JP6266935B2 - 温灸器 - Google Patents

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本発明は、外部給電されて発熱するようにした温灸器に関するものである。
人体のいわゆるつぼを温灸刺激することにより、血行促進や、それに伴う身体の活性化を図ることが従来から行われている。この手法の最も一般的なものの一つとして、艾(もぐさ)を体表面で燃焼させて局部的に刺激する温灸治療がある。
ところでこの温灸治療をより手軽に行うことができるように、加熱面を外部電源とした電気式温灸器が種々提案されている(特許文献1、2)。しかしながらこのような先行発明がありながらも、現実の治療現場を見た場合、いくつかの改良すべき点がある。具体的にはこの種の温灸器は、施療ための握り部位となるグリップ本体と、その前端部に設けられ温灸作用を直接奏する作用ヘッドとを具えるが、第一には、加熱された作用ヘッドの熱が、グリップ本体側に逃げ易く、熱効率が悪くいわゆる省エネの視点から改善する余地があった。
一方で作用ヘッドに供給した熱を留めるようにした場合、加熱源の熱が過剰に貯留し、治療の適応範囲を超えてしまうこともあり、制御回路が内蔵されていたとしても、温灸治療が施される治療者にとって心地良く、且つ治療効果を高める適切な温度を得ることは予想外に難しい。
特開2006−231044号公報 特開2010−207302号公報
本発明は、これらの種々の背景を考慮してなされたものであって、現実の使用感を心地良いものとすべく、作用ヘッド、発熱体、グリップ本体との相互の関連状態を改善した、新規な温灸器の開発を試みたものである。
請求項1記載の温灸器は、握り操作に適した形状を有するグリップ本体と、このグリップ本体の前端に設けられ、作用面を曲面形成した作用ヘッドと、外部電源から給電を受けて発熱し、前記作用ヘッドを加熱する平板状のヒータ素子とを具え、前記作用ヘッドとグリップ本体とは、断熱ジョイントを介して組み立てられるものであり、この断熱ジョイントは、短管状の接続部と、この接続部のほぼ中間から外フランジ状に張り出す仕切り部とを具え、前記接続部は、仕切り部を挟んだ一方の側を作用ヘッド接続部とし、また他方の側をグリップ接続部とし、前記作用ヘッドの基端縁と、断熱ジョイントの仕切部との間には、外部と連通する伝熱調整空間が形成されていることを特徴として成るものである。
請求項2記載の温灸器は、前記請求項1記載の要件に加え、前記断熱ジョイントにおける作用ヘッド接続部については、その前端面をヒータ素子を作用ヘッド内側に密着させるための密着保持構造としての押し込み端としていることを特徴として成るものである。
請求項3記載の温灸器は、前記請求項1または2いずれか記載の要件に加え、前記断熱ジョイントにおける作用ヘッド接続部については、その外周に作用ヘッド接続オネジを具え、
またグリップ接続部は、その外周にグリップ接続オネジを具えるものであり、
前記作用ヘッドとグリップ本体は、それぞれ前記作用ヘッド接続オネジ及びグリップ接続オネジに接続される接続メネジを具えることにより、グリップ本体と作用ヘッドとが断熱ジョイントを介してネジ固定されることことを特徴として成るものである。
請求項4記載の温灸器は、前記請求項1、2または3いずれか記載の要件に加え、前記外部電源から給電を受けるための給電線については、グリップ本体における作用ヘッドと反対寄りの端部近くの側面に接続されていることを特徴として成るものである。
まず請求項1記載の発明によれば、温灸作用を直接担う作用ヘッドから、グリップ本体への熱の伝達をグリップ本体との間に介在させた断熱ジョイントが遮断し、その熱の漏えいを防止する。加えて、作用ヘッドと、断熱ジョイントの仕切部との間には、外部と連通した伝熱調整空間が設けられており、これにより一定の熱量が放散されるとともに、一方では作用ヘッドと断熱ジョイントとの接触部位が極めて限定され、作用ヘッドに貯留された熱のグリップ本体側への伝熱漏えいが抑えられる。
また請求項記載の発明によれば、前記断熱ジョイントにおける作用ヘッド接続部の前端面を密着保持構造として利用し、これによりヒータ素子を作用ヘッドの内側に密着できるようにするものであり、合理的且つシンプルな構成の下にヒータ素子と作用ヘッドとの密着状態が得られる。
また請求項3記載の発明によれば、グリップ部と作用ヘッドとが、両者の間に介在する断熱ジョイントに形成された接続オネジにより、それぞれネジ止め固定されるものであり、極めて簡単な構成のもとに安定した接続状態が得られ、高い伝熱効率を具えた温灸器が得られる
また請求項記載の発明によれば、給電線がグリップ本体からいわば横出し状に延長されており、治療を施す施療者が用いるにあたり、グリップ本体を作用ヘッド反対側から押圧操作し易い形状となっており、作用ヘッドを充分に患部に押し当てることができる。
本発明の温灸器を示す斜視図であり、(a)は使用状態、(b)は全体形状、(c)は分解状態を示す。 同上温灸器の一部縦断側面図である。 同上温灸器の作用ヘッドと断熱ジョイントとの接続部を一部拡大して示す縦断側面図である。 同上温灸器の他の実施例を示す、分解斜視図である。 同上温灸器の作用ヘッドの他の実施例を示す説明図である。
本発明を実施するための形態は、以下述べる実施例をその一つとするものであるとともに、この技術思想に基づく種々の改良した実施例も含むものである。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明する。
符号1は本発明の温灸器であって、図に示すように治療者のいわゆるつぼに押し当てて、温灸刺激を与えるものである。もちろんこの操作は、施療者が行ってもよいし、治療者本人が手の届く範囲で自己刺激を行ってもよい。
まず温灸器1は、全体として手で握り易い形状を有するグリップ本体2と、このグリップ本体先端側に設けられる作用ヘッド3とを具える。実質的にはグリップ本体2は、円筒状等の形状を採るが、握り易い凹凸を具えたような異形形状としたものであってももとより差し支えない。一方、作用ヘッド3は、外部電源から給電されて発熱する平板状のヒータ素子4をその内側に接触密着させることにより加熱される。更にこのグリップ本体2と作用ヘッド3とは、断熱ジョイント5を介して、接続状態が得られる。なお以下の説明において、温灸器1の前後とは、作用ヘッド3側を前方とし、反対側を後方とする。
以下、これらの各部材について説明する。
まずグリップ本体2は、一例として全体として円筒状であり、前方は幾分ラッパ状に外径を拡げた形状を有する。更に前方端部内側には接続メネジ21が形成されるとともに、接続メネジ21の奥側、即ち後方には内径を更に小径とした段差22を具える。この段差22の部位が実質的に断熱ジョイント5との当たり面となり、断熱ジョイント5の捻じ込み範囲を規制する。更にグリップ本体2は、作用ヘッド3と反対側の後方に給電接続孔23を有する。この給電接続孔23近くのグリップ本体2の後方端部には、キャップ用オネジ24が設けられ、そこにエンドキャップ25がねじ合わされるようにしてグリップ本体2の端部を形成する。
次にグリップ本体2に組み合わせる作用ヘッド3について説明する。
この作用ヘッド3は、一例として扁平なドーム状に形成されたものであり、グリップ本体2側に基端縁30を形成し、一方その反対側を扁平ドーム状として作用面31を曲面形成する。この作用面31が実質的に治療者の患部に当てられる。更に基端縁30側の中央部位は、丸窪み状に凹陥させて、ヒータ収め部32を形成するものであり、そのヒータ収め部32を形成する面を伝熱面33とする。そして、ヒータ収め部32の側周壁部には、接続メネジ34が形成されるものであり、これにより作用ヘッド3と断熱ジョイント5とがネジ接続される。更にこのヒータ収め部32の後方である開放端側には、伝熱調整テーパ面35が形成される。実質的には、ヒータ収め部32の開放端面をいわば外側に面取りしたような形状としている。以上の構成から理解されるように基端縁30は、作用ヘッド3の作用側と反対側の後方において円環状に連続した外周を縁取るような構成である。
次にヒータ素子4について説明する。
このヒータ素子4は、後述する密着保持構造6によって、前記作用ヘッド3の伝熱面33に密着状態に押圧保持されるとともに、リード線7から給電されて発熱する。このリード線7への給電は、制御機器8を介して外部給電を受けて行うものである。制御機器8は、適宜の温度制御手段を具え、且つ多くは100V交流電源を適宜の直流電源に変換してヒータ素子に適用させて供給するものである。
ヒータ素子4としては、いわゆるセラミックヒータが一例として適用される。
次に断熱ジョイント5について説明する。
断熱ジョイント5は、耐熱性を具え断熱機能の高いいわゆるヒートインシュレータ素材を用いるものであり、短管状に近い管状の接続部50の中央に外フランジ状に張り出す仕切部53を具えた形状を採る。断熱ジョイント5の接続部50には、作用ヘッド接続部51と、グリップ接続部52とが前記仕切部53を挟んでその両面に突出するように形成されるものであり、それぞれ作用ヘッド接続オネジ51a、グリップ接続オネジ52aを具える。このうち、作用ヘッド接続部51の作用ヘッド接続オネジ51aは、作用ヘッド3における接続メネジ34とネジ連結される。一方、グリップ接続部52のグリップ接続オネジ52aは、グリップ本体2における接続メネジ21とネジ連結される。また仕切部53は、外径寸法をグリップ本体2と作用ヘッド3との外周寸法にほぼ等しい寸法に合わせる。更に断熱ジョイント5は、中心部が開口しており、その部位をリード線通し部54とする。
次に密着保持構造6について説明するとともに前記断熱ジョイント5を介した全体の組み付け状態について併せ説明する。この実施例にあっては、前記断熱ジョイント5における作用ヘッド接続部51の自由端側である前端面51bが、密着保持構造6を担う。即ち断熱ジョイント5に対して、作用ヘッド3が捻じ込んで組み付けられる際に、作用ヘッド接続部51を実質とする密着保持構造6は、平板状のヒータ素子4を断熱Oリング55を介して作用ヘッド3側に押し付け、これらの密着保持状態を出現させる。
一方、断熱ジョイント5におけるグリップ接続部52のグリップ接続オネジ52aは、このものの外側にグリップ本体2の接続メネジ21がネジ合わされ、両者の組み立てがなされる。結果的に断熱ジョイント5を介してグリップ本体2と作用ヘッド3とが一体的に組み立てられる。
そしてこのように温灸器1のグリップ本体2、作用ヘッド3、ヒータ素子4、断熱ジョイント5の各主要部材の組み立てが行われた場合に、作用ヘッド3と断熱ジョイント5との間においては、次のような構成となる。
まず前記作用ヘッド3の接続メネジ34は、ヒータ収め部32の開放端側にある伝熱調整テーパ面35が形成されることにより、接続メネジ34のネジ込み寸法、即ちネジ高さが幾分か短寸化される。そして、前記断熱ジョイント5の作用ヘッド接続部51の寸法設定により、図3に拡大して示すように、作用ヘッド3の基端縁30は、断熱ジョイント5における仕切部53に対し、幾分か浮き上がるように間隔を空けた状態に組み付けられる。それとともに、伝熱調整テーパ面35の存在により、接続メネジ34と作用ヘッド接続部51における作用ヘッド接続オネジ51aの捻じ込み寸法は短く設定されることになるから、結果的に断熱ジョイント5と作用ヘッド3とは、接続メネジ34の捻じ込まれた範囲でのみで直接接触した状態となる。そして、この捻じ込まれた部位の直後方には伝熱調整テーパ面35の存在により、ここに伝熱調整空間36が外部と連通した状態で形成される。
このような構成を有した温灸器1を適宜のスイッチング操作により、外部電源から給電線9を介して給電する。この給電を受けて制御機器8は、適宜の加熱状態になるように制御し、リード線7からヒータ素子4に給電する。この結果、ヒータ素子4が発熱し、密着状態となる作用ヘッド3におけるヒータ収め部32の伝熱面33から作用ヘッド3全体に伝達され、作用面31において設定次第で概ね35〜75℃程度に加熱される。
このような加熱状態は、いわばステンレス等の素材によって構成された作用ヘッド3に蓄熱されて安定した発熱状態を維持する。同時に、作用ヘッド3の熱は、治療者の体表面に伝わり、有効利用されるとともに一部は、外部へ輻射放散する。そればかりでなく作用ヘッド3の熱は、前記接続メネジ34と、作用ヘッド接続オネジ51aとの間が直接触れているため、断熱ジョイント5にも伝導伝熱がなされる。このとき作用ヘッド3と断熱ジョイント5との直接接触が伝熱調整テーパ面35の存在により、可及的に少なく抑えられていることにより伝導伝熱、即ち熱の無駄な逃げが抑えられている。更に一方では、そこにある伝熱調整空間36は、適宜ここからの熱放散を促すものの、ほぼ空室状の形状を採ることにより、好ましい放散状態を得ており、結果的に作用ヘッド3を適温状態に保つ効果が得られている。
この結果、電力消費を可及的に抑えながらも、安定した温灸治療をなしうる。また患部に強く押し当てて、作用ヘッド3の熱を被施療者に付与する場合には、給電線9がグリップ本体2の側面に接続されていることから、グリップ本体2からは、患部を手のひら等で押し易い状態となって、施療者にとってその操作が行い易い。
〔他の実施の形態〕
本発明は以上述べた実施の形態を一つの基本的な技術思想とするものであるが、更に次のような改変が考えられる。
まず断熱ジョイント5を介したグリップ本体2と作用ヘッド3との接続状態は、上述したような両者を捻じ込んで接続する形態に限らず、適宜の接続手法が採り得るものである。
例えば図4に示すように別途キャップスクリューS等を利用して、グリップ本体2に対して、断熱ジョイント5を接続する一方、断熱ジョイント5に形成した複数のネジ穴に対し、作用ヘッド3を貫くようなキャップスクリューS等を捻じ込み固定することが可能である。即ち具体的には、前記グリップ本体2の作用ヘッド3側の端面に例えば円周上に3箇所、メネジ26を形成しておき、一方断熱ジョイント5は、ほぼ平板状のドーナツ板状の形態とし、ビス頭部が隠れるようなサグリを具えたネジ穴56を形成しておき、その部位にキャップスクリューSを捻じ込むようにして、まず断熱ジョイント5をグリップ本体2に固定する。
一方、作用ヘッド3には、断熱ジョイント5を固定したグリップ本体を避けるような状態で、例えば3カ所ほど、キャップスクリューSの受入孔37を形成し、一方対応した位置における断熱ジョイント5の仕切部53には、接続メネジ53aを形成しておく。
これらの組み立てにあたっては、断熱ジョイント5に作用ヘッド3を被せるようにキャップスクリューを捻じ込み両者を固定する。このような形態の場合、前記仕切部53からは、密着保持構造6として、短寸の円筒状の保持突起61を作用ヘッド3側に延長形成するようにして、この前端面部位で断熱Oリング(図示省略)を介して、前記ヒータ素子4を押さえ込むような構成を採る。
<作用ヘッドの他の実施例>
また作用ヘッド3は、患部の状態に応じて適宜の形態を採ることが好ましいものであって、図5に示すような形態のものを一例として付け替えを自在に用意してもよい。
即ち図5(a)に示すものは、作用ヘッド3の先端形状であるいわゆるドーム形態を、急峻なものとしたものである。また図5(b)に示すものは、作用ヘッド3の前端中心部31aを凹陥させたものである。
更にまた図5(c)に示すものは、比較的平らな頂部の中心に針状の突起31bを形成し、鍼刺激作用を得られるようにしたものである。更にまた図5(d)に示すものは、作用ヘッド3の中心部31dを囲むようにヒートインシュレータ31eを配置し、加熱部位を集中させるようにしたものである。
<その他の応用>
本発明の温灸器1は、このものに更に複合的な機能を奏するように、例えば加振装置を組み込み、マッサージ効果を得ることもできる。
1 温灸器
2 グリップ本体
3 作用ヘッド
4 ヒータ素子
5 断熱ジョイント
6 密着保持構造
7 リード線
8 制御機器
9 給電線

2 グリップ本体
21 接続メネジ
22 段差
23 給電接続孔
24 キャップ用オネジ
25 エンドキャップ
26 メネジ

3 作用ヘッド
30 基端縁
31 作用面
31a 前端中心部
31b 突起
31d 中心部
31e ヒートインシュレータ

32 ヒータ収め部
33 伝熱面
34 接続メネジ
35 伝熱調整テーパ面
36 伝熱調整空間
37 受入孔

5 断熱ジョイント
50 接続部
51 作用ヘッド接続部
51a 作用ヘッド接続オネジ
51b (作用ヘッド接続部の)前端面
52 グリップ接続部
52a グリップ接続オネジ
53 仕切部
53a 接続メネジ
54 リード線通し部
55 断熱Oリング
56 ネジ穴

6 密着保持構造
61 保持突起

7 リード線
8 制御機器
9 給電

S キャップスクリュー

Claims (4)

  1. 握り操作に適した形状を有するグリップ本体と、このグリップ本体の前端に設けられ、作用面を曲面形成した作用ヘッドと、外部電源から給電を受けて発熱し、前記作用ヘッドを加熱する平板状のヒータ素子とを具え、
    前記作用ヘッドとグリップ本体とは、断熱ジョイントを介して組み立てられるものであり、この断熱ジョイントは、短管状の接続部と、この接続部のほぼ中間から外フランジ状に張り出す仕切り部とを具え、前記接続部は、仕切り部を挟んだ一方の側を作用ヘッド接続部とし、また他方の側をグリップ接続部とし、前記作用ヘッドの基端縁と、断熱ジョイントの仕切部との間には、外部と連通する伝熱調整空間が形成されていることを特徴とする温灸器。
  2. 前記断熱ジョイントにおける作用ヘッド接続部は、その前端面をヒータ素子を作用ヘッド内側に密着させるための密着保持構造としての押し込み端としていることを特徴とする請求項記載の温灸器。
  3. 前記断熱ジョイントにおける作用ヘッド接続部は、その外周に作用ヘッド接続オネジを具え、
    またグリップ接続部は、その外周にグリップ接続オネジを具えるものであり、
    前記作用ヘッドとグリップ本体は、それぞれ前記作用ヘッド接続オネジ及びグリップ接続オネジに接続される接続メネジを具えることにより、グリップ本体と作用ヘッドとが断熱ジョイントを介してネジ固定されることを特徴とする請求項1または2いずれか記載の温灸器。
  4. 前記外部電源から給電を受けるための給電線は、グリップ本体における作用ヘッド反対寄りの端部近くの側面に接続されていることを特徴とする請求項1、2または3いずれか記載の温灸器。
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