JP6270461B2 - 発光装置、及び撮像装置 - Google Patents

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本発明は、例えばデジタルカメラ等の撮像装置に搭載されるストロボユニット等の発光装置、及び発光装置を備える撮像装置に関する。
デジタルカメラ等の撮像装置では、ストロボ発光部を有する可動部材を装置本体の内部の収納位置と装置本体から突出した発光位置との間で移動させる、所謂ポップアップ式のストロボユニットを備えるものがある。可動部材を装置本体の収納位置から発光位置に移動させる機構としては、カム穴とフォロアピンを有するリンク機構を用いたものがある。
例えば、発光部を有する可動部材を装置本体に回動可能に支持し、その回動により可動部材を発光位置と収納位置との間で移動させ、発光位置の位置決めのためにカム穴とフォロアピンを有するリンク機構を用いた技術が提案されている(特許文献1)。
また、発光部を有する可動部材を連結部材を介して装置本体に連結し、可動部材を収納位置から発光位置に移動させる際の可動部材の姿勢の自由度を規制するためにカム穴とフォロアピンを有するリンク機構を用いた技術が提案されている(特許文献2)。
特開2011−48249号公報 特開2011−70167号公報
しかし、上記特許文献1及び2のいずれも、可動部材を発光位置に移動させると、カム穴が外部に露出する。このため、外部から侵入した砂等の異物がカム穴のカム面に付着して、発光部を発光位置から収納位置に移動させる際に、カム面とフォロアピンとの間に異物を噛み込んでしまう。その結果、フォロアピンが移動できなくなり、可動部材を収納位置に移動させることができなくなったり、無理に収納位置に移動させると、今度は可動部材を再度発光位置に移動させることができなくなったりするおそれがある。
そこで、本発明は、発光部を有する可動部材をカム穴とフォロアピンを備えるリンク機構を用いて収納位置と発光位置との間で移動させる際に、カム穴内に侵入した異物の噛み込みが発生することなく、可動部材のスムースな移動を確保する仕組みを提供する。
上記目的を達成するために、本発明の発光装置は、発光部を有し、撮像装置の装置本体に収納される収納位置と前記装置本体から突出した発光位置との間を移動する可動部材と、カム穴、及び前記カム穴に挿入されて、前記カム穴のカム面に沿って移動するフォロアピンと、前記可動部材に対して回動可能に連結されたリンク部材と、を有し、前記可動部材を前記収納位置と前記発光位置との間で移動可能に支持するリンク機構とを備え、前記リンク部材の一端に前記フォロアピンを備え、前記リンク部材の他端に前記可動部材が回動可能に連結されており、前記カム穴に挿入される前記フォロアピンの外周部には、筒状の弾性部材が前記フォロアピンに対して回転可能に取り付けられ、前記フォロアピンの前記カム穴に挿入される部分には、前記弾性部材が取り付けられるフォロア部と、前記フォロア部の先端側に設けられて、前記フォロア部より大径の大径部とが設けられ、前記大径部は、前記弾性部材の外径より小径で、かつ前記弾性部材の内径より大径であり、前記弾性部材は、前記カム面に沿って移動する際に、前記大径部の外径まで径方向に圧縮変形が可能であることを特徴とする。
本発明によれば、発光部を有する可動部材をカム穴とフォロアピンを備えるリンク機構を用いて収納位置と発光位置との間で移動させる際に、カム穴内に侵入した異物の噛み込みが発生することなく、可動部材のスムースな移動を確保することができる。
(a)は本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタルカメラを正面側(被写体側)から見た斜視図、(b)は(a)に示すデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。 図1に示すデジタルカメラのストロボユニットの可動部材を発光位置に移動させた状態を示す斜視図である。 可動部材が発光位置にあるときのストロボユニットの外観斜視図である。 (a)は可動部材が発光位置にあるときのストロボユニットの要部側断面図、(b)は可動部材が収納位置にあるときのストロボユニットの要部側断面図である。 (a)は可動部材が発光位置にあるときのストロボユニットのリンク機構を示す側面図、(b)は可動部材が収納位置にあるときのストロボユニットのリンク機構を示す側面図である。 (a)はフォロアピンがカム穴に挿入されている状態を示す要部断面図、(b)はカム穴のカム面に砂等の硬い異物が付着した場合に、その異物の上をフォロアピンのフォロア部が通過する状態を示す断面図である。 (a)はフォロアピンのフォロア部がカム穴のカム面に押し付けられた状態を示す断面図、(b)はカム穴のカム面に砂等の硬い異物が付着した場合に、フォロアピンのフォロア部がカム面を押し付けながら異物の上を通過する状態を示す断面図である。 ストロボユニットの可動部材が発光位置にあるときのフォロアピンとカム穴との関係を示す拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を説明する。
図1(a)は本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタルカメラを正面側(被写体側)から見た斜視図、図1(b)は図1(a)に示すデジタルカメラを背面側から見た斜視図である。図2は、図1に示すデジタルカメラのストロボユニットの可動部材を発光位置に移動させた状態を示す斜視図である。
本実施形態のデジタルカメラは、図1及び図2に示すように、正面カバー2、背面カバー3、上面カバー4、及び側面カバー5によって、本発明の装置本体の一例に相当するカメラ本体1の外装を形成している。カメラ本体1の正面側には、レンズ鏡筒6が設けられ、カメラ本体1の背面側には、表示ユニット7、及び操作部8が設けられている。
カメラ本体1の上面部には、電源スイッチ9、ズームレバー10、レリーズボタン11、及びストロボユニット12が設けられている。ストロボユニット12は、本発明の発光装置の一例に相当し、発光ユニット14(図3参照)を有する可動部材19をカメラ本体1の内部の収納位置(図1)とカメラ本体1から突出した発光位置(図2)との間で移動させる、所謂ポップアップ式とされている。
カメラ本体1を正面側から見て右側の側面には、解除レバー13が設けられている。図1の状態で解除レバー13を操作することで、ストロボユニット12の可動部材19のロックが解除され、図2に示すように、可動部材19がカメラ本体1の上面から突出して発光位置にポップアップされる。
レンズ鏡筒6は、電源スイッチ9がオン操作されると、被写体側に繰り出し、ズームレバー10の操作によって焦点距離(光学ズーム倍率)を調整することができる。表示ユニット7は、撮影する画像の確認や記録された画像の表示を行うほか、撮影に必要な各種情報、例えば撮影する被写体が暗い場合、ストロボユニット12の可動部材19を発光位置にポップアップするように撮影者へ促すためのアイコンやガイド等を表示する。
次に、図3乃至図8を参照して、ストロボユニット12について説明する。
図3は、可動部材19が発光位置にあるときのストロボユニット12の外観斜視図である。図4(a)は可動部材19が発光位置にあるときのストロボユニット12の要部側断面図、図4(b)は可動部材19が収納位置にあるときのストロボユニット12の要部側断面図である。
図3及び図4に示すように、ストロボユニット12は、発光ユニット14を有する可動部材19を備える。可動部材19は、上述したように、カメラ本体1の内部の収納位置(図1)とカメラ本体1から突出した発光位置(図2)との間で移動可能とされている。
発光ユニット14は、可動部材19の内部部品として、キセノン管15、反射傘16、フレネルカバー17、及び保護カバー18等を有する。可動部材19は、上面部がカバー部材20によって覆われている。ここで、発光ユニット14、本発明の発光部の一例に相当する。
可動部材19は、軸21によってリンク部材22に対して回動可能に連結されている(以下、連結部Xという)。また、リンク部材22は、軸23によってベース部材24に対して回動可能に連結されている(以下、連結部Yという)。
発光ユニット14からは4本の端子14aが突出しており、各端子14aは、キセノン管15の両極とトリガコイル(不図示)に接続されるとともに、フレキシブル基板28に半田付けで固定される。これにより、フレキシブル基板28を通して発光ユニット14へ電力の供給が行われる。
フレキシブル基板28は、可動部材19に設けられた開口部19aと軸21との間から導出される。導出されたフレキシブル基板28は、リンク部材22に固定された保護部材29と保護部材30との間を通ってベース部材24に設けられた開口部24aを通り、ストロボ基板31上のコネクタ31aに差し込まれる。
可動部材19が発光位置にある状態において、フレキシブル基板28は、部分的に外部に露出するため、電気高圧部にユーザが触れないように、絶縁シート32をフレキシブル基板28に2周半巻き付け、絶縁処理が施されている。
連結部Yには、バネ25が組み込まれている。バネ25は、リンク部材22をベース部材24に対して図4の反時計回り方向に付勢する。ベース部材24及びリンク部材22には、互いに当接する突き当て部24d,22dがそれぞれ設けられる。突き当て部24d,22dが互いに当接することにより、リンク部材22は、図4(a)に示す発光位置で位置規制され、それ以上反時計回り方向に回転することはない。
また、連結部Xには、バネ26が組み込まれている。バネ26は、可動部材19をリンク部材22に対して図4の時計回り方向に付勢する。可動部材19及びリンク部材22には、互いに当接する突き当て部(不図示)がそれぞれ設けられ、突き当て部が互いに当接することにより、可動部材19は、図4(a)に示す発光位置で位置規制され、それ以上時計回り方向に回転することはない。これにより、可動部材19及びリンク部材22は、図4(a)に示す姿勢で保持される。
ユーザが可動部材19のカバー部材20をバネ26及びバネ25の付勢力に抗して押し込むと、可動部材19及びリンク部材22は、図4(b)に示す収納位置まで折り畳まれる。可動部材19が図4(b)に示す収納位置近傍まで移動すると、可動部材19に設けられた係合爪19bにロックレバー(不図示)が係合し、可動部材19を4(b)に示す位置まで引き込む。ロックレバーは、引っ張りバネ34に結合されており、引っ張りバネ34の引っ張り荷重により、可動部材19の収納位置への引き込み及び収納位置での保持が行われる。
次に、図5を参照して、ストロボユニット12のリンク機構について説明する。
図5(a)は可動部材19が発光位置にあるときのストロボユニット12のリンク機構を示す側面図、図5(b)は可動部材19が収納位置にあるときのストロボユニット12のリンク機構を示す側面図である。
図5に示すように、リンク部材22には、リンク部材35がかしめピン36によって回動可能に連結されている。リンク部材35には、リンク部材37がかしめピン38によって回動可能に連結され、リンク部材37は、段ビス39によって可動部材19に対して回動可能に連結されている。これにより、軸21、かしめピン36、かしめピン38、及び段ビス39の4軸を節とする4節リンク機構が形成されている。
このリンク機構により、可動部材19が発光位置と収納位置との間で移動可能に支持され、可動部材19の軸21中心の回動は、リンク部材35のかしめピン36中心の回動と連動する。
リンク部材35のかしめピン38と反対側の端部には、フォロアピン40がかしめ固定されている。フォロアピン40は、ベース部材24に設けられたカム穴41に挿入されてカム穴41のカム面に沿って後述する弾性部材42を介して移動可能に係合する。
したがって、リンク部材35の回動は、カム穴41に係合するフォロアピン40によって自由度が規制され、リンク部材35に連動する可動部材19の回動も自由度が規制される。これにより、発光位置から収納位置へストロボユニット12の可動部材19を収納する際、例えば係合爪19bが正面カバー2に接触して正面カバー2を傷つけてしまうこと等を防止することができる。
図6(a)は、フォロアピン40がカム穴41に挿入されている状態を示す要部断面図である。
図6(a)に示すように、フォロアピン40は、リンク部材35にかしめられたかしめ部40a、カム穴41に挿入されない基端部40b、及びカム穴41に挿入されるフォロア部40cを有する。フォロア部40cは、基端部40bより小径とされ、また、フォロア部40cの先端部には、フォロア部40cより大径の大径部40dが形成されている。
フォロア部40cの外周部には、円筒状のゴム等から成る弾性部材42がフォロア部40cに対して回転可能に取り付けられている。ここで、大径部40dの外径は、弾性部材42の外径より小径で、かつ弾性部材42の内径より大径であるため、弾性部材42がフォロアピン40から外れることはない。
また、カム穴41の穴幅は、弾性部材42の外径より大きいため、ストロボユニット12の可動部材19が発光位置と収納位置との間を移動する際には、フォロアピン40のフォロア部40cは、摩擦による負荷なくカム穴41を移動することができる。
フォロア部40cがカム穴41を移動する際には、カム穴41の図の上側又下側のカム面41aに沿って移動する。その際、弾性部材42は、カム面41aに接触するが、フォロア部40cに対して回動可能に嵌合されているので、カム面41aに沿って転がることができ、この場合もフォロア部40cは摩擦による負荷なくカム穴41を移動することができる。
図6(b)は、カム穴41のカム面41aに砂等の硬い異物43が付着した場合に、その異物43の上をフォロアピン40のフォロア部40cが通過する状態を示す断面図である。
図6(b)に示すように、フォロア部40cが異物43の上を通過する際には、弾性部材42が異物43の形状に応じて変形しながら異物43の上を転がって通過する。このため、異物43がカム面41aに強く押し付けられてカム面41aが傷ついたり、フォロア部40cとカム面41aとの間に異物43を噛み込んで、それ以上フォロア部40cが移動できなくなることを回避することができる。
図7(a)は、フォロアピン40のフォロア部40cがカム穴41のカム面41aに押し付けられた状態を示す断面図である。
ストロボユニット12の可動部材19が発光位置と収納位置との間を移動する際、ユーザがストロボユニット12に対して特定の方向に一定の力を加えるとフォロア部40cがカム穴41のカム面41aに押し付けられる場合がある。
フォロア部40cがカム穴41のカム面41aに押し付けられると、図7(a)に示すように、弾性部材42は径方向に圧縮変形し、フォロア部40cの先端側の大径部40dがカム面41aに当接する。したがって、それ以上弾性部材42が圧縮変形することはない。
ゴムで形成された弾性部材42を圧縮変形させた状態で転がすと、局所的に圧縮・解放が繰り返され、ゴムは次第に劣化していき、最終的に破断するが、その劣化速度は、圧縮される量に比例する。このため、本実施形態では、弾性部材42が一定量圧縮変形した段階で大径部40dがカム面41aに当接するようにして、それ以上弾性部材42が圧縮されないようにしている。これにより、ストロボユニット12の想定する使用回数中に弾性部材42が破断してしまうのを防いでいる。
また、ゴムの劣化速度は、ゴムの硬度とも相関が有り、同じ圧縮量・回数の圧縮・解放を繰り返す場合、硬度が高いほど劣化は早い。そのため、本実施形態では、弾性部材42には硬度が40度以下のゴムを用いている。
図7(b)は、カム穴41のカム面41aに砂等の硬い異物43が付着した場合に、フォロアピン40のフォロア部40cがカム面41aを押し付けながら異物43の上を通過する状態を示す断面図である。
図7(b)に示すように、フォロアピン40のフォロア部40cが異物43の上を通過する際には、弾性部材42が異物43の形状に応じて圧縮変形しながら異物43の上を転がって通過する。このとき、フォロア部40cの先端側の大径部40dがカム面41aに当接するため、これ以上弾性部材42が圧縮変形することはない。
ところで、フォロア部40cの先端部に大径部40dを設けていない場合、フォロア部40cは更にカム面41aに押し付けられ、弾性部材42も更に圧縮変形する。そして、弾性部材42の圧縮変形量が限界に達すると、弾性部材42はそれ以上変形しなくなり、異物43でカム面41aを傷つけたり、異物43の噛み込みが発生してフォロアピン40がそれ以上動けなくなる。本実施形態では、前述したように、フォロア部40cの先端側にフォロア部40cより大径の大径部40dを設けることで、このような問題が発生するのを防ぐことができる。
図8は、ストロボユニット12の可動部材19が発光位置にあるときのフォロアピン40とカム穴41との関係を示す拡大図である。
図8の状態では、弾性部材42は、カム穴41のカム面41aの終端部41bに干渉して、図の斜線部分で圧縮変形している。ストロボユニット12の可動部材19が収納位置から発光位置に移動する際、前述したように、ベース部材24とリンク部材22との突き当て部24d,22d、及び可動部材19とリンク部材22との突き当て部(不図示)がそれぞれ当接する。これにより、可動部材19が発光位置で位置規制される。
その際、バネ26及びバネ25の付勢力により各突き当て部で衝突音が発生してしまうが、図の斜線部分での圧縮変形する弾性部材42がダンパの役割を果たして各突き当て部の衝突速度を低減させ、発生する衝突音を抑制している。
以上説明したように、本実施形態では、発光ユニット14を有する可動部材19をカム穴41とフォロアピン40を備えるリンク機構を用いて収納位置と発光位置との間で移動させる際に、カム穴41内に侵入した異物の噛み込みが発生するのを防止する事ができる。これにより、カム穴41に異物が侵入した場合でも、可動部材19の収納位置と発光位置との間でのスムースな移動を確保することができる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
1 カメラ本体
12 ストロボユニット
14 発光ユニット
19 可動部材
40 フォロアピン
40c フォロア部
40d 大径部
41 カム穴
41a カム面
42 弾性部材

Claims (5)

  1. 発光部を有し、撮像装置の装置本体に収納される収納位置と前記装置本体から突出した発光位置との間を移動する可動部材と、
    カム穴、及び前記カム穴に挿入されて、前記カム穴のカム面に沿って移動するフォロアピンと、前記可動部材に対して回動可能に連結されたリンク部材と、を有し、前記可動部材を前記収納位置と前記発光位置との間で移動可能に支持するリンク機構とを備え、
    前記リンク部材の一端に前記フォロアピンを備え、前記リンク部材の他端に前記可動部材が回動可能に連結されており、
    前記カム穴に挿入される前記フォロアピンの外周部には、筒状の弾性部材が前記フォロアピンに対して回転可能に取り付けられ
    前記フォロアピンの前記カム穴に挿入される部分には、前記弾性部材が取り付けられるフォロア部と、前記フォロア部の先端側に設けられて、前記フォロア部より大径の大径部とが設けられ、
    前記大径部は、前記弾性部材の外径より小径で、かつ前記弾性部材の内径より大径であり、
    前記弾性部材は、前記カム面に沿って移動する際に、前記大径部の外径まで径方向に圧縮変形が可能であることを特徴とする発光装置。
  2. 前記可動部材を前記発光位置に向けて付勢する付勢手段を備え、
    前記可動部材が前記発光位置に移動したとき、
    前記弾性部材は、前記カム穴のカム面の終端部に圧縮変形した状態で当接することを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記弾性部材の材質は、ゴムであることを特徴とする請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記弾性部材の硬度は、40度以下であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発光装置。
  5. 発光装置を備える撮像装置であって、
    前記発光装置として、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発光装置を備えることを特徴とする撮像装置
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