JP3415116B2 - デザイン化レンタルマットの製造方法 - Google Patents

デザイン化レンタルマットの製造方法

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JP3415116B2 JP2000368893A JP2000368893A JP3415116B2 JP 3415116 B2 JP3415116 B2 JP 3415116B2 JP 2000368893 A JP2000368893 A JP 2000368893A JP 2000368893 A JP2000368893 A JP 2000368893A JP 3415116 B2 JP3415116 B2 JP 3415116B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイルの長さの高
低差によりデザイン化したレンタルマットの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】靴底等に付着した戸外のダスト類を屋内
に進入するのを防止するためのダストコントロール用マ
ットは、使用された後、回収、洗濯等により再生され、
再び需要者に貸与されるというシステム、すなわちレン
タルシステムが採られている。このレンタル用マットに
は、ゴム性の額縁状ベースにパイルのあるマットを脱着
自在に取り付けたセパレート型のものと、パイルのある
基布の裏側にゴムシートを固着させた一体化型のものが
広く使用されているが、最近は一体化型のものの方が見
栄えが良く、耐久性が優れていることから、より多く普
及している。
【0003】レンタル用マットは、ダストコントロール
機能やその視覚効果、広告宣伝効果を狙うために店舗や
事務所等の出入り口付近で使用される場合が非常に多
く、使用に供されている間は、靴底による摩擦や直射日
光に当たるばかりでなく、土砂や酸性雨にも晒され、
又、回収後の洗濯では強固の汚れを十分に除去するため
に、強アルカリの洗剤で洗濯されること等から、パイル
の耐摩耗性や染色堅牢性等に十分配慮する必要がある。
【0004】従来、レンタル用マットにおいて、アクリ
ル糸及びアクリル収縮糸、ポリプロピレン糸等をパイル
として用い、パイルの長さの高低差を利用して文字、記
号、キャラクター、その他の形象をデザインして作製さ
れたレンタル用マットが知られているが、マット作製時
に発生にする焼けによる色差、レンタル中に靴底による
摩擦により生じる毛球、反復洗濯により生じる繊維切れ
によるパイルの消耗等が発生し、本来の視覚効果、広告
宣伝効果及び防塵性を低下させ、マットの寿命を短くす
ると同時に、規格外品となって産業廃棄物の増加につな
がっていた。
【0005】一方、耐摩耗性、耐薬品性に優れることか
らポリエステル製のパイルを用いたレンタル用マットが
多く製造されるようになっている。又、PETボトル等
のポリエステル製品も多量に製造されており、環境面か
らこれらの廃棄物を再生してリサイクルすることが重要
になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐摩耗性や
耐薬品性等に優れると共に、環境面にも配慮したデザイ
ン化したレンタルマットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を行った結果、PETボトルを代表とする廃ポリエステ
ル製品から再生されたパイルに特定の温度をかけると該
パイルに特有の縮みが発現することを見出だした。そし
て、パイルの高低差によりデザイン化したレンタルマッ
トを製造する方法において、この現象を利用して低パイ
ル糸部に廃ポリエステル製のパイル糸を用いることによ
り本発明の目的が達成され得ることを見出だして、本発
明に到達した。
【0008】すなわち、本発明は、ポリアミド又はポリ
エステルからなるパイル糸並びに廃ポリエステル又は2
5質量%以上の廃ポリエステルを含むポリエステルから
なるパイル糸でデザイン化して基布に植毛し、該基布の
裏面にバッキング材を加熱接合することからなる高パイ
ルと低パイルとでデザイン化したデザイン化レンタルマ
ットの製造方法を要旨とする。又、本発明のデザイン化
レンタルマットの製造方法は、上記ポリアミド又はポリ
エステルからなるパイル糸が、複数本の単糸からなるマ
ルチフィラメントに太さが150〜400デシテックス
のモノフィラメントを1〜6本巻き付けたものであるこ
とを特徴とする。又、本発明のデザイン化レンタルマッ
トの製造方法は、上記廃ポリエステルが、廃ポリエチレ
ンテレフタレートであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】上記パイル糸が植毛される基布と
しては、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル
繊維、ポリオレフィン繊維等の合成繊維からなる織布若
しくは不織布が使用されるが、マットがダストコントロ
ール用マット、すなわちレンタル用マットの場合、耐熱
性及び寸法安定性が求められることから、その構成繊維
はポリエステル製であることが好ましい。又、織布の場
合、その織り方については、平織り、綾織り等、通常の
もので良く、特に限定されるものではない。
【0010】本発明の方法は、まず高パイル部を形成す
るポリアミド又はポリエステルからなるパイル糸並びに
低パイル部を形成する廃ポリエステル又は25質量%以
上の廃ポリエステルを含むポリエステルからなるパイル
糸でデザイン化して基布に植毛することからなる。基布
に植毛するパイル糸のポリアミドとしては、ポリアミド
6、ポリアミド11、ポリアミド12、ポリアミド6−
6、ポリアミド6−10、ポリアミド6−12等が使用
できるが、ポリアミド6、ポリアミド6−6、特にポリ
アミド6が好ましい。ポリエステルとしては、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等が
使用できるが、特にポリエチレンテレフタレートが好ま
しい。
【0011】該パイル糸は、ポリアミド又はポリエステ
ルの太さが5〜50デシテックス、好ましくは10〜4
0デシテックスの単糸の複数本からなるマルチフィラメ
ントを撚ったものであり、その太さは、通常1,000
〜4,000デシテックスである。この際、上記単糸の
10倍ないし100倍の太さのポリアミド又はポリエス
テルのモノフィラメントを1本若しくは複数本、好まし
くは150〜400デシテックスのモノフィラメントを
1〜6本、該マルチフィラメントと撚ってパイル糸とす
ることもできる。
【0012】一方、基布に植毛する廃ポリエステルのパ
イル糸としては、使用され廃棄されるポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート、特にポリエ
チレンテレフタレート、典型的には廃ペットボトルから
再生された太さが5〜50デシテックス、好ましくは1
0〜40デシテックスの単糸の複数本からなるマルチフ
ィラメントを撚ったものであり、その太さは、通常1,
000〜4,000デシテックスである。又、この基布
に植毛するパイル糸は、廃ポリエステルからのものだけ
に限らず、廃ポリエステルに新しいポリエステルを混合
したものからのものでも良いが、廃ポリエステルの含有
量が25質量%以上でなければならない。
【0013】ポリアミド又はポリエステルのモノフィラ
メント並びに廃ポリエステル又はそれを含むモノフィラ
メントは、その断面が円形でも異形でもよい。それらの
パイル糸は、着色したものでもよい。それらは通常に染
色したものでもよく、分散着色剤から原液着色法により
着色したいわゆる原着糸でもよい。着色は通常モノフィ
ラメントに施される。高パイル部を形成する上記パイル
糸と低パイル部を形成する上記パイル糸は、タフテッ
ド、フック等の従来の手法等によって、デザイン化され
て基布に植毛される。又、デザインとは、文字や模様等
によりなされることを意味する。
【0014】パイル糸を基布に植毛する際の形状は、レ
ベルカット、カットアンドループ、ハイカットローカッ
ト等が挙げられるが、レンタル用ダストコントロールマ
ット本来の性能であるダスト保持性能からはレベルカッ
トが好ましい。更に、ダスト保持性能やボリューム感、
風合いから、植毛密度は1インチ当りのゲージ数及びス
テッチ数が5ないし12が、又、パイル長さは4〜15
mmが好ましい。
【0015】このようにしてデザイン化されて植毛され
た基布(以下、原反という。)の裏面に、バッキング材
を接合することにより本発明に係るレンタルマットを製
造することができる。バッキング材としては、合成ゴ
ム、天然ゴム、軟質ポリ塩化ビニル樹脂、ポリウレタ
ン、塩素化ポリエチレン等が使用できるが、合成ゴムが
好ましい。合成ゴムとしては、ブタジエンラバー(B
R)、スチレン−ブタジエンラバー(SBR)、クロロ
プレンラバー(CR)、ブタジエン−アクリロニトリル
ラバー(NBR)、イソブチレン−イソプレンラバー
(IIR)、エチレン−プロピレンラバー(EPR、E
PDM)等が挙げられるが、耐久性の点から、特にNB
Rが好適である。バッキング材には、上記の素材以外
に、加硫剤、加硫促進剤、可塑剤、着色剤、老化防止
剤、充填剤、滑剤、分散剤等の通常の添加剤、必要に応
じて抗菌剤等の成分が配合される。
【0016】上記原反とバッキング材との接合は、該原
反の裏面にバッキング材を重ね合わせて加熱することに
より、合成ゴム等のバッキング材が加硫され、達成され
る。バッキング材の厚さは、0.5〜2.5mmの範囲
のものが好ましい。又、バッキング材と原反との間に、
パイル糸の抜け防止層を設けても良い。パイル糸の抜け
防止層は、バッキング材と原反との接着性を高め、パイ
ル糸の抜けを防止する機能を有する。パイル糸の抜け防
止層は、望ましくはバッキング材と同種の、例えばゴム
ラテックスを原反に塗布した後、該原反とバッキング材
との接合、すなわち加熱、加硫によって形成される。加
熱、加硫は150〜170℃の温度範囲で行うのが望ま
しい。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。
【0018】(実施例1)赤の顔料で原液着色した円形
断面のナイロン6製フィラメント単糸(20デシテック
ス)を64本合わせたマルチフィラメント(1,280
デシテックス)を2本撚りし、ヒートセットして高パイ
ル部となるパイル糸を作製した。一方、黒の顔料で原液
着色した円形断面の廃ポリエチレンテレフタレートから
再生したフィラメント単糸(14デシテックス)を14
4本合わせたマルチフィラメント(2,016デシテッ
クス)を2本撚りし、ヒートセットして低パイル部とな
るパイル糸を作製した。上記高パイル部となるパイル糸
と上記低パイル部となるパイル糸を、一本交互に目付重
量120g/m2 のポリエステル製不織布に、ゲージ:
1/8インチ(3.175mm)、ステッチ:8本/イ
ンチ(2.54cm)、パイル長:15mmで、赤のパ
イル糸の時その隣の黒のパイル糸をループにして(ルー
プ長:5mm)(黒のパイル糸の時その隣の赤のパイル
糸をループに)、植毛して原反とした。原反の裏面に、
乾燥後の樹脂分が80g/m2 になるように、NBRラ
テックスを塗布、乾燥してパイル糸の抜け防止層を設け
た。バッキング材として、NBR100部に、カーボン
ブラック(着色剤)60部、DOP(可塑剤)30部並
びに酸化亜鉛(加硫促進剤)、ステアリン酸(滑剤)、
オクチル化ジフェニルアミン(老化防止剤)、2−メル
カプトベンゾチアゾールシクロヘキシルアミン(加硫促
進剤)、硫黄(加硫剤)及び分散剤を配合し、混練して
厚さ1.4mmのバッキング材を作製した。上記原反の
抜け防止層とバッキング材を重ね合わせ、150℃で1
5分間、490kPaの圧力でプレスすることにより加
熱、加硫を行なって、2種類のパイルの高低差によって
格子柄にデザインされたマットを作製した。
【0019】上記で得られたデザイン化マットの2種類
のパイルの高低差並びに得られたデザイン化マットにつ
いて、下記の学振摩擦試験後の繊維切れによるマットの
重量変化(摩擦消失量)及び下記の洗濯試験後の繊維切
れによるマットの重量変化(洗濯消失量)をそれぞれ測
定し、それらの結果を表1に示した。
【0020】学振摩擦試験 JIS L 0823に基づき、摩擦試験機II型を用
い、マット試験片の大きさを25cm×3cmとし、パ
イルタフト方向に平行して長く切り取る。摩擦用白綿布
の大きさを5cm×5cmとする。摩擦子の先端に、乾
燥した摩擦用白綿布をかぶせ、200gの荷重を掛け、
試験台上に固定した試験片10cmの間を毎分30回往
復の速度で1,000回往復摩擦した後、削り取られた
繊維量を測定した。洗濯試験 デザイン化マットに対して3重量%の洗剤を溶解した5
0℃の水溶液中で、デザイン化マットを10分間洗濯
し、すすぎを2回行った後、100℃で30分間乾燥す
る工程を、100回繰り返し行った後、マットの重量を
測定した。
【0021】(実施例2)赤の顔料で原液着色したトラ
イローバル形断面のポリエチレンテレフタレート製フィ
ラメント単糸(14デシテックス)を144本合わせた
マルチフィラメント(2,016デシテックス)を2本
撚りし、ヒートセットして高パイル部となるパイル糸を
作製した。一方、黒の顔料で原液着色したトライローバ
ル形断面のポリエチレンテレフタレート75質量部と再
生した廃ポリエチレンテレフタレート25質量部とから
紡糸したフィラメント単糸(14デシテックス)を14
4本合わせたマルチフィラメント(2,016デシテッ
クス)を2本撚りし、ヒートセットして低パイル部とな
るパイル糸を作製した。上記の2種類のパイル糸を用
い、実施例1と同様にしてパイル長が10mm、ループ
長が3mmの原反を得、その裏面に防止層を設けた。次
いで、実施例1と同様にして原反とバッキング材を、1
70℃で10分間、490kPaの圧力でプレスするこ
とにより加熱、加硫を行なって、格子柄にデザインされ
たマットを作製した。上記で得られたデザイン化マット
の2種類のパイルの高低差並びに実施例1と同様にして
得られたデザイン化マットに行った学振摩擦試験及び洗
濯試験の結果を表1に示した。
【0022】(実施例3)赤の顔料で原液着色したトラ
イローバル形断面のポリエチレンテレフタレート製フィ
ラメント単糸(14デシテックス)を144本合わせた
マルチフィラメント(2,016デシテックス)にポリ
エチレンテレフタレート製モノフィラメント(350デ
シテックス)を1本巻き付けてパイル単位とし、このパ
イル単位を2本撚りし、ヒートセットして高パイル部と
なるパイル糸を作製した。一方、黒の顔料で原液着色し
たトライローバル形断面のポリエチレンテレフタレート
75質量部と再生した廃ポリエチレンテレフタレート2
5質量部とから紡糸したフィラメント単糸(14デシテ
ックス)を144本合わせたマルチフィラメント(2,
016デシテックス)を2本撚りし、ヒートセットして
低パイル部となるパイル糸を作製した。上記の2種類の
パイル糸を用い、実施例1と同様にしてパイル長が10
mm、ループ長が3mmの原反を得、その裏面に防止層
を設けた。次いで、実施例1と同様にして原反とバッキ
ング材を、170℃で10分間、490kPaの圧力で
プレスすることにより加熱、加硫を行なって、格子柄に
デザインされたマットを作製した。上記で得られたデザ
イン化マットの2種類のパイルの高低差並びに実施例1
と同様にして得られたデザイン化マットに行った学振摩
擦試験及び洗濯試験の結果を表1に示した。
【0023】(比較例)赤の染料で染色したアクリル樹
脂糸(商品名:カネカロン)の8/4番70質量%レー
ヨン糸30質量%を混紡し、2本撚りし、ヒートセット
して高パイル部となるパイル糸を作製した。一方、黒の
染料で染色したアクリル樹脂収縮糸(商品名:カネカロ
ン収縮糸)を2本撚りし、ヒートセットして低パイル部
となるパイル糸を作製した。上記の2種類のパイル糸を
用い、実施例1と同様にしてパイル長が10mm、ルー
プ長が3mmの原反を得、その裏面に防止層を設けた。
次いで、実施例1と同様にして原反とバッキング材を、
150℃で15分間、490kPaの圧力でプレスする
ことにより加熱、加硫を行なって、格子柄にデザインさ
れたマットを作製した。上記で得られたデザイン化マッ
トの2種類のパイルの高低差並びに実施例1と同様にし
て得られたデザイン化マットに行った学振摩擦試験及び
洗濯試験の結果を表1に示した。
【0024】
【表1】
【0025】表1から明らかのように、実施例1、2及
び3に係るデザイン化マットは、比較例に係るデザイン
化マットに比べて、摩耗消失量及び洗濯消失量が極度に
少ないことが判る。
【0026】
【発明の効果】本発明の方法によって、主として耐摩耗
性や耐薬品性等に優れるポリエステルをパイル糸とした
デザイン化レンタルマットを製造することができ、寿命
が長いいことから産業廃棄物の減少に少なからず貢献す
ることができる。又、そのパイル糸は廃棄されたポリエ
ステルを用いて製造するので、産業廃棄物を一層減少す
ることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI D02G 3/38 D02G 3/38 (72)発明者 早坂 邦之 兵庫県神戸市西区高塚台二丁目1番地の 11 クリーンテックス・ジャパン株式会 社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 23/22 A47G 27/02 101 A47G 27/02 102 D02G 3/04 D02G 3/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド又はポリエステルからなるパ
    イル糸並びに廃ポリエステル又は25質量%以上の廃ポ
    リエステルを含むポリエステルからなるパイル糸でデザ
    イン化して基布に植毛し、該基布の裏面にバッキング材
    を加熱接合することからなる高パイルと低パイルとでデ
    ザイン化したデザイン化レンタルマットの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記ポリアミド又はポリエステルからな
    るパイル糸が、複数本の単糸からなるマルチフィラメン
    トに太さが150〜400デシテックスのモノフィラメ
    ントを1〜6本巻き付けたものであることを特徴とする
    請求項1記載のデザイン化レンタルマットの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記廃ポリエステルが、廃ポリエチレン
    テレフタレートであることを特徴とする請求項1又は2
    記載のデザイン化レンタルマットの製造方法。
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