JP6275601B2 - 再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、操作子の変位量に応じてコンテンツの再生制御を行う再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムに関する。
近年、PCとDJコントローラーを使用して手軽にDJプレイを楽しむユーザーが増えている。DJコントローラーには、PC(DJアプリケーション)側のプラッターを操作するためのジョグダイヤルを搭載しているものが多い。通常のDJコントローラーは、ジョグダイヤルが操作されると、ジョグダイヤルの回転速度や回転量に応じたMIDIコードを出力する。PC側は、このMIDIコードを受信してプラッターを回転させたり、楽曲の波形表示を移動させる。
ところで、DJプレイの一つに「バックスピン」という操作がある。バックスピンはジョグダイヤルを高速に逆回転させることでレコードを素早く巻き戻したような音を出す操作であり、楽曲の繋ぎ(ミックス)に使われることが多い。ジョグダイヤルの回転が不十分な場合、バックスピン音が短くなり上手にミックスできない。したがって、バックスピン操作で十分な回転ができるようにするにはジョグダイヤルの重さをある程度軽く(回転負荷を小さく)作る必要がある。
一方、DJプレイの一つに「スクラッチ」という操作がある。スクラッチはジョグダイヤルを前後に移動させることでレコードを擦ったような音を出す操作であり、カットイン(ミックス手法のひとつ。前の楽曲から次の楽曲へ一気に繋ぐテクニック)の冒頭で使われたり、演奏パフォーマンスとして使われることが多い。スクラッチ操作は楽曲のある特定の位置を起点に再生位置を移動させ、正確にその位置に戻す必要があるため、上述のバックスピンに対して、ジョグダイヤルが軽すぎると操作がしづらい。したがって、スクラッチ操作をやり易くするにはジョグダイヤルの重さをある程度重く(回転負荷を大きく)作る必要がある。
このようにユーザーはジョグダイヤルに対して、バックスピン操作をし易い軽いジョグダイヤルが欲しいというニーズとスクラッチ操作をしやすい重いジョグダイヤルが欲しいというニーズの相反する二つのニーズを持っている。このニーズを満たす解決策としてジョグダイヤルに負荷調整機能(回転負荷の大きさを調整する機能)を搭載する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
国際公開第2006/103904号
ところが、特許文献1のように負荷調整機能を搭載するとDJコントローラーのコストが大幅にアップするというデメリットがある。このように、一つの操作子を複数種類の操作に用いる場合、物理的な機構だけで操作性を改善することは難しい。
本発明は、上記の問題点に鑑み、一つの操作子を複数種類の操作に用いる場合において、コストアップすることなく良好な操作結果を得ることが可能な再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の再生制御装置は、操作子の変位量に応じて、コンテンツの再生制御を行う再生制御部と、操作子の変位量の速度および/または加速度に応じて、操作子により所定の操作が行われたか否かを判別する判別部と、を備え、再生制御部は、判別部により所定の操作が行われたと判別された場合、操作子の速度が所定の速度閾値を超えた時点から、操作子の変位量に依らない特殊再生制御を行い、前記判別部は、操作子の変位開始後、所定時間内に操作子の加速度が所定の加速度閾値を超えたことを検出し、さらにその後、操作子の速度が所定の速度閾値を超えたことを検出した場合に、所定の操作が行われたと判別することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、再生制御部は、操作子の最高速度に応じて特殊再生制御の制御期間を可変することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、操作子は、ユーザーによるタッチ後、任意の方向に力が加えられることにより当該任意の方向への変位を開始し、タッチ解除後に慣性運動するものであることを特徴とする。
上記の再生制御装置において、再生制御部は、操作子へのタッチが解除されていることを条件として、特殊再生制御を行うことを特徴とする。
上記の再生制御装置において、再生制御部は、特殊再生制御中に操作子へのタッチを検出した場合、当該特殊再生制御を終了することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、操作子は、回転型操作子であり、判別部は、回転型操作子によりスピン操作が行われたか否かを判別することを特徴とする。
上記の再生制御装置において、特殊再生制御は、スピン操作に基づくスピン期間の延長制御を行うものであり、スピン期間の長さであるスピン時間を調節するスピン時間調節部をさらに備えることを特徴とする。
上記の再生制御装置において、再生制御部によるコンテンツの再生状態を表示する再生状態表示部をさらに備え、再生状態表示部は、スピン操作が行われた場合、当該スピン操作に基づくスピン状態を表示することを特徴とする。
本発明の再生制御装置の制御方法は、操作子の変位量に応じて、コンテンツの再生制御を行う再生制御ステップと、操作子の変位量の速度および/または加速度に応じて、操作子により所定の操作が行われたか否かを判別する判別ステップと、を実行し、再生制御ステップは、判別ステップにて所定の操作が行われたと判別された場合、操作子の速度が所定の速度閾値を超えた時点から、操作子の変位量に依らない特殊再生制御を行い、前記判別ステップは、操作子の変位開始後、所定時間内に操作子の加速度が所定の加速度閾値を超えたことを検出し、さらにその後、操作子の速度が所定の速度閾値を超えたことを検出した場合に、所定の操作が行われたと判別することを特徴とする。
本発明のプログラムは、コンピューターに、上記の再生制御装置の制御方法における各ステップを実行させることを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る再生システムの構成を示すブロック図である。 DJコントローラーの平面図である。 バックスピン操作時のジョグダイヤルの回転量に対応したMIDIカーブの一例を示す図である。 バックスピン操作時の理想のMIDIカーブの一例を示す図である。 バックスピン時間の異なる複数種類のMIDIカーブを示す図である。 スクラッチ操作時のジョグダイヤルの回転量に対応したMIDIカーブの一例を示す図である。 DJコントローラーにおけるMIDI信号送信処理の流れを示すフローチャートである。 変形例1に係るMIDI信号送信処理の流れを示すフローチャートである。 変形例1に係るバックスピン速度が遅い場合のMIDIカーブを示す図である。 図9の例よりバックスピン速度が速い場合のMIDIカーブを示す図である。 図10の例よりバックスピン速度が速い場合のMIDIカーブを示す図である。 図11の例よりバックスピン速度が速い場合のMIDIカーブを示す図である。
以下、本発明の再生制御装置、再生制御装置の制御方法およびプログラムについて、添付図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、本発明の再生制御装置を、DJコントローラーに適用した場合について例示する。
図1は、本発明の一実施形態に係る再生システムSYの構成を示すブロック図である。再生システムSYは、パーソナルコンピューター(以下、「PC」と表記する)1と、DJコントローラー2から成る。PC1とDJコントローラー2は、LAN等のネットワーク、ケーブルまたは専用回線を介して接続される。また、その接続形態は、有線接続/無線接続のいずれであっても良い。
PC1は、制御機構11、ディスプレイ12、キーボード13、マウス14、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」と表記する)15および通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)16を備える。
制御機構11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含み、PC1を統括的に制御する。HDD15は、DJアプリケーション40を記憶している。当該DJアプリケーション40は、DJプレイを行うめのソフトウェアであり、後述するDJコントローラー2の操作状態(ジョグダイヤル25の操作を反映したプラッターを含む)や楽曲波形等を表示する。また、DJアプリケーション40は、DJコントローラー2から入力された操作信号に基づいて信号処理を行い、処理済みの信号(音声信号および制御信号を含む)をDJコントローラー2に出力する。
ディスプレイ12は、DJアプリケーション40の操作画面など各種情報を表示する。また、キーボード13およびマウス14は、DJアプリケーション40の操作や設定に用いられる。通信I/F16は、DJコントローラー2と通信を行うためのインターフェースであり、本実施形態では、主にMIDI(Musical Instruments Digital Interface)信号の送受信に用いられる。
一方、DJコントローラー2は、制御機構21、フェーダー/ツマミ群22、音声出力部23、通信I/F24、ジョグダイヤル25および記憶部26を備える。なお、請求項における「再生制御部」および「判別部」は、制御機構21と、記憶部26に記憶された各種制御プログラムおよび制御データを主要部とする。
制御機構21は、CPU、ROMおよびRAMを含み、DJコントローラー2を統括的に制御する。フェーダー/ツマミ群22は、DJプレイを行うための操作子群であり、楽曲のブラウズ、テンポ調整や音量調整などのDJミックスのコントロール、エフェクト(効果音)などのパフォーマンス機能の操作に用いられる。音声出力部23は、不図示のスピーカーやヘッドホンに対し、PC(DJアプリケーション40)から入力された音声信号を出力する。
通信I/F24は、PC1と通信を行うためのインターフェースであり、ジョグダイヤル25の回転情報を示すMIDI信号を送信したり、ジョグダイヤル25の位置情報を示すMIDI信号を受信したりするために用いられる。
ジョグダイヤル25は、楽曲の再生速度の調整(ピッチベンド)、楽曲の早送り/早戻し(サーチ)、スクラッチなどを行うために用いられる。また、ジョグダイヤル25は、ジョグ本体51、回転機構52およびLED表示部53を含む。ジョグ本体51は、ユーザーが実際に触れて操作する天板およびその側面を指し、タッチセンサーが組み込まれている。回転機構52は、ジョグ本体51を左右方向に回転自在とするための機構であり、その回転量を計測するための数百個のスリット(溝)およびフォトインタラプタを含む。制御機構21は、当該フォトインタラプタにより、単位時間あたりに何個のスリットが通過したかを計測し、この単位時間あたりのスリットの通過量をMIDI信号に変換する。例えば、ゆっくりとジョグダイヤル25が動かされたときは単位時間あたりのスリットの通過量が少なくなるため、小さい値のMIDIを送信する。逆に素早くジョグダイヤル25が動かされたときは単位時間あたりのスリットの通過量が多くなるため、大きい値のMIDIを送信する。また、ジョグダイヤル25の回転が止まるとスリットの通過がなくなるため、MIDI信号を出力しない。なお、本実施形態の回転機構52は、「スクラッチ操作(ジョグダイヤル25を素早く前後に移動させることにより擦過音を発生させる操作)」の操作性を考慮し回転負荷を大きく設定している。このため、「バックスピン操作(ジョグダイヤル25を高速に逆回転させることにより巻き戻し音を発生させる操作)」時には、スピン時間(回転量)が不足する課題がある。したがって、本実施形態の制御機構21は、この課題を解決すべく、バックスピン操作時においてジョグダイヤル25の回転が止まってもジョグダイヤル25があたかも回転しているかのようにMIDI信号を送信し続ける制御を行う。以下、このようなジョグダイヤル25の回転を無視した再生制御を「特殊再生制御」と称する。
一方、LED表示部53は、ジョグダイヤル25の中央部に設けられ(図2参照)、DJアプリケーション40から出力されたジョグダイヤル25の位置情報に基づいて、楽曲の再生状態や現在の再生位置を表示する(再生状態表示部)。このLED表示部53を搭載したことにより、ユーザーは、バックスピン操作を行った場合のスピン状態を把握できる。また、再生位置を目視可能であるため、スクラッチ演奏も正確に行うことができる。なお、バックスピン操作時におけるジョグダイヤル25の回転とLED表示部53に表示される再生位置(図2のリング状画像53a参照)の変化は必ずしも一致しない。
なお、LED表示部53は、ジョグダイヤル25の中央部ではなく、ジョグダイヤル25の外周部に設けても良い。また、ジョグダイヤル25からLED表示部53を省略しても良い。さらに、ジョグダイヤル25付近ではなく、DJコントローラー2上の別の位置にLED表示部53を設けても良い。
記憶部26は、各種制御プログラムおよび制御データを不揮発性メモリに記憶する。制御プログラムとしては、MIDI制御プログラム45および表示制御プログラム46を記憶する。MIDI制御プログラム45は、ジョグダイヤル25の操作を判別し、その判別結果に基づいてMIDI信号を生成するためのプログラムである。具体的には、ジョグダイヤル25(操作子)の操作が「バックスピン操作」であるか否かを判別し(判別部)、「バックスピン操作」であると判別した場合は、ジョグダイヤル25の回転量(変位量)に依らない再生制御である特殊再生制御によりMIDI信号を生成する(再生制御部)。一方、「バックスピン操作」ではないと判別した場合は、ジョグダイヤル25の回転量に応じた再生制御である通常再生制御によりMIDI信号を生成する。判別方法については、後述する。
一方、表示制御プログラム46は、LED表示部53の表示制御を行うためのプログラムである。例えば「バックスピン操作」が行われた場合、DJアプリケーション40から入力されたジョグダイヤル25の位置置報を示すMIDI信号に基づいてバックスピンのスピン状態を表示する。上述のとおり、特殊再生制御は、ジョグダイヤル25の回転量(変位量)に依らない再生制御であるため、ジョグダイヤル25の回転とLED表示部53の表示は一致しない。但し、音声出力部23により出力される音声は、LED表示部53の表示に連動する。したがって、ユーザーは、バックスピン操作時に特殊再生制御が行われても違和感なくDJプレイを行うことができる。
また、記憶部26は、制御データとして複数のMIDIテーブル47を記憶する。各MIDIテーブル47は、ユーザーの好みやニーズに応じてスピン時間を可変できるように、複数種類のMIDI信号カーブ特性(以下、「MIDIカーブ」と称する)に対応している(図5のPc1〜Pc9参照)。なお、MIDIカーブの選択には、フェーダー/ツマミ群22が用いられる。
次に、図2を参照し、DJコントローラー2に搭載されたユーザーインターフェースについて説明する。DJコントローラー2は、左右2つのデッキ部41,41と、その中間に設けられたミキサー部42と、を備える。各デッキ部41の中央には、ジョグダイヤル25が設けられている。上述のとおり、ジョグダイヤル25は、天板となるジョグ本体51と、ジョグ本体51を回動自在に支持する回転機構52と、ジョグ本体51の中央部に設けられたLED表示部53と、を含む。LED表示部53では、リング状画像53aの切り欠き部により再生位置を表示する。また、ジョグダイヤル25の下部には、DJパフォーマンス機能(エフェクト、ホットキュー、サンプラーなど)をコントロールするための操作パッド22aが設けられている。
一方、ミキサー部42は複数のチャンネル(同図では、4チャンネル)に対応しており、イコライザーやチャンネルフェーダーなどのチャンネル別操作子群22cが設けられている。また、その下部には、各デッキ部41にロードされた楽曲の混合割合を調節するためのクロスフェーダー22dが設けられている。
次に、図3〜図5を参照し、バックスピン操作時におけるMIDIカーブの制御について説明する。図3は、バックスピン操作時のジョグダイヤル25の回転量に対応したMIDIカーブの一例を示す図である。同図は、回転負荷の大きいジョグダイヤル25を用いた場合の例を示している。同図において、縦軸はMIDIの値、横軸は時間を示している。縦軸のMIDI信号はジョグダイヤル25の回転速度(操作子の変位量の速度)と等価と考えられるので、MIDIカーブの傾きは加速度(操作子の変位量の加速度)を表す。
バックスピン操作は、ジョグダイヤル25にタッチしてから素早くジョグダイヤル25を手前に引き、そのスピードを保ったまま手を離す操作である。ユーザーがジョグダイヤル25から手を離した後は慣性により一定時間回り続ける。このときジョグダイヤル25の回転方向は反時計回りとなるため、MIDI信号は負の値となる。同図に示すように、ユーザーがジョグダイヤル25にタッチしてから手を離すまで一気に加速するため、MIDIの値は大きな傾きを持ってほぼリニアに変化する。そして、タッチ後100〜200ms程度でMIDIの値(ジョグダイヤル25の回転速度)が最大となり、その後MIDIの値がゼロに近づいていく。
一方、図4は、バックスピン操作時の理想のMIDIカーブを示す図である。つまり、回転負荷の小さいジョグダイヤル25を用いたときと略同様の結果が得られるように特殊再生制御を行った場合のMIDIカーブを示している。図3と比較すると、MIDIの値が最大からゼロになるまでのカーブが異なる。具体的には、ジョグダイヤル25の回転開始後、回転速度が最大となるまでの同図Aの期間では、物理的なジョグダイヤル25の回転によるMIDI信号、つまりフォトインタラプタにて単位時間あたりに通過したスリットから生成したMIDI信号(符号Pn)をPC1に送信する(通常再生制御)。また、回転速度が最大となった時点から回転速度がほぼゼロとなるまでの期間Bでは、バックスピン時間を延長するためにジョグダイヤル25の回転とは無関係に生成したMIDI信号(符号Pc)をPC1に送信する(特殊再生制御)。この期間Bでは、予め記憶されているMIDIテーブル47の値を読み出して送信する。
一方、図5は、MIDIテーブル47によって異なる複数種類のMIDIカーブを示す図である。上述のとおり、バックスピン時間を延長するためのMIDIカーブ(MIDIテーブル47)は、フェーダー/ツマミ群22により可変可能である(スピン時間調節部)。同図において、符号Pc1のMIDIカーブは最も短いバックスピン時間を示し、符号Pc9のMIDIカーブは最も長いバックスピン時間を示している。同図の例では、Pc1〜Pc9の9パターンのMIDIカーブを示しているが、可変可能なパターン数は、それ以上であってもそれ以下であってもよい。
次に、バックスピン操作とスクラッチ操作の判別について説明する。図6は、スクラッチ操作時のジョグダイヤル25の回転量に対応したMIDIカーブの一例を示す図である。この例で示すスクラッチ操作は、バックスピン操作と同様にジョグダイヤル25にタッチしたあとで素早くジョグダイヤル25から手を離す操作であるが、ジョグダイヤル25の回転量がバックスピン操作に比べて少ないという特徴がある。つまり、同図に示すように加速度(MIDI信号の傾き)はバックスピン操作のときとほぼ同じになるが最高速度の値はバックスピン操作ほど大きい値にはならない。このジョグタッチとジョグリリースを交互に行うスクラッチ操作において、もしバックスピン時間を延長する処理が実行されてしまうとスクラッチがうまくコントロールできなくなってしまう。したがってスクラッチ操作時には特殊再生制御を行わないようにする必要がある。
そこで、本実施形態の制御機構21は、図4の期間Aに示したようなMIDIの変化を検出した場合、バックスピン操作を実行したと判別する。通常、バックスピン操作はある程度強い力で回転させるため、ジョグダイヤル25の回転スピードが速くなり、MIDIの値は大きくなる(逆方向スピンのため小さくなる)傾向がある。したがって、ある加速度(傾き)で変化し、MIDIの値が所定の速度閾値を超える値(例えば図4の例では−30を下回る値)となったときのみバックスピン操作が行われたと判別し、特殊再生制御を行う。
ここで、図7のフローチャートを参照し、DJコントローラー2によるMIDI信号送信処理について説明する。DJコントローラー2(制御機構21)は、ジョグダイヤル25の回転開始(変位開始)から所定時間T1内に、ジョグダイヤル25の回転加速度が所定の加速度閾値を超えたか否かを判別する(S01)。所定時間T1内にジョグダイヤル25の回転加速度が所定の加速度閾値を超えた場合は(S01:Yes)、続いてジョグダイヤル25の回転開始から所定時間T2(但し、T1≦T2)内に、ジョグダイヤル25の回転速度が所定の速度閾値を超えたか否かを判別する(S02)。S01:Yes且つS02:Yesの場合、DJコントローラー2は、バックスピン操作が行われたと判別する。
DJコントローラー2は、バックスピン操作が行われたと判別すると(S02:Yes)、その時点(ジョグダイヤル25の回転速度が所定の速度閾値を超えた時点)を始点として特殊再生制御に基づくMIDI信号をPC1(DJアプリケーション40)に送信する(S03)。一方、DJコントローラー2は、S01:NoまたはS02:Noの場合、バックスピン操作以外の操作が行われたと判別し、ジョグダイヤル25の回転に対応した通常再生制御に基づくMIDI信号をPC1に送信する(S04)。
なお、図7のフローチャートには特に図示しないが、特殊再生制御に基づくMIDI信号を送信している間に、ユーザーによりジョグ本体51の天面や側面がタッチされ、ジョグダイヤル25の回転が止められた場合は、図7の処理フローを中断し、通常再生制御に基づくMIDI信号をPC1に送信する。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、ジョグダイヤル25によりバックスピン操作が行われたか否かを判別し、バックスピン操作が行われたと判別した場合のみバックスピン時間を延長するための特殊再生制御を行うため、回転負荷の大きいジョグダイヤル25を用いた場合であっても、良好なバックスピン音を再生することができる。また、回転負荷の大きいジョグダイヤル25を用いているため、スクラッチ操作の操作性を損ねることもない。また、回転負荷を調整するための負荷調整機能を搭載する必要がないため、コストアップを抑えることができる。
また、特殊再生制御では、MIDIテーブル47を用いてMIDI信号を生成しているため、あらゆるMIDIカーブに対応でき、DJコントローラー2に搭載されたCPUの処理能力が低い場合でも簡単に実装できる。
また、バックスピン操作が行われたか否かについて、回転開始から所定時間T1内における加速度の変化と、回転開始から所定時間T2内における速度の変化と、の2段階で判別するため、バックスピン操作とそれ以外の操作(スクラッチ操作を含む)とを正確に区別することができる。
また、PC1(DJアプリケーション40)からジョグダイヤル25の位置情報を示すMIDI信号をフィードバックするため、LED表示部53にバックスピン状態を表示させることができる。このように、バックスピン音とLED表示部53の表示が連動するため、バックスピン音に対してジョグダイヤル25の回転量が不足した場合でも、ユーザーに違和感を与えることがない。
なお、以下の変形例を採用可能である。
[変形例1]
上記の実施形態では、バックスピン操作時のバックスピン速度(バックスピン操作によるジョグダイヤル25の最高回転速度)にかかわらず一律にバックスピン時間(特殊再生制御の制御期間の長さ)を延長したが、バックスピン速度に応じてバックスピン時間を可変しても良い。図8は、変形例1に係るMIDI信号送信処理を示すフローチャートである。本変形例では、図7のS01,S02に相当するS11,S12の後、ジョグダイヤル25の最高速度を検出したか否かを判別する(S13)。S13では、ジョグダイヤル25の回転開始後、ジョグダイヤル25の速度上昇が終了したとき、ジョグダイヤル25の最高速度を検出したと判別する。ジョグダイヤル25の最高速度を検出していない場合は(S13:No)、最高速度を検出するまでS13の検出を繰り返す。
また、ジョグダイヤル25の最高速度を検出した場合は(S13:Yes)、その最高速度に応じたバックスピン時間を実現すべく、最高速度に応じた特殊再生制御に基づくMIDI信号をPC1(DJアプリケーション40)に送信する(S14)。一方、DJコントローラー2は、S11:NoまたはS12:Noの場合、バックスピン操作以外の操作が行われたと判別し、ジョグダイヤル25の回転に対応した通常再生制御に基づくMIDI信号をPC1に送信する(S15)。図9〜図12は、バックスピン速度を徐々に速くした場合のMIDIカーブの変化を示している。これらの図において、符号Pnは、実際のジョグダイヤル25の回転によって得られるMIDIカーブを示している。また、符号Pcは、期間Bにおいて変形例1に係る特殊再生制御が行われた場合のMIDIカーブを示している。これらの図に示すように、バックスピン速度が速くなるにしたがってバックスピン時間を長くすることで、ユーザーは操作に対する違和感が少なくなり、バックスピン時の操作フィーリングが向上する。なお、図9〜図12の例のようにバックスピン速度に応じてMIDIカーブを4段階に切り替え可能とした場合であって、図5に示したようにバックスピン時間を9段階で調節可能とした場合、36種類のMIDIテーブル47が必要となる。
[変形例2]
上記の実施形態では、MIDIテーブル47を用いてMIDI信号を生成したが、CPUやDSP(Digital Signal Processor)により、所定のアルゴリズムにしたがいリアルタイムに計算してMIDI信号を生成しても良い。この構成によれば、バックスピン速度に応じてMIDIカーブを切り替えたりバックスピン時間を調節可能とした場合でもメモリが増大する心配がなく、多様なMIDIカーブに対応できる。
[変形例3]
上記の実施形態では、フェーダー/ツマミ群22によりバックスピン時間を調節可能としたが、DJコントローラー2のユーティリティ設定でバックスピン時間を数段階から選択できる構成としても良い。また、DJアプリケーション40側の環境設定によりバックスピン時間を調節可能としても良い。
[変形例4]
上記の実施形態では、バックスピン操作が行われたと判別した場合、ジョグダイヤル25が最高速度となった時点を始点として特殊再生制御を行ったが、ジョグダイヤル25へのタッチが解除されていること(リリース状態であること)を条件として特殊再生制御を行っても良い。この場合、図7のS02の後に、ジョグ本体51がタッチ検出しているか否かを判別し、タッチ検出していない場合のみS03に進む構成とすれば良い。
[変形例5]
また、ジョグダイヤル25の回転速度が所定の速度閾値を超えた時点を始点として特殊再生制御を行うのではなく、ジョグダイヤル25へのタッチがリリースされた時点を始点として特殊再生制御を行っても良い。この場合は、回転加速度のみでバックスピン操作を判別し(S01:Yesの場合にバックスピン操作が行われたと判別し)、図7のS02に代えて、ジョグ本体51がタッチ検出しているか否かを判別し、タッチ検出していない場合にS03に進む構成とすれば良い。
[変形例6]
また、上記の実施形態では、ジョグダイヤル25の回転開始から所定時間T1内に所定の加速度閾値を超え、且つジョグダイヤル25の回転開始から所定時間T2(但し、T1≦T2)内に所定の速度閾値を超えた場合に、バックスピン操作が行われたと判別したが、速度のみで操作判別を行っても良い。また、所定時間T1および/または所定時間T2の条件を省いて操作判別を行っても良い。
[変形例7]
また、上記の実施形態では、バックスピン操作について言及したが、フォワード方向のスピンについても同様の制御を行っても良い。例えば、楽曲を早送り/早戻し(サーチ)する際、ジョグダイヤル25をバック方向とフォワード方向にスピンさせる場合があるが、本実施形態の特殊再生制御を適用することにより、自然な選択操作が可能となる。
[その他変形例]
また、上記の実施形態では、本発明の再生制御装置をDJコントローラー2に適用した場合を例示したが、DJプレーヤーまたは、DJプレーヤーとミキサー装置の一体型DJシステムなどに適用しても良い。また、DJ機器外以外の再生装置に、本発明の再生制御装置を適用しても良い。また、再生制御の対象は、楽曲に限らず映像など他のコンテンツであっても良い。
また、上記の実施形態では、本発明の操作子をジョグダイヤル25に適用した場合を例示したが、他の回転型操作子に適用しても良い。また、回転型操作子ではなく、直線運動を行う操作子(直線方向に変位する操作子)に本発明の操作子を適用しても良い。この場合、バックスピン操作ではなく、他の所定の操作が行われたか否かの判別を行っても良い。また、操作子は、必ずしも慣性運動するものに限らず、タッチ解除後変位を停止するものであっても良い。さらに、物理的な操作子に限らず、GUI(Graphical User Interface)の一部として表示される画像操作子(アイコンやオブジェクト)に本発明の操作子を適用しても良い。
また、上記の実施形態および各変形例に示した再生システムSY(DJコントローラー2)の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリー等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピューターを再生システムSY(DJコントローラー2)の各構成要素として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれる。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
1:PC 2:DJコントローラー 11:制御機構 12:ディスプレイ 13:キーボード 14:マウス 15:HDD 16:通信I/F 21:制御機構 22:フェーダー/ツマミ群 23:音声出力部 24:通信I/F 25:ジョグダイヤル 26:記憶部 40:DJアプリケーション 41:デッキ部 42:ミキサー部 45:MIDI制御プログラム 46:表示制御プログラム 47:MIDIテーブル 51:ジョグ本体 52:回転機構 53:LED表示部 53a:リング状画像 SY:再生システム

Claims (10)

  1. 操作子の変位量に応じて、コンテンツの再生制御を行う再生制御部と、
    前記操作子の変位量の速度および/または加速度に応じて、前記操作子により所定の操作が行われたか否かを判別する判別部と、を備え、
    前記再生制御部は、前記判別部により前記所定の操作が行われたと判別された場合、前記操作子の速度が所定の速度閾値を超えた時点から、前記操作子の変位量に依らない特殊再生制御を行い、
    前記判別部は、前記操作子の変位開始後、所定時間内に前記操作子の加速度が所定の加速度閾値を超えたことを検出し、さらにその後、前記操作子の速度が前記所定の速度閾値を超えたことを検出した場合に、前記所定の操作が行われたと判別することを特徴とする再生制御装置。
  2. 前記再生制御部は、前記操作子の最高速度に応じて前記特殊再生制御の制御期間を可変することを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。
  3. 前記操作子は、ユーザーによるタッチ後、任意の方向に力が加えられることにより当該任意の方向への変位を開始し、タッチ解除後に慣性運動するものであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の再生制御装置。
  4. 前記再生制御部は、前記操作子へのタッチが解除されていることを条件として、前記特殊再生制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の再生制御装置。
  5. 前記再生制御部は、前記特殊再生制御中に前記操作子へのタッチを検出した場合、当該特殊再生制御を終了することを特徴とする請求項4に記載の再生制御装置。
  6. 前記操作子は、回転型操作子であり、
    前記判別部は、前記回転型操作子によりスピン操作が行われたか否かを判別することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載の再生制御装置。
  7. 前記特殊再生制御は、前記スピン操作に基づくスピン期間の延長制御を行うものであり、
    前記スピン期間の長さであるスピン時間を調節するスピン時間調節部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の再生制御装置。
  8. 前記再生制御部による前記コンテンツの再生状態を表示する再生状態表示部をさらに備え、
    前記再生状態表示部は、前記スピン操作が行われた場合、当該スピン操作に基づくスピン状態を表示することを特徴とする請求項6または7に記載の再生制御装置。
  9. 操作子の変位量に応じて、コンテンツの再生制御を行う再生制御ステップと、
    前記操作子の変位量の速度および/または加速度に応じて、前記操作子により所定の操作が行われたか否かを判別する判別ステップと、を実行し、
    前記再生制御ステップは、前記判別ステップにて前記所定の操作が行われたと判別された場合、前記操作子の速度が所定の速度閾値を超えた時点から、前記操作子の変位量に依らない特殊再生制御を行い、
    前記判別ステップは、前記操作子の変位開始後、所定時間内に前記操作子の加速度が所定の加速度閾値を超えたことを検出し、さらにその後、前記操作子の速度が前記所定の速度閾値を超えたことを検出した場合に、前記所定の操作が行われたと判別することを特徴とする再生制御装置の制御方法。
  10. コンピューターに、請求項9に記載の再生制御装置の制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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