JP6274175B2 - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents

画像読取装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6274175B2
JP6274175B2 JP2015201060A JP2015201060A JP6274175B2 JP 6274175 B2 JP6274175 B2 JP 6274175B2 JP 2015201060 A JP2015201060 A JP 2015201060A JP 2015201060 A JP2015201060 A JP 2015201060A JP 6274175 B2 JP6274175 B2 JP 6274175B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
unit
area
document
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015201060A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017073727A (ja
Inventor
徹也 西野
徹也 西野
田上 裕也
裕也 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Document Solutions Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Document Solutions Inc filed Critical Kyocera Document Solutions Inc
Priority to JP2015201060A priority Critical patent/JP6274175B2/ja
Publication of JP2017073727A publication Critical patent/JP2017073727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6274175B2 publication Critical patent/JP6274175B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、画像読取装置および画像読取装置を備える画像形成装置に関し、特に、読み取った画像データから一部を切り出す技術に関する。
画像読取装置では、読み取った画像データから原稿を示す一部の画像データだけを自動的に切り出す機能(オートクロッピング)を備えているものがある(例えば、下記特許文献1参照)。これらの画像読取装置では、読み取った画像データにおけるエッジ位置を特定することで原稿の四辺(端辺)を検出し、検出した四辺に囲われた領域を画像データから切り出す領域として決定している。
特開2004−274198号公報
しかしながら、原稿の種類や原稿の載置位置などによっては、原稿の四辺の検出に失敗する場合がある。この場合、上記の一般的な画像読取装置では、画像データを切り出す領域を決定することができず、オートクロッピング機能を利用するためにはユーザーが再度原稿をスキャンする必要があり、ユーザー利便性に欠ける。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、原稿の四辺の検出に失敗した場合であっても、原稿を示す画像データを切り出すことを可能にすることを目的とする。
本発明の一局面にかかる画像読取装置は、原稿載置台と、前記原稿載置台に載置された原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、前記画像データを解析して、前記画像データにおける前記原稿の端辺を検出する端辺検出部と、前記画像データを解析して、前記画像データにおける前記原稿に含まれるオブジェクトを検出するオブジェクト検出部と、前記画像データから一部を切り出して、当該切り出し後の画像データからなる本画像データを取得する画像切出部であって、前記端辺検出部が端辺の検出に成功した場合に、前記画像データから前記端辺に囲まれる画像データを切り出し、前記端辺検出部が端辺の検出に失敗した場合に、前記オブジェクト検出部が検出したオブジェクトが前記画像データを複数に分割した領域のうち何れの領域に属するかを特定し、当該特定した領域に基づき前記画像データから切り出す領域を決定するとともに当該決定した領域を切り出す画像切出部と、を備える画像読取装置である。
また、本発明の他の一局面にかかる画像形成装置は、上記の画像読取装置と、画像読取装置が生成した画像データに基づき、記録紙上に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置である。
本発明によれば、原稿の四辺の検出に失敗した場合であっても、原稿を示す画像データを切り出すことができる。
本発明の一実施形態にかかる画像読取装置を備えた画像形成装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態にかかる画像読取装置の構造を示す側面断面図である。 本発明の一実施形態にかかる画像読取装置の画像読取部を示す上面図である。 本発明の一実施形態にかかる画像読取装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態にかかる画像読取装置による動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる画像読取装置による動作を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態にかかる画像読取装置による動作を模式的に示す図である。 (A)〜(C)は、本発明の一実施形態にかかる画像読取装置による動作を模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる画像読取装置およびこれを備えた画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態にかかる画像読取装置を備えた画像形成装置を示す斜視図である。
画像形成装置1は、ファクシミリ通信機能、コピー機能、プリンター機能、およびスキャナー機能などの複数の機能を兼ね備えた複合機である。図1に示すように、画像形成装置1は、装置本体80と、装置本体80の上方に配置された画像読取装置10とから概略構成される。
装置本体80の外郭を構成する筐体81の内部には、不図示の給紙部や画像形成部などが収容されている。画像形成部は、画像読取装置10が生成した画像データに基づき、給紙部から搬送された記録紙上に画像を形成する。画像形成済みの記録紙は、定着処理が施された後に排出トレイ82に排出される。
装置本体80の筐体81の前面には、操作部91および表示部92が配置されている。表示部92は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)ディスプレイを含んで構成される。また、操作部91は、表示部92に表示される画面に対する操作をユーザーから受け付ける複数の操作キーである。
操作部91などを用いたユーザー操作により、画像形成装置1や画像読取装置10には、画像形成指示や画像読取指示などが入力される。当該入力された指示は、後述する受付部107(図4参照)により受け付けられる。
図2は、本発明の一実施形態にかかる画像読取装置10の構造を示す側面断面図である。画像読取装置10は、画像読取部30と、画像読取部30の上方に配置された原稿搬送部20とを備えている。
図3は、画像読取部30を示す上面図である。画像読取部30は、本体フレーム38に設けられた開口にコンタクトガラス37が嵌め込まれている。コンタクトガラス37の上面には読み取り対象の原稿Sが載置され、コンタクトガラス37は原稿載置台としての役割を果たす。
図2に戻って、本体フレーム38内におけるコンタクトガラス37の下面側には、コンタクトガラス37に載置された原稿Sに光を照射する光源36、原稿からの反射光を第2ミラー32に反射する第1ミラー31、反射光をCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等のイメージセンサーで構成された撮像素子35へ導く第3ミラー33、およびレンズ系34などが配置されている。
原稿搬送部20は、給紙ローラー24および搬送ローラー26の駆動により、原稿載置部21に載置された原稿束Pを1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット36に対向する位置へ搬送し、原稿読取スリット36を介して画像読取部30による読取を可能とした後、原稿排出部22へと排出する。また原稿搬送部20は、画像読取部30の上面にあるコンタクトガラス37に対して開閉自在であり、原稿搬送部20が閉状態にあるときにコンタクトガラス37の上面と対向する面に原稿押さえ板28を有する。
ユーザーがコンタクトガラス37上に原稿Sを置いて原稿搬送部20を閉状態にして、操作部91などを用いて画像読取指示を入力すると、後述する動作制御部101(図4参照)の制御に従って光源36が発光し、この光源36の光がコンタクトガラス37を透過して原稿Sに照射される。その結果、原稿Sの反射光がコンタクトガラス37を通して第1ミラー31に入射する。この入射光は、第2ミラー32、第3ミラー33およびレンズ系34を通過した後、撮像素子35へ入射する。
撮像素子35は、動作制御部101の制御に従って動作し、入射光を電気信号へ変換する。撮像素子35は、主走査方向に配列しており、主走査方向の1ライン分の出力値を得る。
光源36、第1ミラー31、第2ミラー32および第3ミラー33は、モーター等の駆動部(不図示)によって副走査方向(矢印Y方向)に一定速度で移動する。こうすることで、画像読取部30は原稿の主走査方向1ライン分の出力値を副走査方向に連続して取得し、結果として原稿全体の画像を読み取ることができる。
図4は、画像読取装置10の主要内部構成を示す機能ブロック図である。画像読取装置10は、原稿搬送部20、画像読取部30、画像メモリー41、記憶部42、操作部91、表示部92、および制御ユニット100を備えて構成される。図1と同じ構成要素には同じ番号を付し、説明を省略する。
画像メモリー41は、画像読取部30が読み取った画像データなどを一時的に保存するメモリーである。記憶部42は、HDD(Hard Disk Drive)等の大容量の記憶装置である。記憶部42には、画像形成装置1や画像読取装置10の動作に必要なプログラムやデータが記憶されている。
制御ユニット100は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)等から構成される。制御ユニット100は、上記のROMまたは記憶部42などに記憶された制御プログラムが上記のCPUに実行されることにより、動作制御部101、端辺検出部102、オブジェクト検出部103、画像切出部104、傾き補正部105、表示制御部106、および受付部107として機能する。なお、制御ユニット100の上記の各構成は、前述の制御プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
動作制御部101は、画像読取装置10および画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。特に、動作制御部101は、光源36による発光動作や第1ミラー31、第2ミラー32および第3ミラー33を副走査方向に移動させる不図示の駆動部による駆動動作等を制御することで、画像読取部30による画像読取動作を制御する機能を有する。
端辺検出部102は、画像読取部30が原稿の読み取りにより取得した画像データを画像解析して、当該画像データにおける原稿の端辺を検出する機能を有する。
オブジェクト検出部103は、画像読取部30が原稿の読み取りにより取得した画像データを画像解析して、当該画像データにおける原稿に含まれるオブジェクトを検出する機能を有する。
画像切出部104は、画像読取部30が原稿の読み取りにより取得した画像データから原稿を示す一部の画像データを切り出して(オートクロッピング)、当該切り出し後の画像データからなる本画像データを取得する機能を有する。
傾き補正部105は、画像読取部30により読み取られた画像データまたは画像切出部104により切り出された本画像データに対して回転処理を施すことで画像データの傾きを補正する機能を有する。
表示制御部106は、表示部92による画面などの表示動作を制御する機能を有する。
受付部107は、操作部91などを用いたユーザー操作に応じて、画像読取指示や画像形成指示などを受け付ける機能を有する。受付部107は、上記の画像読取指示とともに、画像の読み取りに関する様々な設定を受け付ける。例えば、受付部107は、原稿のサイズ、画像の読み取りの解像度、およびオートクロッピング機能を利用した画像の読み取りを行うか否かなどを示す設定を受け付ける。
図5は、画像読取装置10による動作の流れを示すフローチャートである。また、図6乃至図8は、画像読取装置10による動作を模式的に示した図である。以下では、図5を主に参照しながら、必要に応じて図6乃至図8を適宜参照して、上記構成を備える画像読取装置10による動作について説明する。
受付部107がオートクロッピング機能を利用した画像の読み取りを行うべき旨の画像読取指示を受け付けると(ステップS11においてYES)、動作制御部101による制御のもと、画像読取部30は、図6の第1段に示すようにコンタクトガラス37に載置された原稿Sを読み取る(ステップS12)。このとき画像読取部30は、予め定められた読み取り可能な範囲、例えばコンタクトガラス37の一端から他端までの読み取りを行う。
そして、端辺検出部102は、画像読取部30が取得した画像データから当該画像データにおける原稿の四辺(端辺)を検出する(ステップS13)。具体的には、端辺検出部102は、画像読取部30が読み取った画像データに対してハフ変換を行うことで画像データにおけるエッジ位置を検出する。そして端辺検出部102は、検出したエッジ位置から原稿の四辺を特定する。図6の第2段に示す例では、端辺検出部102は、コンタクトガラス37に載置された原稿Sの四辺Eを検出している。
端辺検出部102が原稿の四辺の検出に成功した場合(ステップS14においてYES)、画像切出部104は、当該原稿の四辺に囲われた領域を画像データから切り出す領域として決定する(ステップS15)。
そして画像切出部104は、図6の第3段に示すように、ステップS15の処理で決定した領域を画像データから切り出す処理(クロッピング)を行うことで、本画像データを取得する(ステップS27)。これにより、図6に示すように、画像読取部30が読み取った画像データから原稿Sを示す一部の画像データだけを切り出すことができる。
その後傾き補正部105は、図6の第4段に示すように、ステップS27の処理で取得した本画像データに対して傾き補正処理を行う(ステップS28)。これにより、図6に示すように、コンタクトガラス37の端から離れた位置に傾いた状態で原稿Sが載置された場合であっても、原稿Sだけを示し、かつ原稿Sが傾いていない画像データを取得することができる。傾き補正部105は、傾き補正後の本画像データを記憶部42に記憶させる(ステップS29)。
上記では、端辺検出部102が原稿Sの四辺Eの検出に成功した場合を説明した。しかしながら、原稿Sの種類や原稿Sの載置位置などによっては、原稿Sの四辺Eの検出に失敗する場合がある。この場合、一般的な画像読取装置では、画像データを切り出す領域を決定することができず、画像データから領域を切り出す処理(クロッピング)を行うことができない。これに対して、画像読取装置10では、端辺検出部102が原稿Sの四辺Eの検出に失敗した場合に、画像切出部104が、オブジェクト検出部103が検出したオブジェクトが画像データを複数に分割した領域のうち何れの領域に属するかを特定し、当該特定した領域に基づき画像データから切り出す領域を決定するとともに当該決定した領域を切り出す処理を行う。以下、この処理を説明する。
端辺検出部102が原稿の四辺の検出に失敗した場合(ステップS14においてNO)、オブジェクト検出部103は、画像データにおける原稿に含まれるオブジェクトを検出する処理を行う(ステップS16)。図7の第1段および第2段に示す例では、オブジェクト検出部103は、原稿Sに含まれる文字や図形からなるオブジェクトBを検出している。ここでオブジェクトとは、文字や図形などの原稿Sの背景部分以外の構成をいう。オブジェクト検出部103は、画像データに含まれる特徴点を抽出することで、画像データからオブジェクトBを検出する。
また、上記の原稿Sの四辺Eの検出に失敗した場合とは、原稿Sの四辺Eの全ての辺を検出することができなかった場合だけでなく、原稿Sの四辺Eの何れか1辺を検出することができなかった場合も含む。また、原稿Sの四辺Eの全ての辺を検出することができたが、その四辺が離れて位置するために画像切出部104が四辺Eに囲われた領域を特定できない場合も含む。
ステップS16の処理後、図7の第3段に示すように、画像切出部104は、オブジェクト検出部103が検出したオブジェクトBを取り囲む矩形の領域Tを特定する(ステップS17)。具体的には画像切出部104は、オブジェクトBの全てを含みつつもその大きさが最小となるような矩形の領域Tを特定する。
そして画像切出部104は、上記の矩形の領域Tのサイズを特定する(ステップS18)。図7の第3段に示す例では、画像切出部104は、副走査方向の長さLを矩形の領域Tのサイズを特定する値として用いる。なお、画像切出部104は、主走査方向の長さを矩形の領域Tのサイズを特定する値として用いてもよい。
画像切出部104は、ステップS18の処理で特定した矩形の領域Tのサイズが予め定められたサイズ以上であるか否かを判定する(ステップS19)。ここで予め定められたサイズとは、例えば、副走査方向の長さが50mmであるサイズをいう。
矩形の領域Tのサイズが予め定められたサイズ以上である場合(ステップS19においてYES)、画像切出部104は、当該矩形の領域Tを画像データから切り出す領域として決定する(ステップS20)。そして、画像切出部104は、ステップS27の処理において、ステップS20で決定した領域を切り出す処理を行う。
一方、矩形の領域Tのサイズが予め定められたサイズ未満である場合(ステップS19においてNO)、画像切出部104は、矩形の領域Tが画像データを分割した複数の領域のうち何れの領域に属するかを特定する(ステップS21)。
図8(A)に示す例では、画像読取部30に読み取られた画像データが、コンタクトガラス37上における位置を基準として4つの矩形の領域R1乃至R4に分割されている。ここで、4つの矩形R1乃至R4のサイズは、何れも同じサイズであり、かつ、後述する予め定められたサイズ(例えばA5サイズ)よりも小さなサイズである。矩形の領域Tが図8(B)に示す位置に位置する場合、画像切出部104は、矩形の領域Tが領域R2に属していると特定する。一方、矩形の領域Tが図8(C)に位置する場合、画像切出部104は、矩形の領域Tが領域R2および領域R4の2つの領域に属していると特定する。
矩形の領域Tが画像データを複数に分割した領域のうちの1つの領域に属する場合(ステップS22においてYES)、画像切出部104は、矩形の領域Tが属する領域を含む予め定められたサイズ(例えばA5サイズ)の矩形の領域を画像データから切り出す領域として決定する(ステップS23)。そして、画像切出部104は、ステップS27の処理において、ステップS23で決定した領域を切り出す処理を行う。
一方、矩形の領域Tが画像データを複数に分割した領域のうちの複数の領域に属し(ステップS22においてNO)、かつその属する領域の数が予め定められた数(例えば3)以上でない場合(ステップS24においてNO)、画像切出部104は、その複数の領域を画像データから切り出す領域として決定する(ステップS25)。そして、画像切出部104は、ステップS27の処理において、ステップS25で決定した領域を切り出す処理を行う。
矩形の領域Tが画像データを複数に分割した領域のうちの複数の領域に属し(ステップS22においてNO)、かつその属する領域の数が予め定められた数以上である場合(ステップS24においてYES)、画像切出部104は、画像データの全領域を画像データから切り出す領域として決定する(ステップS26)。そして、画像切出部104は、ステップS27の処理において、ステップS26で決定した領域を切り出す処理を行う。
このように、上記の画像読取装置10によれば、原稿の四辺の検出に失敗した場合であっても、原稿を示す画像データを切り出すことが可能になる。また、オブジェクト検出部103が検出したオブジェクトのサイズに応じて、画像データを切り出す領域を、矩形の領域T、領域R1乃至R4の何れか1つの領域を含むA5サイズ、領域R1乃至R4の複数の領域、および画像データの全領域の中から選択するため、原稿を示す画像データを含みつつもその画像データのサイズをできるだけ小さくすることができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。
例えば、上記の実施の形態で説明した制御プログラムをコンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体、例えば、ハードディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリーなどに記録されたものとしてもよい。この場合、当該制御プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な非一時的な記録媒体が、本発明の一実施形態となる。
1 画像形成装置
10 画像読取装置
30 画像読取部
100 制御ユニット
101 動作制御部
102 端辺検出部
103 オブジェクト検出部
104 画像切出部
105 傾き補正部
106 表示制御部
107 受付部

Claims (7)

  1. 原稿載置台と、
    前記原稿載置台に載置された原稿を読み取って画像データを取得する画像読取部と、
    前記画像データを解析して、前記画像データにおける前記原稿の端辺を検出する端辺検出部と、
    前記画像データを解析して、前記画像データにおける前記原稿に含まれるオブジェクトを検出するオブジェクト検出部と、
    前記画像データから一部を切り出して、当該切り出し後の画像データからなる本画像データを取得する画像切出部であって、前記端辺検出部が端辺の検出に成功した場合に、前記画像データから前記端辺に囲まれる画像データを切り出し、前記端辺検出部が端辺の検出に失敗した場合に、前記オブジェクト検出部が検出したオブジェクトが前記画像データを複数に分割した領域のうち何れの領域に属するかを特定し、当該特定した領域に基づき前記画像データから切り出す領域を決定するとともに当該決定した領域を切り出す画像切出部と、を備える画像読取装置。
  2. 前記画像切出部は、前記画像データを複数に分割した領域のうちの1つの領域に前記オブジェクトが属する場合に、その1つの領域を含む予め定められたサイズの矩形の領域を前記画像データから切り出す領域として決定する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記画像切出部は、前記画像データを複数に分割した領域のうちの複数の領域に前記オブジェクトが属する場合に、その複数の領域を前記画像データから切り出す領域として決定する、請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記画像切出部は、前記画像データを複数に分割した領域のうちの予め定められた数以上の領域に前記オブジェクトが属する場合に、前記画像データの全領域を前記切り出す領域として決定する、請求項3に記載の画像読取装置。
  5. 前記画像切出部は、前記オブジェクトを取り囲む矩形の領域を特定し、当該矩形の領域が予め定められたサイズ未満である場合に、前記オブジェクトが属する領域に基づき前記画像データから切り出す領域を決定する処理を行い、当該矩形の領域が前記予め定められたサイズ以上である場合に、当該矩形の領域を前記画像データから切り出す領域として決定する、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の画像読取装置。
  6. 前記オブジェクト検出部は、前記端辺検出部が端辺の検出に失敗した場合に、前記画像データにおける前記原稿に含まれるオブジェクトを検出する処理を行う、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の画像読取装置。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置が生成した画像データに基づき、記録紙上に画像を形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。
JP2015201060A 2015-10-09 2015-10-09 画像読取装置および画像形成装置 Expired - Fee Related JP6274175B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015201060A JP6274175B2 (ja) 2015-10-09 2015-10-09 画像読取装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015201060A JP6274175B2 (ja) 2015-10-09 2015-10-09 画像読取装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017073727A JP2017073727A (ja) 2017-04-13
JP6274175B2 true JP6274175B2 (ja) 2018-02-07

Family

ID=58537466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015201060A Expired - Fee Related JP6274175B2 (ja) 2015-10-09 2015-10-09 画像読取装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6274175B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7059842B2 (ja) * 2018-07-12 2022-04-26 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003209666A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Murata Mach Ltd 画像読取記録装置
JP5264831B2 (ja) * 2010-06-21 2013-08-14 シャープ株式会社 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP6494166B2 (ja) * 2014-03-12 2019-04-03 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017073727A (ja) 2017-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5858888B2 (ja) 媒体搬送装置
JP5911406B2 (ja) 画像読取装置及び画像処理システム
JP6525208B2 (ja) 画像読取装置
US7327900B2 (en) Image reading apparatus and recording medium
US10375269B2 (en) Image processing device, image reading device, and image forming apparatus
US9706070B2 (en) Image reading apparatus, image reading method, and computer program
JP6274175B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP6551316B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JPWO2017056799A1 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
CN110881088B (zh) 存储介质和输出图像的生成方法
JP6547708B2 (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2017169039A (ja) 画像読取装置、制御方法及び制御プログラム
US20200007709A1 (en) Document reading apparatus and method determining document size based on input width and length overlapping background area
JP2008028522A (ja) 画像読み取り装置
JP2018026641A (ja) 画像読取装置、画像形成装置、および画像切出制御プログラム
JP2017073726A (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP5915256B2 (ja) 画像読取装置および原稿領域決定プログラム
JP5029569B2 (ja) 画像読取装置、画像読取方法、画像読取プログラム
JP6508149B2 (ja) 画像読取装置および画像形成装置
JP6680038B2 (ja) 画像読取装置、および画像処理方法
JP2021136523A (ja) 画像読取装置、画像形成装置、原稿領域検出方法
JP2021136524A (ja) 画像読取装置、画像形成装置、原稿領域検出方法
JP2016192678A (ja) 画像読取装置、及び画像読取方法
US20180131827A1 (en) Image processing apparatus and image forming apparatus
JP2022046741A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6274175

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees