして含まれ、前記磁気インク文字認識の文字が前記画像受け入れ媒体基材の上で作成される前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器の別個のサイクルの前に、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器が前記画像受け入れ媒体基材に前記バックグラウンド画像を転写する少なくとも1つの画像化サイクルにおいて、前記少なくとも1つのバックグラウンド画像作成インク供給源が、前記再画像作成可能な表面に少なくとも1つの色インクを塗布し、前記パターン形成された潜像からインクで表したバックグラウンド画像を製造する、請求項に記載のシステム。
  3. 前記画像受け入れ媒体基材の上に前記磁気インク文字認識の文字を作成する前に、前記画像受け入れ媒体基材の上で前記バックグラウンド画像を少なくとも部分的に硬化させる中間硬化機器をさらに備える、請求項に記載のシステム。
  4. 前記少なくとも1つのバックグラウンド画像作成インク供給源が、別個のマーキングモジュールの要素であり、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器が前記画像受け入れ媒体基材の上に前記磁気インク文字認識の文字を作成する前に、前記別個のマーキングモジュールが、前記再画像作成可能な表面に前記少なくとも1つの色インクを塗布し、前記画像受け入れ媒体基材の上にインクで表したバックグラウンド画像を製造する、請求項に記載のシステム。
  5. 前記別個のマーキングモジュールが、従来型のリソグラフィーマーキング機器である、請求項に記載のシステム。
  6. 前記別個のマーキングモジュールが、別の少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器である、請求項に記載のシステム。
  7. 処理方向において前記別個のマーキングモジュールと前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器との間に配置され、前記画像受け入れ媒体基材の上に前記磁気インク文字認識の文字が作成される前に、前記画像受け入れ媒体基材の上で前記バックグラウンド画像を少なくとも部分的に硬化させる中間硬化機器をさらに備える、請求項に記載のシステム。
  8. 基材の上に磁気インク文字認識の文字を作成する方法であって、
    単一の画像形成機器において、画像受け入れ媒体基材上にバックグラウンド画像を形成するための第1のインク供給源からの少なくとも1つの色インクを用いて、少なくとも1つのバックグラウンド画像を前記画像受け入れ媒体基材に形成することと、
    前記画像受け入れ媒体基材上の前記バックグラウンド画像を少なくとも部分的に硬化させることと、
    少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器を用いて、前記画像受け入れ媒体基材に磁気インク文字認識の文字を形成することと、
    を含み、
    前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器が、
    リソグラフィー画像を画像受け入れ媒体基材に転写するためのデジタルデータの再画像化を助ける再画像作成可能な表面を有する画像化部材と、
    前記再画像作成可能な表面の上に濡らし溶液の層を堆積させる、濡らし溶液の供給源と、
    前記濡らし溶液の層を選択的に蒸発させることによって、前記濡らし溶液の層の中に、受信したデジタルデータにしたがって潜像をパターン形成する、光学パターン形成サブシステムと、
    前記バックグラウンド画像が形成された前記画像受け入れ媒体基材に、磁気インク文字認識の文字を転写するために、前記再画像作成可能な表面に磁気インク文字認識インクを塗布し、パターン形成した前記潜像からインクで表した画像を製造する、磁気インク文字認識インク供給源と、
    を含み、
    前記磁気インク文字認識インクが、
    インク組成中の溶液に少なくとも40重量%の比率で懸濁した、固体粒子である着磁性顔料成分を含み、
    前記溶液が、(1)少なくとも1つの硬化性モノマーと、(2)少なくとも1つの分散剤と、(3)熱安定化剤と、(4)光開始剤システムと、のうち、2つ以上を含み、
    前記方法はさらに、
    前記画像受け入れ媒体基材上の画像要素として、前記バックグラウンド画像および前記磁気インク文字認識の文字を最終的に硬化させることを含む、方法。
  9. 前記第1のインク供給源が、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器中にモジュールとして含まれ、第2のインク供給源からの前記磁気インク文字認識インクを用いて前記磁気インク文字認識の文字が前記画像受け入れ媒体基材に形成される前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器の別個のサイクルの前に、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器が前記画像受け入れ媒体基材に前記バックグラウンド画像を転写する少なくとも1つの画像化サイクルにおいて、前記第1のインク供給源が、前記再画像作成可能な表面に前記少なくとも1つの色インクを塗布し、前記パターン形成された潜像からインクで表したバックグラウンド画像を製造する、請求項に記載の方法。
  10. 前記第1のインク供給源が、別個のマーキングモジュールの要素であり、前記少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器が第2のインク供給源からの前記磁気インク文字認識インクを用いて前記画像受け入れ媒体基材に前記磁気インク文字認識の文字を形成する前に、前記別個のマーキングモジュールが、前記再画像作成可能な表面に前記少なくとも1つの色インクを塗布し、前記画像受け入れ媒体基材の上にインクで表したバックグラウンド画像を作成する、請求項に記載の方法。
  11. 前記別個のマーキングモジュールが、従来型のリソグラフィーマーキング機器である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記別個のマーキングモジュールが、別の少なくとも1つの可変データリソグラフィー機器である、請求項10に記載の方法。
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