JP6273652B2 - 無線装置およびプローブ情報の管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブ情報を送信する無線装置およびプローブ情報の管理方法に関する。
近年、走行履歴の情報などをプローブ情報として車両で蓄積し、各地に設置された複数の路側機の何れかに車両が近づいた場合に、車両から路側機へプローブ情報を送信するシステムの実用化が検討されている。路側機に送られたプローブ情報は、通信ネットワークを介してデータセンターに集められ、渋滞予測などに利用することができる。
従来、プローブ情報を収集するシステムにおいては、プローブ情報が路側機に送信された際、プローブ情報の消去要求がなされて、送信済みのプローブ情報が車載装置の記憶部から消去されるように規定されている(特許文献1、および、非特許文献1を参照)。
特開2011−158446号公報
「電波ビーコン5.8GHz帯路車間インタフェース仕様書」,Rev.1.3B , HIDO(道路新産業開発機構), 2011/11, §4.3.2.1.2「車両情報消去機能」
車両から収集されるプローブ情報は、様々なサービスに利用することができる。したがって、複数のサービス事業者が路側機を設置し、車両からプローブ情報を収集することが予想される。
しかしながら、複数のサービス事業者が、別々に路側機を設置した場合、上記従来のプローブ情報の消去要求の規定を適用すると、プローブ情報の収集に障害が生じる。すなわち、車両が第1のサービス事業者の路側機に近づいて、この路側機にプローブ情報を送信すると、送信済みのプローブ情報の消去要求が生じて、車載装置からプローブ情報が消去される。よって、続く走行の後、車両が第2のサービス事業者の路側機に近づいて、この路側機のプローブ情報を送信する際、前回、第1のサービス事業者に送ったプローブ情報が消去されているため、この部分が欠落する。
一方、車載装置は、容量が有限のメモリにプローブ情報を蓄積する。このため、消去要求に基づき、適切にデータ消去を行っていく必要がある。また、プローブ情報の消去要求は、路側機にプローブ情報を送信した際に発行されるのが、最も簡単かつ確実な方法である。このため、消去要求の発行規則を改変することは望まれない。
本発明の目的は、複数のサービス事業者が別々に路側機を設置して、各々から消去要求が生じる場合でも、プローブ情報を複数のサービス事業者に適切に供給できる無線装置およびプローブ情報の管理方法を提供することである。
本発明の一態様に係る無線装置は、車両に搭載される無線装置であって、他の無線装置と通信を行う通信部と、前記他の無線装置との通信情報から前記他の無線装置に対応付けられたサービス事業者を特定可能な識別情報を取得する情報取得手段と、前記車両の走行に関する情報を含んだプローブ情報が蓄積される記憶部と、前記記憶部に蓄積された前記プローブ情報を前記通信部により前記他の無線装置に送信させる送信処理部と、前記記憶部に前記プローブ情報を蓄積させ、前記他の無線装置から前記プローブ情報の消去要求があった場合に、前記識別情報に基づく前記サービス事業者の特定結果に応じて、前記記憶部に蓄積された前記プローブ情報のデータ操作を行うデータ管理部と、を備える構成を採る。
本発明の一態様に係るプローブ情報の管理方法は、他の無線装置と通信を行う通信部と、前記他の無線装置との通信情報から前記他の無線装置に対応付けられたサービス事業者を特定可能な識別情報を取得する情報取得手段と、車両の走行に関する情報を含んだプローブ情報が蓄積される記憶部とを備えた無線装置における、前記プローブ情報の管理方法であって、前記記憶部に前記プローブ情報を蓄積させ、前記他の無線装置から前記プローブ情報の消去要求があった場合に、前記識別情報に基づく前記サービス事業者の特定結果に応じて、前記記憶部に蓄積された前記プローブ情報のデータ操作を行う、構成を採る。
本発明によれば、複数のサービス事業者が別々に路側機を設置して、各々から消去要求が生じる場合でも、プローブ情報を複数のサービス事業者に適切に供給することができる。
実施の形態のプローブ情報収集システムを示すブロック図 プローブ情報収集システムの説明図 路側機の設置例を示す説明図 車載装置と路側機との通信の流れの一例を示すシーケンス図 路側機IDとサービス事業者との関係を示す図 路側機IDとサービス事業者との関係の変形例を示す図 実施の形態1のデータ操作処理を示すフローチャート 実施の形態1のデータ操作処理を説明する図 実施の形態2のデータ操作処理を示すフローチャートの第1部 実施の形態2のデータ操作処理を示すフローチャートの第2部 実施の形態2のデータ操作処理を説明する図 実施の形態3のデータ操作処理を示すフローチャート 実施の形態3のデータ操作処理を説明する図 実施の形態4のデータ操作処理を示すフローチャート 実施の形態4のデータ操作処理を説明する図 変形例のプローブ情報収集システムを示すブロック図
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施の形態のプローブ情報収集システムを示すブロック図である。図2は、プローブ情報収集システムの説明図である。図3は、路側機の設置例を示す説明図。
本実施の形態のプローブ情報収集システムは、車載装置10と、路側機20と、サーバ30とを備えている。車載装置10は、無線装置の一例に相当する。また、路側機20は、他の無線装置の一例に相当する。
車載装置10は、図2に示すように車両100に搭載される。車載装置10は、アンテナ11、通信部12、記憶部としてのメモリ13、送信処理部14、データ管理部15、および、位置取得部16を有する。なお、アンテナ11は、外付けとして、車載装置10が持たなくても良い。
通信部12およびアンテナ11は、無線により路側機20と通信を行う。特に制限されないが、通信部12およびアンテナ11は、路側機20との間で、5.8GHz帯の電波を用いるDSRC(Dedicated Short Range Communications)の双方向通信を行う。通信部12は、路側機20から受信した各種の要求をデータ管理部15へ送る。通信部12は、メモリ13から送られたプローブ情報を路側機20へ送信する。
メモリ13は、走行情報が時系列に配列されたプローブ情報を記憶する。
送信処理部14は、データ管理部15からの送信指令に基づいて、メモリ13から通信部12へ送信用のプローブ情報を転送させる。
データ管理部15は、プローブ情報をメモリ13に蓄積する処理を行う。具体的には、データ管理部15は、位置取得部16から現在地情報と時刻情報とを逐次受け取ると、現在地情報および時刻情報を結び付けた走行情報をプローブ情報としてメモリ13に逐次書き込んでいく。また、データ管理部15は、路側機20からアップリンク要求があると、送信対象のプローブ情報が送信されるように、送信処理部14へ送信指令を発行する。データ管理部15は、路側機20からの消去要求があると、メモリ13のプローブ情報に対して所定のデータ処理を行う。
位置取得部16は、現在位置の測定用センサを用いて、現在位置を測定し、現在地の情報をデータ管理部15へ逐次送る。現在位置の測定用センサには、GPS(全地球測位システム)受信器、方向センサ、加速度センサおよび車速センサなどが含まれてよい。
複数の路側機20は、図2および図3に示すように、道路の路側など車両100が通過する箇所の近傍に、多数の地区にわたってそれぞれ設置される。複数の路側機20は、事業者Aに属するもの、事業者Bに属するものなど、帰属するサービス事業者に対応づけて複数に分類される。図3の丸印、三角印、四角印により、3つのサービス事業者に対応づけられた路側機20を示している。
路側機20は、アンテナ21と、通信部22と、路側機IDの記憶部23とを有する。
アンテナ21と通信部22とは、無線により車載装置10と通信を行う。特に制限されないが、通信部22およびアンテナ21は、車載装置10との間で、5.8GHz帯の電波を用いるDSRC(Dedicated Short Range Communications)の双方向通信を行う。
また、通信部22は、通信ネットワークを介してデータセンターのサーバ30と通信を行う。
通信部22は、所定の通信処理を実行するように構成され、車載装置10を搭載した車両100が路側機20に近づいたときに、車載装置10の通信部12と通信接続し、所定の要求を送信する。そして、車載装置10からプローブ情報を受信したら、通信部22は、これをサーバ30に送信する。
記憶部23には、路側機20を一意に識別可能な路側機ID(識別情報)が記憶される。路側機IDは通信部22が読み込んで、各種要求に含めて送信される。例えば、路側機IDは各種要求のヘッダ情報に含められる。なお、路側機IDは、通信開始時など、各種要求とは別に、路側機20から車載装置10に送信されてもよい。
サーバ30は、コンピュータであり、プローブ情報を収集する。複数のサービス事業者に対応して、複数のサーバ30および複数のデータセンターを備え、路側機20が受信したプローブ情報は、路側機20が対応づけられたサービス事業者のデータセンターで収集されてもよい。
<通信シーケンス>
図4は、車載装置と路側機との通信の流れの一例を示すシーケンス図である。
車両100が一つの路側機20の近傍を通過すると、路側機20の通信部22と車載装置10の通信部12とが自動的に通信接続する。
通信接続が行われると、路側機20の通信部22は、車載装置10の通信部12へ、アップリンク要求を送信する。アップリンク要求は、蓄積されたプローブ情報の転送指令である。アップリンク要求があると、車載装置10の通信部12は、プローブ情報を含んだアップリンク応答を行う。
路側機20が正常にプローブ情報を受信すると、次いで、路側機20の通信部22は、車載装置10の通信部12へ、メモリ消去要求を送信する。メモリ消去要求は、送信済みのプローブ情報を消去するための指令である。このメモリ消去要求があると、車載装置10のデータ管理部15は、メモリ13に蓄積されたプローブ情報に対して所定のデータ操作を行う。データ操作後、車載装置10の通信部12から路側機20の通信部22へ、メモリ消去応答が送られる。
上記のアップリンク要求とアップリンク応答、および、メモリ消去要求とメモリ消去応答により、車載装置10と路側機20との一回の通信処理が完了し、その後、通信接続が解除される。
<路側機ID>
図5は、路側機IDとサービス事業者との関係を示す図である。
路側機IDは、各路側機20に一意につけられた識別情報である。各路側機20は、路側機20が帰属するサービス事業者と対応づけられている。よって、路側機IDから路側機20が対応づけられたサービス事業者を特定することができる。
図5の例は、路側機IDが、任意の値により設定されている例である。この場合、路側機IDとサービス事業者との対応関係は、データテーブルT1により特定される。図5のような路側機IDを適用する場合には、車載装置10は、データテーブルT1を参照可能な構成とする。データ管理部15は、データテーブルT1を参照して、路側機IDから路側機20に対応づけられたサービス事業者を特定することができる。
図6は、路側機IDとサービス事業者との関係の変形例を示す図である。
図6の例は、路側機IDのうち、所定ビットの値が、対応づけられたサービス事業者を表わす値になっている例である。図6の例では、上位の1桁の値がサービス事業者と対応づけられた例である。図6のような路側機IDを適用する場合、車載装置10のデータ管理部15は、データテーブルT2を用意する必要がなく、路側機IDを受信することで、路側機20に対応づけられたサービス事業者を特定することができる。
以下、サービス事業者として、3つの事業者A〜Cがあり、1つの路側機20は1つのサービス事業者に対応づけられ、車載装置10はプローブ情報を供給すべきサービス事業者として3つの事業者A〜Cを対象としている場合について説明する。
<データ操作処理>
(実施の形態1)
図7は、実施の形態1のデータ操作処理を示すフローチャートである。図8は、実施の形態1のデータ操作処理の説明図である。
図8に示すように、データ管理部15は、メモリ13に、事業者A〜Cに一対一対応する複数の記憶領域13a〜13cを設定する。そして、データ管理部15は、新たなプローブ情報を複数の記憶領域13a〜13cにそれぞれ逐次記憶させていく。これにより、複数の記憶領域13a〜13cに、共通のプローブ情報が蓄積されていく。
データ管理部15は、図4のアップリンク要求に基づき、図7のデータ操作処理を開始する。
ステップS0では、データ管理部15は、アップリンク要求に含まれる路側機IDを取得する。
ステップS1〜S3の分岐処理では、データ管理部15は、路側機IDが何れのサービス事業者に対応づけられているかを判別する。
ステップS4は、路側機IDが事業者Aに対応づけられている場合に実行される。ステップS4では、データ管理部15は、事業者Aの記憶領域13a(図7では「事業者A用メモリ」と記す)に蓄積されているプローブ情報の始端から現在の地点までを送信させる。この送信がアップリンク応答となる。
ステップS5は、続く、メモリ消去要求に応じて実行される。ステップS5では、データ管理部15は、事業者Aの記憶領域13aから、ステップS4で送信したプローブ情報を消去する。
そして、データ操作処理が終了する。その後、メモリ消去応答が路側機20へ送られて、路側機20との通信が終了する。
ステップS1〜S3の分岐処理で、路側機IDが事業者Bに対応づけられている場合には、ステップS6、S7で、事業者Bの記憶領域13bに対して同様の処理が実行される。路側機IDが事業者Cに対応づけられている場合には、ステップS8、S9で、事業者Cの記憶領域13cに対して同様の処理が実行される。
このデータ操作処理によれば、図8に示すように、消去要求を発行した路側機20に対応づけられた事業者Aの記憶領域13aで、プローブ情報が消去される。また、他の事業者B、Cに対応づけられた記憶領域13b、13cでは、プローブ情報が消去されない。よって、その後、他の事業者B又は事業者Cに対応づけられた路側機20からアップリンク要求があった場合でも、他の事業者B又は事業者Cに対応づけられた路側機20にプローブ情報を欠落なく送信することができる。また、記憶領域13aの削除により、次回、事業者Aからアップリンク要求があった場合、前回正常に送信された後からプローブ情報を送信することが可能であり、事業者Aのプローブ情報の連続性が保持される。
また、このデータ操作処理によれば、消去要求により、対応する記憶領域から、送信済みのプローブ情報が消去される。よって、メモリ13にプローブ情報の一部が残り続けてしまうことなく、消去要求に基づくデータ操作だけで、メモリ13に蓄積されるプローブ情報を適宜消去していくことができる。
(実施の形態2)
図9および図10は、実施の形態2のデータ操作処理を示すフローチャートである。図11は、実施の形態2のデータ操作処理を説明する説明図である。図11(a)は、第1のタイミングのメモリの状態図、図11(b)は第2のタイミングのメモリの状態図、図11(c)は管理テーブルの一例である。
実施の形態2では、図11(a)、(b)に示すように、プローブ情報を、メモリ13の1つの記憶領域に、事業者A〜Cごとに分けずに、逐次記憶していく。また、実施の形態2では、図11(c)に示すように、サービス事業者と、プローブ情報を送信した送信地点の情報(終端情報に相当)とを対応づけた、管理テーブル(終端記憶部に相当)MT1が使用される。
特に制限されないが、実施の形態2では、プローブ情報が、メモリ13の記憶アドレスに沿って連続に蓄積されていく。記憶アドレスは、メモリ13の物理アドレスとしてもよいし、論理アドレスとしてもよい。そして、管理テーブルMT1の送信地点の情報は、送信したプローブ情報の終端の記憶アドレスの情報を採用している。以下、”0x〜”の記号により、記憶アドレスの値を表わす。
なお、管理テーブルMT1の送信地点の情報は、複数の送信地点の新旧が分かればどのような情報を採用してもよい。送信地点の情報としては、送信地点の時間情報を採用することもできる。
データ管理部15は、図4のアップリンク要求に基づき、図9のデータ操作処理を開始する。
ステップS10では、データ管理部15は、アップリンク要求に含まれる路側機IDを取得する。
ステップS11〜S13の分岐処理では、データ管理部15は、路側機IDが何れのサービス事業者に対応づけられているかを判別する。
ステップS14は、路側機IDが事業者Aに対応づけられている場合に実行される。ステップS14では、データ管理部15は、管理テーブルMT1に登録されている事業者Aの送信地点(前回の送信地点を表わす)から現在の地点までのプローブ情報を送信させる。この送信がアップリンク応答となる。
ステップS15では、続いて、データ管理部15は、管理テーブルMT1の事業者Aに対応する送信地点の値を更新する。例えば、記憶アドレス”0xaaaa〜0xcccc”のプローブ情報を送信したのであれば、終端アドレス”0xcccc”を送信地点の値とする。
ステップS11〜S13の分岐処理で、路側機IDが事業者Bに対応づけられている場合には、ステップS16、S17で、事業者Bに対応させて同様処理を実行する。路側機IDが事業者Cに対応づけられている場合には、ステップS18、S19で、事業者Cに対応させて同様の処理を実行する。
ステップS20は、続く、メモリ消去要求に応じて実行される。ステップS20では、先ず、管理テーブルMT1の中で、送信地点の情報が最も古いものを特定する。最も古い送信地点の情報とは、最も過去にプローブ情報が送られた送信地点を表わす情報と言ってもよいし、メモリ13の中で最も古くから残っている送信地点の情報と言ってもよい。記憶アドレスの場合、最小の値が最も古い地点を表わす。例えば、図11(b)、(c)の場合、最も古い送信地点は、事業者Aのアドレス値”0xcccc”に対応する。
ステップS20では、続いて、管理テーブルMT1の中で最も古い送信地点の情報と、蓄積されているプローブ情報の最も古い送信地点の情報とを比較する。その結果、前者が後者より新しい場合、ステップS21に進む。前者が後者より新しくなければ、そのまま、データ操作処理を終了する。
ステップS21では、データ管理部15は、蓄積されているプローブ情報の最も古い送信地点の情報から管理テーブルMT1の中で最も古い送信地点の情報まで、メモリ13からプローブ情報を削除する。そして、データ操作処理を終了する。
具体的な一例を説明する。例えば、図11(a)に示すように、アドレス値”0xaaaa”からプローブ情報が蓄積されていきアドレス値”0xcccc”で事業者Aの消去要求が生じたとする。この場合、管理テーブルMT1の事業者B、Cの送信地点の情報は、アドレス値”0xaaaa”より古い(小さな)値となる。つまり、アドレス範囲“0xaaaa-0xcccc“のプローブ情報は、事業者B、Cの路側機20には未送信である。よって、この消去要求に対して、ステップS20の分岐処理でNOとなって、プローブ情報は消去されない。
図11(b)、(c)に示すように、その後、プローブ情報がアドレス値”0xdddd”まで蓄積されて事業者Bの路側機20からアップリンク要求と消去要求とがあり、さらに続いて、プローブ情報がアドレス値”0xeeee”まで蓄積されて事業者Cの路側機20からアップリンク要求と消去要求とがあったとする。事業者Cの消去要求の際、管理テーブルMT1のなかで最も古い送信地点の値は、事業者Aに対応するアドレス値”0xcccc”となる。一方、蓄積されたプローブ情報の最も古い送信地点の値はアドレス値”0xaaaa”となる。よって、アドレス値”0xeeee”の消去要求に対して、ステップS20の分岐処理でYesとなって、事業者A〜Cに全てに送信済みとなったアドレス範囲”0xaaaa-0xcccc”のプローブ情報が消去される。
このようなデータ操作処理により、事業者A〜Cにそれぞれ対応づけられた複数の路側機20からどのような順番でアップリンク要求があった場合でも、各事業者A〜Cに対応づけられた路側機20に欠落なくプローブ情報を送信することができる。また、消去要求に応じて事業者A〜Cの全てに送信済みとなったプローブ情報が削除される。よって、メモリ13にプローブ情報の一部が残り続けてしまうことなく、消去要求に基づくデータ操作だけで、逐次蓄積されていくプローブ情報を適宜消去していくことができる。
さらに、実施の形態2のデータ操作処理は、1つの記憶領域にプローブ情報を蓄積するので、使用する記憶領域の容量を小さくできるという効果が得られる。
(実施の形態3)
図12は、実施の形態3のデータ操作処理を示すフローチャートである。図13は、実施の形態3のデータ操作処理を説明する説明図である。図13(a)は第1のタイミングのメモリの状態図、図13(b)は第1のタインミングの管理テーブル、図13(c)は第2のタイミングのメモリの状態図、図13(d)は第2のタイミングのメモリの状態図である。
実施の形態3では、図13(a)、(c)に示すように、当初、メモリ13に1つの記憶領域13hを設定してプローブ情報を逐次記憶していく。そして、所定の条件によりメモリ13に複数の記憶領域13h,13iを設定して、これらに同一のプローブ情報を逐次記憶していく。また、実施の形態3では、図13(b)、(d)に示すように、サービス事業者と管理メモリとを動的に関連づける管理テーブルMT2が使用される。ここで、管理メモリとは、関連づけられたサービス事業者用にプローブ情報が蓄積されるメモリ13の記憶領域を示す。
データ管理部15は、路側機20のアップリンク要求に基づいて、図12のデータ操作処理を開始する。
ステップS30では、データ管理部15は、アップリンク要求から路側機IDを取得する。
ステップS31では、データ管理部15は、路側機IDから路側機20に対応づけられているサービス事業者を特定する。ここで特定されたサービス事業者を、「該当する事業者」と呼ぶ。
ステップS32では、データ管理部15は、管理テーブルMT2を確認して、該当する事業者と、他のサービス事業者とで共用になっている管理メモリがあるか判別する。あれば、続いてステップS33、S34を実行して、ステップS35へ移行する。なければ、そのままステップS35へ移行する。
ステップS33は、該当する事業者と他のサービス事業者とで共用になっている管理メモリがある場合に実行される。ステップS33では、メモリ13に、該当する事業者用の管理メモリの全ての領域のコピーを作成する。例えば、図13(a)から図13(c)に示すように、記憶領域”0x1aaa-0x1bbb”と同じ大きさの記憶領域”0x2aaa-0x2bbb”を用意して、全てのデータをコピーする。
ステップS34では、管理テーブルMT2のエントリー行を1つ増やし、管理メモリを共有していた複数のサービス事業者のうち、該当する事業者と、その他の事業者とに分けて、2つのエントリー行とする。そして、その他の事業者のエントリー行において、管理メモリの項目にコピー先の記憶領域の値を挿入する。例えば、図13(b)から図13(d)に示すように、管理メモリ”0x1aaa-0x1bbb”を共有していた事業者A〜Cを分割し、事業者B、Cに対応させて、コピーした管理メモリ”0x2aaa-0x2bbb”を割り当てる。
ステップS35は、ステップS34に続いて、或いは、ステップS32でNOとなって実行される。何れの場合でも、該当する事業者が単独で1つの管理メモリに割り当てられた状態になっている。
ステップS35では、データ管理部15は、該当する事業者に割り当てられた管理メモリにおいて、蓄積されているプローブ情報の始端から現在の地点までを送信させる。これがアップリンク応答になる。
ステップS36では、続く、メモリ消去要求に対して、データ管理部15は、該当する事業者に割り当てられた管理メモリにおいて、送信したプローブ情報を消去する。なお、ここで、消去したプローブ情報が記憶されていた領域を、管理テーブルMT2から除去するようにしてもよい。例えば、図13(d)の事業者Aに対応する管理テーブル”0x1aaa-0x1bbb”を、”0x1ccc-0x1bbb”に更新してもよい。これにより、メモリ13の使用しない領域の開放を行うことができる。そして、データ操作処理を終了する。その後、消去応答が路側機20に送られる。
このようなデータ操作処理によれば、消去要求に応じて送信済みのプローブ情報を削除する場合でも、まだ未送信のサービス事業者があればプローブ情報がコピーされて残る。よって、各サービス事業者に対応づけられた路側機20に欠落なくプローブ情報を送信することができる。また、消去要求に応じて、全てのサービス事業者に送信されたプローブ情報は残らずに消去される。よって、消去要求に基づくデータ操作だけで、プローブ情報を適宜消去していくことができる。
(実施の形態4)
図14は、実施の形態4のデータ操作処理を示すフローチャートである。図15は、実施の形態4のデータ操作処理を説明する説明図である。図15(a)は第1のタイミングのメモリの状態図、図15(b)は第1のタインミングの管理テーブル、図15(c)は第2のタイミングのメモリの状態図、図15(d)は第2のタイミングのメモリの状態図である。
実施の形態4では、図15(a)、(c)に示すように、メモリ13に1つの記憶領域13mが設定されてプローブ情報が逐次記憶される。また、所定の条件によりメモリ13に別の記憶領域13nが設定されてプローブ情報がコピーされる。また、実施の形態4では、図15(b)、(d)に示すように、管理メモリとサービス事業者とを動的に関連づける管理テーブルMT3が使用される。管理メモリとは、プローブ情報が記憶されるメモリ13の記憶領域を示す。
データ管理部15は、路側機20のアップリンク要求に基づいて、図14のデータ操作処理を開始する。
ステップS40では、データ管理部15は、アップリンク要求から路側機IDを取得する。
ステップS41では、データ管理部15は、路側機IDから路側機20に対応づけられているサービス事業者を特定する。ここで特定されたサービス事業者を、「該当する事業者」と呼ぶ。
ステップS42では、管理テーブルMT3の各エントリー行を全て参照したか判別する。各エントリー行の全てとは、データ操作処理の開始時に存在する全てのエントリー行を意味し、データ操作処理の途中で追加されたエントリー行は含まれない。全部参照していれば、データ操作処理を終了する。まだであれば、ステップS43に移行する。
ステップS43では、管理テーブルMT3から該当する事業者が登録されている1つのエントリー行を参照して、該当する事業者と他のサービス事業者とで、1つの管理メモリを共用していないか判別する。ここでの参照は、データ操作処理の開始時に存在するエントリー行に対して行われ、データ操作処理の途中で追加されたエントリー行に対しては行わない。
ステップS44は、該当する事業者と他のサービス事業者とで、1つの管理メモリを共用している場合に実行される。ステップS44では、メモリ13に、該当する事業者と他の事業者とで共用している管理メモリのうち、始端から現在送信する部分までのプローブ情報が記憶されている領域のコピーを作成する。例えば、図15(a)から図15(c)に示すように、記憶領域”0x1aaa-0x1ccc”と同じ大きさの記憶領域”0x2aaa-0x2ccc”を用意して、この範囲のプローブ情報をコピーする。
ステップS45では、管理テーブルMT3のエントリー行を1つ増やす。そして、該当する事業者と他の事業者とで共有していた管理メモリのうち、コピー先の管理メモリと、元の管理メモリからコピー範囲を除外した領域とに分けて、2つのエントリー行とする。そして、コピー先の管理メモリが登録されるエントリー行において、サービス事業者の項目に、上記の他の事業者を登録する。例えば、図15(b)から図15(d)に示すように、サービス事業者として、事業者A〜Cが登録されているエントリー行を、コピー先の管理メモリ”0x2aaa-0x2ccc”と、元の管理メモリからコピー範囲を除いた領域“0x1ccc-0x1bbb”とに分ける。そして、コピー先の管理メモリ”0x2aaa-0x2ccc”に対応するサービス事業者として、事業者B、Cを割り当てる。他方の管理メモリ“0x1ccc-0x1bbb”に対応するサービス事業者は、元の事業者A、B、Cのままとする。
ステップS46では、前回のステップS43で参照した管理テーブルMT3のエントリー行(該当する事業者が登録されているエントリー行)に登録されている管理メモリのうち、蓄積されているプローブ情報の始端から終端までを送信させる。
ステップS47では、データ管理部15は、ステップS46で送信されたプローブ情報を消去する。
なお、ステップS44のコピーとステップS47の消去との両方を行う場合には、論理アドレスにおいて論理的にコピーと削除とを行い、物理アドレス上での実際のコピーおよび削除が省略されてもよい。
ステップS47の消去を行ったら、データ管理部15は、処理をステップS42に戻し、管理テーブルMT3の全てのエントリー行について、ステップS43〜S47の同様の処理を実行する。
なお、上記のデータ操作処理では、複数回のプローブ情報の送信が間欠的に行われる場合が生じるが、ステップS46の送信処理は送信予約の処理とし、データ操作処理の最後に、複数個の送信予約の処理をまとめて行ってもよい。この場合、このまとめての送信がアップリンク要求に応じたアップリンク応答となる。
また、上記のデータ操作処理では、複数回のプローブ情報の削除が間欠的に行われる場合が生じるが、ステップS47の削除処理は削除予約の処理とし、データ操作処理の最後に、メモリ削除要求に応じて複数個の削除予約の処理をまとめて行ってもよい。そして、まとめて行われた削除処理の後に、メモリ削除応答が送信される構成としてもよい。
実施形態4のデータ操作処理によれば、消去要求に応じて送信済みのプローブ情報を削除する場合でも、他のサービス事業者に対して未送信の部分があればプローブ情報がコピーされて残る。よって、各サービス事業者の路側機20に欠落なくプローブ情報を送信することができる。また、消去要求に応じて、全てのサービス事業者に送信されたプローブ情報は残らずに消去される。よって、消去要求に基づくデータ操作だけで、プローブ情報を適宜消去していくことができる。
さらに、実施の形態4のデータ操作処理によれば、管理テーブルMT3の各エントリー行により、プローブ情報のどの範囲が、どのサービス事業者に送られていないか、容易に判別することができる。例えば、図15(d)の管理テーブルMT3からは、管理メモリ”0x1ccc-0x1bbb”の範囲は、まだ、事業者A〜Cに送信しておらず、管理メモリ”0x2aaa-0x2ccc”の範囲は、まだ、事業者B、Cに送信してないことが、データ構造から簡単に読み取ることができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではない。図16は、変形例のプローブ情報収集システムを示すブロック図である。例えば、上記実施の形態では、複数の事業者A〜Cの全てを、車載装置10がプローブ情報を供給すべきサービス事業者としている。しかしながら、複数の事業者A〜Cのうち、プローブ情報を供給すべきサービス事業者を選択できるようにしてもよい。この場合、図16に示すように、車載装置に、プローブ情報を供給すべきサービス事業者を登録する登録部17を設け、データ管理部15が登録部17を参照し、供給すべきでないサービス事業者に関する処理を省略するように構成すればよい。
また、上記実施の形態では、路側機IDから路側機20に対応づけられたサービス事業者を特定すると説明したが、路側機IDとは別に、サービス事業者の識別情報を路側機20から車載装置10へ送信して、識別情報から特定を行うようにしてもよい。その他、サービス事業者の特定は、路側機20との通信により特定できれば、どのような手法を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、1つの路側機20に1つのサービス事業者が対応づけられている例を示したが、1つの路側機20に複数のサービス事業者が対応づけられていてもよい。
また、上記実施の形態では、プローブ情報として、走行位置と時間とが時系列に配列された走行履歴の情報を一例として示した。しかし、プローブ情報は、例えば、運転操作の情報を時系列に配列した情報、車外の撮影画像の情報など、車両の走行に関する情報であれば特に制限されるものではない。
また、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はハードウェアとの連携においてソフトウェアで実現することも可能である。
本発明は、車両からプローブ情報を収集するシステムにおける無線装置に適用できる。
10 車載装置
11 アンテナ
12 通信部
13 メモリ(記憶部)
13a、13b、13c、13h、13i、13m、13n 記憶領域
MT1、MT2、MT3 管理テーブル
14 送信処理部
15 データ管理部
16 位置取得部
17 登録部
20 路側機
21 アンテナ
22 通信部
23 路側機IDの記憶部
30 サーバ
100 車両

Claims (8)

  1. 車両に搭載される無線装置であって、
    他の無線装置と通信を行う通信部と、
    前記他の無線装置との通信情報から前記他の無線装置に対応付けられたサービス事業者を特定可能な識別情報を取得する情報取得手段と、
    前記車両の走行に関する情報を含んだプローブ情報が蓄積される記憶部と、
    前記記憶部に蓄積された前記プローブ情報を前記通信部により前記他の無線装置に送信させる送信処理部と、
    前記記憶部に前記プローブ情報を蓄積させ、前記他の無線装置から前記プローブ情報の消去要求があった場合に、前記識別情報に基づく前記サービス事業者の特定結果に応じて、前記記憶部に蓄積された前記プローブ情報のデータ操作を行うデータ管理部と、
    を備える無線装置。
  2. 前記消去要求があった場合に、前記データ管理部は、前記プローブ情報を供給すべき複数のサービス事業者のうち前記他の無線装置に対応づけられていないサービス事業者への前記プローブ情報の未送信部分が残るように、前記プローブ情報の消去処理を行う、
    請求項1記載の無線装置。
  3. サービス事業者の情報が登録される登録部を備え、
    前記データ管理部は、前記登録部の情報に基づき、前記プローブ情報を供給すべき1つ又は複数のサービス事業者を識別する、
    請求項2記載の無線装置。
  4. 前記データ管理部は、
    前記記憶部に、複数のサービス事業者に対応する複数の記憶領域を設定し、
    共通の前記プローブ情報を前記複数の記憶領域に蓄積し、
    前記他の無線装置から前記消去要求があった場合に、前記他の無線装置に対応づけられたサービス事業者に対応する前記記憶領域から前記プローブ情報を消去する、
    請求項1記載の無線装置。
  5. 前記データ管理部は、
    複数のサービス事業者に対応する複数の終端記憶部を有し、
    前記プローブ情報を送信したときに、送信先の前記他の無線装置に対応づけられたサービス事業者に対応する前記終端記憶部に、送信済みの前記プローブ情報の終端情報を記憶させ、
    前記消去要求があった場合に、前記複数の終端記憶部の前記終端情報に基づき、前記プローブ情報のうち前記複数のサービス事業者に共通して送信済みである部分を消去する、
    請求項1記載の無線装置。
  6. 前記データ管理部は、
    前記プローブ情報を供給する複数のサービス事業者と、前記記憶部の記憶領域とを、動的に関連づける管理テーブルを備え、
    前記他の無線装置から前記消去要求があって、前記管理テーブルに、前記消去要求された前記プローブ情報が記憶されている記憶領域と、前記消去要求を出した前記他の無線装置に対応しない別のサービス事業者とが、関連づけられている場合に、
    前記消去要求された前記プローブ情報が記憶されている記憶領域のデータを別の記憶領域に複写した後、複写元の記憶領域から前記プローブ情報を消去し、
    前記別のサービス事業者の関連付けが、前記複写元の記憶領域から複写先の記憶領域へ移るように前記管理テーブルを更新する、
    請求項1記載の無線装置。
  7. 前記データ管理部は、
    前記記憶部の記憶領域と、前記プローブ情報を供給する複数のサービス事業者とを、動的に関連づける管理テーブルを備え、
    前記他の無線装置から消去要求があって、前記管理テーブルに、前記消去要求された前記プローブ情報が記憶されている記憶領域と、前記消去要求を出した前記他の無線装置に対応しない別のサービス事業者とが、関連づけられている場合に、
    前記消去要求された前記プローブ情報を、別の記憶領域へ複写した後、複写元の記憶領域から消去し、
    前記別の記憶領域と前記別のサービス事業者とを関連づけて前記管理テーブルに新たに登録する、
    請求項1記載の無線装置。
  8. 他の無線装置と通信を行う通信部と、前記他の無線装置との通信情報から前記他の無線装置に対応付けられたサービス事業者を特定可能な識別情報を取得する情報取得手段と、車両の走行に関する情報を含んだプローブ情報が蓄積される記憶部とを備えた無線装置における、前記プローブ情報の管理方法であって、
    前記記憶部に前記プローブ情報を蓄積させ、
    前記他の無線装置から前記プローブ情報の消去要求があった場合に、前記識別情報に基づく前記サービス事業者の特定結果に応じて、前記記憶部に蓄積された前記プローブ情報のデータ操作を行う、
    プローブ情報の管理方法。
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