JP6262034B2 - 入出場ゲート装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態における、入出場ゲート装置1の構成例を示すブロック図である。入出場ゲート装置1は、入場又は出場する人物(以下、「利用者」という。)によって入出場ゲート装置1に近づけられた媒体から得た情報に基づいて、扉14の開閉を制御する。入出場ゲート装置1は、例えば、駅やビルなどの施設の入出場ゲートに設置される。例えば、入出場ゲート装置1は、駅に設置された改札装置でもよい。
読取部11は、非接触ICを搭載した媒体から、入場又は出場を許可するか否かを判定するための処理用情報(以下、「入出場判定情報」という。)を、無線通信によって取得する。また、読取部11は、非接触ICを搭載した第1媒体から、コード情報を、光学デバイスによって取得する。入出場判定情報は、例えば、乗車駅を示す情報、降車駅を示す情報、乗換駅を示す情報、チャージ金額情報、支払済金額情報である。読取部11は、媒体から読み取った入出場判定情報とコード情報とを、制御部16に出力する。なお、入出場判定情報とコード情報は、暗号化されていてもよい。
IC券書込部122は、RFID通信部を備える。IC券書込部122は、入出場判定処理の結果を、電磁誘導によって媒体に書き込む。IC券読取部112とIC券書込部122とは、一体でもよい。IC券書込部122は、応答情報の送信を要求する要求信号を、IC券書込部122から所定距離内に対して、所定周期で無線送信してもよい。
入出場処理部161は、入出場判定情報を読取部11から取得する。入出場処理部161は、コード情報を読取部11から取得する。
図4は、実施形態における、入出場ゲート装置1の動作の第1例を示すフローチャートである。このフローチャートに示す動作は、読取制御部162が媒体を捕捉した場合、入出場ゲート装置1によって実行される動作である。
読取制御部162は、コード情報読取部113を制御して、コード情報の読み取りを有効にする(ステップS50)。
応答情報を受信した場合(ステップS60:Yes)、読取制御部162は、コード情報を読み取ったか否かを判定する(ステップS70)。
第1媒体からコード情報を読み取る必要がない場合(ステップSa23:No)、読取制御部162は、ステップSa50に処理を進める。
コード情報読取部113は、1次元コード又は2次元コードで表示されたコード情報を読み取る。
なお、同図においては図示を簡略にすることの便宜上、駅STにおいて、各一つの改札機200が示されているが、改札機200が駅STにおいて複数備えられてよい。
また、同図においては、運賃収受サーバ400に対して、改札機200が個別に駅間通信網500経由で接続される態様を示している。しかし、例えば駅STにおいて運賃収受サーバ400と駅間通信網500経由で接続されるルータなどのような通信装置を設け、通信装置経由で改札機200が運賃収受サーバ400と接続されるような構成としてもよい。
或る駅STの改札機200は、入場(乗車)のための利用客の通過に際してICカード100と通信を行って、入場駅情報を取得し、取得した入場駅情報を含む、入場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。
収受関連情報は、ICカードを使用した運賃収受に関連して運賃収受サーバ400が利用する情報である。また、収受関連情報における入場駅情報は、改札機200が備えられる駅STが入場駅(乗車駅)であることを示す情報を含む。入場駅情報は、入場のための改札機の通過に関する改札機通過情報の一例である。
運賃収受サーバ400は、同じICカードの固有番号を含む入場対応の収受関連情報と出場対応の収受関連情報のそれぞれに含まれる入場駅情報と出場駅情報から、入場駅と出場駅とを認識する。運賃収受サーバ400は、認識した入場駅と出場駅とに基づいて運賃を計算する。
通信部101は、所定の非接触通信方式によって、改札機200と通信を実行する。
制御部102は、ICカード100としての機能を実現するための各種制御を実行する。
記憶部103は、制御部102が利用する各種の情報を記憶する。記憶部103は、ICカードの固有番号を記憶する。
駅間通信網対応通信部202は、駅間通信網500経由で運賃収受サーバ400と通信を実行する。
制御部203は、ICカード100の使用による運賃収受に対応する機能部として、固有番号取得部231と収受関連情報送信部232とを備える。また、制御部203は、改札機200が備える構内側扉204及び構外側扉205などの部位の動作を制御するための改札動作制御部233を備える。
構外側扉205は、改札機200の駅構外側に備えられる扉である。構内側扉204と構外側扉205は、改札動作制御部233の制御によって開閉が行われる。
つまり、1人の利用客が交通機関を利用するのに応じて、まず、入場駅の改札機200は入場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。この後、出場駅の改札機200は、同じ固有番号を含む出場対応の収受関連情報を運賃収受サーバ400に送信する。
記憶部404において、運賃情報記憶部442は運賃情報を記憶する。運賃情報は例えば入場駅と出場駅の組み合わせごとの運賃を示すテーブルである。なお、運賃情報は、例えば特定の区間や特定の時間における割引額や、一定区間において乗降が自由な路線などに対応した運賃についての情報も格納されてよい。
運賃計算部432は、取得した入場駅情報と出場駅情報とがそれぞれ示す入場駅と出場駅と、運賃情報記憶部442が記憶する運賃情報とを照合する。運賃計算部432は、照合の結果、入場駅と出場駅に該当する運賃を特定する。このように特定された運賃が、運賃計算部432による運賃の計算結果である。
収受関連情報記憶部441は、受信された入場対応の収受関連情報を記憶する。このように、入場対応の収受関連情報が記憶されることで、同じ固有番号を含む出場対応の収受関連情報が受信されるまで、入場対応の収受関連情報が消失することなく運賃収受サーバ400にて保持される。
身分証明書登録情報記憶部443は、身分証明書登録情報を記憶する。
改札機200におけるカード対応通信部201は、ICカード100との通信が開始されるのを待機している(ステップS301−NO)。
ここで、ステップS303において、今回のICカード100との通信が、改札内への入場のための改札機200の通過に対応する場合、収受関連情報送信部232は、改札機通過情報として入場駅情報を収受関連情報に含める。
一方、今回のICカード100との通信が、改札外への出場のための改札機200の通過に対応する場合、収受関連情報送信部232は、改札機通過情報として出場駅情報を収受関連情報に含める。
運賃収受サーバ400において、運賃計算部432は、入場対応の収受関連情報が受信されるのを待機する(ステップS401−NOからステップS403−NOとなり、ステップS401に戻る処理)。
運賃計算部432は、入場対応の収受関連情報が受信されると(ステップS401−YES)、受信された入場対応の収受関連情報を、収受関連情報記憶部441に記憶させる(ステップS402)。
受信された出場対応の収受関連情報に対応する入場対応の収受関連情報とは、受信された出場対応の収受関連情報が含むのと同じICカードの固有番号を含む入場対応の収受関連情報である。
このために、運賃計算部432は、ステップS403にて受信した入場対応の収受関連情報に含まれる入場駅情報が示す入場駅を認識する。また、運賃計算部432は、ステップS404にて取得した出場対応の収受関連情報に含まれる出場駅情報が示す出場駅を認識する。
運賃計算部432は、前述のように、認識した入場駅と出場駅とを、運賃情報記憶部442が記憶する運賃情報を照合して運賃を特定する。このように特定された運賃が運賃計算部432による運賃の計算結果である。
Claims (5)
- 媒体と通信して前記媒体の識別情報及び処理用情報を取得する通信部と、
前記媒体に表示されたコード情報を読み取る読取部と、
前記通信部が受信した前記媒体の識別情報に基づいて、前記媒体が前記コード情報を表示する第1媒体であるか、前記媒体が前記コード情報を表示しない第2媒体であるかを判定する媒体判定部と、
前記通信部と通信した前記媒体が前記第2媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部による読み取りの結果を待つことなく、前記通信部により取得された前記処理用情報に基づく処理を実行し、
前記通信部と通信した前記媒体が前記第1媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部により前記コード情報が読み取られたときに前記読取部により読み取られた前記コード情報と、前記通信部により取得された前記処理用情報とに基づく処理を実行し、前記読取部により前記コード情報が読み取られなかったときに前記通信部により取得された前記処理用情報に基づく処理を実行する制御部と、
を備える入出場ゲート装置。 - 前記制御部は、予め定められた場所への入場、又は、前記予め定められた場所からの出場を許可するか否かを判定する処理を、前記処理用情報に基づく処理として実行する、請求項1に記載の入出場ゲート装置。
- 前記制御部は、前記通信部と通信した前記媒体が前記第2媒体であると前記媒体判定部により判定された場合、前記読取部による前記コード情報の読み取りを無効にする、請求項1又は請求項2に記載の入出場ゲート装置。
- 前記制御部は、前記識別情報が前記第1媒体を示す情報であると前記媒体判定部が判定した場合、前記第1媒体から取得した前記処理用情報に基づく処理を実行し、さらに前記コード情報を読み取る必要がある場合に、前記第1媒体に表示された前記コード情報に基づく処理を実行する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の入出場ゲート装置。
- 前記読取部は、1次元コード又は2次元コードで表示された前記コード情報を読み取る、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の入出場ゲート装置。
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