JP6274583B2 - 電気探査方法 - Google Patents

電気探査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6274583B2
JP6274583B2 JP2015129729A JP2015129729A JP6274583B2 JP 6274583 B2 JP6274583 B2 JP 6274583B2 JP 2015129729 A JP2015129729 A JP 2015129729A JP 2015129729 A JP2015129729 A JP 2015129729A JP 6274583 B2 JP6274583 B2 JP 6274583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
horizontal
horizontal boring
exploration method
boring hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015129729A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017015436A (ja
Inventor
定 内山
定 内山
能隆 木村
能隆 木村
丸田 靖
靖 丸田
成孝 椎谷
成孝 椎谷
隆二郎 木山
隆二郎 木山
研一 倉岡
研一 倉岡
大介 今村
大介 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koken Boring Machine Co Ltd
Original Assignee
Koken Boring Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koken Boring Machine Co Ltd filed Critical Koken Boring Machine Co Ltd
Priority to JP2015129729A priority Critical patent/JP6274583B2/ja
Publication of JP2017015436A publication Critical patent/JP2017015436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6274583B2 publication Critical patent/JP6274583B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

本発明は、電気探査方法に関するものである。
従来から、地盤に穿設した一対の鉛直ボーリング孔に夫々多数の電極を所定間隔で鉛直方向に配置し、この一対の鉛直ボーリング孔に夫々設けた電極間に電流を流し、この電流値と電極間の電位差を測定することで、地盤の(電気)比抵抗を求める所謂電気探査法が知られており、この比抵抗から地盤の性状(地質や地下水の有無等)を推定することができる(例えば特許文献1参照)。
特開2010−230433号公報
本発明は、従来の電気探査法に更なる改良を加えたもので、水平ボーリング孔を用いての電気探査の作業性を改善でき、例えばトンネルの切羽前方の地盤の比抵抗の測定作業を効率的に行え、トンネル掘削工事のための事前調査を精度良く行える等、実用性に秀れた電気探査方法を提供するものである。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
地盤1に穿設された複数の水平ボーリング孔2a・2b間の比抵抗を測定するための電気探査方法であって、一の水平ボーリング孔2aの掘削先端に流体により送り込み配置した電極3と他の水平ボーリング孔2bの軸方向に所定間隔で配置された複数の固定電極4とを用いて電極間の比抵抗を測定し、続いて、前記一の水平ボーリング孔2aを掘り進めて該水平ボーリング孔2aの掘削先端位置を変え、この掘り進めた前記一の水平ボーリング孔2aの掘削先端に前記電極3を流体により送り込み配置してこの位置を変えた前記電極3と前記固定電極4とを用いて電極間の比抵抗を測定することを特徴とする電気探査方法に係るものである。
また、地盤1に穿設された複数の水平ボーリング孔2a・2b間の比抵抗を測定するための電気探査方法であって、複数の前記水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端に夫々流体により送り込み配置した電極3を用いて電極間の比抵抗を測定し、続いて、複数の前記水平ボーリング孔2a・2bを夫々掘り進めて該水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端位置を変え、この掘り進めた前記水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端に前記電極3を夫々流体により送り込み配置してこの位置を変えた複数の前記電極3を用いて電極間の比抵抗を測定することを特徴とする電気探査方法に係るものである。
また、請求項1,2いずれか1項に記載の電気探査方法において、前記電極3を前記水平ボーリング孔2a・2bから取り出して該水平ボーリング孔2a・2bを所定距離掘り進めた後、前記水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端に前記電極3を流体により送り込み配置することを特徴とする電気探査方法に係るものである。
また、請求項1〜いずれか1項に記載の電気探査方法において、前記水平ボーリング孔2a・2bは、先端に掘削部を設けた管部材9を推進し該管部材9の後方に順次管部材9を追加して推進することで掘り進められ、また、前記電極3は電極保持体5の先端及び外周に設けられ、前記電極保持体5を前記水平ボーリング孔2a・2b内に送り込む際、前記管部材9を後退せしめ該水平ボーリング孔2a・2bの内周壁を露出させて前記外周に設けた電極3’を該内周壁に当接させることを特徴とする電気探査方法に係るものである。
また、請求項記載の電気探査方法において、前記電極保持体5には、前記外周に設けた電極3’を前記水平ボーリング孔2a・2bの内周壁に付勢接触させる付勢機構が設けられていることを特徴とする電気探査方法に係るものである。
また、請求項1〜いずれか1項に記載の電気探査方法において、前記水平ボーリング孔2a・2bは、トンネルを掘削する予定の範囲の地盤1に穿設されるものであることを特徴とする電気探査方法に係るものである。
本発明は上述のようにするから、水平ボーリング孔を用いての電気探査の作業性を改善でき、例えばトンネルの切羽前方の地盤の比抵抗の測定作業を効率的に行え、トンネル掘削工事のための事前調査を精度良く行える等、実用性に秀れた電気探査方法となる。
本実施例の工程概略説明図である。 本実施例の概略説明断面図である。 本実施例の電極保持体の概略説明側面図である。 別例の電極保持体の概略説明側面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
水平ボーリング孔2a・2bに配設した電極を用いて電気探査を行う際、掘削先端に電極3を配置する少なくとも1つの水平ボーリング孔2a・2bを、順次掘り進めて電極3の位置を変えながら電気探査を行う。
ここで、例えば、予め所定距離掘り進めた一対の水平ボーリング孔に夫々、この夫々の水平ボーリング孔と同等の長さを有し、夫々の水平ボーリング孔の軸方向に所定間隔で多数の電極が固定された電極保持体を設け、夫々の水平ボーリング孔内に所定間隔で固定されている電極群を用いて電気探査を行い、その後、別の現場でも前回用いた電極保持体を使用しようとする場合、(水平ボーリング孔の長さや必要な電極間隔に応じて)電極保持体をカスタマイズする必要がある(現場で、製作済みの電極保持体に固定された各電極の間隔を変更することは困難である。)。
この点、本発明は、順次掘り進める水平ボーリング孔2a・2b(固定電極4を配置しない水平ボーリング孔)については上記電極保持体のカスタマイズは不要で、それだけコストを削減でき、しかも、順次掘り進める水平ボーリング孔2a・2bは、現場でその掘り進める距離を適宜設定するだけで測定間隔を任意に設定することができ、任意の間隔で比抵抗のデータを収集できる等、極めて作業性に秀れる。
従って、例えばトンネルの切羽前方の地盤1の比抵抗の測定作業を効率的に行え、トンネル掘削工事のための事前調査を簡易に行えることになり、崩落等が予想される地盤1の事前調査が精度良く行えることでトンネル掘削工事の安全性を一層向上させることが可能となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、地盤1に穿設された複数の水平ボーリング孔2a・2b間の比抵抗を測定するための電気探査方法であって、一の水平ボーリング孔2aの掘削先端に配置した電極3と他の水平ボーリング孔2bにその軸方向に所定間隔で配置された複数の固定電極4とを用いて電極間の比抵抗を測定し、続いて、掘削先端に電極3が配置された水平ボーリング孔2aを掘り進めて該水平ボーリング孔2aの掘削先端位置を変え、この掘り進めた水平ボーリング孔2aの掘削先端に電極3を配置してこの位置を変えた電極3と前記固定電極4とを用いて電極間の比抵抗を測定するものである。
具体的には、本実施例は、先端に掘削部を設けた管部材9を推進し該管部材9の後方に順次管部材9を追加して推進することで水平ボーリング孔2a・2bの穿設及び該水平ボーリング孔2a・2bへの前記管部材9の配置を行う推進工法により、水平ボーリング孔2a・2bを穿設する。
例えば、直径10〜25cm程度の水平ボーリング孔2a・2bを穿設する水平ボーリング装置10を用いて上記推進工法を行う。水平ボーリング装置10には、図1に図示したように、管部材9を水平状態で支持するガイド部16、管部材9を推進するジャッキ部11、及び、流体としての高圧水を管部材9内部に送り込むためのウォータースイベル12等が設けられている。なお、流体として空気等、他の流体を採用しても良い。
また、電極3は電極保持体5の先端に設けられている。具体的には、図3に図示したように、電極保持体5は細長い筒状であって、先端に棒状の電極3が設けられている。また、電極保持体5の基端部から電極3の電線を含むケーブル13が導出されている。ケーブル13をウインチで巻き取ることにより管部材9から電極保持体5を取り出せる。符号14はゴムリングである。
掘削部を設けた管部材9の掘削推進時には、電極3は不要であるため、水平ボーリング孔2a・2bを掘り進める際には、前記電極3を設けた電極保持体5を水平ボーリング孔2a・2bから取り出し(また、初めて掘削を行う段階では管部材9内に電極保持体5がない状態で掘削する)、水平ボーリング孔2a・2bを所定距離掘削した後、前記電極3を設けた電極保持体5を流体により送り込むことで、水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端に前記電極3を接触配置させるようにしている。
従って、現場の判断で、電極保持体5の移動距離を短くして一層高精度の電気探査を行うことができるなど、極めて扱い易い方法となる。
また、流体により電極保持体5を送り込むことで、確実に水平ボーリング孔2aの先端の地盤1に電極3を接触させる(突き刺す)ことができる。
以上の構成の水平ボーリング装置10及び電極保持体5を用いて以下の手順で電気探査を行う。
(1)1本目の水平ボーリング孔2bを所定位置まで掘り進め、所定間隔で固定電極4が配置された電極保持体6を1本目の水平ボーリング孔2b内に挿入して各固定電極4を配置し、管部材9を取り出す(図2参照)。
(2)2本目の水平ボーリング孔2aを所定の測定位置まで掘り進める(図1(a)参照)。
(3)2本目の水平ボーリング孔2a内(管部材9内)に、先端に電極3を設けた電極保持体5を高圧水により送り込み、管部材9の先端開口から電極3を突出させボーリング孔先端の地盤1に接触させる(図1(b)参照)。
(4)所定の数の固定電極4(電極群)と電極3とを用いて電気比抵抗を測定する(図2参照)。
(5)先端に電極3を設けた電極保持体5を引き抜き(図1(c)参照)、管部材9を追加して2本目の水平ボーリング孔2aを次の測定位置まで掘り進める(図1(d)参照)。
(6)調査終了位置まで(水平ボーリング孔2aの先端が予め穿設された水平ボーリング孔2bの先端に到達するまで)上記(3)〜(5)を繰り返して調査範囲の電気比抵抗データを取得する。
(7)取得したデータは、インバージョン(逆解析)プログラムで解析し、地盤1の電気比抵抗を求める。なお、水平ボーリング孔2aに導体である管部材9が残ったままで比抵抗を測定するため、この導体の影響も含めた地盤1の比抵抗を、この導体の影響がなくなるようにインバージョンプログラムにより解析する。
以上の工程により、精度良く電気探査を行うことができる。
例えば、前記水平ボーリング孔2a・2bを、トンネルを掘削する地盤1(トンネル切羽の前方)に穿設し、前記トンネルの掘削予定範囲の地盤1の比抵抗を測定することで、トンネル掘削工事の安全性を一層向上させることができる。
また、例えば、前記水平ボーリング孔2a・2bを、前記トンネルの掘削予定範囲の外側に穿設することで、トンネルの掘削予定範囲の地盤1全体の比抵抗を漏れなく測定でき、一層正確に地盤1の性状を推定することが可能となる。
なお、本実施例においては、1本目の水平ボーリング孔2bに予め固定電極4を多数配置しているが、いずれの水平ボーリング孔2a・2bも2本目の水平ボーリング孔2aと同様に順次掘り進めるようにしても良い。即ち、複数の前記水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端に夫々配置した電極3を用いて電極間の比抵抗を測定し、続いて、複数の前記水平ボーリング孔2a・2bを夫々掘り進めて該水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端位置を変え、この掘り進めた水平ボーリング孔2a・2bの掘削先端に電極3を夫々配置してこの位置を変えた複数の電極3を用いて電極間の比抵抗を測定しても良い。
この場合、2本の水平ボーリング孔2a・2bを測定したい位置まで夫々掘り進め、両水平ボーリング孔2a・2bに先端に電極3を設けた電極保持体5を送り込み、電極3を夫々水平ボーリング孔2a・2bの先端の地盤1に接触させて電気比抵抗を測定する。その後、電極保持体5を引き抜き、次の測定位置まで水平ボーリング孔2a・2bを夫々掘り進め、電極保持体5を送り込む工程を順次繰り返して調査範囲の電気比抵抗データを取得する。
なお、2本の水平ボーリング孔2a・2bは、1台の水平ボーリング装置を用いて交互に掘り進めても良いし、2台の水平ボーリング装置により同時に掘り進めても良い。
また、本実施例においては、電極保持体5の先端にのみ電極3を設けた構成としているが、例えば、図4に図示した別例のように、前記電極3を保持する電極保持体5の先端及び外周に、夫々前記水平ボーリング孔2aの掘削先端及び前記水平ボーリング孔2aの内周壁と複数点で導通する電極3、3’を設けたものを採用しても良い。この場合、電極保持体5を前記水平ボーリング孔2a内に送り込む際、前記管部材9を後退せしめ、前記水平ボーリング孔2aの内周壁を露出させ、この露出した内周壁に外周に設けた電極3’を押し付けるように構成する。このようにすると、一回の掘削で多数点でのデータを測定可能となり、一層作業性が向上する。
具体的には、前記電極保持体5には、この電極保持体5の外周に設けた電極3’を、前記水平ボーリング孔2a・2bの内周壁に付勢接触させる付勢機構が設けられている。この付勢機構は電極3’であり外方に凸となるバネ部材7とガイドリング8とで構成されており、径小な管部材9内ではバネ部材7が内方に押さえ付けられることでバネ部材7が伸長してガイドリング8が開き移動し、電極保持体5が管部材9から出て径大な水平ボーリング孔2a内へ移動するとバネ部材7が解放されて外方に凸となりガイドリング8が閉じ移動してバネ部材7が水平ボーリング孔2aの内周壁に押し付けられる。また、電極保持体5の先端の電極3が水平ボーリング孔2a・2bの地盤1に接触したか否かを検知するセンサ部15を設ける構成としても良い。
また、水平ボーリング孔2a・2b同士を平行に設けず、水平ボーリング孔2a・2bの先端側ほど徐々に離間するように夫々傾斜するように設けても良い。
また、本実施例においては一対の水平ボーリング孔2a・2b(及び水平ボーリング孔2a・2bに配置した電極)を用いて該水平ボーリング孔2a・2b間の二次元比抵抗分布を測定しているが、例えば3以上の水平ボーリング孔2a・2bを用いてこれらの間の三次元比抵抗分布を測定してもよい。この場合、一層精密に地盤1の性状を推定可能となる。
本実施例は上述のようにするから、順次掘り進める水平ボーリング孔2aについては電極保持体のカスタマイズが不要で、常に上記電極保持体5の構成を用いることができ、それだけコストを削減でき、しかも、順次掘り進める水平ボーリング孔2aは、現場でその掘削距離を適宜設定するだけで測定間隔を任意に設定することができ、任意の間隔で比抵抗のデータを収集できる等、極めて作業性に秀れる。
従って、本実施例は、水平ボーリング孔を用いての電気探査の作業性を改善でき、例えばトンネルの切羽前方の地盤の比抵抗の測定作業を効率的に行え、トンネル掘削工事のための事前調査を精度良く行える等、実用性に秀れたものとなる。
1 地盤
2a・2b 水平ボーリング孔
3・3’ 電極
4 固定電極
5 電極保持体
9 管部材

Claims (6)

  1. 地盤に穿設された複数の水平ボーリング孔間の比抵抗を測定するための電気探査方法であって、一の水平ボーリング孔の掘削先端に流体により送り込み配置した電極と他の水平ボーリング孔の軸方向に所定間隔で配置された複数の固定電極とを用いて電極間の比抵抗を測定し、続いて、前記一の水平ボーリング孔を掘り進めて該水平ボーリング孔の掘削先端位置を変え、この掘り進めた前記一の水平ボーリング孔の掘削先端に前記電極を流体により送り込み配置してこの位置を変えた前記電極と前記固定電極とを用いて電極間の比抵抗を測定することを特徴とする電気探査方法。
  2. 地盤に穿設された複数の水平ボーリング孔間の比抵抗を測定するための電気探査方法であって、複数の前記水平ボーリング孔の掘削先端に夫々流体により送り込み配置した電極を用いて電極間の比抵抗を測定し、続いて、複数の前記水平ボーリング孔を夫々掘り進めて該水平ボーリング孔の掘削先端位置を変え、この掘り進めた前記水平ボーリング孔の掘削先端に前記電極を夫々流体により送り込み配置してこの位置を変えた複数の前記電極を用いて電極間の比抵抗を測定することを特徴とする電気探査方法。
  3. 請求項1,2いずれか1項に記載の電気探査方法において、前記電極を前記水平ボーリング孔から取り出して該水平ボーリング孔を所定距離掘り進めた後、前記水平ボーリング孔の掘削先端に前記電極を流体により送り込み配置することを特徴とする電気探査方法。
  4. 請求項1〜いずれか1項に記載の電気探査方法において、前記水平ボーリング孔は、先端に掘削部を設けた管部材を推進し該管部材の後方に順次管部材を追加して推進することで掘り進められ、また、前記電極は電極保持体の先端及び外周に設けられ、前記電極保持体を前記水平ボーリング孔内に送り込む際、前記管部材を後退せしめ該水平ボーリング孔の内周壁を露出させて前記外周に設けた電極を該内周壁に当接させることを特徴とする電気探査方法。
  5. 請求項記載の電気探査方法において、前記電極保持体には、前記外周に設けた電極を前記水平ボーリング孔の内周壁に付勢接触させる付勢機構が設けられていることを特徴とする電気探査方法。
  6. 請求項1〜いずれか1項に記載の電気探査方法において、前記水平ボーリング孔は、トンネルを掘削する予定の範囲の地盤に穿設されるものであることを特徴とする電気探査方法。
JP2015129729A 2015-06-29 2015-06-29 電気探査方法 Active JP6274583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015129729A JP6274583B2 (ja) 2015-06-29 2015-06-29 電気探査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015129729A JP6274583B2 (ja) 2015-06-29 2015-06-29 電気探査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017015436A JP2017015436A (ja) 2017-01-19
JP6274583B2 true JP6274583B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=57830490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015129729A Active JP6274583B2 (ja) 2015-06-29 2015-06-29 電気探査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6274583B2 (ja)

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213762B2 (ja) * 1974-01-21 1977-04-16
JPS5226601U (ja) * 1975-08-14 1977-02-24
JPS62159038A (ja) * 1985-12-30 1987-07-15 シユルンベルジエ オ−バ−シ−ズ エス.エイ. 穿孔ケ−シング診断装置
JP2561286B2 (ja) * 1987-07-24 1996-12-04 大阪瓦斯株式会社 地中埋設金属管の補修方法
JP3021757B2 (ja) * 1991-05-02 2000-03-15 明星電気株式会社 コーン貫入試験機の双方向信号伝送方式及び信号中継器
JP2817076B2 (ja) * 1992-06-22 1998-10-27 佐藤工業株式会社 トンネル掘削中における切羽前方の地質予知方法
JPH10260264A (ja) * 1997-03-17 1998-09-29 Nippon Chika Tansa:Kk 比抵抗電気探査法
JP2000121657A (ja) * 1998-10-15 2000-04-28 Ohbayashi Corp 地盤の可視化方法
JP3763400B2 (ja) * 2001-02-21 2006-04-05 鹿島建設株式会社 連続電磁波型トモグラフィ及びその装置
JP2002267764A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Shimizu Corp トンネル水平ボーリングにおける電気検層方法
JP3513758B2 (ja) * 2001-04-16 2004-03-31 株式会社地域環境研究所 地盤の任意断面可視化方法
JP4277163B2 (ja) * 2001-07-04 2009-06-10 清水建設株式会社 空洞周辺岩盤の調査方法
JP3876318B2 (ja) * 2003-05-23 2007-01-31 独立行政法人産業技術総合研究所 貫入プローブ
JP4156582B2 (ja) * 2004-11-19 2008-09-24 大林道路株式会社 地中掘進装置
JP5128912B2 (ja) * 2007-11-16 2013-01-23 株式会社間組 トンネル前方地盤内の地下水探査方法
US8299797B2 (en) * 2009-07-30 2012-10-30 Baker Hughes Incorporated Method and apparatus for well logging resistivity image tomography
JP5797944B2 (ja) * 2011-06-17 2015-10-21 清水建設株式会社 水中到達による推進工法
JP2012083361A (ja) * 2011-12-14 2012-04-26 Hokoku Eng Kk 地下水位の測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017015436A (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104330838B (zh) 地下工程突涌水通道精细探查及其注浆封堵效果评价方法
CN106125147B (zh) 基于网络并行电法技术的方位电测井装置及其测量方法
RU2638598C1 (ru) Определение расстояния при помощи профилирования тока
JP4970416B2 (ja) 地下水位の測定方法
US9952345B1 (en) Subsurface multi-electrode resistivity implant method and system
CN203684198U (zh) 利用静力触探设备的土壤原位电阻率测试装置
CN102749653A (zh) 用于地下工程高分辨率三维电阻率ct成像的电极递送装置
JPS62242100A (ja) 地下道から穿たれる水平ボ−リングによる地層の特性を測定する方法および装置
JP6274583B2 (ja) 電気探査方法
CN108570978B (zh) 中空侧壁敷线式静力触探设备
JP2007057472A (ja) 地盤の異方性を調査する原位置試験装置
CN112399892B (zh) 用于原位测定具有地表的地层中的氧化-还原电位的方法、系统和探头
CN104166165A (zh) 水平钻孔间电阻率层析成像探测器、系统及探测方法
JP2004316117A (ja) 切羽前方地山変位の測定装置及び測定方法
JP2018185150A (ja) 切羽前方の地質探査装置
JP5736264B2 (ja) 探査装置及び探査方法
JP5513086B2 (ja) 貫入ロッド
CN209892180U (zh) 一种基于可视化摄影测量的钻孔三维电法随钻测试装置
JP2012083361A (ja) 地下水位の測定方法
JP3169256U (ja) 水位測定装置
JP3662007B2 (ja) コーン機能付固定ピストンサンプラー
CN111880233B (zh) 一种煤矿井下水平钻孔中直流电超前透视探测装置及方法
JP2015132589A (ja) 自在ボーリングマシンを用いた地中内放射線量測定方法
JP2023070233A (ja) 地盤比抵抗測定装置および地盤比抵抗測定方法
RU171586U1 (ru) Устройство для вертикального электрического зондирования

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170511

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6274583

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250