JP6260223B2 - タフテッドカーペット - Google Patents

タフテッドカーペット Download PDF

Info

Publication number
JP6260223B2
JP6260223B2 JP2013240419A JP2013240419A JP6260223B2 JP 6260223 B2 JP6260223 B2 JP 6260223B2 JP 2013240419 A JP2013240419 A JP 2013240419A JP 2013240419 A JP2013240419 A JP 2013240419A JP 6260223 B2 JP6260223 B2 JP 6260223B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
tufted carpet
sewing thread
stitch processing
stitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013240419A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015098314A (ja
Inventor
康徳 清水
康徳 清水
雅貴 井下
雅貴 井下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2013240419A priority Critical patent/JP6260223B2/ja
Publication of JP2015098314A publication Critical patent/JP2015098314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6260223B2 publication Critical patent/JP6260223B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Carpets (AREA)

Description

本発明は、パイル面に立体的な形状を付与したタフテッドカーペットに関するものである。
車両室内等に敷設されるタフテッドカーペットにおいて、パイル面に立体的に模様を付与する方法としては、カービング処理としてパイル面をバリカン装置で刈り取ったり、表面を薬品等を塗布して化学的に溶解して凹凸形状を形成することで製造されている。また、パイル面にネームやロゴなどを刺繍することで、刺繍面のふくらみ感、パイル表面との質感差を表現することは広く行われている。
実用新案登録第3075224号公報
しかしながら、カービング処理で形成された凹凸形状は、パイルの断面のみで形成されていているために、パイル糸の断面と側面の光沢差、それに伴う色差を利用した陰影感を十分に表現することができない。
また、光沢を有する刺繍面とマット状のパイル面との質感差は表現できるが、本発明が目指すパイルによる立体感を表現するものではない。
そこで、本発明は、パイル面の曲面的な形状と縫製糸による光沢・色の効果によって、精緻な曲面を表現するタフテッドカーペットを得ることを目的とする。
本発明は、パイルにより形成されたパイル面を備え前記パイル面の他方にバッキング材で固着されたタフテッドカーペットであって、前記パイル面を少なくとも2本以上の縫製糸により一定の幅でステッチ加工されたステッチ加工部を有し、
前記ステッチ加工部において、前記パイルが、前記2本以上の縫製糸とカーペット基布との間に挟まれており、
前記ステッチ加工部の周辺に存在する前記パイルが前記ステッチ加工部側に倒れ込んでおり、
前記パイル面には前記縫製糸が存在せず、
前記ステッチ加工部の凹部模様を構成するラインが前記縫製糸により構成されている
ことを第1の特徴とする。
本発明に係るタフテッドカーペットの第2の特徴は、前記ステッチ加工部を構成する前記縫製糸が視認されるように配設されていることを特徴とする。
本発明に係るタフテッドカーペットの第3の特徴は、上記第1、第2の特徴に加えて、前記ステッチ加工部が前記縫製糸の返し縫いで構成されている点にある。
本発明に係るタフテッドカーペットの第4の特徴は、上記第1、第2、第3の特徴に加えて、2本以上の縫製糸によりステッチ加工されたステッチ加工部の幅が、0.3〜5.0mmである点にある。
本発明に係るタフテッドカーペットの第5の特徴は、上記第1、第2、第3、第4の特徴に加えて前記パイルがカットパイルである点にある。
本発明に係るタフテッドカーペットの第6の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5の特徴に加えて前記パイル面における前記パイル密度が420,000〜650,000(本/inch)×(本/inch)×dtexである点にある。
本発明に係るタフテッドカーペットの第7の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6の特徴に加えて前記パイル面における前記パイル長が3.0〜10.0mmであることである。
本発明によれば、パイルの曲面的な形状と縫製糸による光沢・色の効果によって、凹凸感と精緻な曲面をタフテッドカーペットに付与することができる。
実施形態のタフテッドカーペットを部分的に斜め上から見た斜視図。 図1のステッチ加工部の上面拡大図。 図1のステッチ加工部のA−A断面図。
以下、タフテッドカーペットの実施形態を図1〜図3を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるタフトカーペットを部分的に斜め上方から見た斜視図である。図1において、タフトカーペット11には、カーペットに立体感を付与するためのステッチ加工部12が設けらている。
ステッチ加工部12は、図2に示すように、パイル面を少なくとも2本以上の縫製糸13により一定の幅Lでステッチ加工するものである。毛足の長いパイル表面を2本以上の縫製糸によりステッチ加工することで、タフテッドカーペット11に曲面的な形状と縫製糸による光沢・色の効果によって、精緻な曲面を表現することができる。
さらに一定の幅で2本以上の縫製糸によりステッチ加工部12を形成することにより、ラインとしての均一感を表現することができる。
ここで、1本の縫製糸でステッチ加工した場合、通常番手(綿番手において8〜60番)の縫製糸を用いるとステッチ加工部12が埋没してしまうために立体感を表現できない。一方、極端な太番手(例えば0番)の糸を用いると精細な曲線が表現できないだけでなく、ステッチ加工部12の底に見える縫製糸13が粗野になってしまう。
図3に示すように、ステッチ加工部12において、タフテッドカーペット11のパイル14が、縫製糸13とタフテッドカーペットの基布15の間に挟まれて構成されていることが好ましい。このように構成することによりステッチ加工部12がパイル14間に埋没してしまうことがなく、効果的に立体感を表現することができるとともにステッチラインを効果的に表現することができる。
2本以上の縫製糸13によりステッチ加工されたステッチ加工部12の幅L(図2参照)は、0.3〜5.0mmとすることが好ましい。これは、0.3mm未満の時には、ステッチ加工部12が埋没してしまいやすく、効果的に立体感を表現しにくいためである。一方、5.0mmを越える幅の場合は、ステッチ加工部12が面として見えて明るくなってしまい、陰影感が減じてしまうため、好ましくない。さらに、2本以上の縫製糸によりステッチ加工されたステッチ加工部12の幅Lは、0.5〜3.0mmとすることがより好ましく、1.0〜2.0mmとすることが特に好ましい。
タフテッドカーペット11を上から見たとき、ステッチ加工した縫製糸13は見えた方が好ましい。そのために複数本の縫製糸13でステッチ加工してもいいし、比較的太い縫製糸13をもちいてもよい。また、縫製糸13とパイル14の色を合わせることで目立たないようにすることも、色を変えて目立たせることも選択することができる。
ここで、タフテッドカーペット11とはカーペットの一種であり、基布15にパイル14を針で刺し、反対側で鈎に引掛けて再び引き出してパイル14を作り、基布15の裏側に樹脂でコーティングしたり、ラミネートしたものである。タフティング機を用いて得ることができ、生産性と意匠自由度に優れる。
タフテッドカーペット11としてループパイルとカットパイルの大きく2種類がある。中でもカットパイルは、立毛が揃っていることで、風合いに優れる。本発明においては、カットパイルの方が、縫製部のパイルの輪郭・曲面が繊細に表現できるため、好ましい。
もちろん、カーペット中にループパイルとカットパイルが混在させてもよい。また、その中でループパイル部をステッチ加工することや境界部を横切る形でステッチ加工してもよい。
さらにパイル面におけるパイル14の密度が高いとステッチ加工部12との境界において精緻な曲面を形成でき、品位が高くなる。したがって、パイル14の密度としては420,000〜650,000(本/inch)×(本/inch)×dtexとすることが好ましい。一方で、生産性と品位のバランスからパイル密度を420,000〜560,000(本/inch)×(本/inch)×dtexとすることがより好ましく、同様な理由から420,000〜500、000(本/inch)×(本/inch)×dtexとすることが特に好ましい。ここで、パイル14の密度とは、25.4mm当たりのタフト間隔(本/inch)×25.4mm当たりのステッチ数(本/inch)×1ステッチ分の繊度(dtex)を指す。
一方で、パイル面におけるパイル14の高さH(図3参照)は、低すぎると立体感が出にくくなり、高すぎるとステッチ加工してもステッチ加工部12の両端のパイル14がステッチ加工部12にかぶさってくるために凹凸感や陰影感が出しにくくなる。図3に示すように、縫製糸13を底部としてステッチ加工部12の両端に向かって上方に凸状のなだらかな曲線を形成することである。そのため、ステッチ加工部12の幅、パイル14の密度と共にパイル14の高さHが重要であり、パイル14の高さHは、3.0〜10.0mmが好ましく、5.0〜9.0mmがより好ましい。ここで、パイル14の高さとは基布15表面からパイル14の頂点までの長さを指す。パイル14の高さの測定方法としては、JIS L 1021(1999)7.2.2 に準じ、基部15上のパイル14の厚さにより測定する。
パイル14の糸としては、紡績糸、フィラメント糸問わず用いることができ、天然繊維、再生繊維、半合成繊維、合成繊維などを問わず用いることができる。中でもタフテッドカーペットとして、耐毛倒れ性や耐摩耗性に優れたポリアミド糸(特にナイロン6やナイロン66からなるBCF)、柔らかい風合いのアクリル糸、コストパフォーマンスに優れたポリプロピレン糸、風合いと発色性に優れた羊毛が好ましく用いられる。糸の繊度としては、特に限定はないが、1000〜5000dtex程度を用いることでタフテッドカーペットの生産性とステッチ加工されたラインの精細感を表現することができる。単糸繊度は目的にあわせて選択でき、柔らかい風合いとするには細繊度(1〜9dtex程度)とすればよく、耐久性や耐毛倒れ性のためには太い方(10〜30dtex程度)が有利となる。曲面の精細感から、5〜10dtex程度がより好ましい。合成繊維の場合、異型断面とすることで耐毛倒れ性を向上させることができる。もちろん、複数の種類の繊維や色、断面形状、単糸繊度などを混ぜてもよい。
一方、ステッチ加工に用いる縫製糸13として、耐久性、ステッチの精細感などから綿番手として8〜60番が好ましく、20〜40番とすることがより好ましい。また、ステッチの方法としては特に限定はないが、本縫いや返し縫いが好ましく用いられる。ステッチの間隔としては、2.0〜6.0mmとすることで、精細感を表現できる。
本発明に係るタフテッドカーペット11は、自動車フロアに用いるカーペットとして特に効果的に適用することができる。
パイル糸として1000dtex 128フィラメントのナイロン6 BCF黒原着糸を用い、基布としてポリエチレンテレフタレート(以下PET)製の不織布にタフティング機を用いてタフトし、カットパイルとした。タフト条件としては、密度5/64(タフト間隔25.4mmあたりの本数が12.8本)、ステッチ65/10cm(10cmあたり65パイル)とした。したがって、パイル面のパイル密度は421,200(本/inch)×(本/inch)×dtexとなった。その後、裏面をスチレン・ブタジエンゴムを用いてバッキングした後、剪毛し(パイル高さ8.3mm)、タフテッドカーペットを準備した。
縫製糸として167dtexのPETフィラメントを3本撚糸した糸(綿番手30番)を用いた。ステッチ間隔として2.86mm/ピッチとし、返し縫いを行うことで同じところを3回縫製した。さらに、1.0mmの間隔をあけて並行に同様な縫製を行うことで、縫製されたステッチ加工部パイルにより形成され、パイルの一方にバッキング材で固着されたの幅として2.5mmとした。
これにより、フラットなパイル面に対してステッチ加工することにより凹凸形状が生まれ、パイル糸がステッチ加工部に倒れこむことによって、パイル面になだらかな曲面が生じ、明部のパイル面の表面から暗部のステッチ加工部への連続的な変化を形成できた。
11;タフティングカーペット、12;ステッチ加工部、13;縫製糸、14;パイル、15;基布

Claims (7)

  1. パイルにより形成されたパイル面を備え前記パイル面の他方にバッキング材で固着されたタフテッドカーペットであって、前記パイル面を少なくとも2本以上の縫製糸により一定の幅でステッチ加工されたステッチ加工部を有し、
    前記ステッチ加工部において、前記パイルが、前記2本以上の縫製糸とカーペット基布との間に挟まれており、
    前記ステッチ加工部の周辺に存在する前記パイルが前記ステッチ加工部側に倒れ込んでおり、
    前記パイル面には前記縫製糸が存在せず、
    前記ステッチ加工部の凹部模様を構成するラインが前記縫製糸により構成されていることを特徴とするタフテッドカーペット。
  2. 前記ステッチ加工部を構成する前記縫製糸が視認されるように配設されている請求項1に記載のタフテッドカーペット。
  3. 前記ステッチ加工部が前記縫製糸の返し縫いで構成されている請求項1又は2に記載のタフテッドカーペット。
  4. 前記ステッチ加工部の幅が、0.3〜5.0mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のタフテッドカーペット。
  5. 前記パイルがカットパイルであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のタフテッドカーペット。
  6. 前記パイル面における前記パイルの密度が420,000〜650,000(本/inch)×(本/inch)×dtexであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のタフテッドカーペット。
  7. 前記パイル面における前記パイルの高さが3.0〜10.0mmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のタフテッドカーペット。
JP2013240419A 2013-11-20 2013-11-20 タフテッドカーペット Expired - Fee Related JP6260223B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013240419A JP6260223B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 タフテッドカーペット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013240419A JP6260223B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 タフテッドカーペット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015098314A JP2015098314A (ja) 2015-05-28
JP6260223B2 true JP6260223B2 (ja) 2018-01-17

Family

ID=53375240

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013240419A Expired - Fee Related JP6260223B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 タフテッドカーペット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6260223B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63251342A (ja) * 1987-04-03 1988-10-18 Yamato:Kk 自動車用マツト及びその製造方法
JPH02182230A (ja) * 1989-01-06 1990-07-16 Toyo Linoleum Co Ltd 泥落しマット
JPH1128145A (ja) * 1997-07-11 1999-02-02 Japan Vilene Co Ltd 積層物の繊維集合体への接着方法
JP4452570B2 (ja) * 2004-06-29 2010-04-21 林テレンプ株式会社 車両用カーペットおよびその製造方法
JP5430163B2 (ja) * 2009-01-30 2014-02-26 セーレン株式会社 立毛布帛およびその製造方法
JP5285032B2 (ja) * 2010-07-06 2013-09-11 株式会社アシスト 装飾表示カーペット
US9211024B2 (en) * 2012-05-10 2015-12-15 Interface, Inc. Border, edge or pattern carpet tile design, manufacture and installation

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015098314A (ja) 2015-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4342802A (en) Floor covering of needled woven fabric and nonwoven batt
MX2010012800A (es) Alfombra de terciopelo con superficie de tipo anudado.
KR101170721B1 (ko) 무방향성 타입 인조잔디 구조체 및 이의 제조방법
JPWO2015170675A1 (ja) 車輌の座席シート用表皮材
JP3210369U (ja) タフテッドカーペット
JP2022034507A (ja) 吸湿ループパイルポリエステルカーペットおよびその製造方法
US2360398A (en) Rug and the method of making the same
US12031249B2 (en) Method for producing a needle punch velour carpet
US3804458A (en) Disposable headrest cover with improved attaching means
JP6260223B2 (ja) タフテッドカーペット
US20020006495A1 (en) Floor covering article having a pile surface and a visible decorative fabric backing
CN207084650U (zh) 一种簇绒地毯
JPH05146388A (ja) モツプおよびモツプ用素材
CN202337886U (zh) 多线混绒雪尼尔饰毯
JP4452570B2 (ja) 車両用カーペットおよびその製造方法
US20060207077A1 (en) Method of producing and a chenille-like textured type yarn, trim, and fabric
JP6288805B1 (ja) 柄物パイル地
JP3108152U (ja) 極細繊維室内マット
US1953522A (en) Edge finish for rugs
JP2006200068A (ja) 縫製品
JP2012165990A (ja) カーペット、及びカーペットの製造方法
JP6429065B2 (ja) 下敷材
TWI766865B (zh) 研磨產品
JP3826223B2 (ja) パイル布帛
JP3003099U (ja) ダストコントロールカーペット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170424

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171127

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6260223

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees