JP6271132B2 - タイロッドとタイロッドエンド組立体 - Google Patents

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本発明は、自動車のステアリングホイールの操舵力を車輪に伝達するタイロッドとタイロッドエンド組立体およびタイロッド閉塞部成形方法に関する。
自動車のフロントアクスルにはステアリングホイールの操作に伴う操舵力を車輪に伝達するためのタイロッドとタイロッドエンド組立体が設けられている。
一般に、タイロッドとタイロッドエンド組立体は、両端が開口した円筒形状のタイロッドの両端部に一対のタイロッドエンドがそれぞれ螺入されて、締結具によってそれぞれ締結されている。
このようなタイロッドとタイロッドエンド組立体には、雨水や泥水等がタイロッド内に両端開口から浸入することにより、タイロッドが発錆によって減肉するために、タイロッドの強度が低下する、という問題点がある。
そこで、従来のタイロッドとタイロッドエンド組立体においては、次のような対策が講じられている。
(1)タイロッド内に防錆加工を施す。
(2)タイロッドエンドにプラグを螺入して閉塞する(例えば、特許文献1参照)。
(3)錆びて減肉しても強度が不足しないように、タイロッドを厚肉に形成する。
実開平03−52283号公報
しかしながら、このような対策には、高コストの防錆工程が必要になる、部品点数や組立工数が増加する、重量が増加するという問題点がある。
本発明の目的は、コスト増や重量増および発錆を防止することができるタイロッドとタイロッドエンド組立体およびタイロッド閉塞部成形方法を提供することにある。
課題を解決するための手段のうち代表的なものは、次の通りである。
筒形状の本体を有するタイロッドの両端部に一対のタイロッドエンドがそれぞれ締結され、前記一対のタイロッドエンドの一端部がタイロッドアームにそれぞれ支持されるタイロッドとタイロッドエンド組立体において、
前記一対のタイロッドエンドは、前記タイロッドを螺入する雌嵌合部と、前記タイロッドの軸線方向であって前記雌嵌合部の全域に配置されたスリットと、前記スリットを縮径し前記タイロッドを締結する締結具と、をそれぞれ備えており、
前記タイロッドの両端部には、前記本体の筒壁が内側に折り曲げられることによって一体的に形成された一対の閉塞部が前記締結具よりも前記タイロッドアーム側にそれぞれ設けられていることを特徴とするタイロッドとタイロッドエンド組立体。
前記した手段によれば、コスト増や重量増および発錆を防止することができる。
本発明の第一実施形態であるタイロッドとタイロッドエンド組立体の使用状態を示しており、(a)は一部省略平面図、(b)は一部省略正面図である。 本発明の第一実施形態であるタイロッドとタイロッドエンド組立体を示しており、(a)は一部省略一部切断正面図、(b)は(a)のb−b線に沿う側面断面図である。 本発明の第一実施形態であるタイロッドの閉塞部成形方法を示す各一部省略一部切断正面図である。 (a)は本発明の第二実施形態に係るタイロッドを示す一部省略一部切断正面図、(b)は本発明の第三実施形態に係るタイロッドを示す一部省略一部切断正面図、(c)は本発明の第三実施形態に係るタイロッドを示す一部省略一部切断正面図、(d)は本発明の第四実施形態を示す側面図および一部省略一部切断正面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に即して説明する。
図1〜図3は本発明の第一実施形態を示している。
本実施形態において、本発明に係るタイロッドとタイロッドエンド組立体は、前輪駆動車のフロント・アクスル・ビームに図1に示されているように併設されたタイロッドに使用されている。
すなわち、図1において、左右の前輪10、10(図1では左車輪だけが図示されている)の間には、フロント・アクスル・ビーム(以下、ビームという)11が軸架されており、ビーム11の両端部に装着された各ナックル12には、各タイロッドアーム(以下、アームという)13の一端部がそれぞれ支持されている。各アーム13の他端部にはタイロッドエンド(以下、エンドという)14の一端部がそれぞれ支持されており、図2に示されているように、各エンド14の他端部に形成された雌嵌合部15には雌ねじ16が形成されている。各エンド14の両雌嵌合部15、15にはタイロッド20の両端の雄嵌合部21、21に形成された雄ねじ22がそれぞれ螺入されている。この状態において、タイロッド20は左右のアーム13、13の間に左右のアーム13、13をそれぞれ介してビーム11に平行に軸架された状態になっている。
図2に示されているように、エンド14は鉄鋼材料が用いられて鋳造あるいは型鍛造等により形成されており、エンド14の雌嵌合部15は円筒形状に形成されている。エンド14の雌嵌合部15の端部内周面には雌ねじ16がそれぞれ形成されている。
雌嵌合部15にはスリット17がビーム11と反対側の位置に配置されて、軸線方法に延在するように形成されており、スリット17の両脇には締結具としてのボルト19Aが挿通される挿通孔18が一対、軸線方向の両端部に配置されて、ビーム11と反対方向にそれぞれ開設されている。
タイロッド20の端部が雌嵌合部15の雌ねじ16に螺入された状態で、ボルト19Aに締結具としてのナット19Bがねじ込まれて、スリット17が縮径されることにより、タイロッド20の端部がエンド14に締結される。
タイロッド20は構造用炭素鋼管が用いられて細長い円形のパイプ形状に形成されており、両端部には一対の雄嵌合部21、21がそれぞれ形成されている。各雄嵌合部21の端部外周には雄ねじ22が形成されており、雄ねじ22はエンド14の雌ねじ16に螺入される。
ちなみに、タイロッド20のアーム13に対するトーイン等の位置調整は、エンド14の雌ねじ16に対するタイロッド20の雄ねじ22のねじ込み量の加減によって実施することができる。
タイロッド20の両端末には、端末開口を閉塞する閉塞部24、24がタイロッド本体(以下、本体という)23と一体的にそれぞれ形成されている。この両閉塞部24、24は図3に示されているタイロッドの閉塞部成形方法によって塑性加工によってそれぞれ一体的に成形されている。
以下、タイロッド閉塞部成形方法を図3について説明する。
本実施形態に係るタイロッド閉塞部成形方法は、図3に一部のみが示されたスピニング(spinning)加工装置(一部のみ図示)30が使用されて実施される。
図3に示されているように、スピニング加工装置30はチャック31、回転装置(図示せず)、ロール32および倣い装置(図示せず)を備えている。チャック31は両端開口の丸パイプ(円筒)形状に形成された本体23を端部近傍にて着脱自在に把持する。回転装置は本体23を把持したチャック31を回転させる。ロール32は周縁部(エッジ)が断面半円形の円盤形状に形状に形成されており、二股形状の支持具33に回転自在に支持されている。支持具33はチャック31の近傍に配置されている。倣い装置は予め設定された形状のテンプレートに倣わせてロール32を移動させる。
図3(a)に示されているように、両端開口の丸パイプ形状の被加工物である本体23はチャック31に把持され、回転装置によって回転される。
ロール32はチャック31に把持された本体23の先端部外周に近接配置された後に、図3(a)(b)に示されているように、本体23の筒心延長線上に連続的に変移するように倣い装置によって90度回動させる。
このロール32の移動により、図3(b)に示されているように、本体23の一端部には閉塞部24が一体的に成形される。この閉塞部24は本体23の筒壁を内側に折り曲げた形状に形成されており、閉塞部24の中心は折り曲げられた先端が圧接することによって密閉した状態になっている。
一端部に閉塞部24を成形された本体23は他端部に閉塞部24を、スピニング加工装置30によって同様に成形される。
両端部に閉塞部24、24を成形された本体23には両端部外周に、タイロッド20の雄ねじ部22が切削加工によってそれぞれ形成される。
次に、前記構成に係るタイロッドとタイロッドエンド組立体の作用を説明する。
ステアリングホイール(図示せず)が操舵されると、ステアリングホイールの操舵に伴う操舵力が図示しないステアリングコラム、ステアリングギヤ、ピットマンアーム、ドラックリンクおよびナックルアーム12a、ナックル12を介して右前輪10へ伝達され、また、ナックル12から分岐してアーム13、エンド14、タイロッド20を介して左前輪10に伝達され回動される。
走行時には、タイロッドとタイロッドエンド組立体は雨水や泥水を浴びるが、タイロッド20の両端には閉塞部24、24が形成されているので、雨水や泥水がタイロッド20内に浸入することはない。
本実施形態によれば、次の効果が得られる。
(1)タイロッド20の両端に閉塞部24、24を形成することにより、雨水や泥水等がタイロッド20内に浸入するのを防止することができる。
(2)タイロッド内に防錆加工を施さずに済むため、コスト増を回避することができる。
(3)タイロッドエンドにプラグを螺入して閉塞しなくても済むため、部品点数や組立工数および重量が増加するのを回避することができる。
(4)錆びて減肉しても強度が不足しないように、タイロッドを厚肉に形成しなくても済むので、重量が増加のを防止することができる。
(5)閉塞部24を本体23の筒壁を内側に直角に折り曲げた形状に形成するとともに、その中心を折り曲げられた先端を圧接させて密閉することにより、閉塞部24がタイロッド20の筒心線方向外側に突出するのを回避することができるので、タイロッド20がエンド14外方に突出するのを防止することができる。
(6)閉塞部24をスピニング加工によって成形することにより、重量増および発錆を防止可能なタイロッドを安価に製造することができる。
なお、本発明は以上の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
例えば、閉塞部は図4に示されているように形成してもよい。
図4(a)の閉塞部24Aは半球形状に形成されている。
図4(b)の閉塞部24Bは出口が閉じた漏斗形状に形成されている。
図4(c)の閉塞部24Cは円錐台形状に形成されている。
図4(d)の閉塞部24Dは先端部が二つ折りに潰された形状に形成されている。
また、閉塞部はスピニング加工によって成形するに限らず、鍛造加工や回転しごき加工(tube spinning)のような塑性加工を使用してもよい。
10…前輪、11…フロント・アクスル・ビーム(ビーム)、12…ナックル、12a…ナックルアーム、13…タイロッドアーム(アーム)、14…タイロッドエンド(エンド)、15…雌嵌合部、16…雌ねじ、20…タイロッド、21…雄嵌合部、22…雄ねじ、23…タイロッド本体(本体)、24、24A、24B、24C、24D…閉塞部、 30…スピニング加工装置、31…チャック、32…ロール、33…支持具。

Claims (2)

  1. 筒形状の本体を有するタイロッドの両端部に一対のタイロッドエンドがそれぞれ締結され、前記一対のタイロッドエンドの一端部がタイロッドアームにそれぞれ支持されるタイロッドとタイロッドエンド組立体において、
    前記一対のタイロッドエンドは、前記タイロッドを螺入する雌嵌合部と、前記タイロッドの軸線方向であって前記雌嵌合部の全域に配置されたスリットと、前記スリットを縮径し前記タイロッドを締結する締結具と、をそれぞれ備えており、
    前記タイロッドの両端部には、前記本体の筒壁が内側に折り曲げられることによって一体的に形成された一対の閉塞部が前記締結具よりも前記タイロッドアーム側にそれぞれ設けられていることを特徴とするタイロッドとタイロッドエンド組立体。
  2. 前記閉塞部は前記本体の筒壁を内側に直角に折り曲げた形状に形成されているとともに、その中心は折り曲げられた先端が圧接することによって密閉している、ことを特徴とする請求項1に記載のタイロッドとタイロッドエンド組立体。
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