JP6277486B2 - 硬貨処理機 - Google Patents

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本発明は、硬貨処理機に関する。
硬貨処理機には、バラ硬貨を無端のベルトコンベア上に受け入れて搬送するものがある。このような硬貨処理機において、ベルトコンベアが、搬送方向下流側が上側に位置するように傾斜する傾斜部と、この傾斜部の下流側に続く水平部とを有する形状とされ、傾斜部の鉛直上方に分離ローラが設けられているものがある。このように分離ローラがベルトの傾斜部の鉛直上方に設けられていると、硬貨は分離ローラを通過後にベルトの傾斜部から水平部に移動することになる。硬貨は傾斜部から水平部に移動する際に、傾斜部上で傾斜した状態のまま下流側の一部が水平部上に突出する状態が生じる。すると、その下流側に隣り合って水平部上で水平をなしている硬貨の上に乗り上げて上下に重なってしまう可能性がある。このため、傾斜部と水平部との境界位置の上側に硬貨の重なりを規制する案内板を設けている(例えば特許文献1参照)。
特開2005−128786号公報
上記のように案内板を設ける構造であると、部品点数が増大してしまうばかりか、案内板とベルトコンベアとの間でジャムを生じてしまう可能性がある。
したがって、本発明は、無端搬送ベルトの正回転時に分離ローラを通過後の硬貨が上下方向に重なることを抑制でき、その上で、部品点数の増大を抑制しジャムの発生を抑制することができる硬貨処理機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、無端搬送ベルトの上辺部で収容空間の底部が形成され硬貨を金種混合状態のまま一括して前記上辺部上に収容するとともに前記無端搬送ベルトの正回転により前記上辺部を下流側に移動させて硬貨を下流側に搬送する硬貨受入部を有する硬貨処理機であって、前記無端搬送ベルトは、正逆回転可能であって、前記上辺部が、硬貨を収容するとともに下流側が上側に位置するように傾斜する傾斜部と、該傾斜部の下流側にあって水平に配置される水平部と、を有しており、前記水平部の鉛直上方であって、前記収容空間を形成する立壁部の下部に、前記水平部との間を通過する硬貨の上下方向の重なりを解消する分離ローラが設けられ、前記水平部の前記傾斜部側の端部と、前記水平部の前記分離ローラに最も近接する位置とが、前記硬貨受入部に受け入れる硬貨の最大直径以上の間隔をあけており、前記水平部の前記分離ローラよりも下流側の鉛直上方に、硬貨の下流側への移動を規制および許容するゲートストッパが設けられ、前記立壁部は、前記分離ローラと前記ゲートストッパとの間の前記水平部における前記分離ローラへの近接部分に、前記分離ローラの中心よりも下側まで近づいて対向していることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、正回転する無端搬送ベルトにおいて、下流側が上側に位置するように傾斜する傾斜部と、その下流側にあって水平に配置される水平部とを有する上辺部のうちの水平部の鉛直上方に分離ローラが設けられている。このため、無端搬送ベルトの正回転時に分離ローラで上下方向の重なりが解消された硬貨は、傾斜部を通ることなく水平部で下流側に向け搬送されることになる。よって、無端搬送ベルトの上方に案内板を設けることなく、無端搬送ベルトの正回転時に分離ローラを通過後の硬貨が上下方向に重なることを抑制できる。したがって、部品点数の増大を抑制しジャムの発生を抑制することができる。また、無端搬送ベルトの逆回転時には、水平部上にある硬貨よりも傾斜部上の硬貨の位置を下げることができるため、水平部からの硬貨が傾斜部上の硬貨の上に重なり易い。このため、傾斜部上で上下方向に硬貨を重ねることができ、硬貨を傾斜部上に円滑に戻すことができる。
また、水平部の境界部側の端部と水平部の分離ローラに最も近接する位置とが、硬貨受入部に受け入れる硬貨の最大直径以上の間隔をあけているため、無端搬送ベルトの正回転時に分離ローラと無端搬送ベルトとの間に取り込む硬貨の姿勢を安定させることができる。
本発明の一実施形態に係る硬貨処理機を示す平面図である。 本発明の一実施形態に係る硬貨処理機を示す要部の断面図であって、無端搬送ベルトの正回転時の硬貨の状態を示すものである。 本発明の一実施形態に係る硬貨処理機を示す要部の断面図であって、無端搬送ベルトの逆回転時の硬貨の状態を示すものである。
本発明の一実施形態に係る硬貨処理機を図面を参照して以下に説明する。なお、各図において、矢印X方向が、操作を行う操作員側すなわち機体前方側(正面側)を示す。
図1に示す本実施形態に係る硬貨処理機11は、硬貨の入金、収納、回収および出金等、硬貨に関する各処理を行うものである。硬貨処理機11は、その機体前部に、機外からバラの入金硬貨が投入される硬貨投入部15と、硬貨投入部15に投入された硬貨を一枚ずつに分離して繰り出し搬送する繰出搬送部16と、この繰出搬送部16に設けられて硬貨処理機11内に受け入れる硬貨の真偽および金種を識別する硬貨識別部17とを有している。
硬貨投入部15は、投入されたバラの入金硬貨を受け取るとともに水平回転する回転円盤21を有している。
繰出搬送部16は、回転円盤21から接線方向かつ機体左右方向に沿って水平延在する硬貨識別通路25を有している。また、繰出搬送部16は、回転円盤21の硬貨識別通路25側に、回転円盤21の遠心力で硬貨識別通路25側に送り出される硬貨を一枚ずつに分離する隙間規制部材27を有しており、さらに、硬貨識別通路25の上側に、隙間規制部材27により一枚ずつに分離して繰り出された硬貨を、上側から押圧しつつ硬貨識別通路25に沿って回転円盤21に対し反対方向に搬送する搬送ベルト28を有している。
硬貨識別通路25の回転円盤21に対し反対側の端部には、硬貨識別部17の識別結果に応じて硬貨を選別する振分ゲート30が設けられている。この振分ゲート30は、硬貨識別通路25から硬貨を落下させるとともに、硬貨の落下方向を機体前側および機体後側のうちの一方に択一的に切り換える。
振分ゲート30で機体前側に振り分けられた硬貨は、図示略の着脱可能なリジェクトボックスに排出される。他方、振分ゲート30で機体後側に振り分けられた硬貨はこれらを受け入れて収容する硬貨受入部32に送り込まれる。振分ゲート30は、硬貨識別部17で判別不能硬貨を含む偽硬貨と識別された硬貨、つまり正常と識別されなかったリジェクト硬貨をリジェクトボックスに案内して機外に取り出し可能に排除する一方、硬貨識別部17で真硬貨、つまり正常と識別された硬貨を硬貨受入部32に案内する。
硬貨受入部32は、硬貨識別部17で識別された硬貨のうち真硬貨を金種混合状態のまま一括して収容するもので、機体前後方向に延在する形状をなしている。硬貨受入部32は、機体前後方向および上下方向に沿い、互いに機体左右方向に所定の間隔をあけて配置された一対の壁部33,33と、壁部33,33間の機体前側に配置される図2に示す立壁部34と、壁部33,33間の立壁部34よりも機体後側に配置される立壁部35とを有している。また、硬貨受入部32は、壁部33,33および立壁部34,35で囲まれて形成される収容空間37の下部位置に機体前後方向に延在する状態で設けられる無端搬送ベルト38を有している。
無端搬送ベルト38は、その上辺部39が収容空間37の下部を閉塞しており、よって、この上辺部39が硬貨受入部32の底部を形成する。無端搬送ベルト38はその機体前側の上側に設けられた図1に示す振分ゲート30で案内されて落下する硬貨Cを上辺部39上に受け入れて収容するとともに、正回転時に図2に矢印R1で示すように上辺部39を機体後方に移動させて硬貨Cを後方に搬送する。ここで、無端搬送ベルト38のこの正回転時の搬送方向における上流側(機体前側)を単に上流側と呼び、無端搬送ベルト38のこの正回転時の搬送方向における下流側(機体後側)を単に下流側と呼ぶ。硬貨受入部32は、無端搬送ベルト38の上辺部39で底部が形成され、上流側からの硬貨Cを上辺部39上に収容するとともに無端搬送ベルト38の正回転により上辺部39を下流側に移動させて硬貨Cを下流側に搬送する。
無端搬送ベルト38は、上流側の立壁部34の下側に機体左右方向に中心軸線を配置して設けられる端部ローラ41と、この端部ローラ41よりも上側かつ下流側でこの端部ローラ41と平行に中心軸線を配置して設けられる端部ローラ42と、端部ローラ41,42間にこれらと平行に中心軸線を配置して設けられる中間ローラ43とに掛けられている。中間ローラ43は下流側の端部ローラ42と上端部の高さ位置を合わせている。これにより、無端搬送ベルト38の上辺部39は、端部ローラ41と中間ローラ43との間が、下流側が上側に位置するように傾斜する傾斜部45となっており、この傾斜部45の下流側が水平に配置される水平部46となっている。これら傾斜部45と水平部46との境界部47が、中間ローラ43の外周部に沿って湾曲している。中間ローラ43の位置は、下流側の立壁部35よりも上流側に位置しており、よって、傾斜部45と境界部47と水平部46とが、収容空間37の底部を構成し、上流側からの硬貨Cを収容する。
下流側の立壁部35の下部には、中間ローラ43と平行に中心軸線を配置して分離ローラ50が設けられている。中間ローラ43は、下流側の立壁部35および分離ローラ50よりも上流側に位置している。その結果、分離ローラ50は、水平部46の鉛直上方に配置されている。より詳しくは、分離ローラ50の硬貨搬送方向の全体が水平部46の鉛直上方に配置されており、無端搬送ベルト38の水平部46の傾斜部45側の端部と水平部46の分離ローラ50に最も近接する位置とが、硬貨受入部32に受け入れる硬貨Cの最大直径以上、つまり500円硬貨の直径以上の間隔をあけている。
分離ローラ50と、無端搬送ベルト38の上辺部39の水平部46との間には、硬貨受入部32に受け入れる最大厚さの硬貨(500円硬貨)の厚さよりも広く、硬貨受入部32に受け入れる最小厚さの硬貨(1円硬貨)の2枚分の厚さよりも狭い隙間が形成されている。分離ローラ50は、正回転時の無端搬送ベルト38の上辺部39の移動に対し、この上辺部39に対向する部分が逆方向に移動するように無端搬送ベルト38と同方向(図2の時計回り方向)に回転する。これにより、分離ローラ50は、これと水平部46との間を通過する硬貨Cの上下方向の重なりを解消し、よって、硬貨Cを一枚ずつ通過させるようになっている。
また、硬貨受入部32は、無端搬送ベルト38の水平部46の分離ローラ50よりも下流側の鉛直上方に、ゲートストッパ51を有している。このゲートストッパ51はオンされると、そのストッパ部材52が無端搬送ベルト38の水平部46に近接して水平部46上の硬貨Cのストッパ部材52を越えての下流側への移動を規制する閉状態となる。また、このゲートストッパ51はオフされると、先端のストッパ部材52が水平部46から上方に離間して、水平部46上の硬貨Cのストッパ部材52を越えての下流側への移動を許容する開状態となる。つまり、硬貨受入部32には、分離ローラ50よりも下流側に分離ローラ50で一枚ずつに分離されて一層状に搬送されてくる硬貨Cの通過を許容および規制するゲートストッパ51が設けられている。
図1に示すように、硬貨受入部32よりも下流側には、硬貨受入部32の無端搬送ベルト38からゲートストッパ51を越えて下流側に送り出された硬貨をさらに機体後方に搬送した後、右方向に向きを変えて搬送する搬送部61が設けられている。搬送部61は、硬貨を案内する硬貨通路62と、硬貨通路62の上側にあって、硬貨受入部32から一枚ずつに分離されて繰り出された硬貨を、上方から押圧しつつ硬貨通路62に沿って搬送する搬送ベルト63とを有している。硬貨通路62の機体前後方向に沿う部分には、硬貨受入部32側に、通過する硬貨の金種を判別する硬貨判別部64が、硬貨受入部32とは反対側に、硬貨判別部64の判別結果等に応じて硬貨を選別する収納振分ゲート65が、それぞれ設けられている。収納振分ゲート65は、硬貨をこの収納振分ゲート65を越えてそのまま搬送部61で搬送する状態、および搬送部61から落下させて後述する返却搬送路67に送り込む状態の一方に択一的に切り換えられるものである。
硬貨通路62の機体左右方向に沿う部分には、硬貨受入部32から繰り出された硬貨を金種別に分類して落下させる分類孔71A〜71Fが形成されている。各分類孔71A〜71Fの下側には、これらで振り分けられた硬貨をそれぞれ収納可能であるとともに収納している硬貨を後述する放出口73等に繰出可能な金種別の収納繰出部75A〜75Fが設けられている。
これら金種別の収納繰出部75A〜75Fと硬貨受入部32との間に、硬貨受入部32から繰り出され、収納振分ゲート65で機体右方に振り分けれた硬貨を後述する放出口73に返却可能な上記した返却搬送路67が設けられている。
金種別の収納繰出部75A〜75Fおよび返却搬送路67は、それぞれの底部を構成する搬送ベルト77と、搬送ベルト77の上側に配置される分離ローラ79とを有している。分離ローラ79は、搬送ベルト77で機体前方に搬送される硬貨の上下方向の重なりを崩し一枚ずつに分離する。
加えて、金種別の収納繰出部75A〜75Fおよび返却搬送路67は、分離ローラ79の下流側にゲートストッパ81を有している。このゲートストッパ81は、搬送ベルト77上の硬貨の機体前方への移動を許容する状態と規制する状態とに択一的に切り換えられる。
金種別の収納繰出部75A〜75Fおよび返却搬送路67の全ての下流側の端部(機体前側の端部)の下側には、図示略のゲートが設けられており、このゲートは、これらから繰り出された硬貨を機外へ放出する放出口73に案内する状態と、これらから繰り出された硬貨をベルトコンベア式の硬貨搬送路83に案内する状態とに択一的に切り替えられる。放出口73は、その下側にセットされる図示略の受皿に硬貨を放出することになり、硬貨搬送路83は、硬貨を硬貨受入部32および硬貨一括金庫85に択一的に案内可能となっている。
以上に述べた本実施形態に係る硬貨処理機11によれば、図2に矢印R1で示すように正回転する無端搬送ベルト38において、下流側が上側に位置するように傾斜する傾斜部45と、その下流側にあって水平に配置される水平部46とを有する上辺部39のうちの水平部46の鉛直上方に分離ローラ50が設けられている。このため、無端搬送ベルト38の正回転時に分離ローラ50で上下方向の重なりが解消された硬貨Cは、傾斜部45を通ることなく水平部46で下流側に向け搬送されることになる。よって、無端搬送ベルト38の上方に案内板を設けることなく、無端搬送ベルト38の正回転時に分離ローラ50を通過後の硬貨が上下方向に重なることを抑制できる。したがって、部品点数の増大を抑制しジャムの発生を抑制することができる。
また、図3に矢印R2で示すように、無端搬送ベルト38の逆回転時には、水平部46上にある硬貨Cよりも傾斜部45上の硬貨Cの位置を下げることができるため、水平部46からの硬貨Cが傾斜部45上の硬貨Cの上に重なり易い。このため、傾斜部45上で上下方向に硬貨Cを重ねることができ、硬貨Cを傾斜部45上に円滑に戻すことができる。つまり、無端搬送ベルトの傾斜部上に分離ローラがあると、無端搬送ベルトの逆回転時に奥側の立壁部から分離ローラまで傾斜部上に硬貨が一層状に並んだ状態になると、分離ローラよりも下流側に硬貨を搬送できない状態が生じてしまうが、このような状態になることを、硬貨Cを無端搬送ベルト38の屈曲形状部分で上下方向に重ねて抑制する。
また、水平部46の傾斜部45側の端部と水平部46の分離ローラ50に最も近接する位置とが、硬貨受入部32に受け入れる硬貨Cの最大直径以上の間隔をあけているため、水平部46の長さが十分となり、無端搬送ベルト38の正回転時に分離ローラ50と無端搬送ベルト38との間に取り込む硬貨Cの姿勢を安定させることができる。
しかも、無端搬送ベルト38の正回転時における分離ローラ50の下流側にゲートストッパ51があるため、無端搬送ベルトの傾斜部上に分離ローラがあると、ゲートストッパ51で停止させられた硬貨に対して無端搬送ベルトの屈曲部分で硬貨が特に重なりやすいことから、上記構成を採用することによる効果が高い。
11 硬貨処理機
32 硬貨受入部
38 無端搬送ベルト
39 上辺部
45 傾斜部
46 水平部
50 分離ローラ
C 硬貨

Claims (1)

  1. 無端搬送ベルトの上辺部で収容空間の底部が形成され硬貨を金種混合状態のまま一括して前記上辺部上に収容するとともに前記無端搬送ベルトの正回転により前記上辺部を下流側に移動させて硬貨を下流側に搬送する硬貨受入部を有する硬貨処理機であって、
    前記無端搬送ベルトは、正逆回転可能であって、前記上辺部が、硬貨を収容するとともに下流側が上側に位置するように傾斜する傾斜部と、該傾斜部の下流側にあって水平に配置される水平部と、を有しており、
    前記水平部の鉛直上方であって、前記収容空間を形成する立壁部の下部に、前記水平部との間を通過する硬貨の上下方向の重なりを解消する分離ローラが設けられ、
    前記水平部の前記傾斜部側の端部と、前記水平部の前記分離ローラに最も近接する位置とが、前記硬貨受入部に受け入れる硬貨の最大直径以上の間隔をあけており、
    前記水平部の前記分離ローラよりも下流側の鉛直上方に、硬貨の下流側への移動を規制および許容するゲートストッパが設けられ、
    前記立壁部は、前記分離ローラと前記ゲートストッパとの間の前記水平部における前記分離ローラへの近接部分に、前記分離ローラの中心よりも下側まで近づいて対向していることを特徴とする硬貨処理機。
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