JP6267488B2 - 遊技盤、及び当該遊技盤を備えた遊技機 - Google Patents
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Description
特許文献1には、遊技盤の遊技領域を上記各入賞部品への入賞の可能性がある領域(左領域)と、入賞の可能性がない領域(右側領域)とに大まかに区画した遊技盤が開示されている。当該特許文献に係る遊技盤において左側領域を流下する遊技球は、複数の遊技釘によって遊技盤の左側部から中央側の第1始動入賞口へ向かって下傾斜するように形成された連釘群によって振分けられる。
具体的には、連釘群の上部を流下する遊技球は、中央側に誘導されつつ流下し、遊技領域の中央側に配設された第1始動入賞部品、第2入賞部品又は大入賞装置に入賞するか、大入賞装置の下方に開設されたアウト口に入球して機外に排出される。一方、連釘群に形成された複数の間隙から連釘群の下部に至った遊技球は、連釘群の下方に配設され、複数の入賞口及びアウト口を有する複合入球部品又は大入賞装置に入賞するか、或いは、遊技領域を区画するガイドレールに沿って中央側に誘導され、大入賞装置の下方に開設されたアウト口に入球して機外に排出される。
このように、遊技領域の中央側に複数の入賞部品が上下方向に配設された遊技盤にあっては、遊技球が例え連釘群の下部に至った場合でも第1始動入賞部品への入賞が困難とはなるものの、第2始動入賞部品、複合入球部品又は大入賞装置に入賞する可能性があるため、遊技者が遊技中において遊技球が連釘群の下部に至ったことをそれ程意識することはない。
また、他の構成として、流下阻止領域は、連釘群と、複数の入球口を有し、流下阻止領域に至った全ての遊技球を回収する複合入球部品とにより区画されている構成とした。
特定のアウト口には、特定の始動入賞部品側に入球せずに流下した全ての遊技球が入球する構成とした。
上記いずれかの遊技盤を備えた遊技機の構成として、特定の始動入賞部品、又は複数の遊技領域のうち他方の遊技領域に配設された特定の入賞部品への入球を契機として取得される乱数に基づいて、特別遊技実行の可否に関する抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選手段による抽選が実行されたことに基づいて、少なくとも抽選の結果を示す図柄の変動時間を含む変動情報を決定する図柄変動情報決定手段と、変動時間経過後の図柄の停止態様が、当否抽選手段による前記抽選の結果が当りであることを示す態様であることに応じて、他方の遊技領域に配設された特定の入賞部品よりも下方に配設された大入賞部品の駆動制御を実行する特別遊技実行手段とを備えた構成とした。
なお、上記発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、特徴群を構成する個々の構成もまた発明となり得る。
図2に示すように、本体枠3内に収容された遊技盤30には、演出表示装置450と、後述する複数の入賞部品が配設される。演出表示装置450は、例えば1〜8までの数字、及び特定のキャラクター等からなる演出図柄Sを変動表示可能な液晶表示装置であって、その演出表示部45は遊技盤30の中央部において遊技盤30全体の面積4分の1程度を占めている。当該演出表示部45には、演出図柄Sの他、演出図柄Sの変動表示に伴って予告演出やリーチ演出とも呼ばれる画像や動画によって表現される多様な変動演出が表示され、遊技者は一般に演出表示部45上に表示される変動表示、及び変動演出を視認しながら遊技を楽しむこととなる。
一方、右打ち領域ERは、遊技盤30の右側を占める領域であり、屈曲部34bよりも右側に遊技球が着弾した場合、多くの遊技球は概ね矢印X2で示す方向に向かって右打ち領域ER内を流下する。また、右打ち領域ERの上流部には、遊技球の直径よりも僅かに広く、2個以上の遊技球が流下不能な右打ち通路36が形成されており、右打ち領域ERに至った遊技球は必ず当該右打ち通路36を経由して流下する。
また、詳細については後述するが、遊技球が左打ち領域EL内に位置する第1始動入賞部品50、又は右打ち領域ER内に位置する第2始動入賞部品52に入球すると、上記賞球の払出しの他、右打ち領域ER内に位置する第1大入賞部品60及び第2大入賞部品120を開放動作させ、遊技者にとって有利な状態を醸成する特別遊技の可否に関する抽選(特図当否抽選)や、当該特別遊技の態様を決定する抽選を始めとする各種の抽選が主制御装置200により実行される。即ち、第1始動入賞部品50、又は第2始動入賞部品52への遊技球の入球は、上記各種の抽選を受ける契機となるものである。
以下、左打ち領域ELの盤面構成について具体的に説明する。左打ち領域ELには、第1始動入賞部品50と、中央アウト口69と、複合入球部品150及び一般入賞部品95が配設される。第1始動入賞部品50は、遊技盤30の左右方向略中心部に位置する入賞部品であって、上記演出表示部45の下部に延設されたステージ47の下方に配設される。第1始動入賞部品50は、遊技盤30の盤面より前方に突出し、上方が開口した入賞口50A(第1始動入賞口)と、第1始動口検出スイッチSW1とを備え、入賞口50Aより内部に取り込まれた遊技球は、内部に配設された第1始動口検出スイッチSW1によって検出される。第1始動入賞部品50の位置は、左打ち領域ELを流下する遊技球のみが入球し得る位置に設定されており、右打ち領域ERを流下する遊技球が第1始動入賞部品50に入球することはない。具体的には、左打ち領域ELと右打ち領域ERとの境界には、遊技盤30の前面より前方に突出し、相互の領域への進入を阻止する右側流下阻止壁51aが延設されており、左打ち領域ELを流下する遊技球が右打ち領域ERに進入すること、及び右打ち領域ERを流下する遊技球が左打ち領域ELに進入することは不可能とされる。なお、左打ち領域ELと右打ち領域ERとの間には、関係法規との関係から遊技球の直径よりも僅かに大径な寸法を有し、左打ち領域EL,右打ち領域ER間に上下方向に連通する球通路51bが形成されているが、ステージ47上を転動する遊技球が当該球通路51bを落下して右打ち領域ER内に進入することはステージ47の傾斜によって極めて困難とされており、また、右打ち領域ER内の遊技球が球通路51bを遡って左打ち領域EL内に進入することは極めて困難とされている。即ち、左打ち領域ELと右打ち領域ERとは、領域相互の遊技球の流入出が実質的に不可能なように区分けされており、第1始動入賞部品50への入球ルートは左打ち領域ELからのルートに限定されている。
また、矢印X4に示すルートは、連釘群G1の上流側に設けられた遊技釘の存在しない間隙Q1から下方に落下し、後述する流下阻止領域R3に至るルートである。
また、矢印X5に示すルートは、連釘群G1に設けられた遊技釘の存在しない間隙Q2から下方に落下して第1始動入賞部品50側に向かうルートであるものの、第1始動入賞部品50との位置関係(上下関係)から第1始動入賞部品50に入球する可能性の極めて低いルートである。
このように、連釘群G1は、遊技盤30の左側部の左打ち領域ELを流下する遊技球を遊技盤30の左右方向略中心に配設された第1始動入賞部品50側に誘導するものであって、本実施形態においては以下に説明する流下阻止領域R3の存在により当該連釘群G1上を経由する遊技球のみが第1始動入賞部品50に入球する可能性がある遊技球となる。
そして、本実施形態においては、遊技球を第1始動入賞部品50の方向に誘導する連釘群G1よりも下流に至った遊技球を流下阻止領域R3よりも下流側に流下させることなく当該領域を区画する複合入球部品150によって全て回収する構成としていることから、遊技者に対して連釘群G1よりも下流側に至った遊技球(死に球)が中央アウト口69方向に流下する様子を視認させることがなく、死に球が次々に中央アウト口69に入球することによって生じる不快感を与えることがないという効果を奏する。
以下、遊技領域30aの右打ち領域ERの盤面構成について説明する。右打ち領域ERには、第2始動入賞部品52と、通過ゲート58と、第1大入賞部品60と、第2大入賞部品120及び右側アウト口140が配設される。
なお、図面から明らかなとおり、第2始動入賞部品52の位置は、右打ち領域ERに打ち出された遊技球のみが入球し得る位置に設定されており、遊技球が右打ち領域ERを流下し、かつ、開閉体53が開放動作中である場合に限って入球が可能となる。また、開閉体53の開放動作に関するソレノイドSOL1の駆動制御については後述する。
より具体的には、落下通路72の左右寸法及び前後寸法は、直径約11mmの遊技球に対して+2mm〜5mm程度に設定するのが望ましい。つまり、落下通路72は、2個以上の遊技球が左右方向又は前後方向に並列に流下することが不可能とされるとともに、流下中に振動等の衝撃が加わった場合でも前後左右方向へのブレが極力小さくなる寸法に設定される。
詳細については後述するが、特別遊技の実行中において落下通路72を流下中の遊技球が振分開閉体105の進退動作によって特定領域R1を形成する特定領域取込口77内に入球すると、遊技状態を遊技者にとって有利な状態とする所定の遊技状態更新処理が主制御装置200により実行され、特別遊技終了後の遊技状態が遊技者にとって有利な遊技状態に切り替えられる。
以下、特に図5〜図7を参照して上記第1大入賞口65aを閉鎖又は開放する開閉体81を有する開閉機構80、及び取込阻止体102及び振分開閉体105を有する振分機構100について説明する。
ソレノイドSOL2は、導通時及び非導通時におけるプランジャp1の進退方向が前後方向となるように下部ケーシング82内に格納された開閉体81の駆動源であって、主制御装置200と電気的に接続される。プランジャp1の前端部には、リンク85の略中心部に形成された支持孔85aを介してリンク85が回転自在に取り付けられる。
振分機構100は、上述の下部ケーシング82に対して一体に組み付けられる上部ケーシング101内に格納されるソレノイドSOL3及び、当該ソレノイドSOL3の進退動作に連動して前後方向に進退動作する取込阻止体102と、上部ケーシング101の下部に組み付けられた下部ケーシング103内に格納された振分開閉体105と、当該振分開閉体105と前記ソレノイドSOL3とを連結して振分開閉体105を前後方向に進退動作(開閉動作)させるリンク110とを主たる構成として備える。
先端部106は、前後方向中心部から前方に向かって下傾斜する前側面106aと、前後方向中心部から後方に向かって下傾斜する後側面106bとを有する。枠部107は、先端部106の左右端部から後方に向かって延長する上下開放の額縁状部材である。枠部107は、先端部106の左右端部から互いに対向して立ち上がる一対の左右壁107a;107aと、左右壁107a;107aの後端において左右壁107a;107a同士を接続する後壁107bとからなり、先端部106によって取り込まれた遊技球を後方に案内しつつ下方に流下させる。一対の左右壁107a;107aの外側面は下部ケーシング103の側壁と摺接するガイド面として形成されており、当該ガイド面には、内側方向に窪む図外の凹部が形成される。当該凹部にはリンク110のアーム部110bの先端部に突設された凸部112;112が回転自在にはめ込まれる。
図5は、ソレノイドSOL3の非導通時の状態を示し、同図においてプランジャp2は、バネの付勢により伸長状態に維持され、取込阻止体102の板部102aは前方に押し込まれた状態となり、凸部102cの上面は、特定領域取込口77の上縁と近接、かつ、その前端面が取付基盤62の表面と略面一の状態となる。この状態において、凸部102cの下面から下方に位置する振分開閉体105の上下方向の寸法L1は、遊技球の直径よりも狭く、落下通路72を流下中の遊技球が特定領域取込口77内に入球することは不可能とされる。
下部ケーシング103内に取り込まれた遊技球は、振分開閉体105の下方に格納された特定領域検出スイッチSW5によって検出された後、図外の排出機構を通じて機外に排出される。詳細については後述するが、特定領域検出スイッチSW5は、主制御装置200と接続されており、主制御装置200は特別遊技中において当該特定領域検出スイッチSW5からの検出信号に基づいて遊技状態を遊技者にとって有利な遊技状態に更新する処理を実行する。
なお、第2大入賞部品120の位置は、前述の第1大入賞部品60と同様に右打ち領域ERに打ち出された遊技球のみが入球し得る位置とされており、遊技球が右打ち領域ERを流下し、かつ、特別遊技中において開閉体125が開放動作中である場合に限って入球が可能となる。
図8は、パチンコ機1の制御を担う制御手段の構成を示すブロック図である。同図に示すように、パチンコ機1は、主として遊技全般に係る基本動作を制御する主制御装置200と、主として賞球の払出動作を制御する払出制御装置250と、主として遊技球の発射を制御する発射制御装置260と、前述の演出表示装置450を制御する演出制御装置300とを備える。
演出制御装置300は、(サブ)CPU300a、(サブ)ROM300b、(サブ)RAM300cを備えてなり、主制御装置200に対して、主制御装置200から演出制御装置300に対してのみ通信(一方向通信)が可能なように接続されている。当該演出制御装置300は、主制御装置200から送信される演出に関する各種のコマンドや内部タイマからの入力信号に基づいて、ROM300bに予め格納されたプログラムを読み出して、当該プログラムに従った演算処理を行い、演出制御装置300に接続された演出表示装置450の演出表示部45の画像制御、遊技進行中における楽曲や効果音などの音声をスピーカユニット8から出力させる音声出力制御や、図外の可動体を動作させるソレノイドやモータ等の駆動手段を動作させる可動体駆動制御、或いは遊技盤30及びパネル枠4等の各所に配設された発光体(LED)57を多様なパターンにより発光させる発光制御を実行する。このときRAM300cは、CPU300aの演算処理時におけるワークエリアとして機能し、演算に必要な各種のデータや、コマンド等を一時的に保持する。
また、演出制御装置300は、CPU300aと接続され、当該CPU300aより送信される画像表示に係る各種のコマンドを受信して演出表示部45に多様な画像を表示するためのVDP、及び上記画像表示処理中に必要な各種のデータ等を一時的に保存するVRAM、音声制御のための音声合成LSI等、各種制御に必要なハードウェアを備えている。また、演出制御装置300には、遊技者の任意に操作可能な前述の操作機構9が接続されており、例えば当該操作機構9の操作タイミングに合せて前述の各制御を実行し、操作機構9の操作タイミングに従った所定の演出を表現することが可能である。
遊技者のハンドルユニット7の操作により遊技領域30a内を流下する遊技球が前述の第1始動入賞部品50又は第2始動入賞部品52に入球すると、主制御装置200では特別遊技(所謂大当り遊技)の実行可否に関する抽選(以下、特図当否抽選ともいう)、特別図柄の種類を決定する抽選(以下、特図種別決定抽選ともいう)、特別図柄の変動パターンを決定する抽選(以下、特図変動パターン決定抽選ともいう)等の種々の抽選を実行する。
そして、上記抽選のうち、特図当否抽選の結果が「当り」である場合には、前述の第1大入賞部品60及び第2大入賞部品120を開放動作させ、遊技球の入球を容易とする特別遊技が実行される。以下、各抽選の概要について説明する。
そして、第1始動入賞部品50に遊技球が入球すると、特1保留を第1特図保留記憶領域の第1記憶部から順に記憶し、第2始動入賞部品52に遊技球が入球すると、特2保留を第2特図保留記憶領域の第1記憶部から順に記憶する。ただし、第1特図保留記憶領域および第2特図保留記憶領域に記憶可能な特1保留数(Z1)および特2保留数(Z2)は、それぞれ4つに設定されており、各保留記憶領域の上限を超えて保留数(Z1,Z2)が増加することはない。
図9は、特図当否抽選に係る処理において参照される特図当否判定テーブルTBの概要を示す図である。遊技球が、第1始動入賞部品50又は第2始動入賞部品52に入球すると、0〜65535の範囲から1つの特図当否判定乱数が取得される。
同図に示すように特図当否判定テーブルTBは、遊技状態が特図低確率である場合に参照される低確率用特図当否判定テーブルTB1と、遊技状態が特図高確率である場合に参照される高確率用特図当否判定テーブルTB2とに細分化されている。特図当否判定テーブルTB1,TB2には、0〜65535までの特図当否判定乱数に対応する判定結果(「当り」又は「ハズレ」)が規定されている。例えば、低確率用特図当否判定テーブルTB1が参照された場合に判定結果が「当り」となる確率は、約399分の1であり、これに対して高確率用特図当否判定テーブルTB2が参照された場合に判定結果が当りとなる確率は、10倍の約39.9分の1である。そして、上記取得された特図当否判定乱数が、「当り」と対応する乱数である場合は判定結果が当りとなり、「ハズレ」と対応する乱数である場合は判定結果がハズレと判定される。上記特図当否判定乱数及び特図当否判定テーブルTBに基づいて、特別遊技の可否に関する所定の抽選結果(「当り」又は「ハズレ」)を決定する特図当否抽選に係る処理を実行するCPU200aが、本実施形態における当否抽選手段に相当する。
なお、上記特図当否判定テーブルTB1,TB2においては、判定結果を「当り」,「ハズレ」の2通りとしたがこの他、「小当り」を付加したテーブルとしてもよい。ここで、「小当り」とは、例えば第2大入賞部品120の開閉体125を開放動作させ、遊技球の入球を容易とする遊技の開放時間が特別遊技よりも少ない遊技であり、小当りによる遊技終了後に、小当り遊技開始前と遊技状態が変わることがない遊技である。
図10は、特図種別決定抽選に係る処理において参照される特図種別決定テーブルTBの概要を示す図である。同図に示すように、特図種別決定テーブルTBは、特図種別決定乱数が第1始動入賞部品50への入球を契機として取得され、前述の特図当否抽選の結果が当りである場合に参照される特図種別決定テーブルTB1と、特図種別決定乱数が第2始動入賞部品52への入球を契機として取得され、前述の特図当否抽選の結果が当りである場合に参照される特図種別決定テーブルTB2と、特図当否抽選の結果がハズレである場合に参照される特図種別決定テーブルTB3とに細分化される。
つまり、第1始動入賞部品50への入球を契機とする特図当否抽選の結果が「当り」となり、特図種別決定テーブルTB1が参照された場合の特別図柄A及び特別図柄Bの選択率は、それぞれ66%、34%となる。
図11は、上記特図変動パターン決定抽選において参照される変動パターン決定テーブルTBの概要を示す図である。なお、同図では遊技状態が後述する特図低確率かつ普図低確率である場合に参照される変動パターン決定テーブルTB1を例示しているが、遊技状態が後述する特図高確率かつ普図高確率である場合に参照される変動パターン決定テーブルTB2や、例えば特別遊技の終了からの遊技回数が所定の回数に達するまでの間に参照される特殊なテーブル等、複数のテーブルが存在する。第1始動入賞部品50又は第2始動入賞部品52に入球すると、例えば0〜99の範囲から1つの第1変動パターン決定乱数が取得され、同じく0〜99の範囲から1つの第2変動パターン決定乱数が取得される。
ここで、第1変動パターンとは、例えば演出図柄が変動を開始してから所定時間(前半部=リーチ形成前)までの演出態様を示すものであり、本例においては、第1変動パターンごとに例えば「弱予告1」〜「弱予告N」(Nは整数。以下同様),「強予告1」〜「強予告N」,「疑似1」〜「疑似3」等といった異なる複数の演出態様(演出系列)とともに、所定の秒数が規定されている。
また、第2変動パターンとは、例えば演出図柄が変動を開始してから前記所定時間経過後(後半部=リーチ形成後)の演出態様を示すものであり、本例においては第2変動パターンごとに「リーチ発展なし」,「スーパー1」〜「スーパーN」,「プレミア1」〜「プレミアN」等といった複数の異なる演出態様(演出系列)とともに、所定の秒数が規定されている。また、図示は省略しているが、第1変動パターンが「リーチなし」の場合の演出態様及び所定の秒数についても規定されている。
また、第1変動パターンの秒数、及び第2変動パターンの秒数を合算した秒数は、第1特別図柄表示装置35a又は第2特別図柄表示装置35b上で表示される特別図柄の変動表示時間、及び演出表示部45上で特別図柄の変動表示と略同期して変動表示される演出図柄Sの変動表示時間となる。
上記第1変動パターン決定乱数及び2変動パターン決定乱数と、変動パターン決定テーブルTBとに基づいて、少なくとも図柄の変動時間を含む変動パターンを決定する特図変動パターン決定抽選に係る処理を実行するCPU200aが本実施形態に係る図柄変動情報決定手段に相当する。
図12は、前述の特図当否抽選の結果が「当り」であることを示す態様で特別図柄及び演出図柄Sが停止表示された後に、遊技者にとって有利な特別遊技(大当り遊技)が実行される場合に参照される特別遊技制御テーブルTBの概要を示す図である。特別遊技制御テーブルTBには、特別遊技を制御するための各種データが記憶されており、主制御装置200は、特別遊技中において当該テーブルを参照して第1大入賞部品60の開閉体81と対応するソレノイドSOL2及び振分開閉体105と対応するソレノイドSOL3、或いは、第2大入賞部品120の開閉体125と対応するソレノイドSOL4を駆動制御する。
なお、特別遊技制御テーブルTBは、特図種別ごとに複数設けられており、決定された特図種別に応じて対応するテーブルが特別遊技の開始時にセットされるが、ここでは1つのテーブルに全ての特図種別に対応する制御データを示す。
また、特別遊技制御テーブルTBには、オープニング時間(最初のラウンド遊技が開始されるまでの待機時間)、特別電動役物開閉切替回数(1R中の開放回数)、各ソレノイド通電時間(第1大入賞口開放時間,振分開閉体開閉時間,第2大入賞口開放時間)、規定数(1R中の最大入賞可能数)、大入賞口閉鎖有効時間(ラウンド遊技間の大入賞口の閉鎖時間(インターバル時間))、エンディング時間(最後のラウンド遊技が終了してから、通常の遊技(特別図柄の変動表示)が再開されるまでの待機時間)が、特図種別ごとに予め記憶されている。
図13は、上述の特別遊技が実行された場合に、当該特別遊技後の遊技状態を設定するために参照される遊技状態設定テーブルTBの概要を示す図である。同図に示すように、遊技状態設定テーブルTBには、前述の特定領域R1への入球、より具体的には特定領域検出スイッチSW5からの検出信号の有無に対応して、特図低確率及び普図高確率と、特図高確率及び普図高確率とのいずれかの組み合わせに係る遊技状態が規定されている。
また、普図低確率とは、前述の特図変動パターン決定抽選において、図11に示す変動パターン決定テーブルTB1が参照され、後述の普図当否抽選において、図14に示す低確率用普図当否判定テーブルTB1が参照され、判定結果が「当り」の場合に図15に示す低確率用普図変動パターン決定テーブルTB1が参照される状態である。
一方、振分開閉体105の動作により遊技球が特定領域R1に振分けられた場合には、当該特別遊技後の遊技状態は、特図高確率、かつ、普図高確率の遊技状態となり、当該遊技状態は、前述の特別図柄及び演出図柄Sの変動が150回実行されるまで継続し、以降、特図低確率、かつ、普図低確率の状態に移行(転落)する。
なお、特図種別の数、及び遊技状態の組み合わせは上述のものに限られることなく、特図種別をさらに細分化して設定することにより、特別遊技の態様や特別遊技後の遊技状態をさらに細分化することも可能である。
そして、通過ゲート58を遊技球が通過すると、普図当否判定乱数を第1記憶部から順に記憶する。但し、普図保留記憶領域に記憶可能な普図保留数(Z3)は4つに設定されており、当該上限を超えて普図保留数Z3が増加することはない。
そして、上記取得された普図当否判定乱数が、「当り」と対応する乱数である場合は判定結果が当りとなり、「ハズレ」と対応する乱数である場合は判定結果がハズレとなる。
上記普図当否判定乱数及び普図当否判定テーブルTBに基づいて、普通遊技の可否に関する所定の抽選結果(「当り」又は「ハズレ」)を決定する普図当否抽選に係る処理を実行するCPU200aが、本実施形態における普図当否抽選手段に相当する。
図16は、前述の普図当否抽選の結果が当りとなり、普通図柄が当りであることを示す態様で停止した場合に実行される普通遊技において参照される開閉体作動テーブルTBの概要を示す図である。同図に示すように、開閉体作動テーブルTBには、開閉体53の開放回数、1回の開放動作当りの開放時間が規定されており、遊技状態が普図低確率である場合に参照される低確率用開閉体作動テーブルTB1と、遊技状態が普図高確率である場合に参照される高確率用開閉体作動テーブルTB2とに細分化されている。
そして、遊技状態が普図低確率である場合において、普通図柄が当りを示す態様で停止した場合、開閉体作動テーブルTB1が参照されることにより、ソレノイドSOL1が通電制御され、第2始動入賞部品52の開閉体53が0.3秒間1回開放動作される。一方、遊技状態が普図高確率である場合において、普通図柄が当りを示す態様で停止した場合、上記開閉体作動テーブルTB2が参照されることにより、ソレノイドSOL1が通電制御され、第2始動入賞部品52の開閉体53が1.8秒間開放する動作が3回繰り返されることとなる。つまり、遊技状態が普図高確率である場合、普図低確率と比較して普図当否抽選の結果が「当り」となり易く、普通図柄の変動時間が大幅に短縮され、かつ開閉体53の開放時間の合計が長くなることから、遊技球が第2始動入賞部品52に入球し易くなり、遊技球の消費を抑えながら第2始動入賞部品52への入球を契機とする上述の特図遊技を行うことが可能となる。
図18(a)に示すように、特図種別が特別図柄Aである場合、ラウンド遊技の開始から4秒間に渡ってソレノイドSOL2への駆動振動が繰り返し出力され、当該ソレノイドSOL2を駆動源とする開閉体81が合計10回分開放動作される。ここで、開閉体81の1回当りの開放時間は0.2秒であるからラウンド遊技開始から4秒間における開閉体81の実質的な開放時間の合計は2秒となる。また、当該期間においては開閉体81の1回当りの開放時間が0.2秒と極めて短時間であることから、遊技球が第1大入賞部品60の第1大入賞口65aに入球することは困難であるものの、流下のタイミングによっては入球する可能性がある。
一方、極めて低い可能性ながらも上記ラウンド遊技開始から4秒間における開閉体81の複数の開放動作によって、遊技球が第1大入賞口65aに入球した場合であっても、当該時期に入球した遊技球が振分開閉体105の開放動作が実行される時期まで第1大入賞部品60内に残存することは第1大入賞部品60の特有の構造により防止されるため、この場合においても遊技球が特定領域R1に入球する(振り分けられる)ことが皆無となる。
よって、上記ラウンド遊技開始から4秒間における開閉体81の複数の開放動作によって、遊技球が第1大入賞口65aに入球した場合であっても落下通路72内(振分開閉体105よりも上流側)に遊技球が滞留している可能性は限りなく低く、8秒間に渡って開放動作される振分開閉体105により遊技球が特定領域R1に入球する(振り分けられる)ことを確実に防止することができる。
即ち、本実施形態に係る第1大入賞部品60によれば、落下通路72が実質的に垂直に延在する構成とされ、さらに当該落下通路72の途中に遊技球の入球が可能な特定領域R1と当該特定領域R1から落下通路72内に向かって進退動作(開閉動作)する振分開閉体105が設けられているため、落下流路72内における遊技球の滞留を考慮することなく、開閉体81と開閉動作と、振分開閉体105の開閉動作とのタイミングのみによってイレギュラー入賞(本例では特定領域R1に入球すること)が生じることを効果的に抑制することができる。
一方、図18(b)に示すとおり、上記振分開閉体105が開放動作を複数回繰り返す8秒の期間においては、開閉体81は開放状態に維持されているため(10回目の開放)、当該期間中において遊技球は、第1大入賞口65aに容易に入球することが可能なり、結果として8秒間に渡って開放動作される振分開閉体105により遊技球が特定領域R1に入球する(振り分けられる)可能性が極めて高くなる。
(ステップS100−1)
主制御装置200は、特定ラウンド遊技が開始されたかを判定し、開始された場合にはステップS100−3に処理を移し、開始されていない場合には当該判定を繰り返す。なお、当該判定は、特別遊技の開始前にセットされ、ラウンド遊技開始毎に減算又は加算して更新されるラウンド遊技カウンタの値に基づいて実行される。
主制御装置200は、特定ラウンド中において振分開閉体105の開閉体動作が実行される時期が到来したかを判定し、到来したと判定した場合にはステップS100−5に処理を移し、到来していないと判定した場合には当該判定を繰り返す。なお、当該判定は、各ラウンド遊技の開始と同時にリセットされ、カウントを開始するラウンド遊技タイマの値に基づいて実行される。
主制御装置200は、第1大入賞部品60が動作する特定ラウンド遊技中における振分開閉体105の動作開始時期と対応して特定領域入球監視処理を実行してステップS100−7に処理を移す。当該処理は、特定領域R1と対応して配設された特定領域検出スイッチSW5からの検出信号の入力有無を継続して監視する処理である。当該処理は、第1大入賞口検出スイッチSW4からの検出信号によって更新される入球数カウンタの値(合計入球数)と、非特定領域R2と対応して配設された図外の排出球検出スイッチからの検出信号によって更新される排出数カウンタ、及び特定領域検出スイッチSW5からの検出信号によって更新される特定領域排出カウンタの値(合計排出数)が一致するまで、換言すれば第1大入賞部品60内に入球した遊技球が全て排出されるまで継続する。
主制御装置200は、上記特定領域監視処理の継続中に特定領域検出スイッチSW5からの検出信号の入力があったかを判定し、入力があった場合にはステップS100−9に処理を移し、入力がなかった場合にはステップS100−11に処理を移す。
主制御装置200は、特定領域検出スイッチSW5からの入力があったことに基づいて遊技状態を特図高確率かつ普図高確率の状態に更新する遊技状態更新処理を実行して処理を終了する。具体的には、RAM200cの所定領域に記憶される特図遊技状態フラグの状態を特図高確率であることを示す値(例えば「1」)に更新するとともに、特図高確率の継続回数をカウントする特図遊技カウンタの値をリセット(本例では150回)する。
また、同様にRAM200cの所定領域に記憶される普図遊技状態フラグの状態を普図高確率であることを示す値(例えば「1」)に更新するとともに、普図高確率の継続回数をカウントする普図遊技カウンタの値をリセット(本例では150回)する。
当該処理が実行されることにより、特別遊技後の遊技状態が特図高確率かつ普図高確率の状態となり、当該状態は次回の特別遊技が実行されるか、或いは特別図柄及び演出図柄Sの変動が150回実行されるまで継続する。また、次回の特別遊技が開始されることなく、特別図柄及び演出図柄Sの変動が150回に達した場合には、特図遊技状態フラグ及び普図遊技フラグの状態がそれぞれ特図低確率、普図低確率であることを示す値(例えば「0」)に更新される。
主制御装置200は、特定領域検出スイッチSW5からの入力がなかったことに基づいて遊技状態を特図低確率かつ普図高確率の状態に切り替える遊技状態更新処理を実行して処理を終了する。具体的には、RAM200cの所定領域に記憶される特図遊技状態フラグの状態を特図低確率であることを示す値(例えば「0」)に更新する。また、普図遊技状態フラグの状態を普図高確率であることを示す値(例えば「1」)に更新するとともに、普図高確率の継続回数をカウントする普図遊技カウンタの値をリセット(本例では100回)する。
当該処理が実行されることにより、特別遊技後の遊技状態が特図低確率かつ普図高確率の状態となり、当該状態は次回の特別遊技が実行されるか、或いは特別図柄及び演出図柄Sの変動が100回実行されるまで継続する。また、特別図柄及び演出図柄Sの変動が100回に達した場合には、普図遊技フラグの状態が普図低確率であることを示す値(例えば「0」)に更新される。
30a 遊技領域,50 第1始動入賞部品,52 第2始動入賞部品,
60 第1大入賞部品,65a 第1大入賞口,72 落下通路,
77 特定領域取込口,80 開閉機構,81 開閉体,100 振分機構,
105 振分開閉体,200 主制御装置,300 演出制御装置,
R1 特定領域,R2 非特定領域。
Claims (4)
- 遊技球の流下が可能であり、遊技球相互の流入出が実質的に不能とされた複数の遊技領域と、
前記複数の遊技領域内に配設された複数の入賞部品と、
を備えた遊技盤であって、
前記複数の遊技領域のうち少なくとも一方の遊技領域であって前記遊技盤の中央の特定の始動入賞部品の下方には特定のアウト口のみが設けられると共に、
前記一方の遊技領域内における前記特定の始動入賞部品と離れる側から前記特定の始動入賞部品側に延長し、前記一方の遊技領域を流下する遊技球を前記特定の始動入賞部品側に誘導する連釘群と、
前記連釘群よりも下方に流下した遊技球の前記特定のアウト口への入球を阻止する流下阻止領域と、
が設けられたことを特徴とする遊技盤。 - 前記流下阻止領域は、前記連釘群と、
複数の入球口を有し、前記流下阻止領域に至った全ての遊技球を回収する複合入球部品と、により区画されていることを特徴とする請求項1記載の遊技盤。 - 前記特定のアウト口には、前記特定の始動入賞部品側に入球せずに流下した全ての遊技球が入球することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技盤。
- 請求項1乃至請求項3いずれかの遊技盤を備えた遊技機であって、
前記特定の始動入賞部品、又は前記複数の遊技領域のうち他方の遊技領域に配設された特定の入賞部品への入球を契機として取得される乱数に基づいて、特別遊技実行の可否に関する抽選を実行する当否抽選手段と、
前記当否抽選手段による前記抽選が実行されたことに基づいて、少なくとも前記抽選の結果を示す図柄の変動時間を含む変動情報を決定する図柄変動情報決定手段と、
変動時間経過後の前記図柄の停止態様が、前記当否抽選手段による前記抽選の結果が当りであることを示す態様であることに応じて、前記他方の遊技領域に配設された特定の入賞部品よりも下方に配設された大入賞部品の駆動制御を実行する特別遊技実行手段と、
を備えた遊技機。
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