JP6259217B2 - 衣料用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
(a)成分:下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤
R1O−(EO)mH (1)
〔式中、R1は炭素数8以上、18以下の炭化水素基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、mは1以上、10以下の数である。〕
(b)成分:下記一般式(2)で表される陰イオン界面活性剤
R2O−(A1O)p−(EO)q−SO3M (2)
〔式中、R2は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A1Oは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。Mは陽イオンである。〕
(c)水酸基を1つ以上有する有機溶剤 5質量%以上、40質量%以下(質量%は、全配合原料の合計に対する質量%である。)
本発明で用いられる(a)成分の非イオン界面活性剤は、下記一般式(1)で表される化合物である。
R1O−(EO)mH (1)
〔式中、R1は炭素数8以上、18以下の炭化水素基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、mは1以上、10以下の数である。〕
(b)成分を(a)成分と特定の比率で配合し、且つ特定量の(c)成分を併用することで、洗浄速度を向上できる衣料用液体洗浄剤組成物を得ることが出来る。
R2O−(A1O)p−(EO)q−SO3M (2)
〔式中、R2は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A1Oは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。Mは陽イオンである。〕
本発明の(a)成分と(b)成分を特定の比率で配合してなる衣料用液体洗浄剤組成物は、洗浄速度を向上できる点と食べこぼし汚れに液体洗浄剤組成物を直接塗布した時の洗浄力の点で、(c)水酸基を1つ以上有する有機溶剤を更に配合してなる。更に、洗浄速度を向上できる点で、(c)成分は、水酸基及びエーテル基を有する有する有機溶剤が好ましい。
(c1)成分:炭素数2以上、6以下の脂肪族炭化水素基を有する1価のアルコール
例えばエタノール、1−プロパノール、2−プロパノール及び1−ブタノールから選ばれる1価のアルコールが挙げられる。
(c2)成分:炭素数2以上、6以下の2価以上、6価以下のアルコール〔(c3)成分を除く〕
例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール(2−メチル−2,4−ペンタンジオール)、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール及びグリセリンから選ばれる2価又は3価のアルコールが挙げられる。
(c3)成分:炭素数2以上、4以下のアルキレングリコール単位を含有するポリアルキレングリコール
例えばジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール、重量平均分子量400以上、4000以下のポリエチレングリコール及び重量平均分子量400以上、4000以下のポリプロピレングリコールから選ばれるポリアルキレングリコールが挙げられる。
(c4)成分:炭素数2以上、4以下のアルキレングリコール単位と、炭素数1以上、4以下のアルキル基とを有する、(モノ又はポリ)アルキレングリコールのモノアルキルエーテル
例えばジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、1−メトキシ−2−プロパノール及び1−エトキシ−2−プロパノールから選ばれる化合物が挙げられる。
(c5)成分:炭素数1以上、8以下のアルキルを有するアルキルグリセリルエーテル
例えば1−メチルグリセリンエーテル、2−メチルグリセリンエーテル、1,3−ジメチルグリセリンエーテル、1−エチルグリセリンエーテル、1,3−ジエチルグリセリンエーテル、トリエチルグリセリンエーテル、1−ペンチルグリセリルエーテル、2−ペンチルグリセリルエーテル、1−オクチルグリセリルエーテル及び2−エチルヘキシルグリセリルエーテルから選ばれるアルキルグリセリルエーテルが挙げられる。
(c6)成分:炭素数2又は3のアルキレングリコール単位を有する(モノ又はポリ)アルキレングリコールの芳香族アルキルエーテル、
例えば2−フェノキシエタノール、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、トリエチレングリコールモノフェニルエーテル、平均分子量約480のポリエチレングリコールモノフェニルエーテル、2−ベンジルオキシエタノール及びジエチレングリコールモノベンジルエーテルから選ばれる化合物
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、4℃〜40℃における状態を液体状態とする為に、水を含有する。水は脱イオン水(イオン交換水とも言う場合もある)や次亜塩素酸ソーダをイオン交換水に対して1mg/kg以上、5mg/kg以下、添加した水を使用することが出来る。また、水道水も使用できる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、(a)成分、(b)成分、(c)成分、及び水、並びに任意成分を配合してなる。以下、質量%は、特記しない限り、全配合原料の合計質量を基準とするものである。また、各成分についての配合量は、組成物中の含有量として読み替えることができる。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、皮脂汚れの洗浄速度を維持しつつ皮脂汚れの洗浄性が向上できる点で更に下記(d)成分を配合しても良い。
(d)成分:下記一般式(3)で表される非イオン界面活性剤
R3O−(A2O)nH (3)
〔式中、R3は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A2Oは炭素数2以上、5以下のアルキレンオキシ基を示し、nは平均付加モル数を示し、16以上、35以下の数である。A2Oは炭素数2のエチレンオキシ基を平均16モル以上含む。但し、A2Oがすべてエチレンオキシ基の場合は、nは18以上の数である。〕
R3O−[(C2H4O)n1/(A21O)n2]−H (3−1)
〔式中、R3は一般式(3)と同じ意味であり、A21Oは炭素数3以上、5以下のアルキレンオキシ基である。n1、n2は平均付加モル数であり、n1は15以上、30以下の数であり、n2は1以上、5以下の数である。“/”はC2H4O基及びA21O基が、ランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。またA21Oは複数のブロック体として分かれていてもよい。〕
R3O−(A21O)n2−(C2H4O)n1−H (3−1−1)
R3O−(C2H4O)n1−(A21O)n2−H (3−1−2)
R3O−[(C2H4O)n11・(A21O)n2]−(C2H4O)n12−H (3−1−3)
R3O−(C2H4O)n11−[(A21O)n2・(C2H4O)n12]−H (3−1−4)
R3O−(C2H4O)n11−(A21O)n2−(C2H4O)n12−H (3−1−5)
〔式中、R3O、n1、n2、(A21O)は前記の意味であり、n11、n12は平均付加モル数であって、n1=n11+n12である。“・”はランダム結合であることを示す。またA21Oは複数のブロック体として分かれていてもよい。〕
(h1)ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、カルボキシメチルセルロースなどの再汚染防止剤及び分散剤を0.01質量%以上、10質量%以下
(h2)過酸化水素、過炭酸ナトリウムまたは過硼酸ナトリウム等の漂白剤を0.01質量%以上、10質量%以下
(h3)テトラアセチルエチレンジアミン、特開平6−316700号の一般式(I−2)〜(I−7)で表される漂白活性化剤等の漂白活性化剤を0.01質量%以上、10質量%以下、
(h4)セルラーゼ、アミラーゼ、ペクチナーゼ、プロテアーゼ及びリパーゼから選ばれる1種以上の酵素0.001質量%以上、2質量%以下。(h4)成分としては、より速い洗浄速度が得られる点でアミラーゼを含む酵素が好ましい。皮脂汚れにが付着した衣料上に、ミートソースなどの食べこぼ汚れが付着した汚れに対して、より高い洗浄性が得られる点でアミラーゼ及びプロテアーゼを含む酵素であることが好ましい。
(h5)蛍光染料、例えばチノパールCBS(商品名、チバスペシャリティケミカルズ製)やホワイテックスSA(商品名、住友化学社製)として市販されている蛍光染料を0.001質量%以上、1質量%以下
(h6)ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止剤を0.01質量%以上、2質量%以下
(h7)色素、香料、抗菌防腐剤、シリコーン等の消泡剤を適量。
(a)成分:下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤
R1O−(EO)mH (1)
〔式中、R1は炭素数8以上、18以下の炭化水素基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、mは1以上、10以下の数である。〕
(b)成分:下記一般式(2)で表される陰イオン界面活性剤
R2O−(A1O)p−(EO)q−SO3M (2)
〔式中、R2は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A1Oは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。Mは陽イオンである。〕
(c)水酸基を1つ以上有する有機溶剤 5質量%以上、40質量%以下(質量%は、全配合原料の合計に対する質量%である。)
本発明は、水と、本発明の衣料用液体洗浄剤組成物0.01質量%以上、0.1質量%以下とを含有する、温度が0℃以上、35℃以下の洗浄液で、衣料の質量と前記洗浄液の量(リットル)の比で表される浴比が、洗浄液の量(リットル)/衣料の質量(kg)=3以上、50以下の条件で、衣料を1分間以上、7分間以下洗浄する、衣料の洗浄方法を提供する。
下記(a)成分、(b)成分、(c)成分及び水を配合してなり、(a)成分の配合量と(b)成分配合量の合計の配合量が15質量%以上、70質量%以下であり、(a)成分の配合量と(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/(a)成分で、0.5以上、10以下である、衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分:下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤
R1O−(EO)mH (1)
〔式中、R1は炭素数8以上、好ましくは10以上、より好ましくは11以上、18以下
、好ましくは16以下、より好ましくは14以下の炭化水素基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、mは1以上、好ましくは2以上、より好ましくは2.5以上、更に好ましくは3以上、10以下、好ましくは9以下、より好ましくは8以下の数である。〕
(b)成分:下記一般式(2)で表される陰イオン界面活性剤
R2O−(A1O)p−(EO)q−SO3M (2)
〔式中、R2は炭素数8以上、好ましくは10以上、より好ましくは12以上、22以下
、好ましくは16以下、より好ましくは14以下の炭化水素基を示し、A1Oは炭素数3
のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。Mは陽イオンである。〕
(c)水酸基を1つ以上有する有機溶剤 5質量%以上、好ましくは10質量%以上、より好ましくは13質量%以上、40質量%以下、好ましくは35質量%以下、より好ましくは25質量%以下(質量%は、全配合原料の合計に対する質量%である。)。
(b)成分が、前記一般式(2)中のpが好ましくは0.8以上であり、より好ましくは1以上であり、更に好ましくは1.1以上であり、より更に好ましくは1.2以上であり、より更に好ましくは1.3以上であり、より更に好ましくは1.4以上であり、より更に好ましくは1.5以上であり、より更に好ましくは1.8以上であり、好ましくは4以下であり、更に好ましくは3以下であり、より更に好ましくは2.9以下であり、より更に好ましくは2.8以下であり、より更に好ましくは2.5以下の数の陰イオン界面活性剤である、請求項1記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分の配合量と(b)成分の配合量の合計が、全配合原料の合計質量に対して、好ましくは20質量%以上であり、より好ましくは30質量%以上であり、更に好ましくは40質量%以上であり、好ましくは70質量%以下であり、より好ましくは65質量%以下であり、更に好ましくは60質量%以下である、<1>又は<2>に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
20℃におけるpHが、好ましくは6以上であり、より好ましくは6.5以上であり、更に好ましくは7以上であり、好ましくは11以下であり、より好ましくは9以下であり、更に好ましくは8以下である、<1>〜<3>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分の配合量と(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/(a)成分で、好ましくは0.7以上であり、より好ましくは0.9以上であり、更に好ましくは1.0以上であり、より更に好ましくは1.1以上であり、より更に好ましくは1.2以上であり、より更に好ましくは1.5以上であり、好ましくは9以下であり、より好ましくは8以下であり、更に好ましくは7以下であり、より更に好ましくは6以下であり、より更に好ましくは5以下であり、より更に好ましくは4以下であり、より更に好ましくは3以下であり、より更に好ましくは2.5以下であり、より更に好ましくは2以下であり、より更に好ましくは1.8以下である、<1>〜<4>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分の配合量と(c)成分の配合量との質量比が、(a)成分/(c)成分で、好ましくは0.5以上であり、より好ましくは0.6以上であり、更に好ましくは0.8以上であり、好ましくは2.5以下であり、より好ましくは2.4以下であり、更に好ましくは2.2以下であり、より更に好ましくは2.0以下であり、より更に好ましくは1.8以下であり、より更に好ましくは1.6以下であり、より更に好ましくは1.4以下である、<1>〜<5>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分中、前記一般式(1)中のR1が分岐鎖の第1級の炭化水素基である非イオン界面活性剤及び前記一般式(1)中のR1が直鎖の第2級の炭化水素基である非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤(a1)の割合が、好ましくは50質量%以上であり、より更に好ましくは70質量%以上であり、より更に好ましくは90質量%以上である、<1>〜<6>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分として、前記一般式(1)中のR1が分岐鎖の第1級の炭化水素基である非イオン界面活性剤及び前記一般式(1)中のR1が直鎖の第2級の炭化水素基である非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤(a1)〔以下、(a1)成分という〕と、前記一般式(1)中のR1が直鎖の第1級の炭化水素基である非イオン界面活性剤(a2)〔以下、(a2)成分という〕とを配合してなる、<1>〜<7>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分が前記(a1)成分と前記(a2)成分とを含み、(a1)成分と(a2)成分の配合比率が、(a1)成分/(a2)成分の質量比で、好ましくは0.5以上、より好ましくは0.7以上、更に好ましくは0.9以上、より更に好ましくは1.0以上であり、好ましくは7以下、より好ましくは5以下、更に好ましくは4以下、より更に好ましくは3以下、より更に好ましくは2以下である、<8>記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分中、(a1)成分と(a2)成分の合計の割合が、好ましくは50質量%以上であり、より好ましくは70質量%以上であり、更に好ましくは90質量%以上である、<8>又は<9>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
前記(a1)成分が一般式(1)中のR1が直鎖の第2級の炭化水素基である非イオン界面活性剤である<8>〜<11>のいずれかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
前記(c)成分が下記(c2)及び(c4)から選ばれる1種以上である<1>〜<11>のいずれかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(c2)成分:炭素数2以上、6以下の2価以上、6価以下のアルコール(炭素数2以上、4以下のアルキレングリコール単位を含有するポリアルキレングリコールを除く)
(c4)成分:炭素数2以上、4以下のアルキレングリコール単位と、炭素数1以上、4以下のアルキル基とを有する、(モノ又はポリ)アルキレングリコールのモノアルキルエーテル
前記(c2)及び(c4)がそれぞれ下記の化合物から選ばれる1種以上である<12>に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(c2)エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール及びグリセリン
(c4)
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、1−メトキシ−2−プロパノール及び1−エトキシ−2−プロパノール
更に下記(d)成分を配合してなり、(a)成分の配合量と(d)成分の配合量の合計と、(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/〔(a)成分+(d)成分〕で0.4以上、3以下である、<1>〜<13>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(d)成分:下記一般式(3)で表される非イオン界面活性剤
R3O−(A2O)nH (3)
〔式中、R3は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A2Oは炭素数2以上、5以下のアルキレンオキシ基を示し、nは平均付加モル数を示し、16以上、35以下の数である。A2Oは炭素数2のエチレンオキシ基を平均16モル以上含む。但し、A2Oがすべてエチレンオキシ基の場合は、nは18以上の数である。〕
(d)成分が下記一般式(3−1)で表される化合物である、<14>に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
R3O−[(C2H4O)n1/(A21O)n2]−H (3−1)
〔式中、R3は炭素数8以上、22以下の炭化水素基であり、A21Oは炭素数3以上、5以下のアルキレンオキシ基である。n1、n2は平均付加モル数であり、n1は15以上、30以下の数であり、n2は1以上、5以下の数であり、n1とn2の合計の数は16以上、35以下の数である。“/”はC2H4O基及びA21O基が、ランダム又はブロックのいずれに結合したものであってもよいことを示す。またA21Oは複数のブロック体として分かれていてもよい。〕
(d)成分が、前記一般式(3−1)中のR3が、好ましくは炭素数10以上であり、より好ましくは12以上であり、更に好ましくは14以上であり、好ましく炭素数18以下であり、より好ましくは16以下であり、A21Oが、炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基であり、より好ましくは炭素数3のアルキレンオキシ共重合体であり、n1が好ましくは16以上、より好ましくは18以上であり、好ましくは27以下、より好ましくは24以下の数であり、n2が好ましくは2以上であり、好ましくは4以下、より好ましくは3以下の数であり、n1とn2の合計が、好ましくは17以上であり、より好ましくは18以上であり、更に好ましくは18を超え、好ましくは30以下であり、より好ましくは25以下であり、C2H4O基及びA21O基が、好ましくはブロックで結合している化合物である、<14>又は<15>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(d)成分が下記一般式(3−1−1)〜(3−1−5)から選ばれる1種以上の化合物である、<14>〜<16>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
R3O−(A21O)n2−(C2H4O)n1−H (3−1−1)
R3O−(C2H4O)n1−(A21O)n2−H (3−1−2)
R3O−[(C2H4O)n11・(A21O)n2]−(C2H4O)n12−H (3−1−3)
R3O−(C2H4O)n11−[(A21O)n2・(C2H4O)n12]−H (3−1−4)
R3O−(C2H4O)n11−(A21O)n2−(C2H4O)n12H (3−1−5)
〔式中、R3は炭素数8以上、22以下の炭化水素基であり、好ましくは直鎖の第1級アルキル基であり、A21Oは炭素数3以上、5以下のアルキレンオキシ基である。n1、n2は平均付加モル数であり、n1は15以上、30以下の数であり、n2は1以上、5以下の数であり、n1とn2の合計の数は16以上、35以下の数である。n11、n12は平均付加モル数であって、n1=n11+n12である。“・”はランダム結合であることを示す。またA21Oは複数のブロック体として分かれていてもよい〕
(d)成分が、好ましくは前記一般式(3−1−2)、(3−1−4)及び(3−1−5)から選ばれる1種以上の化合物であり、より好ましくは前記一般式(3−1−5)から選ばれる1種以上の化合物である<17>に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(d)成分の配合量と、(a)成分の配合量との質量比が、(a)成分/(d)成分で、好ましくは0.2以上であり、より好ましくは0.3以上であり、更に好ましくは0.4以上であり、より更に好ましくは0.5以上であり、より更に好ましくは1.0以上であり、好ましくは3以下であり、より好ましくは2.5以下であり、更に好ましくは2以下であり、より更に好ましくは1.5以下である、<14>〜<18>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分の配合量と(d)成分の配合量の合計と、(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/〔(a)成分+(d)成分〕で、好ましくは0.4以上であり、より好ましくは0.5以上であり、更に好ましくは0.65以上であり、より更に好ましくは0.75以上であり、好ましくは3以下であり、より好ましくは2.5以下であり、更に好ましくは2以下であり、より更に好ましくは1.5以下である、<14>〜<19>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
セルラーゼ、アミラーゼ、ペクチナーゼ、プロテアーゼ及びリパーゼから選ばれる1種以上の酵素、好ましくはアミラーゼ及びプロテアーゼから選ばれる1種以上の酵素を0.001質量%以上、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1質量%以上、更に好ましくは0.3質量%以上、2質量%以下、好ましくは1質量%以下の量で配合する、<1>〜<20>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
陽イオン界面活性剤の配合量が、好ましくは5質量%以下であり、より好ましくは4質量%以下であり、より更に好ましくは3質量%以下であり、より更に好ましくは2質量%以下であり、より更に好ましくは1.5質量%以下であり、より更に好ましくは1.0質量%以下であり、より更に好ましくは0.5質量%以下であり、より更に好ましくは陽イオン界面活性剤を配合しない、<1>〜<21>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
水と、<1>〜<22>の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物0.01質量%以上、好ましくは0.02質量%以上、0.2質量%以下、好ましくは0.1質量%以下を含有する、温度が0℃以上、好ましくは0℃を超え、より好ましくは3℃以上、35℃以下、好ましくは30℃以下、より好ましくは15℃以下、好ましくは10℃以下の洗浄液で、衣料の質量と前記洗浄液の量(リットル)の比で表される浴比が、洗浄液の量(リットル)/衣料の質量(kg)=3以上、好ましくは4以上、より好ましくは5以上、50以下、好ましくは40以下、より好ましくは30以下、更に好ましくは20以下、より更に好ましくは15以下の条件で、衣料を1分間以上、好ましくは2分間以上、より好ましくは3分間以上、7分間以下、好ましくは5分間以下洗浄する、衣料の洗浄方法。
衣料の洗浄を、回転式洗濯機を用いて行う、<23>に記載の衣料の洗浄方法。
回転式洗濯機が、ドラム式全自動洗濯機、パルセータ式全自動洗濯機又はアジテータ式全自動洗濯機であり、好ましくはパルセータ式全自動洗濯機又はアジテータ式全自動洗濯機であり、より好ましくはパルセータ式全自動洗濯機である、<24>記載の衣料の洗浄方法。
表1に示す各成分を混合して、実施例及び比較例の組成物を得た。
300mlのガラス製ビーカーに、直径60mmのスターラーピース(テフロン(登録商標)製)を入れ、出来上がり質量が200g、且つ表1に記載の配合量になるように(a)成分、(b)成分又は(b’)成分、(c)成分及び必要量の95質量%の水(次亜塩素酸ナトリウムを3mg/kg含有する水)を投入した。投入後、100回転/分の回転数で20分攪拌した。その後、必要に応じて(d)成分、(e)成分を投入し、(f)成分で組成物のpHを表1に記載のpHに調整し、残分の水を用いて最終出来上がり質量(200g)になるように調整し、表1の衣料用液体洗浄剤組成物を得た。なお、実施例9では、以下のその他の成分を前記の(d)成分の添加時期に添加した。pHは、JIS K3362:1998の項目8.3に記載の方法で測定した(測定時の組成物の温度は20℃)。表1に記載のpHは最終出来上がりの組成物のpHを再度測定した値を示す。得られた各組成物を用い、下記の各評価を行った。結果を表1に示す。表中の成分は以下のものである。
(a−1):炭素数12〜14の2級アルコールにエチレンオキサイドを平均7モル付加させた化合物〔ソフタノール70(商品名)、株式会社日本触媒製、一般式(1)においてR1が炭素数12〜14の2級アルキル基であり、mが7の化合物。〕
(a−2):炭素数12の直鎖1級アルコールにエチレンオキサイドを平均4モル付加させた化合物〔一般式(1)においてR1が炭素数12の直鎖1級アルキル基であり、mが4の化合物。〕
(a−3):炭素数12の直鎖1級アルコールにエチレンオキサイドを平均6モル付加させた化合物〔一般式(1)においてR1が炭素数12の直鎖1級アルキル基であり、mが6の化合物。〕
(b−1):下記製造法(b1)により製造された陰イオン界面活性剤〔表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。〕
<製造法(b1)>
炭素数12の直鎖1級アルコール〔花王株式会社製、商品名:カルコール2098〕2340g及びKOH3.5gを攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブに仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った。脱水後窒素置換を行い、120℃まで昇温した後、プロパン−1,2−ジイルオキサイド(以下「PO」という)1460gを仕込んだ。120℃にて付加反応・熟成を行った後、80℃まで冷却し、4.0kPaで未反応のPOを除去した後、酢酸3.8gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、POの平均付加モル数が2.0であるアルコキシレートを得た。
得られたアルコキシレートを、SO3ガスを用いて下降薄膜式反応器により硫酸化した。得られた硫酸化物をモノエタノールアミンにて中和し、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル硫酸エステル塩〔(b−1)〕を含む組成物を得た。
得られた(b−1)は一般式(2)において、R2が炭素数12の直鎖1級アルキル基であり、A2Oがプロピレンオキシ基、Mがモノエタノールアンモニウムであり、pが平均2.0、qが0の化合物である。また、ガスクロマトグラフ分析及びNMR分析の結果、得られた組成物には、一般式(2)で示される化合物が98質量%含まれていた。
<製造法(b2)>
炭素数12の直鎖1級アルコール〔花王株式会社製、商品名:カルコール2098〕2340g及びKOH3.5gを攪拌装置、温度制御装置、自動導入装置を備えたオートクレーブに仕込み、110℃、1.3kPaにて30分間脱水を行った。脱水後窒素置換を行い、120℃まで昇温した後、PO2190gを仕込んだ。120℃にて付加反応・熟成を行った後、80℃まで冷却し、4.0kPaで未反応のPOを除去した後、酢酸3.8gをオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、POの平均付加モル数が3.0であるアルコキシレートを得た。
得られたアルコキシレートを製造法(b1)と同様に硫酸化した後、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル硫酸エステル塩〔(b−2)〕を含む組成物を得た。
得られた(b−2)は一般式(2)において、R2が炭素数12の直鎖1級アルキル基であり、A2Oがプロピレンオキシ基、Mがモノエタノールアンモニウムであり、pが平均3.0、qが0の化合物である。また、ガスクロマトグラフ分析及びNMR分析の結果、得られた組成物には、一般式(2)で示される化合物が98質量%含まれていた。
<製造法(b3)>
製造法(b1)と同様にして炭素数12の直鎖1級アルコール(商品名:カルコール2098)の脱水を行った。脱水後窒素置換を行い、120℃まで昇温した後、POを730g仕込んだ。120℃にて付加反応・熟成を行った後、145℃に昇温し、エチレンオキサイド(以下「EO」という)を1107g仕込んだ。145℃にて付加反応・熟成を行った後、80℃まで冷却し、4.0kPaで未反応のEOを除去した。未反応EO除去後、3.8gの酢酸をオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、平均PO付加モル数pが1.0、平均EO付加モル数qが2.0であるアルコキシレートを得た。
得られたアルコキシレートを製造法(b1)と同様に硫酸化した後、中和し、アルキルエーテル硫酸エステル塩〔(b−3)〕を含む組成物を得た。
ガスクロマトグラフ分析及びNMR分析の結果、得られた(b−3)は一般式(2)において、R2が炭素数12の直鎖1級アルキル基であり、A2Oがプロピレンオキシ基、Mがモノエタノールアンモニウムであり、pが平均1.0、qが平均2.0の化合物である。また、ガスクロマトグラフ分析及びNMR分析の結果、得られた組成物には、一般式(2)で示される化合物が80質量%含まれていた。
<製造法(b4)>
製造法(b1)と同様にして炭素数12、および14の直鎖1級アルコール(商品名:カルコール2470)の脱水を行った。脱水後窒素置換を行い、120℃まで昇温した後、POを1460g仕込んだ。120℃にて付加反応・熟成を行った後、145℃に昇温し、EOを1107g仕込んだ。145℃にて付加反応・熟成を行った後、80℃まで冷却し、4.0kPaで未反応のEOを除去した。未反応EO除去後、3.8gの酢酸をオートクレーブ内に加え、80℃で30分間攪拌した後、抜き出しを行い、平均PO付加モル数pが2.0、平均EO付加モル数qが2.0であるアルコキシレートを得た。
得られたアルコキシレートを製造法(b1)と同様に硫酸化した後、中和し、アルキルエーテル硫酸エステル塩〔(b−4)〕を含む組成物を得た。
ガスクロマトグラフ分析及びNMR分析の結果、得られた(b−4)は一般式(2)において、R2が炭素数12、14の直鎖1級アルキル基であり、A2Oがプロピレンオキシ基、Mがモノエタノールアンモニウムであり、pが平均2.0、qが平均2.0の化合物である。また、ガスクロマトグラフ分析及びNMR分析の結果、得られた組成物には、一般式(2)で示される化合物が80質量%含まれていた。
(b’−1):一般式(2)において、R2が炭素数12、14の直鎖1級アルキル基であり、A2Oがプロピレンオキシ基、Mがモノエタノールアンモニウムであり、pが0であり、qが平均2.0の化合物である。
(c−1):ジエチレングリコールモノブチルエーテル
(c−2):プロピレングリコール
(c−3):1,6−ヘキサンジオール
(d−1):ヤシ油由来の炭素数10〜14の1級直鎖アルコール1モル当りにエチレンオキサイドを9モル、プロピレンオキサイドを2モル、エチレンオキサイドを9モルの順にブロック付加反応させたもの。〔式R3O−(EO)n11−(A2O)n2−(EO)n12Hにおいて、R3が炭素数10〜14の直鎖のアルキル基であり、A2Oがオキシプロピレン基であり、n11が平均9、n2が平均2及びn12が平均9の化合物。〕
(e−1):炭素数10〜14の直鎖アルキル基を有するアルキルベンゼンスルホン酸
(e−2):ルナックL−55(商品名)(ヤシ油系脂肪酸;花王株式会社製)
(f−1):モノエタノールアミン((b)成分の対イオンとしての配合量を含む)
ポリマー(1):特開平10−60476号公報の段落0020の合成例1の方法で合成した高分子化合物。
蛍光染料:チノパールCBS−X(商品名)(チバスペシャリティケミカルズ製)
酵素(1):エバラーゼ16.0L−EX(商品名)(プロテアーゼ、ノボザイム社製)酵素(2):ステインザイム(商品名)(アミラーゼ、ノボザイム社製)
色素(1):緑色202号
色素(2):黄色203号
<評価用の汚染布の調製>
・モデル皮脂人工汚染布の調製
下記組成のモデル皮脂人工汚染液を布に付着してモデル皮脂人工汚染布を調製した。モデル皮脂人工汚染液の布への付着は、グラビアロールコーターを用いて人工汚染液を布に印刷することで行った。モデル皮脂人工汚染液を布に付着させモデル皮脂人工汚染布を作製する工程は、グラビアロールのセル容量58cm3/m2、塗布速度1.0m/min、乾燥温度100℃、乾燥時間1minで行った。布は木綿2003(谷頭商店製)を使用した。
市販のレトルトミートソース(日清フーズ(株)製 マ・マー ミートソース(缶)、2012年7月購入)を木綿メリヤス布(谷頭商店製)に0.15g塗布し、均一に塗り広げて室温で12時間乾燥させたものを試験に供した。
(1−1)洗浄力の評価
液体洗浄剤組成物を、上記で作製したミートソース汚染布(6cm×6cm)5枚に、それぞれ67μL直接塗り、その状態で5分間静置したのち、1Lの水道水に入れてターゴトメーター(Ueshima, MS-8212)にて85rpmで洗浄した。洗浄条件は洗浄時間10分、洗浄時の洗剤組成物の濃度0.033質量%、水温は20℃であり、浴比は20(木綿2003(谷頭商店製)を6cm×6cmに裁断した布で調整)であり、洗浄後、水道水(20℃)で3分間すすいだ。
汚染前の原布、及び洗浄前後の550nmにおける反射率を測色色差計(日本電色株式会社製 Z−300A)にて測定し、次式によって洗浄率(%)を求めた(洗浄率は5枚の洗浄率の平均値)。
洗浄率(%)=100×[(洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)/(原布の反射率−洗浄前の反射率)]
相対洗浄値(1)=〔対比する実施例又は比較例の洗浄率(%)〕−〔比較例3(基準組成物)の洗浄率(%)〕
相対洗浄値(1)の値が高い程、洗浄力が高いことを示す。相対洗浄値(1)の差が3以上あれば有意な差が認められる。
上記で作製したモデル皮脂人工汚染布(6cm×6cm)5枚を、ターゴトメーター(Ueshima, MS-8212)にて、85rpmで5分間又は10分間洗浄した。洗浄条件は、何れも液体洗浄剤組成物濃度0.033質量%、水温は20℃であり、浴比は20(木綿2003(谷頭商店製)を6cm×6cmに裁断した布で調整)であり、洗浄後、水道水(20℃)で3分間すすいだ。洗浄率を上記(1−1)の方法にて測定し、5枚の平均値を求めた。洗浄時間5分、10分の各洗浄率(平均値)により、次式によって5分/10分洗浄相対値(1)を求めた。結果を表に示した。なお、表には、この洗浄速度の評価(1)における洗浄時間5分の洗浄率(平均値)も、「5分後洗浄率(1)」として示した。
5分/10分洗浄相対値(1)(洗浄速度)=洗浄時間5分における洗浄率(%)/洗浄時間10分における洗浄率(%)
実施例1等と同様に表2に示す成分を混合して表2に記載の衣料用液体洗浄剤組成物を調製し、下記の「洗浄評価方法(2)」で洗浄力と洗浄速度を評価した。結果を表2に示す。
比較例6は特許文献1の実施例10に近い組成である。
(2−1)洗浄力の評価
比較例3の代わりに比較例6を基準とした以外は、実施例1等の前記の「(1−1)洗浄力の評価」と同じ評価方法で行った。ここでの評価結果は、「相対洗浄値(2)」とした。
実施例1等で作製したモデル皮脂人工汚染布(6cm×6cm)5枚を、ターゴトメーター(Ueshima, MS-8212)にて、85rpmで5分間又は10分間洗浄した。その際、水道水(20℃)に、液体洗浄剤組成物とモデル皮脂人口汚染布とを同時に添加して洗浄した。洗浄条件は、何れも液体洗浄剤組成物濃度0.033質量%、水温は20℃であり、浴比は20(木綿2003(谷頭商店製)を6cm×6cmに裁断した布で調整)であり、洗浄後、水道水(20℃)で3分間すすいだ。洗浄率を上記(2−1)の方法にて測定し、5枚の平均値を求めた。洗浄時間5分、10分の各洗浄率(平均値)により、次式いよって5分/10分洗浄相対値(2)を求めた。結果を表に示した。なお、表には、この洗浄速度の評価(2)における洗浄時間5分の洗浄率(平均値)も、「5分後洗浄率(2)」として示した。
5分/10分洗浄相対値(2)(洗浄速度)=洗浄時間5分における洗浄率(%)/洗浄時間10分における洗浄率(%)
実施例1等と同様に表3に示す成分を混合して表3に記載の衣料用液体洗浄剤組成物を調製し、下記の「洗浄評価方法(3)」で洗浄力を評価した。結果を表3に示す。
(3−1)皮脂汚れの洗浄率(%)
実施例10等の前記「(2−2)洗浄速度の評価(2)」において、浴比を12とした時の洗浄時間5分の洗浄率(平均値)を測定し、「5分後洗浄率(3)」として表に示した。
(b)成分として、一般式(2)中のpとqの異なる種々の陰イオン界面活性剤を用いて液体洗浄剤組成物を調製し、実施例10等の洗浄評価方法(2)の方法で、洗浄速度の評価(2)を評価した。結果を表4に示す。なお、本例で用いた(b)成分は以下のものである。
(b−6):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが1.0、平均EO付加モル数qが3.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−7):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが2.0、平均EO付加モル数qが1.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−8):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが2.0、平均EO付加モル数qが3.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−9):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが3.0、平均EO付加モル数qが1.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−10):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが3.0、平均EO付加モル数qが2.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−11):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが3.0、平均EO付加モル数qが3.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b)成分として、一般式(2)中のpとqの異なる種々の陰イオン界面活性剤を用いて、表5、6に示す衣料用液体洗浄剤組成物を調製した。なお、本例で用いた(b)成分は以下のものである。配合例1〜16は本発明の効果を有すると考えられる。
(b−13):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが4.0、平均EO付加モル数qが2.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−14):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが4.0、平均EO付加モル数qが3.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−15):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが4.0、平均EO付加モル数qが4.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−16):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが4.0、平均EO付加モル数qが5.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−17):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが5.0、平均EO付加モル数qが1.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−18):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが5.0、平均EO付加モル数qが2.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−19):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが5.0、平均EO付加モル数qが3.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−20):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが5.0、平均EO付加モル数qが4.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−21):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが5.0、平均EO付加モル数qが5.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−22):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが1.0、平均EO付加モル数qが4.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−23):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが1.0、平均EO付加モル数qが5.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−24):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが2.0、平均EO付加モル数qが4.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−25):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが2.0、平均EO付加モル数qが5.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−26):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが3.0、平均EO付加モル数qが4.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
(b−27):前記製造法(b4)と同じ原料及び同様な製造方法により製造された陰イオン界面活性剤であり、一般式(2)中の平均PO付加モル数pが3.0、平均EO付加モル数qが5.0の化合物である。表中の配合量は(b)成分相当の酸型の配合量であり、対塩のモノエタノールアミン(この製造法で用いた全量)は(f)成分に合計した。
Claims (13)
- 下記(a)成分、(b)成分、(c)成分及び水を配合してなり、(a)成分の配合量と(b)成分配合量の合計の配合量が15質量%以上、70質量%以下であり、(a)成分の配合量と(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/(a)成分で、0.7以上、10以下である、衣料用液体洗浄剤組成物。
(a)成分:下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤
R1O−(EO)mH (1)
〔式中、R1は炭素数8以上、18以下の炭化水素基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、mは平均付加モル数を示し、mは1以上、10以下の数である。〕
(b)成分:下記一般式(2)で表される陰イオン界面活性剤
R2O−(A1O)p−(EO)q−SO3M (2)
〔式中、R2は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A1Oは炭素数3のアルキレンオキシ基及び炭素数4のアルキレンオキシ基から選ばれるアルキレンオキシ基を示し、EOはエチレンオキシ基を示し、p及びqは平均付加モル数を示し、pは0.5以上、5以下の数、qは0以上、10以下の数である。Mは陽イオンである。〕
(c)水酸基を1つ以上有する有機溶剤 5質量%以上、40質量%以下(質量%は、全配合原料の合計に対する質量%である。) - (b)成分が、前記一般式(2)中のpが1以上、3以下の数の陰イオン界面活性剤である、請求項1記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分の配合量と(b)成分の配合量の合計が、全配合原料の合計質量に対して、30質量%以上、70質量%以下である、請求項1又は2に記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 20℃におけるpHが、6以上、11以下である、請求項1〜3の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分の配合量と(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/(a)成分で0.9以上、10以下である、請求項1〜4の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分の配合量と(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/(a)成分で0.9以上、3以下である、請求項1〜5の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分の配合量と(c)成分の配合量との質量比が、(a)成分/(c)成分で0.5以上、2.5以下である、請求項1〜6の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分中、前記一般式(1)中のR1が分岐鎖の第1級の炭化水素基である非イオン界面活性剤及び前記一般式(1)中のR1が直鎖の第2級の炭化水素基である非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤(a1)の割合が、50質量%以上である、請求項1〜7の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- (a)成分として、前記一般式(1)中のR1が分岐鎖の第1級の炭化水素基である非イオン界面活性剤及び前記一般式(1)中のR1が直鎖の第2級の炭化水素基である非イオン界面活性剤から選ばれる非イオン界面活性剤(a1)と、前記一般式(1)中のR1が直鎖の第1級の炭化水素基である非イオン界面活性剤(a2)とを配合してなる、請求項1〜8の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 更に下記(d)成分を配合してなり、(a)成分の配合量と(d)成分の配合量の合計と、(b)成分の配合量との質量比が、(b)成分/〔(a)成分+(d)成分〕で0.4以上、3以下である、請求項1〜9の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
(d)成分:下記一般式(3)で表される非イオン界面活性剤
R3O−(A2O)nH (3)
〔式中、R3は炭素数8以上、22以下の炭化水素基を示し、A2Oは炭素数2以上、5以下のアルキレンオキシ基を示し、nは平均付加モル数を示し、16以上、35以下の数である。A2Oはエチレンオキシ基を平均14モル以上含む。但し、A2Oがすべてエチレンオキシ基の場合は、nは18以上の数である。〕 - 陽イオン界面活性剤の配合量が5質量%以下である、請求項1〜10の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物。
- 水と、請求項1〜11の何れかに記載の衣料用液体洗浄剤組成物0.01質量%以上、0.1質量%以下とを含有する、温度が0℃以上、35℃以下の洗浄液で、衣料の質量と前記洗浄液の量(リットル)の比で表される浴比が、洗浄液の量(リットル)/衣料の質量(kg)=3以上、50以下の条件で、衣料を1分間以上、7分間以下洗浄する、衣料の洗浄方法。
- 衣料の洗浄を、回転式洗濯機を用いて行う、請求項12に記載の衣料の洗浄方法。
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