JP6265525B2 - 運転関連情報共用システム及び運転者端末 - Google Patents

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Description

この発明は、運転者による安全運転の確保、運転者が運転するに適するか否かを含む運転者管理や監視等に好適な運転関連情報共用システム、更には、運転関連情報共用システムに用いられる運転者端末に関するものである。
従来、運転者の生体情報や運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報、更には運転者の健康状態情報を用いて、運転者を支援するシステムが知られている。
例えば、自動車の走行経路にある危険地点などを、実際の運転を行ったときに得られる生体情報から検出し、安全運転の支援を行うシステムが知られている(特許文献1参照)。
更に、運転者に起因する危険運転を回避するために、生体信号等を用いて運転者が認識していない危険度の高い運転に基づき、当該運転者のウイークポイント情報を記憶して交通事故の発生防止に役立てるシステムも知られている(特許文献2参照)。
特開2007−47914号公報 特開2007−65997号公報
上記システムは交通事故発生の防止などの観点から優れたものではある。これに対し、実際に運転する運転者以外に、家族やタクシーやトラックなどの運送業の管理者が、運転者の生体情報、運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報、運転者の健康状態情報、更には、運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否に係る情報などを共用しようとする要望が多く寄せられている。
本発明は上記のような要望に応えんとしてなされたもので、その目的は、実際に運転する運転者以外の第三者が、運転者の生体情報、運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報、運転者の健康状態情報、更には、運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否に係る情報などを共用することが可能な運転関連情報共用システムを提供することを目的とする。更には、運転関連情報共用システムに用いられる運転者端末を提供することを他の目的とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムは、少なくとも運転者の生体情報と運転する自動車の走行に係る自動車情報とを収集する情報収集手段から前記生体情報と前記自動車情報を取り込む取込手段と、運転者の健康状態情報を自己申告により入力するための入力手段と、前記生体情報と前記自動車情報と前記運転者の健康状態情報に基づき前記運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否を判定する状態評価を行いアドバイスデータを作成して送出する判定手段と、情報を出力するための表示部を含む出力手段を備えた、運転者が使用する運転者端末と、前記運転者の健康状態情報を運転者以外が入力するための入力手段と、前記運転者以外が入力する前記運転者の健康状態情報に基づき前記運転者の健康状態に関する少なくとも良否を判定する状態評価を行いアドバイスデータを作成して送出する判定手段と、情報を出力するための表示部を含む出力手段を備えた、運転者以外が使用する第三者端末と、前記運転者の生体情報と前記自動車情報との少なくとも一方を用いて前記運転者の健康状態または運転技術に関する情報を前記運転者端末の判定手段と前記第三者端末の判定手段よりも詳細緻密に解析し、解析結果を返送すると共に、前記運転者端末から送られるメッセージを含む情報を記憶する記憶部を有し、前記記憶部に記憶された情報または解析結果を、前記運転者端末または前記第三者端末に提供する情報提供手段とを備えると共に、前記運転者端末と前記第三者端末との間で送受する情報を中継するサーバとを具備し、前記運転者端末は、前記運転者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータと前記第三者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータに基づく出力を前記運転者端末の前記出力手段から行う出力制御部を備えており、前記第三者端末は、前記第三者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータと前記運転者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータに基づく出力を前記第三者端末の前記出力手段から行う出力制御部を備えていることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記記憶部には、前記第三者端末から送られるメッセージを含む情報が記憶されることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記取込手段が取り込んだ情報及び前記運転者端末の判定手段と前記第三者端末の判定手段による判定結果の情報が、前記記憶部に記憶されることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記情報収集手段は自動車内外の環境に係る情報を収集し、前記取込手段は、前記情報収集手段が収集した自動車内外の環境に係る情報を取り込むことを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記運転者端末の入力手段から入力された健康状態情報は、前記記憶部に記憶されることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記第三者端末の入力手段から入力された健康状態情報は、前記記憶部に記憶されることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記運転者端末または前記第三者端末には、前記記憶部に記憶された情報を用いた解析を解析サーバにより行わせる解析要求手段が備えられていることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記サーバまたは前記運転者端末或いは前記第三者端末には、非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段が備えられていることを特徴とする。
本発明に係る運転関連情報共用システムでは、前記サーバは、前記運転者の生体情報と前記運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報との少なくとも一方を用いて前記運転者の健康状態または運転技術に関する情報を解析し、解析結果を返送する解析サーバと、前記運転者端末から送られるメッセージを含む情報を記憶する前記記憶部を有し、前記記憶部に記憶された情報または前記解析サーバから返送された解析結果を、前記運転者端末または前記第三者端末に提供するセンタサーバとにより構成されることを特徴とする。
本発明に係る運転者端末は、運転者の健康状態情報を運転者以外が入力するための入力手段と、前記運転者以外が入力する前記運転者の健康状態情報に基づき前記運転者の健康状態に関する少なくとも良否を判定する状態評価を行いアドバイスデータを作成して送出する判定手段と、情報を出力するための表示部を含む出力手段を備えた、運転者以外が使用する第三者端末との間で、情報の送受を行い、前記運転者の健康状態情報を自己申告により入力するための入力手段と、前記運転者の生体情報と前記運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報と前記運転者の健康状態情報を取り込む取込手段と、取り込んだ情報と前記入力手段から入力された情報に基づき、前記運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否を判定する判定手段と情報を表示する表示部を含む出力手段と、前記判定手段による判定結果の情報を前記出力手段から出力すると共に、前記第三者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータに基づく出力を前記運転者端末の出力手段から行う出力制御部とを具備することを特徴とする。
本発明に係る運転者端末では、前記取込手段は、自動車内外の環境に係る情報を取得する手段から情報を取り込み、前記判定手段は、この情報を含めて判定を行うことを特徴とする。
本発明に係る運転者端末では、前記判定手段が用いた情報と共に、この情報を用いた少なくとも前記運転者の健康状態に関する解析を外部へ依頼する解析依頼手段が備えられていることを特徴とする。
本発明に係る運転者端末では、前記運転者端末の出力制御部は、前記判定結果の情報以外に、前記取込手段が取り込んだ情報、外部から送られるメッセージを含む情報を前記運転者端末の出力手段から出力することを特徴とする。
本発明に係る運転者端末では、音声を出力するための音声出力部と、非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段と、を具備し、非音声メッセージから変換された音声メッセージを前記運転者端末の出力手段から出力することを特徴とする。

本発明に係る運転関連情報共用システムによれば、サーバが、運転者端末から送られるメッセージを含む情報を記憶する記憶部を有し、この記憶部に記憶された情報または解析結果を、運転者端末または第三者端末に提供するので、運転者の生体情報、運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報、運転者の健康状態情報、更には、運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否に係る情報などを共用することができ、運転者の家族にとっては安心を与え、また、タクシーやトラックなどの運送業の管理者には、運転者の状態及び運転状態の把握が容易となるという利点がある。
本発明に係る運転者端末によれば、運転者の生体情報と運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報と運転者の健康状態情報を取り込み、これら情報に基づき、運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否を判定し、取り込んだ情報及び判定結果の情報を表示部及び外部へ出力するので、運転者と外部とが運転関連の情報を共用することができ、運転者の家族にとっては安心を与え、また、タクシーやトラックなどの運送業の管理者には、運転者の状態及び運転状態の把握が容易となるという利点がある
本発明に係る運転関連情報共用システムの第1の実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る運転関連情報共用システムに用いられる運転者端末の実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る運転関連情報共用システムにおける表示例であり、(a)アドバイスデータの表示例を示し、(b)はセンサ部から収集された情報(センサデータ)の表示例を示す図。 本発明に係る運転関連情報共用システムにおける表示例であり、アドバイスデータをアイコンで可視表示する場合のアイコンと意味、音声出力されるメッセージの例を示す図。 本発明に係る運転関連情報共用システムに用いられるセンタサーバの第1の実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る運転関連情報共用システムに用いられる第三者端末の実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る運転関連情報共用システムの第2の実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る運転関連情報共用システムに用いられるセンタサーバの第2の実施形態の構成を示すブロック図。
以下、添付図面を参照して本発明に係る運転関連情報共用システム及び運転者端末の実施形態を説明する。各図において同一の構成要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1に、本発明に係る運転関連情報共用システムにおける第一の実施形態の構成図を示す。運転関連情報共用システムは、運転者が使用する運転者端末200、運転者以外が使用する第三者端末600、解析サーバ500、情報収集を行う情報収集手段としてのセンサ部100とを主な構成とする。
センサ部100は、生体情報を収集する生体情報センサ101、運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報を収集する自動車情報センサ102、自動車内外の環境に係る情報を取得する手段としての環境センサ103を備えることができる。生体情報センサ101は、心電図、脈波、体温、血圧などの生体情報を検出するセンサなどにより構成することができるが、これに限定されるものではない。自動車情報センサ102には、速度、加速度、ブレーキ、ステアリング、運転時間、アクセル、燃料など操作や状態を検出するセンサにより構成することができ、その他の車両情報を検出するものを含んでも良い。環境センサ103は、カメラ、超音波センサ、レーダなどにより構成することができる、車間距離や周囲状況の検出を行うものの他、GPSや時計、交通状況、気象情報等を含んで構成することができ、運転者が走行した位置と時刻に関する情報を履歴(記録)として残すこともできる。
運転者端末200は、スマートフォンやタブレット端末などにより構成することができる。運転者端末200には、プロセッサと記憶装置などにより構成される演算処理部270、表示部275、入力部280、センサ部100とのインタフェース部285、通信部290を備える。入力部280には、タッチパネルなどの操作による情報入力を行う手段や、マイクロフォンなどの音声入力を行うものを含む。表示部275は、可視表示による他、音声による出力を含むものとすることができる。なお、運転者端末に内蔵されたGPSセンサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、カメラ等を、情報収集手段としてのセンサ部100として用いても良い。
第三者端末600は、スマートフォンやパーソナルコンピュータなどにより構成することができる。第三者端末600には、プロセッサと記憶装置などにより構成される演算処理部670、表示部675、入力部680、通信部690を備える。入力部680には、キーボードやタッチパネルなどの操作による情報入力を行う手段や、マイクロフォンなどの音声入力を行うものを含む。表示部675は、可視表示による他、音声による出力を含むものとすることができる。また、第三者端末600は、リモコンなどにより情報(メッセージを含む)を入力可能であり且つネットワークに接続可能なテレビなどにより構成することができる。
センタサーバ400は、プロセッサと記憶装置などにより構成される演算処理部470、通信対応部401、403を備える。解析サーバ500は、ここでは解析サーバAと解析サーバBにより構成されるが、1台でも3台以上であっても良い。
運転者端末200の詳細構成を図2に示す。運転者端末200には、情報収集手段であるセンサ部100からの情報(センサデータ)を取り込む取込手段301が備えられる。取り込んだ情報は、判定手段であるアドバイス計算部201とセンサデータ出力部221へ与えられると共に、取込手段301から通信部231を介してセンタサーバ400へ送られる。
センサデータ出力部221は、センサデータを表示部275に表示する。センサデータ出力部221には出力調整部222が備えられ、出力調整部222は他の出力調整部224、226、228と表示領域などの調整を行い、センサデータを表示する。この表示例は、図3(b)に示すごとくの画像とすることができる。
アドバイス計算部201は、センサデータ分析部202、状態評価部203、アドバイス・警告部204を備えている。センサデータ分析部202は、センサデータを生体情報、自動車の走行に係る自動車情報、環境情報に分けて、状態評価部203へ送る。状態評価部203は、これらの情報を単独で或いは組み合わせて、状態評価を行う。この状態評価は、例えば、運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否を判定するものとすることができる。状態評価としては、熱が所定閾値を超えていないか否か、不整脈がないか否か、呼気ガスセンサによりアルコールが検出されていないか否かなどにより健康状態が良好かを判定し、車間距離が狭くないか否か、急発進や急加速や急ハンドルがないか否か、更には指定(設定)された経路からの逸脱が無いか否かなどに基づき安全運転の割合を点数で示し、燃料の残量やオイルやタイヤなどの使用時間により車体状況が良好か否かを判定し、これをアドバイス・警告部204及びアドバイスデータ作成部205へ送出する。
アドバイスデータ作成部205は、状態評価部203とアドバイス・警告部204からの出力に基づき、アドバイスデータを作成して中継部302Aへ送る。中継部302Aは、このアドバイスデータ出力部223と通信部231を介してセンタサーバ400へ送る。アドバイスデータ出力部223には出力調整部224が備えられ、出力調整部224は他の出力調整部222、226、228と表示領域などの調整を行い、アドバイスデータを表示する。上記で表示されるアドバイスデータの表示例を図3(a)に示す。
アドバイス・警告部204からは、「急発進、急ブレーキが多くて危険です。もっと車間を空けましょう。」や「熱があるので運転は控えて下さい。」などのアドバイスを出力し、表示などすることができる。また、図3の表示では、運転中の運転者が長い時間「よそ見」をすることを回避するため、例えば図4のようなアイコンのみを可視表示し、音声でメッセージを出力しても良い。このように運転者端末200には、非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段が備えられていても良い。
運転者端末200は、図1の入力部280の一部としての標準入力デバイス206を備えている。この標準入力デバイス206からは、運転者の健康状態情報、各種のメッセージ、センタサーバ400へ送る解析依頼のコマンドなどを入力することができる。
メッセージデータ作成部207は、標準入力デバイス206から情報を受けてメッセージなどを作成し中継部303Aを介して出力制御部225と通信部231を介してセンタサーバ400へ送る。メッセージデータ出力部225は、メッセージを表示部275へ表示することができる。メッセージデータ出力部225には出力調整部226が備えられ、出力調整部226は他の出力調整部222、224、228と表示領域などの調整を行い、メッセージなどを表示する。このメッセージは、例えば、職業ドライバーが本部などへ送る「○○通りの△△交差点付近が渋滞です。」などの渋滞情報や「指定(設定)経路から外れています。」などの走行経路情報や、一般ドライバーが家族へ送る「今日はケーキを買って帰ります。」などの伝言とすることができる。運転者端末200には、非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段が備えられていても良いため、入力は音声により或いは操作により行い、データ形式を変更して出力及びセンタサーバ400へ送信するようにしても良い。
上記標準入力デバイス206からは、運転者の健康状態情報が入力することができる。この情報は、運転者本人が「体がだるい」、「目まいがする」、睡眠時間「○○時間」などを自主申告するものとして良く。この情報は、上記メッセージと同様に表示と送信される他にアドバイス計算部201へ与えて、状態評価及びアドバイスデータ作成に用いるようにしても良い。
出力フォーマット記憶部210のフォーマットデータはアドバイスデータ作成部205及びメッセージデータ作成部207が用いるものであり、標準入力デバイス206から出力フォーマット再定義部208を介して更新変更することができる。
標準入力デバイス206からセンタサーバ400へ送る解析依頼のコマンドが入力された場合には、解析依頼部209がこれを検出し、依頼内容を含むフォーマットに変更し中継部304Aから通信部231を介して解析依頼コマンドをセンタサーバ400へ送る。また、中継部304Aは解析結果データ出力部227へ解析依頼のコマンドが入力された旨の情報を送出する。解析結果データ出力部227は、これを受けて「解析依頼中」などを示す表示を表示部275へ表示する。表示は所定のマークをブリンク表示させるなどであって良い。解析結果データ出力部227には出力調整部228が備えられ、出力調整部228は他の出力調整部222、224、226と表示領域などの調整を行い、表示を実行する。
通信部232には、中継部302B、303B、304B、305A、305Bが備えられている。中継部302B、303B、304B、305A、305Bは、一つの中継部として構成することができる。
中継部302Bは、第三者端末600において作成されてセンタサーバ400へアップロードしたアドバイスデータを取り込んで(ダウンロードして)アドバイスデータ出力部223へ送る。これにより、第三者端末600において作成されたアドバイスデータも表示部275へ表示することができる。
中継部303Bは、第三者端末600からセンタサーバ400へアップロードしたメッセージを取り込んで(ダウンロードして)メッセージデータ出力部225へ送る。メッセージデータ出力部225は、第三者端末600からセンタサーバ400へアップロードされたメッセージを表示部275へ表示する。このメッセージは、例えば、職業ドライバーが本部などから送られる「○○通りの△△交差点付近が渋滞です。」などの渋滞情報や、一般ドライバーが家族から送られる「スーパで牛乳とパンを買ってきて。」などの伝言とすることができる。運転者端末200には、非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段が備えられていても良いため、到来するメッセージは音声或いは操作入力されたテキストである場合に、これらメッセージのデータ形式を変更して出力及びセンタサーバ400へ送信するようにしても良い。
中継部304Bは、第三者端末600において入力されてセンタサーバ400へアップロードした解析依頼コマンドを取り込んで(ダウンロードして)これを解析結果データ出力部227へ送る。これにより、第三者端末600において入力された解析依頼コマンドも表示部275において「 (第三者端末により) 解析依頼中」などというメッセージとして表示することができる。
中継部305Aは、解析依頼部208からセンタサーバ400へ送られた解析依頼コマンドに対する応答である解析結果データを取り込んで(ダウンロードして)解析結果データ出力部227へ送る。解析結果データは、例えば運転者の生体情報と運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報と運転者の健康状態情報、更には、自動車内外の環境に係る情報の少なくとも一つをセンタサーバ400から解析サーバ500へ与えて、これに基づき運転者の健康状態または運転技術(車両の異常などの車両状態を含む)に関する情報を解析したものである。この解析サーバ500による解析は、判定手段であるアドバイス計算部201が行う判定よりも詳細緻密であり、特定の病気、運転者の運転技術としての運転の癖、車両の異常などを統計処理を含めた処理を行って求める。例えば、心筋梗塞や心細動の兆候の判断など、道路の左側寄りを走行する癖や法定速度超過が多い癖など、ブレーキの片利きやアイドリング不調などを、ある程度長い間に収集された情報から解析し、或いは外部の情報源から得られた対比情報と比較して解析するなどにより解析結果を得るものとすることができる。解析サーバ500は上記の解析の他、例えば、地図道路情報の提供、並びに道路混雑状況を推測して最短距離を算出して結果を提供するなどの機能を有しても良い。
中継部305Bは、第三者端末600において入力されてセンタサーバ400へ送られた解析依頼コマンドに対する応答である解析結果データを取り込んで(ダウンロードして)解析結果データ出力部227へ送る。解析結果データは、解析依頼部208からセンタサーバ400へ送られた解析依頼コマンドに対する応答である解析結果データとして上述したものと同様である。これにより、第三者端末600において入力されてセンタサーバ400へ送られた解析依頼コマンドに対する応答である解析結果データも表示部275へ表示することができる。
解析結果データ出力部227は、上記のような、運転者の健康状態または運転技術(車両の異常などの車両状態を含む)解析結果データを表示部275へ表示する。このとき、出力調整部228は他の出力調整部222、224、226と表示領域などの調整を行う。
センタサーバ400の詳細を図5に示す。センタサーバ400には、メッセージを含む情報を記憶する記憶部として、データベース421、記憶装置423、記憶装置424を備える。また、センタサーバ400には、情報の開示を許可する情報開示者の識別情報(運転者端末200、第三者端末600)の識別情報などをリスト化したデータベース422が備えられている。データベース421、データベース422、記憶装置423、記憶装置424は、一つの記憶装置に構成されたものであっても良い。
センタサーバ400は、通信対応部401、403を介して運転者端末200、第三者端末600、解析サーバ500と通信することができる。通信対応部(受信)401には受信データ識別部402が接続されており、受信データ識別部402は、到来する情報の内容を分析して識別し、情報蓄積部411、メッセージ仲介部413、解析サーバ仲介部414のいずれかへ送出する。到来した情報が、例えば、運転者の生体情報、運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報、運転者の健康状態情報、更には、自動車内外の環境に係る情報などである場合には、情報蓄積部411へ送出すると共に、解析に用いる情報でもあることから解析サーバ仲介部414へ送出する。
また、情報が到来したときには、受信データ識別部402は、全て情報開示部412へ送る。情報開示部412はデータベース422の情報開示者リストに含まれている相手からのアクセスであるかを検出する。この検出のためにアドレス以外にパスワードなどを用いても良い。情報開示部412は上記検出結果に基づき、情報の蓄積(アップロード)、情報の開示(ダウンロード)の制御を行い、メッセージ仲介部413に対してメッセージの蓄積及び開示を制御し、更には、解析サーバ仲介部414に対して解析依頼及び解析結果のダウンロードを制御する。
情報蓄積部411は、情報開示部412による許可があった場合に、到来情報をデータベース421へ蓄積する。また、情報開示部412は正当な相手であるときに、データベース421に蓄積された情報の開示を通信対応部(送信)403を介して行う。メッセージ仲介部413は、情報開示部412による許可があった場合に、到来したメッセージを記憶装置423へ蓄積し、或いは蓄積してあるメッセージをダウンロードさせる。解析サーバ仲介部414は、情報開示部412による許可があった場合に、到来した解析依頼を記憶装置424に記憶し、解析依頼と共に記憶装置424に記憶されている解析のための情報(生体情報等)を解析サーバ500へ送出する。また、解析サーバ仲介部414は、情報開示部412による許可があった場合に、記憶装置424に記憶されている解析結果を解析依頼と共にダウンロードさせる。
第三者端末600の構成を図6に示す。第三者端末600には、センタサーバ400のデータベース421に記憶されていた情報(センサデータ)を取り込む中継部1301が備えられる。センタサーバ400のデータベース421に記憶されていた情報(センサデータ)は、判定手段であるアドバイス計算部601とセンサデータ出力部621へ与えられる。センサデータ出力部621は、センサデータを表示部675に表示する。センサデータ出力部621には出力調整部622が備えられ、出力調整部622は他の出力調整部624、626、628と表示領域などの調整を行い、センサデータを表示する。出力調整部622、624、626、628は、同様の機能を備えるので、以降の記述を省略する。表示部675に表示されたセンサデータは、例えば図3(b)のようである。
また、第三者端末600に備えられている、アドバイス計算部601、アドバイスデータ作成部605、中継部1302Bの構成は、運転者端末200におけるアドバイス計算部201、アドバイスデータ作成部205、中継部302Aの構成に等しいので、その説明を省略する。また、このアドバイス計算部601、アドバイスデータ作成部605、中継部1302Bは、必ずしも第三者端末600に備えられている必要はない。
第三者端末600には、センタサーバ400のデータベース421に記憶されていたアドバイスデータを取り込む中継部1302Aが備えられる。取り込まれたアドバイスデータ、即ちデータベース421に記憶されていたアドバイスデータは、アドバイスデータ出力部623へ与えられる。アドバイスデータ出力部623は、アドバイスデータを表示部675へ表示する。アドバイスデータの表示例を図3(a)に示す。
第三者端末600には、センタサーバ400の記憶装置423に記憶されていたメッセージを取り込む中継部1303Aが備えられる。取り込まれたメッセージ、即ち記憶装置423に記憶されていたメッセージは、メッセージデータ出力部625へ与えられる。メッセージデータ出力部625は、メッセージを表示部675へ表示する。
第三者端末600は、図1の入力部680の一部としての標準入力デバイス606を備えている。この標準入力デバイス606からは、運転者の健康状態情報、道路・経路情報等の各種メッセージ、センタサーバ400へ送る解析依頼のコマンドなどを入力することができる。運転者の健康状態情報は、運転前に管理者などが運転者から聴取した「疲れ」、「熱」、「気分」、「頭痛や腹痛の有無」、「怪我の有無」などの情報とすることができる。道路・経路情報は、例えばバス等の運行業務の場合には、「運行経路」等の情報、宅配業務の場合は「巡回路」などの情報とすることができる。これらの情報は、ここでは、メッセージとしてメッセージの経路でセンタサーバ400へ送られるが、別の経路で健康状態情報として送信しても良い。また、この情報はアドバイス計算部601が用いてアドバイスを得るようにしても良い。更に、第三者端末600は、アドバイス計算部601を用いて、運転者が指定された経路と異なる経路を走行しているなどの行動等を、管理者に知らせる機能を有することもできる。
メッセージデータ作成部607は、標準入力デバイス606から情報を受けてメッセージなどを作成し中継部1303Bを介してメッセージデータ出力部625と通信部631を介してセンタサーバ400へ送る。メッセージデータ出力部625は、メッセージを表示部675へ表示することができる。ここに表示されるメッセージは、運転者端末200のメッセージデータ作成部207により入力されたメッセージにほぼ等しいので、重複する説明を省略する。
また、第三者端末600は、出力フォーマット記憶部610、出力フォーマット再定義部609を備えるが、これらは、運転者端末200の出力フォーマット記憶部210、出力フォーマット再定義部208と同じ機能を有するものである。
第三者端末600には、センタサーバ400の記憶装置424に記憶されていた当該第三者端末600の解析依頼の解析結果を取り込む中継部1305B、センタサーバ400の記憶装置424に記憶されていた運転者端末200の解析依頼を取り込む中継部1304A、センタサーバ400の記憶装置424に記憶されていた運転者端末200の解析依頼した解析結果を取り込む中継部1305Aが備えられる。取り込まれた解析結果や解析依頼は、解析結果データ出力部627へ与えられる。解析結果データ出力部627は、解析結果や解析依頼を表示部675へ表示する。
標準入力デバイス606からセンタサーバ400へ送る解析依頼のコマンドが入力された場合には、解析依頼部608がこれを検出し、依頼内容を含むフォーマットに変更し中継部1304Bから通信部631を介して解析依頼コマンドをセンタサーバ400へ送る。また、中継部1304Bは解析結果データ出力部627へ解析依頼のコマンドが入力された旨の情報を送出する。解析結果データ出力部627は、これを受けて「解析依頼中」などを示す表示を表示部675へ表示する。表示は所定のマークをブリンク表示させるなどであって良い。
解析処理内容や解析結果は、センタサーバ400及び解析サーバ500の説明において既にのべた通りである。第三者端末600が解析依頼の機能を備えない場合には、解析依頼部608、中継部1304B、1305Bは備えられない。
以上の通りの構成によって、生体情報、運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報、自動車内外の環境に係る情報、更には、自主申告や聞き取り調査された運転者の健康状態情報等に基づき、運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否が判定され、この結果を運転者端末200と第三者端末600において共用できる。
上記情報を用いた解析サーバ500による解析依頼を運転者端末200と第三者端末600において発生させることができ、解析サーバ500による解析結果についても運転者端末200と第三者端末600において共用できる。従って、運転者の家族にとっては安心を与え、また、タクシーやトラックなどの運送業の管理者には、運転者の状態及び運転状態の把握が容易となるという利点がある。
図7に、本発明に係る運転関連情報共用システムにおける第二の実施形態の構成図を示す。この第二の実施形態では解析サーバ500を備えておらず、センタサーバ400Aが解析サーバ500の機能を備える。解析サーバ500の機能は、演算処理部470Aによって実現される。この第二の実施形態に係る運転関連情報共用システムにおいては、他の構成は前述の第一の実施形態に等しい。
センタサーバ400Aの詳細を図8に示す。このセンタサーバ400Aでは、センタサーバ400に設けられていた解析サーバ仲介部414に代えて解析処理部415が備えられ、この解析処理部415に記憶装置425が接続されている点において、第一の実施形態と異なり、その他の構成においては第一の実施形態と等しい。
受信データ識別部402は、解析依頼を解析処理部415へ与える。これにより、解析処理部415は解析を実行し、解析結果を記憶装置425へ記憶することができる。解析処理部415による解析は解析サーバ500と同様であり、判定手段であるアドバイス計算部201が行う判定よりも詳細緻密であり、特定の病気、運転者の運転技術としての運転の癖、車両の異常などを統計処理を含めた処理を行って求めることができる。
解析の例としては、例えば、運転者の病気の兆候の判断、運転者の運転の癖、車体の調子などを、ある程度長い間に収集された情報から解析し、或いは図7に示されるように外部の情報源から得られた対比情報と比較して解析するなどとすることができる。勿論、解析サーバ500と同様に、上記の解析の他、例えば、地図道路情報の提供、並びに道路混雑状況を推測して最短距離を算出して結果を提供するなどの機能を有しても良い。
運転者端末200または第三者端末600において入力されてセンタサーバ400Aへ送られた解析依頼コマンドに対する応答である解析結果データは、運転者端末200または第三者端末600によって記憶部425から取り込まれて(ダウンロードされて)表示部275、675に表示することができる。
このように第二の実施形態によれば、解析サーバ500を用いることなく、センタサーバ400Aによって運転者の病気の兆候の判断、運転者の運転の癖、車体の調子などの解析を行ってその結果を運転者端末200または第三者端末600に提供することができる。このため、上記解析結果を共用することができ、運転者の家族にとっては安心を与え、また、タクシーやトラックなどの運送業の管理者には、運転者の状態及び運転状態の把握が容易となるという利点がある。第二の実施形態における解析処理部415以外の構成による効果は、第一の実施形態に等しい。
100 センサ部
101 生体情報センサ
102 自動車情報センサ
103 環境センサ
200 運転者端末
270 演算処理部
275 表示部
280 入力部
285 インタフェース部
290 通信部
301 取込手段
400、400A センタサーバ
401、403 通信対応部
470、470A 演算処理部
500 解析サーバ
600 第三者端末
670 演算処理部
675 表示部
680 入力部
690 通信部

Claims (14)

  1. 少なくとも運転者の生体情報と運転する自動車の走行に係る自動車情報とを収集する情報収集手段から前記生体情報と前記自動車情報を取り込む取込手段と、運転者の健康状態情報を自己申告により入力するための入力手段と、前記生体情報と前記自動車情報と前記運転者の健康状態情報に基づき前記運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否を判定する状態評価を行いアドバイスデータを作成して送出する判定手段と、情報を出力するための表示部を含む出力手段を備えた、運転者が使用する運転者端末と、
    前記運転者の健康状態情報を運転者以外が入力するための入力手段と、前記運転者以外が入力する前記運転者の健康状態情報に基づき前記運転者の健康状態に関する少なくとも良否を判定する状態評価を行いアドバイスデータを作成して送出する判定手段と、情報を出力するための表示部を含む出力手段を備えた、運転者以外が使用する第三者端末と、
    前記運転者の生体情報と前記自動車情報との少なくとも一方を用いて前記運転者の健康状態または運転技術に関する情報を前記運転者端末の判定手段と前記第三者端末の判定手段よりも詳細緻密に解析し、解析結果を返送すると共に、前記運転者端末から送られるメッセージを含む情報を記憶する記憶部を有し、前記記憶部に記憶された情報または解析結果を、前記運転者端末または前記第三者端末に提供する情報提供手段とを備えると共に、前記運転者端末と前記第三者端末との間で送受する情報を中継するサーバとを具備し、
    前記運転者端末は、前記運転者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータと前記第三者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータに基づく出力を前記運転者端末の前記出力手段から行う出力制御部を備えており、
    前記第三者端末は、前記第三者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータと前記運転者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータに基づく出力を前記第三者端末の前記出力手段から行う出力制御部を備えている
    ことを特徴とする運転関連情報共用システム。
  2. 前記記憶部には、前記第三者端末から送られるメッセージを含む情報が記憶されることを特徴とする請求項1に記載の運転関連情報共用システム。
  3. 前記取込手段が取り込んだ情報及び前記運転者端末の判定手段と前記第三者端末の判定手段による判定結果の情報が、前記記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1または2に記載の運転関連情報共用システム。
  4. 前記情報収集手段は自動車内外の環境に係る情報を収集し、前記取込手段は、前記情報収集手段が収集した自動車内外の環境に係る情報を取り込むことを特徴とする請求項3に記載の運転関連情報共用システム。
  5. 前記運転者端末の入力手段から入力された健康状態情報は、前記記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の運転関連情報共用システム。
  6. 前記第三者端末の入力手段から入力された健康状態情報は、前記記憶部に記憶されることを特徴とする請求項5に記載の運転関連情報共用システム。
  7. 前記運転者端末または前記第三者端末には、前記記憶部に記憶された情報を用いた解析を解析サーバにより行わせる解析要求手段が備えられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の運転関連情報共用システム。
  8. 前記サーバまたは前記運転者端末或いは前記第三者端末には、非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段が備えられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の運転関連情報共用システム。
  9. 前記サーバは、
    前記運転者の生体情報と前記運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報との少なくとも一方を用いて前記運転者の健康状態または運転技術に関する情報を解析し、解析結果を返送する解析サーバと、
    前記運転者端末から送られるメッセージを含む情報を記憶する前記記憶部を有し、前記記憶部に記憶された情報または前記解析サーバから返送された解析結果を、前記運転者端末または前記第三者端末に提供するセンタサーバと
    により構成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の運転関連情報共用システム。
  10. 運転者の健康状態情報を運転者以外が入力するための入力手段と、前記運転者以外が入力する前記運転者の健康状態情報に基づき前記運転者の健康状態に関する少なくとも良否を判定する状態評価を行いアドバイスデータを作成して送出する判定手段と、情報を出力するための表示部を含む出力手段を備えた、運転者以外が使用する第三者端末との間で、情報の送受を行い、
    前記運転者の健康状態情報を自己申告により入力するための入力手段と、
    前記運転者の生体情報と前記運転者が運転する自動車の走行に係る自動車情報と前記運転者の健康状態情報を取り込む取込手段と、
    取り込んだ情報と前記入力手段から入力された情報に基づき、前記運転者の健康状態及び運転技術に関する少なくとも良否を判定する判定手段と
    情報を表示する表示部を含む出力手段と、
    前記判定手段による判定結果の情報を前記出力手段から出力すると共に、前記第三者端末の判定手段から送出されたアドバイスデータに基づく出力を前記運転者端末の出力手段から行う出力制御部と
    を具備することを特徴とする運転者端末。
  11. 前記取込手段は、自動車内外の環境に係る情報を取得する手段から情報を取り込み、
    前記判定手段は、この情報を含めて判定を行うことを特徴とする請求項10に記載の運転者端末。
  12. 前記判定手段が用いた情報と共に、この情報を用いた少なくとも前記運転者の健康状態に関する解析を外部へ依頼する解析依頼手段が備えられていることを特徴とする請求項10または11に記載の運転者端末。
  13. 前記運転者端末の出力制御部は、前記判定結果の情報以外に、前記取込手段が取り込んだ情報、外部から送られるメッセージを含む情報を前記運転者端末の出力手段から出力することを特徴とする請求項10乃至12のいずれかに記載の運転者端末。
  14. 音声を出力するための音声出力部と、
    非音声メッセージを音声メッセージに変換し、また、音声メッセージを可視メッセージに変換し、変換されたメッセージをそれぞれ提供する手段と、
    を具備し、
    非音声メッセージから変換された音声メッセージを前記運転者端末の出力手段から出力することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の運転者端末。
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