JP6264797B2 - 光伝送路の位置合わせ方法、位置合わせ装置、及び位置合わせプログラム - Google Patents

光伝送路の位置合わせ方法、位置合わせ装置、及び位置合わせプログラム Download PDF

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Description

本発明は光伝送路の位置合わせ技術に関する。
光信号の送受信のために、レーザダイオードやフォトダイオードなどの光素子を一体化した光モジュールが用いられている。光モジュールには、光導波路と光ファイバが接合されているものがあるが、近年の波長多重技術などの発展により、複数チャンネルでの光信号の入出力が求められる。多チャンネルの光伝送路として、光ファイバをガラスブロック内に等間隔に配列させた光ファイバアレイが用いられている。光ファイバアレイと光導波路の接合には、光ファイバアレイを光導波路チップの端面に位置合わせして接着剤により固定するのが一般的である。
光モジュールのサイズを小さくするためには、光導波路チップの縮小や高密度化が必要であり、そのために光導波路コアを縮小して最小曲げ半径を小さくしている。光ファイバや光導波路を接合する場合、そのコア(モードフィールド径)が小さくなるにつれて、位置ずれ、特に光軸ずれに対する結合損失の増加率が大きくなる。微細化につれて、光導波路に対する光ファイバの位置ずれ許容範囲が狭くなってきており、現状では1μm以下の位置合わせ精度が要求されている。
一般的に行われている位置合わせとして、アクティブ調整と呼ばれる調整法がある。アクティブ調整は、実際に光の入出力を行って、パワー測定値を基準に位置合わせを行なう方法である。たとえば、光導波路チップの片側に光ファイバアレイを接合する場合、光導波路上のレーザダイオードやフォトダイオードを駆動し、光ファイバアレイを介して光パワーをモニタしながら位置合わせを行なう。光導波路の両側に光ファイバアレイを接合する場合は、一方の光ファイバアレイにレーザ光源を接続し、他方の光ファイバアレイにパワーメータを接続して、パワー変動をモニタしながら位置合わせを行なう。パワーが最大になる位置が選択されるので、高い位置合わせ精度が得られる。
しかし、アクティブ調整では、光導波路上のレーザダイオードやフォトダイオードを駆動するための電気的な接続が必要になる(片側接合の場合)、別途レーザ光源やパワーメータが必要になる(両側接合の場合)など、装置上の制約が大きい。
一方、光を入出力したときのパワーを基準としない方法は、パッシブ調整と呼ばれている。たとえば、図1に示すように、2台のカメラ141、142を用いて、それぞれ光導波路チップ110の光導波路112のコア位置と、光ファイバアレイ120の光ファイバ122のコア位置を認識する。空間座標上の位置に応じて、光ファイバアレイ120と光導波路チップ110を相対的に移動して位置合わせする。
パッシブ調整法は、一般的に位置合わせ精度が低い。アクティブ調整と同程度の位置合わせ精度を実現するには、ガラススケール等の精密リニアスケールを内蔵した高い繰り返し位置決め精度の制御ステージが必要となる。パッシブ調整では精度面、コスト面での制約が大きい。
光ファイバを介して光導波路に光を入射し、光導波路端面をカメラで観察しながらパッシブ調整を行い、最終的な位置調整を光ファイバアレイに接続したパワーメータを用いてアクティブ調整とする方法が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平8−43676号公報
パッシブ調整により、低コストかつ高精度に異なる種類の光伝送路を位置合わせすることのできる構成と手法を提供することを課題とする。
ひとつの態様では、光伝送路の位置合わせ方法は、
第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置したカメラにより、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察して、カメラ座標上での前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、
前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離を取得し、
前記端面間距離と前記カメラの観察角度とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出し、
前記カメラ座標上での前記相対位置と前記ずれ量とから、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送と前記第2光伝送路の位置合わせ量を決定する。
パッシブ調整により、異なる種類の光伝送路を低コストかつ高精度に位置合わせすることができる。
一般的なパッシブ調整の図である。 実施形態の位置合わせ装置の概略構成図である。 実施形態の位置合わせ方法を含む光モジュールの組立フローの図である。 図3の焦点調整(S103)を説明する図である。 図3のカメラからみた光導波路と光ファイバアレイの相対位置の算出(S107)を説明する図である。 図3の端面間距離の取得(S105)の一例を示す図である。 図6の端面間距離の取得の原理を説明する図である。 図2の装置における別のカメラ配置例を示す図である。 光導波路と光ファイバアレイの端面が傾斜している場合の端面間距離の取得を説明する図である。 図9の場合の端面間距離の算出を説明する図である。
図面を参照して良好な実施形態を説明する。図2は、実施形態の位置合わせ装置1の概略構成図である。図2は、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20を接合して光モジュールを組み立てる際の位置合わせの状態を示している。図2の位置合わせ装置1に、破線で示す接着剤充填ユニット51と接着剤硬化ユニット52を組み込んで、光モジュール組立装置を構成してもよい。この場合、位置合わせ後の光導波路チップ10と光ファイバアレイ20を接着剤で接合し、硬化して光モジュールを組み立てることができる。
光導波路チップ10は、基板11に光導波路12が形成されている。図示はしないが、光導波路12にレーザダイオード、フォトダイオード、波長分割多重用のフィルタ等の光素子が組み込まれていてもよい。
光ファイバアレイは、ガラスブロック21に形成された溝(不図示)内に複数の光ファイバ22が配置され、上部ブロック23で光ファイバ22の先端部が保持されている。光ファイバ22の先端と光導波路12を正確に位置合わせすることで、チャンネルごとに低損失で光信号を通すことができる。
位置合わせ装置1は、光導波路チップ10を搭載するステージ31と、光ファイバアレイ20を搭載するステージ32と、光導波路チップ10の端面と光ファイバアレイ20の端面を同一視野内で観察するカメラ40と、制御装置50を含む。
ステージ31,32は、それぞれ3軸の直動及び3軸の回転が可能である。3軸の直動は、たとえば、ステッピングモータ駆動のボールネジタイプで、繰り返し位置決め精度が±1μm以内、分解能が0.05μmの自動ステージで実現できる。3軸の回転は、たとえば2軸のゴニオステージと1軸の回転ステージをステッピングモータ駆動することで実現できる。回転の繰り返し位置決め精度は±0.005度以内、分解能は0.003度である。
図2では、光導波路12の配列方向をx軸、光導波路12の光軸方向をy方向、光導波路チップ10の表面の法線方向をz軸とし、それぞれの軸を中心とした回転方向をθx、θy、θzとする。
カメラ40は、たとえば500万画素のCCDカメラに20倍の拡大レンズを装着したものである。カメラ40は、3軸の直動が可能なカメラステージ41に搭載されている。カメラステージ41は、ステージ31,32の直動用の自動ステージと同等の性能を有する。カメラ40は互いに近接する光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の斜め上方に配置され、光導波路12の端部と、光ファイバア22の端面を同一視野内で観察する。カメラ40の観察方向は、y-z平面内にあり、後述するように、カメラの観察方向と光導波路12の光軸とのなす角度をφとする。観察角度φは、あらかじめ固定としてもよく、たとえば10度とする。
カメラ40は、制御装置50の画像処理ユニット45に接続されている。カメラステージ41は、制御装置50のカメラステージコントローラ43に接続され駆動制御される。ステージ31、32は、制御装置50のステージコントローラ33に接続されて駆動制御される。
図3は、実施形態の位置合わせ方法を含む光モジュールの組立てフローである。まず、ステップS101で、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20を接近させて、位置の粗調整を行う。この粗調整は、たとえば位置検出用のカメラ40とは別に、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の接合部全体を撮影することのできる低解像、低倍率の汎用カメラを用いてもよいし、肉眼で行ってもよい。汎用カメラを用いる場合は、カメラを接合位置の真上に配置し、光導波路チップ10の端面と光ファイバアレイ20の端面が対向するように両者を接近させる。位置合わせ装置1において、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の初期位置があらかじめ設定されている場合は、所定の量だけステージ31、32の一方または両方を駆動して粗調整を行ってもよい。粗調整の精度は、100〜数百μm程度でよい。また、光導波路チップ10の表面のθx方向の角度と、光ファイバアレイ20の上面のθx方向の角度を図示しないオートコリメータを用いて測定し、ステージコントローラ33とステージ31、32であらかじめ合わせておくことが望ましい。
次に、S103で、近接させた光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の少なくとも両端の2チャンネル、必要であれば全チャンネルのコア近傍をカメラ40で観察して、光導波路12と光ファイバ22の配列をカメラ40の同一視野内に入れる。たとえば観察角度φを固定にしたまま、カメラステージ41と光導波路チップ10を搭載するステージ31を駆動して、光導波路チップ10のエッジで少なくとも両端のチャネルの光導波路12に焦点が合うように(あるいは全チャネルの光導波路12に焦点が合うように)調整する。両端あるいは全部の光導波路12に焦点が合った状態で、光ファイバアレイ20を搭載するステージ32を駆動して、光ファイバ22配列の端面が合焦の範囲内に入る位置まで光ファイバアレイ20を光導波路チップ10の端面に接近させる。光導波路12と光ファイバ22の両方の端面に焦点を合わせることで、光導波路12の端面と光ファイバ22の端面をカメラ40の同一視野内で観察することができる。
図4は、図3のS102の焦点調整を説明する図である。図4(A)は、カメラ40により観察される像、図4(B)はその模式図である。図4では、便宜上、1チャンネルの像を示す。この例では、リブ型の光導波路12に対して、シングルモードの光ファイバ22のコア25の焦点位置を合わせ込む。チャネル型の光導波路などチップ表面に突起がない場合は、光導波路12の近傍の表面端部にあらかじめ位置合わせ用の凸部や凹部を形成しておき、焦点調整用の像を取得する。
図4(A)において、光ファイバアレイ20に焦点が合っていない場合は、光ファイバ22の像は映らない。ステージ32を駆動して光ファイバアレイ20を合焦位置まで接近させることで、光導波路12と光ファイバコア25がカメラ40の同一視野内に入る。合焦位置の決定は、たとえば、制御装置50の画像処理ユニット45にて、所定のピクセル領域でコントラストレベルを取得し、コントラストがピークとなる位置を合焦位置として決定してもよい。
カメラ40の観察方向で合焦しても、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20は未だラフな位置合わせの状態にあるため、カメラ40から見た光導波路12と光ファイバコア25は、カメラ40の空間座標(以下、「カメラ座標」とする)でx軸方向(幅方向)にW0、z軸方向(高さ方向)にH0、離れた位置にある。このカメラ座標上での光導波路12に対する光ファイバコア25の相対位置H0、W0を取得して格納する。カメラ座標での光導波路12に対する光ファイバコア25の相対位置(H0,W0)は、制御装置50の画像処理ユニット45により、パターンマッチングや重心検出などを用いて求めることができる。
図3に戻って、S105で、光導波路12と光ファイバ22が同一視野内にある状態(双方に焦点が合った状態)で、光導波路12と光ファイバア22の端面間の距離dを取得する。端面間距離dは、光導波路12と光ファイ22端面とのy軸方向(光軸方向)の距離である。距離dの取得は、たとえばステージ32を駆動して光ファイバアレイ20を光導波路チップ10に接触するまで移動し、図示しない接触センサを用いて衝突した位置を検知する。このときのステージ32の駆動量から光導波路位置での端面間距離dを取得する。
次に、S107で、光導波路12に対する光ファイバコア25の実際の相対位置を算出する。実際の相対位置は、カメラ座標上での相対位置(見かけ上の相対位置)と、端面間距離d及び観察角度φとから求めることができる。
図5は、S107の実際の相対位置の算出を説明する図である。カメラ40が光導波路12の斜め上方から光導波路12と光ファイバコア25の接合部を観察する場合、光ファイバコア25の位置は実際の位置よりも上側に見える。実際には光導波路12と光ファイバコア25のz軸方向(高さ方向)の位置が揃っている場合でも、カメラ40の視野内では、光ファイバコア25の位置がΔHだけ光導波路12よりも上側に観察される。このずれ量ΔHは、カメラ40の観察角度φと端面間距離dを用いて、ΔH=d×sinφで表わすことができる。
カメラ座標上での(みかけの)相対位置(H0、W0)は、式(1)により、ΔHを用いて実際の相対位置(H1、W1)に変換することができる。
(H1、W1)=(H0+ΔH,W0) (1)
この計算を、少なくとも最外側の2つのチャネルで行う。必要であれば全チャネルについて行う。
図3に戻って、S109で、光導波路12と光ファイバアレイ25の位置合わせを行なう。両端(左右)のチャンネルでの光導波路12と光ファイバコア25の実際の相対位置を(H1L、W1L)及び(H1R、W1R)とすると、H1L 2+W1L 2+H1R 2+W1R 2が最小、すなわち各チャネルでの光導波路12と光ファイバコア25の間の位置の差のトータルが最小となるように、光ファイバアレイ20の位置を調整する。具体的には、画像処理ユニット45が算出した移動量に基づいて、ステージコントローラ33がステージ32を制御して、光ファイバアレイ20のx軸及びz軸方向の位置合わせを行なう。全チャネルで実際の相対位置(位置の差)を求めた場合も、すべての成分の二乗和を最小とするようにx軸及びz軸方向の移動量を算出する。
このとき、y軸方向の位置合わせを行なってもよい。S105で端面間距離dを接触センサで取得した場合、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20は互いに接触した状態にある。しかし、実際にマルチチャネルの光導波路チップ10と光ファイバアレイ20を接合する場合、光ファイバアレイ20の端面での光ファイバ22の先端位置(y軸方向の位置)がばらつく場合がある。この場合、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の間にわずかな間隙を設けて光結合させたほうが、ばらつきを吸収してチャネル全体で低損失の接続が可能になる。
また、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20を接着剤により接合する場合、端面間の毛細管現象を利用して接着剤を充填できることが望ましい。
これらの理由から、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の間のy軸方向の最適距離をあらかじめ設定しておき、ステージコントローラ33により、光ファイバアレイ20のx軸、z軸方向の位置とともに、y軸方向の位置を制御してもよい。
次に、S111で光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の端面間に、たとえば紫外線硬化型接着剤を充填する。この例では、粘度が300cP以下で屈折率が石英の屈折率と同等の接着剤を用いる。図1のように接着剤充填ユニット51を用いる場合は、たとえば、チューブ式オートディスペンサ51で光導波路12の端面近傍に接着剤を滴下することで、毛細管現象により光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の端面間に接着剤を充填することができる。
最後に、S113で充填した接着剤に紫外線を照射し、硬化させる。必要に応じて、硬化後の接合体をベーク炉などで熱キュアする。これにより、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の接合が完了する。
図6は、図3の端面間距離dの取得(S105)の別の方法を示す。上述した例では接触センサを用いて端面間距離dを取得していたが、図6では、非接触で端面間距離dを求める。
観察ステップS103のあと、S201で、光導波路12の実像へのフォーカス位置を取得する。このフォーカス位置の取得は、S103で焦点調整するときに光導波路12に合焦したときのカメラ40の位置を記憶しておき、これを読み出してもよい。光導波路12の実像は、図7に示すように、カメラ40により観察角度φで光導波路12のエッジを観察したときに、直接撮影される像である。このときのカメラ位置をy1とする。
次に、S202で、光導波路12の反射像へのフォーカス位置を取得する。図7を参照すると、カメラステージ41を駆動して、観察角度φを保ったままカメラ40のy軸方向の位置を変えると、光導波路12の実像はカメラ40の視野から外れる。しかし、ある位置までカメラ40を動かすと、光ファイバ22の端面で反射した光が光導波路12のエッジで焦点を結び、光導波路12の反射像を得ることができる。このときのカメラ40のy軸方向の位置をy2とする。
次に、S203でカメラ位置y1、y2を用いて光導波路12と光ファイバアレイ20の端面間距離dを算出する。図7に示すように、光ファイバ22の端面で反射された反射光の光導波路12のエッジまでの光路長をL2とする。光ファイバアレイ20が存在しないと仮定したとき、光ファイバ22の端面反射位置から、直進光と光導波路10の延長線との交点までの光路長をL1とする。L1=L2であり、カメラ40の移動量は|y2−y1|であるから、端面間距離dは式(2)で求められる。
d=|y2−y1| (2)
このようにして算出した端面間距離dを用いて、ステップS107で相対位置を算出する。この方法は、接触センサなどの追加の機器を必要としないので、装置コストを低減できる。また非接触のため光導波路12や光ファイバ22への影響が少ない。また、光導波路チップ10や光ファイバアレイ20の端面に凹凸があって、光導波路12と光ファイバ22が接触できない場合にも有効である。
図7の方法で端面間距離dを算出した場合も、位置合わせ(図3のS109)の段階でy軸方向への位置調整を行うのが望ましい。光導波路12と光ファイバコア25を同一視野内に入れるための焦点調整で決まる端面間距離d(S103、S105)は、必ずしも光結合や毛細管現象のための最適距離とはならないからである。マルチチャンネルでの光結合と、用いる接着剤の毛細管現象の観点から、別途y軸方向への最適位置間隔を設定しておくのが望ましい。
図8は、カメラ40の別の配置例を示す図である。観察角度φとカメラレンズの被写界深度によっては、光ファイバアレイ20端面の一部の狭い領域にしか焦点が合わない場合がある。この場合、図8に示すように、カメラ40のレンズの近傍にミラー61を配置して折り返し光学系を構成し、水平に近い角度から観察してもよい。この場合も、観察角度φによるz軸方向(高さ方向)へのずれ量ΔHを勘案して、光導波路12と光ファイバコア25の間のカメラ座標での見かけの相対位置から、実際の相対位置を計算して位置合わせを行なうことができる。
図9は、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の端面が、光軸との直交面に対して角度α(たとえば8度)の傾斜がついている場合の端面間距離の算出を示す。この場合は、カメラ40の観察角度φを傾斜角度αよりも大きく設定する。光ファイバアレイ20の端面に傾斜がついているため、光導波路12のエッジの反射像を得るために、カメラ40をy軸方向とz軸方向に動かす。
端面間距離dは、カメラ40のy軸方向への移動距離|y2−y1|、z軸方向への移動距離|z1−z2|、観察角度φ、及び傾斜角度αから算出することができる。図10を参照して、端面間距離dの算出を説明する。
光ファイバ22の端面で反射された反射光の光導波路12のエッジまでの光路長をL2とする。光ファイバアレイ20が存在しないと仮定したとき、光ファイバ22の端面反射位置からL2と同じ光路長で直進する直進光の光路をL1とする。カメラ40が移動しても観察角度φは同じであるから、
cosφ=(|y2−y1|−d)/L1 (3)
である。
反射光L2と、光導波路12の延長線(光軸)とがなす角度は、
π/2−α−[π/2−(φ−α)]=φ−2α (4)
であるから、
sin(φ−2α)=[(|y2−y1|−d)tanφ−|z1−z2|]/L2 (5)
である。
式(3)、(5)から、L1及びL2は、式(6)及び式(7)でそれぞれ表わされる。
ここで、L1=L2であるから、端面間距離dは、式(8)で表わされる。
d=|y2−y1|+[cosφ/{sin(φ−2α)−sinφ}]|z1−z2| (8)
この方法によると、光導波路チップ10と光ファイバアレイ20の接合端面が傾斜している場合でも、非接触で端面間距離dを求め、光導波路12と光ファイバ22との相対位置を算出することができる。
位置合わせ装置1の制御装置50は、位置合わせプログラムによって位置合わせ制御を行なってもよい。この場合、位置合わせプログラムは、制御装置50に
(a) 同一視野内で光導波路と光ファイバの接合位置を斜め上方から観察するカメラのカメラ座標上で、前記光導波路に対する前記光ファイバの相対位置を取得する手順、
(b) 前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記光導波路と前記光ファイバの間の端面間距離とから、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出する手順、及び
(c) 前記ずれ量に基づいて前記実際の相対位置を算出して、前記光導波路と前記光ファイバを位置合わせするための移動量を算出する手順、
を実行させる。
このように、実施形態の構成及び手法によると、高価な機器を用いずに、パッシブ調整により光伝送路同士を高精度に位置合わせすることができる。また、光モジュールの組立てを高精度に行うことができる。
以下の説明に対し、以下の付記を提示する。
(付記1)
第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置したカメラにより、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察して、カメラ座標上での前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、
前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離を取得し、
前記端面間距離と前記カメラの観察角度とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出し、
前記カメラ座標上での前記相対位置と前記ずれ量とから、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送と前記第2光伝送路の位置合わせ量を決定する
ことを特徴とする光伝送路の位置合わせ方法。
(付記2)
前記端面間距離は、前記第1光伝送路の実像を取得するときの前記カメラの第1合焦位置と、前記第2光伝送路からの反射光により前記第1光伝送路の反射像を取得するときの前記カメラの第2合焦位置とに基づいて算出されることを特徴とする付記1に記載の位置合わせ方法。(請求項2)
(付記3)
前記同一視野内での観察は、前記カメラにより前記第1光伝送路に焦点を合わせ、前記第1光伝送路の合焦状態を維持したまま、前記第2光伝送路に焦点が合うまで前記第2光伝送路を前記第1光伝送路に接近させることを特徴とする付記1又は2に記載の位置合わせ方法。
(付記4)
前記第1光伝送路と前記第2光伝送路はそれぞれ複数のチャンネルを有し、前記複数のチャンネルの少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量を算出することを特徴とする付記1〜3のいずれかに記載の位置合わせ方法。
(付記5)
前記少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量から前記実際の相対位置を計算し、前記実際の相対位置で表される前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の位置の差のトータルを最小にする前記位置合わせ量を求めることを特徴とする付記4に記載の位置合わせ方法。
(付記6)
前記同一視野内での観察に先立って、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の位置の粗調整を行うことを特徴とする付記1〜5のいずれかに記載の位置合わせ方向。
(付記7)
前記位置合わせ量に基づいて、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路を位置合わせし、
前記位置合わせされた前記第1光伝送路と前記第2光伝送路を接合する、
ことを特徴とする付記1〜6のいずれかに記載の位置合わせ方法。
(付記8)
第1光伝送路が形成された第1部材に対して、第2光伝送路が形成された第2部材を相対的に移動させる可動メカニズムと、
前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置され、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察するカメラと、
前記カメラのカメラ座標上で前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と実際の相対位置との間のずれ量を算出し、前記カメラ座標上の前記相対位置と前記ずれ量に基づいて前記第1光伝送と前記第2光伝送路を位置合わせするための移動量を決定する制御部と、
を有することを特徴とする位置合わせ装置。
(付記9)
前記制御部は、前記カメラが前記第1光伝送路の実像を取得するときの第1合焦位置と前記第2光伝送路からの反射光により前記第1光伝送路の反射像を取得するときの第2合焦位置とに基づいて、前記端面間距離を算出することを特徴とする付記8に記載の位置合わせ装置。
(付記10)
同一視野内で第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置を斜め上方から観察するカメラのカメラ座標上で、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得する手順と、
前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路との間の端面間距離とから、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出する手順と、
前記ずれ量に基づいて前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路を位置合わせするための移動量を算出する手順と、
を制御装置に実行させる位置合わせプログラム。
(付記11)
前記カメラが前記第1光伝送路の実像を取得するときの第1合焦位置と、前記第2光伝送路からの反射光により前記第1光伝送路の反射像を取得するときの第2合焦位置とに基づいて、前記端面間距離を算出する手順、
をさらに実行させることを特徴とする付記10に記載の位置合わせプログラム。
1 位置合わせ装置
10 光導波路チップ
12 光導波路
20 光ファイバアレイ
22 光ファイバ
25 光ファイバコア
31、32 ステージ
33 ステージコントローラ
40 カメラ
41 カメラステージ
43 カメラステージコントローラ
45 画像処理ユニット
50 制御装置

Claims (6)

  1. 第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置したカメラにより、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察して、カメラ座標上での前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、
    前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離を取得し、
    前記端面間距離と前記カメラの観察角度とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出し、
    前記カメラ座標上での前記相対位置と前記ずれ量とから、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送と前記第2光伝送路の位置合わせ量を決定し、
    前記端面間距離は、前記第1光伝送路の実像を取得するときの前記カメラの第1合焦位置と、前記第2光伝送路からの反射光により前記第1光伝送路の反射像を取得するときの前記カメラの第2合焦位置とに基づいて算出される
    ことを特徴とする光伝送路の位置合わせ方法。
  2. 第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置したカメラにより、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察して、カメラ座標上での前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、
    前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離を取得し、
    前記端面間距離と前記カメラの観察角度とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出し、
    前記カメラ座標上での前記相対位置と前記ずれ量とから、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の位置合わせ量を決定し、
    前記第1光伝送路と前記第2光伝送路はそれぞれ複数のチャンネルを有し、前記複数のチャンネルの少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量を算出し、
    前記少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量から前記実際の相対位置を計算し、前記実際の相対位置で表される前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の位置の差のトータルを最小にする前記位置合わせ量を求めることを特徴とする位置合わせ方法。
  3. 第1光伝送路が形成された第1部材に対して、第2光伝送路が形成された第2部材を相対的に移動させる可動メカニズムと、
    前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置され、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察するカメラと、
    前記カメラのカメラ座標上で前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と実際の相対位置との間のずれ量を算出し、前記カメラ座標上の前記相対位置と前記ずれ量に基づいて前記第1光伝送と前記第2光伝送路を位置合わせするための移動量を決定する制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記カメラが前記第1光伝送路の実像を取得するときの第1合焦位置と前記第2光伝送路からの反射光により前記第1光伝送路の反射像を取得するときの第2合焦位置とに基づいて、前記端面間距離を算出する
    ことを特徴とする位置合わせ装置。
  4. 第1光伝送路が形成された第1部材に対して、第2光伝送路が形成された第2部材を相対的に移動させる可動メカニズムと、
    前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の接合位置の斜め上方に配置され、同一視野内で前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の前記接合位置を観察するカメラと、
    前記カメラのカメラ座標上で前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得し、前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の間の端面間距離とに基づいて、前記カメラ座標上での前記相対位置と実際の相対位置との間のずれ量を算出し、前記カメラ座標上の前記相対位置と前記ずれ量に基づいて前記第1光伝送と前記第2光伝送路を位置合わせするための移動量を決定する制御部と、
    を有し、
    前記第1光伝送路と前記第2光伝送路はそれぞれ複数のチャンネルを有し、
    前記制御部は、前記複数のチャンネルの少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量を算出し、前記少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量から前記実際の相対位置を計算し、前記実際の相対位置で表される前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の位置の差のトータルを最小にする前記移動量を求めることを特徴とする位置合わせ装置。
  5. 同一視野内で第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置を斜め上方から観察するカメラのカメラ座標上で、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得する手順と、
    前記第1光伝送路の実像を取得するときの前記カメラの第1合焦位置と、前記第2光伝送路からの反射光により前記第1光伝送路の反射像を取得するときの前記カメラの第2合焦位置とに基づいて前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路との間の端面間距離を算出する手順と、
    前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路との間の前記端面間距離とから、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出する手順と、
    前記ずれ量に基づいて前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路を位置合わせするための移動量を算出する手順と、
    を制御装置に実行させる位置合わせプログラム。
  6. 同一視野内で第1光伝送路と第2光伝送路の接合位置を斜め上方から観察するカメラのカメラ座標上で、前記第1光伝送路に対する前記第2光伝送路の相対位置を取得する手順と、
    前記カメラの観察角度と、前記接合位置での前記第1光伝送路と前記第2光伝送路との間の端面間距離とから、前記カメラ座標上での前記相対位置と、実際の相対位置との間のずれ量を算出する手順と、
    前記ずれ量に基づいて前記実際の相対位置を算出して、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路を位置合わせするための移動量を算出する手順と、
    を制御装置に実行させる位置合わせプログラムであって、
    前記ずれ量を算出する手順は、前記第1光伝送路と前記第2光伝送路のそれぞれが有する複数のチャンネルの少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量を算出し、
    前記移動量を算出する手順は、前記少なくとも両端のチャンネルについて、前記ずれ量から前記実際の相対位置を計算し、前記実際の相対位置で表される前記第1光伝送路と前記第2光伝送路の位置の差のトータルを最小にする前記移動量を算出する、
    ことを特徴とする位置合わせプログラム。
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