JP6265782B2 - ディスク駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、1つの挿入検知部を用いて、挿入検知部と逆の側に偏って挿入されたディスクであっても装置内へ滑らかに搬入できるディスク装置に関する。
車載用にはいわゆるスロットイン方式のディスク駆動装置が使用される。特許文献1に記載されたディスク駆動装置には、ディスクが挿入される開口部の内側に一対の回動アームが設けられている。2つの回動アームはそれぞれが独立して回動し、一方の回動アームによってスイッチSW1とSW2が切替えられ、他方の回動アームによってスイッチSW3が切替えられる。
開口部からディスクが挿入されると、このディスクの外周縁で2つの回動アームがそれぞれ押されて回動する。2つの回動アームが回動するため、スイッチSW2とスイッチSW3の少なくとも一方が切替えられた時点で、モータ駆動機構が始動して搬送ローラが搬入方向へ回動し、ディスクが搬送ローラと対向部材との間に挟み込まれる。さらに搬送ローラの回転力でディスクが装置内に搬入される。
装置内からディスクを搬出するときは、搬送ローラと対向部材とでディスクが挟まれるとともに、搬送ローラが搬出方向へ駆動されて、ディスクが開口部から装置外へ搬出される。搬出されるディスクの外周縁に押されて2つ回動アームが回動するが、このときはスイッチSW1が切替えられたときにモータが停止し,搬送ローラの回転が停止する。搬出されるディスクは、前方部分が開口部から装置外へ突出し後方部分が装置内で残った状態で、後方部分が停止している搬送ローラと対向部材とで挟持されて保持される。
特開2008−135106号公報
この種のディスク駆動装置では、ディスクを開口部から挿入するときに、そのディスクが搬送ローラに当たるまでの間に搬送ローラが搬入方向へ始動することが好ましい。これにより、手で保持されて挿入されるディスクが、搬送ローラと対向部材との間に引き込まれて、装置内へ滑らかに送り込まれていくようになる。
また、ディスクは開口部の幅方向の中央部から挿入されるとは限られず、開口部の幅方向の一方に偏った位置から挿入されることもある。特許文献1に記載されたディスク駆動装置は、一方の回動アームでスイッチSW2を切替え、他方の回動アームでスイッチSW3を切替えるようにし、スイッチSW2とSW3の少なくとも一方が切替えられたら搬送ローラを始動させることで、ディスクがどちらの方向から挿入されたとしても、ディスクが搬送ローラに当たるまでの間に搬送ローラが搬入方向へ始動できるようにしている。
一方、ディスクを搬出するときは、搬出完了位置に至ったディスクの後方部分が搬送ローラと対向部材とで挟持された状態で搬送ローラが停止することが必要である。これにより、人の手で引き抜かれるまでの間、ディスクが装置外へ脱落するのが防止される。
このように、ディスク挿入検知用のスイッチが動作するときのディスクの位置と、ディスク搬出検知用のスイッチが動作するときのディスクの位置とを相違させることが必要である。そのために、特許文献1に記載されたディスク駆動装置では、挿入検知用のスイッチSW2,SW3が2個設けられ、さらに排出完了検知用のスイッチSW1が1個設けられている。挿入検知と搬出完了検知のために3個のスイッチを用いているために、部品数が多くなり、組立調整工程も多くなって組立コストが高くなる。
ここで、独立して回動する一対の回動アームのうちの第1の回動アームで挿入検知用の1つのスイッチSW2を切替え、第2の回動アームで搬出完了検知用の1つのスイッチSW1のみを切替えるようにすると、スイッチの数を減らすことができる。しかし、この場合には、ディスクを第2の回動アーム側に偏らせて挿入したときに、ディスクが搬送ローラに当たっているのにもかかわらず、第1の回動アームを十分に回動させることができず、スイッチSW2を切替えることができなくなり、搬送ローラが始動しないという現象が生じる。
この場合に、第1の回動アームと第2の回動アームとの間に連結機構を設けて同期して回動できるようにすれば、第1の回動アームが回動したときであっても第2の回動アームが回動したときであってもスイッチSW2を切替えて搬送ローラを搬入方向へ回転させることが可能になる。ただし、この場合は、複雑な連結機構を設けることが必要になって、機構が複雑になり、製造コストが高くなる。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、1つの挿入検知部材を設けるだけで、ディスクをどの方向から挿入しても、搬送ローラを搬入方向へ始動させて、ディスクを滑らかに搬入させることができるディスク駆動装置を提供することを目的としている。
本発明は、モータ駆動機構で回転駆動される搬送ローラと、前記搬送ローラに対向する対向部材とを有し、前記対向部材と前記搬送ローラとで挟持されたディスクを、前記搬送ローラの回転力で装置内に送る搬入動作と、装置外へ送る搬出動作とが行われるディスク駆動装置において、
前記搬送ローラの軸方向の中心を通ってディスクの搬入−搬出方向に延びる搬送中心線Oに対して、前記軸方向の第1の方向へ偏った位置に挿入検知部が設けられ、ディスクで前記挿入検知部が動作させられたときに前記モータ駆動機構を始動して前記搬送ローラをディスク搬入方向へ回転させる制御部が設けられており、
前記対向部材には、前記搬送中心線Oに対して前記第1の方向へ偏った部分に第1の案内凹部が、前記搬送中心線Oに対して前記第1の方向と逆向きの前記軸方向の第2の方向へ偏った部分に第2の案内凹部が形成され、前記第1および第2の案内凹部はそれぞれ、ディスクの中心が前記搬送中心線Oに近づくように挿入されたディスクを案内可能な段差部を備えており、
前記搬送ローラの軸方向および前記搬入−搬出方向に垂直な方向から見たとき、前記第1の案内凹部と前記第2の案内凹部は、前記搬送中心線Oに対して互いに非対称であって、前記第2の案内凹部の段差部の前記搬送中心線O側の端部は、前記第1の案内凹部の段差部の前記搬送中心線O側の端部よりも前記搬入方向の奥まで延び、前記第2の案内凹部が前記搬送ローラと重なる領域まで広がっており、
前記搬送ローラが前記第2の案内凹部に対向する位置において、前記搬送ローラと前記対向部材との間に、前記搬送中心線Oに対して前記軸方向の第2の方向へ偏った姿勢で挿入されるディスクを入り込ませる隙間が形成されていることを特徴とするものである。
本発明のディスク装置は、前記搬送中心線Oに対して前記軸方向の第2の方向へ偏った姿勢で挿入されるディスクが前記隙間に入り込んだときに、前記挿入検知部でディスクが検知されることが好ましい。
本発明のディスク装置は、挿入検知部が搬送中心線Oに対して軸方向の第1の方向に偏った位置に設けられている。そのため、ディスクが第2の方向へ偏った位置から挿入されたときに、挿入検知部がディスクを検知する前にディスクが搬送ローラに当たりやすくなる。しかし、第2の方向では、搬送ローラと対向部材との間に隙間が形成され、ディスクがこの隙間内に入り込むことができるようになっている。そのため、ディスクが第2の方向に偏って挿入されても、ディスクの挿入を妨げる大きな抵抗力が働くことなく、搬送ローラを搬送方向へ始動させることができる。
本発明のディスク装置は前記搬送ローラが搬出方向へ回転して装置内から搬出されるディスクが所定の搬出完了位置に移動したときに、このディスクで動作させられる搬出検知部が設けられ、前記搬出検知部が動作したときに前記搬送ローラの回転が止められて、ディスクの一部が、前記搬送ローラと前記対向部材との間で挟持されるものとして構成される。
本発明のディスク装置は、ディスクを第2の方向に偏った位置から挿入したときに、大きな抵抗が発生することなく、ディスクを装置内に搬入することが可能である。そのため、挿入検知部と搬出検知部とを関連させる機構が不要であり、またスイッチなどの検知部の構成部材の数を最少にすることが可能である。
本発明は、搬出完了位置に移動したディスクは、前記対向部材の前記隙間よりも装置内方部分に保持されるものが好ましい。
この構成では、凹部が存在していても、搬出完了位置に至ったディスクを、搬送ローラと対向部材とでしっかりと挟持することができる。
例えば、前記搬出検知部は、記搬送中心線Oに対して第2の方向へ偏った部分に設けられている。
本発明のディスク装置は、前記挿入検知部は、挿入されるディスク面と直交する支持軸を支点として回動する挿入検知レバーと、ディスクに押されて回動するときに前記挿入検知レバーによって切替えられる挿入スイッチとを有し、
前記搬出検知部は、ディスク面と直交する支持軸を支点として回動する搬出検知レバーと、ディスクに押されて回動する前記搬出検知レバーによって切替えられる搬出スイッチとを有するものとして構成できる。
さらに、前記挿入検知レバーと前記搬出検知レバーは、互いに独立して回動するものとすることが可能である。
ただし、本発明では、挿入検知部と搬出検知部が、ディスクの搬入−搬出方向と直交する方向へスライド動作するスライダと、このスライダで検知されるスイッチとで構成されていてもよいし、または挿入検知部と搬出検知部が光学検知手段で構成されていてもよい。
本発明では、挿入検知部が搬送中心線から第1の方向に偏った位置に有ったとしても、第2の方向に偏って挿入されたディスクを、大きな抵抗を受けることなく、装置の内部に搬入することができる。
また、搬出検知部を設ける場合にも、挿入検知部と搬入検知部をそれぞれ独立して配置することができ、両検知部を関連させる機構が不要である。また検知部を構成するスイッチなどの数も最少に構成できる。
本発明の実施の形態のディスク駆動装置の主要部を上下逆向きに示す部分斜視図、 本発明の実施の形態のディスク駆動装置の主要部を示す底面図であり、ディスクがほぼ搬送中心線Oの位置から挿入される状態を示す、 本発明の実施の形態のディスク駆動装置の主要部を示す底面図であり、ディスクがほぼ搬送中心線Oに対して第2の方向へ偏った位置から挿入される状態を示す、 本発明の実施の形態のディスク駆動装置の主要部を示す底面図であり、ディスクがほぼ搬送中心線Oに対して第1の方向へ偏った位置から挿入される状態を示す、 本発明の実施の形態のディスク駆動装置の主要部を示す底面図であり、ディスクが筐体の内部に位置している状態を示す、 本発明の実施の形態のディスク駆動装置の主要部を示す底面図であり、ディスクが搬出完了位置まで搬出された状態を示す、 図3をVII−VII線で切断した断面図、 図6をVIII−VIII線で切断した断面図、
図2に示すように、ディスク駆動装置1は筐体2を有しており、その前方にパネル3が固定され、パネル3にスリット状の開口部4が形成されている。ディスク駆動装置1が車載用として使用されるときは、筐体2が自動車のインストルメントパネルなどに埋め込まれ、パネル3がインストルメントパネルと同一面に現れる。
図1ないし図6では、ディスク駆動装置1が底部を上向きにして示されている。実際の使用形態では、Z1側が上向きで、Z2側が下向きとなるように設置される。各図では、ディスクの搬入方向がY1方向で、搬出方向がY2方向で示されている。筐体2の内部に設けられている搬送ローラ12の軸方向の中心ならびに開口部4の幅方向の中心を通って搬入−搬出方向に延びる仮想線が搬送中心線Oである。搬送中心線Oに対して、X1方向が第1の方向であり、X2方向が第2の方向である。
パネル3の開口部4の内側にディスク搬送機構10が設けられている。ディスク搬送機構10はローラ軸11を有し、ローラ軸11の外周に合成ゴム製の搬送ローラ12が装着されている。筐体2の内部には搬送ローラ12と対向する対向部材15が設けられている。対向部材15は表面の摩擦抵抗の小さい合成樹脂材料で形成されている。搬送ローラ12は、搬送中心線Oの付近で直径が最も小さく、第1の方向X1と第2の方向X2に向かうにしたがって直径が徐々に大きくなるように形成されている。
対向部材15はZ1側において筐体2の内部に固定されている。ローラ軸11の両端部はローラブラケットに支持されている。ローラブラケットの回動動作によってローラ軸11はZ1−Z2方向へ昇降させられ、ディスクDを搬送するときは、ローラ軸11がZ1方向へ移動し、ローラばねによってローラ軸11がZ1方向へ付勢される。
ローラ軸11の一端には従動歯車13が固定されている。ディスクDを搬送するときは、図2に示すモータ駆動機構14によってローラ軸11ならびに搬送ローラ12が搬入方向Φ1と搬出方向Φ2へ回転駆動される。
対向部材15のZ2側に向く面には軸凹部12aが形成されている。軸凹部12aは、ローラ軸11と平行に延び、図7、図8の断面図に示すように部分円筒の凹曲面となっている。対向部材15のZ2側には、軸凹部12aよりもY2側(搬出側)に前方保持部(前方保持面)15bが形成され、軸凹部12aよりもY1側(搬入側)に後方保持部(後方保持面)15cが形成されている。
図1に示すように、対向部材15のZ2側に向く側には、搬送中心線Oよりも第2の方向(X2方向)側に、第2の案内凹部15dが形成されており、第2の案内凹部15dと前方保持部15bとの間に段差部15eが形成されている。また、第1の方向(X1方向)側には、第1の案内凹部15fが形成されており、第1の案内凹部15fと前方保持部15bとの間に段差部15gが形成されている。
図3には、ディスク駆動装置1に挿入されるディスクDが示されおり、このディスクDは搬入側の周縁部Daが搬送ローラ12と重なる位置にある。第2の方向(X2方向)に設けられている第2の案内凹部15dの段差部15eは、前記周縁部Daとほぼ一致する位置に形成されており、第2の案内凹部15dは、搬送ローラ12の軸中心位置を重なる領域に延びている。その結果、図7と図8に示すように、対向部材15と搬送ローラ12とがZ方向に重なる領域において、対向部材15と搬送ローラ12との間に隙間Sが形成されている。
図7と図8に示すように、第2の案内凹部15dを形成するための段差部15eは、搬入方向(Y1方向)に向かうにしたがって搬送ローラ12に徐々に接近する方向(Z2方向)へ傾斜する傾斜面となっている。
図1と図2に示すように、第1の方向X1側に位置している第1の案内凹部15fは、搬送ローラ12よりも搬出側(Y2側)に位置しており、第1の案内凹部15fの面積は、第2の案内凹部15dの面積よりも小さくなっている。また、第1の案内凹部15fを形成している段差部15gは、Y1方向に向かうにしたがって搬送ローラ12に接近する方向(Z2方向)へ傾斜する傾斜面となっている。
図1に示すように、筐体2の内部では、搬送中心線Oを挟んで第1の方向(X1方向)に、挿入検知部20が設けられている。挿入検知部20は、合成樹脂製の挿入検知アーム21を有している。挿入検知アーム21はY1側の基部が、Z方向に延びる支持軸22を支点としてα1−α2方向へ回動自在に支持されている。
挿入検知アーム21の基部には、検知ばね23が掛けられている。検知ばね23は引っ張りコイルばねであり、検知ばね23によって、挿入検知アーム21がα1方向へ付勢されている。筐体2の内部には、挿入検知アーム21のα1方向の回動を規制するストッパが設けられており、外力が作用していないときに、挿入検知アーム21は図1に示す姿勢で安定できるようになっている。挿入検知アーム21の搬出側(Y2側)の先端部に、挿入検知ピン24が一体に形成されている。挿入検知ピン24は搬送ローラ12と対向部材15とを縦断し、図2に示す開口部4の内側に対向している。挿入検知部20には、挿入検知スイッチSW1が設けられており、挿入検知アーム21の回動角度に応じて挿入検知スイッチSW1が切替えられる。
筐体2の内部では、搬送中心線Oよりも第2の方向(X2方向)に搬出検知部30が設けられている。搬出検知部30は、合成樹脂製の搬出検知アーム31を有している。搬出検知アーム31はY1側の基部が、Z方向に延びる支持軸32を支点としてβ1−β2方向へ回動自在に支持されている。
搬出検知アーム31の基部には、検知ばね33が掛けられている。検知ばね33は引っ張りコイルばねであり、検知ばね33によって、搬出検知アーム31がβ1方向へ付勢されている。筐体2の内部には、搬出検知アーム31のβ1方向の回動を規制するストッパが設けられており、外力が作用していないときに、搬出検知アーム31は図1に示す姿勢で安定できるようになっている。搬出検知アーム31の搬出側(Y2側)の先端部に、搬出検知ピン34が一体に形成されている。搬出検知ピン34は搬送ローラ12と対向部材15とを縦断し、開口部4の内側に対向している。搬出検知部30には、搬出検知スイッチSW2が設けられており、搬出検知アーム31の回動角度に応じて搬出検知スイッチSW2が切替えられる。
図2に示すように、挿入検知アーム21と搬出検知アーム31に外力が作用していない状態では、挿入検知ピン24と搬出検知ピン34とのX1−X2方向の間隔は、ディスクDの直径よりも短くなっている。
挿入検知アーム21と搬出検知アーム31は互いに独立して回動するが、挿入検知スイッチSW1が切替えられるときの挿入検知アーム21のα2方向への回動角度と、搬出検知スイッチSW2が切替えられるときの搬出検知アーム31のβ2方向への回動角度は相違している。
図2、図3、ならびに図4に示すように、挿入検知部20では、挿入検知アーム21が図1に示す安定状態から、α2方向へわずかに回動させられた時点で、挿入検知スイッチSW1のアクチュエータ25が、挿入検知アーム21の切換え面21aに乗り上がり、スイッチ出力がOFFからONに切替えられる。一方、図5と図6に示すように、搬出検知部30では、搬出検知アーム31が図1に示す安定状態から、β2方向へ大きく回動した時点で、搬出検知スイッチSW2のアクチュエータ35が、搬出検知アーム31の切換え面31aに乗り上がる。
図2に示すように、挿入検知スイッチSW1の切替え出力はスイッチ検知部41で検知されて制御部43に与えられ、搬出検知スイッチSW2の切替え出力はスイッチ検知部42で検知されて制御部43に与えられる。ローラ軸11を回転させるモータ駆動機構14の動作は制御部43によって切替えられる。
図1に示すように、筐体2の内部には、回転駆動部50が設けられている。回転駆動部50にはターンテーブル51が設けられている。ターンテーブル51はZ2方向に延びる回転軸52に固定されており、Z2側には、回転軸52を回転駆動するスピンドルモータが設けられている。また、ターンテーブル51にはZ1側にクランパが対向しており、筐体2の内部に搬入されたディスクDの中心穴は、ターンテーブル51とクランパとで挟持されて保持される。
次に、前記ディスク駆動装置1の動作を説明する。
(搬入動作)
ディスクDの挿入を待機するときは、ローラブラケットの回動動作によって、ローラ軸11がZ1方向へ移動させられて、ローラばね(図示せず)の弾性力によって、ローラ軸11がZ1方向へ付勢されている。そして、図7に示すように、搬送ローラ12が、対向部材15に形成された軸凹部15aの内面に弾圧されている。
図2は、ディスクDの中心が搬送中心線Oにほぼ一致して開口部4に挿入されたケースを示している。この場合には、ディスクDの搬入方向に向く周縁部Daが、対向部材15の第1の案内凹部15fを形成している段差部15gに至ったときあるいは至る直前に、ディスクDの外周縁によって挿入検知ピン24が第1の方向(X1方向)へ押され、挿入検知アーム21がα2方向へ回動させられて、挿入検知スイッチSW1がOFFからONに切替えられる。
挿入検知スイッチSW1がOFFからONに切替えられると、スイッチ検知部41から制御部43に挿入検知信号が送られ、モータ駆動機構14が始動して、ローラ軸11が搬入方向(Φ1方向)へ駆動される。図2に示すケースでは、ディスクDの搬入方向に向く周縁部Daが搬送ローラ12に当たる直前にローラ軸11が搬入方向(Φ1方向)へ回転し始めるため、ディスクDの搬入側に向く外周縁が、搬送ローラ12と対向部材15との間に引き込まれ、ディスクDは、対向部材15の前方保持部15bならびに後方保持部15cと、搬送ローラ12との間に挟まれ、搬送ローラ12の回転力によって、ディスクDが筐体2の内方へ送り込まれる。
挿入検知スイッチSW1がONの状態でディスクDが筐体2の内部に向けて搬送されるが、その後、ディスクDの外周縁によって搬出検知ピン34がX2方向へ押され、搬出検知アーム31がβ2方向へ回動させられて、搬出検知スイッチSW2がOFFからONに切替えられる。図5に示すように、ディスクDが筐体2の内部に搬入されて、ディスクDの中心が挿入検知ピン24と搬出検知ピン34を結ぶ線をY1方向へ超えると、挿入検知アーム21がα1方向へ戻り、搬出検知アーム31がβ1方向へ戻る。そして、先に搬出検知スイッチSW2がONからOFFに復帰し、その後に、挿入検知スイッチSW1がONからOFFに復帰する。
ディスクDは、ターンテーブル51のZ1側に送り込まれて、ディスクDの中心穴がターンテーブル51の上に一致したことが図示しない装填検知部で検知されると、ローラブラケットが回動させられて、搬送ローラ12がZ2方向へ移動し、搬送ローラ12と対向部材15とによるディスクDの挟持が解除される。また、クランパがターンテーブル51に圧接する方向へ移動し、ディスクDの中心部が、ターンテーブル51とクランパとで挟持される。そして、スピンドルモータによってターンテーブル51がディスクDとともに回転させられ、ヘッドによりディスクDに記録されているデータの読み込みや記録動作が行われる。
図3は、ディスクDの中心が、搬送中心線Oよりも第2の方向(X2方向)へ偏った位置から開口部4に挿入されたケースを示している。この場合には、ディスクDを図2に示したのと同じ位置まで挿入した時点では、ディスクDの外周縁で挿入検知ピン24をX1方向へ押すことができず、挿入検知スイッチSW1を切替えるためには、ディスクDをさらにX2方向へ移動させることが必要である。しかし、対向部材15に形成された第2の案内凹部15dが、搬送ローラ12とZ方向で重なる位置まで延びているので、図7に示すように、第2の方向(X2方向)において、ディスクDの周縁部Daを対向部材15と搬送ローラ12との間の隙間S内に入り込ませることができる。よって、ディスクDの周縁部Daが、停止している搬送ローラ12に当たる前にまたは当たるのとほぼ同時に、周縁部Daによって挿入検知アーム21をα2方向へ回動させて、挿入検知スイッチSW1をOFFからONに切替えることができる。
このように、第2の方向(X2方向)へ偏った位置から開口部4へディスクDを挿入したときに、ディスクDが停止している搬送ローラ12から大きな挿入反力を受けることなく、滑らかに筐体2の内部に引き込まれるようになる。
図4は、ディスクDの中心が搬送中心線Oよりも第1の方向(X1方向)に偏った位置から開口部4へ挿入されるケースを示している。この場合には、ディスクDが搬送ローラ12からY2方向へ大きく離れているときに、ディスクDで挿入検知ピン24が押され、挿入検知アーム21がα2方向へ回動させられ、挿入検知スイッチSW1がOFFからONに切り替わる。ディスクDが搬送ローラ12からY2方向に離れた状態で、搬送ローラ12が搬入方向(Φ1方向)へ回転し始めるので、ディスクDは搬送ローラ12の回転によって筐体2の内部に滑らかに引き込まれる。
(搬出動作)
パネル3の操作面に設けられた操作釦などによってディスクDを搬出する操作が行われると、制御部43の制御によってローラブラケットが回動させられ、ローラ軸11がZ1方向へ移動させられて、搬送ローラ12と対向部材15とでディスクDが挟持される。また、回転駆動部50では、クランパがターンテーブル51から持ち上げられて、ディスクDの中心のクランプが解除される。
モータ駆動機構14によってローラ軸11が搬出方向(Φ2方向)へ駆動されると、搬送ローラ12と対向部材15との間に挟まれたディスクDが搬出方向(Y2方向)へ搬出されていく。
図5に示すように、ディスクDの搬出過程で、ディスクDのY2方向に向く外周縁で、挿入検知ピン24と搬出検知ピン34が互いに離れる方向へ押され、挿入検知アーム21がα2方向へ、搬出検知アーム31がβ2方向へ回動させられる。このとき、最初に挿入検知アーム21のα2方向への回動によって、挿入検知スイッチSW1がOFFからONに切り替わり、その後に搬出検知アーム31がβ2方向へ回動して、搬出検知スイッチSW2がOFFからONに切り替わる。
さらに、ディスクDがY2方向へ搬出されて、ディスクDが図6に示す位置まで搬出されると、搬出検知アーム31の切換え面31aが搬出完了スイッチSW2のアクチュエータ35から外れ、搬出検知スイッチSW2がONからOFFに切り替わる。制御部43は、搬出検知スイッチSW2がONからOFFに切替えられたときに、モータ駆動機構14を停止させる制御が行われる。なお、このときは、挿入検知スイッチSW1は未だONのままである。
モータ駆動機構14が停止すると、ローラ軸11の回転が停止し、ディスクDは図6に示す搬出完了位置で停止する。ディスクDのY1側の端部は、搬送ローラ12によって対向部材15の前方保持部15bと後方保持部15cに押し付けられ、ディスクDが対向部材15と搬送ローラ12とで保持される。搬送完了位置で停止したディスクDは前方部分が開口部4から筐体2の前方に突出しているので、ディスクDを手で保持して引き抜くことができる。
このディスク駆動装置1は、挿入検知部20と搬出検知部30を互いに独立して動作するものとして構成することで、挿入検知アーム21によって挿入検知スイッチSW1が動作させられるタイミングと、搬出検知アーム31で搬出検知スイッチSW2が動作させられるタイミングとを異ならせることが可能となっている。すなわち、ディスクDが開口部4から挿入されるときは、図2などに示すように挿入検知スイッチSW1を搬出検知スイッチSW2よりも先にONに切替えて、搬送ローラ12を搬入方向へ始動させることができ、ディスクDが搬出されるときは、搬出検知スイッチSW2を挿入検知スイッチSW1よりも先にOFFに切替えて、ディスクDを図6に示す搬出完了位置で停止させることができる。
しかも、図3に示すように、ディスクDを挿入検知部20が設けられているのと逆側の第2の方向(X2側)から偏って挿入したときも、ディスクDを図7に示す隙間Sに導くことで、ディスクDが停止中の搬送ローラ12に当たる前に、または当たった直後に搬送ローラ12を搬入方向へ始動することが可能になる。
お、本発明では、挿入検知部20と搬出検知部30が、ディスクDの搬入−搬出方向と直交するX1方向とX2方向へスライド動作するスライダと、このスライダで検知されるスイッチとで構成されていてもよいし、または挿入検知部20と搬出検知部30が光学検知手段で構成されていてもよい。
1 ディスク駆動装置
2 筐体
3 パネル
4 開口部
10 ディスク搬送機構
11 ローラ軸
12 搬送ローラ
14 モータ駆動機構
15 対向部材
15b 前方保持部
15c 後方保持部
15d 第2の案内凹部
15g 段差部
20 挿入検知部
21 挿入検知アーム
23 検知ばね
24 挿入検知ピン
30 搬出検知部
31 搬出検知アーム
33 検知ばね
34 搬出検知ピン
43 制御部
50 回転駆動部
D ディスク
O 搬送中心線
SW1 挿入検知スイッチ
SW2 搬出検知スイッチ
S 隙間
X1 第1の方向
X2 第2の方向
Y1 搬入方向
Y2 搬出方向

Claims (7)

  1. モータ駆動機構で回転駆動される搬送ローラと、前記搬送ローラに対向する対向部材とを有し、前記対向部材と前記搬送ローラとで挟持されたディスクを、前記搬送ローラの回転力で装置内に送る搬入動作と、装置外へ送る搬出動作とが行われるディスク駆動装置において、
    前記搬送ローラの軸方向の中心を通ってディスクの搬入−搬出方向に延びる搬送中心線Oに対して、前記軸方向の第1の方向へ偏った位置に挿入検知部が設けられ、ディスクで前記挿入検知部が動作させられたときに前記モータ駆動機構を始動して前記搬送ローラをディスク搬入方向へ回転させる制御部が設けられており、
    前記対向部材には、前記搬送中心線Oに対して前記第1の方向へ偏った部分に第1の案内凹部が、前記搬送中心線Oに対して前記第1の方向と逆向きの前記軸方向の第2の方向へ偏った部分に第2の案内凹部が形成され、前記第1および第2の案内凹部はそれぞれ、ディスクの中心が前記搬送中心線Oに近づくように挿入されたディスクを案内可能な段差部を備えており、
    前記搬送ローラの軸方向および前記搬入−搬出方向に垂直な方向から見たとき、前記第1の案内凹部と前記第2の案内凹部は、前記搬送中心線Oに対して互いに非対称であって、前記第2の案内凹部の段差部の前記搬送中心線O側の端部は、前記第1の案内凹部の段差部の前記搬送中心線O側の端部よりも前記搬入方向の奥まで延び、前記第2の案内凹部が前記搬送ローラと重なる領域まで広がっており、
    前記搬送ローラが前記第2の案内凹部に対向する位置において、前記搬送ローラと前記対向部材との間に、前記搬送中心線Oに対して前記軸方向の第2の方向へ偏った姿勢で挿入されるディスクを入り込ませる隙間が形成されていることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記搬送中心線Oに対して前記軸方向の第2の方向へ偏った姿勢で挿入されるディスクが前記隙間に入り込んだときに、前記挿入検知部でディスクが検知される請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記搬送ローラが搬出方向へ回転して装置内から搬出されるディスクが所定の搬出完了位置に移動したときに、このディスクで動作させられる搬出検知部が設けられ、
    前記搬出検知部が動作したときに前記搬送ローラの回転が止められて、ディスクの一部が、前記搬送ローラと前記対向部材との間で挟持される請求項1または2記載のディスク装置。
  4. 搬出完了位置に移動したディスクは、前記対向部材の前記隙間よりも装置内方部分に保持される請求項3記載のディスク装置。
  5. 前記搬出検知部は、記搬送中心線Oに対して第2の方向へ偏った部分に設けられている請求項3または4記載のディスク装置。
  6. 前記挿入検知部は、挿入されるディスク面と直交する支持軸を支点として回動する挿入検知レバーと、ディスクに押されて回動するときに前記挿入検知レバーによって切替えられる挿入スイッチとを有し、
    前記搬出検知部は、ディスク面と直交する支持軸を支点として回動する搬出検知レバーと、ディスクに押されて回動する前記搬出検知レバーによって切替えられる搬出スイッチとを有する請求項3ないし5のいずれかに記載のディスク装置。
  7. 前記挿入検知レバーと前記搬出検知レバーは、互いに独立して回動する請求項6記載のディスク装置。
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