JP6279783B2 - カソード及びカソードの製造方法 - Google Patents

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本発明の実施形態は、マスク描画装置に用いられるカソード及びカソードの製造方法に関する。
結晶化又は焼結された6ホウ化ランタン(LaB)、6ホウ化セリウム(CeB)、炭化ハフニウム(HfC)などが、電子源やエミッタ(emitter)(以下、カソードと記載)として、種々の装置(例えば、scanning electron microscopes(SEM)、transmission electron microscopes(TEM))に使用されている。カソードは、通常、テーパー形状、もしくは円錐形状となっており、特定の大きさに先端が切り取られている。また、カソードの先端は、通常、平坦又は球状である。
しかし、上記材料により形成されているカソードは、使用温度である1650K〜1900K(ケルビン)において蒸発し、カソード先端の大きさが縮小する。この結果、カソードの使用可能時間(寿命)が制限されてしまう問題が生じる。また、カソードの先端だけでなく、テーパー部からも電子が放出される。このテーパー部から放出される電子は、カソード全体から放出される電子の65%にもなる。このため、収束した電子ビームを得ることが難しい。
そこで、テーパー部をカーボン(C)で覆ったカソードが提案されている。このカーボンの蒸発レートは非常に低く、使用温度である1650K〜1900Kにおいて蒸気圧が10−10Torr程度であり、6ホウ化ランタン(LaB)、6ホウ化セリウム(CeB)などの1000分の一以下である。このため、カソードの使用可能時間を約3000時間にまで長くすることができる。また、カーボンで覆われたテーパー部からは、電子が放出されないので、収束した電子ビームを得やすい。
米国特許公報第7176610号
M.Gesley, F.Hohn, J.Appl.Phys. 64(7), October 1988, pp. 3380-3392
しかしながら、このようなカソードにおいても使用可能時間が制限される。これは、カソード材料(例えば、6ホウ化ランタン(LaB)や6ホウ化セリウム(CeB))とカーボンとの化学的相互作用により、カソードが部分的に蒸発や消失が生じるためである。
上記問題を解決するために、カソードの先端において、カソードと、テーパー部を覆うカーボンとの間に溝(ギャップ)を設けたものが提案されている。この提案のカソードは、カソードを中心として、その周囲にカーボン層が配置され、カソードとカーボン層との間に溝(ギャップ)が設けられた構成を有する。つまり、カソード先端において、カソードの材料(例えば、6ホウ化ランタン(LaB)や6ホウ化セリウム(CeB))とカーボンとが直接接触していないので、化学的相互作用による部分的な蒸発や消失を抑制することができる。
しかしながら、カソードの先端に形成された溝の幅が、場所によって異なっていると、カソード先端における電界分布が不均一となり、エミッタ電流(電子線)のピーク(もっとも電流値の高い位置)がカソードの中心からずれてしまう現象が生じる。その結果、電子線の照射位置に影響が生じる。例えば、マスク描画装置では、電子ビームによる描画精度に影響が生じる。
本実施形態は、カソード先端における電界が不均一となることを抑制できるカソード及びカソードの製造方法を提供することを目的とする。
実施形態に係るカソードは、上部の先端が平坦または球状の円錐形状であり、前記上部は、前記先端に配置される電子放出面と、この電子放出面の下方に配置される錐面と、を有するカソード本体と、前記電子放出面を露出する開口を有し、前記錐面を溝を介して覆う、カーボンからなる被覆層と、を備え、前記溝の幅は、1μm以上10μm以下であり、前記電子放出面の周囲における前記溝の幅の最大値と最小値との差が1μm以下である。
実施形態に係るカソードの俯瞰図である。 実施形態に係るカソードの平面図である。 実施形態に係るカソードの一部断面図である。 実施形態に係るカソードの製造工程図である。 実施形態に係る犠牲膜の形成方法の説明図である。 実施形態に係る犠牲膜の形成方法の説明図である。 実施形態に係る犠牲膜の形成方法の説明図である。 実施例に係るカソードを用いた電子銃の構成図である。 実施例に係るカソードのシミュレーション結果を示す図である。
(実施形態)
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、実施形態に係るカソード100の俯瞰図、図2は、カソード100の平面図、図3は、カソード100の一部断面図である(図3では、本体10を側面、被覆層20を断面で示している)。図1〜3に示すように、カソード100は、本体10と、本体10を被覆する被覆層20とを備える。なお、図3は、カソード100を、加熱ヒータ300を有する支持基板200上に載置した状態の図である。
本体10は、6ホウ化ランタン(LaB)の結晶体、6ホウ化セリウム(CeB)の結晶体、炭化ハフニウム(HfC)の結晶体、6ホウ化ランタン(LaB)の焼結体、6ホウ化セリウム(CeB)の焼結体、炭化ハフニウム(HfC)の焼結体、タングステン‐バリウム‐アルミニウム‐酸素(W−Ba−Al−O)の焼結体、バリウム‐スカンジウム‐タングステン‐アルミニウム(Ba−Sc−W−O)の焼結体からなる一群から選択される材料で構成される。本体10には、不可避不純物が含まれていてもよい。
本体10は、円柱形状の下部11と、先端が平坦な円錐形状の上部12とを備える。なお、下部11と上部12とは一体的に形成されている。本体10は、高さHが0.5mmから3mm程度であり、下部11の直径D1が200μmから800μm程度である。上部12は、錐面12Aと、上端に設けられた電子放出面12Bとを有する。本実施形態でのカソード100では、電子放出面12Bの形状が平坦(flat)であるが球形状(spherical)としてもよい。電子放出面12Bの直径D2は、5μmから200μm程度である。また、本体10の上部12の円錐角θは、20°から90°程度が好ましく、60°から90°程度がより好ましい(図3参照)。
被覆層20は、本体10の蒸発を抑制し、カソード100の使用可能時間(寿命)を長くする目的で本体10に被覆される。被覆層20は、黒鉛(graphite)、コロイダル黒鉛(colloidal graphite)、ダイヤモンド状炭素(diamond-like carbon)、熱分解黒鉛(pyrolytic graphite)からなる一群から選択される材料で構成される。被覆層20には、不可避不純物が含まれていてもよい。
被覆層20は、本体10の下部11の外周面11A及び上部12の錐面12Aを被覆する。被覆層20は、下部11では外周面11Aと直接接した状態で外周面11Aを被覆しているが、本体10の上部12では、錐面12Aと直接接した状態ではなく、錐面12Aとの間に溝G(ギャップG)有した状態で錐面12Aを被覆している。
図2に示すように、溝Gは、錐面12Aの全周にわたって形成されている。つまり、カソード100は、電子放出面12Bの全周囲に溝Gが形成されている。溝Gの深さZは、10μmから200μm程度である。なお、深さZは、本体10の中心軸C−Cに沿って測定した電子放出面12Bから溝Gの底面までの距離である。
また、溝Gの幅Wは、1μm以上10μm以下であることが好ましい。溝Gの幅Wが1μm未満であると、本体10と被覆層20との距離が近すぎるため、本体10と被覆層20とが化学的相互作用により蒸発や消失が生じる虞がある。また、溝Gの幅Wが10μmを超えると、電子放出面12Bでの電界分布が不均一となり、エミッタ電流(電子ビーム)のピーク(もっとも電流値の高い位置)が電子放出面12Bの中心からずれる虞がある。
また、電子放出面12Bの周囲における溝Gの幅Wの最大値Wmaxと最小値Wminとの差は、1μm以下であることが好ましい。電子放出面12Bの周囲における溝Gの幅Wが不均一であると電子放出面12Bでの電界分布が不均一となり、エミッタ電流(電子線)のピーク(最も電流値の高い位置)が電子放出面12Bの中心からずれてしまう虞がある。例えば、本実施形態のカソード100をマスク描画装置に用いた場合には、描画精度に悪い影響を与える虞がある。
図4は、実施形態に係るカソード100の製造工程の説明図である(図3と異なり、図4では、本体10も断面で示している)。以下、図4を参照して、実施形態に係るカソード100の製造方法について説明する。なお、図1〜図3を参照して説明した構成と同一の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
初めに、図1〜図3を参照して説明した本体10を用意する(図4(a)参照)。次に、本体10の表面に犠牲膜101を形成する(図4(b)参照)。この際、本体10の下部11の外周面11Aを除く表面、つまり、本体10の上部12の表面に犠牲膜101を形成する。犠牲膜101は、通常、1又は1以上の材料から構成される。犠牲膜101は、本体10に影響を与えることなく、本体10から除去できることが好ましい。
犠牲膜101には、種々の有機膜(various organic films)、アクリル樹脂(acrylic resin)、ニトロセルロース(nitrocellulose)などを使用することができる。また、有機膜(organic film)としては、ポリビニルピロリドンスチレン(PVP styrene)、4−メタクリロキシエチルトリメリット酸無水物(4-Methacryloxyethyl trimellitic anhydride(4-META))、メチルメタクリレート(MMA)(meta-methyl-metacrylate)を使用することができる。なお、上記犠牲膜101に使用できる材料は、一例であり、他の材料を用いてもよい。
次に、本体10及び犠牲膜101上に被覆層20を形成する(図4(c)参照)。被覆膜20は、蒸着等により形成することができる。この際、被覆層20は、本体10の下部11の外周面及び上部12の錐面12A上にのみ形成し、電子放出面12B上には形成しないことに留意する。
次に、犠牲膜101を除去する。この際、本体10及び被覆層20にダメージを与えないように留意する。犠牲膜101の材料にもよるが、犠牲膜101の除去には、種々の方法を使用することができる。例えば、犠牲膜101の材料が有機膜である場合、加熱することで犠牲膜101を除去することができる。この場合の温度は、約400℃から600℃の範囲とすることが好ましい。
図5〜図7は、犠牲膜101の形成方法の説明図である。
犠牲膜101は、種々の方法で形成することができる。例えば、図5(a)及び図5(b)に示すように回転台Rに本体10を載置し、回転台Rを回転させながら本体10の上部12に犠牲膜101の前駆体である有機物Oの溶液を塗布し、犠牲膜101を形成するようにしてもよい(スピンコート法)。また、図6(a)及び図6(b)に示すように本体10の上部12を直接、犠牲膜101の前駆体である有機物Oの溶液に浸して、本体10の上部12に犠牲膜101を形成してもよい。
なお、犠牲膜101の厚みを均一とするため、犠牲膜101の前駆体である有機物Oの溶液の粘性は低いことが好ましい。また、図7に示すように前駆体を塗布、乾燥させた後、厚みが均一となるように、前駆体をブレードB等により物理的に除去してもよい。この際、μm単位(μmオーダー)で位置を調整できる研削機器を用いることが好ましい。
以上のように、本実施形態に係るカソード100は、本体10に被覆層20を被覆する際に、本体10の上部12において、錐面12Aとの間に溝G(ギャップG)有した状態で錐面12Aを被覆している。つまり、本実施形態のカソード100では、本体10の錐面12Aと被覆層20とが直接接していない。このため、本体10と被覆層20とが化学的相互作用により蒸発又は消失するのを抑制することができる。従って、カソード100の使用可能時間(寿命)を長くできる。
また、本実施形態のカソード100は、溝G錐面12Aの全周にわたって形成されている。そして、溝Gの幅Wを1μm以上としている。このため、本体10と被覆層20との距離が近すぎ、本体10と被覆層20とが化学的相互作用により蒸発又は消失するのを抑制することができる。また、溝Gの幅Wを10μm以下としている。このため、電子放出面12Bでの電界分布が不均一となり、描画精度が低下するのを抑制することができる。
さらに、本実施形態のカソード100は、電子放出面12Bの周囲における幅Wの最大値Wmaxと最小値Wminとの差が1μm以下となっている。このため、電子放出面12Bでの電界分布が不均一となりエミッタ電流(電子ビーム)のピーク(もっとも電流値の高い位置)が電子放出面12Bの中心からずれることを効果的に抑制できる。このため、本実施形態のカソード100を、例えばマスク描画装置に用いた場合には、描画精度(例えば、描画位置や描画パターンのボケ等)が低下するのを抑制することができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、上記実施形態は、例示であり、本発明を上記実施形態に限定することを意図するものではない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。例えば、実施形態に係るカソード100は、scanning electron microscopes(SEM)、transmission electron microscopes(TEM)等、種々の装置に用いることができる。
この実施例では、図1〜図3を参照して説明したカソード100の溝Gの幅Wを変化させ、カソード100からは同一のビーム電流が放出された場合の電界分布及び電子ビームの広がりについてシミュレーションを行った。図8は、シミュレーションに使用した電子銃200の模式図である。図8に示すように、シミュレーションでは、カソード100を使用し、該カソード100から放出される電子ビームの分布及びカソード100近傍の電界分布を調べた。
図9は、図8の領域Rにおける電子ビームを照射した際のカソード100近辺の電界分布及び電子ビームのシミュレーション結果である。図9(a)は、溝Gの幅Wが0μmの場合(溝なしの場合)におけるシミュレーション結果である。図9(b)は、溝Gの幅Wが2μmの場合におけるシミュレーション結果である。図9(b)は、溝Gの幅Wが5μmの場合におけるシミュレーション結果である。
なお、図8、図9中の符号Bは、電子ビームの広がり(荷電分布)を表している。また、図8、図9中の符号Eは、電界の広がり(電界分布)を表している。
図9(a)〜図9(c)に示すシミュレーション結果から、溝Gの幅Wが広がるにつれて、電子ビームBが広がっていくことがわかる。つまり、溝Gの幅Wが狭いほど電子ビームの広がりは狭いことがわかる。しかしながら、溝Gの幅Wが狭いと本体10と被覆層20とが反応するため好ましくない。このため、溝Gの幅Wは、1μm以上10μm以下の範囲とすることが好ましい。
100…カソード、11…下部、11A…外周面、12…上部、12A…錐面、12B…電子放出面、20…被覆層、101…犠牲膜。

Claims (5)

  1. 上部の先端が平坦または球状の円錐形状であり、前記上部は、前記先端に配置される電子放出面と、この電子放出面の下方に配置される錐面と、を有するカソード本体と、
    前記電子放出面を露出する開口を有し、前記錐面を溝を介して覆う、カーボンからなる被覆層と、
    を備え、
    前記溝の幅は、1μm以上10μm以下であり、前記電子放出面の周囲における前記溝の幅の最大値と最小値との差が1μm以下であるカソード。
  2. 上部の先端が平坦または球状の円錐形状であり、前記上部は前記先端に配置される電子放出面と、この電子放出面の下方に配置される錐面と、を有するカソード本体の前記上部に、厚みが1μm以上10μm以下であり、前記厚みの最大値と最小値の差が1μm以下の犠牲膜を形成する工程と、
    前記犠牲膜上にカーボンからなる被覆層を形成する工程と、
    前記犠牲膜を除去し、前記錐面と前記被覆層との間に所定幅の溝を形成する工程と、
    を有するカソードの製造方法。
  3. 上部の先端が平坦または球状の円錐形状であり、前記上部は前記先端に配置される電子放出面と、この電子放出面の下方に配置される錐面と、を有するカソード本体を回転台に載置し、
    前記回転台を回転させながら前記カソードの前記上部に、有機物の溶液を塗布して所定の膜厚の犠牲膜を形成する工程と、
    前記犠牲膜上にカーボンからなる被覆層を形成する工程と、
    前記犠牲膜を除去し、前記錐面と前記被覆層との間に所定幅の溝を形成する工程と、
    を有するカソードの製造方法。
  4. 上部の先端が平坦または球状の円錐形状であり、前記上部は、前記先端に配置される電子放出面と、この電子放出面の下方に配置される錐面と、を有するカソード本体の前記上部を有機物の溶液に浸して、所定の膜厚の犠牲膜を形成する工程と、
    前記犠牲膜上にカーボンからなる被覆層を形成する工程と、
    前記犠牲膜を除去し、前記錐面と前記被覆層との間に所定幅の溝を形成する工程と、
    を有するカソードの製造方法。
  5. 前記犠牲膜を形成した後、前記犠牲膜の一部を除去して平坦化する工程をさらに有する請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のカソードの製造方法。
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