JP6281434B2 - オートライトシステム - Google Patents

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本発明は、車両のヘッドライトを自動で点消灯するオートライトシステムに関する。
従来より、受光手段によって太陽からの光の日射量を検出し、当該日射量の検出値に基づいて車両のヘッドライトの点灯または消灯を制御する運転支援装置が、例えば特許文献1で提案されている。このような運転支援装置は、昼間、車両がトンネルに進入する際やトンネルから出る際に日射量に基づいてヘッドライトを自動点消灯するように動作する。
特許第4876990号公報
しかしながら、車両がトンネルに進入する時間帯、天候すなわち太陽が雲に隠れているか否か、太陽の高度によってヘッドライトの点消灯タイミングにずれが生じる。このため、ヘッドライトの消灯フィーリングについてユーザに違和感を生じさせてしまうという問題があった。
特に、東西に延びるトンネルがあり、夕方西に向かって車両が走行している場合、朝方に比べてトンネル出口付近が明るくなる。このため、受光手段で検出される前方光出力及び周囲光出力が共に早めに高くなり、トンネルを出る前にヘッドライトが消灯してしまう可能性がある。
本発明は上記点に鑑み、車両がトンネルから出る際のヘッドライトの消灯フィーリングを向上することができるオートライトシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両(60)の上方から照射される光を第1受光エリア(11a)で受光すると共に、受光した光の第1強度を第1強度信号として出力する第1受光部(11)を備えている。車両(60)の前方から照射される第2受光エリア(12a)で受光すると共に、受光した光の第2強度を第2強度信号として出力する第2受光部(12)を備えている。
また、車両(60)のヘッドライト(40)を点灯させるか否かを判定するための点灯閾値を有し、第1強度信号及び第2強度信号を入力して第1強度及び第2強度に基づく演算処理を行うことにより光強度を取得し、光強度が点灯閾値を超えるタイミングでヘッドライト(40)を点灯または消灯する制御部(15、20)を備えている。
さらに、車両(60)がトンネル(62)に進入する前に車両(60)の上方から照射される光を第3受光エリア(13a)で受光すると共に、受光した光の第3強度を第3強度信号として出力する第3受光部(13)を備えている。車両(60)がトンネル(62)に進入する前に車両(60)の前方から照射される光を第4受光エリア(14a)で受光すると共に、受光した光の第4強度を第4強度信号として出力する第4受光部(14)を備えている。
また、第3強度信号及び第4強度信号を入力すると共に、第3強度及び第4強度に基づいて太陽(63)の高度を推定する推定部(16)を備えている。
そして、制御部(15、20)は、外部装置から車両(60)の車速データを取得すると共に推定部(16)から太陽(63)の高度の推定値を入力し、車速データ及び推定値に基づいて、光強度が点灯閾値を超えるタイミングよりも遅いタイミングでヘッドライト(40)を消灯するようになっていることを特徴とする。
これによると、車両(60)が速く走行している場合や太陽(63)の高度が高い場合等では、通常の消灯タイミングでヘッドライト(40)を消灯することができる。一方、車両(60)がゆっくり走行している場合や太陽(63)の高度が低い場合のようにトンネル(62)の出口付近で車両(60)が太陽光を浴びる可能性があるときには、通常の消灯タイミングよりも遅いタイミングでヘッドライト(40)を消灯することができる。したがって、車両(60)がトンネル(62)から出る際のヘッドライト(40)の消灯フィーリングを向上することができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態に係るオートライトシステムの構成図である。 各受光部が車両の上方と前方の光を検出する様子を示した模式図である。 半導体チップの平面図である。 遮蔽板の平面図である。 太陽高度による補正がない場合のセンサ出力と消灯タイミングを示した図である。 太陽高度による補正を行った場合のセンサ出力と消灯タイミングを示した図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体チップの平面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態に係るオートライトシステムは、日中に車両がトンネルに進入したときに自動車のテールライトやヘッドライトを自動点消灯させるものである。
図1に示されるように、オートライトシステムは、光センサ10、制御ECU20、スイッチ30、ヘッドライト40、及び車載バッテリ50を備えて構成されている。
光センサ10は、第1受光部11、第2受光部12、第3受光部13、第4受光部14、補正回路部15、及び推定部16を有している。
第1受光部11は、車両の上方から照射される光の第1強度を第1強度信号として出力する受光素子である。第2受光部12は、車両の前方から照射される光の第2強度を第2強度信号として出力する受光素子である。
第3受光部13は、車両がトンネルに進入する前に車両の上方から照射される光の第3強度を第3強度信号として出力する受光素子である。第4受光部14は、車両がトンネルに進入する前に車両の前方から照射される光の第4強度を第4強度信号として出力する受光素子である。
図2に示されるように、第1受光部11及び第3受光部13は、車両60の走行面61に対して例えば90度の方向(C)が受光感度のピークになっている。また、第2受光部12及び第4受光部14は、車両60の走行面61に対して例えば45度の方向(F)が受光感度のピークになっている。なお、受光感度のピークの角度は一例であり、他の角度に受光感度のピークを設定しても良い。
これら各受光部11〜14は、受光した光の強度を検出するフォトダイオードとして構成されている。具体的には、図3に示されるように、各受光部11〜14は1つの半導体チップ70に形成されている。半導体チップ70は例えばn型シリコン基板71で構成されている。このn型シリコン基板71の表層部に複数のp型領域が形成されている。各p型領域が各受光部11〜14の各受光エリア11a〜14aに対応している。また、n型シリコン基板71の裏面には図示しないカソード電極が形成されていると共に、各p型領域には図示しないアノード電極が設けられている。このような構成により、各受光部11〜14は、光の強度を電圧値の強度信号として出力する。
図4に示されるように、半導体チップ70の上方には遮蔽板80が配置されている。遮蔽板80は、第1受光部11に太陽の光を導く上方光用貫通孔81、第2受光部12に太陽の光を導く前方光用貫通孔82、第3受光部13に太陽の光を導く上方光用貫通孔83、及び第4受光部14に太陽の光を導く前方光用貫通孔84を有している。このように、遮蔽板80に設けられた各貫通孔81〜84を介して各受光エリア11a〜14aに光が導かれるようになっている。
本実施形態では、図3に示されるように、車両60の上方の光を検出する第1受光部11の第1受光エリア11aと第3受光部13の第3受光エリア13aは例えば円形にレイアウトされている。また、第1受光エリア11a及び第3受光エリア13aはサイズも同じになっている。
一方、第2受光部12の第2受光エリア12aと第4受光部14の第4受光エリア14aとは異なる平面レイアウトになっている。本実施形態では、第2受光エリア12aは扇形になっているのに対し、第4受光エリア14aはU字型になっている。
また、第4受光部14の受光感度が第3受光部13よりも高くなっている。本実施形態では、第4受光部14に太陽の光を導く前方光用貫通孔84のサイズが第3受光部13に太陽の光を導く上方光用貫通孔83のサイズよりも大きいことにより、第4受光部14の受光感度が第3受光部13の受光感度よりも高くなっている。
これは、車両60の進行方向に対して太陽がどの方向に位置しているかわからないため、どの方向に太陽が位置していても第4受光部14で太陽の光を受光できるようにするためである。また、光は遮蔽板80を介して斜めに第4受光部14の第4受光エリア14aに入射すると光が入射角度のsin成分に減ってしまうので、この減少分を補うためである。
なお、第1受光部11及び第2受光部12は、車両60の進行方向の状況に応じてヘッドライト40を点消灯するために用いられるので、太陽の位置を考慮する必要がない。このため、第2受光部12の受光感度は第4受光部14ほど高くなくても良い。
図1の補正回路部15は、第1受光部11から第1強度信号を入力すると共に、第2受光部12から第2強度信号を入力し、第1強度及び第2強度に基づく演算処理を行う回路部である。本実施形態では、補正回路部15は、演算処理として第1強度と第2強度との合算値を演算する処理を行う。なお、合算値を取得する処理ではなく、平均値を演算する平均化処理や、第1強度及び第2強度のうちいずれか高い方の強度を採用する処理や、第1強度と第2強度にそれぞれ重み付け演算を行う処理を採用しても良い。
また、補正回路部15は、演算処理によって車両のヘッドライトを点灯または消灯させるか否かを判定させるためのセンサ信号を生成すると共に、当該センサ信号を制御ECU20に出力する。
推定部16は、第3受光部13から第3強度信号を入力すると共に第4受光部14から第4強度信号を入力し、第3強度及び第4強度に基づいて太陽の高度を推定する回路部である。例えば、第3強度をICとし、第4強度をIFとし、太陽の角度をθとすると、推定部16はθ=tan-1(IC/IF)を演算することにより太陽の高度を推定する。また、推定部16は、推定した太陽の高度のデータを高度信号として制御ECU20に出力する。
制御ECU20は、車両60に搭載されていると共に、車両60のヘッドライト40の点灯または消灯を制御する制御装置(Electrical Control Unit)である。制御ECU20は、制御回路部21及び駆動回路部22を有している。
制御回路部21は、車両60のヘッドライト40を点灯させるか否かを判定する判定機能を有している。このため、制御回路部21は当該判定を行うための点灯閾値を有している。そして、制御回路部21は、光センサ10から入力したセンサ信号のセンサ出力(光強度)が点灯閾値を超えるか否かを判定し、判定結果に応じて駆動回路部22を動作させる。
また、制御回路部21は、車両60がトンネルの出口に近づいたとき、太陽の高度と車両60の速度に応じて、ヘッドライト40の消灯タイミングを遅らせる機能を有している。具体的には、制御回路部21は、外部装置から車両60の車速データを取得すると共に推定部16から太陽の高度の推定値を入力する。外部装置は、車速センサそのものや、車速センサから車速データを取得した他のECUである。
そして、制御回路部21は、取得した車速データ及び推定値に基づいて、センサ出力(光強度)が点灯閾値を超えるタイミングよりも遅いタイミングでヘッドライトを消灯すると判定した場合、当該遅いタイミングで駆動回路部22を動作させる。車両60がトンネルに進入した後は光センサ10で太陽光を受光することができないので、制御回路部21はトンネルに入る前に取得された太陽の高度のデータをトンネル中で保持し、これを消灯タイミングの判定に使用する。
駆動回路部22は、制御回路部21の指令に応じてスイッチ30をオンまたはオフする駆動機能を有している。すなわち、駆動回路部22はスイッチ30をオンすることでヘッドライト40を点灯させ、スイッチ30をオフすることでヘッドライト40を消灯する。
スイッチ30は、車載バッテリ50とヘッドライト40との間に接続されており、制御ECU20の駆動回路部22によってオンまたはオフが制御される。スイッチ30は例えばリレーである。ヘッドライト40は車載バッテリ50から電源供給されることで点灯可能になっている。以上が、オートライトシステムの全体構成である。
次に、日中に車両60がトンネルを通過する際のオートライトシステムの作動について説明する。まず、トンネルの出口で消灯タイミングを遅らせない通常の消灯動作について説明する。
上述のように、補正回路部15は、第1受光部11から第1強度(C)を取得すると共に第2受光部12から第2強度(F)をそれぞれ取得し、これらの光の検出方向によって明るさが異なる各強度を合算する処理を行う。補正回路部15は合算処理で取得したセンサ信号を、随時、制御回路部21に出力する。
一方、推定部16は、第3受光部13から第3強度(C)を取得すると共に第4受光部14から第4強度(F)をそれぞれ取得し、これらの光の強度に基づいて太陽の高度を推定する。推定部16は取得した太陽高度の推定値を示す高度信号を、随時、制御回路部21に出力する。
そして、図5に示されるように、地点L10から前方にトンネル62が現れるため、第2強度(F)が小さくなるのでセンサ信号のセンサ出力が小さくなる。続いて、地点L11では車両60がトンネル62に進入するため、車両60の上方からの光がほとんど無くなり、車両60の前方もトンネル62が続いているので、センサ出力が最小になる。これにより、地点L11を経過するとセンサ出力が点灯閾値を超える(下回る)。したがって、制御回路部21は、駆動回路部22に指令を出してヘッドライト40を点灯させる。
また、車両60が地点L11を経過してトンネル62に進入すると、推定部16は太陽高度を推定することができなくなるので、制御回路部21は地点L11を経過する前に推定部16から取得した太陽高度の推定値を保持しておく。
さらに、制御回路部21は、ヘッドライト40を点灯させた後、トンネル62内において、車速データ及び推定値に基づいて消灯タイミングを遅らせるための演算を行う。例えば、トンネル62の高さが例えば3.2m、太陽63の高度が90°の場合、トンネル62の出口から内部への太陽光の入り込みはほぼ0mである。そして、車速が60km/hの場合、車両60は1秒で約16.7m進むので、センサ出力はトンネル62の出口近傍で点灯閾値を超える(上回る)可能性が高い。この場合、制御回路部21は、ヘッドライト40の消灯タイミングを遅らせる必要が無いと判定する。
続いて、車両60がトンネル62の出口に近づくと、車両60の前方が明るくなり始めるので、第2強度(F)が大きくなる。その結果、地点L12でセンサ出力が点灯閾値を超える(上回る)。ここで、制御回路部21は、ヘッドライト40の消灯タイミングを遅らせる必要がないと判定しているので、センサ出力が点灯閾値を超えるタイミング(地点L13)で駆動回路部22に指令を出してヘッドライト40を消灯させる。このように、トンネル62の出口付近で車両60が太陽光を浴びる可能性があるときは、通常の消灯タイミングでヘッドライト40を消灯することができる。
次に、ヘッドライト40の消灯タイミングを遅らせる場合について説明する。図6に示されるように、地点L20及び地点L21では、オートライトシステムは上述の地点L10及び地点L11と同じ動作を行う。
そして、太陽63の高度が例えば30°の場合、上記と同様にトンネル62の高さが例えば3.2mとすると、トンネル62の出口から内部への太陽光の入り込みは約5.5m(=3.2/tan30°)となる。また、上述のように車速が60km/hの場合、車両60は1秒で約16.7m進むので、センサ出力が早いタイミングで点灯閾値を超える(上回る)可能性が高い。したがって、制御回路部21は、消灯タイミングを例えば0.3秒遅らせると判定する。
なお、実際には、制御回路部21は、太陽高度の推定値、車速、及び消灯タイミングを遅らせる時間の関係を示したマップを有しており、当該マップに従って消灯タイミングの遅延の有無の判定及び遅延のタイミングの決定を行う。
したがって、地点L22でセンサ出力が点灯閾値を超える(上回る)が、このタイミングでは制御回路部21はヘッドライト40を消灯させない。そして、制御回路部21は当該タイミングから0.3秒遅れたタイミング(地点L23)で駆動回路部22に指令を出してヘッドライト40を消灯させる。このように、太陽63の高度が低い場合には、通常の消灯タイミングよりも遅いタイミングでヘッドライト40を消灯することができる。
以上説明したように、本実施形態では、太陽63の高度及び車両60の車速に基づいて、トンネル62の出口付近におけるヘッドライト40の消灯タイミングを遅らせることが特徴となっている。これにより、ドライバに与える消灯フィーリングに違和感を生じさせないようにすることができ、ひいては車両60がトンネル62から出る際のヘッドライト40の自動消灯フィーリングを向上することができる。
なお、本実施形態の記載と特許請求の範囲の記載との対応関係については、補正回路部15及び制御ECU20が特許請求の範囲の「制御部」に対応する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、図7に示されるように、車両60の前方の光を受光する第4受光エリア14aの幅が、車両60の上方の光を受光する第3受光エリア13aの幅よりも大きくなっている。このようにして、第4受光部14の受光感度を第3受光部13の受光感度よりも高くすることができる。
(第3実施形態)
本実施形態では、第1、第2実施形態と異なる部分について説明する。本実施形態では、推定部16は、第4受光部14の受光感度が第3受光部13の受光感度よりも高くなるように、第3強度及び第4強度のいずれか一方または両方に重み付け処理を行う。重み付け処理とは、第3強度もしくは第4強度の利得を変更する処理である。以上のように、推定部16が重み付け処理を行うことにより、第4受光部14の受光感度を第3受光部13の受光感度よりも高くすることができる。
(他の実施形態)
上記各実施形態で示されたオートライトシステムの構成は一例であり、上記で示した構成に限定されることなく、本発明を実現できる他の構成とすることもできる。例えば、補正回路部15や推定部16は光センサ10に設けられているが、制御ECU20に設けられていても良い。また、第3受光部13及び第4受光部14は、第1受光部11及び第2受光部12が形成された半導体チップ70とは異なるチップに形成されていても良い。
11〜14 受光部
11a〜14a 受光エリア
15 補正回路部(制御部)
16 推定部
20 制御ECU(制御部)
60 車両
62 トンネル
63 太陽

Claims (6)

  1. 車両(60)の上方から照射される光を第1受光エリア(11a)で受光すると共に、受光した光の第1強度を第1強度信号として出力する第1受光部(11)と、
    前記車両(60)の前方から照射される第2受光エリア(12a)で受光すると共に、受光した光の第2強度を第2強度信号として出力する第2受光部(12)と、
    前記車両(60)のヘッドライト(40)を点灯させるか否かを判定するための点灯閾値を有し、前記第1強度信号及び前記第2強度信号を入力して前記第1強度及び前記第2強度に基づく演算処理を行うことにより光強度を取得し、前記光強度が前記点灯閾値を超えるタイミングで前記ヘッドライト(40)を点灯または消灯する制御部(15、20)と、
    を備え、さらに、
    前記車両(60)がトンネル(62)に進入する前に前記車両(60)の上方から照射される光を第3受光エリア(13a)で受光すると共に、受光した光の第3強度を第3強度信号として出力する第3受光部(13)と、
    前記車両(60)が前記トンネル(62)に進入する前に前記車両(60)の前方から照射される光を第4受光エリア(14a)で受光すると共に、受光した光の第4強度を第4強度信号として出力する第4受光部(14)と、
    前記第3強度信号及び前記第4強度信号を入力すると共に、前記第3強度及び前記第4強度に基づいて太陽(63)の高度を推定する推定部(16)と、
    を備えており、
    前記制御部(15、20)は、外部装置から前記車両(60)の車速データを取得すると共に前記推定部(16)から前記太陽(63)の高度の推定値を入力し、前記車速データ及び前記推定値に基づいて、前記光強度が前記点灯閾値を超えるタイミングよりも遅いタイミングで前記ヘッドライト(40)を消灯するようになっていることを特徴とするオートライトシステム。
  2. 前記第4受光エリア(14a)は、前記第2受光エリア(12a)とは異なる平面レイアウトになっていることを特徴とする請求項1に記載のオートライトシステム。
  3. 前記第4受光部(14)は、前記第3受光部(13)よりも受光感度が高いことを特徴とする請求項1または2に記載のオートライトシステム。
  4. 前記第3受光部(13)及び前記第4受光部(14)の上方に配置されていると共に、前記第3受光部(13)に前記太陽(63)の光を導く上方光用貫通孔(83)と、前記第4受光部(14)に前記太陽(63)の光を導く前方光用貫通孔(84)と、を有する遮蔽板(80)を備え、
    前記前方光用貫通孔(84)のサイズが前記上方光用貫通孔(83)のサイズよりも大きいことにより、前記第4受光部(14)の受光感度が前記第3受光部(13)の受光感度よりも高いことを特徴とする請求項3に記載のオートライトシステム。
  5. 前記第4受光エリア(14a)の幅が前記第3受光エリア(13a)の幅よりも大きいことにより、前記第4受光部(14)の受光感度が前記第3受光部(13)の受光感度よりも高いことを特徴とする請求項3に記載のオートライトシステム。
  6. 前記推定部(16)は、前記第4受光部(14)の受光感度が前記第3受光部(13)の受光感度よりも高くなるように、前記第3強度及び前記第4強度のいずれか一方または両方に重み付け処理を行うことを特徴とする請求項3に記載のオートライトシステム。
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