JP6277989B2 - フィルムロール及び包装装置 - Google Patents
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本発明の第二態様に係るフィルムロールは、回転中心となる軸線を囲む外周面に包装用のフィルムが巻回される筒状であって、軸線方向の一方側の端部である第一端部に開口部が形成された筒状部材と、少なくとも一部が前記開口部から前記一方側へ向けて突出する位置である突出位置と、前記突出位置よりも前記筒状部材の内側に進入する位置である進入位置との間を、前記軸線方向に沿って移動可能な移動部材と、前記筒状部材の内側に設けられ、前記進入位置から前記突出位置に向かう方向へ前記移動部材を付勢する付勢手段と、前記移動部材に設けられ、前記移動部材の前記一方側とは反対の他方側への移動を規制する規制位置と、前記移動部材の前記他方側への前記移動を許容する許容位置との間を移動可能な規制部材と、前記移動部材に設けられ、前記移動部材に対して前記軸線方向に相対的に移動可能な可動部材と、前記可動部材の前記一方側から前記他方側への移動を、前記規制部材の前記規制位置から前記許容位置への移動に変換する変換機構とを備えたことを特徴とする。
本発明の第三態様に係るフィルムロールは、回転中心となる軸線を囲む外周面に包装用のフィルムが巻回される筒状であって、軸線方向の一方側の端部である第一端部に開口部が形成された筒状部材と、少なくとも一部が前記開口部から前記一方側へ向けて突出する位置である突出位置と、前記突出位置よりも前記筒状部材の内側に進入する位置である進入位置との間を、前記軸線方向に沿って移動可能な移動部材と、前記筒状部材の内側に設けられ、前記進入位置から前記突出位置に向かう方向へ前記移動部材を付勢する付勢手段と、前記フィルムに対して前記一方側となる位置で前記軸線と直交して延び、前記第一端部と連結し、前記開口部と対向する貫通孔が形成された第一壁部であって、前記軸線を囲む第一側面が、前記軸線と直交する径方向において、前記軸線から前記フィルムの最外周面よりも離間する第一壁部と、前記フィルムを挟んで前記第一壁部と対向し、前記筒状部材の前記第一端部とは反対の端部である第二端部と連結する第二壁部であって、前記軸線を囲む第二側面が、前記径方向において、前記軸線から前記最外周面よりも離間する第二壁部とを備えたことを特徴とする。
図1の右斜め下側及び左斜め上側を、夫々、搬送方向の上流側及び下流側という。
図1に示すように、包装装置1は筐体800を備える。筐体800の形状は、上下方向を長手方向とする略直方体である。筐体800は、下筐体803及び上筐体801を備える。下筐体803の形状は、左右方向を長手方向とする略直方体である。ユーザが包装装置1に包装動作の開始又は停止を指示するための操作部206が、下筐体803に設けられている。
図4に示すように、側板部111の上端部の左側面に装着部141が設けられる。装着部141は板状部材である。装着部141の形状は、側面視で略矩形状である。装着部141の上流側部には、上述した右支持部140が設けられる。
図4に示すように、フィルムモータ227は、装着部141の下流側部に設けられる。フィルムモータ227は、複数のギヤを介して、連結ギヤ651と連結する。連結ギヤ651は、右支持部140に対して下流側且つ右側となる位置で、装着部141に設けられる。連結ギヤ651は、左右方向に延びる軸部を中心に回転可能な平歯ギヤである。
図5を参照し、包装装置1に装着されるフィルムロール5の構成を説明する。フィルムロール5は、回転中心となる軸線Pに沿って延びる略円筒状である。以下、軸線Pが延びる方向を軸線方向という。フィルムロール5は、軸線方向が包装装置1の左右方向と平行となる姿勢で、収容部830に収容される。以下の説明では、包装装置1に装着されたフィルムロール5の姿勢を基準に、フィルムロール5の構成要素である各種部材を説明する。尚、図5では連結ギヤ651(図4参照)を仮想線によって図示する(図21も同様)。
図1示すように、下筐体803の上流側の側面の上端部から上流側に向けて、受け台12が水平方向に延びる。下筐体803の下流側の側面の上端部から下流側に向けて、受け台13が水平方向に延びる。受け台12,13の形状は、搬送方向を長手方向とする平面視略長方形の箱状である。受け台12は、開口部805に向けて搬送される台座2を上面で受ける。受け台13は、包装が完了した台座2及び物品3を上面で受ける。脚部121,131はそれぞれ受け台12,13を下方から支持する。
受け台12、13の右端部及び左端部に、夫々、無端状のベルト511,512が設けられる。ベルト511,512は、それぞれ内側面に歯を有する。ベルト511は、受け台12の右部の上流側に設けられたプーリ(図示略)と、受け台13の右部の下流側に設けられたプーリ(図示略)とに架け渡される。同様に、ベルト512は、受け台12の左部の上流側に設けられたプーリ(図示略)と、受け台13の左部の下流側に設けられたプーリ(図示略)とに架け渡される。受け台13に設けられた二つのプーリは、夫々、搬送モータ(図示略)に連結する。搬送モータは、受け台13の内側に設けられる。搬送モータが駆動すると、ベルト511,512は、側面視で時計回り及び反時計回りに回転可能である。
図3に示すように、側板部111の右側面に、キャリッジモータ221の回転によって駆動するキャリッジ349が設けられる。キャリッジ349は、支持部341(図6参照)に連結されている。側板部112の左側面に、キャリッジ350が設けられる。キャリッジ350は、支持部342(図6参照)に連結されている。
図7〜図9に示すように、交差位置105の下方に、左右方向に延びるガイドレール74が設けられる。ガイドレール74は、ベルト511よりも右側に延び、且つベルト512よりも左側に延びる。切断部77は、ガイドレール74の上流側に連結されており、且つガイドレール74に沿って移動可能である。切断部77は、上方に向けて突出し且つ左右方向に延びる刃部771を備える。切断部モータ(図示略)は、切断部77をガイドレール74に沿って左右方向に移動する。
図7〜図9に示すように、側板部111,112(図2参照)で挟まれる部分の上流側、且つ搬送経路103の下側に、左右方向に延びる台座ガイドローラ71が設けられる。台座ガイドローラ71は、搬送経路103に下側から接する。台座ガイドローラ71は、搬送経路103に沿って上流側から下流側に搬送される台座2(図1参照)を、受け台12,13間で下方から支持し、受け台12から受け台13に誘導する。図8に示すように、支持部34が最下位に配置された場合、第二補助ローラ33は台座ガイドローラ71の上方近傍に配置される。
図1を参照し、台座2を説明する。台座2は略長方形状の板状部90を、曲折部911,912で折り曲げることによって作製される。曲折部911,912は、左右方向に間隔を空けて並ぶ、搬送方向に延びる折り目である。板状部90のうち曲折部911,912間に挟まれた部分を、第一板状部905という。板状部90のうち曲折部911から立設する部分を、第二板状部906という。板状部90のうち曲折部912から立設する部分を、第二板状部907という。第一板状部905は、曲折部911,912に沿って均等間隔で形成された複数の穴927を有する。曲折部911に形成された複数の穴927は、それぞれ、曲折部912に形成された複数の穴927のいずれかと左右方向に並ぶ。
図11〜図18を参照し、包装装置1の包装動作を説明する。なお、図11〜図18は、図3におけるB−B線の矢視方向断面図を示し、筐体800、底部10、及び側板部111,112の図示を省略している。包装動作が実行される前において、フィルム24の先端部は、収容部830に収容されたフィルムロール5から引き出され、搬送経路103の下側且つ台座ガイドローラ71の下流側にある(図11参照)。ユーザは、蓋部806を閉塞位置まで回動させ、包装装置1の電源を投入する。ユーザは、包装動作開始の指示を、操作部206を介して入力する。また、包装動作が実行される前において、包装装置1は初期状態にある(図11参照)。包装装置1が初期状態にある場合、支持部34は最上位に配置され、加熱部86は最下位に配置され、ストッパ81は下流側に配置され、切断部77は左側に配置され、保持ローラ72は台座ガイドローラ71に対して下流側から近接する位置に配置される。フィルム24の先端部は、保持ローラ72及び台座ガイドローラ71によって搬送方向両側から挟まれる。フィルム24は、第二補助ローラ33の上流側と、台座ガイドローラ71及び保持ローラ72によって挟まれた部分との間で、上下方向に真っ直ぐに延びる状態になる(図11参照)。
図19を参照し、包装装置1から取り外されたフィルムロール5が載置部7に載置される場合を説明する。載置部7は、例えば、机、床、又は地面等である。図19の上側及び下側は、夫々、包装装置1(図1参照)の上側及び下側である。以下、第二端部20Bに対して第一端部20Aが載置される側を一方側といい、一方側とは反対側を他方側という場合がある。つまり、フィルムロール5が収容部830に収容される場合、一方側は右側であり、他方側は左側である(図5参照)。以下では、一方側が下側且つ他方側が上側となる姿勢で、フィルムロール5が載置される場合を説明する。ユーザは、例えば第一取付部材21及び第二取付部材91を把持し、フィルムロール5を載置部7に載置する。
2 台座
3 物品
5,15,115,215,315,415 フィルムロール
7 載置部
12 受け台
19 貫通孔
20 筒状部材
20A 第一端部
20B 第二端部
22,92,122,129,192,322 壁部
22A,322A 貫通孔
22B,92B,122B,192B 側面
23,123 外周面
24 フィルム
29,129,229,329 第一移動部材
29B,229B 第一ギヤ歯
30 可動ローラ
37,137 突出部
38,98 バネ
71 台座ガイドローラ
72 保持ローラ
77 切断部
80 回転抑制部
86 加熱部
99 第二移動部材
140 右支持部
305 弾性部材
310 貫通口
323 対向壁部
323A 孔部
327 側壁部
360 可動部材
365 摺動面
380 規制部材
386A 延設面
511,512 ベルト
551 連結ギヤ
551A 第二ギヤ歯
818 左支持部
P 軸線
Claims (20)
- 回転中心となる軸線を囲む外周面に包装用のフィルムが巻回される筒状であって、軸線方向の一方側の端部である第一端部に開口部が形成された筒状部材と、
少なくとも一部が前記開口部から前記一方側へ向けて突出する位置である突出位置と、前記突出位置よりも前記筒状部材の内側に進入する位置である進入位置との間を、前記軸線方向に沿って移動可能な移動部材と、
前記筒状部材の内側に設けられ、前記進入位置から前記突出位置に向かう方向へ前記移動部材を付勢する付勢手段と、
前記移動部材に対して前記軸線と離間する方向へ向けて突出する突出部と
を備え、
前記移動部材は、前記軸線を囲む周面を備え、
前記突出部は、前記周面に複数設けられ、前記軸線方向に沿って隙間を空けて並ぶことを特徴とするフィルムロール。 - 前記移動部材は、前記筒状部材と共に前記軸線を中心として回転可能であり、
回転方向に沿って並び、前記突出位置において前記第一端部よりも前記一方側に位置する複数の第一ギヤ歯を備えたことを特徴とする請求項1に記載のフィルムロール。 - 前記複数の第一ギヤ歯は、夫々、前記筒状部材の回転方向のうち前記フィルムが前記外周面から繰り出される方向へ向けて、前記一方側に傾斜して延びることを特徴とする請求項2に記載のフィルムロール。
- 前記移動部材は、前記軸線を中心として、前記筒状部材に対して相対的に回転可能であることを特徴とする請求項1に記載のフィルムロール。
- 前記フィルムに対して前記一方側となる位置で前記軸線と直交して延び、前記第一端部と連結し、前記開口部と対向する貫通孔が形成された第一壁部であって、前記軸線を囲む第一側面が、前記軸線と直交する径方向において、前記軸線から前記フィルムの最外周面よりも離間する第一壁部と、
前記フィルムを挟んで前記第一壁部と対向し、前記筒状部材の前記第一端部とは反対の端部である第二端部と連結する第二壁部であって、前記軸線を囲む第二側面が、前記径方向において、前記軸線から前記最外周面よりも離間する第二壁部と
を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフィルムロール。 - 前記第一側面及び前記第二側面は、互いに同じ形状であり、且つ、少なくとも一部が、前記軸線を中心とする前記筒状部材の回転方向に沿って、前記軸線からの離間距離が変化する形状であることを特徴とする請求項5に記載のフィルムロール。
- 回転中心となる軸線を囲む外周面に包装用のフィルムが巻回される筒状であって、軸線方向の一方側の端部である第一端部に開口部が形成された筒状部材と、
少なくとも一部が前記開口部から前記一方側へ向けて突出する位置である突出位置と、前記突出位置よりも前記筒状部材の内側に進入する位置である進入位置との間を、前記軸線方向に沿って移動可能な移動部材と、
前記筒状部材の内側に設けられ、前記進入位置から前記突出位置に向かう方向へ前記移動部材を付勢する付勢手段と、
前記移動部材に設けられ、前記移動部材の前記一方側とは反対の他方側への移動を規制する規制位置と、前記移動部材の前記他方側への前記移動を許容する許容位置との間を移動可能な規制部材と、
前記移動部材に設けられ、前記移動部材に対して前記軸線方向に相対的に移動可能な可動部材と、
前記可動部材の前記一方側から前記他方側への移動を、前記規制部材の前記規制位置から前記許容位置への移動に変換する変換機構と
を備えたことを特徴とするフィルムロール。 - 前記移動部材は、
前記一方側と対向し、孔部が形成された対向壁部と、
前記対向壁部と接続し、前記軸線を囲み、前記孔部と連通する貫通口が形成された側壁部と
を備え、
前記規制部材は、前記規制位置において、前記貫通口から前記軸線と離間する方向へ向けて突出し前記第一端部と接触する一方、前記許容位置において前記貫通口に進入し、
前記可動部材は、少なくとも一部が前記孔部から前記一方側へ突出する位置と、前記孔部に進入する位置との間を移動可能であり、
前記変換機構は、
前記規制部材に形成され、前記他方側へ向けて前記軸線から離間する方向に傾斜して延びる延設面と、
前記可動部材に形成され、前記延設面と平行に延び、前記延設面に対して摺動可能な摺動面と
を備えたことを特徴とする請求項7に記載のフィルムロール。 - 前記貫通口は、前記軸線を挟んで対向する位置に一対形成され、
前記規制部材は、前記軸線を挟んで対向する位置に、各前記貫通口に対応して一対設けられ、
前記変換機構は、一対の前記規制部材を互いに離間する方向へ向けて付勢する弾性部材を備えたことを特徴とする請求項8に記載のフィルムロール。 - 前記移動部材は、前記筒状部材と共に前記軸線を中心として回転可能であり、
回転方向に沿って並び、前記突出位置において前記第一端部よりも前記一方側に位置する複数の第一ギヤ歯を備えたことを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載のフィルムロール。 - 前記複数の第一ギヤ歯は、夫々、前記筒状部材の回転方向のうち前記フィルムが前記外周面から繰り出される方向へ向けて、前記一方側に傾斜して延びることを特徴とする請求項10に記載のフィルムロール。
- 前記移動部材は、前記軸線を中心として、前記筒状部材に対して相対的に回転可能であることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載のフィルムロール。
- 前記フィルムに対して前記一方側となる位置で前記軸線と直交して延び、前記第一端部と連結し、前記開口部と対向する貫通孔が形成された第一壁部であって、前記軸線を囲む第一側面が、前記軸線と直交する径方向において、前記軸線から前記フィルムの最外周面よりも離間する第一壁部と、
前記フィルムを挟んで前記第一壁部と対向し、前記筒状部材の前記第一端部とは反対の端部である第二端部と連結する第二壁部であって、前記軸線を囲む第二側面が、前記径方向において、前記軸線から前記最外周面よりも離間する第二壁部と
を備えたことを特徴とする請求項7から12のいずれかに記載のフィルムロール。 - 前記第一側面及び前記第二側面は、互いに同じ形状であり、且つ、少なくとも一部が、前記軸線を中心とする前記筒状部材の回転方向に沿って、前記軸線からの離間距離が変化する形状であることを特徴とする請求項13に記載のフィルムロール。
- 回転中心となる軸線を囲む外周面に包装用のフィルムが巻回される筒状であって、軸線方向の一方側の端部である第一端部に開口部が形成された筒状部材と、
少なくとも一部が前記開口部から前記一方側へ向けて突出する位置である突出位置と、前記突出位置よりも前記筒状部材の内側に進入する位置である進入位置との間を、前記軸線方向に沿って移動可能な移動部材と、
前記筒状部材の内側に設けられ、前記進入位置から前記突出位置に向かう方向へ前記移動部材を付勢する付勢手段と、
前記フィルムに対して前記一方側となる位置で前記軸線と直交して延び、前記第一端部と連結し、前記開口部と対向する貫通孔が形成された第一壁部であって、前記軸線を囲む第一側面が、前記軸線と直交する径方向において、前記軸線から前記フィルムの最外周面よりも離間する第一壁部と、
前記フィルムを挟んで前記第一壁部と対向し、前記筒状部材の前記第一端部とは反対の端部である第二端部と連結する第二壁部であって、前記軸線を囲む第二側面が、前記径方向において、前記軸線から前記最外周面よりも離間する第二壁部と
を備えたことを特徴とするフィルムロール。 - 前記第一側面及び前記第二側面は、互いに同じ形状であり、且つ、少なくとも一部が、前記軸線を中心とする前記筒状部材の回転方向に沿って、前記軸線からの離間距離が変化する形状であることを特徴とする請求項15に記載のフィルムロール。
- 回転中心となる軸線を囲む外周面に包装用のフィルムが巻回される筒状であって、軸線方向の一方側の端部である第一端部に開口部が形成された筒状部材と、少なくとも一部が前記開口部から前記一方側へ向けて突出する位置である突出位置と、前記筒状部材の内側に進入する位置である進入位置との間を、前記軸線方向に沿って移動可能な移動部材と、前記筒状部材の内側に設けられ、前記進入位置から前記突出位置に向かう方向へ前記移動部材を付勢する付勢手段とを備えたフィルムロールの、前記移動部材を支持する支持部と、
物品が載置可能な台座を支持する載置台と、
前記載置台に載置される前記台座を略水平に搬送し、前記支持部によって支持される前記フィルムロールの前記フィルムで、前記物品を前記台座と共に包装する包装手段と
を備えたことを特徴とする包装装置。 - 前記支持部は、前記移動部材の前記一方側の端に設けられ、且つ前記移動部材に対して前記軸線から離間する方向へ向けて突出する突出部に対して、前記一方側とは反対側から対向することを特徴とする請求項17に記載の包装装置。
- 前記支持部は、前記移動部材の前記軸線を囲む周面から前記軸線方向と離間する方向へ向けて突出し、且つ前記軸線方向に沿って隙間を空けて複数並ぶ突出部の、何れかの間に進入することを特徴とする請求項17に記載の包装装置。
- 前記筒状部材と共に前記軸線を中心として回転可能な前記移動部材が備える複数の第一ギヤ歯に連結する、回転可能に設けられたギヤ部材であって、前記複数の第一ギヤ歯は、前記軸線を中心とした回転方向に沿って並び且つ前記突出位置において前記第一端部よりも前記一方側に位置し、さらに前記筒状部材の回転方向のうち前記フィルムが前記外周面から繰り出される方向へ向けて、前記一方側に傾斜して延びるギヤ部材を備え、
前記ギヤ部材は、前記複数の第一ギヤ歯と噛み合う複数の第二ギヤ歯であって、回転方向のうち、前記筒状部材が前記フィルムを巻き取る場合に回転する方向へ向けて、前記一方側とは反対側にそれぞれ傾斜して延びる複数の第二ギヤ歯を備えたことを特徴とする請求項17に記載の包装装置。
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