JP6265827B2 - 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム - Google Patents

内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム Download PDF

Info

Publication number
JP6265827B2
JP6265827B2 JP2014094883A JP2014094883A JP6265827B2 JP 6265827 B2 JP6265827 B2 JP 6265827B2 JP 2014094883 A JP2014094883 A JP 2014094883A JP 2014094883 A JP2014094883 A JP 2014094883A JP 6265827 B2 JP6265827 B2 JP 6265827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary tool
auxiliary
endoscope
optical adapter
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014094883A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015211730A (ja
Inventor
尚彦 加藤
尚彦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2014094883A priority Critical patent/JP6265827B2/ja
Publication of JP2015211730A publication Critical patent/JP2015211730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6265827B2 publication Critical patent/JP6265827B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

本発明は、内視鏡の挿入部の先端部に対して着脱自在な光学アダプタを装着脱するための内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及びこの内視鏡用光学アダプタ着脱補助具を備えた内視鏡システムに関する。
近年、被検体内に挿入される挿入機器、例えば内視鏡は、医療分野及び工業用分野において広く利用されている。
医療分野において用いられる内視鏡は、細長い挿入部を被検体となる体腔内に挿入することによって、体腔内の観察、必要に応じて内視鏡が具備する処置具の挿通チャンネル内に挿入した処置具を用いて各種処置等をすることができる。
また、工業用分野において用いられる内視鏡は、内視鏡の細長い挿入部をジェットエンジン内、工場の配管等の被検体内に挿入することによって、被検体内の被検部位の傷及び腐蝕等の観察、各種処置、検査等を行うことができる。
特に、工業分野の内視鏡では、挿入部の先端部に対して着脱自在な光学アダプタを備えるアダプタ式内視鏡が知られている。アダプタ式内視鏡に用いられる光学アダプタは、複数の種類が存在し、内視鏡の挿入部の先端部に取り付けられることで、視野角、観察方向等の光学特性を変えることが可能である。
例えば、特開2011−24954号公報には、光学アダプタ内部に識別用の抵抗と基板と接点が設けられており、内視鏡の挿入部の先端部に設けられた接点から光学アダプタに内蔵される抵抗値を読み取ることによって、光学アダプタの種別の判別を行うアダプタ及び内視鏡の技術が開示されている。
特開2011−24954号公報
ところで、内視鏡は、被検体への挿入性を向上させるために、挿入部の細径化が要求されている。
しかしながら、特開2011−24954号公報に開示されている従来の光学アダプタ及び内視鏡では、光学アダプタに識別抵抗等を設け、この識別抵抗を読み取って伝送するための各構成部材を内視鏡の挿入部の先端部に設けているため、上記光学アダプタ及び上記先端部が大型化してしまうという問題があった。
そのため、特開2011−24954公報に開示されている従来の光学アダプタ及び内視鏡では、挿入部の細径化を阻害するという課題があった。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、内視鏡の挿入部の先端部に装着した光学アダプタの種別の判別が容易にできると共に、上記光学アダプタ及び上記先端部を小型化して、上記挿入部を細径化できる内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様である内視鏡用光学アダプタ着脱補助具は、内視鏡装置の内視鏡が有する挿入部の先端部に着脱する光学アダプタを保持し、前記内視鏡装置における前記挿入部以外の箇所に設けられた補助具装着部に装着脱自在な補助具本体と、前記補助具本体の先端側である補助具先端部に設けられ、前記補助具装着部に設けられた読取部によって識別されて前記光学アダプタの種類の情報を有する識別部と、を備えたものである。
本発明の一態様である内視鏡システムは、先端部を有する挿入部を備えた内視鏡と、前記内視鏡と着脱自在な装置本体と、前記挿入部以外の箇所に設けられた補助具装着部と、前記補助具装着部に設けられた読取部と、を備えた内視鏡装置と、前記先端部に着脱自在な光学アダプタと、前記先端部への前記光学アダプタの着脱時に前記光学アダプタを保持し、前記補助具装着部に装着脱自在な補助具本体と、前記補助具本体に連接された補助具先端部と、前記補助具先端部に設けられ、前記読取部によって識別されて前記光学アダプタの種類の情報を有する識別部と、を備えた内視鏡用光学アダプタ着脱補助具と、を備えたものである。
本発明によれば、内視鏡の挿入部の先端部に装着した光学アダプタの種別の判別が容易にできると共に、上記アダプタ及び上記先端部を小型化して、上記挿入部を細径化できる内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システムを提供することができる。
第1の実施の形態の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システムの構成を示す全体図 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す斜視図 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す断面図である。 図4は、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具が補助具装着部に取り付けられる前の状態を示す部分断面図 補助具装着部の底面部分の形状を示す断面図である。 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具が補助具装着部42に装着された後の状態を示した部分断面図 第2の実施の形態の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す斜視図 第2の実施の形態の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す断面図 第2の実施の形態の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具を補助具装着部に取り付けた状態を示す部分断面図 第3の実施の形態の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具を補助具装着部に取り付けた状態を示す部分断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
先ず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態の内視鏡を具備する内視鏡システムの構成を示す斜視図である。
図1に示すように、内視鏡システム1は、内視鏡装置2と、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具7(以下、単に補助具という)と、を具備して主要部が構成されている。
内視鏡装置2は、内視鏡4と、モニタ6a及びビデオプロセッサ等の機能を備えた装置本体6と、を有している。
内視鏡4は、被検体内に挿入される挿入部10と、この挿入部10の挿入方向Sの基端に連設された操作部8と、この操作部8から延出されたユニバーサルコード5と、を具備して主要部が構成されている。
挿入部10は、先端側から順に、先端部11と、この先端部11の基端に連設された、例えば上下方向に湾曲自在に構成された湾曲部12と、この湾曲部12の基端に連設された、可撓性を有する長尺な軟性部である可撓部13とを、有して主要部が構成されている。
操作部8は、湾曲部12を湾曲操作する湾曲操作レバー8aが設けられている。
湾曲部12は、湾曲操作レバー8aの回動操作に応じて、操作部8から挿入部10内に配設された、図示しないワイヤを介して、例えば上方向または下方向に湾曲する構成となっている。尚、湾曲部12の湾曲方向は、上下方向に限定されず左右方向であっても構わない。
また、操作部8には、湾曲操作レバー8aの他、内視鏡機能を指示するスイッチ類8b等が設けられている。さらには、操作部8内には、挿入部10内に配設された、図示しないライトガイドを介して、先端部11の先端面から被検体内に照明光を供給する発光素子としてのLED等の光源が設けられている。
ユニバーサルコード5は、その延出端にコネクタ5aが設けられており、このコネクタ5aを介して装置本体6と着脱自在に接続される。ユニバーサルコード5内には、装置本体6から延出され、その先端が先端部11内に設けられた図示しない撮像ユニットに接続される信号ケーブル、操作部8内に設けられた発光素子に電力を供給する装置本体6から延出された電線等が挿通されている。
装置本体6のモニタ6aには、先端部11内に設けられた撮像ユニットによって撮像された内視鏡画像が表示される。また、装置本体6は、ここでは上部に、補助具7を着脱自在な穴形状の補助具装着部42が設けられている。
尚、補助具装着部42は、装置本体6に限定されることなく、内視鏡装置2における内視鏡4の挿入部10以外の箇所、例えば、操作部8に設けてもよい。
さらに、装置本体6の内部には、画像処理用のCPU、処理画像を記録する記録装置等の電気部品が設けられている。
次に、補助具7の構成について、図2を用いて説明する。
図2は、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す斜視図である。
補助具7は、複数存在する後述の光学アダプタ20の識別をするためのものであって、さらに、光学アダプタ20を内視鏡4の挿入部10の先端部11へ装着脱する際に光学アダプタ20を内部で保持するためのものである。
補助具7は、図2に示すように、光学アダプタ20を収容保持する補助具本体15と、この補助具本体15の先端に設けられた補助具先端部15aと、を有し、ステンレス等の金属、硬質樹脂等により成型された略筒状体である。
この補助具7は、補助具先端部15aと補助具本体15との間に被抜止部である周溝19が形成されている。また、補助具7は、周溝19の基端側となる補助具本体15の中途部分に補助具装着部42への装着時における防塵及び水密保持用の防塵防水部材であるOリング22が設けられている。
補助具7の補助具本体15は、基端から中途部にかけて、周回りに略等間隔に中心軸(長手軸)Xと平行な複数、ここでは4つのスリット23が形成されている。
補助具7の補助具先端部15aは、外周部分の一部が切り欠かれた回転方向位置決め部としての補助具側平面部である平面部16が形成されている。
すなわち、補助具先端部15aは、平面部16によって断面D型形状(所謂、Dカット形状)をしている。尚、補助具先端部15aの補助具先端面17には、2つの補助具側電気接点18が設けられている。
これら2つの補助具側電気接点18は、互いが絶縁されるように、それらの周囲が樹脂等から形成された絶縁部材26によって覆われている。
次に、補助具7の構成について、図3を用いて、さらに詳しく説明する。
図3は、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す断面図である。
補助具7の補助具先端部15aには、図3に示すように、識別部21が実装された識別基板24が配設されている。
この識別基板24には、上述の2つの補助具側電気接点18が電気的に接続されている。そして、識別部21及び識別基板24も、2つの補助具側電気接点18の周囲を覆う絶縁部材26によって覆われている。
尚、ここでの識別部21は、補助具本体15内で収容保持する光学アダプタ20の種類を識別するための識別抵抗となっている。
補助具先端部15aと補助具本体15との間に形成された上述の周溝19は、補助具7の長手方向(中心軸Xに沿った方向)における前後にテーパ面19aが形成されている。
また、補助具本体15には、上述の水密保持用のOリング22が嵌まり込む凹部22aが周回りに形成されている。
補助具本体15の内部には、光学アダプタ20の軸方向の位置を位置決めするための軸方向位置規制部材27が配設されている。
この軸方向位置規制部材27は、補助具本体15内に螺着され、基端面に光学アダプタ20の先端面が当接することで、光学アダプタ20を補助具本体15内における中心軸Xに沿った方向の所定の位置で位置決めするためのものである。
補助具本体15は、光学アダプタ20を内部に収容したときに、光学アダプタ20を当接保持する内向フランジ形状の凸部31が中途内周部分に内径方向に突起形成されている。また、補助具本体15の基端内周部には、内部に収容した光学アダプタ20が抜け落ちないようにするための内向フランジ状の突出部32が内径方向に突起形成されている。
尚、補助具7は、補助具本体15の4つのスリット23によって補助具本体15が拡径することで、光学アダプタ20を内部に収容または内部から離脱させることができる。
ここで、光学アダプタ20について、簡単に説明する。
光学アダプタ20は、例えば、複数の対物光学系、ここでは3つの対物レンズ28を保持するレンズ保持枠29と、このレンズ保持枠29の基端部分に回動自在に外嵌された留輪30と、を有して構成されている。
この光学アダプタ20は、留輪30が螺着することで内視鏡4の挿入部10の先端部11に装着され、内視鏡4の光学特性を変更することができる。尚、光学アダプタ20は、複数種類存在し、その種類に応じて、装着する内視鏡4の接写、広角、拡大(望遠)等の視野角の変更、直視、側視、斜視等の観察方向の変更等種々の光学特性を変えることが可能である。
この光学アダプタ20は、補助具本体15に形成された凸部31が留輪30の外周部分に当接して押圧することで、補助具本体15内に収容保持される。
また、補助具7は、補助具本体15内で収容保持する光学アダプタ20を内視鏡4の挿入部10の先端部11へ装着脱するときに、光学アダプタ20の留輪30を先端部11に螺着脱する際に必要な回転トルクに対して、補助具本体15の凸部31が留輪30を当接保持する十分な保持力が設定されている。
次に補助具装着部42の構成について、図4を用いて説明する。
図4は、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具が補助具装着部に取り付けられる前の状態を示す部分断面図である。
補助具装着部42は、上述したように、ここでは装置本体6に設けられた凹部形状の穴部となっている。
補助具装着部42の側壁の中途部分には、補助具装着部42に差し込まれた補助具7の脱落を防止する抜止部としてのプランジャ43が設けられている。このプランジャ43には、コイルバネ等の弾性部材43bが内蔵されており、この弾性部材43bの付勢力が与えられており、先端で突没するロックピン43aが設けられている。
補助具装着部42の底面部分には、補助具7に設置された2つの補助具側電気接点18と接触し、光学アダプタ20の識別情報を装置本体6に伝えるための読取部としての2つの本体側電気接点41が設けられている。尚、これら本体側電気接点41は、電気配線45a、45bに接続されている。
また、補助具装着部42の底面側の側面部には、補助具7が差し込まれたときに、補助具先端部15aの平面部16と面接触して、補助具7の中心軸X回りの方向を位置決めするための装着部側平面部である突出面部42aが内径方向に突出するように形成されている。即ち、補助具装着部42は、図5に示すように、底面部分の穴断面形状が補助具先端部15aの断面形状と相似の断面D型形状をしている。尚、図5は、補助具装着部の底面部分の形状を示す断面図である。
そして、補助具7が補助具装着部42に差し込まれて、突出面部42aに補助具先端部15aの平面部16が面接触して、補助具7の中心軸X回りの方向が位置決めされた状態において、2つの補助具側電気接点18と2つの本体側電気接点41は、互いに接触して電気的に接続されるように、それぞれの位置が設定されている。
次に、以上のように構成された本実施形態の補助具7及び補助具装着部42の作用について説明する。
先ず、本実施形態の補助具7によって、内視鏡4を使用する際に、内視鏡4の接写、広角、拡大(望遠)等の視野角、観察方向等の光学特性を変更するために、補助具7内に収容保持した光学アダプタ20を挿入部10の先端部11に装着する方法について、以下に説明する。
光学アダプタ20を先端部11に装着する際は、本実施形態の補助具7が用いられる。
先ず、補助具7は、補助具本体15側の基端開口部から内視鏡4の挿入部10の先端部11が挿入される。
そして、補助具7内の光学アダプタ20は、留輪30の内周面に設けられたネジ溝と先端部11の外周面に設けられたネジ溝が互いに螺着することで、先端部11に装着される。
このとき、上述したように、光学アダプタ20は、補助具本体15に形成された凸部31によって留輪30の外周部分が当接されて押圧された状態で保持されている。
そして、補助具7は、補助具本体15内で収容保持する光学アダプタ20を先端部11へ装着するときに、光学アダプタ20の留輪30と先端部11とを螺着する際に必要な回転トルクに対して、空転しないように、補助具本体15の凸部31が留輪30を当接保持する十分な保持力が設定されている。
そのため、補助具7は、光学アダプタ20を先端部11に装着するとき、ユーザによって所定の方向に回転されることで、光学アダプタ20の留輪30を先端部11に螺着させることで容易に装着することができる。
そして、補助具7は、内部で収容保持する光学アダプタ20が先端部11に螺着固定された状態から、補助具本体15の凸部31により抑えられていた留輪30への保持力以上の力で先端部11から離れる方向に引っ張られることで、先端部11に装着された光学アダプタ20が離脱される。
尚、光学アダプタ20が補助具本体15の突出部32を通過する際、補助具7の補助具本体15の基端側に設けられた複数のスリット23により、補助具本体15が拡径される。こうして、内視鏡4の先端部11に装着された光学アダプタ20は、補助具7から離脱される。
このように、内視鏡4の挿入部10の先端部11に光学アダプタ20が装着されることで、内視鏡4の光学特性を変更することができる。尚、光学アダプタ20は、複数種類存在し、内視鏡4に装着する種類に応じて、上述した種々の光学特性を変更することが可能である。
また、光学アダプタ20を内視鏡4の挿入部10の先端部11から取り外す際は、補助具7を用いて、光学アダプタ20の取り付け時と反対の手順で、先端部11に装着している光学アダプタ20を取り外し、補助具7の補助具本体15内に光学アダプタ20が収納保持される。このように、補助具7は、内視鏡先端部に装着されていない未使用時の光学アダプタ20を収容保持するため、光学アダプタ20の紛失を防ぐことができるという利点がある。
次に、補助具7が補助具装着部42に装着脱される状態について図4及び図6を主に使用して説明する。
図6は、補助具7が補助具装着部42に装着された後の状態を示した部分断面図である。
上述したように、光学アダプタ20を内視鏡4の挿入部10の先端部11に取り付けた後に、図4及び図6に示すように、補助具7が装置本体6の補助具装着部42へと装着される。
このとき、補助具7は、補助具先端部15a側から、補助具装着部42に差し込まれる。そして、補助具7は、補助具装着部42の突出面部42aに補助具先端部15aの平面部16が面接触する位置に中心軸X回りの方向が回転されて、補助具装着部42の深部まで挿入される。
この状態において、補助具7の補助具本体15に形成された周溝19に、プランジャ43のロックピン43aが係合される。即ち、プランジャ43は、内部の弾性部材43bが伸張することにより、ロックピン43aを補助具7側に付勢しているためロックピン43aが補助具本体15の周溝19に係合される。
こうして、補助具7は、プランジャ43のロックピン43aが補助具本体15の周溝19に係合されることにより、補助具装着部42から脱落することが防止されると共に、その紛失も防止される。
尚、プランジャ43の弾性部材43bによる付勢力が強すぎると、プランジャ43のロックピン43aが補助具7の補助具先端部15a及び補助具本体15の外表面と接触した際に、これら外表面が摩耗する虞がある。そのため、弾性部材43bによるロックピン43aに与える付勢力は、補助具7が補助具装着部42から脱落を防ぐことができる程度に設定されている。
また、補助具7は、補助具装着部42への装着時に、補助具本体15に設けられたOリング22が補助具装着部42の内周壁に密着する。そのため、補助具装着部42は、補助具7が補助具装着部42に装着されると、水密が保持され、埃等の侵入が防止された状態となる。
尚、水密保持用のOリング22は、補助具7に設けられることに限定されることなく、補助具装着部42の内周壁に設けた構成としてもよい。
さらに、補助具装着部42は、補助具7が装着されていないときに、その開口部を封止して内部を水密保持、または、埃等の侵入を防ぐための蓋体が設けられてもよい。
このように、補助具7が補助具装着部42に差し込まれて装着されると、補助具先端部15aの補助具先端面17に設けられた2つの補助具側電気接点18と補助具装着部42の底面部に設けられた装着部側電気接点としての2つの本体側電気接点41に接続される。
そして、補助具側電気接点18と本体側電気接点41とが電気的に接触することにより、補助具7に内蔵された識別部21の情報(抵抗)が電気配線45a、45bを介して、装置本体6側へ送られ、内視鏡4の挿入部10の先端部11に装着された光学アダプタ20の種類が識別される。
即ち、識別部21に装置本体6の図示しない制御部から電気配線45a、45bを介して電流が流され、識別部21の抵抗値が制御部に入力されることで、補助具装着部42に装着された補助具7で収容保持していた光学アダプタ20の種類が識別される。
つまり、補助具7は、収容保持していた光学アダプタ20の種類別に識別部21の抵抗値が種々設定されている。
そして、装置本体6は、補助具装着部42に装着された補助具7に設けられる識別部21が備えた種々の抵抗値の違いによって、その補助具7に収容保持されて、内視鏡4の挿入部10の先端部11に装着された光学アダプタ20の種類を識別する。
尚、装置本体6は、モニタ6aに識別した光学アダプタ20の種類を文字等で表示させる。また、補助具側電気接点18は、補助具先端部15aであれば補助具先端面17以外にも例えば補助具先端部15aの外周面に設けてもよい。
これにより、ユーザは、内視鏡4の挿入部10の先端部11に装着した光学アダプタ20の種類を装置本体6のモニタ6aの画面上で再確認することができる。
尚、補助具7を補助具装着部42から取り外す際は、補助具7が補助具装着部42から引き抜かれる。このとき、補助具7の周溝19にテーパ面19aが設けられている。これにより、補助具7が引っ張られることで、プランジャ43のロックピン43aは補助具先端部15a側のテーパ面19aに沿ってプランジャ43内に押し込まれることで、周溝19との係合が解かれて、補助具装着部42からの取り外しが可能となる。
このように、周溝19の特に補助具先端部15a側のテーパ面19aが形成されていることで、プランジャ43のロックピン43aの係合を解除し易くなり、補助具7を補助具装着部42から取り外し易いようになっている。
尚、周溝19に形成されたテーパ面19aは、先端側となる補助具先端部15a側のテーパ面19aを基端側となる補助具本体15側のテーパ面19aよりも、傾斜角の付いている鋭角としてもよいし、基端側のテーパ面19aを設けず、基端側が垂直な面としてもよい。
以上に説明したように本実施の形態の内視鏡システム1は、補助具7によって光学アダプタ20の紛失を防止することができると共に、ユーザが補助具7を装置本体6の補助具装着部42に装着することで、モニタ6aの画面上にて内視鏡4の挿入部10の先端部11に装着した光学アダプタ20の種別を容易に判別できる構成となっている。また、補助具7を補助具装着部42に装着可能にすることで、補助具7の紛失を防止することができる。
さらに、本実施の形態の内視鏡システム1は、従来のように、光学アダプタ20及び内視鏡4の挿入部10の先端部11に、光学アダプタ20の種類を識別するための識別部、電気接点などが設けられていないため、光学アダプタ20及び先端部11を小型化でき、その結果、挿入部10を細径化できる構成となっている。
尚、この補助具7には、補助具本体15内で収容保持する光学アダプタ20の種類をユーザが目視により見分け易くするために色分け等の指標部を設けてもよい。この指標部は、色分けするために補助具7の補助具先端部15a又は、補助具本体15の外表面に塗装をしてもよいし、塗装工程を省き、塗装剥がれの防止をするために、補助具7の全体を光学アダプタ20の種類に応じて色分けしたり、を色が異なる樹脂等によって2色成型したりしてもよい。
例えば、光学アダプタ20に設けた指標部について、広角を青色、拡大(望遠)を黄色、側視用を朱色としたり、2色成型とした場合には、広角で側視用の光学アダプタ20であれば、朱色と青色とする等としたりすることができる。
さらに、絶縁部材26を色分けして、補助具本体15内で収容保持する光学アダプタ20の種類を判別できるようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態について図7から図9を用いて説明する。
図7は、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す斜視図、図8は内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す断面図、図9は内視鏡用光学アダプタ着脱補助具を補助具装着部に取り付けた状態を示す部分断面図である。
尚、本実施の形態は、第1の実施の形態に記載の補助具7の補助具先端部15aに設けられる補助具側電気接点18及び装置本体6の補助具装着部42に設けられた本体側電気接点41の変形例である。
そのため、以下の説明において、上述した第1の実施の形状の内視鏡システム1の各種構成要素については、同一の符号を用いて、それら構成要素の詳細な説明を省略する。
本実施の形態では、第1の実施の形態の構成に対して、図7から図9に示すように、補助具7の補助具先端部15aに設けられる補助具側電気接点18a、18b、及び絶縁部材26、装置本体6の補助具装着部42に設けられた本体側電気接点41a、41bの配置、形状等を変更した構成となっている。
具体的には、補助具7は、補助具先端部15aに2つ設けられている補助具側電気接点18a、18bの一方を、補助具先端面17の中心に設け、この中心に設けられた補助具側電気接点18aに対して、同心円状に、他方の補助具側電気接点18bを設けた構成となっている。
即ち、補助具7は、一方の補助具側電気接点18aが円盤形状をしており、それを中心おとして、他方の補助具側電気接点18bを輪状に設けた構成となっている。
また、これら2つの補助具側電気接点18a、18bは、それらの周囲が、第1の実施の形態と同様に絶縁部材26で覆われている。
尚、2つの本体側電気接点41a、41bは、図9に示すように、一方の本体側電気接点41aが補助具側電気接点18aと接触するように補助具装着部42の底面部の中心に設けられ、他方の本体側電気接点41bが補助具側電気接点18bと接触する位置に設けられている。
即ち、補助具装着部42の底面部の中心に設けられる一方の本体側電気接点41aに対して他方の本体側電気接点41bの離間距離が補助具先端部15aの補助具先端面17の中心部に設けた一方の補助具側電気接点18aに対する同心円状に設けた他方の補助具側電気接点18bの離間距離と等しくなる位置に2つの本体側電気接点41a、41bが設けられている。
尚、補助具7は、補助具先端部15aに第1の実施の形態に記載の平面部16が設けられていない構成となっている。そして、補助具装着部42は、第1の実施の形態に記載の突出面部42aが設けられていない構成となっている。
以上のように構成された補助具7は、補助具装着部42へ装着するときに、その中心軸X回りの方向が問われることなく、補助具装着部42の深部へ差し込むだけで、補助具側電気接点18a、18bと本体側電気接点41a、41bとが接触して電気的に接続される。
尚、本実施の形態の内視鏡システム1のその他の作用は、上述の第1の実施の形態と同様であるため説明を省略する。
本実施の形態の内視鏡システム1は、上述の第1の実施の形態の効果を有すると共に、補助具7を補助具装着部42へ装着する際に、補助具7の中心軸X回りの位置が問われることなく、如何なる中心軸X回りの回転位置で補助具7を補助具装着部42に取り付けた場合においても、補助具側電気接点18a、18bと本体側電気接点41a、41bと、を電気的に接続できる構成とすることができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について図10を用いて説明する。
図10は、内視鏡用光学アダプタ着脱補助具の構成を示す断面図である。
第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、補助具7に補助具側電気接点18、18a、18b、及び補助具装着部42に本体側電気接点41、41a、41bを設けた構成を説明したが、本実施の形態においては、非接点方式(無線)の構成について説明する。
そのため、ここでも以下の説明において、上述した第1の実施の形態及び第2の実施の形態の内視鏡システム1の各種構成要素については、同一の符号を用いて、それら構成要素の詳細な説明を省略する。
具体的には、補助具7の補助具先端部15a内に、送信コイル等の無線通信用の送信部46と、光学アダプタ20の種類別コードが格納された電子チップ47と、が設けられている。この送信部46は、識別基板24と電気的に接続されている。また、補助具装着部42には、その底部に埋め込まれるように、受信コイル等の無線通信用の受信部48が設けられている。
このように、本実施の形態では、送信部46が、ここでの識別部としての電子チップ47に格納された種類別コードを受信部48に無線通信によって送信する構成となっている。
次に、第3の実施の形態についての作用を説明する。
補助具7が補助具装着部42に差し込まれて装着されると、補助具7に内蔵された送信部46から光学アダプタ20の種類別コードが補助具装着部42に設けられた受信部48によって受信される。
受信部48で受信された光学アダプタ20の種類別コードは、電気配線45a、45bを介して、装置本体6の図示しない制御部へ送られ、内視鏡4の挿入部10の先端部11に装着された光学アダプタ20の種類が識別される。
こうして、補助具7に収容保持していた光学アダプタ20の種類別コードが埋め込まれた電子チップ47が制御部に入力されることで、補助具装着部42に装着された補助具7で収容保持していた光学アダプタ20の種類が識別される。
尚、補助具先端部15aに内蔵される送信部46は、送信コイルに限定されることなく、光学アダプタ20の種類別コードが格納されたRFID(ICタグ)等を使用してもよく、
これに対応して受信部48も、送信部から送信された情報を受信するためのRFID(ICタグ)読取り装置を使用してもよい。
本実施の形態の内視鏡システム1は、上述の第1の実施の形態の効果を有すると共に、第1の実施の形態及び第2の実施の形態に用いられている補助具7及び装置本体6の補助具装着部42に設けられる各接点18,18a、18b、41,41a、41bの錆、摩耗、劣化等が生じることがなく、補助具装着部42内に水が侵入しても確実に補助具7から光学アダプタ20の種類別コードを受信して補助具7で収容保持していた光学アダプタ20の種類を識別することができる。
以上から上述の各実施の形態に記載したように、内視鏡システム1は、光学アダプタ20の種類を識別するための構成を光学アダプタ以外の箇所に設けることで、光学アダプタ20及び挿入部10の先端部11を小型化することができる。その結果として、内視鏡システム1は、内視鏡4の挿入部10をより細径化することができる構成となっている。
尚、以上に記載した各実施の形態は、それぞれの構成を組み合わせてもよく、その実施の形態に限ることなく、実施段階ではその用紙を逸脱しない範囲で種々の変形を実施することが可能である。
1…内視鏡システム
2…内視鏡装置
4…内視鏡
4a…電気配線
5…ユニバーサルコード
5a…コネクタ
6…装置本体
6a…モニタ
7…補助具
8…操作部
8a…湾曲操作レバー
8b…スイッチ類
10…挿入部
11…先端部
12…湾曲部
13…可撓部
15…補助具本体
15a…補助具
15a…補助具先端部
16…平面部
17…補助具先端面
18,18a,18b…補助具側電気接点
19…周溝
19a…テーパ面
20…光学アダプタ
21…識別部
22…リング
22a…凹部
23…スリット
24…識別基板
26…絶縁部材
27…軸方向位置規制部材
28…対物レンズ
29…レンズ保持枠
30…留輪
31…凸部
32…突出部
41,41a,41b…本体側電気接点
42…補助具装着部
42a…突出面部
43…プランジャ
43a…ロックピン
43b…弾性部材
45a…電気配線
46…送信部
47…電子チップ
48…受信部

Claims (18)

  1. 内視鏡装置の内視鏡が有する挿入部の先端部に着脱する光学アダプタを保持し、前記内視鏡装置における前記挿入部以外の箇所に設けられた補助具装着部に装着脱自在な補助具本体と、
    前記補助具本体の先端側である補助具先端部に設けられ、前記補助具装着部に設けられた読取部によって識別されて前記光学アダプタの種類の情報を有する識別部と、
    を具備することを特徴とする内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  2. 前記補助具先端部は、外周部分の一部が切り欠かれた補助具側平面部を有し、
    前記補助具側平面部が前記補助具装着部に形成された装着部側平面部に面接触することで前記補助具装着部への長手方向回りの装着方向が位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  3. 前記補助具先端部は、前記補助具装着部への装着時に前記読取部と電気的に接触する2つの補助具側電気接点を有し、
    前記2つの補助具側電気接点は、前記識別部と電気的に接続されており、一方の前記補助具側電気接点が、前記補助具先端部の先端面の中心に設けられ、他方の前記補助具側電気接点が前記一方の補助具側電気接点に対して同心円状に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  4. 前記補助具先端部に内蔵され、受信部としての前記読取部に前記識別部の情報を無接点で送信する送信部を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  5. 前記補助具装着部に設けられた抜止部材が係合して、前記補助具装着部からの抜けが防止される被抜止部を有していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  6. 前記被抜止部は、前記補助具先端部と前記補助具本体との間に設けられた周溝であることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  7. 前記周溝は、少なくとも先端側にテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項6に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  8. 前記補助具本体には、前記補助具装着部の装着時に前記補助具装着部を防塵防水するための防塵防水部材が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  9. 前記防塵防水部材は、前記補助具本体の外周部に設けられ、前記補助具装着部の内壁に密着するOリングであることを特徴とする請求項8に記載の内視鏡用光学アダプタ着脱補助具。
  10. 先端部を有する挿入部を備えた内視鏡と、
    前記内視鏡と着脱自在な装置本体と、
    前記挿入部以外の箇所に設けられた補助具装着部と、
    前記補助具装着部に設けられた読取部と、
    を備えた内視鏡装置と、
    前記先端部に着脱自在な光学アダプタと、
    前記先端部への前記光学アダプタの着脱時に前記光学アダプタを保持し、前記補助具装着部に装着脱自在な補助具本体と、
    前記補助具本体に連接された補助具先端部と、
    前記補助具先端部に設けられ、前記読取部によって識別されて前記光学アダプタの種類の情報を有する識別部と、
    を備えた内視鏡用光学アダプタ着脱補助具と、
    を具備することを特徴とする内視鏡システム。
  11. 前記補助具装着部は、内壁に装着部側平面部を有し、
    前記補助具先端部は、外周部分の一部が切り欠かれた補助具側平面部を有し、
    前記補助具側平面部が前記装着部側平面部に面接触することで前記内視鏡用光学アダプタ着脱補助具が前記補助具装着部への長手方向回りの装着方向が位置決めされることを特徴とする請求項10に記載の内視鏡システム。
  12. 前記読取部は、2つの装着部側電気接点であって、
    前記補助具先端部は、前記補助具装着部への装着時に前記2つの装着部側電気接点と電気的に接触する2つの補助具側電気接点を有し、
    前記2つの補助具側電気接点は、前記識別部と電気的に接続されており、一方の前記補助具側電気接点が前記補助具先端部の先端面の中心に設けられ、他方の前記補助具側電気接点が前記一方の補助具側電気接点に対して同心円状に設けられたことを特徴とする請求項10に記載の内視鏡システム。
  13. 前記読取部が無線通信用の受信部であって、
    前記補助具先端部に内蔵され、前記受信部に前記識別部の情報を無接点で送信する送信部を有することを特徴とする請求項10に記載の内視鏡システム。
  14. 前記補助具装着部は抜止部材が設けられ、
    前記内視鏡用光学アダプタ着脱補助具は、前記抜止部材が係合して、前記補助具装着部からの抜けが防止される被抜止部を有していることを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  15. 前記抜止部は、ロック部材が突没するプランジャであって、
    前記被抜止部は、前記補助具端部と前記補助具本体との間に設けられ、前記ロック部材が係合する周溝であることを特徴とする請求項14に記載の内視鏡システム。
  16. 前記周溝は、少なくとも先端側にテーパ面が形成されていることを特徴とする請求項15に記載の内視鏡システム。
  17. 前記補助具本体または、前記補助具装着部には、前記補助具装着部の装着時に前記補助具装着部を防塵防水するための防塵防水部材が設けられていることを特徴とする請求項10から請求項16のいずれか1項に記載の内視鏡システム。
  18. 前記防塵防水部材は、前記補助具本体の外周、または前記補助具装着部の内壁に設けられ、前記外周部または、前記内壁に密着するOリングであることを特徴とする請求項17に記載の内視鏡システム
JP2014094883A 2014-05-01 2014-05-01 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム Active JP6265827B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014094883A JP6265827B2 (ja) 2014-05-01 2014-05-01 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014094883A JP6265827B2 (ja) 2014-05-01 2014-05-01 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015211730A JP2015211730A (ja) 2015-11-26
JP6265827B2 true JP6265827B2 (ja) 2018-01-24

Family

ID=54696420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014094883A Active JP6265827B2 (ja) 2014-05-01 2014-05-01 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6265827B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019191257A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 オリンパス株式会社 内視鏡装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02280732A (ja) * 1989-04-24 1990-11-16 Fujikura Ltd 硬性内視鏡とそれに用いられる保護ケース
JP4564239B2 (ja) * 2003-04-11 2010-10-20 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP4524099B2 (ja) * 2003-12-19 2010-08-11 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP2007114456A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Olympus Corp レンズユニットの識別装置およびそれを用いた内視鏡システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015211730A (ja) 2015-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7435218B2 (en) Optical instrument, in particular an endoscope, having an interchangeable head
US5685823A (en) End structure of endoscope
JP2007068563A (ja) 電子内視鏡
US20190183324A1 (en) Digital disposable endoscope system
JP6265827B2 (ja) 内視鏡用光学アダプタ着脱補助具及び内視鏡システム
US10088668B2 (en) Endoscope
JP3665443B2 (ja) 内視鏡
JP5977914B1 (ja) 内視鏡
US20190357760A1 (en) Medical image pickup apparatus
JP5309279B1 (ja) 内視鏡
US10932651B2 (en) Optical adapter for endoscope and endoscope apparatus
CN110944570A (zh) 用于内窥镜的摄像头
US10515745B2 (en) Medical coaxial connector, medical coaxial cable, and medical observation system
JP2006260977A (ja) カードエッジレセプタクル及びカードエッジコネクタ
US6582360B1 (en) Tube connection structure in endoscope
JP2007078938A (ja) 防水レセプタクル付き電気・光結合装置、光モジュール、及び光プラグ
US20180092520A1 (en) Endoscope apparatus
JP2005196976A (ja) Usbコネクタを有する機器
WO2015166674A1 (ja) 内視鏡用光学アダプタ装着脱補助具
JP5231162B2 (ja) 光学機器
JP3695877B2 (ja) 内視鏡
JP2006218203A (ja) 内視鏡装置
JP2013248277A (ja) 内視鏡及び内視鏡装置
JP4446006B2 (ja) 内視鏡
US10401612B2 (en) Endoscope

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171128

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6265827

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250