JP6262034B2 - 入出場ゲート装置 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、入出場ゲート装置に関する。
非接触IC(Integrated Circuit)を搭載したカードや情報端末などの媒体が普及している。入出場ゲート装置は、非接触ICを搭載した媒体から無線通信によって受信したデータのみならず、その媒体から無線通信以外によって取得したデータに基づいて処理を実行する場合がある。しかしながら、入出場ゲート装置は、非接触ICを搭載した媒体から、無線通信以外によってデータを取得し、その取得したデータに基づいて入出場を許可するか否かを判定することができない場合があった。
特開2007−47960号公報
本発明が解決しようとする課題は、非接触ICを搭載した媒体から、無線通信以外によってデータを取得し、その取得したデータに基づいて入出場を許可するか否かを判定することができる入出場ゲート装置を提供することである。
実施形態の入出場ゲート装置は、通信部と、読取部と、媒体判定部と、制御部とを持つ。通信部は、媒体と通信して前記媒体の識別情報及び処理用情報を取得する。読取部は、前記媒体に表示されたコード情報を読み取る。媒体判定部は、前記通信部が受信した前記媒体の識別情報に基づいて、前記媒体が前記コード情報を表示する第1媒体であるか、前記媒体が前記コード情報を表示しない第2媒体であるかを判定する。制御部は、前記通信部と通信した前記媒体が前記第2媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部による読み取りの結果を待つことなく、前記通信部により取得された前記処理用情報に基づく処理を実行し、前記通信部と通信した前記媒体が前記第1媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部により前記コード情報が読み取られたときに前記読取部により読み取られた前記コード情報と、前記通信部により取得された前記処理用情報とに基づく処理を実行し、前記読取部により前記コード情報が読み取られなかったときに前記通信部により取得された前記処理用情報に基づく処理を実行する。
実施形態における、入出場ゲート装置の構成例を示すブロック図である。 実施形態における、入出場ゲート装置の側面図である。 実施形態における、入出場ゲート装置の上面図である。 実施形態における、入出場ゲート装置の動作の第1例を示すフローチャートである。 実施形態における、入出場ゲート装置の動作の第2例を示すフローチャートである。 実施形態における、運賃収受システムの構成例を示す図である。 実施形態における、IC券の構成例を示す図である。 実施形態における、改札機の構成例を示す図である。 実施形態における、運賃収受サーバの構成例を示す図である。 実施形態における、改札機が身分証明書用途のIC券の使用による運賃の収受に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。 実施形態における、運賃収受サーバが運賃収受に対応して実行する処理手順例を示すフローチャートである。
以下、実施形態の入出場ゲート装置を、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態における、入出場ゲート装置1の構成例を示すブロック図である。入出場ゲート装置1は、入場又は出場する人物(以下、「利用者」という。)によって入出場ゲート装置1に近づけられた媒体から得た情報に基づいて、扉14の開閉を制御する。入出場ゲート装置1は、例えば、駅やビルなどの施設の入出場ゲートに設置される。例えば、入出場ゲート装置1は、駅に設置された改札装置でもよい。
媒体は、例えば、入場券、身分証、鍵や乗車券として使用される。媒体には、少なくとも第1媒体と第2媒体との2種類がある。第1媒体は、非接触ICと表示デバイスを搭載する媒体である。第1媒体は、例えば、情報端末である。第1媒体は、表示デバイスによって、コード情報を表示可能である。つまり、第1媒体は、IC券であり、コード券でもある。コード情報は、1次元コードや、2次元コードで表示される。なお、コード情報は、ホログラムなどにより、3次元で表示されてもよい。
第2媒体は、非接触ICを搭載するが、表示デバイスを搭載しておらず、コード情報を表示可能でない媒体である。つまり、第2媒体は、IC券であるが、コード券ではない。第2媒体は、例えば、非接触ICを搭載したカード(ICカード)である。以下、実施形態において、第1媒体と第2媒体とに共通する事項については、「媒体」と表記する。
入出場ゲート装置1は、読取部11と、書込部12と、検知部13と、扉14と、記憶部15と、制御部16と、を備える。
読取部11は、非接触ICを搭載した媒体から、入場又は出場を許可するか否かを判定するための処理用情報(以下、「入出場判定情報」という。)を、無線通信によって取得する。また、読取部11は、非接触ICを搭載した第1媒体から、コード情報を、光学デバイスによって取得する。入出場判定情報は、例えば、乗車駅を示す情報、降車駅を示す情報、乗換駅を示す情報、チャージ金額情報、支払済金額情報である。読取部11は、媒体から読み取った入出場判定情報とコード情報とを、制御部16に出力する。なお、入出場判定情報とコード情報は、暗号化されていてもよい。
図2は、実施形態における、入出場ゲート装置1の側面図である。図3は、実施形態における、入出場ゲート装置1の上面図である。入出場ゲート装置1は、扉14として、扉14aと、扉14bとを備える。読取部11は、磁気券読取部111と、IC券読取部112と、コード情報読取部113と、を備える。磁気券読取部111は、磁気券読取部111aと、磁気券読取部111bとを備える。磁気券読取部111は、磁気ヘッドを備える。磁気券読取部111は、入出場判定情報を、磁気ヘッドによって磁気券から読み取る。
IC券読取部112は、RFID(Radio Frequency Identification)通信部を備える。IC券読取部112は、利用者によって第1媒体が近づけられた場合、第1媒体を示す識別情報と、入出場判定情報とを、無線通信によってその第1媒体から受信する。IC券読取部112は、利用者によって第2媒体が近づけられた場合、第2媒体を示す媒体識別情報と、入出場判定情報とを、無線通信によってその第2媒体から受信する。
IC券読取部112は、IC券読取部112の近傍に、磁界を発生させる。その磁界は、利用者によってIC券読取部112に近づけられた媒体に搭載されている回路に、電磁誘導によって電圧を印加する。これにより、媒体に搭載されている非接触ICを駆動する回路は、動作することができる。IC券読取部112は、非接触ICを搭載した媒体から、無線通信によって媒体情報を受信する。IC券読取部112は、非接触ICを搭載した媒体から応答として送信された応答情報(Request Response)を、無線通信によって受信する。なお、応答情報は、媒体から繰り返し送信されてもよい。
コード情報読取部113は、撮像部を備える。コード情報読取部113は、利用者によってコード情報読取部113に近づけられた(提示された)媒体を撮像する。コード情報読取部113は、撮像した第1媒体の表示デバイスに表示されたコード情報を、撮像部によって光学的に読み取る。コード情報読取部113は、撮像した第1媒体から、例えば、パターン認識処理によってコード情報を読み取る。
第1媒体に表示されているコード情報に対しては、読み取り処理のみ実行し、書き込み処理を実行する場合は無い。これに対し、媒体に搭載されている非接触ICに対しては、電磁誘導によって、読み取り処理と書き込み処理とを実行する場合がある。したがって、非接触ICに対しては、近づけられた媒体が書込部12から書き込み可能な距離内に有るうちに、書き込み処理を開始する必要がある。なお、近づけられた媒体が書込部12から書き込み可能な距離内に有るか否かは、IC券読取部112がその媒体から無線通信によって応答情報を受信可能であるか否かに基づいて判定可能である。
しかしながら、IC券読取部112は、コード情報読取部113がコード情報を光学的に読み取るよりも先に、無線通信によって第1媒体を捕捉する場合がある。この場合、IC券読取部112は、捕捉した第1媒体から、無線通信によって識別情報や入出場判定情報を、コード情報読取部113によるコード情報の読み取りよりも先に受信する。
また、制御部16は、第1媒体に表示されたコード情報と、第1媒体から無線通信によって受信した入出場判定情報との両方に基づいて、入場又は出場を許可するか否かを判定する場合がある。例えば、駅の乗換口に入出場ゲート装置1が設置されている場合、制御部16は、コード情報と入出場判定情報との両方に基づいて、乗り換えのための入場又は出場を許可するか否かを判定する場合がある。このため、制御部16は、入出場判定情報を先に受信した場合であっても、入出場判定情報に基づく処理を保留して、第1媒体に表示されたコード情報の読み取りを待つ必要がある。
そこで、制御部16は、情報端末などの第1媒体が近づけられた場合には、コード情報の読み取りを有効(受け付け可)にしたまま、入出場判定情報に基づく処理を、一定時間だけ保留する。なお、第2媒体にはコード情報が表示されないので、制御部16は、第2媒体が近づけられた場合には、コード情報の読み取りを無効(受け付け不可)にして、入出場判定情報に基づく処理を保留せずに実行する。
書込部12は、入出場判定処理の結果を、制御部16から取得する。書込部12は、入出場判定処理の結果を、媒体に書き込む。書込部12は、磁気券書込部121と、IC券書込部122と、を備える。
磁気券書込部121は、磁気ヘッドを備える。磁気券書込部121は、入出場判定処理の結果を、磁気ヘッドによって磁気券に書き込む。磁気券読取部111と磁気券書込部121とは、一体でもよい。
IC券書込部122は、RFID通信部を備える。IC券書込部122は、入出場判定処理の結果を、電磁誘導によって媒体に書き込む。IC券読取部112とIC券書込部122とは、一体でもよい。IC券書込部122は、応答情報の送信を要求する要求信号を、IC券書込部122から所定距離内に対して、所定周期で無線送信してもよい。
検知部13は、入出場ゲート装置1を通過する利用者の存在を検知する。検知部13は、検知結果を制御部16に出力する。検知部13は、機内検知部13aと、機前検知部13bとを備える。機内検知部13aと機前検知部13bは、例えば、光学センサを備える。この光学センサは、例えば、隣り合う入出場ゲート装置1同士で連携することにより、利用者の存在を検知する。光学センサは、互いに対向配置された一対の発光部と受光部とを備える。一対の発光部と受光部とのうち、いずれか一方は、隣の入出場ゲート装置1に備えられる。
検知部13は、発光部から照射された光が遮断されたことを、対向配置された受光部が検出することで、入出場ゲート装置1を通過する利用者の存在を検知する。また、検知部13は、反射型のセンサでもよい。検知部13は、入出場ゲート装置1を通過する利用者によって反射された光を受光して、その利用者の存在を検知してもよい。
記憶部15は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、レジスタ等である。記憶部15は、ファームウェアやアプリケーションプログラム等、入出場ゲート装置1が備えるCPUが実行するための各種プログラムや、CPUが実行した処理の結果等を記憶する。また、記憶部15は、入出場判定情報と、コード情報と、媒体を識別するための識別情報とを記憶してもよい。
制御部16の各部のうち一部または全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサが、記憶部15に記憶されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。
制御部16は、入出場ゲート装置1の動作を制御する。制御部16は、入出場処理部161と、読取制御部162と、同一性判定部163と、扉制御部164とを備える。
入出場処理部161は、入出場判定情報を読取部11から取得する。入出場処理部161は、コード情報を読取部11から取得する。
入出場処理部161は、コード情報と入出場判定情報との少なくとも一方に基づいて、入場又は出場を許可するか否かを判定するための入出場判定処理を実行する。例えば、入出場処理部161は、支払済金額情報が示す金額が所定の入場料金以上である場合、入場を許可する。また、例えば、入出場処理部161は、入出場ゲート装置1が設置された駅を示す情報と、降車駅を示す情報とが一致する場合、出場を許可する。
入出場処理部161は、入出場判定処理の結果を、書込部12に出力する。入出場処理部161は、入出場判定処理が正常に完了した場合、入出場判定処理の完了通知を、扉制御部164に出力する。入出場処理部161は、入出場判定処理が正常に完了しなかった場合、読取制御部162と扉制御部164とに異常発生を示す情報を出力するエラー処理を実行する。
また、入出場処理部161は、入出場判定処理の結果がコード情報の読み取り要求を示す場合、コード情報の読み取りを有効にする要求信号を、読取制御部162に出力する。また、入出場処理部161は、入出場判定処理の結果がコード情報の読み取り要求を示さない場合、コード情報の読み取りを無効にする要求信号を、読取制御部162に出力する。入出場判定処理の結果は、例えば、支払済金額情報が示す金額が所定の入場料金以上であるか否かを示す結果である。
また、入出場ゲート装置1では、複数の利用者が間隔を空けずに通過することがある。このため、入出場処理部161は、同一性判定処理を実行する要求を、同一性判定部163に出力する。同一性判定処理とは、一回の入出場判定処理について、複数の媒体を処理する場合に、異なる媒体を読取部11に近づけた利用者が、同一の利用者であるか否かを判定する処理である。例えば、同一性判定処理では、複数の媒体から読み取った入出場判定情報に基づく結果がコード情報の読み取りを必要とすることを示す場合に、その媒体利用者と、他の媒体の利用者とが同一であるか否かが判定される。
読取制御部162は、入出場処理部161から取得する情報に基づいて、読取部11を制御し、媒体からの情報の読み取りを制御する。読取制御部162は、コード情報の読み取りを有効にする要求を入出場処理部161から取得した場合、読取部11を制御して、コード情報の読み取りを有効にする。読取制御部162は、コード情報の読み取りを無効にする要求を入出場処理部161から取得した場合、読取部11を制御して、コード情報の読み取りを無効にする。読取制御部162は、異常発生の通知を入出場処理部161から取得した場合には、読取部11を制御して、媒体からの情報の読み取りを停止させる。
同一性判定部163は、検知結果を検知部13から取得する。同一性判定部163は、検知部13から取得した検知結果に基づいて、同一性判定処理を実行する。同一性判定部163は、同一性判定処理において、例えば、検知部13が検知している人が同一であるか否かを判定する。例えば、同一性判定部163は、同一性判定処理を実行する要求を、入出場処理部161から取得した時点から、複数の媒体からの入出場判定情報の読み取りが完了し、入出場判定処理の結果が書込部12に出力されるまでの間、同一の利用者であるか否かを判定する。
扉制御部164は、扉14の開閉を制御する。扉制御部164は、入出場判定処理の結果に基づく完了通知を入出場処理部161から取得した場合、扉14を開ける。この場合、利用者は、入場又は出場を許可される。扉制御部164は、入出場判定処理の結果に基づく異常発生通知を入出場処理部161から取得した場合、扉14を閉じる。この場合、利用者は、入場又は出場を許可されない。
次に、入出場ゲート装置1の動作例を説明する。
図4は、実施形態における、入出場ゲート装置1の動作の第1例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す動作は、読取制御部162が媒体を捕捉した場合、入出場ゲート装置1によって実行される動作である。
IC券読取部112は、IC券読取部112に近づけられた媒体から、識別情報や入出場判定情報を受信する。つまり、読取制御部162は、IC券読取部112に近づけられた媒体を捕捉する(ステップS10)。
読取制御部162は、IC券読取部112によって受信された識別情報が第1媒体又は第2媒体のいずれを示す情報であるかを判定する。読取制御部162は、識別情報が第1媒体を示す情報である場合、捕捉された媒体が第1媒体であると判定する。読取制御部162は、識別情報が第2媒体を示す情報である場合、捕捉された媒体が第2媒体であると判定する(ステップS20)。
識別情報が第2媒体を示す情報である場合(ステップS20:No)、読取制御部162は、コード情報読取部113を制御して、コード情報の読み取りを無効にする(ステップS30)。
入出場処理部161は、入出場判定情報をIC券読取部112から取得する。入出場処理部161は、入出場判定情報に基づいて、入場又は出場を許可するか否かを判定するための入出場判定処理を実行する。入出場処理部161は、入出場判定処理の結果を、書込部12に出力する。書込部12のIC券書込部122は、IC券としての第2媒体に対する処理を実行する(ステップS40)。
読取制御部162は、コード情報読取部113を制御して、コード情報の読み取りを有効にする(ステップS50)。
識別情報が第1媒体を示す情報である場合(ステップS20:Yes)、読取制御部162は、IC券読取部112がその第1媒体から無線通信によって応答情報を受信し続けているか否かを、コード情報の読み取りを有効にしたまま判定する。つまり、読取制御部162は、書込部12から書き込み可能な距離内に第1媒体が有るか否かを判定する(ステップS60)。
応答情報を受信した場合(ステップS60:Yes)、読取制御部162は、コード情報を読み取ったか否かを判定する(ステップS70)。
コード情報を読み取った場合(ステップS70:Yes)、入出場処理部161は、コード情報と入出場判定情報とに基づいて、入場又は出場を許可するか否かを判定するための入出場判定処理を実行する(ステップS80)。入出場処理部161は、ステップS50に処理を進める。
ステップS70において、コード情報を読み取っていない場合(ステップS70:No)、入出場処理部161は、一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS90)。一定時間が経過していない場合(ステップS90:No)、入出場処理部161は、ステップS60に処理を戻す。一方、一定時間が経過した場合(ステップS90:Yes)、入出場処理部161は、ステップS30に処理を進める。
ステップS60において、応答情報を受信できない場合(ステップS60:No)、入出場処理部161は、読取制御部162と扉制御部164とに異常発生を示す情報を出力するエラー処理を実行する(ステップS100)。
図5は、実施形態における、入出場ゲート装置1の動作の第2例を示すフローチャートである。図5に示すステップSa10〜ステップSa80は、図4に示す入出場ゲート装置1の動作の第1例における、ステップS10〜ステップS80と同じである。また、図5に示すステップSa100は、図4に示す入出場ゲート装置1の動作の第1例における、ステップS100と同じである。
つまり、図4に示す入出場ゲート装置1の動作の第1例と、図5に示す入出場ゲート装置1の動作の第2例とでは、図5に示す入出場ゲート装置1の動作の第2例にステップSa21〜ステップSa24が追加された点(図5に示す、破線で囲まれた箇所)と、ステップSa90とが異なる。図5では、図4に示す入出場ゲート装置1の動作の第1例との相違点についてのみ説明する。
識別情報が第1媒体を示す情報である場合(ステップSa20:Yes)、読取制御部162は、コード情報読取部113を制御して、コード情報の読み取りを無効にする(ステップSa21)。
入出場処理部161は、入出場判定情報をIC券読取部112から取得する。入出場処理部161は、入出場判定情報に基づいて、入場又は出場を許可するか否かを判定するための入出場判定処理を実行する。入出場処理部161は、入出場判定処理の結果を、書込部12に出力する。書込部12のIC券書込部122は、IC券としての第1媒体に対する処理を実行する(ステップSa22)。
ステップSa70において、コード情報を読み取っていない場合(ステップSa70:No)、入出場処理部161は、一定時間が経過したか否かを判定する(ステップSa90)。一定時間が経過していない場合(ステップSa90:No)、入出場処理部161は、ステップSa60に処理を戻す。一方、一定時間が経過した場合(ステップSa90:Yes)、入出場処理部161は、ステップSa50に処理を進める。
入出場処理部161は、第1媒体からコード情報を読み取る必要があるか否かを判定する。入出場処理部161は、入場又は出場を許可するか否かを入出場判定情報のみでは判定することができない場合、第1媒体からコード情報を読み取る必要があると判定する。第1媒体からコード情報を読み取る必要がある場合(ステップSa23:Yes)、読取制御部162は、コード情報読取部113を制御して、コード情報の読み取りを有効にする(ステップSa24)。読取制御部162は、ステップSa60に処理を進める。
第1媒体からコード情報を読み取る必要がない場合(ステップSa23:No)、読取制御部162は、ステップSa50に処理を進める。
以上のように、実施形態の入出場ゲート装置1は、IC券読取部112(通信部)と、コード情報読取部113(読取部)と、読取制御部162(媒体判定部)と、入出場処理部161(制御部)とを持つ。IC券読取部112は、媒体と通信して媒体の識別情報及び処理用情報を取得する。コード情報読取部113は、媒体に表示されたコード情報を読み取る。読取制御部162は、IC券読取部112が受信した媒体の識別情報に基づいて、媒体がコード情報を表示する第1媒体であるか、媒体がコード情報を表示しない第2媒体であるかを判定する。入出場処理部161は、IC券読取部112と通信した媒体が第2媒体であると読取制御部162により判定された場合、コード情報読取部113による読み取りの結果を待つことなく、IC券読取部112により取得された処理用情報に基づく処理を実行する。入出場処理部161は、IC券読取部112と通信した媒体が第1媒体であると読取制御部162により判定された場合、コード情報読取部113によりコード情報が読み取られたときにコード情報読取部113により読み取られたコード情報と、IC券読取部112により取得された処理用情報とに基づく処理を実行し、コード情報読取部113によりコード情報が読み取られなかったときにIC券読取部112により取得された処理用情報に基づく処理を実行する。
これにより、入出場ゲート装置1は、非接触ICを搭載した媒体から、無線通信以外によってデータを取得し、その取得したデータに基づいて入出場を許可するか否かを判定することができる。また、入出場ゲート装置1は、無線通信以外によって取得したデータに基づく所定の処理を実行することができる。つまり、入出場ゲート装置1は、非接触ICを搭載した媒体から無線通信によって受信したデータと、その媒体から無線通信以外によって取得したデータとに基づいて、所定の処理を実行することができる。
入出場処理部161は、予め定められた場所への入場、又は、予め定められた場所からの出場を許可するか否かを判定する処理を、処理用情報に基づく処理として実行する。
入出場処理部161は、IC券読取部112と通信した媒体が第2媒体であると読取制御部162により判定された場合、コード情報読取部113によるコード情報の読み取りを無効にする。つまり、入出場処理部161は、コード情報読取部113がコード情報を読み取るよりも先に、無線通信によってIC券読取部112が媒体を捕捉した場合、コード情報読取部113によるコード情報の読み取りを、読取制御部162を介して無効にする。
入出場処理部161は、識別情報が第1媒体を示す情報であると読取制御部162が判定した場合、第1媒体から取得した処理用情報に基づく処理を実行し、さらにコード情報を読み取る必要がある場合に、第1媒体に表示されたコード情報に基づく処理を実行する。
コード情報読取部113は、1次元コード又は2次元コードで表示されたコード情報を読み取る。
以上説明した少なくともひとつの実施形態の入出場ゲート装置1によれば、IC券読取部112と通信した媒体が第1媒体であると読取制御部162により判定された場合、コード情報と処理用情報とに基づく処理を実行する入出場処理部161を持つことにより、非接触ICを搭載した媒体から、無線通信以外によってデータを取得し、その取得したデータに基づいて入出場を許可するか否かを判定することができる。
次に、運賃収受システムについて説明する。以下で説明する改札機200は、入出場ゲート装置1と読み替えることが可能である。
図6は、本実施形態の運賃収受システムの全体的な構成例を示している。同図に示す運賃収受システムは、駅STにおいて改札機200を備える。
なお、同図においては図示を簡略にすることの便宜上、駅STにおいて、各一つの改札機200が示されているが、改札機200が駅STにおいて複数備えられてよい。
駅STにおいては、改札口に改札機200が備えられる。改札機200は、ICカード(記録媒体の一例)100と通信を行うことにより改札処理を行うことができる。
運賃収受サーバ400は、駅STにおける改札機200と駅間通信網500を介して通信可能に接続されている。なお、図示の便宜上、同図においては一つの駅STのみが示されているが、運賃収受サーバ400は、複数の異なる駅STのそれぞれにおける改札機200と駅間通信網500を介して通信可能に接続されている。
また、同図においては、運賃収受サーバ400に対して、改札機200が個別に駅間通信網500経由で接続される態様を示している。しかし、例えば駅STにおいて運賃収受サーバ400と駅間通信網500経由で接続されるルータなどのような通信装置を設け、通信装置経由で改札機200が運賃収受サーバ400と接続されるような構成としてもよい。
また、運賃収受サーバ400は、改札機200との通信により、登録されたICカード100を利用した乗降に応じた運賃の収受を行う。一例として、運賃収受サーバ400は、以下のように運賃収受を行う。
或る駅STの改札機200は、入場(乗車)のための利用客の通過に際してICカード100と通信を行って、入場駅情報を取得し、取得した入場駅情報を含む、入場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。
収受関連情報は、ICカードを使用した運賃収受に関連して運賃収受サーバ400が利用する情報である。また、収受関連情報における入場駅情報は、改札機200が備えられる駅STが入場駅(乗車駅)であることを示す情報を含む。入場駅情報は、入場のための改札機の通過に関する改札機通過情報の一例である。
また、或る他の駅STの改札機200は、出場(下車)のための利用客の通過に際してもICカード100と通信を行って、ICカードの固有番号(IDi)や出場駅情報を取得し、取得した出場駅情報を含む、ICカードの固有番号や出場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。ここで、出場駅情報は、改札機200が備えられる駅STが出場駅(下車駅)であることを示す情報を含む。出場駅情報は、出場のための改札機の通過に関する改札機通過情報の一例である。
運賃収受サーバ400は、まず、或る駅STの改札機200から入場対応の収受関連情報を受信する。その後において、運賃収受サーバ400は、或る他の駅STの改札機200から同一のICカードの固有番号を含む出場対応の収受関連情報を受信する。
運賃収受サーバ400は、同じICカードの固有番号を含む入場対応の収受関連情報と出場対応の収受関連情報のそれぞれに含まれる入場駅情報と出場駅情報から、入場駅と出場駅とを認識する。運賃収受サーバ400は、認識した入場駅と出場駅とに基づいて運賃を計算する。
このように、本実施形態の運賃収受システムでは、ICカード100の使用に応じて運賃収受が可能である。
図7を参照して、ICカード100の構成例について説明する。同図に示すICカード100は、通信部101、制御部102及び記憶部103を備える。
通信部101は、所定の非接触通信方式によって、改札機200と通信を実行する。
制御部102は、ICカード100としての機能を実現するための各種制御を実行する。
記憶部103は、制御部102が利用する各種の情報を記憶する。記憶部103は、ICカードの固有番号を記憶する。
例えば、改札機200は、ICカード100の通信部101と通信が可能となるのに応じて、ICカード100に固有番号の送信を要求する。制御部102は、固有番号の送信の要求に応じて記憶部103から固有番号を読み出す。
次に、図8を参照して、改札機200の構成例について説明する。同図に示す改札機200は、カード対応通信部201、駅間通信網対応通信部202、制御部203、構内側扉204及び構外側扉205を備える。
カード対応通信部(記録媒体対応通信部の一例)201は、所定の非接触通信方式により、ICカード100と通信を実行する。なお、カード対応通信部201は、身分証明書用途以外であって、交通機関の事業者が発行する乗車券、定期券用途のICカード100とも通信を実行可能である。
駅間通信網対応通信部202は、駅間通信網500経由で運賃収受サーバ400と通信を実行する。
制御部203は、改札機200としての各種機能を実現するための各種制御を実行する。
制御部203は、ICカード100の使用による運賃収受に対応する機能部として、固有番号取得部231と収受関連情報送信部232とを備える。また、制御部203は、改札機200が備える構内側扉204及び構外側扉205などの部位の動作を制御するための改札動作制御部233を備える。
改札動作制御部233は、前述のように、構内側扉204及び構外側扉205などの改札機200における所定部位の動作を制御する。
構内側扉204は、改札機200の駅構内側に備えられる扉である。
構外側扉205は、改札機200の駅構外側に備えられる扉である。構内側扉204と構外側扉205は、改札動作制御部233の制御によって開閉が行われる。
次に、図9を参照して、運賃収受サーバ400の構成例について説明する。同図に示す運賃収受サーバ400は、駅間通信網対応通信部401、制御部403及び記憶部404を備える。
駅間通信網対応通信部401は、駅間通信網500経由で改札機200と通信を実行する。
制御部403は、運賃収受サーバ400としての機能を実現するための各種制御を実行する。制御部403は、運賃計算部432を備える。
運賃計算部432は、改札機200から送信された改札機通過情報に基づいて運賃の計算を行う。本実施形態における改札機通過情報は収受関連情報に含められて改札機200から送信される。
つまり、1人の利用客が交通機関を利用するのに応じて、まず、入場駅の改札機200は入場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。この後、出場駅の改札機200は、同じ固有番号を含む出場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。
運賃計算部432は、駅間通信網対応通信部401が受信した入場対応の収受関連情報と出場対応の収受関連情報とを取得する。なお、出場対応の収受関連情報が受信されるまでの間、入場対応の収受関連情報は、記憶部404における収受関連情報記憶部441にて記憶される。
運賃計算部432は、出場対応の収受関連情報が受信されるのに応じて、先に受信された入場対応の収受関連情報から、改札機通過情報である入場駅情報を取得する。また、今回受信された出場対応の収受関連情報から、改札機通過情報である出場駅情報を取得する。
記憶部404において、運賃情報記憶部442は運賃情報を記憶する。運賃情報は例えば入場駅と出場駅の組み合わせごとの運賃を示すテーブルである。なお、運賃情報は、例えば特定の区間や特定の時間における割引額や、一定区間において乗降が自由な路線などに対応した運賃についての情報も格納されてよい。
運賃計算部432は、取得した入場駅情報と出場駅情報とがそれぞれ示す入場駅と出場駅と、運賃情報記憶部442が記憶する運賃情報とを照合する。運賃計算部432は、照合の結果、入場駅と出場駅に該当する運賃を特定する。このように特定された運賃が、運賃計算部432による運賃の計算結果である。
記憶部404は、制御部403が利用する各種の情報を記憶する。
収受関連情報記憶部441は、受信された入場対応の収受関連情報を記憶する。このように、入場対応の収受関連情報が記憶されることで、同じ固有番号を含む出場対応の収受関連情報が受信されるまで、入場対応の収受関連情報が消失することなく運賃収受サーバ400にて保持される。
運賃情報記憶部442は、運賃情報を記憶する。前述のように、運賃情報は、例えば入場駅と出場駅の組み合わせごとの運賃を示すテーブルである。
身分証明書登録情報記憶部443は、身分証明書登録情報を記憶する。
次に、図10のフローチャートを参照して、改札機200がICカード100の使用による運賃の収受に対応して実行する処理手順例について説明する。
改札機200におけるカード対応通信部201は、ICカード100との通信が開始されるのを待機している(ステップS301−NO)。
ICカード100との通信が開始されると(ステップS301−YES)、固有番号取得部231は、通信相手のICカード100からICカードの固有番号を取得する(ステップS302)。
次に、収受関連情報送信部232は、改札機通過情報と、ステップS302により取得したICカードの固有番号とを含む収受関連情報を生成する(ステップS303)。
ここで、ステップS303において、今回のICカード100との通信が、改札内への入場のための改札機200の通過に対応する場合、収受関連情報送信部232は、改札機通過情報として入場駅情報を収受関連情報に含める。
一方、今回のICカード100との通信が、改札外への出場のための改札機200の通過に対応する場合、収受関連情報送信部232は、改札機通過情報として出場駅情報を収受関連情報に含める。
収受関連情報送信部232は、ステップS303により生成した収受関連情報を、駅間通信網対応通信部202を介して運賃収受サーバ400に対して送信する(ステップS304)。
なお、改札機200における改札動作制御部233は、利用客の入場あるいは出場のための改札機200の通過に応じて、構内側扉204、構外側扉205などの動作を制御する。しかし、同図では、改札動作制御部233が実行する処理については図示を省略している。
次に、図11のフローチャートを参照して、運賃収受サーバ400が運賃収受に対応して実行する処理手順例について説明する。
運賃収受サーバ400において、運賃計算部432は、入場対応の収受関連情報が受信されるのを待機する(ステップS401−NOからステップS403−NOとなり、ステップS401に戻る処理)。
運賃計算部432は、入場対応の収受関連情報が受信されると(ステップS401−YES)、受信された入場対応の収受関連情報を、収受関連情報記憶部441に記憶させる(ステップS402)。
また、運賃計算部432は、出場対応の収受関連情報が受信されるのを待機している(ステップS403−NOからステップS401−NOとなり、ステップS403に戻る処理)。
出場対応の収受関連情報が受信されると(ステップS403−YES)、運賃計算部432は、受信された出場対応の収受関連情報に対応する入場対応の収受関連情報を、収受関連情報記憶部441から取得する(ステップS404)。
受信された出場対応の収受関連情報に対応する入場対応の収受関連情報とは、受信された出場対応の収受関連情報が含むのと同じICカードの固有番号を含む入場対応の収受関連情報である。
次に、運賃計算部432は、運賃計算を実行する(ステップS405)。
このために、運賃計算部432は、ステップS403にて受信した入場対応の収受関連情報に含まれる入場駅情報が示す入場駅を認識する。また、運賃計算部432は、ステップS404にて取得した出場対応の収受関連情報に含まれる出場駅情報が示す出場駅を認識する。
運賃計算部432は、前述のように、認識した入場駅と出場駅とを、運賃情報記憶部442が記憶する運賃情報を照合して運賃を特定する。このように特定された運賃が運賃計算部432による運賃の計算結果である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…入出場ゲート装置、11…読取部、12…書込部、13…検知部、13a…機内検知部、13b…機前検知部、14…扉、15…記憶部、16…制御部、ST…駅、100…ICカード、101…通信部、102…制御部、103…記憶部、111…磁気券読取部、112…IC券読取部、113…コード情報読取部、121…磁気券書込部、122…IC券書込部、200…改札機、201…カード対応通信部、202…駅間通信網対応通信部、203…制御部、204…構内側扉、205…構外側扉、231…固有番号取得部、232…収受関連情報送信部、233…改札動作制御部、400…運賃収受サーバ、401…駅間通信網対応通信部、403…制御部、404…記憶部、432…運賃計算部、500…駅間通信網

Claims (5)

  1. 媒体と通信して前記媒体の識別情報及び処理用情報を取得する通信部と、
    前記媒体に表示されたコード情報を読み取る読取部と、
    前記通信部が受信した前記媒体の識別情報に基づいて、前記媒体が前記コード情報を表示する第1媒体であるか、前記媒体が前記コード情報を表示しない第2媒体であるかを判定する媒体判定部と、
    前記通信部と通信した前記媒体が前記第2媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部による読み取りの結果を待つことなく、前記通信部により取得された前記処理用情報に基づく処理を実行し、
    前記通信部と通信した前記媒体が前記第1媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部により前記コード情報が読み取られたときに前記読取部により読み取られた前記コード情報と、前記通信部により取得された前記処理用情報とに基づく処理を実行し、前記読取部により前記コード情報が読み取られなかったときに前記通信部により取得された前記処理用情報に基づく処理を実行する制御部と、
    を備える入出場ゲート装置。
  2. 前記制御部は、予め定められた場所への入場、又は、前記予め定められた場所からの出場を許可するか否かを判定する処理を、前記処理用情報に基づく処理として実行する、請求項1に記載の入出場ゲート装置。
  3. 前記制御部は、前記通信部と通信した前記媒体が前記第2媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部による前記コード情報の読み取りを無効にする、請求項1又は請求項2に記載の入出場ゲート装置。
  4. 前記制御部は、前記識別情報が前記第1媒体を示す情報であると前記媒体判定部が判定した場合、前記第1媒体から取得した前記処理用情報に基づく処理を実行し、さらに前記コード情報を読み取る必要がある場合に、前記第1媒体に表示された前記コード情報に基づく処理を実行する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の入出場ゲート装置。
  5. 前記読取部は、1次元コード又は2次元コードで表示された前記コード情報を読み取る、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の入出場ゲート装置。
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