JP6261797B1 - 舗装の損傷診断方法 - Google Patents
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Abstract
Description
調査では、特許文献1に示されたように、舗装の内部損傷も含め、電磁波レーダーk(図5)による地中探査を行い、図7に示すように、各反射波検出位置40における反射波データ50を取得し、この反射波データ50に基づき、各反射波検出位置40の所定深さにおける反射波強度を取得し、所定深さにおける反射波強度分布を水平断面上にあらわれる舗装水平断面スライス画像を画面表示し、作業員が当該画像に基づいて、舗装水平断面スライス画像に表示される反射波強度分布の濃淡変化を観察し、周囲に比して濃度の濃い部分の走路方向の連続性、その長さを見て、所定の濃度以上の部分の繋がりが十分な長さにあると認められる場合にその範囲には舗装内の当該所定深さレベルまで再舗装を必要とするレベルの内部損傷があり、繋がりが十分で無いと認められる場合に当該内部損傷が無いものと識別するのが望ましいとされている(特許文献1)。このように、従来、反射波強度50の差異により、損傷発生を認識し、所定の深さの舗装水平断面上の映像にあらわれる反射波強度に基づく濃淡分布模様の形状をもって、営繕対象とすべき内部損傷存在箇所を把握していた。
舗装の損傷の程度によって、走行方向の縞の濃淡、連続長等のバリエーションが生まれる。よって、この縞の観察によって、舗装境界面深さを特定でき、さらに、対比対象の路面は当該深さにあらわれる縞の対比観察によって舗装境界面の損傷の程度が把握され、便宜である。
舗装境界面があらわれる走行方向の縞を観察対象とすれば、損傷部位の判定がより容易に、より確実である。ここでは、対比するとき、両縞が同程度又は所定の差異範囲内の段階的反射波強度である場合であるから、損傷はないかあっても軽微であるという推論が成立する。これによって、判定対象走路の舗装の内部損傷箇所を特定するのが、容易となり、確実である。
これらの反射も損傷の程度によって乱れるという性質があるから、深度別に規則性をもって現れる縞の対比によって判定対象走路の舗装の内部損傷箇所を特定するのが、より容易となり、確実となる。
ここで特定された縞によって前記ビトウィーンホイールパスの舗装境界面深さを特定し、当該深さと同程度の深さ付近の判定対象領域に舗装境界面があるとすれば現出すべき縞が現出しない又は現出しても前記ビトウィーンホイールパスの舗装境界面があらわれる縞とを対比するとき、前記ビトウィーンホイールパスの舗装断面上にあらわれる縞と判定対象にあらわれる縞とは互いに別の舗装形成組織からなることを推認する程の所定の差異が認識されると観察されるとき、判定対象のうち舗装断面上の反射波濃淡断面像に当該縞があわわれない又は当該縞があらわれてもその差異は大として、舗装の内部損傷箇所と特定することもできる。
このような場合に、当該深さと同程度の深さ付近の判定対象領域に舗装境界面があるとすればあらわれるべき縞があらわれないとき、あるいは、
前記ビトウィーンホイールパスの舗装境界面があらわれる縞とを対比し、ビトウィーンホイールパスの舗装断面上にあらわれる縞と判定対象にあらわれる縞とは互いに別の舗装形成組織からなることを推認する程の所定の差異を認識できるとき、
判定対象走路の舗装の内部損傷箇所を特定するのが、容易となり、確実になる。
本発明の舗装の損傷診断方法の一実施形態では、図5に図示されるように、自動車等の探査車10に搭載されて、走行路に沿って電磁波レーダーを舗装路面Rを走査する。詳細には、一実施形態では、図1に示されるように、電磁波レーダーを用い、路面Rに沿う方向Lに路幅方向Wに所定の間隔を空けて、舗装上5から舗装内6へ電磁波7を深さ方向Zに入射させるとともにその反射波8を舗装上5で各センサaによって検出することにより、図7に示されるような時系列反射波強度データの信号50を取得する。そして、一実施形態では、その後、当該時系列反射波強度走査データ50に所定の標本化処理、所定の量子化処理をすることによって舗装断面上に段階的反射波濃淡断面像を現出し、二つの走路に沿う舗装断面上の反射波濃淡断面像のうち一方を基準断面像とし、もう一方を判定対象断面像とし、同一測距データ範囲の両断面画像の対比観察によって、当該判定対象領域の再舗装の要否を判定することを特徴とする、舗装の損傷診断方法である。以下、各構成のうち計測部分から順を追って詳説する。
電磁波レーダーとしては、GSSI社(米国)製の各種電磁波レーダーシステム(例えばSIR3000等)、日本無線社製RCレーダー(例えばハンディサーチNJJ−95B等)、アイレック技建社製のコンクリート構造物の鉄筋探査装置(例えばライトエスパー)、コマツエンジニアリング社製のレーダー探査機(例えばアイアンシーカ)等、公知のものを特に限定無く用いることができるが、送受信センサを多数並設したレーダーシステムが高効率・高精度であるため好ましい。以下、具体的に説明する。
本実施形態では、二つの走路のうちの一つは、ビトウィーンホイールパス(BWP、Between Wheel Path)とし、二つの走路のうちの一つは、アウターホイールパス(OWP,Outer Wheel Path)とするが、図7に示すように上記複数の各検出位置40にはこれらのパスに含まれる範囲とされるようにデータ取得されており、下記解析時に二つの走路をカバーする検出位置40を選択しその位置での観測反射波データ50を検定する一実施形態である。
一の走路はビトウィーンホイールパス内にあって、検出位置40はビトウィーンホイールパス内にあるものが含まれており、他の一つは、アウターホイールパス内にあって、検出位置40はアウターホイールパス内にあるものが含まれているようにデータ計測される。
上述の計測により舗装路面Rにおける調査対象領域の全体にわたり反射波データ50を取得したならば、次いで取得反射波データ50の解析を行い、内部損傷の有無及び程度を所定の判定対象区域U毎に評価、検定する。一実施形態の舗装の損傷診断方法の手順が図8のフローチャートSに示されている。
なお、反射波強度の最大値を求める場合、図7、図15に示すように、通常の場合、反射波は舗装表面Rで最も強く且つ一定のピーク51が現れ、路盤被覆層60(アスファルト舗装ではアスファルト層又はコンクリート舗装ではコンクリート層)の下面(路盤層との境界)、舗装境界面でも比較的強いピーク52が現れる。各反射波検出位置40の反射波データ50における舗装表面の反射波ピーク51と路盤被覆層下面の反射波ピーク52との間の部分(つまり路盤被覆層の内部損傷によりピークが発生する可能性がある部分)から、反射波強度の最大値を取得してもよいが、舗装境界面が舗装断面上にあらわれる縞を観察に適するように、路盤被覆層下面の反射波ピーク52よりも大きな値を当該最大値に採用するのが好ましい。
解析は、まず、BWPの舗装断面の画像(以下、単にBWP画像ともいう)から行う。BWPは所謂、轍が発生していないことから推認されるように、タイヤ等のホイール構成機材との接触が限られる部位であって、路面も路面下の舗装も損傷が最も小さい。本発明の一実施形態に係る実施例である図10(c)BWP舗装断面画像を参照し説明する。
OWPの深さ0.2メートルに着目、OWP舗装断面画像で舗装境界深さを観察するとこちらは、走路方向端から端まで深さ0.2メートルにはっきりとした黒い縞は観察されない。図中右端部、測距位置127−135付近にぼんやりと黒い縞が観察されるが、BWPをみると同じ測距位置127−135付近では、よりはっきりと縞が観察され、OWPとの差があり、BWPとの対比で異変がないともいえない。以上からOWPは対象面全長にわたり損傷部位があるものと判定される(図10(a)舗装上面図で矩形2と表示)。
図11実施例の採取コアの採取地点を示す写真である。図10(a)舗装上面で、損傷部位領域と判定されたOWP上にマークを付した○印地点で採取した。(図10(a)舗装上面図で矩形2と表示する損傷領域に属する)図12は実施例の採取コアの写真である。図13は実施例の採取コア説明模式図板の写真である。図12は実施例の採取コアから舗装内舗装境界まで、解析のとおり亀裂が発生していることが検証された。図14実施例の舗装面下マイナス10cm切削面の写真である。OWPの全長にわたりき裂が発生していることが検証された。従来はこの切削を繰り返し舗装境界まで再舗装が必要かという工事時に現地調査が必要であったが、このような作業は不要としてよい。
<その他>
(イ)評価対象の舗装は、特に限定されないが、路盤上にアスファルト合材からなる路盤被覆層(基層・表層)が設けられたアスファルト舗装、路盤被覆層がセメントコンクリートからなるコンクリート舗装が好適であり、特に排水性舗装、オーバーレイ補修された舗装、表層打換えされた舗装が好適である。
(ロ)内部損傷とは、内部にのみ存在し、表面に露出していないひび割れ、層間剥離、滞水部分の他、表面に露出しているが内部まで延在しているひび割れや、ポットホール、パッチング、局部打ち換え部分等を含む。
Claims (5)
- 舗装内部の損傷を診断する舗装の損傷診断方法であって、電磁波レーダーを用い、走路の移動過程で、路面に沿う方向に路幅方向に所定の間隔を空けて、舗装上から舗装内へ電磁波を深さ方向に入射させるとともにその反射波を舗装上で検出することにより、各反射波検出位置における時系列反射波強度データを取得し、
基準点からの前記走路での移動測距データと照合の上、当該反射波強度走査データとして所定の標本化処理、所定の量子化処理をすることによって前記走路方向に沿う舗装断面上の段階的反射波濃淡断面像を得るとともに、
対象の損傷診断走路を二つの走路とし、一方の走路はビトウィーンホイールパスとし、他方の走路はアウターホイールパス又はインナーホイールパスのいずれかとし、
前記二つの走路の走路方向に沿う舗装断面上の前記反射波濃淡断面像のうち、前記一方の走路の反射波濃淡断面像を基準舗装断面像とし、他方の走路の反射波濃淡断面像を判定舗装断面像とし、
前記基準舗装断面像から舗装境界を特定し、前記舗装境界付近における同一の前記移動測距データ範囲の前記判定舗装断面像と前記基準舗装断面像との対比観察によって、舗装の内部損傷箇所を特定することを特徴とする舗装の損傷診断方法。 - 前記判定舗装断面像に基づき舗装境界を特定する請求項1に記載の方法。
- 前記一方の走路の反射波濃淡断面像における縞の濃淡、縞の連続長及び縞の舗装面からの深さに基づき縞を特定し、
ここで特定された縞によって前記一方の走路の舗装境界面深さを特定し、
当該深さと同程度の深さ付近に対応する、前記他方の走路の深さに得られる縞と前記一方の走路の舗装境界に得られる縞とを対比し、これらの両縞が同程度又は所定の差異範囲内の反射波強度である場合は、舗装の内部損傷箇所と特定される領域でないと特定する請求項1に記載の方法。 - 前記同一の前記移動測距データ範囲において、前記基準舗装断面像に前記舗装境界付近における走行方向の連続縞があらわれ、かつ、前記判定舗装断面像に前記舗装境界付近における走行方向の連続縞があらわれるとき、両連続縞の対比によって舗装の内部損傷箇所と特定する請求項1に記載の方法。
- 前記同一の前記移動測距データ範囲において、前記基準舗装断面像での前記舗装境界付近における縞と、前記判定舗装断面像での前記舗装境界付近に対応する、前記他方の走路の深さの部位とを対比し、
ア 前記判定舗装断面像に縞があらわれないとき、及び
イ 前記判定舗装断面像に縞があれらわれても、互いに別の舗装形成組織からなることを推認できる程の所定の差異が観察されるとき、
舗装の内部損傷箇所と特定する請求項1に記載の方法。
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