JP6285197B2 - 車載用バッテリー - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に搭載され収納ケースに電池モジュールが収納された車載用バッテリーについての技術分野に関する。
特開2000−92624号公報
自動車等の各種の車両にはモーターや各種の電装部品に電力を供給するための車載用バッテリーが搭載されている。
近年、特に、EV(Electric Vehicle:電気自動車)やHEV(Hybrid Electric Vehicle:ハイブリッド電気自動車)やPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle:プラグインハイブリッド電気自動車)等の車両が普及されつつあり、これらの電気を動力とした車両においては高い蓄電機能を有する車載用バッテリーが搭載される。
車載用バッテリーには収納ケースと収納ケースに収納された電池モジュールとが設けられ、電池モジュールは内部に、例えば、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の複数の電池セル(2次電池)が配列されて構成されている。また、電気自動車等に搭載される車載用バッテリーにあっては、高い蓄電機能を保持するために、複数の電池モジュールが収納ケースに配置され、これらの複数の電池モジュールの各電池セルが直列に接続されている。
このような車載用バッテリーにおいては、各種の制御部品、例えば、リレーやヒューズやコネクター端子等が設けられたジャンクションボックスが収納ケースに収納されている。
ジャンクションボックスにおいては、これらの各種の制御部品が発熱を伴うため、ジャンクションボックスの各制御部品の温度上昇を抑制して制御部品の動作の適正化を行うことが望まれている。特に、上記したように、電気を動力とした車両においては車載用バッテリーの高い蓄電機能が必要とされており、制御部品における発熱量が増大する傾向にある。
そこで、車載用バッテリーにはジャンクションボックスが収納された収納ケースの内部に冷却風を取り込んで収納ケースの内部に存在する各部の冷却を行うようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車載用バッテリーにあっては、収納ケース(バッテリーフレーム)の内部にクロスメンバー等の骨格部材を介して冷却風が取り込まれて収納ケースの内部に存在する各部の冷却が行われるように構成されている。
ところが、特許文献1に記載された車載用バッテリーにあっては、収納ケースの内部に冷却風が取り込まれて収納ケースの内部に存在する各部が冷却されるが、ジャンクションボックスの制御部品を重点的に冷却する構成にはされておらず、ジャンクションボックスの制御部品の冷却が不十分になるおそれがある。
一方、車載用バッテリーにジャンクションボックスの制御部品の冷却のための専用の冷却構造を設けると、その分、構造が複雑になり小型化に支障を来してしまう。
そこで、本発明は、上記した問題点を克服し、小型化を確保した上でジャンクションボックスの制御部品に対する冷却性能の向上を図ることを目的とする。
第1に、本発明に係る車載用バッテリーは、複数の空洞部が形成された中空断面を有する収納ケースと、電池セルを有し前記収納ケースに収納された電池モジュールと、電流の制御を行う制御部品と前記制御部品が配置された筐体とを有し前記収納ケースの内面に取り付けられたジャンクションボックスとを備え、前記空洞部は所定の方向に延びる第1の空洞部と前記第1の空洞部に直交する方向に延びる第2の空洞部とを有し、前記第1の空洞部と前記第2の空洞部が連通され、前記第1の空洞部が前記電池モジュールの内部空間に連通され、前記第2の空洞部が前記筐体の内部空間に連通され、前記電池セルが冷却風によって冷却され、前記制御部品の少なくとも一部が前記第2の空洞部に位置され、前記電池セルを冷却した前記冷却風が前記第1の空洞部から前記第2の空洞部に流動され前記冷却風が前記制御部品へ向けて流動されるようにしたものである。
これにより、第2の空洞部に流動される冷却風によって制御部品が冷却される。また、冷却風によって電池セルと制御部品の双方が冷却される。
第2に、上記した本発明に係る車載用バッテリーにおいては、前記制御部品の一部が前記筐体から突出されて前記第2の空洞部に位置されることが望ましい。
これにより、第2の空洞部を流動される冷却風によって制御部品が冷却される。
第3に、上記した本発明に係る車載用バッテリーにおいては、前記筐体には前記第2の空洞部に連通された流入孔が形成され、前記制御部品には端子部が設けられ、前記冷却風が前記流入孔から前記筐体の内部に流入されて前記制御部品へ向けて流動されることが望ましい。
これにより、発熱量の大きな端子部が筐体の内部において冷却風によって冷却される。
第4に、上記した本発明に係る車載用バッテリーにおいては、前記筐体には前記第2の空洞部に連通され前記流入孔から流入された前記冷却風を前記第2の空洞部に流出させる流出孔が形成されることが望ましい。
これにより、第2の空洞部が冷却風の流出路として用いられる。
本発明によれば、第2の空洞部に流動される冷却風によって制御部品が冷却されるため、小型化を確保した上でジャンクションボックスの制御部品に対する冷却性能の向上を図ることができる。
図2乃至図11と共に本発明車載用バッテリーの実施の形態を示すものであり、本図は、車載用バッテリーの概略分解斜視図である。 車載用バッテリーの斜視図である。 車載用バッテリーの概略断面図である。 上側収納部の一部をジャンクションボックスとともに示す分解斜視図である。 電池モジュールの斜視図である。 電池モジュールの断面図である。 電池モジュールを天面部を取り外した状態でダクトとともに示す概念図である。 ジャンクションボックスに対する冷却構造を示す概念図である。 ジャンクションボックスに対する別の冷却構造を示す概念図である。 ジャンクションボックスに対するまた別の冷却構造を示す概念図である。 ジャンクションボックスに対するさらに別の冷却構造を示す概念図である。
以下に、本発明車載用バッテリーを実施するための形態について添付図面を参照して説明する。
車載用バッテリー1は収納ケース2と電池モジュール3、3、・・・を有している(図1及び図2参照)。車載用バッテリー1は、例えば、車両のリヤシートの後方において荷室等の車体フロアーの上方に配置される。
収納ケース2は上方に開口された上側収納部4と上側収納部4の下方に位置された下側収納部5と上側収納部4の開口を上方から閉塞する平板状の蓋部6とを有している。
上側収納部4は前後方向を向く上側前面壁7と上側前面壁7の後側に位置され前後方向を向く上側後面壁8と左右に離隔して位置された上側側面壁9、9と上下方向を向く中仕切壁10とを有している。上側前面壁7と上側後面壁8と上側側面壁9、9とは何れも、例えば、アルミニウム等の押出成形によって形成され、中空断面を有している。
上側前面壁7には左右に延び上下に並ぶ空洞部7a、7a、7aが形成されている。上側前面壁7には左右方向における一端部にケーブル挿通孔7b、7bが形成されている。
上側後面壁8には左右に延び上下に並ぶ空洞部8a、8a、8aが形成されている(図1乃至図3参照)。上側後面壁8には第1のダクト挿通孔8b、8bが左右に離隔して形成されている。上側後面壁8には第2のダクト挿通孔8cが第1のダクト挿通孔8b、8bの間に形成されている。上側後面壁8には第3のダクト挿通孔8d、8dがそれぞれ第1のダクト挿通孔8b、8bの外側に形成されている。
上側側面壁9、9にはそれぞれ前後に延び上下に並ぶ空洞部9a、9a、・・・が形成されている。一方の上側側面壁9には内面側の部分に空洞部9aに連通された部品配置孔9bが形成されている(図4参照)。
中仕切壁10は上下方向を向く略矩形の平板状に形成されている。中仕切壁10の上面側には前後に延びる仕切り突部10a、10a、・・・が左右に離隔して設けられている(図1参照)。仕切り突部10a、10a、・・・は上方に突出されている。
中仕切壁10は上側ジョイント11、11、・・・を介して上側前面壁7と上側後面壁8と上側側面壁9、9に連結されている。上側ジョイント11、11、・・・は、例えば、アルミニウム等の押出成形によって形成されている(図1乃至図3参照)。
上側ジョイント11、11、・・・の上下方向における中間部にはそれぞれ内方に突出された受け突部11a、11a、・・・が設けられている。中仕切壁10は外周部が上側ジョイント11、11、・・・の受け突部11a、11a、・・・上に載置されて上側ジョイント11、11、・・・に結合されている。
下側収納部5は前後方向を向く下側前面壁12と下側前面壁12の後側に位置され前後方向を向く下側後面壁13と左右に離隔して位置された下側側面壁14、14と上下方向を向く底面壁15とを有している。下側前面壁12と下側後面壁13と下側側面壁14、14は何れも、例えば、アルミニウム等の押出成形によって形成され、中空断面を有している。
下側前面壁12には左右に延び上下に並ぶ空洞部12a、12a、12aが形成されている。
下側後面壁13には左右に延び上下に並ぶ空洞部13a、13a、13aが形成されている。下側後面壁13には第1のダクト挿通孔13bが形成されている。下側後面壁13には第1のダクト挿通孔13bの左右両側にそれぞれ第2のダクト挿通孔13c、13cが形成されている。
下側側面壁14、14は下方に行くに従って互いに近付く方向へ傾斜されている。下側側面壁14、14にはそれぞれ前後に延び上下に並ぶ空洞部14a、14a、・・・が形成されている。
底面壁15は上下方向を向く略矩形の平板状に形成されている。底面壁15の上面側には前後に延びる仕切り突部15a、15a、15aが左右に離隔して設けられている(図1参照)。仕切り突部15a、15a、15aは上方に突出されている。
下側収納部5は上側収納部4に上側ジョイント11、11、・・・によって連結されている(図1乃至図3参照)。上側ジョイント11、11、・・・はそれぞれ上端部が上側収納部4の上側前面壁7と上側後面壁8と上側側面壁9、9に結合されると共にそれぞれ下端部が下側収納部5の下側前面壁12と下側後面壁13と下側側面壁14、14に結合されている。
底面壁15は下側ジョイント16、16、・・・によって下側前面壁12と下側後面壁13と下側側面壁14、14に連結されている。下側ジョイント16、16、・・・は、例えば、アルミニウム等の押出成形によって形成され、中空断面を有している。
下側ジョイント16、16、・・・の下端部にはそれぞれ内方に突出された受け突部16a、16a、・・・が設けられている。底面壁15は外周部が下側ジョイント16、16、・・・の受け突部16a、16a、・・・上に載置されて下側ジョイント16、16、・・・に結合されている。
下側ジョイント16、16、・・・は上端部がそれぞれ下側前面壁12と下側後面壁13と下側側面壁14、14の各下端部に結合されている。
電池モジュール3、3、・・・は、例えば、四つが左右に並んで収納ケース2の上側収納部4に収納され、二つが左右に並んで収納ケース2の下側収納部5に収納されている(図1及び図2参照)。
上側収納部4に収納され収納ケース2の内部において上段に位置された電池モジュール3、3、・・・は、それぞれ中仕切壁10に設けられた仕切り突部10a、10a、・・・に仕切られる位置において中仕切壁10の上面に載置された状態で配置されている。また、下側収納部5に収納され収納ケース2の内部において下段に位置された電池モジュール3、3は、それぞれ底面壁15に設けられた仕切り突部15a、15a、15aに仕切られる位置において底面壁15の上面に載置された状態で配置されている。
電池モジュール3はカバー17とカバー17の内部において前後に並んで配列された複数の電池セル18、18、・・・とを有している(図3、図6及び図7参照)。
カバー17は前後方向を向く前面部19と前面部19の後側に位置され前後方向を向く後面部20と左右に離隔して位置された側面部21、21と上下方向を向く天面部22と側面部21、21にそれぞれ取り付けられたチャンバー形成部23、23とを有している。
側面部21、21は左右方向を向く取付面部24、24と取付面部24、24の上縁から左右方向において互いに近付く方向へ突出された上側突面部25、25と取付面部24、24の下縁から左右方向において互いに近付く方向へ突出された下側突面部26、26とを有している。取付面部24には外周部を除く部分に左右に貫通された開口部24aが形成されている。
チャンバー形成部23は側方と前後の一方とに開口された箱状に形成され、左右方向における開口縁部が取付面部24の外周部に取り付けられている。取付面部24、24の外周部にそれぞれチャンバー形成部23、23が取り付けられることにより、カバー17の内部における左右両側にそれぞれ空間が形成され、これらの空間がチャンバー27、27として形成されている。チャンバー形成部23の前後の一方の開口は連結用開口23aとして形成されている。
天面部22には上下に貫通された挿通孔22a、22aがそれぞれ前後両端部に形成されている。
電池セル18、18、・・・は左右両端部がそれぞれ側面部21、21の下側突面部26、26に載置されてカバー17に保持され、前後に小さな隙間を有した状態で等間隔に並んで配列されている(図3及び図7参照)。電池セル18にはそれぞれ上方に突出された正極側端子18aと負極側端子18bが左右に離隔して設けられている。電池セル18、18、・・・は前後で隣接して位置された正極側端子18a、18a、・・・と負極側端子18b、18b、・・・がそれぞれ導電性を有する接続板28、28、・・・によって接続され、直列に接続されている。接続板28は正極側端子18aと負極側端子18bに、例えば、それぞれ図示しないナット等の締結部材が螺合されて電池セル18、18に固定される。
電池セル18、18、・・・の上面には天面部22の下側において押さえ板29が取り付けられている(図6及び図7参照)。押さえ板29には前後に延びる配置孔29a、29a、・・・が前後左右に離隔して形成されている。配置孔29aには前後に隣接して位置された電池セル18、18の正極側端子18aと負極側端子18bと両者を接続する接続板28とが配置されている。
上側収納部4に収納され上段に位置された電池モジュール3の一つの電池セル18と下側収納部5に収納され下段に位置された電池モジュール3の一つの電池セル18とは上下用バスバー30によって接続されている(図2参照)。
収納ケース2の上側収納部4には左右両端部にそれぞれプラグセンサーボックス31とジャンクションボックス32が収納されている(図1及び図2参照)。また、収納ケース2の下側収納部5の内部には車載用バッテリー1の全体の制御を司るバッテリーコントロールユニット33と充電のために必要な各種の部品が搭載された充電用ボックス34が配置されている。
プラグセンサーボックス31には所定の接続プラグやセンサー等が配置されている。
ジャンクションボックス32は縦長の形状に形成された箱状の筐体35と筐体35の内部に配置され電流等の制御を行う制御部品36、36、・・・とを有している。制御部品36、36、・・・としては、例えば、リレー37やヒューズやコネクター端子等が設けられている。
筐体35は上側収納部4における一方の上側側面壁9に接した状態にされている(図8参照)。筐体35には側方に突出された突出部38が設けられ、突出部38の内部にリレー37が配置されている。突出部38の内部にはリレー37の周囲に空間が形成されている。突出部38は上側側面壁9の部品配置孔9bを挿通されて空洞部9aに位置されている。従って、リレー37は少なくとも一部が空洞部9aに位置されている。
突出部38の前端部には前後に貫通された流入孔38aが形成され、流入孔38aを介して筐体35の内部空間35aが空洞部9aに連通されている。
筐体35の後端部には前後に貫通された空気排出孔35bが形成されている。
リレー37は本体部37aと本体部37aから側方に突出された端子部37b、37bとを有している。リレー37は端子部37b、37bが電池モジュール3側に突出する向きで突出部38の内部に配置されている。
上側側面壁9の空洞部9aには、例えば、上側前面壁7に形成された空洞部7aを介して最も左側に位置された上段の電池モジュール3の内部の空間が連通されている。上側前面壁7には空洞部7aと最も左側に位置された上段の電池モジュール3におけるチャンバー形成部23の連結用開口23aとを連通する通風孔7cが形成されている。従って、電池モジュール3の内部の空間は通風孔7cと空洞部7aを介して上側側面壁9の空洞部9aに連通されている。
尚、上記には、上側側面壁9の空洞部9aと電池モジュール3の内部の空間とが上側前面壁7の空洞部7aを介して連通された例を示したが、例えば、空洞部9aと電池モジュール3の内部の空間との連通は、収納ケース2の内部に専用の連通路を形成して行ってもよく、また、中仕切壁10を中空断面に成形し中仕切壁10に形成された空洞部を介して行うようにしてもよい。
ジャンクションボックス32には上側前面壁7のケーブル挿通孔7b、7bを挿通されたケーブル39、39の一端部が接続され(図2参照)、ジャンクションボックス32がケーブル39、39によって車両の床下に搭載された図示しない電源回路(インバーター)に接続されている。
上側収納部4におけるプラグセンサーボックス31とジャンクションボックス32の間には上段の電池モジュール3、3、・・・が収納されている。また、下側収納部5におけるバッテリーコントロールユニット33と充電用ボックス34の間には下段の電池モジュール3、3が収納されている。
上記のように電池モジュール3、3、・・・とプラグセンサーボックス31とジャンクションボックス32とバッテリーコントロールユニット33と充電用ボックス34が収納ケース2に収納された状態において、プラグセンサーボックス31に隣接して位置された電池モジュール3の電池セル18とプラグセンサーボックス31が第1の接続用バスバー40によって接続され、ジャンクションボックス32に隣接して位置された電池モジュール3の電池セル18とジャンクションボックス32が第2の接続用バスバー41によって接続される。第1の接続用バスバー40の一端部と第2の接続用バスバー41の一端部とはそれぞれ電池モジュール3、3の天面部22、22に形成された挿通孔22a、22aに挿通されて電池セル18、18の正極側端子18a又は負極側端子18bに接続される。
また、隣接する電池モジュール3、3、・・・の電池セル18、18、・・・同士がそれぞれ直流接続用バスバー42、42、・・・によって接続される。直流接続用バスバー42、42、・・・は両端部がそれぞれ電池モジュール3、3の天面部22、22、・・・に形成された挿通孔22a、22a、・・・に挿通されて電池セル18、18、・・・の正極側端子18a、18a、・・・又は負極側端子18b、18b、・・・に接続される。
尚、プラグセンサーボックス31とジャンクションボックス32と充電用ボックス34は電線やバスバーによってバッテリーコントロールユニット33等の所定の各部に接続される。
電池モジュール3、3、・・・の後面側には第1の吸気用ダクト43、43が左右に並んで設けられている(図2参照)。第1の吸気用ダクト43は一端部に吸気用開口43aを有し、他端部が二股状に分岐された連結部43b、43bとして設けられている。第1の吸気用ダクト43、43はそれぞれ上側後面壁8に形成された第1のダクト挿通孔8b、8bを挿通され、連結部43b、43b、・・・がそれぞれ左右に並ぶ上段の電池モジュール3、3、・・・におけるチャンバー形成部23、23、・・・の後端部に連結されている。
従って、第1の吸気用ダクト43、43とチャンバー形成部23、23、・・・の連結用開口23a、23a、・・・とがそれぞれ連通され、吸気用開口43a、43aからそれぞれ取り込まれる冷却風が第1の吸気用ダクト43、43を介して上段の電池モジュール3、3、・・・の内部に形成されたチャンバー27、27、・・・に送られる。チャンバー27、27、・・・に送られた冷却風は電池セル18、18、・・・間の隙間から反対側のチャンバー27、27、・・・へ向けて流動される。
電池モジュール3、3、・・・の後面側には第2の吸気用ダクト44、44が左右に並んで設けられている。第2の吸気用ダクト44には一端部に吸気用開口44aが形成されている。第2の吸気用ダクト44、44はそれぞれ下側後面壁13に形成された第1のダクト挿通孔13bを挿通され、他端部がそれぞれ左右に並ぶ下段の電池モジュール3、3におけるチャンバー形成部23、23の後端部に連結されている。
従って、第2の吸気用ダクト44、44とチャンバー形成部23、23、・・・の連結用開口23a、23aとがそれぞれ連通され、吸気用開口44a、44aからそれぞれ取り込まれる冷却風が第2の吸気用ダクト44、44を介して下段の電池モジュール3、3の内部に形成されたチャンバー27、27に送られる。チャンバー27、27に送られた冷却風は電池セル18、18、・・・間の隙間から反対側のチャンバー27、27へ向けて流動される。
電池モジュール3、3、・・・の後面側には排気用ダクト45、45が左右に並んで設けられている。排気用ダクト45は外形が略円形状のファン配置部46とファン配置部46にそれぞれ一端部が連結された第1の流路部47、第2の流路部48及び第3の流路部49とファン配置部46から導出された排気部50とを有している。
ファン配置部46の内部には冷却ファン51が回転自在に配置されている。冷却ファン51は回転されることにより冷却風を第1の流路部47、第2の流路部48及び第3の流路部49側から排気部50側へ流動させる機能を有している。
排気部50の先端には排気用開口50aが形成されている。
第1の流路部47、47は上側後面壁8に形成された第2のダクト挿通孔8cを挿通され、他端部がそれぞれ左右方向における中央側において左右に並ぶ上段の電池モジュール3、3におけるチャンバー形成部23、23の後端部に連結されている。
第2の流路部48、48はそれぞれ上側後面壁8に形成された第3のダクト挿通孔8d、8dを挿通され、一方の第2の流路部48の他端部が左右方向における外側に位置された上段の電池モジュール3におけるチャンバー形成部23の後端部に連結されている。
他方の第2の流路部48は他端部がジャンクションボックス32における筐体35の後端部に連結されており、この詳細については後述する。
第3の流路部49、49はそれぞれ下側後面壁13に形成された第2のダクト挿通孔13c、13cを挿通され、他端部がそれぞれ左右に並ぶ下段の電池モジュール3、3におけるチャンバー形成部23、23の後端部に連結されている。
従って、排気用ダクト45、45とチャンバー形成部23、23、・・・の連結用開口23a、23a、・・・とがそれぞれ連通され、電池セル18、18、・・・を冷却した冷却風がチャンバー27、27、・・・から排気用ダクト45、45を介して排気部50、50の排気用開口50a、50aから排出される。
上記した第1の吸気用ダクト43、43、第2の吸気用ダクト44、44、電池モジュール3、3、・・・及び排気用ダクト45、45における冷却風の流動は、冷却ファン51、51によって強制的に行われ、電池セル18、18、・・・が効率的に冷却される。
上記した冷却時には、以下のようにしてジャンクションボックス32も同時に冷却される(図8参照)。
上記したように、他方の第2の流路部48は他端部がジャンクションボックス32における筐体35の後端部に連結されている。従って、排気用ダクト45と筐体35の空気排出孔35bとが連通されている。
また、上記したように、最も左側に位置された上段の電池モジュール3の内部の空間は上側前面壁7の通風孔7cと空洞部7aを介して上側側面壁9の空洞部9aに連通されているため、最も左側に位置された上段の電池モジュール3の連結用開口23aから排出された冷却風は通風孔7cと空洞部7aを介して空洞部9aに流動される。
このとき冷却ファン51によって排気用ダクト45の第2の流路部48における空気が吸引されているため、第2の流路部48が連結された筐体35の内部空間35aに流入孔38aを介して空洞部9aに流動された冷却風が取り込まれる。空洞部9aに流動された冷却風が内部空間35aに取り込まれたときには、筐体35の内部に配置された制御部品36、36、・・・が冷却され、特に、冷却風がリレー37の周囲の空間を流動されて本体部37aと端子部37b、37bが冷却される。
リレー37は発熱量の大きな制御部品36であり、特に、端子部37b、37bからの発熱量が大きいため、リレー37の本体部37aに加えて端子部37b、37bを冷却することにより冷却効率の向上を図ることができる。
尚、上記には、冷却される制御部品36がリレー37である例を示したが、冷却風によって筐体35の内部に配置されたリレー37以外の制御部品36、36、・・・も冷却される。
上記したように、リレー37等の制御部品36、36、・・・を冷却する冷却風として、電池モジュール3の内部で電池セル18、18、・・・を冷却した冷却風が用いられている。電池セル18、18、・・・を冷却した冷却風は電池セル18、18、・・・を冷却する前と比較して温度が高くなるが、制御部品36、36、・・・を冷却するための冷却風としては十分に温度が低く、電池セル18、18、・・・を冷却した冷却風を制御部品36、36、・・・の冷却のための冷却風として用いても制御部品36、36、・・・の温度上昇を十分に抑制することが可能である。
このように、車載用バッテリー1にあっては、制御部品36、36、・・・を冷却する冷却風として、電池セル18、18、・・・を冷却した冷却風が用いられているため、冷却風によって電池セル18、18、・・・と制御部品36、36、・・・の双方が冷却され、冷却風の有効利用が行われて冷却風の流入路と流出路が共用され、構造の簡素化による小型化を図ることができる。
尚、上記には、空洞部7aと空洞部9aを冷却風の流路として用いた例を示したが、冷却風の流路としては、空洞部7a、8a、9a、12a、13a、14a、15aの何れを用いることも可能である。
以上に記載した通り、車載用バッテリー1にあっては、ジャンクションボックス32の制御部品36(リレー37)の少なくとも一部が空洞部9aに位置され、空洞部9aに冷却風が流動され冷却風が制御部品36へ向けて流動されるようにしている。
従って、空洞部9aに流動される冷却風によって制御部品36が冷却され、制御部品36を冷却するための冷却風の流路として収納ケース2に形成された空間が用いられるため、スペースの有効活用による小型化を確保した上で制御部品36に対する冷却性能の向上を図ることができる。
また、筐体35の内部に流入孔38aを介して冷却風が流入されてリレー37の端子部37b、37bが冷却されるため、発熱量の大きな端子部37b、37bが冷却されることにより、筐体35の内部に流入された冷却風によるリレー37に対する冷却効率の向上を図ることができる。
尚、上記には、筐体35に流入孔38aから流入された冷却風が筐体35に形成された空気排出孔35bから排気用ダクト45を介して外部に排出される例を示したが、例えば、図9に示すように、空気排出孔35bに代えて突出部38に流出孔38bが形成され、筐体35に流入された冷却風が流出孔38bから上側側面壁9の空洞部9aに流出され、空洞部9aから排気用ダクト45を介して外部に排出されるようにすることも可能である。
この場合には、ジャンクションボックス32より後側において、第2の流路部48が空洞部9aに連通されている。
このような構成にすることにより、流入孔38aから筐体35の内部に流入された冷却風がリレー37の周囲の空間を流動され、流動される冷却風によって本体部37aと端子部37b、37bが冷却される。冷却風は流出孔38bから空洞部9aに流出され、空洞部9aから排気用ダクト45を介して外部に排出される。
このように冷却風が空洞部9aを介して外部に排出されるように構成することにより、空洞部9aが冷却風の流出路として用いられ、一層のスペースの有効活用による一層の小型化を図ることができる。
また、図10に示すように、流出孔38bが形成された構成(図9参照)において、筐体35に取入孔35cが形成された構成にすることも可能である。取入孔35cは、例えば、リレー37の端子部37b、37b側に形成されている。
空洞部9aを流動される冷却風が流入孔38aから流入されると、筐体35の内部空間35aが負圧になり、取入孔35cから内部空間35aに冷却風が流入される。取入孔35cから内部空間35aに冷却風が流入されると、取り入れられた冷却風はリレー37の端子部37b、37b側からリレー37の周囲を通って流出孔38bから空洞部9aに流出される。
このように筐体35に取入孔35cを形成して筐体35の内部に冷却風を取り入れることにより、リレー37に対する冷却性能を高めることができる。
さらに、図11に示すように、リレー37の一部が筐体35から突出され、リレー37の突出された部分が空洞部9aに位置されるように構成することも可能である。このようにリレー37の一部が空洞部9aに位置されることにより、空洞部9aを流動される冷却風によってリレー37が冷却される。
また、このとき筐体35におけるリレー37の前後に内部空間35aと空洞部9aを連通させる通過孔35d、35dを形成することにより、空洞部9aを流動される冷却風と流入孔35dから流入され筐体35の内部空間35aを流動される冷却風の双方によってリレー37が冷却され、リレー37に対する冷却効率の向上を図ることができる。
1…車載用バッテリー、2…収納ケース、3…電池モジュール、7a…空洞部、8a…空洞部、9a…空洞部、12a…空洞部、13a…空洞部、14a…空洞部、18…電池セル、32…ジャンクションボックス、35…筐体、36…制御部品、37…リレー、37b…端子部、38a…流入孔、38b…流出孔

Claims (4)

  1. 複数の空洞部が形成された中空断面を有する収納ケースと、
    電池セルを有し前記収納ケースに収納された電池モジュールと、
    電流の制御を行う制御部品と前記制御部品が配置された筐体とを有し前記収納ケースの内面に取り付けられたジャンクションボックスとを備え、
    前記空洞部は所定の方向に延びる第1の空洞部と前記第1の空洞部に直交する方向に延びる第2の空洞部とを有し、
    前記第1の空洞部と前記第2の空洞部が連通され、
    前記第1の空洞部が前記電池モジュールの内部空間に連通され、
    前記第2の空洞部が前記筐体の内部空間に連通され、
    前記電池セルが冷却風によって冷却され、
    前記制御部品の少なくとも一部が前記第2の空洞部に位置され、
    前記電池セルを冷却した前記冷却風が前記第1の空洞部から前記第2の空洞部に流動され前記冷却風が前記制御部品へ向けて流動されるようにした
    車載用バッテリー。
  2. 前記制御部品の一部が前記筐体から突出されて前記第2の空洞部に位置された
    請求項1に記載の車載用バッテリー。
  3. 前記筐体には前記第2の空洞部に連通された流入孔が形成され、
    前記制御部品には端子部が設けられ、
    前記冷却風が前記流入孔から前記筐体の内部に流入されて前記制御部品へ向けて流動されるようにした
    請求項1又は請求項2に記載の車載用バッテリー。
  4. 前記筐体には前記第2の空洞部に連通され前記流入孔から流入された前記冷却風を前記第2の空洞部に流出させる流出孔が形成された
    請求項3に記載の車載用バッテリー。
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