JP3051521U - ダストコントロールマット - Google Patents

ダストコントロールマット

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JP3051521U
JP3051521U JP1998000631U JP63198U JP3051521U JP 3051521 U JP3051521 U JP 3051521U JP 1998000631 U JP1998000631 U JP 1998000631U JP 63198 U JP63198 U JP 63198U JP 3051521 U JP3051521 U JP 3051521U
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JP
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pile
dust control
control mat
denier
tufted
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JP1998000631U
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邦之 早坂
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KLEEN-TEX, JAPAN, INC.
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KLEEN-TEX, JAPAN, INC.
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 砂、泥、ダスト、水、油等の掻き落し、付着
性に優れ、繰り返し洗濯しても素材の縮み、切断が少な
く、長期間の使用に耐え得るダストコントロールマット
の提供。 【解決手段】 15〜80デニールの単糸から構成され
撚ってない単糸束に、150〜350デニールのモノフ
ィラメントを1〜4本巻き付けて得たパイル単位を2本
撚って、全デニール数が2500ないし7500で立毛
したパイルを基布にタフトし、更にバッキングする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、店舗、事務所、工場等の建物の入口等に置き、建物内に靴底等に付 いた砂、泥、ダスト、水、油等が持ち込まれるのを防止するのに使用されるダス トコントロールマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダストコントロールマットとして各種のものが提案されている。例えば 、15ないし80デニールの細デニールの繊維のパイルからなる構成されたもの がある。このものは、水や油の付着性は良好であるが、多数の歩行によりパイル が倒れ、水が飽和状態になると滑りやすい等の問題がある。 又、捲縮した太デニールからなるモノフィラメントを基布にタフトしてランダ ムな方向に指向したものがあるが、水や油の付着性に劣り、毛髪や繊維等がモノ フィラメントに絡みついて取りにくく、洗濯を繰り返すとモノフィラメントが縮 んだり、切断してしまう等、本来の掻き落し性が失われ、充分な機能が発揮でき ないという問題がある。 更に、細デニールの繊維のパイル群と上記の太デニールからなるモノフィラメ ント群を交互等に基布にタフトしたものがあるが、このものには上記同様の問題 が存在する。又、多くの細デニールの繊維と1本の太デニールのモノフィラメン トとを撚ってパイルとしたもの又はこのパイルを2本撚ったもの、を基布にタフ トしたものも知られているが、このもののねらいは主として掻き落し性を改良し たものであり、マットの耐久性においては、裏のバッキング面に破れ等が発生し 、パイルが抜け易くなるという欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のダストコントロールマットにおける上記問題点を解消した、 砂、泥、ダスト、水、油等の掻き落し、付着性に優れ、繰り返し洗濯しても素材 の縮み、切断が少なく、長期間の使用に耐え得るダストコントロールマットを提 供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、鋭意研究を行った結果、細デニールの繊維束に太デニールのモノ フィラメントと巻き付けたものを2本、撚って立毛したパイルとし、これを基布 にタフトした後、バッキングして得たマットが本考案の目的を達成し得ることを 見出だして本考案に到達した。
【0005】 すなわち、本考案は15ないし80デニールの単糸から構成され撚ってない単 糸束に、150ないし350デニールのモノフィラメントを1ないし4本巻き付 けて得たパイル単位を2本撚り、得られる全デニール数が2500ないし750 0の立毛したパイルを基布にタフトし、更にバッキングしてなるダストコントロ ールマットを要旨とする。
【0006】 又、本考案のダストコントロールマットは、上記パイルが該パイル1m当たり 100〜200回の撚り回数となるように2本の上記パイル単位を撚って得たも のであることを特徴とする。 又、本考案のダストコントロールマットは、上記パイルとは異なる色からなる 上記パイル及び/又は上記パイルとは異なる構成からなる繊維束を、更にタフト してなることを特徴とする。 又、本考案のダストコントロールマットは、上記バッキングの前に上記タフト した基布を任意の文字やデザインの形状に切り抜き、その部分に、同一構成から なり、色のみが異なる上記形状と同一形状の1種若しくは2種以上の原反、又は 構成が異なる同色若しくは異色の上記形状と同一形状の1種若しくは2種以上の 原反をはめ込み、更にバッキングしてなることを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案のダストコントロールマットを図面より説明すると、図1に示すように 、パイル1を基布2にタフトし、更にバッキング3してなるものである。本考案 においてはパイル1に特徴があり、図2に示すように、15ないし80デニール の単糸から構成され撚ってない単糸束11に、150ないし350デニールのモ ノフィラメント12を1ないし4本巻き付けて得たパイル単位13を2本撚り合 わせて立毛したものである。このように単糸束11は撚られてないことが重要で あり、撚られたものでは、単糸束とモノフィラメントが一定方向に巻かれるため に、モノフィラメントが抜け落ち易く、立毛しにくいことから砂、泥、ダスト等 の掻き落し性に劣るという弊害がある。
【0008】 パイル1には、モノフィラメント12が1ないし4本巻き付けられているが、 2ないし4本のモノフィラメント12を巻き付けたものが特に好ましい。それら 2ないし4本のモノフィラメント12は、それらを独立して巻き付けるのではな く、それらを並べて(接触させて)巻き付けるのが望ましい。
【0009】 パイル1は、その全デニール数を2500ないし7500としたものが好適で ある。その全デニール数が2500未満では、歩行を繰り返すことにより、パイ ルの強度が劣化して掻き落し性が低下し、ダストコントロール機能が果たせなく なり易い。又、7500を超えると、タフトの際、針穴にスムーズに通過し難い ことと、ナイフでパイルが切断できなく、タフトが困難になる。 パイル1は、2本のパイル単位13を撚り合わせたものであるが、その撚り合 わせ回数は、パイル1の1m当り100ないし200回とするのが好ましい。1 00回未満では、パイル1の自立性が低下して掻き落し性を充分に発揮し得ない こととなり、200回を超えると、繊維間が密になり過ぎ、砂、泥、ダスト等を 吸着し難くなる。パイル1の長さは、5ないし15mmとするのが好ましい。
【0010】 単糸束11を構成する単糸は、15ないし80デニールの天然繊維、合成繊維 からなるものが使用できるが、合成繊維が望ましい。合成繊維としては、ポリエ ステル繊維、ポリアミド繊維、アクリル繊維、ポリオレフィン繊維等を例示でき るが、特にポリエステル繊維及びポリアミド繊維が好ましい。又、モノフィラメ ント12として、150ないし350デニールの合成繊維からなるものが望まし く、特にポリエステル繊維及びポリアミド繊維が好ましい。
【0011】 モノフィラメント12を単糸束11に巻き付けてパイル単位13とする方法、 2本のパイル単位13を撚り合わせてパイル1とする方法、更にパイル1を基布 2にタフトする方法は、いずれも公知の方法に従えば良い。
【0012】 パイル1をタフトする基布2としては、従来、ダストコントロールマットやカ ーペットに用いられている合成繊維、天然繊維からなる不織布、織布が使用でき 、それらの目付重量は、通常50ないし300g/m2 である。又、織布にあっ てはウエッブ付きのものも使用可能である。
【0013】 基布2にバッキングするバッキング材としては、バッキング材として使用され ている公知の合成ゴム、天然ゴムや、軟質塩化ビニル樹脂、ポリウレタン、塩素 化ポリエチレン等の合成樹脂等を用いることができるが、特にニトリル−ブタジ エンラバー(NBR)が、耐久性の点から好適である。これらのバッキング材は 、必要に応じて、加硫剤、加硫促進剤、可塑剤、着色剤、老化防止剤、充填剤、 分散剤等の公知の添加剤を配合することもできる。
【0014】 バッキング材で基布2をバッキングする方法としては、公知の方法が採用でき る。例えば、バッキング材としてゴム類を用いた場合、シート化したバッキング 材と上記タフト化した基布とを重ね合わせ、加熱、加硫させる。この際、バッキ ング材と上記基布との接着性を高め、パイルの抜けを防止するために、上記基布 のバッキング材との接着面に予め、望ましくは上記バッキング材と同種の、例え ばゴムラテックスを塗布した後、バッキング材と上記基布とを接着しても良い。 ゴムシートとしては、0.5〜2.5mmの範囲の厚さのものが好ましく、加熱 、加硫は130〜160℃の温度範囲で行うのが望ましい。
【0015】 本考案のダストコントロールマットは、図1に示されているようにパイル1の 頂部がカットされたカットパイルがタフトされていることを必須とするが、いわ ゆるループパイルをこのカットパイルと組み合わせて、部分的にタフトしても良 い。
【0016】 又、本考案のダストコントロールマットは、上記パイルとは異なる色からなる 上記パイル及び/又は上記パイルとは異なる構成からなる繊維束を、更にタフト してダストコントロールマットに模様付けを施しても良い。
【0017】 更に、本考案のダストコントロールマットは、上記バッキングの前に上記タフ トした基布を任意の文字やデザインの形状に切り抜き、その切り抜いた部分に、 同一構成からなり、色のみが異なる上記形状と同一形状の1種若しくは2種以上 の原反、又は構成が異なる同色若しくは異色の上記形状と同一形状の1種若しく は2種以上の原反をはめ込み、更にバッキングしてダストコントロールマットに 文字やデザインを施しても良い。上記構成が異なる原反とは、文字やデザインが 顕出するように、パイルの長さや太さを変えたものや、繊維の種類やその織り方 を変えたもの等をいう。
【0018】
【実施例】
本考案を実施例により詳細に説明する。 なお、実施例及び比較例で得られたダストコントロールマットの性能試験は下 記の方法で行った。 ダスト捕集性試験 粉体(JIS試験用粉体I:2種(硅砂、細粒))をトレーに敷き、10歩歩 いた後、テストマットを10歩歩く。100歩毎に、テストマットの重量測定を 行い、500歩迄テストを行う。ダスト捕集量をg/m2 で表す。 吸水吸油試験 水、A重油、サラダ油、エンジン油が400cc入った1000ccのそれぞ れのビーカーに、カットし乾燥したテストマットを室温にて30分間浸漬した後 、取り出し、液切りを行い、1時間後、24時間後のテストマットの重量を測定 する。吸水吸油量をg/m2 で表す。 磨耗試験 JIS L1023−1992に準じた。回数:1000回往復。
【0019】 (実施例1) 40デニールのポリエステル製単糸から構成されるデニール数2400の撚っ てない単糸束に200デニールのポリアミド製モノフィラメントを3本巻き付け てパイル単位とし、このパイル単位を2本撚ってパイルとした(全デニール数: 6000)。撚り回数は、パイル1m当たり150回である。 このパイルをポリエステル製の基布(目付重量:100g/m2 )に7ステッ チ/インチの間隔で植え込み、カットした後、未加硫のNBRシート(厚さ:1 .2mm)と145℃、5kg/cm2 で15分間張り合わせ加熱架橋させて本 考案のダストコントロールマットを得た。 得られたダストコントロールマットの性能試験を行い、それらの結果を下記に 示した。
【0020】 (比較例1) 300デニールのポリアミド製モノフィラメントを10本撚り、捲縮した後、 熱セットしたのと、40デニールのポリエステル製単糸から構成されるデニール 数6000の単糸束とを、1本交互に上記の基布に植え込み、カット/ループパ イルとした後、実施例1と同様にしてダストコントロールマットを得た。 得られたダストコントロールマットの性能試験を行い、それらの結果を下記に 示した。
【0021】 (比較例2) 40デニールのポリエステル製単糸から構成されるデニール数2400の単糸 束と300デニールのポリアミド製モノフィラメントを1本一緒に撚ってパイル 単位としたものを用いた以外は、実施例1と同様にしてパイルとし(全デニール 数:5400)、更にダストコントロールマットを得た。 得られたダストコントロールマットのモノフィラメント1本当たりの引き抜き 強度を測定したところ300gであった。これはモノフィラメント1本当たりの 引き抜き強度が780gである実施例1で得られたダストコントロールマットに 比べて大幅に劣っていることを示している。
【0022】ダスト捕集性試験 (g/m2 ) (歩数) 100 300 500 実施例1 60 174 286 比較例1 50 138 236吸水吸油試験 (g/m2 ) (1)吸水試験 1時間後 24時間後 実施例1 3098 4 比較例1 1772 2 (2)吸油試験 A重油 サラダ油 エンジン油 1時間後 実施例1 2382 2858 2740 比較例1 1574 1694 1819 24時間後 実施例1 2224 2616 2502 比較例1 1482 1520 1584磨耗試験 実施例1 リント量:0.01g未満(測定不可) 比較例1 リント量:0.01g
【0023】 上記の結果から明らかのように、本考案のダストコントロールマットは、従来 使用されているダストコントロールマットに比べて、耐久性に優れ、ダストの捕 集性能、吸水吸油性能が大幅に向上していることが判る。なお、上記の性能試験 の他に、耐洗濯試験、ダストコントロールオイル浸漬試験、屈曲試験等を行った が、いずれの試験においても本考案のダストコントロールマットは、従来使用さ れているダストコントロールマットと同等か、それ以上の性能を示した。
【0024】
【考案の効果】
本考案のダストコントロールマットは、靴底に付着する砂、泥類の掻き落しが 効率良く行われ、水や油はパイルの撚りの隙間を利用して効率良く吸着されると 共に、マットを傾けても流れ出さない等の効果がある。又、砂、泥、ダスト、水 、油等が効率良く吸着されることから、それらの飛散による靴や衣服等への付着 を防止でき、多数の歩行者によるパイルの磨り減りやモノフィラメントの収縮、 切断を大幅に減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のダストコントロールマットの断面図で
ある。
【図2】ダストコントロールマットを構成するパイルの
拡大図である。
【符号の説明】
1 パイル 2 基布 3 バッキング 11 単糸束 12 モノフィラメント 13 パイル単位

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 15ないし80デニールの単糸から構成
    され撚ってない単糸束に、150ないし350デニール
    のモノフィラメントを1ないし4本巻き付けて得たパイ
    ル単位を2本撚り、得られる全デニール数が2500な
    いし7500の立毛したパイルを基布にタフトし、更に
    バッキングしてなるダストコントロールマット。
  2. 【請求項2】 上記パイルが該パイル1m当たり100
    〜200回の撚り回数となるように2本の上記パイル単
    位を撚って得たものであることを特徴とする請求項1記
    載のダストコントロールマット。
  3. 【請求項3】 上記パイルとは異なる色からなる上記パ
    イル及び/又は上記パイルとは異なる構成からなる繊維
    束を、更にタフトしてなることを特徴とする請求項1又
    は2記載のダストコントロールマット。
  4. 【請求項4】 上記バッキングの前に上記タフトした基
    布を任意の文字やデザインの形状に切り抜き、その部分
    に、同一構成からなり、色のみが異なる上記形状と同一
    形状の1種若しくは2種以上の原反、又は構成が異なる
    同色若しくは異色の上記形状と同一形状の1種若しくは
    2種以上の原反をはめ込み、更にバッキングしてなるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のダ
    ストコントロールマット。
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