JP6262448B2 - 方位パルス信号変換装置 - Google Patents
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Description
Coutmax=INT[(Cin+1)×D/N]
Coutmax:前記第1基準値
INT[(Cin+1)×D/N]:(Cin+1)×D/Nの整数部分
Cin:前記入力カウント数
D:前記分解能
N:前記パルス数
として設定することを特徴とする。
Cout=Coutmax+1
Cout:前記出力カウント数
Coutmax:前記第1基準値
として強制変更させる命令を出力する第5処理機能と、
前記出力カウント数が前記第1基準値よりも小さい場合に、前記入力カウント数が入力されたとき、前記第2パルス時間よりも短い時間に設定された第3パルス時間の時間間隔で前記カウント制御信号を前記出力カウンタに出力する第6処理機能と、のうち、第3から第5処理機能、又は、第3、第4及び第6処理機能の少なくとも一方の処理機能を備えることを特徴とする。
前記第2基準値を、
Cinmax=INT[(Cout+1)×N/D]
Cinmax:前記第2基準値
INT[(Cout+1)×N/D]:(Cout+1)×N/Dの整数部分
Cout:前記出力カウント数
N:前記パルス数
D:前記分解能
として設定し、
前記入力カウント数が前記第2基準値と等しい場合に、前記タイマパルス信号が入力されるまで、前記カウント制御信号として、前記出力カウント数を保持する保持命令を出力し、前記入力カウント数が前記第2基準値よりも小さい場合に、前記タイマパルス信号が入力されたとき、入力された前記タイマパルス信号をラッチし、前記カウント制御信号として、前記出力カウント数を保持する保持命令を前記出力カウンタに出力した後に、インクリメント命令を出力し、前記入力カウント数が前記第2基準値よりも大きい場合に、前記タイマパルス信号が入力される前に、前記カウント制御信号として、インクリメント命令を出力することを特徴とする。
図1は、第1実施形態の方位パルス信号変換装置34を備えるレーダ装置10の構成ブロック図である。
[レーダ装置10の全体動作]
図3は、図1に示すレーダ装置10のフローチャートである。
次に、方位パルス信号変換装置34による第1方位パルス信号BPinから第2方位パルス信号BPoutへの変換処理につき、(1)第1方位パルス信号BPinを高い分解能の第2方位パルス信号BPoutに変換する場合と、(2)第1方位パルス信号BPinを低い分解能の第2方位パルス信号BPoutに変換する場合とに分けて詳細に説明する。
図4は、第1実施形態の方位パルス信号変換装置34のフローチャートである。図5は、第1実施形態の方位信号生成部20から供給される第1方位パルス信号BPinを高い分解能の第2方位パルス信号BPoutに変換して出力する場合のタイミングチャートである。ここで、図5(a)は、アンテナ16の回転速度が一定である場合、図5(b)は、アンテナ16の回転速度が減速される場合、図5(c)は、アンテナ16の回転速度が加速される場合のタイミングチャートである。以下、第1方位パルス信号BPinのパルス数Nは360、変換後の第2方位パルス信号BPoutの分解能Dは2048として説明する。
t=T×N/D (1)
Coutmax=INT[(Cin+1)×D/N] (2)
なお、INT[(Cin+1)×D/N]は、(Cin+1)×D/Nの小数点以下を切り捨てた整数部分である。
Coutmax=INT[(0+1)×2048/360]
=5
となる。この第1基準値Coutmaxは、制御信号出力部52に新たな入力カウント数Cinが入力される毎に算出されて更新される。
Cout=Coutmax+1 (3)
この場合、出力カウンタ44は、強制変更命令(CS)に従い、出力カウント数CoutをCoutmax+1に強制変更して出力する(ステップS16、図5(c))。また、制御信号出力部52は、出力カウント数Coutに従い、タイマ50をリセットする。タイマ50は、第2パルス時間設定部38から入力される次の第2パルス時間tを計時時間として設定する。タイマ50は、計時時間の計時を開始する。
図6及び図7は、第1実施形態の方位信号生成部20から供給される第1方位パルス信号BPinを低い分解能の第2方位パルス信号BPoutに変換して出力する場合のタイミングチャートである。ここで、図6(a)は、アンテナ16の回転速度が一定である場合、図6(b)及び(c)は、アンテナ16の回転速度が減速される場合の2つの態様に係るタイミングチャートである。また、図7(a)は、図6(a)と同じアンテナ16の回転速度が一定である場合、図7(d)及び(e)は、アンテナ16の回転速度が加速される場合の2つの態様に係るタイミングチャートである。以下、第1方位パルス信号BPinのパルス数Nは2048、変換後の第2方位パルス信号BPoutの分解能Dは360として説明する。
Cinmax=INT[(Cout+1)×N/D] (4)
Cinmax=INT[(0+1)×2048/360]
=5
となる。この第2基準値Cinmaxは、制御信号出力部52に新たな出力カウント数Coutが入力される毎に算出され更新される。
図8は、第2実施形態の方位パルス信号変換装置54の構成ブロック図である。図2に示す方位パルス信号変換装置34と同一の構成要素には、同一の参照符号を付し、詳細な説明を省略する。
図9は、第2実施形態の方位信号生成部20から供給される第1方位パルス信号BPinを高い分解能の第2方位パルス信号BPoutに変換して出力する場合のタイミングチャートである。なお、第2実施形態は、図5(c)に示すアンテナ16の回転速度が加速される場合の処理の変形例である。
Cout<(INT[Cin×D/N]+1) (5)
式(5)の条件が成立する場合、第2パルス時間設定部56は、第2パルス時間t0よりも十分に短い時間に設定された第3パルス時間tsをタイマ50に出力する。例えば、Cin=1となったとき、式(5)の右辺は、
INT[1×2048/360]+1=6
となるため、出力カウント数Cout=3の場合、式(5)の条件が成立し、第2パルス時間設定部56は、第3パルス時間tsをタイマ50に出力する。
tmin=Tmin×N/D (6)
となる最小の期待値tminよりも小さい値として設定することができる。この場合、最小の期待値Tminは、
Tmin=Tmax/(2×N) (7)
として求めることができる。なお、Tmaxは、適用されるアンテナ16が1回転するのに要する最小の時間であり、Nは、アンテナ16の1回転当たりに方位信号生成部20から出力されるパルス数である。
Coutmax=INT[Cin×D/N]+1 (8)
具体的には、Cin=1の場合、第2パルス時間設定部56は、Cout=6となるまで、第3パルス時間tsをタイマ50に出力する。タイマ50は、第3パルス時間tsを計時時間として設定する。タイマ50は、計時時間の計時を開始する。
Coutmax=INT[(Cin×2+1)×D/N] (9)
として算出することになる。
Coutmax=INT[(Cin+1)×D/N+0.5] (10)
なお、式(10)に従って第1基準値Coutmaxを設定する場合、例えば、上述した実施形態では、入力カウント数Cin=719のとき、
Coutmax=INT[720×2048/360+0.5]
=4096
となる。そこで、制御信号出力部52は、式(10)に基づく第1基準値Coutmaxが4096となる場合、0≦Coutmax≦4095の範囲となるように、第1基準値Coutmaxを0に設定する。
12…アンテナ部
14…レーダ処理部
16…アンテナ
18…回転駆動部
20…方位信号生成部
22…送受信部
24…A/D変換部
26…信号処理部
28…レーダエコー記憶部
30…表示制御部
32…表示部
34、54…方位パルス信号変換装置
36…第1パルス時間生成部
38、56…第2パルス時間設定部
40…入力カウンタ
42…カウント制御部
44…出力カウンタ
46…パルス変換部
48…故障判定部
50…タイマ
52…制御信号出力部
Claims (4)
- 方位信号生成部により生成される第1方位パルス信号を第2方位パルス信号に変換し、アンテナが受信したレーダエコーを処理するレーダ処理部に供給する方位パルス信号変換装置において、
前記第1方位パルス信号のパルス幅又はパルス周期に基づいて第1パルス時間を生成する第1パルス時間生成部と、
前記第1パルス時間と、前記アンテナの1回転当たりの前記第1方位パルス信号のパルス数と、前記レーダエコーの処理に必要な前記第2方位パルス信号の分解能とから、前記第2方位パルス信号のパルス幅又はパルス周期に基づいて第2パルス時間を設定する第2パルス時間設定部と、
前記第1方位パルス信号の入力カウント数を出力する入力カウンタと、
カウント制御信号を出力する制御信号出力部と、
前記カウント制御信号に基づき、前記第2方位パルス信号の出力カウント数を出力する出力カウンタと、
を備え、
前記制御信号出力部は、
前記分解能が前記パルス数よりも多い場合、前記出力カウント数と、前記分解能と前記パルス数の比及び前記入力カウント数に基づいて設定される前記出力カウント数の第1基準値との比較結果に基づいて、前記カウント制御信号を前記出力カウンタに出力する第1処理機能と、
前記分解能が前記パルス数よりも少ない場合、前記入力カウント数と、前記パルス数と前記分解能の比及び前記出力カウント数に基づいて設定される前記入力カウント数の第2基準値との比較結果に基づいて、前記カウント制御信号を前記出力カウンタに出力する第2処理機能と、
のうち、少なくとも1つの処理機能を備えることを特徴とする方位パルス信号変換装置。 - 請求項1項記載の方位パルス信号変換装置において、
前記分解能が前記パルス数よりも多い場合、前記制御信号出力部は、前記第1基準値を、
Coutmax=INT[(Cin+1)×D/N]
Coutmax:前記第1基準値
INT[(Cin+1)×D/N]:(Cin+1)×D/Nの整数部分
Cin:前記入力カウント数
D:前記分解能
N:前記パルス数
として設定することを特徴とする方位パルス信号変換装置。 - 請求項1又は2記載の方位パルス信号変換装置において、
前記第2パルス時間を計時し、計時終了時にタイマパルス信号を前記制御信号出力部に出力するタイマを有し、
前記分解能が前記パルス数よりも多い場合、前記制御信号出力部は、
前記出力カウント数が前記第1基準値よりも小さい場合に、前記タイマパルス信号が入力されたとき、前記カウント制御信号として、インクリメント命令を出力する第3処理機能と、
前記出力カウント数が前記第1基準値と等しい場合に、前記タイマパルス信号が入力されたとき、入力された前記タイマパルス信号をラッチし、前記カウント制御信号として、前記出力カウント数を保持する保持命令を前記出力カウンタに出力した後に、インクリメント命令を出力する第4処理機能と、
前記出力カウント数が前記第1基準値よりも小さい場合に、前記入力カウント数が入力されたとき、前記カウント制御信号として、前記出力カウント数を、
Cout=Coutmax+1
Cout:前記出力カウント数
Coutmax:前記第1基準値
として強制変更させる命令を出力する第5処理機能と、
前記出力カウント数が前記第1基準値よりも小さい場合に、前記入力カウント数が入力されたとき、前記第2パルス時間よりも短い時間に設定された第3パルス時間の時間間隔で前記カウント制御信号を前記出力カウンタに出力する第6処理機能と、
のうち、第3から第5処理機能、又は、第3、第4及び第6処理機能の少なくとも一方の処理機能を備えることを特徴とする方位パルス信号変換装置。 - 請求項1記載の方位パルス信号変換装置において、
前記第2パルス時間を計時し、計時終了時にタイマパルス信号を前記制御信号出力部に出力するタイマを有し、
前記分解能が前記パルス数よりも少ない場合、前記制御信号出力部は、
前記第2基準値を、
Cinmax=INT[(Cout+1)×N/D]
Cinmax:前記第2基準値
INT[(Cout+1)×N/D]:(Cout+1)×N/Dの整数部分
Cout:前記出力カウント数
N:前記パルス数
D:前記分解能
として設定し、
前記入力カウント数が前記第2基準値と等しい場合に、前記タイマパルス信号が入力されるまで、前記カウント制御信号として、前記出力カウント数を保持する保持命令を出力し、
前記入力カウント数が前記第2基準値よりも小さい場合に、前記タイマパルス信号が入力されたとき、入力された前記タイマパルス信号をラッチし、前記カウント制御信号として、前記出力カウント数を保持する保持命令を前記出力カウンタに出力した後に、インクリメント命令を出力し、
前記入力カウント数が前記第2基準値よりも大きい場合に、前記タイマパルス信号が入力される前に、前記カウント制御信号として、インクリメント命令を出力することを特徴とする方位パルス信号変換装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013104833A JP6262448B2 (ja) | 2013-05-17 | 2013-05-17 | 方位パルス信号変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2013104833A JP6262448B2 (ja) | 2013-05-17 | 2013-05-17 | 方位パルス信号変換装置 |
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JP2014224787A JP2014224787A (ja) | 2014-12-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013104833A Active JP6262448B2 (ja) | 2013-05-17 | 2013-05-17 | 方位パルス信号変換装置 |
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- 2013-05-17 JP JP2013104833A patent/JP6262448B2/ja active Active
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