JP6263090B2 - Rcプレキャスト部材およびこれを用いたrcプレキャスト工法 - Google Patents

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Description

本発明は、柱梁で構成されるRC(鉄筋コンクリート)プレキャスト部材を現場にて組み立てるRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法に関するものである。
プレキャストコンクリート製の構造部材の接合による建物の施工方法であるRCプレキャスト工法では、現場における作業をいかに簡略化するかが重要である。そのために様々な接合工法が考案されている。
そこでは運搬上の制約も大きな影響因子となり、運搬しやすいように梁と柱を別々に製作して現場で接合する方法が比較的多く開発されているが、その場合の接合場所は、地震時の曲げ応力が最も大きな柱梁接合部近傍になることがほとんどである。
RC柱部材を取り込んで、PC梁部材同士を接合するには、一般的に型枠の仮設、鉄筋継手手段による鉄筋接合、コンクリートの打設等の作業が発生し、更なる工期の短縮、施工コストの削減が困難であった。
この問題を解決するため、下記特許文献では、梁スパン中央部で曲げ主筋をつながずにピン接合する手段が提示されている。
特許第5154962号公報
特許文献1では図9に示すように、PCa製の水平部材12は、図10の下柱部材16に支持されるPC柱梁仕口部18と、柱梁仕口部18の側面から張り出すようにして設けられたPC梁部28、34とを一体にして形成されている。
柱梁仕口部18は、水平部材12と下柱部材16を接合する接合部であり、水平部材12を下柱部材16に支持・固定するものである。
また、柱梁仕口部18には、柱梁仕口部18の上端面及び下端面から突出しないように柱梁仕口部18の上下方向に12本のシース管42が埋設されている。
柱梁仕口部18の側面には、シース管42の内部に通じるグラウト排出孔44が形成されている。梁部28の端面には、後述するコッター32を構成する凹部32Aが形成されている。
水平部材12は、梁部28の端面にコッター32を構成する凹部32Aと凸部32Bが形成される。
かかる水平部材12を用いて構築する建物10は、基礎部14上に建て込まれた下柱部材16の上端面に水平部材12の柱梁仕口部18が載置され、柱梁仕口部18を介して水平部材12と下柱部材16とが接合され、3つの架構20、22、24が構成されている。また、柱梁仕口部18に埋設されたシース管42には上柱部材26の下端面から突出した柱主筋(図示せず)が挿入され、柱梁仕口部18を介して水平部材12と上柱部材26とが接合される。
基礎部14の略中央に位置する架構22では、隣接する2つの水平部材12の梁部28同士の端面が対向する梁接合部30において、凹部32Aに凸部32Bが挿入され、梁部28同士がコッター32によりピン接合されて架構22の梁22Aが形成されている。
また、隣接する2つの水平部材12の梁部28同士は長さが相互に等しく、梁22Aの中央部に梁接合部30が位置し、梁22Aの中央部で梁部28同士がピン接合される。
一方、架構22に隣接する架構20では、隣接する2つの水平部材12の梁部34同士の端面が対向する梁接合部36において、水平部材12の梁主筋38を機械式継手40で接続することにより梁部34同士が剛接合され、架構20の梁20Aが形成されている。
架構20と同様に、架構22に隣接する架構24では、隣接する2つの水平部材12の梁部34同士の端面が対向する梁接合部36において、梁主筋38を機械式継手40で接続することにより梁部34同士が剛接合され、架構24の梁24Aが形成される。
梁スパン中央部は、元々地震時の曲げ応力が小さく、せん断力のみ伝達すれば良い位置である。
ただし、具体的な接合手段により必ずしも曲げ応力が0に近づかない場合があるため注意が必要である。
さらに、梁はスラブを支えるため、スラブがピン接合に悪さをしないよう工夫する必要がある。
前記特許文献1ではこれらのことは考慮されていない。なお、柱においても同様の考えにより、構造階高の中央で曲げ主筋をつながずピン接合することが記されているが、この方法は古くから海外においてもっと積極的に用いられている工法であり周知の技術である。
本発明の目的は、前記の梁接合技術における課題である曲げ応力を確実に0に近づけることができ、接合時にグラウト充填や鋼管の挿入など施工上のデメリットを解決し、また、スラブの影響の排除が可能なRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法を提供することにある。
さらに、梁スパン中央、及び梁断面中央で接続することでより高い構造性能を実現するものである。
前記目的を達成するため本発明はRCプレキャスト部材としては、柱梁で構成されるRC部材であり、梁中央で断面中央に集められた主筋と連結させてラッチによる係止手段を設け、ラッチのみで接合が完了することを要旨とするものである。
RCプレキャスト工法としては、請求項1のRCプレキャスト部材を用い、柱梁で構成されるRC部材同士を、上下方向の移動動作によって係止する係止手段で梁断面中央で接合すること、および、係止手段が梁中央で断面中央に集められた主筋と連結され、梁主筋はX型配筋となることを要旨とするものである。
本発明によれば、柱梁部材の上下方向の移動動作で接合を完了するので、接合時の現場生産性を極度に高めることができる。特に梁断面中央の1か所で接合すればよいので、作業を迅速に行うことができる。また、接合する梁断面同士が隣接した段階で、梁断面中央部でせん断力を伝達できる接合となり、曲げ応力を確実に0に近づけることができる。
さらにRC梁と接続する直交梁とのレベル関係を工夫することで、接合部材レベルにスラブを配置することができ、より確実なピン接合を実現できる。
また、例えば、くさび機構を用いるラッチが接合手段であることで、梁断面中央部でせん断力をより確実に伝達できる。
さらに、現場で隣接する梁と接合部材で緊結された状態では、梁の2段主筋はX型配筋を構成でき、X型配筋では、1本の主筋が地震時に梁両端ともに引張応力となるため、梁主筋降伏以降の大きなエネルギ吸収能力が期待できる。
また、X型配筋の接合部は、梁中央のため、主筋全体が降伏して大きなエネルギ吸収を行っても、接合部では引張力が釣り合うため、コンクリートヘの過大な定着は不要である。
また、接合部材が主筋と直接接続されているため、接続部材からの力をスムーズに梁全体に伝達することができる。
以上述べたように本発明のRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法は、部材接合部の地震時曲げ応力を小さく、かつ、エネルギ吸収能力を高め、接合時にグラウト充填や鋼管の挿入など施工上のデメリットがなく、さらに、スラブの影響の排除が可能で、より高い構造性能を実現することができるものである。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明のRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法の1実施形態を示す立面図、図2は同上平面図で、図中1はRC部材である柱、2はRC部材である梁で、これらは一体として柱梁で構成されるRC部材3となる。
本発明のRC部材3は、梁2の中央で断面中央に集められた主筋50と連結させて係止手段であるラッチ8を設けた。
接合手段としては、接合する梁断面同士が隣接した段階で、梁断面中央部でせん断力を伝達できる接合であればどのようなものでも良いが、移動動作によって係止する係止手段はラッチ8が好適であり、その一例としてくさび機構を用いるものを図3に示す。
図3中、4はオス型であり、これは落とし込み側のRC部材3に設置される。5はメス型で接合される側のRC部材3に設置される。6はくさび、7はくさび6を押し上げる伸長性のスプリングである。
本発明のRCプレキャスト工法はかかる柱梁で構成されるRC部材3同士を、梁2のスパン中央、及び梁断面中央で接続するものであり、接続はRC部材3の上下方向の移動動作で接合が完了する。
梁2同士は、落とし込みを行う柱梁(RC部材3)の設置後に、あらかじめ片側の梁に設置しておいたオス側のラッチであるくさび6をスプリング7により押し出すことで、図3(b)に示すようにオス型4とメス型5をクサビ接合させ、せん断力を伝える。
なお、ラッチ8の構成はこれに限定されるものでなく、楔状になったオスコーンをメスコーンに挿入することで互いの金物を嵌合締結されるコーンコネクター方式や、メス金物内にオス金物を押し込むことで、ねじ構造のオスピンボルトが皿バネワッシャーと嵌合する、スリーブが開いて嵌合する、割ゴマが押し広げられながらオス金物が挿入され、テーパー構造になった割ゴマがバネ等で押し戻されて締結力を確保するものなど、種々のものから選択できる。
また、図1において図中9はスラブで、その位置をRC梁2と接続する直交梁とのレベル関係で工夫することで、接合部材レベル(直交梁の上部位置)にスラブを配置することができ、より確実なピン接合を実現できる。
図4〜図6に接合法と配筋詳細を示す。図中50は主筋、51はその端部のプレートナット、52は逆ハンチ梁としてのH型鋼によるS梁である。
スラブ9にはデッキスラブを使用し、定着筋55が先付される。先に述べたようにスラブ9の位置はラッチ8の位置に対応させており、ラッチ8は穴あきジベル56の定着プレートに接続する形で設けられる。
柱1も中央部で接合するものであり、定着プレート53に結合するくさび状ラッチ54で双方を接合する。
このようにして梁2同士は、落とし込みを行う柱梁設置後に、あらかじめ片側の梁2に設置しておいたオス側のラッチをスプリングにより押し出すことでせん断力を伝えるよう接合する。
図7に示すように、梁接合手段であるラッチ8を梁中央で断面中央に集められた主筋50と連結させ、梁主筋がX型配筋となる。
このようにすることで、梁2段手筋を梁先端部で中央に集め、この2段主筋と接合部材を予め接続しておく。
現場で隣接する梁と接合部材で緊結された状態では、梁の2段主筋はX型配筋を構成できる。
X型配筋では、1本の主筋が地震時に梁両端ともに引張応力となるため、梁主筋降伏以降の大きなエネルギ吸収能力が期待できる。また、X型配筋の接合部は、梁中央のため、主筋全体が降伏して大きなエネルギ吸収を行っても、接合部では引張力が釣り合うため、コンクリートヘの過大な定着は不要である。また、接合部材が主筋と直接接続されているため、接続部材からの力をスムーズに梁全体に伝達することができる。
本発明のRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法の1実施形態を示す立面図である。 本発明のRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法の1実施形態を示す平面図である。 本発明のRCプレキャスト部材およびこれを用いたRCプレキャスト工法で使用するラッチの1例を示す説明図である。 接合法と配筋詳細を示す側面図である。 図4のA−A線矢視図である。 図4のB−B線矢視図である。 梁主筋がX型拝金の側面図である。 梁主筋がX型配筋の平面図である。 従来例の水平部材を示す斜視図である。 従来例の接合構造を示す平面図である。
1 柱
2 梁
3 RC部材
4 オス型
5 メス型
6 くさび
7 スプリング
8 ラッチ
9 スラブ
10 建物
12 水平部材
14 基礎部
16 下柱部材
18 柱梁仕口部
20、22、24 架構
20A、22A、24A 梁
26A 上柱部材
28、34 梁部
30 梁接合部
32 コッター
32A 凹部
32B 凸部
36 梁接合部
38 梁主筋
40 機械式継手
42 シース管
44 グラウト排出孔
50 主筋
51 プレートナット
52 S梁
53 定着プレート
54 くさび状ラッチ
55 定着筋
56 穴あきジベル

Claims (3)

  1. 柱梁で構成されるRC部材であり、梁中央で断面中央に集められた主筋と連結させてラッチによる係止手段を設け、ラッチのみで接合が完了すること特徴とするRCプレキャスト部材。
  2. 請求項1のRCプレキャスト部材を用い、柱梁で構成されるRC部材同士を、上下方向の移動動作によって係止する係止手段で梁断面中央で接合することを特徴としたRCプレキャスト工法。
  3. 係止手段が梁中央で断面中央に集められた主筋と連結され、梁主筋はX型配筋となる請求項記載のRCプレキャスト工法。
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