JP6283873B2 - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、X線コンピュータ断層撮影装置に関する。
一般的に、X線コンピュータ断層撮影装置(以下、X線CT装置と表記)においては、X線管から被検体に放射されたX線(当該被検体を透過したX線)がX線検出器で検出され、当該X線検出器の出力(投影データ)がデータ収集装置(DAS:Data Acquisition System)によって収集される。X線CT装置では、このようにデータ収集装置において収集された投影データに基づいて被検体の内部画像が再構成される。
ところで、上記したデータ収集装置は、予め定められているデータ収集期間(View)毎に投影データを収集する。
通常、データ収集装置におけるデータ収集期間を短くし、より高い密度でデータを収集することによって、より高精細な画像を得ることができる。
上記したようにより高い密度でデータ収集を行う場合、高速にデータを収集することが可能なデータ収集装置(つまり、よりサンプリング速度の速いデータ収集装置)が必要であり、コスト及び技術的な観点から実現は容易ではない。
また、一般的にデータ収集を高速化すると、回路ノイズが増加するため、画像ノイズが増加してしまう場合がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、データ収集装置を変更することなく、高い密度でのデータ収集を行い、高精細な画像を得ることが可能なX線コンピュータ断層撮影装置を提供することにある。
実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、被検体に照射されるX線を発生するX線管と、前記X線管からX線を発生させるために前記X線管に印加される管電圧を発生する高電圧発生部と、前記高電圧発生部を制御することによって前記X線の発生を制御するX線制御部と、前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、前記X線検出器の出力に基づいて前記被検体に関する投影データを収集するデータ収集部と、前記データ収集部によって収集された投影データに基づいて、前記被検体の断面に関する画像を再構成する再構成部とを具備し、前記X線管は回転可能に支持されており、前記データ収集部は、前記X線管の回転角度に対応するデータ収集期間毎に前記投影データを収集し、前記X線制御部は、前記X線管が1回転する場合において半回転する間は前記データ収集期間毎に当該データ収集期間より短い第1の期間にX線を発生させ且つ前記第1の期間以外の第2の期間にX線を発生させず、前記X線管が前記1回転する場合において前記半回転後に更に半回転する間は前記データ収集期間毎に前記第1の期間にX線を発生させず且つ前記第2の期間にX線を発生させるように制御する。
第1の実施形態に係るX線CT装置の構成を示す図。 本実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部の動作について具体的に説明するための図。 本実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部の動作について具体的に説明するための図。 第2の実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部の動作について具体的に説明するための図。 本実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部の動作について具体的に説明するための図。 本実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部の動作について具体的に説明するための図。 第1及び第2の実施形態を組み合わせた場合について説明するための図。 第1及び第2の実施形態を組み合わせた場合について説明するための図。
以下、図面を参照して、各実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置(以下、X線CT装置と表記)の構成を示す。
図1に示すように、X線CT装置は、被検体に関する投影データを収集するために構成された架台(ガントリ)1と、当該架台1の制御及び画像再構成等の各種信号処理に必要な複数のモジュールを収容する操作卓(コンソール)2とを有する。
架台1は、X線管装置11、X線検出器12、データ収集装置(DAS)13及びX線制御・高電圧発生装置14を備える。
X線管装置11及びX線検出器12は、回転駆動されるリング状のフレーム(以下、回転フレームと表記)に搭載される。つまり、X線管装置11及びX線検出器12は、架台1において回転可能に支持されている。また、X線管装置11及びX線検出器12は、撮影時に被検体が挿入される撮影領域Sを挟んで対向する。
X線管装置11は、X線を発生するX線管を有する。このX線管は、例えば陰極及び陽極を有し、当該X線管の陰極−陽極間には管電圧が印加され、またX線管の陰極のフィラメントにはフィラメント電流が供給される。このような管電圧の印加及びフィラメント電流の供給により、X線管の陽極の例えばタングステン等のターゲットからX線が発生する。
X線検出器12は、X線管から発生され、撮影領域Sに挿入された被検体を透過したX線を検出する。なお、X線検出器12は、2次元状に配列された複数の検出素子を搭載する。例えば、複数の検出素子は、上記した回転フレームの回転軸を中心とした円弧に沿って配列される。この円弧に沿う検出素子の配列方向はチャンネル方向と呼ばれる。チャンネル方向に沿って配列された複数の検出素子は、検出素子列と呼ばれる。複数の検出素子列は、回転フレームの回転軸に沿う列方向に沿って配列される。各検出素子は、X線管から発生されたX線を検出し、当該検出されたX線の強度に応じた電気信号(電流信号)を生成する。このように生成された電気信号は、データ収集装置13に供給される。
なお、入射X線を電荷に変換するメカニズムは、シンチレータ等の蛍光体でX線を光に変換し、更に当該変換された光をフォトダイオード等の光電変換素子で電化に変換する間接変換系と、X線による半導体内の電子正孔体の生成及びその電極への移動すなわち光導電現象を利用した直接変換系とが主流である。上記した検出素子としては、それらのいずれの方式が採用されても構わない。
データ収集装置13は、X線検出器12を介して電気信号を予め定められているデータ収集期間(以下、Viewと表記)毎に収集する。このViewは、回転フレーム(つまり、X線管)の回転角度に対応する。データ収集装置13は、収集されたアナログの電気信号をデジタルデータ(投影データ)に変換する。この投影データは、所定View毎にコンソール2に供給される。
X線制御・高電圧発生装置14は、高電圧発生部及びX線制御部(図示せず)を含む。高電圧発生部は、X線管からX線を発生させるために当該X線管に印加される管電圧を発生する。
X線制御部は、例えば操作者によって設定されたスキャン条件等に応じて高電圧発生部を制御することによってX線の発生を制御する。
本実施形態において、X線制御部は、高電圧発生部を制御することによって、X線管(X線管装置11)が1回転する場合において半回転する間はView毎に当該Viewより短い期間(以下、第1の期間と表記)にX線を発生させ、当該半回転後に更に半回転する間はView毎に当該第1の期間以外の期間(以下、第2の期間と表記)にX線を発生させる。
操作卓2は、操作者がスキャン条件等を入力するための操作部21と、操作者により設定されたスキャン条件に従って装置全体を制御してスキャンを実行するための制御部22と、データ収集装置13によって収集された投影データに基づいて被検体の断面に関する画像(断層像)を再構成する再構成部23とを備える。
なお、本実施形態に係るX線CT装置においては、ノンヘリカルスキャン方式が採用されているものとする。
以下、図2及び図3を参照して、本実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部(X線制御・高電圧発生装置14)の動作について具体的に説明する。
ここでは、回転フレームの駆動に応じてX線管が1回転する間に例えばView番号が1〜12のView(以下、V1〜V12と表記)の投影データがデータ収集装置13によって収集されるように設定されているものとする。
この場合、X線制御部は、図2及び図3に示すように、V1〜V12の各期間を例えば2分の1に分割し、当該V1〜V12のうちのV1〜V6(つまり、半回転分のView)については当該2分の1に分割された期間のうちの前半の期間(第1の期間)にのみX線をパルス状に発生(照射)させるようにし、残りのV7〜V12(つまり、残りの半回転分のView)については当該2分の1に分割された期間のうちの後半の期間(第2の期間)にのみX線をパルス状に発生(照射)させるような制御を行う。
以下の説明においては、便宜的に、各ViewにおいてX線を発生させる期間をON期間、各ViewにおいてX線を発生させない期間をOFF期間と称する。なお、図2においては、各Viewにおける斜線部分がOFF期間を表しており、他の部分がON期間を表している。
本実施形態においては、X線制御部の上記したようなX線制御によって、1つのViewにおけるデータサンプリング幅を半分にすることが可能となる。
この場合、操作卓2に含まれる再構成部23は、データ収集装置13によって収集された投影データを上記した予め設定されているViewの2分の1のView(間隔)で収集された投影データとして再構成処理を実行する。
なお、本実施形態においては、各View(つまり、V1〜V12)においてOFF期間が存在するため、X線管を1回転させた場合には当該X線を発生させていない期間(つまり、OFF期間)についての投影データが不足することになる。
この場合、例えば図2に示す各ViewのOFF期間に対向するViewのON期間において収集された投影データ(逆方向投影データ)を利用する。すなわち、例えばV7のON期間において収集された投影データで、V1のOFF期間に収集される投影データを補間(対向ビーム補間)する。これにより、本実施形態においては、1回転で全てのViewにおいて通常の2倍の密度で投影データを収集することが可能となるため、例えば動きのある部位を撮影した場合であってもぶれの少ない画像を再構成することができる。
上記したように本実施形態においては、X線管が1回転する場合において半回転する間はView(データ収集期間)毎に前半の期間(第1の期間)のみにX線を照射し、残りの半回転の間はView毎に後半の期間(第2の期間)のみにX線を照射する構成により、データ収集装置(DAS)を変更することなく、高い密度でのデータ収集を行うことが可能となる。
なお、データサンプル角度のピッチが細かい(View幅が短い)、すなわち、1回転(360°)中のデータサンプル区間が多いほどX線CT装置において再構成される画像の解像度が向上するため、本実施形態においては、より高精細な画像を得ることが可能となる。
また、単にデータ収集装置13におけるView幅を短くし、データ収集を高速化した場合、回路ノイズが増加し、画像ノイズが増加する。これに対して、本実施形態においては、データ収集装置13におけるデータ収集自体を高速化することなく高い密度でのデータ収集を実現しているため、回路ノイズの増加に伴う画像ノイズの増加を招くことはない。
更に、本実施形態においては、各View内でのX線の照射量が低減するため、被検体Pの被曝量を削減することが可能となる。
なお、本実施形態においては、図2及び図3に示すV1〜V12のうちのV1〜V6については前半の期間(第1の期間)にのみX線を発生させ、V7〜V12については後半の期間(第2の期間)にのみX線を発生させるものとして説明したが、例えばV1〜V12のうちのV1〜V6については後半の期間にのみX線を発生させ、V7〜V12については前半の期間にのみX線を発生させるような構成としても構わない。すなわち、本実施形態においては、各ViewのON期間において収集された投影データで他のViewのOFF期間に収集される投影データを補間できるように、対向する2つのViewのON期間とOFF期間とが設定されていればよい。
また、本実施形態においてはViewの各期間を2分の1(つまり、等間隔)に分割するものとして説明したが、当該Viewは等間隔に分割されなくても構わない。
また、本実施形態に係るX線CT装置にはノンヘリカルスキャン方式が採用されているものとして説明したが、本実施形態は、適宜、補間等が行われることによってヘリカルスキャン方式が採用されているX線CT装置に適用されても構わない。
なお、X線CT装置には、X線管とX線検出器12とが1対として被検体の周囲を回転する回転/回転タイプと、リング状に多数の検出素子がアレイされ、X線管のみが被検体の周囲を回転する固定/回転タイプ等様々なタイプがあるが、本実施形態はいずれのタイプにも適用可能である。
また、近年では、X線管とX線検出器12との複数のペアを回転リングに搭載した、いわゆる多管球型のX線CT装置の製品化が進み、その周辺技術の開発が進んでいるが、本実施形態は、一管球型のX線CT装置及び多管球型のX線CT装置のいずれにも適用可能である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。なお、本実施形態に係るX線CT装置の構成は、前述した第1の実施形態と同様であるため、適宜、図1を用いて説明する。
本実施形態において、X線制御部は、高電圧発生部を制御することによって、X線管(X線管装置11)が1回転する間(つまり、1回転目)はView(データ収集期間)毎に当該Viewより短い期間(第1の期間と表記)にX線を発生させ、当該1回転後に更に1回転する間(つまり、2回転目)はView毎に当該第1の期間以外の期間(第2の期間と表記)にX線を発生させる。
以下、図4〜図6を参照して、本実施形態に係るX線CT装置におけるX線制御部(X線制御・高電圧発生装置14)の動作について具体的に説明する。
ここでは、回転フレームの駆動に応じてX線管が1回転する間に例えばView番号が1〜12のView(V1〜V12)の投影データがデータ収集装置13によって収集されるように設定されているものとする。
この場合、X線制御部は、図4及び図6に示すように、V1〜V12の各期間を例えば2分の1に分割し、X線管の1回転目の間は当該V1〜V12の全てにおいて当該2分の1に分割された期間のうちの前半の期間(第1の期間)にのみX線を発生(照射)させるような制御を行う。また、X線制御部は、図5及び図6に示すように、X線管及びX線検出器12の2回転目の間はV1〜V12の全てにおいて2分の1に分割された期間のうちの後半の期間(第2の期間)にのみX線を発生(照射)させるような制御を行う。
なお、本実施形態に係るX線CT装置においてはノンヘリカルスキャン方式が採用されており、X線管は、被検体Pの同一断面について2回転するものとする。
なお、図4及び図5においては、前述した図2と同様に、各Viewにおける斜線部分がX線を発生させない期間(OFF期間)を表しており、他の部分がX線を発生させる期間(ON期間)を表している。
本実施形態においては、X線制御部の上記したようなX線制御によって、1つのViewにおけるデータサンプリング幅を半分にすることが可能となる。
なお、本実施形態においては、X線管が被検体Pの同一断面について2回転することによって全てのViewにおいて通常の2倍の密度で投影データを収集することが可能となる。
この場合、操作卓2に含まれる再構成部23は、データ収集装置13によって収集された投影データを予め設定されているViewの2分の1のView(間隔)で収集された投影データとして再構成処理を実行する。
上記したように本実施形態においては、X線管の1回転目の間にView(データ収集期間)毎に前半の期間(第1の期間)のみにX線を照射し、2回転目の間はView毎に後半の期間(第2の期間)のみにX線を照射する構成により、データ収集装置(DAS)を変更することなく、高い密度でのデータ収集を行うことが可能となる。
また、本実施形態においては、X線管が2回転する間に収集される投影データを用いることによって、前述した第1の実施形態において説明したような補間処理によって得られた投影データを用いる場合と比較してより高精細な画像を得ることが可能となる。
なお、本実施形態においてはViewの各期間を2分の1に分割するものとして説明したが、当該各期間を例えば3分の1や4分の1に分割してもよい。具体的には、Viewの各期間を例えば3分の1ずつの3つの期間(以下、第1〜第3の期間と表記)に分割した場合、X線管の1回転目の間は第1の期間にのみX線を照射させ、2回転目の間は第2の期間にのみX線を照射させ、3回転目の間は第3の期間にのみX線を照射させるように制御する。これにより、X線管が2回転する間に収集される投影データを用いる場合と比較して、より高い密度でのデータ収集を実現できる。
また、本実施形態においてはViewの各期間を2分の1(つまり、等間隔)に分割するものとして説明したが、当該Viewは等間隔に分割されなくても構わない。
なお、本実施形態は、前述した回転/回転タイプ及び固定/回転タイプ等の様々なタイプのいずれのタイプにも適用可能であるし、また、前述した一管球型のX線CT装置及び多管球型のX線CT装置のいずれにも適用可能である。
以上説明した各実施形態によれば、データ収集装置を変更することなく、高い密度でのデータ収集を行い、高精細な画像を得ることが可能なX線コンピュータ断層撮影装置を提供することができる。
なお、上述した第1及び第2の実施形態を組み合わせた構成とすることも可能である。具体的には、X線管の1回転目の間は前述した図2及び図3において説明したようにX線を照射し、当該X線管及びX線検出器12の2回転目の間は図7及び図8に示すように図2及び図3におけるON期間及びOFF期間を逆にしてX線を照射するような制御を行うことも可能である。
更に、前述した第1の実施形態は、X線管とX線検出器12とが1回転するのみで画像を再構成することができるため、第2の実施形態と比較して例えば心臓等の動きのある部位の撮影に適している。一方、第2の実施形態は、上記したように第1の実施形態と比較してより高精細な画像を得ることができるため、例えば頭部等の動きのない部位の撮影に適している。したがって、X線CT装置によって撮影される被検体Pの部位や操作者の指示に応じて、第1の実施形態において説明したX線制御部の動作と第2の実施形態において説明したX線制御部の動作とを切り替えるような構成とすることも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…架台、2…操作卓、11…X線管装置、12…X線検出器、13…データ収集装置、14…X線制御・高電圧発生装置、21…操作部、22…制御部、23…再構成部。

Claims (3)

  1. 被検体に照射されるX線を発生するX線管と、
    前記X線管からX線を発生させるために前記X線管に印加される管電圧を発生する高電圧発生部と、
    前記高電圧発生部を制御することによって前記X線の発生を制御するX線制御部と、
    前記被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    前記X線検出器の出力に基づいて前記被検体に関する投影データを収集するデータ収集部と、
    前記データ収集部によって収集された投影データに基づいて、前記被検体の断面に関する画像を再構成する再構成部と
    を具備し、
    前記X線管は回転可能に支持されており、
    前記データ収集部は、前記X線管の回転角度に対応するデータ収集期間毎に前記投影データを収集し、
    前記X線制御部は、前記X線管が1回転する場合において半回転する間は前記データ収集期間毎に当該データ収集期間より短い第1の期間にX線を発生させ且つ前記第1の期間以外の第2の期間にX線を発生させず、前記X線管が前記1回転する場合において前記半回転後に更に半回転する間は前記データ収集期間毎に前記第1の期間にX線を発生させず且つ前記第2の期間にX線を発生させるように制御する
    ことを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 前記第1の期間は、前記データ収集期間を2分の1に分割した期間のうちの前半の期間であり、
    前記第2の期間は、前記データ収集期間を2分の1に分割した期間のうちの後半の期間である
    ことを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 前記再構成部は、前記データ収集期間毎の前記第2の期間における前記投影データを、前記複数のデータ収集期間のうちの対向するデータ収集期間の前記第1の期間において収集された前記投影データで補間する、ことを特徴とする請求項1記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
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