JP3003099U - ダストコントロールカーペット - Google Patents

ダストコントロールカーペット

Info

Publication number
JP3003099U
JP3003099U JP1994005124U JP512494U JP3003099U JP 3003099 U JP3003099 U JP 3003099U JP 1994005124 U JP1994005124 U JP 1994005124U JP 512494 U JP512494 U JP 512494U JP 3003099 U JP3003099 U JP 3003099U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
twisted
yarn
twist
yarns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1994005124U
Other languages
English (en)
Inventor
雅男 川上
努 岩上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Corp filed Critical Asahi Kasei Corp
Priority to JP1994005124U priority Critical patent/JP3003099U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3003099U publication Critical patent/JP3003099U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Carpets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイル(糸)密度が高く、剛直性で汚れ除去
性に富み、パイル先端が均一で、耐久性、弾力性に富む
ダストコントロールカーペット、およびカットパイルと
したときのペンシルポイント性に富むダストコントロー
ルカーペットを提供する。 【構成】 ポリアミド系長繊維捲縮加工撚り糸をパイル
糸とし、該パイル糸を基布に差し込みカットパイルを形
成し、裏面にゴム材層を配置して形成したダストコント
ロールカーペットにおいて、撚糸(下撚り)された嵩高
加工ポリアミドマルチフィラメント複数本を、下撚りと
反対方向に合撚(中撚り)し、この合撚糸のさらに複数
本を、中撚りと反対方向に再合撚(上撚り)し、かつこ
れらの撚り数は最終的に合撚された糸の撚りバランスを
保持するように設定されたパイル糸を用いるダストコン
トロールカーペット、及びパイル糸を構成するマルチフ
ィラメントに、単糸同士が互いに部分的に融着するよう
に融点が70〜120℃の低融点繊維を含ませた前記の
ダストコントロールカーペット。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、足底、靴底などに付着したちり、ほこり、砂、泥等の汚れを除去す るためのダストコントロールカーペットに関し、特にポリアミドマルチフィラメ ントからなる嵩高加工糸を用いたカットパイルカーペットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダストコントロールカーペットには、綿、毛等の天然繊維、人絹、キュ プラ等の再生繊維、ポリアミド、ポリエステル、ポリプロピレン等の合成繊維な どが使用されており、これら繊維を、平織布、不織布などの基布に、織り込んだ り(絨毯、カーペット、緞通)、植毛したり(フックド・ラッグ、タフテッド・ カーペット)し、必要に応じて裏面にゴムラテックスなどを塗布して裏打ち層を 形成したカーペット状物、マット状物が用いられている。
【0003】 それらの中で、タフテッドは、タフティングマシンという植毛機を用いて基布 にパイルを植えつけるものであり、その生産性は極めて高く、通常の機械織絨毯 に比較して生産費が安く、価格が安いため近年生活様式の洋風化に伴い急激に需 要が増大してきている。
【0004】 タフテッドのパイルを形成する繊維には、前記の如き種々の繊維が用いられる が、素材の均一性、取扱容易性から合成繊維が使用され、中でもポリアミド系繊 維が、弾力性、耐摩耗性、耐汚れ性、耐候性、再汚染生に優れているとの理由か ら多々用いられている。 更に、形成されるパイルには、カットパイルとループパイルがあるが、感触等 の面からは、カットパイルが好ましい。
【0005】 また、従来のパイルカーペットは、単糸を単独または2本以上引きそろえて左 右いずれか一方の方向にのみ撚りを与えた、いわゆる片撚り糸、または2本以上 を引きそろえ前と反対の方向に撚り合わせた、いわゆる諸撚り糸、または空気そ の他のガス流により2本以上の糸を絡ませた、いわゆる混繊糸を、ループまたは カットパイルカーペットに加工したものが一般的であり、または上記片撚り糸お よび混繊糸を一般に適当な追撚を施した後、あるいは諸撚り糸を、飽和水蒸気、 乾熱等により熱セットを行って撚り止めした後、ループまたはカットパイルカー ペットに加工したものが知られていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のダストコントロールカーペットには、パイル(糸)密度 が低く、従って硬さ、直立性、剛直性に欠け、パイル糸を構成する繊維間及びパ イル糸相互の隙間にゴミ等の汚れが付着し、バキューム等での除去が困難であり 、またパイル糸自体の汚れ除去性が乏しく、パイルの先端が不均一で、凹凸が出 易く、またカットパイルカーペットにしたときのペンシルポイント性(カットさ れたパイル糸の先端がスチームセットなどによって糸にセットが施され、糸の開 繊などが防止された状態で、鉛筆の先端のように1本1本のパイルが集束された 状態をいう)に乏しいという欠点がある。
【0007】 本考案は、パイル(糸)密度が高く、剛直性で汚れ除去性に富み、パイル先端 が均一で、耐久性、弾力性に富むダストコントロールカーペット、およびカット パイルとしたときのペンシルポイント性に富むダストコントロールカーペットを 提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、例えば、従来の諸撚り糸を複数本引きそろえて再合撚して得られ る組みひも調合撚糸、即ち、3回撚り撚糸をパイル糸として用いることにより、 密度が大きく、剛直性であり、しかも、カットパイルにした場合のペンシルポイ ント性(ばらけ防止性)にすぐれたパイル糸を用いることにより、前記目的を達 成することを見出し、本考案を完成するに到った。
【0009】 本考案の第一は、ポリアミド系長繊維捲縮加工撚り糸をパイル糸とし、該パイ ル糸を基布に差し込みカットパイルを形成し、裏面にゴム材層を配置して形成し たダストコントロールカーペットにおいて、撚糸(下撚り)された嵩高加工ポリ アミドマルチフィラメント複数本を、下撚りと反対方向に合撚(中撚り)し、こ の合撚糸のさらに複数本を、中撚りと反対方向に再合撚(上撚り)し、かつこれ らの撚り数は最終的に合撚された糸の撚りバランスを保持するように設定された パイル糸を用いることを特徴とするダストコントロールカーペット、であり、ま た、本考案の第二は、パイル糸を構成するマルチフィラメントに、単糸同士が互 いに部分的に融着するように融点が70〜120℃の低融点繊維を含ませた請求 項1記載のダストコントロールカーペット、である。
【0010】 本考案のダストコントロールカーペットを構成するポリアミドマルチフィラメ ントは、脂肪族ポリアミド、例えばナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、 ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612またはこれらの共重合体からな るマルチフィラメントが挙げられるが、特に、ナイロン66が好ましい。
【0011】 該マルチフィラメントの全デニールは1,600〜16,000デニール、ま た単糸デニールは400〜4,000デニールが好ましい。全デニールが細すぎ るとカーペット用としては不適当であり、また太すぎるとタフティングマシンに かかりにくくなる。また単糸デニールが細すぎると軟らかくなりすぎ、また太す ぎると硬くなりすぎていずれもカーペット用には不適当となる。各単糸のフィラ メント断面形状は円形でもよいが、通常の三角形、四角形等の異形断面である方 が好ましい。またフィラメント内部に長さ方向に連続した1個または複数個の中 空部を有するものでもよい。
【0012】 本考案においては、マルチフィラメントを2種以上の単糸によって構成するこ とも可能であり、例えばフィラメント断面形状、デニール、熱的性質、機械的性 質、染色性等が相違する2種以上の単糸によって構成してもよい。 嵩高加工されたポリアミドマルチフィラメントの嵩高加工としては、噴射、押 し込み、仮撚り、ニット・デニットなどの嵩高加工のいずれを用いてもよいが、 これらのうち特に噴射加工が望ましい。
【0013】 上記嵩高加工糸は、マルチフィラメントを構成する単糸同士が互いに部分的に 融着するように融点が70〜120℃の低融点繊維を含むものであってもよく、 このような繊維には、エチレン−酢酸ビニル共重合体、低融点ポリオレフィン、 ポリスチレン等からなる繊維が含まれ、このような低融点繊維が混入された場合 には、熱セット等の後熱処理時にこれらの繊維が互いに融着して、糸全体の集束 性を高めるので好ましい。
【0014】 本考案においては、上述のようなポリアミドマルチフィラメントをあらかじめ 好ましくは70〜200回/m、さらに好ましくは90〜150回/mの撚り数 で撚糸(下撚り)したものを複数本合撚(中撚り)し、さらに得られた合撚糸を 複数本再合撚(上撚り)し、組ひも調合撚糸とする。この場合の撚り方向は、上 記下撚りに対して反対方向に中撚りし、次いで、中撚り方向とは反対方向に上撚 りする、即ち、下撚り、中撚り、上撚りの順にZ、S、ZまたはS、Z、Sとな し、これらの各撚り数は全体として撚りバランスが保持されるように、例えば上 撚りをZ(70〜200回/m)とした場合、中撚りの撚り数YはY=(1.2 〜5.0)×Z、下撚りの撚り数xはx=(0.5〜2.5)×Zになるように 調整される。
【0015】 このことを図で説明すると、糸には図2に示す如くZ撚り(イ)と、S撚り( ロ)があり、本考案においては、図1に示す如く、Z下撚糸(C)の複数本をS 中撚糸(B)とし、さらに得られた合撚糸の複数本をZ上撚糸(A)、即ち、Z 、S、Zの順の撚糸をパイル糸として使用するものである。
【0016】 上記のような範囲で上撚り、中撚りおよび下撚りの撚り数を設定することによ り、Z撚りとS撚りのトルクバランスを保持し、最終的に得られた合撚糸のトル クをゼロまたはこれに近くすることができる。上記の撚糸は、例えばリング撚糸 機で下撚り、中撚りおよび上撚りの3工程で加工するか、または直撚機で諸撚り 糸(下撚り、中撚り)を加工し、これを再合撚(上撚り)の2工程で加工するこ とができる。 本考案において、上記のようにして得られた組ひも調合撚糸は公知の方法によ りカットパイルカーペットに加工される。パイルカーペットとしては、タフト、 織成または編成カーペットのいずれでもよいが、タフテッドカーペットが生産性 の面から最も好ましい。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の実施例を示すが、本考案はこれら実施例により何ら限定される ものではない。 実施例中の各評価項目の測定方法は以下のとおりである。 (1) 10万人実用テスト法 :試料(100cm×25cmを金枠で囲ったもの)を通行人の多い階段に施 工し、通過人員を カウンターにて計測し、1万人通過ごとに家庭用掃除機でバ キュームクリーニングを1分間実施し、試料を乱数表をもとに交換しながら、各 試料について10回繰返し、外観、汚れ除去性(土砂等ごみ取り性)その他を評 価した。
【0018】 (2) 外観 :上記実用テスト後のものを該テスト前のものと比較してその欠点(例えば直 立すべきパイルが折れ曲がっていたり、沈み込んでいたりするなどの欠点)を前 記試料片について調べ、下記の欠点数により5段階評価した。 5級 4級 3級 2級 1級 欠点数 0〜20 21〜40 41〜60 61〜80 81〜
【0019】 (3) 汚れ除去性(土砂等ごみ取り性) :前記実用テスト後のバキュームで吸引した土砂等の固形物総量を測定し、下 記のように5段階評価した。 1級 2級 3級 4級 5級 固形物量 〜25 26〜50 51〜100 101〜199 200〜 (g/0.25m2
【0020】 (4) 弾力性 :実用テスト後の試料の圧縮弾性率をJIS−L−1021−6.10の方法 によりテストをし、圧縮弾性率を求め、下記のように5段階評価した。 5級 4級 3級 2級 1級 圧縮弾性率 〜95 94〜90 89〜85 84〜80 79〜 (%)
【0021】 (5) ペンシルポイント性 :カットパイル先端のパイル糸太さが正常なものより20%以上大きくなった ものを欠点とみなし、下記のように5段階評価した。 5級 4級 3級 2級 1級 欠点数 0〜20 21〜40 41〜60 61〜80 81〜 (6) 耐摩耗性 :10万人実用テスト法による実用テスト後のパイル糸の摩耗の程度を実用テ スト前のものと比較し、目視により摩耗の程度を5段階評価した。
【0022】 (実施例1) ナイロン嵩高加工マルチフィラメント(以下、バルクト・コンティニュアス・ ファイバー:BCFと称す。)の1300d/68f原着糸の単糸にZ方向に2 20回/mの下撚りをかけ、次にこの下撚糸2本を合わせてS方向に310回/ mの中撚りをかけ、さらにこの中撚糸2本を合わせZ方向に140回/mの上撚 りをかけてパイル糸とした。 このパイル糸を5/32ゲージのタフト機により、パイル長が12mm、ステ ッチが7st/inのカットパイルを、一次基布をしてポリエステル不織布(基 布目付120g/m2 )にタフティングし、ポリ塩化ビニルラテックスで裏加工 して本考案のカットパイルを製造した。
【0023】 (実施例2) ナイロンBCFの800d/40fの異染タイプの糸として、酸性可染の濃染 糸(R)、酸性可染の淡染糸(P)、およびカチオン可染糸(C)の3種糸につ いて、各単糸にまずZ方向に220回/mの下撚りをかけ、この下撚糸の各々を 2本合わせてS方向に310回/mの中撚りをかけてR×R、P×P、C×Cの 3種の中撚糸とし、この3種の中撚糸を合わせてZ方向に140回/mの上撚り をかけてパイル糸とした。
【0024】 このパイル糸を、1/8ゲージのタフト機により、パイル長が10mm、ステ ッチが8st/inのカットパイルを、ポリエステル不織布を一次基布をしてタ フティングし、酸性染料(テクチロンブルー0.2%owf),およびカチオン 染料(イルガランブラック0.1%owf)を用い、ウインス染色機により通常 のウインス染めを行い、ピンテンターにて乾燥処理後、SBR(スチレン−ブタ ジエン ラバー)のラテックスと、一般に使用している二次基布としてのジュー トを用いて裏加工を行い、本考案のカットパイルカーペットを得た。
【0025】 (実施例3) 実施例1と同様にして中撚り糸を作成し、この中撚り糸2本と低融点繊維(ユ ニチカ社製フロール100d/24f、「フロール」は登録商標)1本を合わせ て、Z方向に140回/mの上撚りをかけ、真空セット機により125℃で20 分熱セットしてパイル糸とした。 このパイル糸を、5/32ゲージのタフト機により、パイル長12mm、ステ ッチ7st/inのカットパイルとし、一次基布としてカーペット用として一般 に使用されているポリプロピレンのテープ糸(1000D)の平織布にタフティ ングし、SBRラテックスとジュートを用いて裏加工して本考案のカットパイル カーペットを製造した。
【0026】 (比較例1) 実施例1で用いた原着糸の単糸を2本合わせてZ方向に40回/mの片撚りを かけ、パイル用糸とし、以下、実施例1と同様にしてカットパイルカーペットを 製造した。
【0027】 (比較例2) 実施例1で用いた原着糸の単糸にS方向に230回/mの下撚りをかけ、次に この下撚り糸2本を合わせてZ方向に160回/mの上撚りをかけ真空セット機 により125°で20分熱セットしてパイル用糸とし、以下、実施例1と同様に してカットパイルカーペットを製造した。 上記実施例および比較例で得られたカーペットの評価結果を表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】 (実施例4および5、比較例3および4) 実施例1および2、比較例1および2において得られたパイル糸を、5/32 ゲージのタフト機により、パイル長12mm、ステッチ7st/inのカットパ イルとし、一次基布としてポリエステル不織布(基布目付120g/m2 )にタ フティングし、それぞれポリ塩化ビニルラテックスで裏加工してカットパイルカ ーペットを製造した。これらのカーペットの評価結果を表2に示す。
【0030】
【表2】
【0031】 表1から明らかなように、本考案により得られたカーペットは、パイルが均一 で外観に優れ、汚れ除去性(土砂等ごみ取り性)が優れ、また弾力性および耐摩 耗性もきわめて優れている。さらに、表2に示したように外観のみならずペンシ ルポイント性および耐摩耗性にもきわめて優れていることが明らかである。
【0032】
【考案の効果】
本考案によれば、下撚り、中撚りにさらに上撚りを加えたポリアミドマルチフ ィラメント糸を用いたことにより、残留トルクが少なく、スナールが出にくく、 糸密度が高く、独特の組ひも調外観を有し、パイルとしたときに凹凸感がなく、 パイル外観が均一で、摩耗耐久性に優れ、また高密度であるためパイル糸を構成 する繊維間およびパイル糸相互の隙間に土砂等のごみ付着しにくく、かつ、たま りにくく、汚れ除去性(パイル糸自体で土砂等のごみ、汚れをブラッシング効果 で取る特性)に優れ、弾力性に富み、かつ歩行感に優れたパイルカーペットを得 ることができる。またパイルの先端が均一で残留トルクも少ないので、カットパ イルカーペットとした場合のペンシルポイント性に優れ、またペンシルポイント 性自体の耐久性にも優れている等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案におけるパイル糸の概略図である。
【図2】糸における撚り方向を示す概略図である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド系長繊維捲縮加工撚り糸をパ
    イル糸とし、該パイル糸を基布に差し込みカットパイル
    を形成し、裏面にゴム材層を配置して形成したダストコ
    ントロールカーペットにおいて、撚糸(下撚り)された
    嵩高加工ポリアミドマルチフィラメント複数本を、下撚
    りと反対方向に合撚(中撚り)し、この合撚糸のさらに
    複数本を、中撚りと反対方向に再合撚(上撚り)し、か
    つこれらの撚り数は最終的に合撚された糸の撚りバラン
    スを保持するように設定されたパイル糸を用いることを
    特徴とするダストコントロールカーペット。
  2. 【請求項2】 パイル糸を構成するマルチフィラメント
    に、単糸同士が互いに部分的に融着するように融点が7
    0〜120℃の低融点繊維を含ませた請求項1記載のダ
    ストコントロールカーペット。
JP1994005124U 1994-04-14 1994-04-14 ダストコントロールカーペット Expired - Lifetime JP3003099U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994005124U JP3003099U (ja) 1994-04-14 1994-04-14 ダストコントロールカーペット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994005124U JP3003099U (ja) 1994-04-14 1994-04-14 ダストコントロールカーペット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3003099U true JP3003099U (ja) 1994-10-11

Family

ID=43139054

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994005124U Expired - Lifetime JP3003099U (ja) 1994-04-14 1994-04-14 ダストコントロールカーペット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3003099U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3940522A (en) Synthetic fibers and pile fabrics made therefrom
CN100342070C (zh) 清扫用绒毛布料
US4045605A (en) Carpeting having stiff fibers
JPH02231131A (ja) タフテッドカーペット
EP0858769A2 (en) Mats
JP2022034507A (ja) 吸湿ループパイルポリエステルカーペットおよびその製造方法
JP3957383B2 (ja) マット
AU599226B2 (en) Tufted carpet
US5786083A (en) Floor mat and yarn therefor
EP0359881B1 (en) A method of stabilising pile yarns of tufted, woven or knitted pile products
JP3003099U (ja) ダストコントロールカーペット
JPH06116858A (ja) パイルカーペット
EP1736092A2 (en) Flooring article
US20020006495A1 (en) Floor covering article having a pile surface and a visible decorative fabric backing
US3520762A (en) Pile fabric
JP2727097B2 (ja) 敷 物
JP3004572U (ja) ダストコントロールマット
JP2005245706A (ja) カーペット
JPS594067Y2 (ja) ソフトな風合を有するパイル敷物
JP2006512177A (ja) 強化表面カバー、糸、及び方法
US2964067A (en) Floor covering and method of making same
JP3415116B2 (ja) デザイン化レンタルマットの製造方法
JPS6120054Y2 (ja)
EP0621909A1 (en) Chain-stitched carpet yarns
JPH0623592Y2 (ja) ループパイルカーペット