JP6261009B2 - 滅菌ガウン - Google Patents

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Description

本発明は、滅菌ガウンに関するものである。
手術室等の高度の清潔性が必要とされる医療現場においては、従来から滅菌処理されたガウンが用いられている。これらのガウンは着用者と接する内側が準清潔又は不潔領域、その反対の外側が清潔領域となっており、その形状として、着用者と患者等が接する前面部がシームレスに形成され、背面部が開いているものが一般的である(特許文献1など)。
従来、このような医療ガウンの着用に際しては、清潔性保持の観点から、介助者による着用介助が必須になっていた。即ち、着用者がガウン内側を把持してから、先ず袖を通し、その後、介助者が着用者背面の首回りの紐、腰部の内紐を結び合わせる。その後、着用者が腰紐の短尺の方を、それが留められている腰紐ホルダから抜きとった上で、腰紐の長尺の方を腰紐ホルダごと介助者に手渡す。そして、その場で着用者が反時計回りに回転して腰紐を腰に巻き付け、ホルダから腰紐の長い方を抜き取って、着用者の前面または側面で腰紐の短い方と結び合わせる、という手順が一般的である。
ガウンの着用介助は、例えば手術室においてはナースが行うことが多いが、着用介助はナースにとってはあくまで付随的業務に過ぎず、多忙を極める手術室においてはナースの労働動線をしばしば分断し、時には本来の業務である患者の安全確保のための諸業務をも妨げる結果となってきた。
また、夜間緊急時や大規模災害等、介助者による着用介助が期待できない場面も存在し、そのような場合には、適切に清潔状態を確保してガウンを着用することが難しいという問題もある。
この点、特許文献2などでは、背部の閉じ合わせを、面ファスナーを用いて行う使い捨て外衣が開示されている。また、特許文献3では、背部の首回り後部のみが伸縮性のある部材でつながっており、それより下方の開放部の閉じ合わせを、特殊なスライドファスナーで行う衛生衣が開示されている。
特開平11−36114号公報 特開2002−88538号公報 特開2007−332515号公報
上記特許文献2のように面ファスナーにより背部の閉じ合わせを行えば、紐を結び合わせるよりも容易にガウンを着用することが可能となる。しかしながら、着用介助なしにこれを着用しようとすれば、着用者が自身の背部で面ファスナーを留め合わせる作業を行う必要があり、その様な着用法は清潔性保持の観点からは安全とは言い難い。
また、上記特許文献3に記載の衛生衣は、首回り後部が伸縮部材でつながっており、衛生衣を頬被りして着用した後、身体の前方から閉じ合わせ操作を可能に工夫したスライド
ファスナーによって、背部を閉じ合わせるものであるため、着用者の背面での作業は不要になる。しかしながら、このような構成であると、頬被りして衛生衣を着用する際に着用者の手などの清潔領域が、頭部などの不潔領域に触れる危険性が比較的大きい。また、スライドファスナーがスムーズに閉じない等の不具合が生じた場合には、衛生衣の着用に時間を要するか、着用そのものが不可能になるおそれがある。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、従来着用介助を行っていた者の負担を軽減し、かつ、着用者の負担を増大させることなく着用が可能な滅菌ガウンを提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため、本発明に係る滅菌ガウンは、前身頃と、該前身頃につながる左側後身頃および右側後身頃を含む身頃本体とを有する背開き型の滅菌ガウンであって、
前記身頃本体に形成された襟ぐり部には、有端環状の弾性体が設けられており、
前記弾性体は、非変形時においては、該滅菌ガウンの前記襟ぐり部を着用者の首部を囲う環状形状に維持可能であり、変形時には背中側が開口し前記着用者の首部が前記襟ぐり部の背中側を通過可能とすることを特徴とするものとした。
滅菌ガウンの構成を上記のようにすることで、着用時には前記弾性体を変形させて着用者の首部を前記弾性体の環状形状の中に入れ、さらに弾性体を復元させることによって、ガウンを纏うだけでガウンの襟ぐり部が着用者の首部を囲い、その状態が維持されるようにすることができる。このため、ガウンの首回りがはだけるのを防止するために従来用いられていたような紐等の結合手段が不要となり、着用者の背面で首回りの留め合わせのために紐を結ぶ等の、従来介助者が行っていた作業を省略することができる。また、本発明においては、着用状態における姿勢に対応して適度に弾性体が変形するために、ガウン形状の自由度が増加し長時間着用したとしても着用者への負担を軽減することが可能である。さらに、ガウンの襟ぐり部と着用者の首部及び肩との間に適度な隙間を形成することが可能となり、通気性を向上させることが可能である。
ここで、前記弾性体は、前記環状形状を記憶させたワイヤであっても良いし、直線形状と捲線形状に可逆変形可能な板バネであっても良い。さらに、前記ワイヤは、金属製、例えばステンレス製であっても良いし、樹脂製であっても良い。また、前記弾性体を襟ぐり部に固定する方法としては、例えば、前記襟ぐり部にパイピング加工を施し、該パイピング部に弾性体を封入するようにしても良いし、襟ぐり部周囲の内側或いは外側に弾性体を縫い付けたり接着することで固定しても良い。
また、前記弾性体は、非変形時においては、その両端が互いに周方向に重なっているようにしても良い。弾性体形状をこのようにすることで、隙間を生ずることなく襟ぐり部の閉じ合わせを行うことができ、ガウンの着用時の清潔性、安全性をより高めることができる。
前記弾性体は、非変形時において、その両端が周方向に重なる際に内側になる端部における曲率半径が、その他の部分の曲率半径より小さくなるように形成されてもよい。弾性体の形状をこのようにすることで、非変形時において、その両端が周方向に重なる際に内側になる側の端部は、外側になる側の端部に対して、より環状の内側に配置されるようになる。そうすれば、前記弾性体を広げて変形させた後に形状を復元する際に、互いに重なる端部の内側と外側が逆になったり、互いに衝突して復元を妨げたりすることを防止できる。
さらに、上記の滅菌ガウンは、胸回りから下の前記左側後身頃および前記右側後身頃の幅を合わせた寸法が、前記前身頃の身幅よりも大きい寸法となるように形成されており、前記弾性体の非変形時において、前記左側後身頃又は前記右側後身頃のいずれか一方が他方に重なることで、背中側に所定の重なり幅を形成するものであっても良い。
上記のような構成とすることで、前身頃の幅よりも大きい寸法に形成された後身頃が、襟ぐり部の弾性体によって所定の幅重なった状態で維持されることになる。このため、ガウンの背中側の合わせを維持するために腰部の内紐等の結合手段を用いることなく、着用者の背面におけるガウンの閉じ合わせが可能となる。その結果、従来着用介助者が行っていた、着用者の背面で腰部の留め合わせを行うという動作も無くすことができる。
また、上述までの滅菌ガウンは、前記左側後身頃および前記右側後身頃のうち、着用時に外側となる方の端部に設けられた腰紐と、前記腰紐の遠位端を着用者から離れた場所に固定するために、該腰紐に直接又は別体を介して設けられた腰紐固定手段と、該腰紐固定手段を前記腰紐の基端又は前記腰紐から分離するための分離手段と、をさらに有しても良い。なお、本明細書において、腰紐の遠位端とは、ガウンに連結されているのとは反対側の端をいう。
ここで、前記腰紐は、前身頃と後身頃にそれぞれ紐が設けられるものであっても良いし、前身頃又は後身頃に長尺の紐が一つだけ設けられているものであっても良い。
また、前記腰紐固定手段は、例えば前記腰紐の遠位端近傍に備えられた両面テープであっても良いし、前記腰紐の遠位端を、何かに引っ掛け得るように円環状にしたものであっても良い。また、これらを備えた別体を前記腰紐に結合させたものであっても良い。
さらに、ここでいう分離手段とは、例えば前記腰紐の遠位端から所定の位置に設けられるミシン目のようなパーフォレーションであっても良いし、切れ込みであっても良い。また、前記腰紐固定手段が前記腰紐に結合された別体である場合には、これを容易に剥離できるようにした結合手段、例えば面ファスナーなどであっても良い。
前記の腰紐固定手段により、腰紐の遠位端を任意の場所、例えば手術室の器械台等に留めると、腰紐を張り渡した状態にすることができる。そうすれば、着用者がその場で回転して腰紐を身体に巻き付け、任意の場所で結び合わせることが可能となる。そして、当該作業のために腰紐の遠位端近傍を不潔領域に接触させたとしても、前記分離手段によって腰紐の遠位端部分を分離してから腰紐を結べば、着用者の手や、ガウンのその他の部分が汚染されることはない。
これによって、腰紐を着用者から受け取って保持し、更にそれを着用者に手渡すという、介助者が従来行っていた動作を無くすことができ、介助を要することなく着用者一人でも腰紐を結ぶことが可能となる。
また、上記の滅菌ガウンは、前記腰紐に連結される腰紐ホルダをさらに有し、該腰紐ホルダに、前記腰紐固定手段が設けられている構成としても良い。
このように、前記腰紐固定手段を前記腰紐ホルダに設けることによって、着用者の手が不潔領域に触れてしまう危険性を低くすることができる。
即ち、腰紐の遠位端を任意の場所に留める作業を行う際に、腰紐自体を直接把持して行うよりも、腰紐が保持された腰紐ホルダを把持して、例えばこれに備えられた両面テープを器械台等に貼着する等した方が、より着用者の手が不潔領域に触れにくくすることがで
きる。
さらに、上述までの滅菌ガウンは、ガウン着用者が既に装着したマスクを覆う、マスクカバーをさらに有し、該マスクカバーの内側に、該マスクカバーを前記マスクに固着する固着手段が設けられた構成としても良い。
ここで、固着手段とは、例えば面ファスナーであっても良いし、両面テープであっても良い。
従来、ガウンにマスクカバーが設けられている場合は、介助者が着用者の背面で該マスクカバーを固定するための紐を結んでいたが、マスクカバーの構成を上記のようにすることによって、従来介助者が行っていた作業を無くすことができる。
即ち、着用者は清潔領域である前記マスクカバーの外側から固着手段のある部位を押さえつけることで、前記マスクカバーを既に装着しているマスクの上に固着することが可能となる。これによって、介助を要することなくマスクカバーの装着を行うことが可能になる。
また、上記のマスクカバーには、上端部を外側に折り返して形成され、着用者が指の先端を差し入れることが可能な折り返し部がさらに設けられていても良い。
これによれば、前記のマスクカバーの固着動作を行う際に、着用者は指を前記折り返し部の中に入れておくことで、誤って自身の顔面、即ち不潔領域に触れることを防止することができる。
本発明によれば、着用介助者の負担を軽減し、かつ着用者の負担を増大させることなく、着用が可能な滅菌ガウンを提供することができる。
本発明の実施例1に係る滅菌ガウン表す全体図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンの着用時の襟ぐり部を表す第1の図である。 本発明の実施例1に係る環状バネを表す図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンの着用時の襟ぐり部を表す第2の図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンの腰紐ホルダの表側を表す図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンの腰紐ホルダの裏側を表す図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンにおいて、環状バネが変形した場合を表す全体図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンにおいて、腰紐固定手段を用いて腰紐を結ぶ方法を表す図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンの着用状態を表す正面図である。 本発明の実施例1に係る滅菌ガウンの着用状態を表す背面図である。 本発明の実施例2に係る滅菌ガウンのマスクカバー内側を表す図である。 本発明の実施例2に係る滅菌ガウンのマスクカバーの着用状態における外側を表す図である。 本発明の実施例2に係る滅菌ガウンのマスクカバーの折り返し部の使用方法を表す図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。以下の実施形態に記載されている構成要素の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に記載がない限りは発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<実施例1>
<構成>
まず、本実施例に係る滅菌ガウン1の構成を説明する。図1は、本実施例に係る滅菌ガウン1の構成を示す全体図である。但し、後述する環状バネ32が襟ぐり部31に封入される前の状態を示している。図1に示すように、滅菌ガウン1は、前身頃11と前身頃11からつながる右側後身頃12a及び左側後身頃12bが一体に形成された身頃本体13と、身頃本体13に接合された袖部14a、14bを有する、背開き型のガウンである。
本実施例に係る滅菌ガウン1の布地には、撥水処理を施した不織布が用いられており、身頃本体13と袖部14a、14bは超音波接着により接合されている。ただし、布地素材は不織布に限られるわけではなく、本体部と袖部の接合方法も超音波接着に限られない。
前身頃11には前側腰紐21(例えば長さ400mm)が、右側後身頃12aには後側腰紐22(例えば長さ1000mm)がそれぞれ超音波接着されており、これらの遠位端は腰紐ホルダ23によって纏めて保持されている。また、袖部14a、14bのそれぞれの袖口15a、15bはリブ編みで伸縮自在となっている。さらに、滅菌ガウン1の襟ぐり部31はパイピング加工されており、図2に示すように、その内部には樹脂製の環状バネ32(例えば、幅15mm)が、襟ぐり部の略全周囲に亘って、平面視で環状(例えば、直径160mm)の形状を有する状態で封入される。
図3には、環状バネ32の図を示す。環状バネ32は、図3(a)に示すように、平線バネをその両端が重なるように環状に整形したものであり、直径を増加させる方向に変形させることで、図3(b)に示すように、重なった両端を離間させ、環状の形状に開口を形成することが可能となっている。なお、図3(a)に示すように、環状バネ32は、重なった両端のうち内側になる方の端部の曲率半径R1が、他の部分の曲率半径R2より小さくなるように形成されている。
環状バネ32の形状をこのようにすることで、非変形時において、その両端が周方向に重なる際に内側になる側の端部は、外側になる側の端部に対して、より環状バネ32の内側に配置されるようになる。そうすれば、環状バネ32を広げて変形させて開口を形成させた後に復元する際に、互いに重なる端部の内側と外側が逆になったり、互いに衝突して復元を妨げたりすることを防止できる。なお、環状バネ32の素材としては、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PET)、ポリアセタール(POM)などが挙げられる。
図4には滅菌ガウン1の着用状態における襟ぐり部31及び身頃本体13の背面図を示す。図2及び図4から分かるように、環状バネ32が封入されている滅菌ガウン1の襟ぐり部31は、パイピング部分に環状バネ32の幅以上の立ち上がり幅(例えば18mm)を有する。また、襟ぐり部31の長さ(右側後身頃12a側の端から左側後身頃12b側の端までの寸法)は、襟ぐり部31の円周の長さ(ここでは、略500mm)よりも長く設けられており(例えば650mm)、襟ぐり部31の両端も平面視で150mm程度重なった状態となっている。
そして、襟ぐり部31よりも下側の部分において、身頃本体13の右側後身頃12aの
幅と左側後身頃12bの幅を足した寸法は、前身頃11に対して余分な長さ(ここでは、略150mm)を有するように形成されている。これにより、滅菌ガウン1は、着用状態において右側後身頃12aと左側後身頃12bとが重なり幅34の分だけ重なるようになっている。
図5及び図6には腰紐の先端部と腰紐ホルダの詳細について示す。図5に示すように、右側後身頃12aに接合された後側腰紐22と、前身頃11に接合された前側腰紐21が、それぞれ腰紐ホルダ23に結合されている。より具体的には、後側腰紐22が腰紐ホルダ23の第1穴23aと第2穴23bとを貫通した後に折り返して、第2穴23b及び第1穴23aをさらに貫通しており、第2穴を出たところでループ22aを形成している。そして、前側腰紐21は、上記ループ22aを貫通した状態で折り畳まれ、ループ22aにおいて後側腰紐22によって締め付けられて固定されている。そして、後側腰紐22には、腰紐ホルダ側の端から所定の距離(例えば、360mm)の位置に、分離手段としてのミシン目24が設けられている。
さらに、図6に示すように、腰紐ホルダ23には、後側腰紐22のループ22aが設けられているのと反対の面かつ、腰紐が結合している部分から離れた位置に、両面テープ25が貼りつけられている。そして、該両面テープのリケイ紙のサイズが、両面テープのそれよりも大きくなっている(例えば、両面テープが10mm×20mm、リケイ紙が10mm×30mm)。ここで、両面テープ25は本実施例における腰紐固定手段に相当する。
<使用方法>
続いて、本実施形態に係る滅菌ガウン1の使用方法を説明する。着用者は、まず内側が着用者に向けて置かれている滅菌ガウン1の肩付近又は袖の任意の場所の内側を掴み、両腕を左右に広げ、環状になっている襟ぐり部31を、把持した部位の生地越しに押し広げる。そうすると、図7に示すように、環状バネ32が変形して環状バネ32の両端が離間することで、襟ぐり部31の背中側に開口部31aが形成される。着用者はこの開口部31aから襟ぐり部31の内側に首部を差し入れ、さらに、左右に広げていた両腕を寄せ、あるいはガウンの内側から手を離すことで、襟ぐり部31の開口部31aを閉じ、環状バネ32及び襟ぐり部31の環状の形状を復元させる。この動作により、着用者は容易に首部を襟ぐり部31に通すことが可能である。
これによって、着用者の背面で留め合わせの作業を行うことなく、滅菌ガウン1の首回りがはだけることを防止できる。そして、首回りから下の背面についても、右側後身頃12aが左側後身頃12bの外側に自動的に重なった状態となるため、腰部の内紐等を用いなくともの後身頃の一応の閉じ合わせが可能となる。その後、着用者は両腕をそれぞれガウンの内側を這わせるようにして袖に通し、両手が袖口15a、15bから出た状態にする。以上でひとまず着用者は身体に滅菌ガウン1を纏った状態となる。なお、上記において最初に着用者が掴むべき場所を指定するマーキングをガウンの外表面に施しておいてもよい。これにより、着用者が最初にどの部分を掴むかについて迷う事を防止でき、効果的に襟ぐり部31を変形させることができる。
次に、滅菌ガウン1の左右後身頃12a、12bがはだけてくる等の着くずれを防止するために、腰紐21、22を用いて滅菌ガウン1の留め合わせを行う。
着用者は、滅菌ガウン1の身体の前側に位置する腰紐ホルダ23を把持し、第2穴23bにおいて形成されている後側腰紐22のループ22aから前側腰紐21を引き抜く。これによって、腰紐ホルダ23は、これに結合されている後側腰紐22の長さの範囲内で自由に移動させることが可能となる。そして、腰紐ホルダ23の裏面に設けられている両面
テープ25からリケイ紙を剥離し、図8の左図に示すように、ある程度の高さがある任意の場所(例えば器械台)に、両面テープ25を用いて腰紐ホルダ23を貼着する。
こうすることで、後側腰紐22が床に触れないように張り渡した状態にすることができ、腰紐ホルダ23を着用者から受け取って把持しておくという、従来介助者が行っていた動作が不要になる。
その後、図8の中央図に示すように、着用者はその場で反時計回りに回転し、腰回りに後側腰紐22を巻き付ける。そして、巻き付けた状態を維持しつつ、図8の右図に示すように腰紐ホルダ23に結合されている後側腰紐22の遠位端部分をミシン目24で切り離し、着用者の前面又は側面で後側腰紐22と前側腰紐21を結び合わせる。これにより、滅菌ガウン1の着用が完了する。着用後のガウンの正面視を図9に示す。また、背面視を図10に示す。
なお、上記実施例に示す滅菌ガウン1では、襟ぐり部31に封入する環状バネ32は、樹脂により形成されていたが、これに替えて、ステンレスや他の金属により形成された環状バネ32を用いてもよい。樹脂により形成された環状バネ32を用いた場合には、軽量化を図ることができる他、滅菌ガウン1から金属製の部材を無くすことができ、ガウン使用後の廃棄処理の際に不燃物の分別が不要になるという利点がある。また、金属により形成された環状バネ32を用いた場合には、環状バネ32自体の耐久性を向上できる等の利点がある。
また、環状バネ32としては、必ずしも板状のバネを用いる必要はない。線状のバネを環状に整形することにより環状バネ32を形成しても構わない。
また、上記の実施例においては、腰紐が前身頃11と右側後身頃12aに設けられ、後側腰紐22を腰回りに巻き付けた後に、前側腰紐21と後側腰紐22を結び合わせて使用する構成となっていたが、前側腰紐21と後側腰紐22の少なくとも一方の所定の部分に面ファスナーが設けられており、この面ファスナーによって、前側腰紐21と後側腰紐22とを固定してもよい。さらには、上記実施例においては、前側腰紐21と後側腰紐22の2つの腰紐が設けられていたが、腰紐は後側腰紐22の一方のみであっても良い。この場合には、後側腰紐22の寸法を長くし(例えば1400mm)、後側腰紐の先端を腰紐ホルダ23に結合させる。そして、後側腰紐22のみでも、腰回りへ腰紐を巻き付け可能とする。なお、寸法の長い前側腰紐21が腰紐ホルダ23とともに接地するのを防止するため、前側腰紐21自体を束ねて紙テープなどで纏められていてもよい。
そして、本変形例における滅菌ガウン1を着用する際には、上記実施形態1の場合と同じ要領で、腰紐ホルダ23を適当な場所に固定し、着用者が反時計回りに回転して後側腰紐22を腰回りに巻きつけ、ミシン目を用いて腰紐ホルダ23を分離する。その後、後側腰紐22の切り離し後の遠位端を、既に腰回りに巻き付けた後側腰紐22の任意の部分に括りつけるか、身頃本体13に面ファスナー等で固定すれば、滅菌ガウン1の着用が完了する。
なお、上記の実施例においては、袖部14a、14bとしてはセットインスリーブタイプの袖を採用しているので、着用者の肩周りに比較的余裕を生むことができ、弾性体32及び襟ぐり部31に過大な負荷をかけず、着用状態において襟ぐり部31の背中側が不用意に開いたりすることを抑制できる。しかしながら、袖部のタイプは上記に限られず、例えば、ラグランスリープタイプとしてもよい。
また、上記の実施例において滅菌ガウン1の各部分の寸法として記載した数値は飽くま
で一例に過ぎず、適宜変更しても良いことは言うまでもない。
<実施例2>
本発明に係る滅菌ガウン1の実施例2について、図11から図13に基づいて説明する。なお、本実施例に係る滅菌ガウン1は、実施例1に係る滅菌ガウン1に対し、基本的な構成は同じであり、マスクカバー41が設けられている点において異なる。そのため、実施例1に係る滅菌ガウン1と共通する構成の詳細な説明は省略する。
図11及び図12に示すように、本実施形態に係る滅菌ガウン1には、前身頃11の襟ぐり部31の直下に、着用者が既に装着したマスクを覆うマスクカバー41が設けられている。具体的には、該マスクカバー41の下方の端が襟ぐり部31下端において前身頃11に接合されている。この接合方法は超音波接着によっても良いし縫合によってもよい。また、マスクカバー41の下方の端は襟ぐり部31自身に接合されていてもよい。なお、本明細書では、マスクカバー41を装着した状態で着用者の頭に近い方をマスクカバー41の上方、その反対を下方という。
マスクカバー41はマスクを覆うのに必要な左右の幅(例えば、170mm)を有しており、幅方向の両端42a、42bにはゴムを用いたギャザー加工が施されている。これによって、マスクカバー41の通常時の上下方向の寸法を伸縮可能とすることができる(例えば160mm〜230mm)。
また、マスクカバー41の幅方向両端部の上方には、垂れ下っているマスクカバー41を持ち上げるための摘み部43a、43bが設けられている。摘み部43a、43bの寸法は、着用者が指で摘むのに必要なサイズ(例えば、10mm×50mm)であれば足りる。
そして、マスクカバー41の内側の上方には、面ファスナーのフック面からなる、固着部44が設けられている。固着部44をマスクカバー41の外側から、着用済みのマスクに押しつけて固着することで、図12に示すようにマスクカバー41でマスク部を覆うことができる。このため、固着部44はマスクカバー41の左右の幅に近い幅を有する寸法(例えば、15mm×140mm)であることが望ましい。
マスクカバー41のこのような構造により、着用者の背面でマスクカバーを固定するための紐を結ぶという、従来介助者が行っていた作業を無くすことができる。
さらに、マスクカバー41の外側の上端部には、図12に示すように所定の幅(例えば30mm)の折り返し部45が設けられている。マスクカバー41をマスクに固着する際には、図13に示すように折り返し部45の中に指を入れた上で、外側から固着部44をマスクに押しつける。
こうすることで、マスクカバー41をマスクに装着する際に、着用者が誤って自身の顔、即ち不潔領域に触れることを防止することができる。なお、本実施例では折り返し部45を設けた例について説明したが、折り返し部45は本発明に必須の構成ではなく、折り返し部45が無い場合でも、着用者の背面でマスクカバーを固定するための紐を結ぶという従来介助者が行っていた作業を無くすことができるという、本実施例の効果を充分に奏することが可能である。
1・・・・滅菌ガウン
11・・・前身頃
12a・・右側後身頃
12b・・左側後身頃
13・・・身頃本体
14a・・右側袖部
14b・・左側袖部
15a・・右側袖口
15b・・左側袖口
21・・・前側腰紐
22・・・後側腰紐
23・・・腰紐ホルダ
24・・・ミシン目
25・・・両面テープ
31・・・襟ぐり部
32・・・板バネ
35・・・平線ワイヤ
41・・・マスクカバー
44・・・固着部(面ファスナーのフック面)
45・・・折り返し部

Claims (7)

  1. 前身頃と、該前身頃につながる左側後身頃および右側後身頃を含む身頃本体とを有する背開き型の滅菌ガウンであって、
    前記身頃本体に形成された襟ぐり部には、有端環状の弾性体が設けられており、
    前記弾性体は、非変形時においては、該滅菌ガウンの前記襟ぐり部を着用者の首部を囲う環状形状に維持可能であり、変形時には背中側が開口し前記着用者の首部が前記襟ぐり部の背中側を通過可能とし、
    前記左側後身頃および前記右側後身頃のうち、着用時に外側となる方の端部に設けられた腰紐と、
    前記腰紐の遠位端を着用者から離れた場所に固定するために、該腰紐に直接又は別体を介して設けられた腰紐固定手段と、
    該腰紐固定手段を前記腰紐の基端又は前記腰紐から分離するための分離手段と、をさらに有し、
    前記分離手段は、前記腰紐において、該分離手段の遠位端側と近位端側を把持して前記腰紐の遠位端部分を切り離し可能な位置に設けられたことを特徴とする、
    滅菌ガウン。
  2. 前記弾性体は、
    非変形時においては、その両端が互いに周方向に重なっていることを特徴とする、
    請求項1に記載の滅菌ガウン。
  3. 前記弾性体は、
    非変形時において、その両端が周方向に重なる際に内側になる端部における曲率半径が、その他の部分の曲率半径より小さくなるように形成されたことを特徴とする、
    請求項2に記載の滅菌ガウン。
  4. 胸回りから下の前記左側後身頃および前記右側後身頃の幅を合わせた寸法が、前記前身頃の身幅よりも大きい寸法となるように形成されており、
    前記弾性体の非変形時において、前記左側後身頃又は前記右側後身頃のいずれか一方が他方に重なることで、背中側に所定の重なり幅を形成することを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の滅菌ガウン。
  5. 前記腰紐に連結される腰紐ホルダをさらに有し、
    該腰紐ホルダに、前記腰紐固定手段が設けられていることを特徴とする、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の滅菌ガウン。
  6. ガウン着用者が既に装着したマスクを覆う、マスクカバーをさらに有し、
    該マスクカバーの内側に、該マスクカバーを前記マスクに固着する固着手段が設けられたことを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の滅菌ガウン。
  7. 前身頃と、該前身頃につながる左側後身頃および右側後身頃を含む身頃本体とを有する背開き型の滅菌ガウンであって、
    前記身頃本体に形成された襟ぐり部には、有端環状の弾性体が設けられており、
    前記弾性体は、非変形時においては、該滅菌ガウンの前記襟ぐり部を着用者の首部を囲う環状形状に維持可能であり、変形時には背中側が開口し前記着用者の首部が前記襟ぐり部の背中側を通過可能とし、
    ガウン着用者が既に装着したマスクを覆う、マスクカバーをさらに有し、
    該マスクカバーの内側に、該マスクカバーを前記マスクに固着する固着手段が設けられ、
    前記マスクカバーには、
    上端部を外側に折り返して形成され、着用者が指の先端を差し入れることが可能な折り返し部がさらに設けられたことを特徴とする、滅菌ガウン。
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