JP2010079665A - 車載装置とこれを用いた車両の安全運転促進システム - Google Patents

車載装置とこれを用いた車両の安全運転促進システム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、ドライバーに精神的な励みを与えることによって、ドライバーの安全運転意識を向上させることを図った車載装置と、これを用いた車両の安全運転促進システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る車載装置は、自車両に装着した走行状態取得手段から取得した走行状態情報と、記憶手段に設定,記憶された安全運転,経済運転閾値とを比較し、該走行状態情報が前記閾値内である場合、報知手段を介してドライバーに褒めるメッセージを報知することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の安全運転,経済運転を促進するための車載装置とこれを用いた車両の安全運転促進システムに関する。
ドライバーの運転技術の改善を促して安全運転,経済運転の向上を図るものとして、従来、車載用安全運転評価装置が知られているが、この種の安全運転評価装置は、走行中のデータを収集し、運行終了後に運行管理者の事務所にて安全運転評価表を作成し評価することに重点がおかれていた。
また、近年、車両走行中、リアルタイムにドライバーに安全運転評価(速度超過や急加減速等)を音声や画面表示で伝えるものがあるが、閾値超過時点でドライバーに警告を与えることが中心で、ドライバーにとってはネガティブな評価の印象を与えることとなる。
自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の研究チームが2008年4月4日付け米科学誌「ニュートン」に発表した研究結果によれば、「他人から褒められると、人の脳は現金を受け取った場合と同じ部位が活性化する。」とのことで、「賞賛は人に精神的な励みを与えるという長年の仮説を科学的に裏付けるものだ。」としている。
また、特許文献1には、車間距離の変化からドライバー心理を分析して、適切なアドバイスを行う運転心理判定装置及び運転心理判定方法、並びに運転支援装置及び運転支援方法が提案されている。
この従来例は、例えばドライバー固有の車間履歴に基づく各速度域毎の平均車間距離と、現在の走行時に算出した各車速毎の平均車間距離とを各速度域で比較してドライバーの心理状態を判定し、車間距離の変化から運転中の心理状態にあせり、いらだち等の乱れが生じていると判定した場合に、一例としてナビゲーション装置のディスプレイや音声案内スピーカ等からドライバー側に出力してドライバーに認識させたり、或いはエアコン及びオーディオ装置を備え、心理状態の乱れが検出されたときにエアコンを作動させることでドライバーに冷風を吹き付けたり、また、オーディオ装置を作動させることで曲を流す等して、判定結果をドライバーに認識させるようにしたものである。
特開2003−51097号公報
しかし、特許文献1に開示された従来技術も、心理状態の乱れが判定されたときに、判定結果をドライバーに認識させるだけに止まり、賞賛によってドライバーに精神的な励みを与えるものではなかった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、ドライバーに精神的な励みを与えることによって、ドライバーの安全運転意識を向上させることを図った車載装置と、これを用いた車両の安全運転促進システムを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る車載装置は、自車両に装着した走行状態取得手段から取得した走行状態情報と、記憶手段に設定,記憶された安全運転,経済運転閾値とを比較し、該走行状態情報が前記閾値内である場合、報知手段を介してドライバーに褒めるメッセージを報知することを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車載装置に於て、前記走行状態情報が前記閾値外である場合、報知手段を介してドライバーにアドバイスを行うことを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の車載装置に於て、前記安全運転,経済運転閾値が、記憶媒体を介して記憶手段に入力,設定されることを特徴とする。
一方、請求項4に係る発明は、請求項1または請求項2に係る車載装置を用いた車両の安全運転促進システムであって、前記車載装置は、管理センターのサーバーと無線通信可能な無線通信手段を備え、前記安全運転,経済運転閾値が、車両外部の端末からサーバーを介して車載装置の記憶手段に入力,設定されることを特徴とする。
そして、請求項5に係る発明は、請求項4に記載の車両の安全運転促進システムに於て、前記車載装置によるドライバーへのメッセージまたはメッセージとアドバイスの結果がサーバーに送信され、サーバーは該データを蓄積してドライバーの安全運転,経済運転評価履歴情報を作成,更新すると共に、該安全運転,経済運転評価履歴情報が、車両外部の端末からサーバーを介して車載装置の記憶手段に入力,設定され、車載装置は、該安全運転,経済運転評価履歴情報と走行状態取得手段で取得した走行状態情報とを比較し、該走行状態情報が判定閾値内である場合、報知手段を介してドライバーに褒めるメッセージを報知することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、請求項5に記載の車両の安全運転促進システムに於て、前記走行状態情報が判定閾値外である場合、車載装置は、報知手段を介してドライバーにアドバイスを行うことを特徴とする。
各請求項に係る発明によれば、賞賛(メッセージ)によってドライバーに精神的な励みを与えることができ、この結果、ドライバーの自発的安全運転の実施によって安全運転意識が向上し、交通事故の削減が見込まれる。
また、例えば褒めたデータを蓄積してドライバーの成績評価を行い、これを給与等に反映させることによって、ドライバーのモチベーションを維持,向上させることができるし、安全運転と経済運転は「急のつく運転はしない」という点で共通点があることから、安全運転による省燃費運転効果も見込まれる利点を有する。
そして、請求項4乃至請求項6に係る発明によれば、パーソナルデータを基にドライバーの成績評価を詳細に行うことができるので、ドライバーのモチベーションを更により向上させることが可能となる。
また、請求項2及び請求項6に係る発明によれば、メッセージと共に安全運転を促すアドバイスを報知することで、安全運転,経済運転への指導が図られることとなる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1及び請求項2の一実施形態に係る車載装置を用いた請求項4の一実施形態に係る車両の安全運転促進システムのブロック図を示し、図中、1は車両(自車両)で、車両1に車載装置3が搭載されている。
車載装置3は、図示しないGPS(全地球測位システム)衛星からのGPS信号をGPSアンテナ5で受信して車両1の位置情報と時刻情報を測位するGPS受信手段をテレマティクスECU7内に備え、該テレマティクスECU7は、GPS信号に基づいて車両1の移動に伴う緯度,経度の位置情報を測位すると共に、GPS信号に基づいて時刻情報を測位するようになっている。
そして、車載装置3には、車室内に装着したディスプレィ等からなる表示部9と、後述するスピーカ11が接続されており、表示部9上に表示した地図上に、緯度,経度の位置情報に基づいて車両1の位置が表示されるようになっている。
また、車載装置3は通信インターフェース部13を備え、車載装置3のカードスロット(図示せず)には、メモリカード(記憶媒体)15が着脱自在にセットされている。
更に、車載装置3には、一例として各作業地点での作業状態(作業内容)を入力する入力端末17が接続されており、この入力端末17には、車両停止状態での作業状態、即ち、「荷積」,「荷卸」,「休憩」,「待機」を設定,解除する4つの入力キー19,21,23,25が設けられている。
そして、ドライバーは、メモリカード15を車載装置3にセットした状態で、予め指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回し、各作業地点で車両1を停止させて荷積みや荷卸し等を行う際に、前記入力キー19,21,23,25のいずれかを押圧操作して作業状態を設定すると、テレマティクスECU7は、車両1のその時点での位置情報と時刻情報、及び設定された作業状態(例えば「荷積」)を、車両情報(運行データ)としてメモリカード15に記録するようになっている。
更に、車両1には、走行状態取得手段として車速を検出する車速センサ27と、車両1の加速,減速状態を検出する加速度センサ29が装着されており、これらもテレマティクスECU7に接続されている。
また、車両1と管理センターのサーバー31間が、一例として無線によるパケット通信で接続されており、テレマティクスECU7は、車両1の走行開始時に、GPS衛星からの車両1の位置情報と時刻情報を、通信インターフェース部13を介してサーバー31側に送信すると共にメモリカード15に記録し、以後、定期的(例えば、10分間隔毎)に、走行中の車両1の位置情報と時刻情報をサーバー31側に送信し、メモリカード15に記録していくようになっている。
更に、既述したようにドライバーが入力キー19,21,23,25のいずれかを押圧操作して作業状態を設定する毎に、テレマティクスECU7はサーバー31側に車両1のその時点での位置情報と時刻情報、及び設定された作業状態等を車両情報として送信する。そして、サーバー31側では、車両1から送信された車両情報のデータが蓄積されるようになっている。
また、サーバー31と、車両1の運行管理者の事務所内のパーソナルコンピュータ(端末;以下、「パソコン」という)33間がインターネット35で接続されており、運行管理者は、車両1からサーバー31に送信された車両情報をパソコン33を介してリアルタイムで把握できるようになっている。
そして、本実施形態に係る安全運転促進システムは、安全運転,経済運転を促進するため、上述した構成に加え、以下の特徴を有している。
先ず、車載装置3のメモリ(記憶手段)には、図2乃至図4に示す閾値設定例が設定,記憶されている。
これらの閾値設定例は前記パソコン33で作成され、サーバー31を介して車載装置3のメモリに入力,設定されたものである。
図2に示す「最高速度の閾値設定例」は、一般道に於ける車速の安全運転評価を行うもので、車両1の発進から停止までの一走行区間、例えば交差点で信号待ちをしていた車両1が発進した後、次に交差点等で停止(走行速度=0km/h)するまでの間の車速をランク付けしている。
ランク1は、車両1が一般道の制限速度である60km/hを遵守した場合で、最も安全運転評価が高く、ランク2はドライバーが60km/hを超え66km/h未満で走行した場合の安全運転評価で、以下、ランク5までランクが上がる毎に安全運転評価は低くなる。尚、ランク2〜5に於ける超過判定時間は、一例として5秒間である。
従って、例えば一走行区間で70km/hの最高速度が5秒間連続して車速センサ27で検出された場合、安全運転評価はランク3となる。
図3に示す「急発進,急加速の閾値設定例」は、車両の発進,加速の安全運転評価を行うもので、例えば走行中にドライバーが急加速をして0.230Gが加速度センサ29で検出された場合、安全運転評価はランク2となる。
図4に示す「急減速の閾値設定例」は、車両の減速の安全運転評価を行うもので、例えば走行中に急ブレーキによって0.380Gの急減速が加速度センサ29で検出された場合、安全運転評価はランク4となる。
そして、前記各「閾値設定例」のランク1の車速値と加減速値が、安全運転,経済運転閾値として車載装置3のメモリに入力,設定されており、車載装置3は、車速センサ27と加速度センサ29の検出値と各「閾値設定例」を比較し、検出値がランク1内の車速値と加減速値の場合を閾値内と判定し、検出値がランク2〜5内の車速値と加減速値の場合を閾値外と判定するようになっている。
更に、車載装置3のメモリには、図5及び図6に示す「リアルタイムメッセージ/アドバイスタイミング例」と「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」、そして、図7に示す「コメント例」が入力,設定されている。
これらの「メッセージ/アドバイスタイミング例」と「コメント例」も、前記パソコン33で作成され、サーバー31を介して車載装置3のメモリに入力,設定されたもので、本願明細書及び特許請求の範囲の記載に於て、「メッセージ」とは安全運転を行ったドライバーを褒めるために報知するコメントで、図7のランク1のコメントをいう。そして、「アドバイス」とはドライバーに安全運転を促すために報知するコメントで、図7のランク2〜5のコメントをいう。
図5の「リアルタイムメッセージ/アドバイスタイミング例」は、走行中、リアルタイムでドライバーに急加速と急減速の項目に於てメッセージを行い、急加速と急減速及び速度遵守の項目に於てアドバイスを行うことを示しており、走行中、車載装置3は、車速センサ27と加速度センサ29の検出値と図2乃至図4の各閾値設定例を比較し、加速度センサ29の検出値が閾値内、即ち、ランク1内の加減速値にあるとき、加減速が良好であるとして、リアルタイムにスピーカ11から図7に示すランク1のメッセージ(褒めるコメント「あなたのスムーズな運転は優秀です」)をドライバーに報知するようになっている。
逆に、走行中、加減速及び車速の何れかの検出値が閾値外、即ち、ランク2〜5内の車速値や減速値を検出した場合、リアルタイムにスピーカ11から図7に示すランク2〜5に対応したアドバイス(安全運転を促すコメント)をドライバーに報知するようになっている。
一方、図6の「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」は、既述した一走行区間毎の停止時に、ドライバーに速度遵守の項目に於てメッセージを行うことを示しており、既述したように車載装置3は、走行中、車速センサ27の検出値と図2の閾値設定例を比較し、検出値が閾値内であるか閾値外であるかを判定しているが、閾値内であると判定したとき、車両1が停止した時点で、スピーカ11から図7に示すランク1のメッセージ(褒めるコメント「安全運転ご苦労さまです」)をドライバーに報知するようになっている。
そして、車載装置3のテレマティクスECU7は、前記メッセージとアドバイスを報知する毎に、車両1のその時点での位置情報と時刻情報と共に、メッセージ/アドバイスの結果(ランク)を通信インターフェース部13を介してサーバー31側に送信し、また、メモリカード15に記録するようになっている。そして、サーバー31側では、車両1から送信されたメッセージ/アドバイスの結果がデータ蓄積され、運行管理者は、パソコン33を介して斯かるデータを解析,評価してドライバーの成績評価を行うことができるようになっている。
本実施形態に係る車両の安全運転促進システムはこのように構成されているから、車載装置3のテレマティクスECU7は、先ず、車両1の走行開始時に、GPS衛星からの車両の位置情報と時刻情報を通信インターフェース部13を介してサーバー31に送信し、また、メモリカード15に記録する。
そして、運行中にドライバーが入力キー19,21,23,25のいずれかを押圧操作して作業状態を設定する毎に、テレマティクスECU7はサーバー31に車両1のその時点での位置情報と時刻情報、及び設定された作業状態を車両情報として送信すると共に、この車両情報をメモリカード15に記録する。そして、運行管理者は、サーバー31に送信された車両情報をパソコン33を介して速やかに把握することができる。
また、既述したように運行管理者の事務所のパソコン33で、図2乃至図4の閾値設定例と図5及び図6の「リアルタイムメッセージ/アドバイスタイミング例」,「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」及び図7の「コメント例」が作成されて、これらが車両1の走行開始前にサーバー31を介して車両1に送信され、車載装置3のメモリに入力,設定される。
そして、これと同時に、前記閾値設定例のランク1の車速値と加減速値が、安全運転,経済運転閾値としてパソコン33からサーバー31を介して車両1に送信され(図8のステップS1)、車載装置3のメモリに入力,設定される(ステップS2)。
次いで、ステップS3に於て、車載装置3のテレマティクスECU7は、走行中、車速センサ27と加速度センサ29の検出値からドライバーの走行状態を把握し(ステップS3)、加速度センサ29の検出値が閾値内、即ち、ランク1内の加減速値にあるか否かを監視する(ステップS4)。そして、ステップS4で、加速度センサ29の検出値が閾値内にあると判定すると、テレマティクスECU7は、ドライバーの加減速走行が良好であるとして、リアルタイムでスピーカ11から図7に示すランク1のメッセージ(褒めるコメント)をドライバーに報知する。また、一走行区間での車速センサ27の検出値が閾値内にあったときには、車両1が停止した時点で、同様にスピーカ11から図7に示すランク1のメッセージ(褒めるコメント」)をドライバーに報知する(ステップS5)。
逆に、走行中、加減速及び車速の何れかの検出値が閾値外、即ち、ランク2〜5内の車速値や減速値を検出した場合、リアルタイムにスピーカ11から図7に示すランク2〜5に対応したアドバイス(安全運転を促すコメント)をドライバーに報知する(ステップS6)。
そして、テレマティクスECU7は、前記メッセージとアドバイスを報知する毎に、その時点での車両1の位置情報と時刻情報と共に、メッセージ/アドバイスの結果(ランク)を通信インターフェース部13を介してサーバー31側に送信し、メモリカード15に記録する(ステップS7)。そして、サーバー31側は、車両1から送信されたメッセージ/アドバイスの結果をデータ蓄積し(ステップS8)、以後、車両1の運行が終了するまで既述したルーチンを繰り返し、運行終了後、運行管理者は、パソコン33を介して斯かるデータを解析,評価してドライバーの成績評価を行うこととなる(ステップS9,10)。
このように本実施形態は、運行管理者の事務所のパソコン33からサーバー31を介してテレマティクスECU7(車載装置3)のメモリに安全運転,経済運転閾値を入力,設定し、ドライバーの走行状態がこの閾値内であるとき、ドライバーに褒めるメッセージを送るようにしたので、賞賛によってドライバーに精神的な励みを与えることができ、この結果、ドライバーの自発的安全運転の実施によって安全運転意識が向上し、交通事故の削減が見込まれる。
また、例えば褒めたデータを蓄積してドライバーの成績評価を行い、これを給与等に反映させることによって、ドライバーのモチベーションを維持,向上させることができるし、更にまた、安全運転と経済運転は、「急のつく運転はしない」という点で共通点があることから、安全運転による省燃費運転効果も見込まれる利点を有する。
尚、前記実施形態では、ドライバーの運転評価が閾値外であるとき、安全運転を促すアドバイスを報知するように構成したが、ネガティブな評価の印象を与えることを避けるため、この閾値外のアドバイス機能をなくし、ドライバーの運転評価が閾値内であるときにのみ、ドライバーに褒めるメッセージを送るように構成してもよい。
また、既述したように前記実施形態は、運行管理者の事務所のパソコン33からサーバー31を介して車載装置3に安全運転,経済運転閾値を入力,設定させたが、請求項3に係る発明の一実施形態の如く、サーバーを介さず、メモリカード等の記憶媒体を介して運行管理者側のパソコンから車載装置のメモリに直接、前記安全運転,経済運転閾値や「閾値設定例」,「メッセージ/アドバイスタイミング例」,「コメント例」を入力,設定させ、テレマティクスECU7は、メッセージとアドバイスを報知する毎に、その時点での車両1の位置情報と時刻情報と共に、メッセージ/アドバイスの結果をメモリカードに記録し、運行終了後、運行管理者が車載装置から取り出したメモリカードを事務所のパソコンに装着してデータ蓄積をし、データを解析,評価するようにしてもよい。
而して、この請求項3に係る車載装置の一実施形態を用いても、前記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で、賞賛によってドライバーに精神的な励みを与えることができ、この結果、ドライバーの自発的安全運転の実施によって安全運転意識が向上し、交通事故の削減が見込まれる。
図9は請求項1及び請求項2の一実施形態に係る車載装置を用いた請求項4乃至請求項6の一実施形態に係る車両の安全運転促進システムに用いる「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」で、この「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」は、図6の「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」に代わるものである。
以下、本実施形態を図面を基に説明するが、前記実施形態と同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
既述したようにサーバー31は、車両1(車載装置3)から送信されたメッセージ/アドバイスの結果をデータ蓄積するが、本実施形態は、車載装置3から送信されたメッセージ/アドバイスの結果を基に、サーバー31がドライバー毎の安全運転,経済運転評価履歴情報(以下、「パーソナルデータ」という)を作成,更新するようになっている。
そして、運行管理者は、車両1の走行開始に当たり、事務所内のパソコン33からサーバー31を介してパーソナルデータを車両1毎(ドライバー毎)に送信することで、個々のパーソナルデータが、車載装置3(テレマティクスECU7のメモリ)毎に入力,設定されるようになっている。
而して、前記パーソナルデータは、急加速や急減速,速度遵守の各項目に於て、送信された過去10回のランク結果の平均値で、例えば急加速や急減速の項目で過去10回のランク結果が「ランク1」が4回、「ランク2」が4回、「ランク3」が2回であった場合、急加速や急減速の項目に於けるドライバーのパーソナルデータは「ランク1.8」となる。
同様に、速度遵守の項目に於て、送信された過去10回のランク結果が「ランク3」が6回、「ランク4」が4回であったならば、速度遵守の項目に於けるドライバーのパーソナルデータは「ランク3.4」となる。
そして、本実施形態も、ドライバーの走行状態を評価してメッセージとアドバイスをドライバーにスピーカ11で報知するが、本実施形態は、前記パーソナルデータをドライバーの評価基準の一つとして用いることを特徴としている。
即ち、本実施形態も、前記実施形態と同様、走行中は図5の「リアルタイムメッセージ/アドバイスタイミング例」に従い、テレマティクスECU7は図2乃至図4の「閾値設定例」と図7の「コメント例」を用いて、ドライバーに対し、既述した安全運転,経済運転閾値内であればメッセージをリアルタイムで行い、また、閾値外であれば、ドライバーにリアルタイムでアドバイスを行うようになっている。
一方、走行中、テレマティクスECU7は、前記「閾値設定例」によるドライバーのランク付けとパーソナルデータとの差分を算出するようになっている。
そして、一例として本実施形態は、図9に示すように、急加速と急減速の項目に於て、「+1」以上の差分を判定閾値内としてメッセージを報知し、「−1」以上の差分を判定閾値外としてとしてドライバーにアドバイスを報知するようになっている。
また、本実施形態は、速度遵守の項目に於て、「−2」以上の差分を判定閾値外としており、判定閾値外のときにのみドライバーにアドバイスを報知するようにパソコン33側で設定している。
図10は、停止時に於ける実際の「停止時評価例」の一例で、図示するように急加速,急減速の項目では、パーソナルデータと今回のランク付けの差分が夫々「+1」であるため、判定閾値内であるとしてメッセージを報知し、速度遵守の項目では、パーソナルデータと今回の差分が「−2」であるため、判定閾値外であるとしてドライバーにアドバイスを報知することを示している。
尚、図11は停止時に於ける「メッセージ/アドバイスの仕方」の一例で、図10の如く、例えば急減速の項目での評価が「+2」であるとき、メッセージは「とても良い減速操作です」と報知されるようになっている。尚、差分が「0」のときは、判定閾値内でもなければ判定閾値外でもないため、メッセージ/アドバイスはされない。
また、メッセージとアドバイスの項目があった場合、メッセージとアドバイスの両方が報知されるようになっている。
尚、その他の構成は図1の実施形態と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
本実施形態はこのように構成されているから、運行管理者の事務所のパソコン33で、図2乃至図4の閾値設定例と図5及び図9の「リアルタイムメッセージ/アドバイスタイミング例」,「停止時メッセージ/アドバイスタイミング例」及び図7の「コメント例」,図11の「メッセージ/アドバイスの仕方」が作成されて、これらが車両1の走行開始前にサーバー31を介して車両1に送信され、車載装置3のメモリに入力,設定される。
そして、これと同時に、前記安全運転,経済運転閾値と判定閾値前記閾がパソコン33からサーバー31を介して車両1に送信され(図12のステップS1)、車載装置3のメモリに入力,設定される(ステップS2)。
次いで、ステップS3に於て、テレマティクスECU7は、走行中、車速センサ27と加速度センサ29の検出値からドライバーの走行状態を把握し(ステップS3)、加速度センサ29の検出値が閾値内、即ち、ランク1内の加減速値にあるか否かを監視する(ステップS4)。そして、ステップS4で、加速度センサ29の検出値が閾値内にあると判定すると、テレマティクスECU7は、ドライバーの加減速走行が良好であるとして、リアルタイムでスピーカ11から図7に示すランク1のメッセージ(褒めるコメント)をドライバーに報知する。
逆に、走行中、加減速及び車速の何れかの検出値が閾値外、即ち、ランク2〜5内の車速値や減速値を検出した場合、リアルタイムにスピーカ11から図7に示すランク2〜5に対応したアドバイス(安全運転を促すコメント)をドライバーに報知する(ステップS6)。
また、これらと同時に、走行中、テレマティクスECU7は、前記「閾値設定例」によるドライバーのランク付けとパーソナルデータとの差分を算出する。
そして、一走行区間での車両1の停止時に、急加速と急減速,速度遵守の項目に於て、差分が判定閾値内であるとき、ドライバーにメッセージを報知し(ステップS5)、速度遵守の項目に於て、「−2」以上の差分があるときにのみ、ドライバーにアドバイスを報知する(ステップS6)。
そして、テレマティクスECU7は、前記メッセージとアドバイスを報知する毎に、その時点での車両1の位置情報と時刻情報と共に、メッセージ/アドバイスの結果(ランク)を通信インターフェース部13を介してサーバー31側に送信し、メモリカード15に記録する(ステップS7)。そして、サーバー31側は、車両1から送信されたメッセージ/アドバイスの結果をデータ蓄積すると共に、これを基にパーソナルデータを更新し(ステップS8)、以後、車両1の運行が終了するまで既述したルーチンを繰り返し、運行終了後、運行管理者は、パソコン33を介して斯かるデータを解析,評価してドライバーの成績評価を行うこととなる(ステップS9,10)。
このように本実施形態は、運行管理者の事務所のパソコン33からサーバー31を介してテレマティクスECU7(車載装置3)のメモリに安全運転,経済運転閾値とパーソナルデータを入力,設定し、ドライバーの走行状態がこの閾値内であるとき、また、パーソナルデータに基づく判定閾値内であるとき、ドライバーに褒めるメッセージを送るようにしたので、賞賛によってドライバーに精神的な励みを与えることができ、この結果、ドライバーの自発的安全運転の実施によって安全運転意識が向上し、交通事故の削減が見込まれる。
また、例えばパーソナルデータを基にドライバーの成績評価を詳細に行うことができるので、これを給与等に反映させることによって、ドライバーのモチベーションをより向上させることができるし、更に本実施形態によっても、安全運転による省燃費運転効果も見込まれる利点を有する。
尚、本実施形態に於ても、ドライバーの運転評価が閾値外や判定閾値外であるとき、安全運転を促すアドバイスを報知するように構成したが、ネガティブな評価の印象を与えることを避けるため、これらの閾値外のアドバイス機能をなくし、ドライバーの運転評価が閾値内であるときにのみ、ドライバーに褒めるメッセージを送るように構成してもよい。
また、本実施形態も、運行管理者の事務所のパソコン33からサーバー31を介して車載装置3に安全運転,経済運転閾値を入力,設定させたが、サーバーを介さず、メモリカード等の記憶媒体を介して運行管理者側のパソコンから車載装置のメモリに直接、前記安全運転,経済運転閾値や「閾値設定例」,「メッセージ/アドバイスタイミング例」,「コメント例」等を入力,設定させ、テレマティクスECU7は、メッセージとアドバイスを報知する毎に、その時点での車両1の位置情報と時刻情報と共に、メッセージ/アドバイスの結果等をメモリカードに記録し、運行終了後、運行管理者が車載装置から取り出したメモリカードを事務所のパソコンに装着してデータ蓄積をし、データやパーソナルデータを解析,評価するようにしてもよい。
更に、その他の応用例として、例えば安全運転,経済運転閾値を車載装置側で設定可能としてもよいし、道路状況を車載装置で選択し、天候や渋滞状況に応じたメッセージ/アドバイスを行うようにしてもよい。
更にまた、前記パーソナルデータを基に、通常は評価の低い項目が少しでも良くなったら積極的に褒めるように構成することで、更にドライバーのモチベーションを向上させることができる。
そして、前記各実施形態は、運行管理者側の端末としてパソコンを用いたが、端末はパソコンに限らず、例えば携帯電話等の端末でもよいし、端末への通信方法もインターネットに限らず、電子メール等、他の通信方法でもよい。
また、前記各実施形態は加速度センサを用いたが、これに限らず、例えば速度センサから速度変化を求めて加速度を計算してもよいし、車載装置に入力手段(ボタン操作手段等)を設け、該入力手段からメモリに直接、前記安全運転,経済運転閾値や「閾値設定例」,「メッセージ/アドバイスタイミング例」,「コメント例」等を入力,設定させるようにしてもよい。
更に、本発明は乗用車や商用車(トラック等)に限らず、例えば建設機械等にも適用可能である。
請求項1及び請求項2の一実施形態に係る車載装置を用いた請求項4の一実施形態に係る車両の安全運転促進システムのブロック図である。 最高速度の閾値設定例の説明図である。 急発進,急加速の閾値設定例の説明図である。 急減速の閾値設定例の説明図である。 リアルタイムメッセージ/アドバイスタイミング例の説明図である。 停止時メッセージ/アドバイスタイミング例の説明図である。 コメント例の説明図である。 安全運転促進システムのフローチャートである。 請求項1及び請求項2の一実施形態に係る車載装置を用いた請求項4乃至請求項6の一実施形態に用いる停止時メッセージ/アドバイスタイミング例の説明図である。 停止時評価例の説明図である。 メッセージ/アドバイスの仕方の説明図である。 安全運転促進システムのフローチャートである。
符号の説明
1 車両
3 車載装置
5 GPSアンテナ
7 テレマティクスECU
9 表示部
11 スピーカ
13 通信インターフェース
15 メモリカード
17 入力端末
27 車速センサ
29 加速度センサ
31 サーバ
33 パソコン
35 インターネット

Claims (6)

  1. 自車両に装着した走行状態取得手段から取得した走行状態情報と、
    記憶手段に設定,記憶された安全運転,経済運転閾値とを比較し、該走行状態情報が前記閾値内である場合、報知手段を介してドライバーに褒めるメッセージを報知することを特徴とする車載装置。
  2. 前記走行状態情報が前記閾値外である場合、報知手段を介してドライバーにアドバイスを行うことを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記安全運転,経済運転閾値が、記憶媒体を介して記憶手段に入力,設定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載装置。
  4. 請求項1または請求項2に係る車載装置を用いた車両の安全運転促進システムであって、前記車載装置は、管理センターのサーバーと無線通信可能な無線通信手段を備え、
    前記安全運転,経済運転閾値が、車両外部の端末からサーバーを介して車載装置の記憶手段に入力,設定されることを特徴とする車両の安全運転促進システム。
  5. 前記車載装置によるドライバーへのメッセージまたはメッセージとアドバイスの結果がサーバーに送信され、サーバーは該データを蓄積してドライバーの安全運転,経済運転評価履歴情報を作成,更新すると共に、
    該安全運転,経済運転評価履歴情報が、車両外部の端末からサーバーを介して車載装置の記憶手段に入力,設定され、
    車載装置は、該安全運転,経済運転評価履歴情報と走行状態取得手段で取得した走行状態情報とを比較し、該走行状態情報が判定閾値内である場合、報知手段を介してドライバーに褒めるメッセージを報知することを特徴とする請求項4に記載の車両の安全運転促進システム。
  6. 前記走行状態情報が判定閾値外である場合、車載装置は、報知手段を介してドライバーにアドバイスを行うことを特徴とする請求項5に記載の車両の安全運転促進システム。
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